「FNN報道特別番組」の版間の差分

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	**特に同年5月16日の松本智津夫被告逮捕時には4:30ごろから24:30までの間の番組を全て休止して特番を編成した。		**特に同年5月16日の松本智津夫被告逮捕時には4:30ごろから24:30までの間の番組を全て休止して特番を編成した。
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	====1995年6月21日 [[全日空857便ハイジャック事件]]====		====1995年6月21日 [[全日空857便ハイジャック事件]]====

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2013年7月31日 (水) 05:57時点における版

FNN報道特別番組（えふえぬえぬ・ほうどうとくべつばんぐみ）は、FNNの加盟局向けに放送される特別番組の名称および通称。

自然災害（台風・地震）や、大きな事件・事故が発生した（もしくは発生が見込まれる）場合に放送。予定されていたテレビ番組を変更して、特別番組として放送を行う。

概要

大きな事件・事故や災害が起こった場合の報道特別番組は、その時間にスタンバイしている報道番組のキャスター（フジテレビのアナウンサー・記者等）がひとまず進行役を務め、場合によっては安藤優子や須田哲夫らが引き継ぐ。以前は露木茂、木村太郎、黒岩祐治らも務めていた（木村は現在でもコメンテーターとして出演する場合がある）。

放送の際はその旨を「この時間は予定を変更してFNN報道特別番組をお送りします」「この時間は予定を変更してFNN報道特別番組をお送りしています」「この時間は予定を変更してFNN報道特別番組をお送りしました」と約10分おきに表示。FNNの通常ニュース番組の次の番組が報道特番を放送する際、FNNニュース中に報道特番を予告するテロップもあった。また、臨時ニュースという形では「この時間は予定を変更して○○のニュースをお送りします」という表示も。

笑っていいとも!との兼ね合い

平日の午前に何らかの有事が発生し、報道特番を編成する必要が生じた際は、『森田一義アワー 笑っていいとも』との兼ね合いから編成に苦労するという。理由としては下記の通り。

• 生番組であり、多数のレギュラーが出演しているため、種々の調整が必要となる事があるという。
• テレフォンショッキングに出演するゲストのスケジュール調整
• FNS以外の番組販売ネット局（青森、山梨、山口など）への振替及び休止時の対応が必要となる

こういった事情のため、直前のFNNスピークで伝えた後、笑っていいとも内では当該事件や事故に一切触れず、通常通りの進行をとり、13時台の番組を休止して特番とする編成になることが少なくない。

笑っていいともについては、「バラエティ番組」という性格上、他番組よりも「今大変なことが起きてるのに馬鹿やってる場合か」などという批判を受けやすい。裏番組に速報・報道性の高いワイドショー系番組が多い事もあり、実際有事に通常放送をした場合、このような批判が少なくないという。

とはいえ、番組途中での中断や、放送休止をしたことも当然ある。その際の対応としてはテレフォンショッキングのゲストが次の放送回に回ったり、テレフォンショッキングのみを形として消化させ、以後は報道特番に変更する編成事例もある。

特別番組の事例

選挙

• FNN踊る大選挙戦
• FNN選挙WARS～改革の最終審判～（2005年9月11日、19:58～翌2:35／21:15～22:25と23:15～翌0:45に『世界柔道』を内包する）

選挙関連

2005年8月8日 郵政解散

• 13:00 参議院本会議の模様を放送。（14:00まで。安藤優子、滝川クリステルが担当）
• 『F2スマイル』は1時間遅れで関東地方ローカルのみ「フジテレビの日祭り」として放送、『ごきげんよう』は深夜に放送、東海テレビ制作のお昼のドラマ『契約結婚』は翌日に放送（8月12日・13日に地域によって2話分を放送）。
  • 『FNNスピーク』『FNNスーパーニュース』では、和田圭解説委員が国会からレポート。

台風特番

台風時は、各局で編成されるため、ネットでの放送は滅多にしない（※但し、『めざましテレビ』や『スーパーニュース』など生放送のニュース･情報番組では、番組の多くを台風情報にあてる）。

ローカル・ブロック台風特番

2005年9月6日 台風14号

• 15:30から、関西テレビ制作で関西テレビの毛利八郎、片平敦（気象予報士）が中心となって、岡山放送・テレビ新広島・山陰中央テレビ・テレビ愛媛・高知さんさんテレビの各局を結んで報道特別番組「大型台風14号・接近中」が16:00まで放送された。

