伊東市
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目次
地理
相模灘に面した伊豆半島の最東端に位置し、中心部の海岸は護岸工事がされ平坦であるが、南部は伊豆東部火山群の溶岩が流れ込み荒々しい岩肌の海岸が多い。中心部以外は丘陵地帯が多く、西端の山稜は富士箱根伊豆国立公園として指定を受けている区域がある。南部に火山の大室山があることから、近辺は海岸線を含めその影響を受けた地形となっている。海岸沿いから中部は別荘地として開発された場所が多く、とくに大室山の麓にある伊豆高原は観光地として人気がある。市内ではほぼ海岸沿いに伊東線伊豆急行線と国道135号が縦断している。
歴史
近代以前
- 旧石器時代、人が住み始め、現在の富戸地区の芦田原遺跡、岡地区の萩坂遺跡がみられる[1]。
- 縄文時代、現在の岡地区の上ノ坊遺跡、玖須美地区の敷石住居跡、竹の台遺跡がみられる[1]。
- 弥生時代、現在の岡地区の日暮遺跡、瓶山遺跡がみられる[1]。
- 古墳時代、現在の宇佐美地区の離山遺跡、新井地区の塚畑遺跡円型古墳がみられる[1]。
- 645年 伊豆国が駿河国に合併される[1]。
- 680年 駿河国から分離、伊豆国となる[1]。
- 1261年 日蓮が「立正安国論」を幕府への批判と見なされ、伊東へと流罪(伊豆法難)となる[1]。
- 1605年 ウィリアム・アダムス(三浦按針)が唐人川の河口で造船を行ない、西洋式大型帆船2隻をつくる[1]。
近代
- 1918年 伊東劇場が開業する[1]。
- 1935年 伊東線、熱海駅 - 網代駅間が開通する[1]。
- 1938年 伊東線が全線開通、伊東駅が開業する[1]。
- 1949年10月 キネマ通り火事、32戸を焼失する[2]。
- 1950年7月 伊東国際観光温泉文化都市建設法が成立し、国際観光温泉文化都市(国際観光文化都市)に指定[2]。
- 1952年5月 伊東スタジアムが完成する[2]。
- 1955年3月15日 富士箱根伊豆国立公園地域に指定される[2]。
- 1958年9月 狩野川台風により、死者58人、重軽傷者732人、家屋全壊125戸、流失76戸の被害を受ける[2]。
- 1961年12月 伊豆急行 伊東駅~伊豆急下田駅間が開通、市内に新たに4駅が開業する。
- 1965年5月 諏訪市と姉妹都市提携を結ぶ[2]。
- 1969年6月 アジア太平洋協議会(ASPAC=アスパック)第4回閣僚会議が川奈ホテルで開催[2]。
- 1974年7月 国道135号御石ヶ沢トンネルが開通する[2]。
- 1979年10月 台風20号により、死者1名、家屋全半壊5戸、床上床下浸水28戸、公共施設1億337万円の被害を受ける[2]。
- 1982年8月10日 初の海外友好都市提携をイギリス・ジリンガム(en:Gillingham, Kent)と結ぶ[2]。
- 1988年3月 「平和都市(核兵器廃絶)」を宣言する[2]。
- 1989年7月13日 伊東市沖合で海底噴火がおき、手石海丘が形成される。
- 1995年6月 大原町に市役所新庁舎が完成、渚町(現在は松川藤の広場となっている)より移動。
- 1998年4月18日 当時の日本国内閣総理大臣・橋本龍太郎とロシア連邦大統領ボリス・エリツィンによる首脳会談(いわゆる川奈会談)が川奈ホテルで開催
- 2004年10月9日 台風22号通過に伴い、竜巻と思われる強風が吹き荒れ、宇佐美地区を中心に被害が出る。
自治体沿革
- 江戸時代末期 15の村々が存在する。
- 1889年4月1日 町村制施行、賀茂郡対島村、小室村、伊東村、宇佐美村となる。
- 1896年4月1日 4つの村がすべて賀茂郡から田方郡に移行する。
- 1906年1月1日 伊東村が町制施行、伊東町になる。
- 1947年8月10日 伊東町および小室村が合併して市制を施行し、伊東市になる[4]。
- 1955年4月1日 対島村、宇佐美村が伊東市に編入する[5]。
経済・産業
第一次産業
第二次産業
- 建設業:中小零細の会社が大部分だが就業人口比率で高い。現在でも伊東建設業協同組合やいとう家づくり事業団、伊東市建築大工組合など、建設関連団体が数多く存在する。
第三次産業
- 観光業:宿泊施設、テーマパーク、飲食店、土産物店
本社をおく企業
- 東海自動車 - バス会社、設立 : 1917年2月15日(伊東自動車株式会社として、現在は小田急グループ)、所在地 : 渚町2-28
