「ウルトラシリーズ」の版間の差分

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2014年12月3日の水曜日のダウンタウンで初回が放送された
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この第1期ウルトラシリーズの作品の特徴は、どれも数あるウルトラシリーズの作品の中でも今だに特撮ファンから高い評価と根強い人気を持つ作品ばかりであるということである。また、ウルトラシリーズの作品としての大まかな方向性を決めたのもこのシリーズである。
 
この第1期ウルトラシリーズの作品の特徴は、どれも数あるウルトラシリーズの作品の中でも今だに特撮ファンから高い評価と根強い人気を持つ作品ばかりであるということである。また、ウルトラシリーズの作品としての大まかな方向性を決めたのもこのシリーズである。
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** [[ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET]]:2002年8月3日公開
 
** [[ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET]]:2002年8月3日公開
 
** [[ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET|ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET ムサシ(13才)少年編]]:2002年9月7日公開
 
** [[ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET|ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET ムサシ(13才)少年編]]:2002年9月7日公開
** [[ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE]]:2003年8月2日公開。ワイドショーのジャスティスご成婚の話題で放送されなかった
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** [[ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE]]
  
 
* 新世紀ウルトラマン伝説シリーズ
 
* 新世紀ウルトラマン伝説シリーズ

2023年12月13日 (水) 22:15時点における最新版

ウルトラシリーズは、円谷プロダクションテレビ番組として制作した、主人公がウルトラマンと呼ばれる巨大な超人に変身して怪獣と戦うことを骨子とした一連の特撮作品群である。「仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」と並ぶ、日本の代表的な特撮作品シリーズである。


注意以降に核心部分が記述されています。

概要[編集]

円谷プロダクションが最初に製作したテレビ番組は『ウルトラQ』であるが、これは怪獣や超常現象を扱うもののウルトラマンが登場しない。そのため『ウルトラQ』以降をウルトラシリーズとし、ウルトラマンが登場する次作以降からをウルトラマンシリーズと称する場合もある。 また、ウルトラシリーズは断続的に製作され、テレビ番組から派生した他メディア上の作品も含むため、その分類は複雑なものになるが、おおよそ以下のような内訳になる。

  1. 初期の空想特撮シリーズ(『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』)
  2. 『ウルトラマン』『ウルトラセブン』と共通の世界観を持ち、M78星雲・光の国から地球を守るためにやってくるウルトラマンたちを描いた『帰ってきたウルトラマン』以降のテレビ番組(→宇宙警備隊、光の国・ウルトラの星、M78星雲
  3. 設定を一新して、異なる世界観の中でのウルトラマンを描いた作品(『ザ☆ウルトラマン』,『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラマン等)
  4. 上記の作品から派生してつくられた映画やオリジナルビデオ作品
  5. 5分番組やTVスペシャル等
  6. キャプテンウルトラ』等、諸般の事情により他社作品でありながらウルトラシリーズの範疇で語られることもある作品。

主要作品[編集]

以下にシリーズの主要作品を記す。なお、特に断りがないものはテレビシリーズ。

空想特撮シリーズ(第1期ウルトラシリーズ)[編集]

ウルトラQ
1966年(昭和41年)1月2日 - 7月3日。全28話。
ウルトラマン
1966年(昭和41年)7月17日 - 1967年(昭和42年)4月9日放送。全39話。
ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生
1966年(昭和41年)7月10日放送。
ウルトラセブン
1967年(昭和42年)10月1日 - 1968年(昭和43年)9月8日放送。全49話。

概要・特徴[編集]

この第1期ウルトラシリーズの作品の特徴は、どれも数あるウルトラシリーズの作品の中でも今だに特撮ファンから高い評価と根強い人気を持つ作品ばかりであるということである。また、ウルトラシリーズの作品としての大まかな方向性を決めたのもこのシリーズである。

なお、放映当時は“空想特撮シリーズ”または“ウルトラQ空想特撮シリーズ”と銘打たれていたが、ウルトラシリーズの再評価が始まった'70年代末期の出版物で“第1期ウルトラシリーズ”の総称が定着した。