地震特番

1993年1月15日 釧路沖地震

• 20:06『金曜ファミリーランド』放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。
• 20:54『FNNニュース・あすの天気』で詳報。
• 23:45『FNN NEWSCOM』は内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:木村太郎・横井克裕・長谷部真理子）。

1993年7月12日 北海道南西沖地震

• 22:17『月曜サスペンスシリーズ』放送中に地震発生、『FNN地震速報』『FNN津波速報』で第一報。その後uhbのみに津波注意報・警報の字幕スーパーを挿入。
• 23:00『FNN NEWSCOM』は内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:木村太郎・青嶋達也・長谷部真理子）。

1994年10月4日 北海道東方沖地震

• 22:23 特別番組（番組名不明）を中断して木村太郎（当時『ニュースJAPAN』コメンテーター）が第一報を伝える。
• 23:00『ニュースJAPAN』は内容を大幅変更し、報道フロア（担当:木村太郎・宮川俊二・中井美穂（安藤優子の代役））。

1994年12月28日 三陸はるか沖地震

• 21:19『タモリのスーパーボキャブラ天国スペシャル』放送中に地震発生、『FNN地震速報』『FNN津波速報』で第一報。
• 23:00『ニュースJAPAN』は内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:木村太郎・宮川俊二・安藤優子）。

1995年1月17日 阪神・淡路大震災（兵庫県南部地震）

• 5:55 『めざましテレビ』で第一報（地震情報を中心に、内容を全て変更して放送）
• 以後の主要番組は一部番組を除き、地震情報中心の内容で放送されたり地震関連の報道特番が放送されたりした。この為、『笑っていいとも!』が4日間も休止になり、1月19日まではゴールデンタイムの番組もほとんどが地震特番に差し替えられた。
  • 5:55 大塚範一、八木亜希子（めざましテレビ)
  • 8:00 生島ヒロシ、吉崎典子（おはよう!ナイスデイ）
  • 11:30堺正幸、田代尚子（FNNスピーク）
  • 18:00 露木茂、松山香織（FNNスーパータイム）
  • 安藤優子、宮川俊二、木村太郎（なお、木村は現地リポーターとして数日間神戸に滞在）。

1997年5月13日 鹿児島県北西部地震

• 14:32『ビッグトゥデイ』放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。
• 17:55『FNNニュース555 ザ・ヒューマン』で詳報。

1998年5月4日 石垣島南方沖地震

• 不明

1998年9月3日 岩手県内陸北部地震

• 不明

1998年9月15日 宮城県南部地震

• 不明

1999年9月21日 台湾大地震

• 通常のニュース番組で放送。なお、TXNを除き特別番組を組まなかったのはFNNだけである。

2000年10月6日 鳥取県西部地震

• 13:30『幸福の明日』放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。
• 14:05『チャンネルαニュース』で詳報。
• 17:00『FNNスーパーニュース速報』を放送。
• 23:50『ニュースJAPAN』は内容を一部変更。

2001年3月24日 芸予地震

• 不明

2002年11月3日 宮城県北部地震

• 12:37『ウチくる!?』放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。
• 17:30『FNNスーパーニュースWEEKEND』にて詳報。

2003年5月27日 三陸南地震

• 18:24『FNNスーパーニュース』のローカル枠放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。全国放送のスポーツの力を中止して仙台放送と岩手めんこいテレビに中継をつないだ。
• 19:00 仙台放送は『危機一髪!SOS』を休止しローカル特番を19:54まで放送。
• 20:54『FNNレインボー発』で詳報。
• 23:30『ニュースJAPAN』は内容を一部変更。

2003年7月26日 宮城県北部地震

• 07:13『ポンキッキーズ21』放送中に地震発生、『FNN地震情報』で第1報。
• 07:30『FNNニュース』は内容を変更して地震情報。
• 18:30 仙台放送は『ナイター中継』を19:00からに繰り下げ、30分間ローカル特番を放送。

