総力報道!THE NEWS
総力報道!THE NEWS | |
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放送局 | 日本 |
ジャンル | 報道番組 |
放送期間 | |
放送時間 | |
制作局 | TBS(JNN) |
企画/PD | 堤慶太、小池博 島田喜広(制作P) |
監督/総指揮 | |
演出 | |
原作 | |
脚本 | |
出演者 | 後藤謙次 小林麻耶 竹内明 伊藤隆太 岡村仁美 佐藤文康 佐藤大介(気象予報士)ほか |
ナレーション | |
音声 | モノラル放送[1] |
字幕 | リアルタイム字幕放送 |
データ放送 | |
オープニング | 山下達郎「ミューズ」 |
エンディング | 同上 |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 開始から2009年9月25日までの18:05 - 18:45は、ローカルニュース枠。 | |
『総力報道!THE NEWS』(そうりょくほうどう!ザ・ニュース)は、2009年3月30日より2010年3月26日までTBSおよびJNN系列で、平日17:50 - 19:50(JST)に生放送される大型報道・情報番組である。ハイビジョン制作。
目次
概要
JNN新ブランドとしての番組
この番組の開始に伴い、TBSのニュース番組は一部を除き、ニューステロップ、人物紹介テロップは表示の仕方を除いては全て共通のものになった。
また、土・日早朝および毎日11時台、日曜17時台のニュースも『THE NEWS』に改題された[2][3]。また、この番組のテーマ曲の「ミューズ」のインストゥルメンタルver.が流れていることもありJNNの新ブランドの中心番組としての位置づけの番組ともいえないこともない。
開始当初
2009年4月改編により、平日夕方の報道・情報番組『イブニング・ファイブ(JNNニュース枠は『JNNイブニング・ニュース』)』に替わる位置付けで誕生した番組である。
同時間帯に放送される『NHKニュース7』がストレートニュース形式であるのに対し、本番組では事件の当事者を招くなどして独自にニュースを深く掘り下げていき「実況中継型報道番組」を目指す。また視聴者参加番組の体裁を取り入れ、視聴者が日ごろから疑問に感じる出来事、許せない出来事、内部告発などを募集し、それを番組作りに反映させる試みを行う(土曜夕方放送の『報道特集NEXT』でも同様の情報を募集している)。実際、2009年3月30日の新聞ラ・テ欄には「NHKと真っ向勝負だ」とあったり、地上デジタル放送のEPGにも「NHKでは無理?の本音ニュースとスクープ満載」と掲載するなど、『ニュース7』を意識したと思われる記述があった。また、「夜7時台のバラエティ番組に終わりを告げる番組がコレだ!」との記述もされている。
番組は18:45を境とした2部制が敷かれ、全国パート1(17:50 - 18:05)・ローカルパート(18:05 - 18:45)・全国パート2(18:45 - 19:50)から構成されている。全国パート1(このパートのみ一部地域を除き二ヶ国語放送)ではその時間までに入電している主要なニュースをヘッドライン形式(ストレートニュース仕立て)で取り上げ、更に詳細な解説や特集は全国パート2で展開する。
番組開始に伴い、それまで19時台で放送されていた番組は終了または枠移動を伴う大規模な番組改編を実施した(主だったものについては後述)。
かつて同時間帯で放送されてきた『JNNニュースコープ』が19時台に跨って放送されたことがあったが(1984年10月 - 1987年9月、19:20までの放送)、TBS系列の19時台で報道番組が編成・放送されること自体は21年半ぶり、丸々19時台に報道番組が編成・放送されるのはこれが初めてである。また、民放で平日19時台に報道番組が編成・放送されるのは、テレビ朝日の『ニュースシャトル』[4]以来20年振りとなる。TBS系列で平日19時台の帯ゾーンが編成されるのは、『ムーブ』→『ザッツ!』以来15年ぶりとなる。
新聞番組表ではスペースの関係(フルサイズ1行10文字、ハーフ以下は1行9文字)もあり、「総力報道!」を削って「THE・NEWS」とクレジットされている。
2009年秋改編での放送時間短縮・枠縮小