- ハトヤ - ホテル業、設立 : 1947年、所在地 : 岡1391
- 伊豆急行 - 鉄道会社、設立 : 1959年4月11日、所在地 : 八幡野1151
- 東海綜合警備保障 - 警備・ビルメンテナンス企業、設立 : 1975年12月、所在地 : 玖須美元和田716-102
マスメディア
- 伊豆新聞本社 - 静岡新聞系列の地方紙発行 所在地 : 鎌田1290-6
- CVA - ケーブルテレビ デジタル121ch、122ch(デジタルチャンネルは東豆有線、伊東テレビクラブ加入者のみ)を通じて放送を行うコミュニティ放送局、設立:1983年10月、所在地 : 竹の内2-3-19
- 東豆有線 - ケーブルテレビ 所在地 : 宇佐美1651-26
- 伊東テレビクラブ - ケーブルテレビ 所在地 : 寿町8-4
- エフエム伊東 - コミュニティFM局、設立 : 1998年2月4日、所在地 : 松川町5−10
人口
600px | |
伊東市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 伊東市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 伊東市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
伊東市(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/22 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
歴代市長
- 石川哲-1947年(昭和22年)~1951年(昭和26年)
- 太田賢治郎-1951(昭和26年)~1954年(昭和29年)
- 稲葉兵吉-1954(昭和29年)~1958年(昭和33年)
- 沼田元弌-1958年(昭和33年)~1966年(昭和41年)2期
- 稲木敏郎-1966年(昭和41年)~1982年(昭和57年)4期
- 芹沢昭三-1982年(昭和57年)~1994年(平成6年)3期
- 鈴木藤一郎-1994年(平成6年)~2005年(平成17年)3期目在任中の平成17年4月死去
- 佃弘巳-2005年(平成17年)~現市長3期目
議決機関
市議会
- 定数:22名
- 任期:2011年(平成23年)9月30日~2015年(平成27年)9月29日
- 議長:西島彰(正風改革クラブ、2期)
- 副議長:佐々木清(正風改革クラブ、2期)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表) |
---|---|---|
正風改革クラブ | 8 | ◎宮崎雅薫、井戸清司、榎本元彦、佐々木清、佐山正、土屋進、西島彰、浜田修一郎 |
輝21 | 3 | ◎三枝誠次、稲葉富士憲、稲葉正仁 |
公明党 | 3 | ◎楠田一男、鳥居康子、長沢正 |
民主党・刷新の会 | 3 | ◎鈴木克政、浅田良弘、四宮和彦 |
伊東元気の会 | 2 | ◎杉本一彦、横沢勇 |
無会派 | 3 | 掬川武義、重岡秀子、森篤 |
※2014年3月26日現在。
県議会
静岡県議会伊東市選挙区
- 定数:1名
- 任期:2011年(平成23年)4月30日~2015年(平成27年)4月29日
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
小野達也 | 自民改革会議 | 2 |
※2014年3月26日現在。
姉妹・友好都市
- ウィリアム・アダムス(三浦按針)の縁による。アダムスによる洋式帆船建造を記念し「按針祭」を行う伊東市と、アダムスの出生地であるジリンガム市との交流から、1982年にジリンガム市と友好都市提携。1998年、ジリンガム市が隣接市と合併しメドウェイ市が発足したため、1999年にメドウェイ市との友好都市提携に調印[6]。なお、同じくアダムスの縁で横須賀市(神奈川県)もメドウェイ市(旧ジリンガム市)と友好都市協定を結んでいる[6]。
- 「タライ乗り競走」を行う伊東市に対して、「ワイン樽乗りレース」を行うリエティ市側が1980年に友好都市提携を打診。民間での交流が始まり、1981年に伊東観光協会とリエティの太陽の祭り委員会が姉妹関係を結ぶ。1985年、友好都市協定書調印[6]。