第2期ウルトラシリーズ[編集]

帰ってきたウルトラマン
1971年(昭和46年)4月2日 - 1972年(昭和47年)3月31日放送。全51話。
ウルトラマンA
1972年(昭和47年)4月7日 - 1973年(昭和48年)3月30日放送。全52話。
ウルトラマンタロウ
1973年(昭和48年)4月6日 - 1974年(昭和49年)4月5日放送。全53話。
ウルトラマンレオ
1974年(昭和49年)4月12日 - 1975年(昭和50年)3月28日放送。全51話。

概要・特徴[編集]

これらの作品の共通点はみな、過去のものと比較すると主人公が人間的に未熟で、ウルトラマンに変身しても時には負けてしまう、人間臭い作品群である。それ故に、主人公とウルトラマンは困難を乗り越えながら成長していくというスタンスをとっている。また、主人公を慕う少年が登場するのも4作品に共通している(ウルトラマンAだけは、全編ではなく一部の話しのみ)最終回での、主人公と少年の別れの場面には涙を誘う名場面が多い。そして、主人公と防衛チームの隊員間の結束が必ずしも一枚岩ではないというドラマも取り入れており、考え方や価値観の違いから対立する事も多くそれがきっかけで、多大な被害を出してしまったことも、主人公がウルトラマンであるが故に普通の人間には見聞き出来ないものを感じ取れるが、それを信じてもらえなかったり、守る側の民間人から激しく詰られ葛藤や苦悩を繰り返すことも多々あった。


第3期ウルトラシリーズ[編集]

ザ☆ウルトラマン
1979年(昭和54年)4月4日 - 1980年(昭和55年)3月26日放送。全50話。(アニメ作品)
ウルトラマン80
1980年(昭和55年)4月2日 - 1981年(昭和56年)3月25日放送。全50話。

概要・特徴[編集]

TBSが製作を担当した『ウルトラQ』から第3期『ウルトラマン80』までは、ほとんどのウルトラマンがM78星雲・光の国出身であり、その世界観を共有していることから一まとめのシリーズとして扱われるケースが多い。この世界観は2006年の『ウルトラマンメビウス』に引き継がれている。『ザ☆ウルトラマン』はアニメーション作品と言うことで商品展開が別扱いになることも多いため、番外的な扱いになるケースがある。

『80』終了後、30分TVシリーズは16年間制作されなくなるが、劇場映画やオリジナルビデオなど多様な展開が行われ、ブームの区切りが不明確になる。そのため“第-期”という区分は商業誌等の公式記事には使用されなくなった。


ウルトラマンキッズ(テレビアニメ)[編集]

ウルトラマンキッズのことわざ物語
1986年4月16日 - 11月19日放送。
ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年
1991年11月17日 - 1992年5月24日NHKBS2、教育テレビ)。

海外展開、劇場用[編集]

ウルトラマンUSA
1989年4月28日公開(アメリカとの合作による劇場用新作アニメーション映画)
ウルトラマンG
1990年(オーストラリアとの合作によるオリジナルビデオシリーズ)
ウルトラマンパワード
1993年(アメリカとの合作によるオリジナルビデオシリーズ)
ウルトラマンゼアス
1996年3月9日公開(劇場用新作映画)
ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影
1997年4月12日公開(劇場用新作映画)

概要・特徴[編集]

テレビシリーズが長い休眠に入った'80年代から'90年代中盤まで、海外との合作によるビデオシリーズや劇場用新作など、TV以外の媒体で多くのウルトラマンが登場した。

上記3作品はヒーローの出身がM78星雲であることなど、設定上は昭和のウルトラシリーズと世界観を共有している。


平成ウルトラセブン[編集]

ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦
1994年3月21日
ウルトラセブン 地球星人の大地
1994年10月10日(以上、単発テレビスペシャル)
ウルトラセブン誕生30周年記念3部作
1998年6月~8月発売
ウルトラセブン1999最終章6部作
1999年7月~12月発売
ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作
2002年5月~9月発売(以上、オリジナルビデオ)

概要・特徴[編集]