鳴り物入りでスタートしたものの視聴率が振るわず(後述)、2009年9月28日より、平日夕方の16:53 - 18:40の時間帯には、堀尾正明司会の報道・情報番組『イブニングワイド』を開始する理由で放送時間が短縮された。同番組は18時(ネット局飛び降りポイント時間)を境とした第1部と、18時から18:40までのTBS東京ローカルによる第2部に分かれる。また17:50から18:00に全国ニュースに相当する枠を作るが、これも任意ネット(この枠だけ放送する局もある)になり、協定に基づいたJNN全国ニュースは、18:40 - 19:50の70分間に大幅に短縮された上で集約・一本化される。ネット局の詳細はイブニングワイド・ネット局の項参照。また、『水戸黄門(再放送)』の放送は1時間繰り上がる[5]。
これにより、ローカルニュースのパートは『イブニングワイド』で扱うことになるため、『JNNニュースの森』以降、全国ニュースとローカルニュースを1つの番組として放送してきた[6]が、『テレポートTBS6(ローカルニュース)』と『JNNニュースコープ(全国ニュース)』の両番組終了以来19年半ぶりに分割、ローカルニュース→全国ニュースという順番・流れで放送されるのも19年半ぶりになる。
放送時間の縮小と同時に、全国パート1で実施されてきた副音声による二ヶ国語放送が取りやめられ、全編モノラル放送で放送された。但し、引き続きリアルタイム字幕放送は実施している。
系列各社のローカルニュース枠について
先述の通り、ローカル枠は18:05 - 18:45となっており、改編前に比べて放送時間が約10分繰り上がった[7]。「THE NEWS」の名称を使用する局、独自タイトルを設けて独立番組として放送する局と、系列局によって対応が異なる。特に後者の場合、長年ローカルニュースを自社の看板番組として放送してきた経緯があるのも理由の一つである。ただし、「THE NEWS」の名称を使用している場合でも編成上別番組としている局もある。
改編によって空枠となった17時台は、16時53分より関東および一部地域ネットの生活情報番組『サカスさん』を立ち上げ、それ以外は各地域ごとの情報番組ないしドラマの再放送等の編成になった。同番組の冒頭には、他局のニュース番組のスタート時間に対抗する形で「先出し!THE NEWS」のコーナーが編成され、事実上『イブニング・ファイブ』の冒頭部分が独立する形となった。17:03頃までの10分間の放送だった。
打ち切りへ
関東地方での視聴率低下[8]に歯止めがかからなかったため、TBSが本番組を2010年3月26日放送分で終了させることを決定した。後番組はバラエティ番組など、19時台での1時間番組を復活させる。また、小林は同局の『発表!ソントク学会』で起用されることが決まっている[9]。なお、終了前の当初はこの他にも「イブニングワイド(或いは「Nスタ」)」を19:50まで拡大させる案も挙がっていたが最終的な結果として1時間番組など従来のスタイルに戻ることが決まった。TBSの報道番組が1年で終了するのは『ニュースフロント』以来5年ぶりとなる[10]。しかし皮肉にも番組打ち切りを正式発表した翌週の平均視聴率は、TBSが目標としていた8%台を記録しており[11]、翌年1月以降は水曜日を除く全曜日にて8%前後をコンスタントに記録している。
今後は『イブニングワイド』(一部地域を除いて16:53 - 18:40放映)に吸収、『Nスタ』と改題の上で17:45 - 18:15の間でJNN全国ニュースを放送する。堀尾正明、佐古忠彦(TBSアナウンサー兼記者)、長峰由紀(TBSアナウンサー)の司会起用は既に決定済み。
また、19時台で放送された特集コーナーは、当改編で22:54から23:45までの51分に再拡大される『NEWS23』(同年3月29日より『NEWS23X』)に移設される予定。
キャスター陣
番組キャスター
- アンカーマン(総合司会)
- 共同通信社論説副委員長兼編集委員時代の2005年4月から約1年間、前番組の『イブニング・ファイブ』、『JNNイブニング・ニュース』でコメンテーターを務めており、3年ぶりに夕方枠に復帰した。
- メインキャスター(進行)
コーナーキャスター
※天気予報以外、全員TBSアナウンサー。
- ニュース
- スポーツ
- 岡村仁美(月・火曜、隔週水曜) - 2009年9月28日から出演。『みのもんたの朝ズバッ!』から異動。
- 佐藤文康(木・金曜、隔週水曜) - 2009年10月1日から出演。
- 取材
- 岩井健浩 - 『JNNニュースの森』『イブニング・ファイブ』より続投。
- 天気予報
スペシャルキャスター
- スポーツ
- 高橋尚子(金曜日のみ) - 放送開始当初は不定期出演であったが、2009年10月2日からレギュラー出演。
- 取材
ナレーション
- ニュース
- 特集など
過去の出演者