2003年9月26日 北海道十勝沖地震

• 04:30 『めざビズ』を放送。
• 04:55頃 地震情報を開始。
• 05:25 『めざましテレビ』（内容を全て変更して地震情報）。

2004年10月23日 新潟県中越地震（新潟県中越大震災）

• 18:30 特別番組開始。『もしもツアーズ』から『グータン』までの全番組の通常放送を休止し、長時間放送を行った。
  • 境鶴丸、武田祐子が担当し、安藤優子に引き継ぐ。
• 24日の早朝も通常放送を中止し、7:30からの『報道2001』でも地震関連を放送した。

2005年3月20日 福岡県西方沖地震

• 10:00 『笑っていいとも!増刊号』放送中。終了までは通常放送。ステーションブレイクの直後、すぐに地震のニュースを放送。
  • 藤村さおりが担当。

2005年4月11日 千葉県北東部地震

• 7:22『めざましテレビ』放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。『めざまし調査隊（現在は消滅）』のコーナー終了後に『メディア見たもん勝ち』などを休止し特番を放送。
• 8:00『とくダネ!』で詳報。
• 11:30『FNNスピーク』でも詳報。

2005年7月23日 千葉県北西部地震

• 不明

2005年8月16日 宮城県南部地震

• 発生時は『FNNスピーク』放送中であり、スタジオが強く揺れる様子がリアルタイムで全国に伝わった。その後の『笑っていいとも!』では5分ほど番組内で地震特番をし、暫くは通常放送だったが、この日は12:53に終了して、すぐに地震の最新情報に切り替えて放送していた。
  • 川端健嗣、石井百恵（テレビ新広島、高木広子の代行として）。

2006年11月15日 千島列島沖地震

• 20:15『はねるのトびら』放送中に地震発生。『FNN地震速報』『FNN津波速報』で第一報。
• 20:29 uhb～テレビ静岡までの各系列局で津波注意報・津波警報発令中の字幕スーパーを挿入。
  • uhbではスーパーではなく、なぜか全画面で津波注意報・津波警報発令中の画面が放送された(音声は番組のもの)何分か後にスーパーでの表示になった
• 20:54『FNNレインボー発（系列局によってタイトルは違う）』で詳報。
• 23:00 放送事故発生で一時30分間津波注意報・津波警報の字幕スーパーが解除する前に消える事態に。
  • 23:00の放送事故の詳細は関西テレビの項を参照。
• 23:30『ニュースJAPAN』は内容を一部変更。
• 24:37・24:47・24:57の10分ごとに誤報を連発。

2007年1月13日 千島列島東方地震

• 13:24『バニラ気分』放送中に地震発生、『FNN地震速報』『FNN津波速報』で第一報。
• 13:36 uhb～関西テレビまでの各系列局で津波注意報・津波警報発令中の字幕スーパーを挿入。
• 17:30『FNNスーパーニュースWEEKEND』の冒頭で詳報。

2007年3月25日 能登半島地震

• 9:42『ONE PIECE』放送中に地震発生、『FNN地震速報』『FNN津波速報』で第一報。その後石川テレビのみに津波注意報の字幕スーパーを挿入。
• 9:56『ONE PIECE』を途中中断し、同時ネット局のみ4分間報道特番を放送。
  • 関西テレビなど『旅ッキリ!?』は、通常通り放送。
• 10:00 『笑っていいとも増刊号』開始。10:40頃から2度中断し報道特番を放送。吉田伸男アナウンサーが担当。
• 11:50 『産経テレニュースFNN（系列局によってタイトルは違う）』開始。内容は地震関連に終始。
• 12:00 『ウチくる!?（系列局によってはローカル編成）』開始。フジテレビのみL字放送で対応
• 13:10 『あっぱれさんま大教授（系列局によってはローカル構成）』通常放送。
• 13:35 『バイキング（系列局によってはローカル構成）』通常放送（最終回のため）。
• 14:00 『春の高校バレー男子決勝戦』を全国ネットで放送。随時L字放送で対応
• 15:00 『スーパー競馬（関西・東海などではドリーム競馬）』通常放送。
• 16:00 「ガイド」放送
• 16:05 『春の高校バレー女子決勝～東九州龍谷×大阪国際滝井～』で、一部地震報道番組を放送