テレビシリーズ『ウルトラセブン』の続編として作られたシリーズ。詳細は平成ウルトラセブンを参照。


平成ウルトラシリーズ3部作[編集]

ウルトラマンティガ
1996年(平成8年)9月1日 - 1997年(平成9年)8月30日放送。全52話。
ウルトラマンダイナ
1997年(平成9年)9月6日 - 1998年(平成10年)8月29日放送。全51話。
ウルトラマンガイア
1998年(平成10年)9月5日 - 1999年(平成11年)8月28日放送。全51話。

概要・特徴[編集]

1990年代後期から、30周年記念作品の『ティガ』を皮切りに新しいTVシリーズとして復活したウルトラシリーズ。『80』までのM78星雲を中心とした作品とは世界観を一新した(過去のシリーズ(特に第1期)へのオマージュ的なエピソード・設定も存在する)。過去の人気怪獣の再登場などもない。基本は一話完結だが話に連続性を持たせ、『ティガ』『ガイア』などは、従来では駆逐する対象でしか無かった怪獣との共存を訴えるエピソードがあるなど、現代的な新要素も見られた。

世界観を共有するのは『ティガ』とその続編『ダイナ』のみだが、『ガイア』も続けて放送されスタッフや制作体制が続投しているため、前2作品と組み合わせ「平成3部作」「平成ウルトラ(マン)3部作」と呼ばれることが多い。さらに劇場版での客演、OVシリーズの同時リリースなど、シリーズとしての独立性が高い。この3作はいずれも視聴率、玩具売上などで好成績を残した。なお、本シリーズはTBS系列局の在阪局毎日放送(MBS)が制作を担当した。

本シリーズよりウルトラマンシリーズのテレビシリーズ作品としては本格的にCGVTR編集も活用するようになり、ウルトラマンや怪獣が大地を疾走する時の地響きや土砂が飛び散るなど、より細かい演出も見られるようになった。


2001年以降のウルトラシリーズ[編集]

ウルトラマンコスモス
2001年(平成13年)7月7日 - 2002年(平成14年)9月28日放送。全65話(放送分は60話)。
ウルトラマンネクサス
2004年(平成16年)10月2日 - 2005年(平成17年)6月25日放送。全37話(他、extra1話)。
ウルトラマンマックス
2005年(平成17年)7月2日 - 2006年(平成18年)4月1日放送。全39話。(他、総集編一回放送)
ウルトラマンメビウス
2006年(平成18年)4月8日 - 2007年(平成19年)3月31日放送。全50話。
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル
2007年(平成19年)12月 -

概要・特徴[編集]

円谷英二生誕100周年とウルトラシリーズ35周年を機に、『コスモス』でシリーズが再開した。偶然だが、『メビウス』までは名称を「ウルトラマンOOOス」で統一しているのが特徴である。以降のシリーズは、1作毎に間隔が空いてる、時間枠移動等、複雑化しており2001年以降のシリーズ区分は公式には定まっていない。劇場用映画とのメディアミックスが定着し、『マックス』を除き、TVシリーズとリンクした映画が制作されている。また昭和シリーズ(初代除く)、平成3部作は4クール作品が殆どだったが、『コスモス』以降は5クールや3クールなど放送期間は不統一である。

『ネクサス』は「新たなウルトラマン像を創造する」ことを主目的とした“ULTRA N PROJECT”の一環として制作され、以降TBS系列局のCBC(中部日本放送)が製作を担当、放送時間枠も土曜夕方6時から土曜朝7時半に移動した。

N PROJECT終了後は、“原点回帰”をコンセプトとした『マックス』が放送する。制作は引き続きCBCが担当し、スタッフの多くも『ネクサス』から引き継いでいる。次作『メビウス』では放送時間枠が土曜夕方5時半(ローカル枠)に移動し、一部未放映の地域ができてしまう。ファンからは一定の評価は得たものの、『ネクサス』『マックス』『メビウス』の連続シリーズは視聴率、玩具売上等の商業面では苦戦を強いられた。『メビウス』は40周年記念作品として製作された。

深夜番組[編集]