- ニュースキャスター
※全員TBSアナウンサー。出演期間は、2009年3月30日 - 同年9月25日まで。
- 長岡杏子 - 『ピンポン!』内「JNNニュース」から異動。『先出し!THE NEWS』を兼務していたが、『ひるおび!』の『THE NEWS』へ異動。
- 藤森祥平 - 前番組『イブニング・ファイブ』より続役。スポーツキャスターも兼務していたが、『イブニングワイド』へ異動。
- 赤荻歩 - 前番組『イブニング・ファイブ』より続役していたが、『イブニングワイド』へ異動。
放送時間の変遷
※ここでの時刻表記は、すべて日本時間とする。
番組構成・タイムテーブル
2009年9月28日 - 2010年3月26日
内容が変更になったコーナーは☆であらわす。新設のコーナーは★であらわす。
- 18:40:00- ★ヘッドライン
- 「イブニングワイド」からはステブレレスで接続(一部系列局では一瞬赤坂サカスの映像が映ることがある)。
- その日に取り上げる主な内容をニュース映像と共にメインキャスターの小林・竹内が読み上げる。
- その後、9月25日まで全国パート1(17:50-)の枠で使用されていたOPの映像が流れスタジオの映像となりニュースに入る。
- 18:42頃 ニュース(一回CMに入るが、ミューズではなく、イブワイのE-V-Yが、流れた事があった9月28日頃と10月30日。)
- 19:10頃 THE NEWS特集
- 19:30前後 ☆7時半NEWS
- ニュースを読むキャスターの横にはCGによるヘッドラインが表示され小林のコーナー最初の文言も変更された[13]。
- 月~木は、専用テーブルから、放送されるが、金曜は、バーチャルセットから放送されることが多い。
- 19:35頃 ☆THE SPORTS
- こちらも若干のリニューアル、スポーツキャスターの場所が変更となりメイン3人の座るテーブルに一緒に座り、ニュースについてメイン3人がコメントするようにもなった。
- 19:41頃 ☆全国のお天気
- 伝える場所が赤坂サカス前から、スタジオ内に変更になり巨大な2枚の合成パネルの前に立ち、佐藤と小林がお天気に関するトークをした後佐藤が詳しく全国の天気を伝える。
- テレビ画面に向かって左側のパネルには天気図が右側のパネルにはその日のお天気に関する映像が流れる。
- 19:45頃 ☆明日のツボ
- 「明日のニュース」がタイトルを変更、また出演者全員は座っておりテーブルの前に明日のニュースの項目がCGで表示されている。その後エンディングとなる。
2009年3月30日 - 9月25日
第1部
- 全国パート1
- 17:50:00- オープニング、全国ニュース
- オープニング映像の演出は、その日のトップ項目の映像をバックに画面中央へのタイトルロゴが現れ、「THE NEWS!」という男性ナレーターによるタイトルコールの後「ピピピ」というアタック音が鳴り、ロゴが左上(厳密にはSD画面に対応する位置)へ移動、ロゴの上部が伸びるように変形する。
- トップニュースとしてすぐに最初のニュースVTRを放送するため、オープニング放映時間は一定ではない。
稀に、すぐオープニングに入る場合があるが、この場合一旦タイトルを掲出→左上へ移動した後すぐにオープニングとなる。第2部スタート時も同じ[14]。
- ローカルパート ※以下は制作局TBSの場合
- 18:05:00- ローカルニュース
- 18:11- 総力特集!THEソウトク(この時間帯では、前番組『イブニング・ファイブ』の17時台と同じように比較的生活情報系の特集を組むことが多く、土・日曜日のTBSニュースバードで毎時(土曜日4時台 - 月曜日3時台)45分から放送される「列島レポート」で再編集したものが放送されることも多い)
- 18:26- 佐藤大介のTHE天気予報
- 18:31- THE NEWSカワラBANG6(THE SPORTS 内装)※一部の系列局ではスポーツニュース部分のみ時差ネットされている。
第2部
※ここから再び全国ネット
- 全国パート2
- 18:45:00- 全国ニュース この時に再び「THE NEWS!」とタイトルコールが流れ「ピピピ」というアタック音も再び鳴るが、今度は変形せずに、そのままタイトルロゴが左上に移動する。
- 19:14- THE NEWS特集(ここで当日放送する予定の項目は『ひるおび!』(第1部)の後半「THE NEWS」、「サカスさん」エンディング、当番組ローカル枠内エンディングで各々予告されている。こちらは硬派のドキュメンタリーが主、内容によっては膨大な編集の関係や放送時間の関係で翌日及び翌々日に内容が続く事もある。緊急ニュース等で番組内容変更があった場合は当該内容の放送日が翌日以降に延期となる場合あり)