2007年4月15日 三重県中部地震

• 12:19『ウチくる!?』放送中に地震発生、『FNN地震速報』で第一報。
• 17:30『FNNスーパーニュースWEEKEND』で詳報。

大事件・大事故などの特番

1985年8月12日 日本航空123便墜落事故

• 露木茂（逸見政孝の代役）・幸田シャーミンらが担当。
• 事故の翌日『FNNニュースレポート11:30』の放送中に生存者救出の中継があり『笑っていいとも!』は途中で中断し、そのまま報道特番を放送。

1985年11月29日 国電同時多発ゲリラ事件

• 6:30『FNNモーニングワイド ニュース&スポーツ』にて第一報。内容を大幅変更し、報道フロアーから放送。
• 8:30『おはよう!ナイスデイ』も内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:桑原征平・須田哲夫・松尾紀子）。
• 10:00『らくらくTOKIO』も内容を大幅変更し、報道フロアから放送。
• 11:30『FNNニュースレポート11:30』も内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:露木茂・小出美奈）。
• 15:00『3時のあなた』も内容を大幅変更し、報道フロアから放送。
• 17:00『夕やけニャンニャン』は通常通り放送したが、『報道センターからのニュース』のコーナーを拡大し、このニュースを伝えた（担当:逸見政孝）。
• 18:00『FNNスーパータイム』も内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:逸見政孝・幸田シャーミン）。

1986年11月21日 伊豆大島三原山噴火

• 16:16 三原山外輪山から大規模な噴火発生。関東ローカルで16:30から『正義の味方株式会社』を生放送予定だったため、即時対応
• 17:00『夕やけニャンニャン』定刻開始。オープニングおよび冒頭での『うしろゆびさされ組』の歌のみ消化。それ以外の内容はすべて報道センター（9サブ）へ。報道センターでは逸見政孝・幸田シャーミンが担当。着替え前の私服の状態で顔出しせざるを得ない状況にあったため、スーパータイム終了まで2人とも私服にて出演を通す。
• 18:00 『スーパータイム』定刻開始。関東では全編をこの件の報道にあてる。
• 19:00以降、予定していた番組の一部を残し、差し替え可能な番組はすべて報道特番に差し替え。
• 深夜枠では、もともと生放送だった『いきなりフライデーナイト』は番組内に臨時ニュースを挿入するも放送は予定通りだったが、それ以外のパッケージ番組はすべて休止。この中には『録画チャンネル4.5』も含まれる。

1987年3月31日 三井物産マニラ支店長若王子信行さん解放

• 8:30『おはよう!ナイスデイ』は30分延長して放送し、後続番組の『美味しんぼ倶楽部』は10:30から短縮放送。
• 17:50すぎ『夕やけニャンニャン』番組内に、当時のフィリピン大統領との会見の模様をカットイン。

この週の『夕ニャン』は、スタジオセットの建て替えに伴い、事前にVTR収録されていたため、通常生放送時にはある『報道センターからのニュース』のコーナーがなかったこと、VTR収録のため報道センターへの渡しもできなかったことなどから、やむなくVTRに割り込みカットインの形を取った。

• 翌々4月2日0:00『FNNニュース工場』は内容を大幅変更（この日はナイター中継延長のため21時以降の番組は1時間繰り下げ）。

『プロ野球ニュース』は通常通り放送したが、『ニュース工場』は0:50～1:20まで若王子さん解放のニュースを終始放送した。

1989年1月7日 昭和天皇崩御

• 未明に昭和天皇が危篤状態になったとの一報が入り、通常番組を休止して臨時ニュースを放送。
• 7:57頃 藤森昭一宮内庁長官の会見で昭和天皇が逝去されたと発表した後、8時から9日未明（8日深夜）の放送終了まで通常番組を全て中止して昭和天皇の追悼特番をCM無しで放送。
• 9日以降は、『笑っていいとも!』の放送を一週間休止し、同番組の人気コーナー『テレフォンショッキング』名場面を集めた『友達の輪スペシャル』に差し替えた。
  • 露木茂らが担当。

1991年1月17日 湾岸戦争

• 安藤優子・木村太郎・青嶋達也が担当

1991年6月3日 雲仙普賢岳噴火

• 不明

1991年8月19日 ソ連クーデター事件

• 『笑っていいとも!』放送中に『FNNニュース速報』で第一報。
• 12:45『いいとも!』を強制終了し、特番開始。『ごきげんよう』は深夜に振替放送。
• 18:00『FNNスーパータイム』は内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:黒岩祐治・安藤優子）。
• 23:00『FNN NEWSCOM』も内容を大幅変更し、報道フロアから放送（担当:木村太郎・青嶋達也・長谷川真理子）。