教育
高等学校
中学校
- 伊東市立宇佐美中学校
- 伊東市立門野中学校
- 伊東市立北中学校
- 伊東市立対島中学校
- 伊東市立南中学校
小学校
- 伊東市立旭小学校
- 伊東市立池小学校
- 伊東市立宇佐美小学校
- 伊東市立大池小学校
- 伊東市立川奈小学校
- 伊東市立西小学校
- 伊東市立東小学校
- 伊東市立富戸小学校
- 伊東市立南小学校
- 伊東市立八幡野小学校
特別支援学校
- 静岡県立東部特別支援学校
- 伊東分校
- 小、中学部(西小学校内)
- 高等部(伊東高等学校城ケ崎分校内)
- 川奈分校(小、中)
- 伊東分校
医療機関
交通
鉄道
- 伊東線と伊豆急行線は相互乗り入れにより、ほぼ一体運行となっている。
バス
道路
- 有料道路
- 一般国道
- 主要地方道
航路
- 富士急マリンリゾート 伊東港~初島
- 東海汽船 伊東港~伊豆大島(土曜、休日)
観光
温泉
海水浴場
- 伊東オレンジビーチ
- 宇佐美海水浴場
- 川奈いるか浜公園
公園
- 伊東公園-伊東駅裏ある李王家の別荘跡地、小高い丘の頂上に木下杢太郎の歌碑がある。
- 丸山公園-小沢川を中心に設営された公園、夏にはホタル鑑賞会が行われる。
- 按針メモリアルパーク-徳川家康の命を受けた三浦按針が洋式帆船を建造した松川河口にある、三浦按針の銅像、サン・ブエラ・ヴェンツェーラ号の彫刻が設置されている。
- 物見塚公園-伊東氏館跡と伝えられる小高い丘の上の公園、見張りを立たせたとされる物見の松(2代目)、伊東祐親の騎乗像がある。
- なぎさ公園-伊東オレンジビーチの南側に位置する、伊東在住の彫刻家・重岡建治作の彫刻が多数設置されている。
- 小室山公園-小室山の麓、テニスコートやつつじ園、椿園がある。
- さくらの里-大室山麓の桜の名所、ソメイヨシノの他、十月桜、寒桜、大寒桜などが植栽されているので、真夏以外は桜の花を楽しむ事ができる。
自然
- 大室山 - 伊東のシンボル的存在の火山
- 小室山 - 大室山と同じ火山帯に属する火山、観光リフトで頂上まで行ける、山頂には展望台があり、相模湾や伊豆大島を望む事ができる。
- 城ヶ崎海岸 - 大室山の噴火の際に流れ出た溶岩が海水で冷やされできた断崖が続くリアス式海岸、灯台や吊橋を巡る遊歩道もあるが、富戸港を発着する遊覧船で海上からの観光もできる。
- 一碧湖-「伊豆の瞳」とも呼ばれる火口湖、今上天皇が皇太子時代に、アメリカより持ち戻られたブルーギルが放流された事で知られる。
- 松川湖-奥野ダム建設によりできた人造湖 ロウバイやシバザクラ、河津桜など四季折々の花が楽しめる。
- 伊豆高原桜並木-伊豆高原駅高原口より3kmにわたって続く、桜のトンネルとも呼ばれている。
- 汐吹き岩-磯遊びが楽しめる汐吹公園の一角にあり、潮の干満により洞穴から潮が吹き出す。
娯楽施設
- 伊東温泉競輪場
- 伊豆ぐらんぱる公園
- 伊豆海洋公園
- 伊豆シャボテン公園
- 道の駅 伊東マリンタウン
- みかん狩り園-宇佐美地区、吉田地区に数件
美術館・博物館
- 池田20世紀美術館 - 有名画家の作品など約1300点を収蔵
- 伊豆ガラスと工芸美術館
- 伊豆テディベア・ミュージアム
- 蝋人形美術館
- 怪しい少年少女博物館-レトロ、サブカルチャー的な内容の展示物で有名。
- 伊豆高原ねこの博物館
他にも私設の小さく特殊な分野のものが散在する
イベント
- 伊東めちゃくちゃ市(1月下旬)
- 大室山の山焼き
- 松川タライ乗り競走
- 按針祭(8月8日~10日)
- 8日海上灯籠流し、9日太鼓合戦、10日按針パレード、 按針祭海の花火大会
- 伊東大田楽
- 伊東さんやれ祭り(10月14日、15日)旧市内にある湯川神社と松原神社の例大祭、「さんやれ」とは山車を曳く時の掛け声、15日には神輿の海上渡御が行われる。
- 尻つみ祭り‐11月に音無神社で行われる、「天下の奇祭」とも呼ばれ、神事の他に尻相撲大会が開かれる。
- ホエールウォッチング
史跡
- 蓮着寺 - 日蓮の流罪地、俎岩(まないたいわ)や日本最大のヤマモモ
- 佛現寺 -日蓮宗本山、毘沙門天を祀り、2月にだるま市が開かれる、寺宝として解読不能の文字が書かれた「天狗の詫証文」がある。
- 音無神社-流人時代の源頼朝が、伊東祐親の娘・八重姫と逢瀬を重ねたとされる神社、安産の神豊玉姫が祀られている、11月に尻つみ祭りか開催される。
