サンデースクランブル

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サンデースクランブル』(英称:Sunday Scramble)は、2005年1月よりテレビ朝日系列で毎週日曜日11:45 - 12:55に放送されている日曜お昼の情報ワイドショーであり、平日に放送されている『ワイド!スクランブル』の日曜版である。番組内のタイトルロゴ表記は『サンデー!スクランブル』である。なお、番組開始当初のタイトルロゴ表記は『Sunday!スクランブル』であった。

韓国人女性教授・金慶珠さんに共演拒否された青山繁晴氏、急遽番組への参加をキャンセルするはめに「一方的な忌避」(2014年5月)

5月3日土曜の夕刻、テレビ大阪で「たかじんNOマネー」22本目の収録を終えて控え室に戻ると、同行している独研(独立総合研究所)秘書室第2課のM秘書(※公募の甲斐あって最良の人材を採用できました)が怒りに震えている。彼女(25歳の国士)が言うには、4日日曜の「サンデースクランブル」から「番組で同席する韓国人の女性大学教授・金慶珠さんが社長(つまり、ぼくです)を忌避しているので、明日の番組参加はキャンセルにしたいとのことです。その代わり、電話取材(電話でコメントを録音し、放送するという意味)に応じて欲しいという連絡がありました」。

ぼくは即、「そうか。じゃ番組に参加しない。もちろん電話取材には応じない」とだけ答えました。そのあと番組のスタッフから携帯に電話が掛かってきて、

「やむを得ず、そうなりました。申し訳ありません。ついては電話取材をさせてください」と言うので、

「あなた方は、その韓国人の女性教授だけに発言させることを選んだのであって、テレビ局に編成権がありますから、どうぞご勝手に。この状況下で、電話取材など応じられるわけがない。お断りします」と答えました。

すると、「電話取材だけはお願いします」と、くどくどと繰り返すので「そんな話はテレビ局の非常識です。わたしはタレントじゃない。応じません」と答えました。

しばらくすると、番組のプロデューサーという人から電話があり「金慶珠さんに、たまたま先に出演を依頼していたから、金慶珠さんのほうをお断りするわけにいかず、このようになってしまっただけです。電話取材はお願いします」と話します。

もちろん、断りました。ちなみに、M秘書は、ぼくがなにも言わないうちに素早く調べていて「社長、金慶珠さんは、ホリプロと契約しています」とのこと。ぼくは芸能プロダクションとは一切、関係持たず、一方でテレビ局と芸能プロダクションとの結びつきは非常に深く、またこの韓国人の女性教授に限らず、日本のテレビ番組に登場する人は、金慶珠さんだろうが「辛口コメンテーター」だろうが外国人だろうがほとんどみな、こうした芸能プロダクションと契約してテレビ局に売り込んでもらっています。こういう構造にあるから、今回のようなことも起きるのでしょう。ぼくはテレビ番組に参加しても参加しなくても、別にまったく構いません。このプロデューサーは「別の機会には…」と言い、テーマに志があれば提案してくださいという趣旨を答えて、電話を切りました。

そういうわけで、5月3日の日曜に「韓国」をテーマに話すという予定は無くなりました。「楽しみにしています」という書き込みをかなり、いただいているので、急ぎ、お伝えしておきます。番組側にも、「ブログに経緯を書きます」と前述の電話で、あらかじめ明言しておきました。

今回は、無残な旅客船事故をきっかけに韓国を考えるということで、かなりの時間を費やして、番組側にぼくの考えを伝えてありましたが、その時間はすべて無駄になりました。しかしテレビ局の体質では、こんなのは日常茶飯事です。ただ、外国人の一方的な忌

避で、こちらがドタキャンになるというのは、いくら何でも初めてです。しかも、その外国人が、番組での議論に同席するということを、この騒動の前にはぼくと独研は何も聞いていませんでした。

概要

内容は親番組の『ワイド!スクランブル』(以下、平日版)とそれほど変わらない。初代男性キャスターの佐々木正洋は平日版にも出演していた(当番組出演開始に伴い金曜日は出演取り止め)。また、新聞での番組表の表記も平日版と同じ「スクランブル」となっていたが、2014年1月12日から「サンスク」に改められた、佐々木が平日版で担当している「夕刊キャッチUP」同様の新聞記事紹介コーナーも企画した。キャッチフレーズは「土日も休まず、世の中を追いかけます!」

2011年10月2日から、2代目女性キャスターの長野智子が当番組の前の時間帯に始まった『報道ステーション SUNDAY』に出演するようになったことを機に、同年7月より平日版金曜日の出演を再開していた佐々木も、長野と共に交代。後任として共にテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(土曜版『サタデースクランブル』初代女性キャスター)と小木逸平(平日版元コーナーレギュラー)が起用されている。またテレビ朝日では番組開始時間が再び11:45となり『ANNニュース』内包する形で放送され、スタジオセット及びテーマ曲が更新された。