1993年12月25日 逸見政孝氏逝去

• 午後 フジテレビ系列全局に『FNNニュース速報』で第一報。
• 18:00『FNNスーパータイム』の冒頭で詳報。
• 19:00からの特別番組（番組名不明）を休止し、逸見氏の追悼特番を放送（担当:露木茂・安藤優子）。
• 24:00『FNN NEWSCOM』でも詳報。尚、前日の『NEWSCOM』では冒頭で、木村太郎が“逸見が重篤になった”事を伝えていた。

1994年4月26日 名古屋空港中華航空機事故

• 事故発生～21:00　プロ野球中継の途中で緊急ニュースを放送。
• 21:00～『なるほど!ザ・ワールド』の途中から特番開始。
• 23:00～『ニュースJAPAN』で事故関連を中心にニュースを放送。
• 担当は安藤優子・露木茂・山中秀樹ほか、また東海テレビは高井一アナが担当。
• 翌朝も『めざましテレビ』も報道フロアから放送。このときの進行にメインの大塚範一キャスターは登場せず、相方の八木亜希子アナ（当時）とニュース担当だった向坂アナの二人で担当した（この際、全国送出される赤色カスタムの時刻表示は表示されず各局出しになった）。

1995年3月20日 地下鉄サリン事件

• 『おはよう!ナイスデイ』（司会：生島ヒロシ・富永美樹（大林典子の代役））放送中、まずニュース速報。その後築地情報カメラ（聖路加ガーデン屋上）からの映像を交え第一報。番組中交通関連の速報スーパーを何度も挟み、番組終了後は『スピーク』を挟み夕方まで全番組を休止して『FNN報道特別番組』を編成。
• 当日はさらに19:00からの2時間スペシャルを休止して特番を放送。
  • 特に同年5月16日の松本智津夫被告逮捕時には4:30ごろから24:30までの間の番組を全て休止して特番を編成した。

1995年4月19日 横浜駅異臭事件

19:00 「ドラコンボールZ」を休止して特番を放送

1995年6月21日 全日空857便ハイジャック事件

• 『笑っていいとも!』の途中から特番開始。そのまま事件が解決される翌朝まで放送。

1996年6月13日 福岡空港ガルーダ航空機離陸事故

• 『笑っていいとも!』の途中から特番開始。
• 18:00『FNNスーパータイム』は内容を大幅変更し、ガルーダ航空機離陸事故の特番を放送。

1996年8月4日 渥美清氏逝去

• 7日15:50すぎ『ビッグトゥデイ』のエンディングで第一報。
  • 18:00『FNNスーパータイム』は内容を一部変更し、渥美氏死去のニュースを放送。（担当:露木茂・松山香織）
  • 19:00『ドラゴンボールGT』『るろうに剣心』『鬼平犯科張（?）』を休止し渥美氏の追悼特番を放送。（担当:露木茂・大林典子）

1997年4月22日 ペルー日本大使公邸人質事件武力隊突入

• 日本時間早朝から武力隊突入。めざましテレビからそのニュースを中心に放送。
• 10:00『どう～なってるの?!』を休止し、特別番組。『笑っていいとも!』は通常放送。
• 16:00『FNNザ・ヒューマン拡大版』として放送開始（担当:笠井信輔・笹栗美根）

1997年6月28日 神戸連続児童殺傷事件容疑者逮捕

• 不明

1998年10月4日 和歌山毒物カレー事件容疑者逮捕

• 6:00すぎ フジテレビ系列全局（テレビ宮崎含む）報道特番に切替り、容疑者逮捕の模様を放送。
• 6:30『FNNニュース』。
• 7:30『報道2001』は内容を大幅変更し、容疑者逮捕の特番を放送。
• 9:00『ひみつのアッコちゃん』『おそく起きた朝は…』を休止し引き続き報道特番を放送。

• 9:00からの特番はフジテレビ発、9:30からの特番は関西テレビ発。

• 10:00『笑っていいとも!増刊号』は通常通り放送。
• 翌5日の『めざましテレビ』『ナイスデイ』『FNNスーパーニュース』でも内容を大幅変更し容疑者逮捕の特番を放送。