- 19:30- 7時半のニュース(カワラBANG7で扱うようなニュースが中心)
- 19:35- THE SPORTS
- 19:42- 佐藤大介の天気予報(赤坂サカスから中継)
- 19:46 最新のニュース、エンディング(このときに、その日の主要ニュースの映像をバックに、衣装協力会社のクレジット。最後に「また明日 See You Tommorow」(金曜日は「また来週 See You Next Week」)の字幕を出す。)
この後19:48:20に、19:55[15]に開始する番組の番組告知が放送される[16]。
コーナー
- 全国ニュース
- THE NEWS特集
- 7時半のニュース
- 7時半現在までに入っているニュースをコンパクトに伝える。小林が「まもなく7時30分。この時間のニュースをお伝えします。」と言ってからはじまる。右上のテロップには、7時半のニュースと出ている。7時半を過ぎて始まることもありその場合は「現在時刻は7時3×分(その時点での時刻)これまでに入っている最新のニュースをお伝えします。」と小林が伝えて始まる。[17]
- THE SPORTS
- 放送時間までに入ってきているスポーツニュースを放送。また、最後には、プロ野球の試合速報も放送される。藤森が担当。
- 天気予報
- 最新の全国の天気予報を伝える。赤坂サカスまたはTBS放送センター前から放送される。
- 明日のツボ
過去のコーナー
- 今日のニュースを2分間
- 番組スタートの2009年3月30日から、翌週4月10日までの10回のみ、18:45の第2部開始時に放送。小林が担当。
- このコーナー終了後に第2部オープニングとしてもう一度「ミューズ」のBGM(サビの前の部分)と番組ロゴが掲示される。背景はスタジオ映像だった。
- THE NEWSカワラBANG7
- イブニング・ファイブ時代の「本日のカワラBANG」を継承したコーナー。5月末までの放送。内容はHOTな心温まるニュースから、犯罪等のニュース、芸能の話題まで放送される。赤荻と長岡が担当。
- オープニング・全国ニュース・ニュースフラッシュ
- THE NEWSカワラBANG6
- イブニング・ファイブ時代のスポーツニュース・芸能ニュースを統合したコーナー。赤荻と藤森が担当。なお、MROなどでは、スポーツニュースのみ時差ネットされていた。2009年10月よりイブニングワイド「ご存じ!ワイドアワー」に継承される形で終了
- 佐藤大介のTHE天気予報
- イブニング・ファイブ時代の「森田さんのお天気ですかぁ?」を継承したコーナー。2009年10月よりイブニングワイド「森田さんのとことん天気」に継承される形で終了
- 総力特集!THEソウトク
- 生活情報特集。2009年10月よりイブニングワイド「イブワイ好奇心」に継承される形で終了
- 最新のニュース・明日のNEWS
- ニュースを2 - 3本伝える。番組の最後には、今日のニュースと明日のニュースに関してのトークが放送される。「明日のNEWS」は、現在短縮した『NEWS23』の1時間時代のときのエンディング前のコーナーで放送されていた。 2009年9月より「明日のツボ」にコーナー名変更
特別番組時の対応について
放送時間拡大
『サカスさん』(16:53 - 17:50)冒頭の「先出し!THE NEWS」(17:03頃終了・終了時刻不定)が17:50まで延長となり、そのまま当番組第1部へ接続したことがある(『サカスさん』本編は全面休止となる)。2009年7月20日に『サカスさん』が枠移動し、「先出し!THE NEWS」がスポットニュースの『THE NEWS』(16:43 - )に移行した後は、17時台の番組(TBSでは『水戸黄門』再放送)を中止する形となっていた。
- 17:50まで任意ネットの事例
- 小沢一郎民主党代表辞任会見
- 2009年5月11日、16:53から放送。記者会見の生中継が中心。
- 衆議院解散に伴う特別報道
- 2009年7月21日、16:43ごろ(『THE NEWS』より)から放送。16:53に飛び乗りポイントが用意され正式には同時刻から報道特別番組「総力報道!THE解散スペシャル」として放送された。17:50にオープニングを放映し通常通り時刻表示は17:50から開始した。なお、並行して山口県内の土砂崩れのニュースも速報として報じた。
- 酒井法子に逮捕状請求
- 衆院選民主党圧勝に関する特別報道
