犯罪
叶姉妹(かのうしまい)は、叶 恭子(かのう きょうこ、1962年10月7日 - )と叶 美香(かのう みか、1967年9月23日 - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「ケミカル・ブラザーズ」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「ラモーンズ」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
目次
メンバー
叶 恭子
本名:小山 恭子(こやま きょうこ)。大阪市城東区出身。帝国女子高等学校(現・大阪国際滝井高等学校)中退。
- 叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
- 高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の小山恭子の名でファッションモデルとして活動。
- 1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
- 愛称の「ココ(CocoまたはKoko)」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
叶 美香
本名:玉井 美香(たまい みか)。愛媛県西条市(旧:東予市)出身。大阪府松原市育ち。明浄学院高等学校、夙川学院短期大学児童教育学科卒業。
- 第20回1988年ミス日本グランプリ。
- 小学校教諭二種免許を所持している。
- 高校時代、本名である玉井 美香の名で阪神タイガースを応援する番組「週刊トラトラタイガース」に番組アシスタントとして出演。
- 1988年、日本テレビ系の深夜番組「11PM」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
- 映画「彼女が水着にきがえたら」にも出演している。
- その後、某プロデューサーの肝煎りで玉乃ヒカリと改名、グラビアアイドルとして活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
- 叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
- 愛称は「美香さん」。
過去のメンバー
- 叶 晴栄(かのう はるえ)
- 本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
- 次女(の設定)。恭子の実妹。
- デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「婦人公論」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
- 叶姉妹と何度か共演したことのある伊集院光は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
- 2007年1月に行方不明となる(後述)。
- 2011年11月09日、横領罪の疑いで、東京地検に書類送検された。
概要
職業
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。テレビ番組に出演する事も多く、映画の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に胸を露出)ドレスで出演している。
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けのファッション誌で読者モデルとして登場。また、時期を同じくしてワイドショー「スーパーワイド」、「ジャスト」のコーナー『辛口ピーコのファッションチェック』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、ピーコのコメントは辛辣なものが多かった。
以前は関西ローカルのスパワールドのCMに出演していたこともあるが、現在は、DHCのCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。キッズステーションで放送される小児向け教育番組『モンすたージオ』にCGキャラクター「スーパービューティー」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
メンズ
- 自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
- 恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍するスーパーモデルが多いという。メンバーはよく変わる。
ブログ
アメーバブログにて2009年1月9日に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『HEROES』内でマシ・オカ演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている日本語だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
エピソード
- さまざまなプレゼントをされ「超有名宝石ブランドのVIPルームで宝石を選び放題」「クリスマスツリーに(クレジット)カードがぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、株券等。
- 『芸能人格付けチェック』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
- ダウンタウンDXのコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
- 女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
叶恭子
- メンズ、いわゆる異性関係については、スーパーモデル等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。電話がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。デートする人も曜日で分かれている。ホテルの大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間チェス」を楽しんだり、カラオケに行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で夜もこなすそう)。これを「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎてノイローゼになり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「時間的にも肉体的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で発言した。
- 自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。
- 自宅の中では全裸で生活していると語る。
- 理解困難な数々の驚くべき発言から「空飛ぶグータン」(フジテレビ系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。
- 「結婚はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)で明石家さんまに「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、王様ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
- 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
- 「ダウンタウンDX」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、松本人志に「唐揚げ食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に天ぷら食べて」とよくネタにされる。
- 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の浜田雅功は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
- 井上公造がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
叶美香
- 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
- 好奇心旺盛からか「爆笑問題の検索ちゃん」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。
- ゴルフが得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
- 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。
騒動
次女・晴栄失踪
2007年2月9日放送回の「おはよう朝日です」(ABCテレビ)で芸能レポーターの井上公造が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットのダイヤモンドの指輪、ダイヤモンドがちりばめられた時計や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『女性セブン』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