1999年7月23日 全日空61便ハイジャック事件

• 『笑っていいとも!』の1コーナー『テレフォンショッキング』の最中に報道フロアから速報が入り、堺正幸（当時『FNNスピーク』キャスター）が機長が刺殺されハイジャック犯が逮捕されたことを伝えた。

1999年9月30日 東海村JCO臨界事故

• 17:25『FNNスーパーニュース特報』を放送。
• 翌10月1日には16:55より前倒しで『FNNスーパーニュース特報』を放送した。

2000年3月8日 営団地下鉄（現：東京メトロ）日比谷線脱線衝突事故

• 『情報プレゼンター・とくダネ!』の番組中に速報。
• 9:55.00 各局、通常番組放送。
• 11:30.00 『FNNスピーク』内で、事故の詳細を伝える。

2000年3月31日 有珠山噴火

• 13:08『ごきげんよう』放送中に噴火し『ごきげん』の途中から特番開始。

北海道文化放送では、フジテレビが特番を開始する前からローカルで特番を開始していた。

• 13:30『ザ・美容室』最終回休止。
• 14:00『2時のホント』はこの日最終回のはずであったが内容を大幅変更。
• 15:25 午後のレインボー発で詳報。
• 15:30『報道特番』再び開始、当然『郁恵・井森のお料理BAN!BAN!』『ポンキッキーズ』は休止。（特番の製作は北海道文化放送で、ときたま堺正幸アナが東京から顔出し。）
• 17:25『FNNスーパーニュース特報』を放送。
• 19:00『FNN報道特番』を放送。担当は休止番組の司会をしていた小倉智昭。
• 23:50『ニュースJAPAN』は内容を大幅変更し、有珠山噴火の特番を放送。

2000年4月3日 小渕恵三総理（当時）緊急入院

• 『噂のどーなってるの?!』内の『郁恵・井森のお料理BAN!BAN』の途中から特番開始。
• 11:30『FNNスピーク』で詳報

2000年5月3日 西鉄バスジャック事件

• 通常のニュース番組内で放送。
• 翌日早朝、バスジャック事件の犯人逮捕の特番を放送。

2000年5月14日 小渕恵三元総理逝去

• 不明

2000年8月24日 アンディ・フグ選手逝去

• 翌25日4:55『めざまし天気』で第一報。
• 20:00『世界ゴッタ煮偉人伝』を休止し、フグ選手の追悼特番を放送。

2001年6月8日 附属池田小事件

• 14:05 関西テレビ『2時ドキッ!』の冒頭で第一報。
• 16:00 関西テレビから全国ネットで報道特番を放送。
• 17:00『FNNスーパーニュース特報』を放送。
• 23:50『ニュースJAPAN』は内容を大幅変更し、池田小事件の特番を放送。
• 翌9日8:30『いつでも笑みを』の冒頭で詳報。
• 10:00『スーパーウォッ!チャ』でも内容を大幅変更し、池田小事件の特番を放送。

2001年9月1日 新宿歌舞伎町ビル火災

• 6:30『ポンキッキーズ21』を休止して報道特番。
• 7:30『FNNニュース』 牧原俊幸・佐藤里佳が担当。
• 7:45 通常放送を休止して報道特番を続ける。
• 8:30 関西テレビ製作の『いつでも笑みを!』定刻開始。予定を全て変更して報道特番。

2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ事件

• 22:00 関西テレビ制作のドラマ『ウソコイ』を放送。番組開始と同時にニュース速報のテロップが入る。
• 22:45 報道特別番組開始。番組内のCMは差し替えられず中断してCMが放送された。また番組終了前にいったん報道をとりやめ、ドラマのエンディングテロップだけ通常通り流された。

→この枠は関西テレビ発全国ネット枠のため、フジテレビから関西テレビへの中継回線を開ける必要があり、その手続きや調整に手間取り、結果として特番開始が遅れたり、途中で強制的にCMが入るなどした。