- 衆院選投開票翌日の2009年8月31日、16:43頃(『THE NEWS』より)から放送。7月21日の特番同様の体裁だったが、同日と違い、拡大部分(16:43 - 17:50)の冒頭でオープニングアイキャッチが表示され、左上に第2部向けロゴが表示された。17:50にもう一度アイキャッチ表示し時刻表示開始、その後数分のVTRの後に第1部通常オープニングを放送した。
- 鳩山由紀夫首相選出、組閣関連特別報道
- 2009年9月16日、組閣の状況などを中心に放送。当初は16:53からの放送予定だったが、さらに前倒しされて16:00からの放送となった。
プロ野球中継時の対応について
- 火曜日18:30プレーボールの「横浜×巨人」[20]を中継する場合、19:55 - 中継する為、通常放送を予定。
- 18:00プレーボールのゲームを中継する場合、19:30 - 中継する為、短縮放送を予定。
- CBCテレビでは、18:05〜18:45のイッポウの中で実況アナウンサーによる試合の速報を行う他、19:50 - 20:54で生中継を行う。また、第2部の「THE NEWSカワラBANG7」(19:30頃)から当番組エンディング直前までの間にも中日戦を放送している。2009年6月5日、6月17日(20:54まで中継)、8月14日、8月21日、9月1日(21:48まで中継)は全国ネット部分の飛び降りは無かった。
- TBS中継担当日において、BS-TBS・TBSニュースバード(CS)=横浜戦全部と中日戦、広島戦、TBSチャンネル(CS)=中日戦、広島戦の各一部が放送される場合はこれまでのトップ&リレーから完全生放送にする予定。なお阪神戦を担当するGAORA(CS)については従前どおりトップ&リレーを予定。
その他のスポーツ中継時での対応
- 2009年5月27日に「キリンカップサッカー2009 日本代表vsチリ代表」の中継放送をした為、18:00プレーボールのプロ野球巨人戦中継時と同様、19:30までの短縮放送となった[21]。
- 2009年9月9日に「国際親善試合 日本代表vsガーナ代表」の中継放送をする為、通常より1時間早い16:50からの放送となり、TBSでは普段は見られない4時台~5時44分までの番組カスタム時刻表示が表示されたり、各種コーナーがほぼ通常通り放送されるなど番組自体が1時間前倒しされた体裁で放送した。このような対応のためか、5時45分以降の第2部相当枠では第2部用ロゴを出したため時刻表示を行っていない。
- TBS中継担当日において、CSTBSニュースバード=横浜戦全部と中日戦、広島戦、TBSチャンネル=中日戦、広島戦の各一部が放送される場合はこれまでのトップ&リレーから完全生放送にする予定。なお阪神戦を担当するGAORAについては従前どおりトップ&リレーを予定。また、当番組の放送時間を短縮したり、局によっては2部の放送を休止しての中継も考えられる。
年末年始
年末年始で休止する際には、30分間の『THE NEWS』が編成され、日曜夕方版に即した内容・タイムテーブルで放送される。この代替放送時にも、リアルタイム字幕放送は実施されている。
番組ロゴ・時刻表示
番組ロゴは黄色地に紺色の文字で『総力報道!』が入り、そしてその下に紺色地に白文字で『THE NEWS!』が入る。 当番組では、黄色地の座布団内に紺のカスタムフォントを表示。その下には番組ロゴが表示される(時刻表示はせり上がり方式)。座布団と番組ロゴのみ全国送出され、時刻表示は各局独自での表示[22]となる。なお、第2部以降は表示されず、座布団も短くなり左上には番組ロゴのみになる。
9月25日まで第1部で時刻表示を行っていた局
系列26局で表示。中部日本放送 (CBC) はTBSの旧1部のロゴの上に独自ロゴ[23]を被せ、その上に天気ループを表示していたため時刻表示は行っておらず、琉球放送 (RBC)は表示そのものすら行っていなかった。
- ★:番組オリジナルのカスタムフォントで表示。
- ●:各局独自のカスタムフォントで表示。左記マークがない場合は通常フォントでの表示となる。
- ■:CM中は表示オフ。
テーマソング
- 山下達郎「ミューズ」
- 定時ニュースの『THE NEWS』ではジングルとしてインストゥルメンタルの短縮バージョンが使用されている。
- 2009年8月19日に当曲を収録したシングルCDが発売された。
- 2009年12月25日は、エンディングテーマがフルコーラスで流れたほか、2009年のニュース映像の下に歌詞も表記された。
スタッフ
- 監修:門司 肇
