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2013年9月11日 (水) 22:04時点における版
横山 由依(よこやま ゆい、1992年12月8日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チームKのメンバーである。
京都府木津川市出身。愛称は「ゆいはん」。血液型は O型。身長= 158cm・バスト= 74cm・ウエスト= 60cm・ヒップ= 86cm。
来歴
2009年
- 3月、『SKE48第二期メンバーオーディション』にて不合格。
- 4月、『第五回研究生(8期生)オーディション』にて不合格。
- 9月20日、『AKB48 第六回研究生(9期生)オーディション』にて合格。
2010年
- 10月10日、『Visit Zooキャンペーン応援プロジェクト AKB48 東京秋祭り supported by NTTぷらら』においてチームKへ昇格することが発表された。
2011年
- 1月21日、『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2011』において、大島優子・北原里英・指原莉乃とともに新ユニット『Not yet』を結成することが発表され、3月16日にデビューした。
- 3月7日、「NHK春の新番組」の魅力を伝える「チームぴちぴちNHK」を、他の8人のAKB48メンバーと共に結成。3月中旬から4月中旬までの限定活動。ミニ番組や、ポスターなどに登場する。
- 3月16日、『Not yet』として、1stシングル「週末Not yet」でデビュー。
- 5月25日発売の21stシングル「Everyday、カチューシャ」で初めて選抜メンバー入りを果たす。
- 6月9日に日本武道館で最終結果が公表された『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では、1万6455票を獲得して、19位となり、AKB48の22枚目シングルの選抜メンバーとなった。
人物
幼少時は「やんちゃ」、「野生児」。
幼稚園の時に初恋を経験。皆が憧れる男児を好きだったが片想いに終わった。幼稚園年少組から音楽教室でエレクトーンを学び、小学校2年生からドラムを学ぶ。
小学校の時は勉強の成績は良く、体育と音楽が得意だった。小学校6年生まで自分のことを「ゆいちゃん」と呼んでいた。小学校4年生の時に大阪城ホールにおいてCHEMISTRYのコンサートを観賞してから芸能界に興味を持つ。
自分で「ゆいはん」と呼ぶのはあまり好まない。
体育では走るのが好きで町内駅伝大会や陸上大会のリレーに出場したことがあり、町内駅伝大会では常に優勝か2位だった。
中学校では3年間、バスケットボールに熱中し、中学三年生の時に体育大会で優勝。この中学生時に体力と精神力を養え、団体競技に自分が向いていると感じた。中学2年生から歌のトレーニングに励んでおり、大阪のハートボイススタジオミュージックスクールに通っていたともされるが、時期や期間は不明。
将来は素敵な歌手になり、夢を与えられるような魅力ある人になりたいと思っている。
好きな食べ物は牛丼。店に一人で入りづらく、もっぱらテイクアウト。趣味は散歩と音楽鑑賞。
憧れるアーティストに、CHEMISTRYと、いきものがかりを挙げている。
AKB48関連
キャッチフレーズは「金閣寺よりも輝きたい! 京都出身の横山由依です」。
公式ニックネームは「ゆい」「ゆいちゃん」だが、一部では京都弁化して「ゆいはん」と呼ばれることもある。しかし「ゆいはん」呼びには慣れておらず、オールナイトニッポンでは「ゆいはん」と書かれていたリスナーからのメールを「ゆいちゃん」と自分で読み替えて紹介した。ファンに対しては「ゆいちゃんって呼んでください」とのこと。
「夢を叶えるための一つの通過点」というAKB48のコンセプトを気に入ったことが、AKB48の研究生(9期)オーディションに応募したきっかけとなっている。
高橋みなみ曰く「みんなが認めるぐらいに」「超努力家」。篠田麻里子からも、「(高橋)みなみの次に尊敬してるぐらい、本当に努力家」と評されている。
オーディション直後の候補生時代は京都から通っていたが、セレクション合格後に上京。
候補生時代は京都の高校に通いながら放課後はアルバイト、帰宅後に自主練習をしていた。金曜日の夜行バスで東京に向かい土日はレッスンに参加し、再び夜行バスで京都に帰宅する日々を送っていた。夜行バスの交通費と宿泊ホテルの利用料は自身のアルバイト代で賄っていた。
関東地方以外出身の研究生から正式メンバーへの昇格は横山で6人目、近畿地方出身者の昇格は初めて。2010年6月、新チームAが新公演の準備を進める中、ダンスコーチから振り付けなどを学び、多忙でレッスンに参加できない篠田に内容を伝える中継役を、他の新チームAメンバーの協力を得つつ務めている。
2011年3月、『第3回沖縄国際映画祭』に参加し、他の11人のAKB48メンバーらと共に、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)後、初のイベント出演やライブを行う。2011年4月から開始した「AKB48 YJ7 vs YM7神保町・護国寺大戦」に、YJ7チームメンバーとして参加。横山は、「めっちゃ楽しみ。楽しみながら勝ちたいです」と述べた。
2011年5月9日からテレビ東京系で放送された『世界卓球2011ロッテルダム』において、他の9人のAKB48メンバーと共に日本代表を応援するサポーターとして参加した。横山は「同世代の人たちの健闘ぶりを見て私もプラスにできたら」と語り、番組に出演するなど様々な形で中継を盛り上げる。
AKB48劇場支配人の戸賀崎智信は、「横山はレッスンの量は人一倍、リハーサルの30分前には来ている努力の人で、朝から晩までAKB48のことを考えており、ちゃんとやれば評価されることを周囲に示せる、正式メンバーになる資格を持った人でもある、彼女が昇格したことに文句を言える人はいない」という趣旨の発言をしている。
側転とフラフープが得意で、内田眞由美・鈴木まりや・永尾まりやと横山の4名で「体育会系アイドル」を結成している。とくに永尾とは『AKB48 東京秋祭り』で息の合ったツインロンダートも披露している。
Not yet関連
メンバーとなったことについて、当初実感が湧かなかったが、聞く人に元気を与えられるようなユニットにしたいと述べ、1stシングル「週末Not yet」のタイトル曲については、聞いた人が元気になる曲で、キーが歌い易く、録っていて気持ち良かった、と語っている。Not yetのレコーディングの際、横山は当初それとは知らず、ドキュメンタリー映画のエンディングの録音だと思っていた。同作品の通常盤Bに付属されているDVDに収められるショートフィルムの演技について、「演技らしい演技をするのが初めてで、気持ちの作り方とか判らず難しかったが、演技することに興味が湧いてきたので勉強したい」とのこと。ダンスは2コーラス目のサビの振り付けが凄く好きだが、得意じゃないので、PV撮影は、がむしゃらにやったと述べる。また、同作品関連の写真撮影も難しかったとし、写真撮影の際に自分がどういう顔をしているのか、今後研究したいとしている。同DVDのメイキング映像で大島や北原が、「やる度にうまくなる、成長する」と横山を評している。