• 23:00 『ジャンクSPORTS』を休止。（田代尚子、しばらくして木村太郎や安藤優子が参加）
• 『すぽると!』も休止し、『ニュースJAPAN』のあと、更に再び報道特別番組。早朝までCMなしで続ける（安藤優子、木村太郎）。
• 翌12日 『めざましテレビ』『とくダネ』の内容を大幅に変更。「めざまし」は全編報道センターからの放送。全国送出の赤色のカスタム時刻表示もこの日は各局の通常フォントに。
• 09:55 再び報道特別番組に差し替え、夕方まで放送された。担当：田代尚子、大林宏
• 11:30 『FNNスピーク』
• 12:00　報道特別番組・第1部。担当：田代尚子、大林宏。報道センターより放送。
• 14:05　報道特別番組・第2部。担当：小倉智昭、小島奈津子（報道センター：山中秀樹）。とくダネのスタジオより放送。
• 16:00 『FNNスーパーニュース』時間拡大
• 22:00 特別番組を放送（23:30まで）。

2001年10月8日 アメリカのアフガニスタン侵攻開始

• 『EZ!TV』で攻撃開始が近いという談話を放送。深夜未明から攻撃を開始し、明け方まで報道特番を放送（担当:松本方哉、安藤優子、須田哲夫）。
• 9:55『こたえてちょーだい』を休止。報道特番を放送。

2001年11月12日 アメリカン航空機墜落事故

• 23:45ごろ『ニュースJAPAN』にて第一報。
• 23:55『すぽると!』はオープニングの挨拶だけで終了して報道特番に切り替え、翌13日4:55まで放送（担当:安藤優子・岡部いさく・須田哲夫・田代尚子）。
• 『めざまし天気』『めざましテレビ』『とくダネ!』は内容を大幅変更し、アメリカン航空機墜落事故の特番を放送。

2001年12月1日 敬宮愛子さま誕生

• 誕生の第一報が入り、報道特別番組体制へ。安藤優子、須田哲夫アナ、木村太郎がスタジオから伝え、

宮内庁病院、皇居前から堺正幸、西山喜久恵両アナがリポート。その後、安藤と八木亜希子（当時既にフジを退職）の二人が司会をし、内親王誕生の特別番組を放映。

2002年9月17日 日朝首脳会談

• 16:00『FNNスーパーニュース』を時間拡大して放送。安藤優子が平壌から中継。放送中に拉致被害者の安否情報を速報。18時台のローカルニュースを休止。

2002年10月15日 拉致被害者帰国

• 14:05『スーパーニュース特報』として放送開始。18時台まで放送。

2003年3月20日 イラク戦争

• 10:00 米英軍のイラク攻撃の予定から報道特番を開始。
• 11:30『FNNスピーク』放送中に攻撃開始、安藤優子が担当。
• 12:00『笑っていいとも!』休止。そのまま『スーパーニュース』まで特別番組を放送。
  • 米英軍がバクダッドに到達した時にも特別番組を放送。

2003年9月16日 名古屋立てこもり放火事件

• 『笑っていいとも!』放送中に速報テロップ。
• 13:20頃『ライオンのごきげんよう』を中断して東海テレビ発全国ネットの報道特番開始
• 13:35頃『貫太ですッ!』を中断して再び東海テレビからの報道特番
  • 両番組は当日深夜に振り替え放送。
• 14:00～15:00フジテレビから報道特番
  • F2（フジテレビ他）は休止。2時ドキッ!（関西テレビ他西日本ブロックネット）は15:00からの30分に短縮

2003年12月14日 フセイン元大統領逮捕

• 21:00～21:30　報道特別番組。21:00に開始を予定していた『発掘!あるある大事典』以降の番組を30分繰り下げた。

2004年4月8日 イラク日本人人質事件

• 翌9日の『めざましテレビ』『とくダネ!』は内容を大幅変更して放送し、そして16:59からは『FNNスーパーニュース特報』を放送。

2004年5月22日 日朝首脳会談・拉致被害者家族帰国

• 15:55『FNNスーパーニュース特報』を放送

2005年4月25日 JR西日本・福知山線の脱線衝突事故

• 9:50ころ 『とくダネ』で第一報。
• 9:55『こたえてちょーだい!』を休止、報道特別番組を放送。番組表上では9:55から10:32までが『こたえてちょーだい!』となっており、10:32からが『FNN報道特番』になっている。（福原直英アナが担当）
• 13:00『FNN報道特番』を放送。（福原アナに代わり安藤優子が担当。ごきげんようとドラマは深夜に振り替え放送）
• 15:00『ドラゴンボールGT』を放送（関西テレビは報道特別番組）。
• 15:30『報道特別番組』を再び放送。
• 15:58『スーパーニュース』を前倒し、『FNNスーパーニュース特報』を放送。(一部地域は、15:59～、16:00～放送)
• 19:00 関西テレビでは、『快傑えみちゃんねる』の放送を休止し、報道特別番組を放送

