テンダラー (お笑いコンビ)
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テンダラーは、白川悟実と浜本広晃による日本のお笑いコンビ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪)所属。1994年6月結成。THE MANZAI 2011及びTHE MANZAI 2012ファイナリスト。
以前は「$10」表記だったが、2009年6月13日から、コンビ名を「テンダラー」とカタカナ表記に変更した[1]。
目次
メンバー[編集]
- ツッコミ担当。大阪府大阪市出身。大阪市立高倉中学校卒業。A型。ニックネーム:シラ、シラ猫
- 若手扱いされているが大阪NSC8期生で、同期に千原兄弟、FUJIWARA、バッファロー吾郎、なだぎ武などがいる。だが、コンビ結成とデビューが遅かったため、NSCに入学したのが白川よりも後であった陣内智則、たむらけんじなどからは後輩扱いされており、白川自身もそれを認めている。
- 「しらねこニャーン」と猫のまねをするギャグを持っている。
- 料理が得意。自宅に遊びにきた芸人らに、自家製手打ちうどんを作って食べさせるほどの腕前である。
- 父親が病に倒れ、母子家庭同然の家庭に育つ。最初のコンビが解散した際、一度吉本をやめたのも、「母にこれ以上苦労させたくない」と言うのが理由だった。しかし彼に吉本に復帰を促したのも実は母だった。その時、「私たち(下に妹がいる)の事は気にしなくていいから、自分のやりたい様に生きなさい」と言われたと言う。
- 甘いマスクを持つ。ヘッドハンティングでテレクラに勤め、17歳で主任となった。その後ショーパブにスカウトされ、ホスト兼ダンサーとして「アランドロン」梅田店に勤務。ナンバーワンホストだった。そのホスト時はかなりの男前で、現在も吉本男前ランキングの上位をキープしている。
- なぜか相方・浜本に“美少年好きのホモ”というキャラ設定をされている。白川自身もそれにノることもある。
- よゐこの有野晋哉、濱口優の二人は、同じ高校(大阪市立汎愛高等学校)の同級生(白川が1年先輩だったが、留年したため同級生になった)。よゐこの学生時代のエピソードトークの中に「ダブリの白川さん」として登場している。また、濱口が芸能界入りを考えたきっかけは、白川のNSC入りの話を聞いたことだった。よゐこ曰く「先輩なのか、同級生なのか、後輩なのか分からない人」。
- コンビ結成当初は今の姿からは想像できないほど行動派だったらしく、テレビ初出演となった『爆笑BOOING』(関西テレビ)も白川がアポ無しで関西テレビに出向き、番組プロデューサーに二人のネタVTRを見せて直談判したおかげで出演が決定した。
- 身長170cm、体重65kg。
浜本 広晃(はまもと ひろあき、1974年2月15日 - )
- ボケ担当。 大阪府堺市中区出身。堺市立泉ヶ丘東中学校卒業。O型。大の甘党。ニックネーム:ハマー
- ショーパブ出身のため、トークとダンスはうまい。
- 漫才を始めるときに白川のトークを見事に流し「今仕事しているから」とイジることが恒例となっている。
- コントでは女キャラ(「くノ一お浜」など)を演じることがある。
- 「すいません。あ、いや、すいますいません」と変な謝り方をする持ちギャグがある。
- 小学2年生のときに両親が離婚し、その後新しい母親を迎えるなど、やや複雑な家庭環境で育った。その為、学生時代は相当の不良だった。
- 身長176cm、体重63kg。ひょろりとした外見ながらも、体脂肪率はわずか9%と、かなりいい体形をしている。
- 2007年5月21日、心斎橋に焼き鳥屋「焼き鳥Dining ハマー」をオープンした(おそらく先輩芸人であるたむらけんじの「炭火焼肉たむら」の影響)。店の売り上げはかなり好調で、2008年7月に八尾に2号店を出店する。
- 浜本の「浜」は戸籍上「濱」になっている(ヨシモト∞2007年12月29日『$10の45分』より、ダウンタウンの浜田雅功などにも同様のことが言える)。
- 笑い飯・哲夫にマイケル・ジャクソンの振り付けを教えた。その哲夫はM-1グランプリ2009の決勝出場者控室でマイケルの踊りを披露しながら浜本の名前を呼んだ。それに対し浜本は哲夫に「右肘の締まりがまだ甘い」と指摘した。
- ペリエ(炭酸水)が大好物である。
- 2012年の吉本陸上競技会ではGTOのAKIRA(EXILE)演じる鬼塚英吉の物まねを披露した。
来歴[編集]