- 東海館 - 伊東温泉のシンボル的旅館の保存建築
- 杢太郎記念館-木下杢太郎の資料を公開している、杢太郎の生家であり、伊東市内最古の民家。
- 東郷記念館-東郷平八郎が晩年を過ごした別荘跡、平成24年より一般公開されている。
- 河津三郎血塚-伊東祐親の息子河津祐泰が、工藤祐経の家来に遠矢で射殺されたとされる現場に宝筐印塔残っている、曽我物語の発端となった場所。
七福神めぐり
スポーツ施設
- 小室山公園テニスコート(全18面)
- 伊東市営海浜プール-25mプール、児童プールがあり、夏場だけ営業。
- 大原武道場-板敷きと畳敷きの道場、トレーニング室、伊東市立東小学校の体育館と併設。
- 伊東市営かどの球場-両翼90mと狭いのため、硬式野球を行う事ができない。
- 伊東勤労者体育センター
- ゴルフ場-川奈ホテルゴルフコース、サザンクロスカントリークラブ、ゴールド川奈カントリークラブ、伊東カントリークラブ
- ダイビング-海洋公園ダイビングセンター他
かつて存在した観光施設
- 伊東水族館-現在の伊東マリンタウン辺りにあり、イルカのショーで有名だった。
- 次郎おさるランド-伊東マリンタウンが開業する前に暫定的に設置されていた村崎太郎による猿まわしの常設劇場、大変な人気を博したが、マリンタウンの建設工事開始に伴い天城高原ファミリーパーク内へと移動、2005年に閉鎖され伊東市内より撤退した。
- 伊豆コスモランド-現在は伊豆ぐらんぱる公園となっている、地球儀型の大温室があり国道135号線のランドマークとなっていた。
- 浄の池-池の底から温泉が湧き出ているため、水温が高くオオウナギなど、珍しい魚が棲息していたため国の天然記念物となっていたが、温泉が枯れ水温が下がったため、魚の種類も減り、昭和57年に天然記念物の指定を外された、今は埋め立てられビルが建っている。 伊東を訪れた室生犀星が、湯の中に生きる魚を目にして、生命の不思議さを「じんなら魚」と言う詩に表した。
- 伊東スタジアム-ホテル併設の野球場だったので、実業団や学生野球部の合宿のみならず、プロ野球巨人軍、横浜大洋のキャンプも行われた、特に1979年10月、当時の長嶋巨人軍監督が中畑、江川ら若手選手たちを鍛え上げた「地獄の伊東キャンプ」は有名である。跡地は伊東市民病院となっている。
- その他、伊豆高原地区を中心に、バブル期に開業し、その後閉鎖となったテーマパークや博物館、美術館跡が目立つ。
ゆかりの著名人
- 坂口安吾 - 在住(1949年 - 1951年)、1951年に伊東競輪不正告訴事件を起こす。
- 近江俊郎 - 映画・楽曲『湯の町エレジー』(1949年)、ロケーション撮影を行なう[2]
- ジョン・ヒューストン - 映画『黒船』(The Barbarian and the Geisha, 撮影当初の題名『タウンゼント・ハリス物語』Townsend Harris Story)のロケーション撮影を川奈で行なう(1957年10月)[2]。
- ジョン・ウェイン - 同上[2]
- 初代コロムビア・ローズ - 楽曲『伊東ブルース』(1961年)[2]
- 黒沢明とロス・プリモス - 楽曲『城ヶ崎ブルース』(1968年)[2]
- 大橋巨泉 -かつて伊東市内に在住、TV出演の際「伊東市民」と自己紹介していた。
- 阿久悠 -宇佐美に在住していた、伊東沖に望む初島にある小学校の校歌を作詞した。
- 荒井注 -晩年を伊東市内で過ごした、伊豆高原で経営しようとしたカラオケボックスの逸話は有名。
- 牛次郎 -富戸にある願行寺管長兼住職。
- 太地喜和子 -1992年10月 乗車していた自家用車が、伊東港に転落し水死。
出身有名人
- 森田実(政治評論家)
- 木部佳昭(政治家)
- 志茂田景樹(作家)
- 森瑤子(作家)
- 鈴木いづみ(作家・女優)
- 木下杢太郎(医学博士・文学者)
- 伊東祐親(平安末期の平家方武士)
- 土屋宗良(フラワーアーティスト・華道家)
- 伊藤多賀之(ミュージシャン)
- 遠藤響子(ミュージシャン・役者)
- 木部ショータ(声優)
- 杉本英世(プロゴルファー)
- 茂木圭(プロゴルファー)
- 伊代野貴照(プロ野球選手)
- 宇田川聡仁(プロマウンテンバイク選手)
- 秋竜山(漫画家)
- 肥田浜五郎(幕末~明治の幕臣、官僚)
関連作品
文学・記録・漫画