- 構成:大岩賞介、詩村博史、高橋秀樹、藤沢めぐみ、鮫肌文殊、木野 聡、石 津聡、岩本哲也、樋口卓治、村上卓史、渡辺哲夫、大悟法弘一、栗原淳子
- ナレーター:真地勇志、小松由佳
- TM:荒木健一、金澤健一
- TD:坂口 司、伊 東修
- VE:姫野雅美、平野邦雄、高橋康弘
- カメラ:平井洋子
- 音声:山田健吾、倉本紀彦、川島雅裕、小澤義春、森和 哉、菅原正巳、武田聡之
- 照明:矢作和彦、鈴木孝夫
- PA:中澤 望
- ロケ技術:石毛雄己、牧野正義、中島 純、池田知司、寺田忠司、小尾浩幸、清 達彦、田代和也、山本真二、中島知文、阿部 昇、金子孝礼、内田一吉、久島十乃、金山芳和、宇佐美浩、相 馬敦、安西康弘、浜田英弘、鈴木勝則、佐々木秋夫、川越博美、久保田清明、浅沼淳一
- 指導:田邊秀輝
- 美術プロデューサー:山口智広、河瀬洋男、池田 全、鈴木孝之、長沼孝仁
- 美術デザイナー:中村嘉邦、西條貴子、太田卓志、高松浩則
- 美術制作:桂誉 和、渡邊秀和、渡邊秀和
- 装置:坂本 進、松本俊二、中村拓郎、佐 藤薫、加藤秀喜、森田正樹、松本良二
- 植木装飾:猿山利昭
- 装飾:安藤 豪
- 電飾:阿部達矢、石井誠吾、有吉裕二
- 特殊装置:安達敬雄、山口貴史、安達敬雄
- 衣裳:渥美智恵、東京衣裳
- 持道具:小澤友香、貞中照美、岩本美徳
- アクリル装飾:上野樹也
- 特殊効果:星野達也、安達敬雄
- 生花:儀同博子
- メイク:日野萌菜美、麓 直美、伊駒 舞、浜田晃奈、高村明日見
- 編集:持田真吾、藤森智史、新部裕司、大鐘義彰、星 信幸、椎名広二、大岡 愛、森本仁志、田村啓一郎、岩澤史晃
- MA:渡辺佳巳
- 選曲:越前屋修、戸高良行
- テーマ音楽:和泉一弥
- CG:大宮司徳盛
- 音響効果:山田弘実、荒井忠利
- TK:岩橋千枝
- 番宣:小林恵美子、清水雅哉、真鍋 武
- 編成:時松隆吉、藤原麻知
- デスク:中山かおり、内山香織
- 衣裳協力:Kel Halryumt、sita murt、TRANSIT、PINK HOUSE、Columbia、LAISSE PASSE、Dinaly、610アメリカ屋、ZOOL、Pinky Girls、Mejane
- 協力:エポック社、日音、ヴィン・ディ・ボナ、ジャニーズ事務所、プロダクションズ、東京オフラインセンター、タカハシレーシング
- AP:石塚幸一、梶山智未、竹内文子、住田雄一、江下祥子、前田美和、島亜矢子
- AD:阿部真哉、池澤由桂、安藤勇貴、阿部佑哉、柄本直弥、南部剣志、鈴木顕尚、岩上武司
- ディレクター:宮島将志、田中孝之、河本恭平、松原拓也、山口 博、高城郁子、丹川祥一、村中良輔、高柳健人、鈴木闘匠、青木英一、篠塚 純、韓 哲、神尾祐輔、高木雅代、米田貞史、呉 亘治、今村武彦、刀根鉄太、石橋孝之、奥村美津子、藤城 仁、見崎陽亮、平野亮一、井上倫享、河野拓馬、大室博一、青木孝之、高岡滋紀
- 演出:井上 整
- チーフディレクター:西川永哲、小谷和彦、金原将公
- 総合演出:塚田俊男
- プロデューサー:帯純 也、十二竜也、角田陽一郎、江藤俊久、渡辺英樹
- チーフプロデューサー:渡辺 香、岩原貞雄、園 田憲、戸高正啓、吉田裕二、合田隆信
- エグゼクティブプロデューサー:近藤 誠
- 制作協力:TBS-V
- 制作:TBSテレビ、TBSエンタテインメント、TBSライブ
- 製作著作:TBS
前番組の扱い
2009年3月までに19時台で放送されていた番組のうち以下のものについては枠移動となり、それ以外のものについては終了となる。
- 関口宏の東京フレンドパークII(月曜19時台)
- 木曜20時台に移動。この影響で『うたばん』が日曜20時台へ移動し、『どうぶつ奇想天外!』が終了した。移動後の東京フレンドパークIIは裏番組の猛追を受け苦戦しておりテコ入れで何とか凌いでいたが2010年4月に再び放送時間が1年ぶりに元の月曜日19時枠に戻されることが決定した。
- ぴったんこカン・カン(火曜19時台)
- 金曜20時台に移動。この影響で『ドリーム・プレス社』が終了した。新たに『キズナ食堂』が土曜19時台に放送される[24]事となり『ザ・イロモネア』が木曜21時台へ、ドラマ枠が水曜21時台へ[25]、『水曜ノンフィクション』が[26]1時間早い水曜20時台にそれぞれ移動し『悪魔の契約にサイン』が終了。移動後のぴったんこカン・カンは裏番組に苦戦も予想されたが裏番組に猛追をし12%前後と好視聴率をマークしている。
- 夜のローカルタイム枠(木曜19時台)