ウルトラQ dark fantasy
2004年(平成16年)4月6日 - 9月28日放送。全26話。
ULTRASEVEN X
2007年(平成19年)10月5日 -

概要・特徴[編集]

近年では昭和シリーズのリメイク的な作品を製作することが多くなっている。2004年には『Q』のリメイクとして『Q dark fantasy』が深夜枠に放映された。また、2007年10月からはウルトラセブン40周年記念作品として『ULTRASEVEN X』が深夜枠にて放送されている。


帯番組[編集]

ウルトラファイトのみTBS系。その他はすべてテレビ東京系。


その他テレビ番組[編集]

映画[編集]

  • ULTRA N PROJECTシリーズ。

オリジナルビデオ[編集]

平成ウルトラシリーズ[編集]

後半3本は単発ドラマ

オリジナルビデオアニメ[編集]

その他[編集]

オリジナルビデオドラマ[編集]

CM[編集]

その他[編集]

  • パロディ漫画
    • ウルトラ怪獣かっとび!ランド
    • ウルトラ忍法帖シリーズ
    • ウルトラファイト番外地
    • ギャ~☆ウルトラマン
    • ウルトラマン10
    • ウルトラ一家のタロウくん
    • おまかせ!ウルトラマンコスモスくん
    • それいけ!ウルトラ兄弟
    • それいけ!ウルトラ大怪獣

作品世界[編集]

ウルトラシリーズは、同一の世界を共有している作品と、独立した世界が舞台の作品に分かれる。また同じ作品世界を共有していてもパラレルワールドとなっている場合もある。

  • 『初代マン』『セブン』『帰マン』『A』『タロウ』『レオ』『ザ☆マン』『80』までは「光の国シリーズ」「M78シリーズ」「昭和シリーズ」などとも呼ばれるウルトラシリーズの代名詞的シリーズであり、作品世界は共通している。『ザ☆マン』はアニメ作品ということもあり、場合によっては除外されている場合もある。M78星雲光の国も参照。
    • 『USA』『G』『パワード』『ネオス』『メビウス』は、それぞれ『80』までの作品世界を舞台にしている続編だが、これら同士は別作品世界と取られがち。一般的には歴代主役が勢揃いする『メビウス』を除けばパラレル扱いされる。
    • アニメ作品『ウルトラマンキッズ』シリーズ、『ウルトラニャン』シリーズも『USA』-『メビウス』同様に、『80』までの作品世界を舞台にしている。
  • 『ティガ』『ダイナ』は同一の作品世界であり、別作品世界の『ガイア』も含め「平成ウルトラシリーズ3部作」や「光の巨人シリーズ」とも呼ばれる。
  • 『ノア』『ネクサス』『MAN』は、ULTRA N PROJECTの作品として制作され、同一の作品世界である。
  • 『ゼアス』『ガイア』『コスモス』『マックス』はそれぞれ独立した作品世界である。ただし『ゼアス』『マックス』は旧作との関連を連想させる部分がある(特に『マックス』はもう一つの『M78シリーズ』と言える)。
  • 平成ウルトラセブンはセブンの直接的な続編で他の「M78シリーズ」とは関係が無い。ULTRASEVEN Xも描写が無いため同様かもしれない。

作品世界の繋がりが示唆される作品[編集]

スタッフのお遊びとしてではあるが、共通する単語や人物などが登場じている。

『ティガ』&『ダイナ』と『コスモス』
錦田小十郎景竜という人物が共通している。ちなみに『ティガ』の舞台は2007年であり続編の『ダイナ』の舞台は2017年、『コスモス』の舞台は2002年
『セブン』と『マックス』
メトロン星人本人が再登場する。ただしマックスの世界は、同作の第1話で初めて怪獣(宇宙人含む)が現れたことになっている上に、マックスはオムニバス形式の作品とも言える。
劇中劇としてウルトラシリーズが登場する作品の舞台
後述するように、ウルトラシリーズが劇中劇として登場することがある。こういった作品の舞台は、現実世界に近いものになっているとともに、そういった舞台が同一である可能性も示唆している。

パラレルワールド[編集]