2012年4月1日から、タイトルロゴ表記が『Sunday!スクランブル』から『サンデー!スクランブル』に変更された。

出演者

司会・コメンテーター
期間 男性司会 女性司会 コメンテーター
2005.1.9 2006.3.26 佐々木正洋 丸川珠代 テリー伊藤
黒鉄ヒロシ
2006.4.2 2011.9.25 長野智子
2011.10.2 現在 小木逸平 下平さやか

リポーター
※2007年4月より『スーパーモーニング』担当の為番組を離れていたが、2013年4月より復帰。
ナレーター
※まれに小林が出演できない場合、岡部政明が代役を務める。また以前は政宗一成が担当していた。
  • 柴山平和(『ワイド!スクランブル』も担当)

過去の出演者

リポーター

コーナー

  • 黒鉄ヒロシの千思万考 - 番組終盤のコラムコーナー。黒鉄が自筆イラストを交えながら語る。

過去にあったコーナー

  • Sunday!キャッチUP
  • 芸能一徹
  • サンデーeye

テーマ曲

  • 初代:「Eternal Wind」(川瀬智 with ZETKI、2005年1月 - 2006年12月)
  • 二代目:「Passion」(TRIX、2007年1月 - 2011年9月)
  • 三代目オープニング:「Sence of Touch」(DIMENSION、2011年10月 - 2012年3月)
  • 三代目エンディング:「Green Days」(DIMENSION、2011年10月 - 2012年3月)
  • 四代目:「Cheer Up!」(T-SQUARE、2012年4月 - 現在)

ネット局

ネット局に関して、関西などでは腸捻転解消後の1975年4月から続くコメディ番組[1]、東北・九州地区はブロックネット番組枠、他のネット局は他局の番組購入(アニメも含む)や再放送枠に充てており、開始当初は山口朝日放送しかネットしなかった。東北地区がブロックネット番組枠から当番組ネットへ変更するなど、ネット局は着実に増えているが、現在でも完全な全国ネット番組となってはいない。

ネット開始後短期間で打ち切った局や、現在ネットしている局でも打ち切り・再開を繰り返している局もある。

ただし、番組に内包されている『ANNニュース』(11:50)はネットワークニュースであるため、福井放送テレビ宮崎を含めた系列全局でネットされる。

『サンデー!スクランブル』ネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送日時 ネット開始日 備考
関東広域圏 テレビ朝日
『Sunday!スクランブル』制作局
テレビ朝日系列 日曜 11:45 - 12:55 2005年1月9日
岩手県 岩手朝日テレビ 日曜 11:58.55 - 12:55 2009年4月5日
宮城県 東日本放送 2011年3月20日 2005年4月 - 2010年9月にもネット
新潟県 新潟テレビ21 2005年4月3日
中京広域圏 メ〜テレ 2014年4月6日 2009年10月4日 - 2013年9月8日にもネット
北海道 北海道テレビ 日曜 12:00 - 12:55 2005年4月10日 不定期で自社ローカルおよび系列各局が制作した
単発番組を放送するため休止となる場合がある。
青森県 青森朝日放送 2005年4月3日 不定期で、自主制作番組放送の為に休止される場合がある。
秋田県 秋田朝日放送 2008年4月6日
山形県 山形テレビ 2005年4月3日
長野県 長野朝日放送 2013年10月6日 2006年7月2日 - 2013年3月31日にもネット
静岡県 静岡朝日テレビ 2011年1月9日 2006年4月 - 2010年3月にもネット
石川県 北陸朝日放送 2005年10月9日
広島県 広島ホームテレビ 2005年3月13日 2007年4月 - 2009年3月は第4日曜日のみ休止
愛媛県 愛媛朝日テレビ 2013年7月7日 2007年4月 - 2010年9月にもネット
鹿児島県 鹿児島放送 2012年4月1日
『サンデー!スクランブル』過去のネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送期間
福島県 福島放送 テレビ朝日系列 2005年4月 - 2008年9月
2011年3月 - 5月
2011年10月 - 2012年9月
香川県・岡山県 瀬戸内海放送 2010年7月 - 2011年3月
山口県 山口朝日放送 2005年1月9日 - 2013年3月31日
熊本県 熊本朝日放送 2012年4月1日 - 2014年3月30日
沖縄県 琉球朝日放送 2007年7月 - 2011年11月

脚注

  1. 2013年4月より休止しドラマ再放送枠となっている。

関連項目

外部リンク