叶恭子の代理人の弁護士弘中惇一郎による2月22日の緊急会見で、1月26日に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、同28日に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、2月6日に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は2月17日に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした井上公造曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
2007年2月27日に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して刑事告訴(業務上横領)と所有権に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
恭子は『婦人公論』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
2007年7月6日、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
実父による殴打事件
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
2007年12月25日、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
この件に関して、「週刊新潮」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
名誉毀損
2005年6月27日に関西テレビで放映された「快傑えみちゃんねる」に岡田美里が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
2005年に中村うさぎが源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り
2011年11月10日に放送された、フジテレビ「笑っていいとも」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の山崎弘也も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに高橋真麻が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。 しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
作品
DVD
- 『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
- 『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
- 『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
- 『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』ポニーキャニオン(2003.5)
- 『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
- 『BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。』(2010.9)
叶恭子
- 『「どうぞこのまま」(丸山圭子)のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
- 『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』
- 『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:扶桑社
- 『叶恭子・トリオリズム(3P)』小学館(2006.1)
- 『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォトエッセー-』ポニーキャニオン(2000.12)
- 『IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
- 『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』理論社・よりみちパン!セ レーベル(2008.8.23)
叶美香
- 『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11)
- 『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)
- 『世にも奇妙な物語』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
- 『Sweet Goddess』バウハウス(2006.4)
- 『Sweet Goddess II』バウハウス(2006.11)
- 『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
- 『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9)
玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)
- 『私をスキーに連れてって』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
- 『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
- 『彼女が水着にきがえたら』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
- 『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
- 『詩城の旅びと』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
- 『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
- 『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
- 『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
テレビアニメ
- 第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」にごおじゃす妖精姉妹キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の声優初挑戦作品である。
- 第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
ドラマ
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
映画
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
テレビ
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ) ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた ぴったんこ(2014年6月6日。TBS) さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
オリジナルアニメーション
- 『ABUNAI SISTERS』
- 2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は松下進が担当。
- 「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
- 当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
人形
- タカラ叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
- 姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
- タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
- 上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
パロディ
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ 本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
関連項目
外部リンク
テンプレート:ミス日本グランプリ (はんざい、英語:Crime)とは、一般には、法によって禁じられ刑罰が科される根拠となる事実・行為をいうが、それぞれの学問分野においては、より実質的な定義がなされることもある。犯罪について帰責され刑罰の対象となる者は、犯罪者(犯人、英語:Criminals)と呼ばれる。