上記のように、作品世界にはいくつかの共有パターンがある。ウルトラシリーズは構造が複雑なものとなっている。

制作時にパラレルワールドと設定していたもの[編集]

制作時点で別作品世界と設定されることがある。後から同一の世界観と設定しなおされることもある。

『Q』と『初代マン』と『セブン』
現在では、『初代マン』と『セブン』は同一作品世界とされることが多いが、制作当初は『Q』と『初代マン』の関係と同様、別作品世界として制作されていた。この当時の設定を引き継いだ作品として『平成セブン』(『セブン』の続編)が制作されている(ただし、『太陽エネルギー作戦』では『初代マン』から『タロウ』までの設定を含んでいる)。同様にこの設定を引き継いだ『ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実』(『初代マン』の続編)も制作されている。

リメイクによるもの[編集]

パラレルワールドとされることがある。ウルトラシリーズにはリメイク作品(焼き直し作品)が数多く存在するため、ここでは特異な例のみ記述。

『Q』と『Q dark fantasy』
『Q』と『Q dark fantasy』は、作品のエピソードごとにリメイク作品とオリジナル作品と続編とが混在している。
『初代マン』と『甦れ!ウルトラマン』
倒し方が異なるリメイク作品などは多いが、『甦れ!』ではそれにより新たな展開を生んでいる。
『ゼアス』とそのパロディ作品
パロディ作品は、『ゼアス』とはパラレルワールドという設定になっているが、『仮面ノリダー』との繋がりを示唆する作りとなっている。

劇中劇としての登場によるもの[編集]

メタフィクションに近い形で劇中劇として他の作品を登場させることもある。TV放映を過去の怪獣事件の放送(もしくは、それを元にしたノンフィクションテレビドラマ)とも取れるが、現実世界同様劇中劇という関係とした方が矛盾は無いため、パラレルワールドとされている。こういった演出は、特撮などでは他シリーズにも観られる。

『初代マン』と『新世紀ウルトラマン伝説』
『新世紀ウルトラマン伝説』の主要な登場人物は、『初代マン』が劇中劇として存在する世界の人物であり、登場人物たちがそれが放送されているテレビの中へと入っていくことで物語が始まる。
『初代マン』と『ティガ』
『ティガ』第49話にて、『ティガ』の世界にも劇中劇として『初代マン』が存在することが明かされる。
『ガイア』と『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』
ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の舞台は、平成ウルトラシリーズ3部作などが放送している世界であり、ティガ・ダイナ・ガイアがテレビの世界から飛び出し共演している。

特殊な世界観を持つ作品[編集]

上記のようにパラレルワールドの関係にある作品のウルトラマンが共演する作品なども存在している。ただし、劇中劇としての登場によるパラレルワールドで書いたように、テレビの中と外を移動できたりもしているため、矛盾しているとも言えない。また、作品の歴史などは語られていないため、語られていない特殊な歴史を通ったとも考えられる(怪獣などと平和に暮らしている作品が多いことからもそう見ることができる)。

『新世紀2003ウルトラマン伝説』
『新世紀2003ウルトラマン伝説』では、歴代ウルトラマンだけでなく、『快獣ブースカ』のキャラクターなども登場している。

ゲームソフト[編集]

ウルトラシリーズを題材としたゲーム[編集]

SDキャラを主人公としたゲーム[編集]

PDキャラを主人公としたゲーム[編集]

特撮ヒーロー混載型ゲーム[編集]

他社作品[編集]

地球防衛及び怪事件処理チーム[編集]