- 肝臓先生:坂口安吾―伊東市在住中に執筆された、市内ある天城診療所の院長・佐藤精一氏が主人公のモデルである。
- 伊豆高原の女:島田一男
- 迂回の殺意―伊東着16時27分の死者:津村秀介
- 街は狙われた:草野唯雄
- ドラゴンヘッド:望月峯太郎―大地震発生直後の津波で、伊東市街が壊滅するシーンが描かれた。
- あまんちゅ!:天野こずえ
映画・テレビドラマ
- 浅田次郎原作の映画「地下鉄に乗って」で、昭和30年代の新中野駅商店街シーンのロケ地として銀座元町の旧国道135号線沿いアーケードが使われた。
- サスペンスドラマのエンディングで、刑事と犯人が崖の上で対峙する場面は、城ヶ崎海岸でロケされた場合が多い。
- 昭和40年代に放映された特撮番組「仮面ライダー」(第14話、15話、53話、86話)、「仮面ライダーV3」(第3話、4話、11話、12話)、「人造人間キカイダー」(第4話)、「超人バロム・1」(第17話)は、伊東市内でロケが行われた。
その他
- みかんの花咲く丘―加藤省吾作詞海沼実作曲による童謡、静岡県道19号伊東大仁線沿いのみかん山をイメージに作詞されている、亀石峠付近には歌碑も設置されている。
- 富戸地区はPS2ゲームソフト「ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇」の舞台となり、作中では「富海」として登場。国道建設中の模様なども描かれた。
- 一碧湖湖畔はフロントウイングのゲーム「セパレイトブルー」の舞台となり、伊東市は作中で「三鳩谷市」として登場した。
- SONS OF THE SUN(麻波25の楽曲)-PVは伊東観光会館付近、オレンジビーチ、伊東マリンタウンで撮影されたもの。
ご当地キャラ
- マリにゃん&カモメ隊長-道の駅伊東マリンタウンのキャラクター、マリにゃんは立体化されている。
- ミカリン-伊東温泉競輪場のキャラクター、セーラー服を着込んだミカン。
- カピーバ、カピーナ-伊豆シャボテン公園のキャラクター、ポンチョをまとったカピバラ。
公安・消防
郵便
- 伊東郵便局:414-00xx、414-85xx、414-86xx、414-87xx、413-02xx
- 熱海郵便局(熱海市):413-00xx、413-85xx、413-86xx、413-87xx、413-01xx
郵便局
- 伊東郵便局-集配局
- 宇佐美郵便局
- 伊東駅前郵便局
- 伊東松原郵便局
- 伊東鎌田郵便局
- 伊東玖須美郵便局-伊東郵便局の前身となった玖須美郵便局(旧和田郵便局)とは別の場所にある、ATM無し
- 伊東川奈郵便局
- 伊豆高原郵便局-旧集配センター
- 八幡野やんもの里郵便局-「やんも」とはヤマモモの事
- 伊東逆川簡易郵便局-ATM無し
- 伊東荻簡易郵便局-JAあいら伊豆荻支所に併設、ATM無し
- 伊東吉田簡易郵便局-ATM無し
- 伊東富戸簡易郵便局-民営化直後一時閉鎖されたが再開した、ATM無し
- 伊東ショッピングプラザデュオ店内にゆうちょ銀行のATMが設置されている。
その他
- 観光シーズンになると市内道路(国道135号など)の渋滞が発生しやすい。
脚注
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- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 タイムマシンで歴史探訪 過去の年表、伊東市、2010年10月11日閲覧。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 2.16 2.17 タイムマシンで歴史探訪 昭和、伊東市、2010年10月11日閲覧。
- ↑ 別府市にも同名の「松原大火」が1992年2月に起きている。別府市で発生した大火、大分合同新聞、2010年10月11日閲覧。
- ↑ 1947年(昭和22年)8月6日、内務省告示第255号「伊東市を置く件」
- ↑ 1955年(昭和30年)3月29日、総理府告示第603号「市村の廃置分合」
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 () 姉妹(友好)提携情報 自治体国際化協会 [ arch. ] 2013-09-21
外部リンク
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