- 水曜20時台に移動。これにより現在同枠で放送されている各ローカル番組(『水野真紀の魔法のレストラン』(毎日放送)、『そこが知りたい 特捜!板東リサーチ』(中部日本放送)、『静岡発!そこ知り』(静岡放送)、『VOICE21』(山陽放送)、『探検!九州』(RKB毎日放送)など)も、同様に水曜20時台での放送となる[27]。但しTBSではそれまで同枠で放送されていた『徳光和夫の感動再会!"逢いたい"』ではなく、水曜21時台で放送されていた『水曜ノンフィクション』(→『水曜ノンフィクション 関口宏モトをたどれば』)を新たに同枠に充てられた[28]。
しかし、同番組が2009年6月に打ち切られたため、さらに『激安バラエティー』も視聴率低迷で同年9月で終了。10月21日から『時短生活ガイドショー』が放送される。
- 毎日放送制作枠(金曜19時台[29])
- 『チェック!ザ・No.1』終了し、当番組を放送。毎日放送制作枠は火曜23:30枠に移動、新番組『チュー'sDAYコミックス 侍チュート!』[30]をスタート。金曜日は『バンバンバン』を放送。TBS制作は2006年9月で終了した『金スペ!』(18:55 - 20:54)以来、2年半ぶり。
視聴率
- 初回視聴率は17:50 - 18:45(第1部:全国パート1およびローカルパート)が5.9%、18:45 - 19:50(第2部:全国パート2)が7.1%と、1桁スタートになった。それ以降も『NHKニュース7』やフジテレビ、テレビ朝日の裏番組に勝てず視聴率1桁が続いており[31]、回によっては『サプライズ』(日本テレビ)とテレビ東京の番組をも下回り[32][33]時間帯最下位を記録する事もあった(最下位を記録した回4/14、4/10、4/7、後たくさん)[34]。
- 2009年4月24日の放送で番組開始後初めて視聴率が2ケタの11.3%を記録したものの、以降秋改編までは5%前後で推移[35]、それに対して『NHKニュース7』は19%前後である。最近の週刊誌[36]報道によると、TBS労組内でも当番組への評判は悪く、ある労組員は「7時と9時のニュースはNHKを見ている」と話し結局は上記の通り打ち切りと決まった。
- ただし、これらの数字はいずれも関東地区のものであり[37]、JNN系列局では開始当初から10%を超える局がある[38]。
- また、2009年7月21日の「衆院解散特別版」では視聴率が4.4%と時間帯ダントツ最下位だった。
- 2009年7月31日にTBSは低視聴率対策のため、番組開始前の夕方に韓国ドラマ2本と水戸黄門を放映し、テコ入れをしたものの、視聴率は6.8%とほとんど変化はなかった。
- 2009年8月7日の酒井法子関連の放送で、2部の平均視聴率が10.5%と同年4月24日以来2度目の2桁となった[39]。(関東地方・ビデオリサーチ調べ)
- また、2009年12月15日の放送で、2部の平均視聴率が10.3%と上記の8月7日以来3度目の2桁となった(関東地方・ビデオリサーチ調べ)。
参照
- ↑ 開始から2009年9月25日まで、17:50 - 18:05の15分間は二ヶ国語放送を実施。
- ↑ 土曜夕方のニュースは『報道特集NEXT』のまま変更なし。
- ↑ TBS、かわります。
- ↑ 『ニュースシャトル』は放送開始の1987年10月から1989年3月までは19:20開始。1989年4月から放送終了した9月までの半年間は18:00開始。
- ↑ 堀尾アナも起用! TBSニュース枠さらに拡大、元NHK堀尾アナをTBS報道番組に起用 - 両サイトとも2009年8月27日報道
- ↑ 『イブニング・ファイブ』に関しては、自社制作の情報番組を放送している系列局の事情に配慮して、全国ニュースのパートを『JNNイブニング・ニュース』として区別・内包した形で放送した。
- ↑ 2009年3月までのローカル枠は18:16 - 18:55となっており、2009年4月期改編によって開始時間が11分繰り上がり、放送時間枠は1分増えた。
- ↑ 但し、金曜日は概ね8~9%前後と他の曜日より比較的好調である
- ↑ 小林麻耶 古巣で経済バラエティー番組司会 スポニチ Sponichi Annex 2010年01月29日
- ↑ その他にも『JNNニュース22 プライムタイム』や『JNNニュースデスク'88・'89』、『おはよう!グッデイ』も1年で終了している。
- ↑ 12月15日の放送では久々の2桁となる10.3%を記録している
- ↑ この内、18:05 - 18:45はローカルニュース枠。
- ↑ フォントは、イブワイのを使用する事もある。
- ↑ 二ヶ国語放送。ただし、北海道放送の札幌圏以外の地上アナログ放送エリア(地上デジタル放送では道内全域で受信可能)と青森テレビ・北陸放送・山陰放送・テレビ山口では行われない。