犯罪の分類
- 主体による分類
- 客体及び行為態様による分類
- 行為者の心理による分類
- 状況、手段、社会的背景による分類
- 法律に定められた行為類型による分類
犯罪に関する学問
罪刑法定主義が前提とされている社会においては、何が犯罪とされているかは刑法などの法典に明示されており、何らかの非行や逸脱行為、反社会的行為の類がただちに刑法上の犯罪とされることはない。法典の文言は一般の国民にとって難解で、しばしばその限界が問題になるため、法解釈学の一つとして刑法学が発展してきた。
また、事実としての犯罪の現象と原因、予防方法を研究する学問の分野を広義の犯罪学という。うち、犯罪の現象と原因を研究する学問の分野を狭義の犯罪学という。詳細は犯罪学を参照。
犯罪者に対する取り扱いや政策の問題を取り扱った学問の分野を刑事政策という。刑事学と呼ばれることもあるが、刑事学という用語はより広範な意味で用いられることもある(刑事学を参照。)。
刑法学、犯罪学、刑事政策それぞれの学問分野の関係や体系的な位置、役割分担については、それぞれの研究者によって違いがある。
刑法上の犯罪
定義
日本の刑法 |
---|
刑事法 |
刑法 |
刑法学 · 犯罪 · 刑罰 罪刑法定主義 |
犯罪論 |
構成要件 · 実行行為 · 不作為犯 間接正犯 · 未遂 · 既遂 · 中止犯 不能犯 · 相当因果関係 違法性 · 違法性阻却事由 正当行為 · 正当防衛 · 緊急避難 責任 · 責任主義 責任能力 · 心神喪失 · 心神耗弱 故意 · 故意犯 · 錯誤 過失 · 過失犯 期待可能性 誤想防衛 · 過剰防衛 共犯 · 正犯 · 共同正犯 共謀共同正犯 · 教唆犯 · 幇助犯 |
罪数 |
観念的競合 · 牽連犯 · 併合罪 |
刑罰論 |
死刑 · 懲役 · 禁錮 罰金 · 拘留 · 科料 · 没収 法定刑 · 処断刑 · 宣告刑 自首 · 酌量減軽 · 執行猶予 |
刑事訴訟法 · 刑事政策 |
日本を含む多くの国では、罪刑法定主義が原則とされており、刑法など法典に規定がない行為については犯罪とされない。
刑法学においての犯罪は、ドイツの刑法理論を継受する国(日本など)においては、構成要件に該当する違法かつ有責な行為と定義される(行為かどうかは構成要件の問題とする見解が多いので、その意味ではこの表現はあまり正確でないとも言える)。構成要件、違法性、責任のそれぞれについて、理論的な対立がある。各項目を参照のこと。
刑法上の犯罪かどうかは、日本の通説によると以下のような枠組みで判断される。
構成要件該当性
第一に問責対象となる事実について構成要件該当性(充足性とも)が必要である。構成要件とは、刑法各論や特別刑法に規定された行為類型である。端的に言えば、犯罪のパターンとして規定されている内容に行為が合致するかどうか、が構成要件該当性の問題である。
行為でないものはおよそ犯罪たり得ないのであり、行為性は犯罪であるための第一の要件であるとも言える。行為性を構成要件該当性の前提となる要件として把握する見解もある。行為の意味についてはさまざまな見解が対立している(行為論)。行為でないものとしてコンセンサスのある例としては、人の身分(魔女など)や心理状態(一定の思想など)などがある(歴史的にはこれらが犯罪とされてきたことがある。)。犯罪が行為でなければならないということは、これらのものはおよそ犯罪たり得ないことを意味する。なお、行為とは作為だけでなく不作為を含む概念である。
また、主体は自然人でなければならないとされる。法人は犯罪の主体とならないとするのが通説である。また、ヒト以外の生物も犯罪の主体たりえない(歴史的にはなり得るとする法制もあった)。
問責対象となる事実(行為態様、因果経過、結果、行為時の状況、心理状態など)が構成要件に該当するものでなくてはならない。各構成要件はそれぞれ固有の行為、結果、因果関係、行為主体、状況、心理状態などのメルクマール(構成要件要素)を備えており、問責対象となる事実がこれらの全てに該当して初めて構成要件該当性が肯定されるのである。なお、構成要件には基本的構成要件(直接の処罰規定があるもの)と修正された構成要件(未遂犯や共犯など)があるとされる。
違法性
第二に違法性の判断が行われる。通説によれば、構成要件は違法・有責な行為の類型ということになるから、構成要件該当性が認められたこの段階では、違法性阻却事由のみが問題となる。たとえ、構成要件に該当するとしても、違法でない行為は有害でなく、禁止されず、したがって犯罪を構成しないのである。いうなれば、構成要件という犯罪のパターンに該当する場合であっても、悪くない(違法とされない)場合には、犯罪を構成しない、ということを意味する。
違法性の本質は、倫理規範への違背であるとされたり(規範違反説)、法益侵害・危殆化とされたりする(法益侵害説)。両者を折衷する見解が多数であるが、法益侵害のみを本質とする見解も有力である。この対立は、違法性の判断の基準時(行為時判断か事後的判断か)の問題と絡んで、学説は深刻に対立している(いわゆる行為無価値論と結果無価値論の対立である。通常は、規範違反説=行為時判断=行為無価値論、法益侵害説=事後的判断=結果無価値論として理解されている。)。違法性阻却事由には、例えば「急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」(刑法36条)とする正当防衛の規定がある。なお、明文のない違法性阻却事由も認められる(超法規的違法性阻却事由)。
責任
第三に責任の判断が行われる。たとえ、構成要件に該当し違法な行為であっても、それが自由(行為者の自発的)な意思による場合に初めて非難が可能となるのであり、したがって他の行為を採ることを規範的に期待しえない場合には非難が出来ず、これを治療や教育の対象とすることは別段、処罰の対象とすることは相当でないからとされる(道義的責任論)。この部分は前2段の判定により、犯罪のパターンに該当し違法な行為であると認められた場合に、その責任を当該犯人に問うことが妥当かどうか、という点を問題とするものである。
例えば、違法性阻却事由該当事実を誤想した場合には故意責任は問えないとされる(厳格責任説を除く)。また、行為者が刑事未成年者であったり重度の精神障害を患ったりしている場合には、その者の行為は処罰の対象とならない。明文のない責任要素ないし責任阻却事由も認められる。
その他
客観的処罰条件や一身的処罰阻却事由といった処罰条件という概念があるが、これらは犯罪の成立を前提に処罰が可能かどうかという問題に過ぎないとされる。もっとも、これらを構成要件要素に組み込む見解も有力である。
なお、親告罪における告訴などは訴訟条件であって、刑事実体法の問題としては扱われていない。
刑法の定める犯罪リスト
日本の刑法及び特別刑法諸法に定められた犯罪には次のようなものがある。
個人的法益に対する罪
- 生命に対する罪
- 身体に対する罪
- 自由に対する罪
- 脅迫罪(222条)・強要罪(223条)
- 人質による強要行為等の処罰に関する法律
- 暴力行為等処罰に関する法律
- 逮捕・監禁罪(220条~221条)
- 略取・誘拐罪(224条~229条)
- 性的自由に対する罪
- 住居侵入罪・不退去罪(130条)
- 秘密・名誉に対する罪
- 信用及び業務に対する罪
- 信用毀損罪(233条)
- 業務妨害罪(234条)
- 電子計算機損壊等業務妨害罪(234条の2)
- 財産に対する罪(財産犯)
(財産犯については、個別財産に対する罪と全体財産に対する罪,領得罪と毀棄罪とに分類するのが通常である。)
社会的法益に対する罪
- 社会・公共の平穏に対する罪
- 取引の平穏に対する罪
- 公衆の健康に対する罪
- あへん煙に関する罪(136条~141条)
- あへん法・麻薬及び向精神薬取締法・覚せい剤取締法・大麻取締法
- 毒物及び劇物取締法
- 飲料水汚染罪(142条~147条)
- 人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律
- 善良な風俗に対する罪
国家的法益に対する罪
- 国家の存立に対する罪
- 国家の作用に対する罪
- 外国又は国交機能に対する罪
犯罪とマスメディア
刑法の存在や判決による刑事学上認められている影響(一般予防、特別予防)についてはマスメディアの存在を前提としないものであり、また、判決や犯罪統計なども公的な機関により公開されているが、一般にマスメディアが発達した社会においては、市民は犯罪報道によって犯罪を知り、刑事裁判の判決報道によって刑罰が科されることを知り、刑罰の一般予防効果がより十全に発揮される(一般予防とは、当該犯人以外の一般に対しての予防効果を言う。これに対して、当該犯人に対する効果については特別予防と呼ぶ)。また、マスメディアは違法性のある事例や、違法となるそれのある反社会的行為を先行して取り上げることによって、警察が捜査に乗り出したり犯罪としての立法化がおきることもある。この様に犯罪におけるマスメディアの果たす役割は大きい。
しかし、誤った報道が冤罪を生み出したり、統計を無視して犯罪が増加していると報道することが厳罰化など刑事政策を誤った方向に導いたり、犯罪報道が類似の犯罪を誘発したりする危険性もある。また警察などの捜査機関による捜査の段階において有罪を前提とした報道がなされることは長らく問題とされてきており、現在においてもこの問題は解決されたとは言えない。いわゆる推定無罪の原則とマスメディアにおる報道の兼ね合いには注意を要する。
関連項目