- 漫才師の横山アラン・ドロンのドロンが経営する同じショーパブ「アランドロン」の難波店の主任だった浜本と梅田店の主任だった白川は親睦ボウリング会などで顔を合わせる程度だったが、浜本がお笑いの方向を目指し始めたときに白川がNSC出身だったことを聞き、浜本が白川の店に訪問、意気投合してコンビ結成。
- コンビ名の由来は、浜本が記号を使いたかったため。
- 大阪NSC12期生(小籔千豊、土肥ポン太など)とはほぼ同期にあたる(厳密には数カ月後輩)。
- 同じショーパブの先輩にあたる水玉れっぷう隊とダンスユニット「ギアトランス4」を結成している。
- コントも漫才もこなすが、お笑いの賞はあまりとったことがない。過去に1度、第1回よしもとお笑いワールドグランプリでの優勝(MBS)のみ。2006年、MBS新世代漫才アワードにて決勝まで進出したものの、優勝まであと1歩というところでNON STYLEに敗れ、2位となった。また2007年には準決勝で優勝したアジアンに敗れた。2008年もMBS新世代漫才アワードで再びアメリカザリガニ、とろサーモンともに決勝まで進出したもののアメリカザリガニに敗れ、またしても2位に終わった。THE MANZAI 2011は予選7位の成績で決勝進出。決勝戦一次グループではHi-Hi、スリムクラブと同点で並ぶも、視聴者投票のポイント差により敗退。
- 二人とも熱狂的な阪神ファンである。同球団の故島野育夫とは深い親交を持っていた。
- 閉館した京橋花月の最多出演芸人[2]。
現在の出演[編集]
テレビ[編集]
- マルコポロリ(関西テレビ、準レギュラー)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ、不定期) キャッチコピーは「お笑い両替所」→「上方漫才 維新の会」
- せやねん!(毎日放送、月1回)
- オールザッツ漫才(毎日放送)
ラジオ[編集]
- ヨシモト*chatterbox!(月曜)(YES-fm)
- ノムラでノムラだ♪ EXトラ!(MBSラジオ)
- MBSタイガースライブ(土曜、日曜)(MBSラジオ)
- こんちわコンちゃんお昼ですょ!(MBSラジオ、水曜)
かつての出演番組[編集]
テレビ[編集]
- 爆笑オンエアバトル(NHK)戦績13勝3敗 最高533KB ゴールドバトラー認定
- 第3回チャンピオン大会 セミファイナル10位敗退
- 第5回チャンピオン大会 ファイナル3位
- ?マジっすか!(毎日放送)
- たかじんONEMAN(毎日放送、準レギュラー)
- たかじん胸いっぱい(関西テレビ)
- F-CUBE(関西テレビ)
- あな金(関西テレビ)
- 熱血!!タイガース党(サンテレビ)
- なるトモ!(よみうりテレビ)
- ガツン!(テレビ大阪、準レギュラー)
- よしもとサンサンTV(サンテレビ、不定期)
- baseTvボカンっ!(GAORA)
- 上方演芸ホール(NHK大阪放送局)
- ジャイケルマクソン(毎日放送、不定期)
- おはよう朝日です(ABCテレビ)
- モモコのOH!ソレ!み〜よ!(関西テレビ、準レギュラー)
- プリ♥プリ(毎日放送、水曜レギュラー)
ラジオ[編集]
- よしもとエンタテイメントステーションGOYODA(月曜)(ラジオ大阪)
- ぷらっとホーム ウサンな $10(MBSラジオ)
DVD・ビデオ[編集]
- THE FINAL!渋谷系HYPER WA CHA CHA LIVE Part.2(1998年1月21日発売、ビクター)
- 岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇(1998年2月25日発売、松竹)
- はビデ NEOお笑いクールウェイヴ vol.3(1998年11月21日発売、メディアファクトリー)
- 心斎橋筋2丁目final WaChaCha大爆発feating2丁拳銃・シャンプーハット(1999年6月23日発売、ビクター)
- baseよしもと2000大図鑑(2000年11月21日発売、ビクター)
- baseよしもと2001大図鑑(2001年11月22日発売、ビクター)
- baseよしもと2002大図鑑(2002年9月21日発売、ビクター)
- baseよしもと2003大図鑑(2003年9月26日発売、ビクター)
- 宇宙ターザン(2004年6月30日発売、R&C)
- 難波金融伝 ミナミの帝王 恐喝のサイト(Ver.51)(2004年11月12日発売、ケイエスエスエムイー)
- うめだ花月2周年記念DVD 永久保存版
- $10 LIVE 〜ベストコントヒッツ!?〜