- ↑ 月曜の『パナソニック ドラマシアター』のみ20:00開始。
- ↑ 年末年始を除いて、TBSが平日の夕方ニュースの後にジャンクションが放送されるのは、『JNNニュースの森』時代の2002年3月以来7年振りの事である(TBSはステブレレスで次の番組が始まる編成を採っていた為)。
- ↑ このコーナーのみテロップデザインにはオレンジに黒抜き文字の「7時半のニュース」と表示されたテロップデザインが用いられるが、何らかの理由により時間が変わる場合はその部分を「THE NEWS」に差し替える。この場合、テロップによっては2か所も「THE NEWS」と表示されることとなる。
- ↑ その後、9月17日に酒井が保釈された際には15:48 - 16:53で報道特番が放送された。この際も長岡・藤森とコメンテーターの進行で放送した
- ↑ TBS「BASEBALL|オンエア情報」
- ↑ 火曜日のTBSのゴールデンタイムの編成の関係から、TBSの子会社である横浜は当該主催ゲームの試合開始時刻を通常より30分遅れで対応する。
- ↑ 『JNNフラッシュニュース』以降の番組は通常より40分繰り下げて放送。
- ↑ CBCのみ天気ループ、番組ロゴも『イッポウ』に差し替えられている。HBC、MBSは局独自の通常フォントによる時刻出し表示(黄色地の座布団内の枠からは少し外れる)
- ↑ 同じデザインで一回り大きい座布団に「総力報道」の部分を「イッポウ」のロゴに変更したロゴを被せている。
- ↑ 2010年4月より当枠で放送
- ↑ TBSテコ入れ27年ぶり「水曜劇場」復活日刊スポーツ 2009年2月19日報道
- ↑ 『水曜ノンフィクション 関口宏モトをたどれば』に改題して。
- ↑ 水野真紀の魔法のレストランが激戦区で新装開店 スポニチアネックス 2009年2月19日報道
- ↑ TBSテコ入れ27年ぶり「水曜劇場」復活日刊スポーツ 2009年2月19日報道
- ↑ 毎日放送が制作する番組枠は、1975年4月スタートの『影同心』以来、土曜22時→一時中断→木曜22時→木曜20時→水曜19時→金曜19時と渡り歩いた。
- ↑ 火曜23:30枠は吉崎金門海峡火曜日に相当。『侍チュート!』は2009年4月7日放送開始。
- ↑ 全ての日で5%前後
- ↑ しかし、2009年4月23日の放送では、第2部の視聴率が初めて日本テレビの『サプライズ』を抜いた
- ↑ また、月曜日は概ね7%前後、金曜日は概ね8%前後で『サプライズ』を上回ることもしばしばある
- ↑ 数字はいずれも関東地区ビデオリサーチ調べ。
- ↑ 秋改編から2009年12月までは平均視聴率6.5%前後・翌年1月以降は8%前後に推移し秋改編前よりは若干上昇したが、依然低視聴率なことは変わらず(常に1桁台を推移している)、日によって時間帯最下位を記録する事も珍しくない
- ↑ 週刊文春2009年11月19日号
- ↑ ビデオリサーチ調べ。
- ↑ 2009年4月 石原社長 定例記者会見概要 、2009年5月 石原社長 定例記者会見概要 - TBSテレビ ニュースリリース
- ↑ ちなみに、裏の『サプライズ』は5.4%と時間帯最下位だった
関連項目
- TBSテレビ系列夕方ニュース枠
- Japan News Network(JNN)
- 排他協定
- JNNニュース
- THE NEWS
- JNN夕方ローカルニュース一覧
- ローカルニュース動画配信実施局一覧
- ラジオ局ローカルニュースタイトル一覧
参考資料
- TBS HOT情報 4月開始TBSの新ニュース番組 アンカーに後藤謙次 キャスターに小林麻耶アナウンサー(2008年12月18日発表)
- TBS HOT情報『総力報道!THE NEWS』スペシャルスポーツキャスターに高橋尚子が決定!!(2009年1月30日発表)
- TBS HOT情報『総力報道!THE NEWS』スペシャル取材キャスターに俳優・平岳大!(2009年2月23日発表)
- TBS HOT情報『総力報道!THE NEWS』スペシャル取材キャスターに作家・石田衣良!(2009年3月13日発表)
- 山下達郎「前向きな心願う歌」…報道番組初テーマ曲(スポーツ報知 2009年3月26日記事)
- 山下達郎:小林麻耶司会の報道番組に新曲「ミューズ」を書き下ろし 「心を少しでも前向きに」(毎日新聞 2009年3月26日記事)
外部リンク
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