各作品毎に登場するウルトラマンと共闘する組織。

  • 科学特捜隊(科学特別捜査隊・Science Special Search Party)(「ウルトラマン」)
  • TDF地球防衛軍Terrestrial Defense Force)(「ウルトラセブン」)
  • ウルトラ警備隊(Ultra Guard)(「ウルトラセブン」)
  • MAT(怪獣特別攻撃隊・Monster Attack Team)(「帰ってきたウルトラマン」)
  • TAC(超獣攻撃部隊・Terrible-monster Attacking Crew)(「ウルトラマンA」)
  • ZAT(宇宙科学警備隊・Zariba of All Terrestrial)(「ウルトラマンタロウ」)
  • MAC(宇宙パトロール隊・Monster Attacking Crew)(「ウルトラマンレオ」)
  • 科学警備隊(「ザ☆ウルトラマン」)
  • UGM(Utility Government Members)(「ウルトラマン80」)
  • ウルトラフォース(Ultra Force)(「ウルトラマンUSA」)
  • UMA(Universal Multipurpose Agency)(「ウルトラマンG」)
  • W.I.N.R.(Worldwide Investigation Network Responce)(「ウルトラマンパワード」)
  • MYDO(超宇宙防衛機構・Mysterious Yonder Defense Organization)(「ウルトラマンゼアス」)
  • TPC(地球平和連合・Terrestrial Peaceable Consortium)(「ウルトラマンティガ」・「ウルトラマンダイナ」)
  • GUTS(Global Unlimited Task Squad)(「ウルトラマンティガ」)
  • スーパーGUTS(Super Global Unlimited Task Squad)(「ウルトラマンダイナ」)
  • G.U.A.R.D.(対根源破滅地球防衛連合・Geocentric Universal Alliance against the Radical Destruction)(「ウルトラマンガイア」)
  • アルケミー・スターズ(Alchemy Stars)(「ウルトラマンガイア」)
  • XIG(eXpanded Interceptive Guardians)(「ウルトラマンガイア」)
  • DJ(国際防衛機構・Defensive Jurisdiction)(「ウルトラマンネオス」)
  • HEART(High-tech Earth Alert and Rescue Team)(「ウルトラマンネオス」)
  • SRC(Scientific Research Circle)(「ウルトラマンコスモス」)
  • チームEYES(TEAM Elite Young Expert Squadron)(「ウルトラマンコスモス」)
  • TLT(地球解放機構・Terrestrial Liberation Trust)(「ウルトラマンネクサス」)
  • ナイトレイダー(Night Raider)(「ウルトラマンネクサス」)
  • UDF(地球防衛連合・United Defense Federation)(「ウルトラマンマックス」)
  • DASH(対怪獣防衛チーム・Defense Action Squad Heroes)(「ウルトラマンマックス」)
  • CREW GUYS(地球防衛隊・Guards for UtilitY Situation)(「ウルトラマンメビウス」)
  • DEUS(「ウルトラセブンX」)
  • ZAP Spacy(「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」)

ウルトラシリーズとバンダイグループの商品ビジネス[編集]

ウルトラシリーズの関連商品は、大半がバンダイから発売されているが、実は第一期と第二期シリーズ当初は、商品化権を獲得しておらず、実際に商品化権を取ったのは、第三期の前年の1978年ポピー(現:バンダイ・ボーイズトイ事業部)がブルマァクの倒産でウルトラシリーズの関連商品の発売元を失った円谷プロならびに大手出版社・小学館と手を組んでからで、以後小学館の『てれびくん』等の雑誌の人気作品の再録再評価、怪獣ソフビのウルトラ怪獣シリーズを中心とした関連商品、TBS系列でのウルトラシリーズの再放送などでブームが盛り上がった。

その後バンダイはTV・映画などのメディアでウルトラシリーズの新作製作を後押し続け、バンダイ・ボーイズトイ事業部で玩具等の関連商品を発売し、子会社のバンダイビジュアルがシリーズ各作品のビデオ・DVDの商品化を開始し、もう一つの子会社である玩具デザイン会社のプレックスによってティガ以降現在までの作品の防衛チームのライドメカ、基地、隊員服、なりきり玩具等をデザインし、1989年からは毎年「ウルトラマンフェスティバル」(略称・「ウルフェス」)を開催している。

DVD化情報[編集]

2024年11月までに発売されている作品は、『ウルトラマン』~『レオ』、『ネオス』、『ティガ』~『ガイア』、『ゼアス』、『コスモス』~『メビウス』である。『ザ☆ウルトラマン』、『80』、『USA』、『グレート』、『パワード』、『ナイス』のDVD化については未定である。

関連項目[編集]

th:อุลตร้าซีรี่ส์