関連人物[編集]
ライブ[編集]
- 1995年10月14日 - ¥安$高 (NGK/大阪) ※初単独
- 1996年08月04日 - $10への道 (2丁目劇場/大阪)
- 1996年11月30日 - 悟実八犬伝 (2丁目劇場/大阪)
- 1997年04月20日 - モラル (2丁目劇場/大阪)
- 1997年05月24日 - $10のトーク (2丁目劇場/大阪)
- 1997年07月26日 - $10 MIX (名古屋広小路小劇場/名古屋)
- 1997年07月28日 - $10 REMIX (吉本海岸通り劇場/神戸)
- 1997年12月29日 - $10のトーク (2丁目劇場/大阪)
- 1998年02月07日 - $10のワークショップ (吉本栄3丁目劇場/名古屋)
- 1998年03月07日 - $10のワークショップ (吉本栄3丁目劇場/名古屋)
- 1998年04月18日 - $10のワークショップ (吉本栄3丁目劇場/名古屋)
- 1998年05月22日 - $10の戯〜GI〜 (2丁目劇場/大阪)
- 1998年06月27日 - $10のワークショップ (吉本栄3丁目劇場/名古屋)
- 2001年10月09日 - $10 LIVE 白男と浜子のセレナーデ (baseよしもと/大阪)
- 2002年06月12日 - $10 LIVE〜ジゴ郎〜 (baseよしもと/大阪)
- 2002年07月13日 - $10presents 「熱血!タイガース党」 (baseよしもと/大阪)
- 2002年12月05日 - $10 LIVE〜シランハマン〜 (baseよしもと/大阪)
- 2003年06月26日 - $10 LIVE (baseよしもと/大阪)
- 2004年04月24日 - $10 LIVE 「青の彷徨」 (ルミネtheよしもと/東京)
- 2005年03月13日 - $10コントLIVE2 (うめだ花月/大阪)
- 2005年06月25日 - $10コントLIVE3 (うめだ花月/大阪)
- 2005年11月13日 - ハマタイム! (うめだ花月/大阪) *浜本のみ
- 2006年02月18日 - $10 VS 白川悟実 (うめだ花月/大阪) *白川のみ
- 2006年03月18日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜その1〜」 (うめだ花月/大阪)
- 2006年04月22日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜その2〜」 (うめだ花月/大阪)
- 2006年05月27日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜その3〜」 (うめだ花月/大阪)
- 2006年07月16日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜その4〜」 (うめだ花月/大阪)
- 2006年09月23日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜その5〜」 (うめだ花月/大阪)
- 2006年11月23日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜その6〜」 (うめだ花月/大阪)
- 2008年10月30日 - $10 LIVE 「マ・コ・ト 〜ファイナル〜」 (うめだ花月/大阪)*梅田花月最後の芸人単独ライブ
- 2008年12月21日 - 京橋テンダラーショー (京橋花月/大阪)*京橋花月最初の芸人単独ライブ
- 2009年~- トークハマー*笑い飯・哲夫とのトークイベント
- 2010年~- アイスビール*土肥ポン太・ヤナギブソンとのお笑いダンスイベント
- 2011年2月13日 - テンダラーNGKライブ~Vol.3~ (なんばグランド花月/大阪)
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- テンダラー公式HP
- 白川悟実ブログ
- 浜本広晃ブログ
- テンダラー白川 (shirakawasatomi)(@shirakawasatomi )- Twitter
- テンダラー浜本 (hammer1974)(@hammer1974)- Twitter
- 焼き鳥Dining ハマー
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