{{Common叶姉妹(かのうしまい)は、叶 恭子(かのう きょうこ、1962年10月7日 - )と叶 美香(かのう みか、1967年9月23日 - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「ケミカル・ブラザーズ」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「ラモーンズ」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
メンバー
叶 恭子
本名:小山 恭子(こやま きょうこ)。大阪市城東区出身。帝国女子高等学校(現・大阪国際滝井高等学校)中退。
- 叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
- 高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の小山恭子の名でファッションモデルとして活動。
- 1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
- 愛称の「ココ(CocoまたはKoko)」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
叶 美香
本名:玉井 美香(たまい みか)。愛媛県西条市(旧:東予市)出身。大阪府松原市育ち。明浄学院高等学校、夙川学院短期大学児童教育学科卒業。
- 第20回1988年ミス日本グランプリ。
- 小学校教諭二種免許を所持している。
- 高校時代、本名である玉井 美香の名で阪神タイガースを応援する番組「週刊トラトラタイガース」に番組アシスタントとして出演。
- 1988年、日本テレビ系の深夜番組「11PM」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
- 映画「彼女が水着にきがえたら」にも出演している。
- その後、某プロデューサーの肝煎りで玉乃ヒカリと改名、グラビアアイドルとして活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
- 叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
- 愛称は「美香さん」。
過去のメンバー
- 叶 晴栄(かのう はるえ)
- 本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
- 次女(の設定)。恭子の実妹。
- デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「婦人公論」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
- 叶姉妹と何度か共演したことのある伊集院光は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
- 2007年1月に行方不明となる(後述)。
- 2011年11月09日、横領罪の疑いで、東京地検に書類送検された。
概要
職業
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。テレビ番組に出演する事も多く、映画の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に胸を露出)ドレスで出演している。
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けのファッション誌で読者モデルとして登場。また、時期を同じくしてワイドショー「スーパーワイド」、「ジャスト」のコーナー『辛口ピーコのファッションチェック』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、ピーコのコメントは辛辣なものが多かった。
以前は関西ローカルのスパワールドのCMに出演していたこともあるが、現在は、DHCのCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。キッズステーションで放送される小児向け教育番組『モンすたージオ』にCGキャラクター「スーパービューティー」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
メンズ
- 自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
- 恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍するスーパーモデルが多いという。メンバーはよく変わる。
ブログ
アメーバブログにて2009年1月9日に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『HEROES』内でマシ・オカ演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている日本語だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
エピソード
- さまざまなプレゼントをされ「超有名宝石ブランドのVIPルームで宝石を選び放題」「クリスマスツリーに(クレジット)カードがぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、株券等。
- 『芸能人格付けチェック』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
- ダウンタウンDXのコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
- 女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
叶恭子
- メンズ、いわゆる異性関係については、スーパーモデル等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。電話がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。デートする人も曜日で分かれている。ホテルの大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間チェス」を楽しんだり、カラオケに行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で夜もこなすそう)。これを「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎてノイローゼになり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「時間的にも肉体的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で発言した。
- 自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。
- 自宅の中では全裸で生活していると語る。
- 理解困難な数々の驚くべき発言から「空飛ぶグータン」(フジテレビ系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。
- 「結婚はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)で明石家さんまに「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、王様ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
- 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
- 「ダウンタウンDX」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、松本人志に「唐揚げ食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に天ぷら食べて」とよくネタにされる。
- 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の浜田雅功は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
- 井上公造がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
叶美香
- 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
- 好奇心旺盛からか「爆笑問題の検索ちゃん」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。
- ゴルフが得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
- 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。
騒動
次女・晴栄失踪
2007年2月9日放送回の「おはよう朝日です」(ABCテレビ)で芸能レポーターの井上公造が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットのダイヤモンドの指輪、ダイヤモンドがちりばめられた時計や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『女性セブン』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
叶恭子の代理人の弁護士弘中惇一郎による2月22日の緊急会見で、1月26日に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、同28日に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、2月6日に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は2月17日に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした井上公造曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
2007年2月27日に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して刑事告訴(業務上横領)と所有権に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
恭子は『婦人公論』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
2007年7月6日、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
実父による殴打事件
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
2007年12月25日、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
この件に関して、「週刊新潮」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
名誉毀損
2005年6月27日に関西テレビで放映された「快傑えみちゃんねる」に岡田美里が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
2005年に中村うさぎが源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り
2011年11月10日に放送された、フジテレビ「笑っていいとも」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の山崎弘也も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに高橋真麻が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。 しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
作品
DVD
- 『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
- 『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
- 『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
- 『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』ポニーキャニオン(2003.5)
- 『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
- 『BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。』(2010.9)
叶恭子
- 『「どうぞこのまま」(丸山圭子)のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
- 『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』
- 『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:扶桑社
- 『叶恭子・トリオリズム(3P)』小学館(2006.1)
- 『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォトエッセー-』ポニーキャニオン(2000.12)
- 『IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
- 『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』理論社・よりみちパン!セ レーベル(2008.8.23)
叶美香
- 『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11)
- 『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)
- 『世にも奇妙な物語』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
- 『Sweet Goddess』バウハウス(2006.4)
- 『Sweet Goddess II』バウハウス(2006.11)
- 『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
- 『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9)
玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)
- 『私をスキーに連れてって』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
- 『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
- 『彼女が水着にきがえたら』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
- 『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
- 『詩城の旅びと』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
- 『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
- 『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
- 『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
テレビアニメ
- 第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」にごおじゃす妖精姉妹キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の声優初挑戦作品である。
- 第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
ドラマ
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
映画
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
テレビ
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ) ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた ぴったんこ(2014年6月6日。TBS) さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
オリジナルアニメーション
- 『ABUNAI SISTERS』
- 2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は松下進が担当。
- 「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
- 当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
人形
- タカラ叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
- 姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
- タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
- 上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
パロディ
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ 本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
関連項目
外部リンク
テンプレート:ミス日本グランプリ scat|Crimes}}
- 正当防衛(36条)
- 中止犯(43条)
- 既遂、未遂
- 正犯、共犯、共同正犯、間接正犯
- 犯罪の一覧
- 共謀罪
- 冤罪
- 嫌がらせ
- 企業犯罪
- いじめ
- 売春
- 万引
- 故意、過失
- 下手人
- 防犯
- 防犯設備士
- 罪状認否
- 七つの大罪
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