2005年7月7日 ロンドン同時爆破事件

• 不明

2005年11月29日 姉歯秀次氏（元・一級建築士）証人喚問

• 9:55 『FNN報道特番姉歯氏証人喚問特番』を放送（11:25まで）。

2005年12月15日 仰木彬オリックス前監督死去

• 22:30ごろ　『大奥』の放送中に｢FNNニュース速報｣の字幕スーパー。
• 23:55　『すぽると!』内の放送内容を一部変更。急遽、野球解説者の金村義明をゲストとして招き、冒頭部分で特集が組まれた。

2006年1月23日 堀江貴文（ライブドア社長・当時）ら逮捕

• 18:38『スーパーニュース』内の『スポーツの力』の10秒予告を休止し、家宅捜索の速報を報じる。
• 18:38『スーパーニュース』内の『スポーツの力』を休止し、家宅捜索の速報を報じる。
• 18:43通常通り放送（→CM・ローカル）
• 19:40過ぎ、民放で一番早く｢FNNニュース速報｣の字幕スーパーで速報。その後、特番は放送せず（当時フジテレビがライブドアと資本提携の関係にあった事に関係すると思われる）。また、2006年9月の堀江貴文の初公判の際も、特番は組まず、定時ニュースで対応した。

2006年4月 姉歯秀次氏逮捕

• 8:30ころ 『とくダネ!』の放送中に｢FNNニュース速報｣の字幕スーパー。

2006年6月 村上世彰氏（いわゆる村上ファンド代表）逮捕

• 11:00『こたえてちょーだい!』を強制終了し、 村上氏の記者会見を生中継（11:25まで）。
• 16:55 『スーパーニュース』を『FNNスーパーニュース特報』として放送。（関西テレビの『スーパーニュースアンカー』は冒頭のキャスター挨拶の後、すぐ東京発の『スーパーニュース』に切り替え）。

2006年7月5日 北朝鮮ミサイル発射

• 5:25 『めざましテレビ』で第一報。
• 8:00 『とくダネ!』でミサイル発射関連のニュースを中心に放送。
• 12:00 『笑っていいとも!』を通常通り放送。番組内で安倍晋三官房長官（当時）の会見を中継した。以降は通常通り。

2006年9月6日 文仁親王妃親王出産

• 8:47ころ 『とくダネ!』で第一報。
• 9:55 『こたえてちょーだい!』を休止、『FNN報道特番』を放送（11:25まで）
• 16:00 『FNNスーパーニュース特報』（19:00まで）

2006年9月文仁親王妃親王退院

• 12:15ごろ　『笑っていいとも!』放送中のCM明けにニューススタジオから安藤優子キャスターが登場し、愛育病院から退院する2人を放送。愛育病院から赤坂御所までの車列の様子を西山喜久恵アナと福原直英アナがリポート。赤坂御所に入るまでの様子を約15分間臨時ニュースとして伝える。
• ちなみにこの日の『笑っていいとも!』のレギュラーコーナーは一部分短縮があったものの通常通り放送された。

2006年10月9日 北朝鮮核実験

• 11:45『FNNスピーク』で第一報。
• 13:05『出雲駅伝』内で塩崎官房長官の会見を報道特別番組として放送（ソウルから安藤優子が中継）。その為、出雲駅伝のスタートは放送できず。
• 13:12『出雲駅伝』に切り替わる。
• 16:55『FNNスーパーニュース特報』を放送。

2007年3月13日 高知空港全日空機胴体着陸

【フジテレビ】

• 10:50頃『こたえてちょーだい!』の『デリデリキッチン』を休止し、報道センターから次のFNNスピーク担当の奥寺健アナウンサーが担当。画面は終始高知空港の高知さんさんテレビ情報カメラからの映像を流し、現地記者との電話中継リポートと専門家との電話解説を行なった。
• 11:09頃機内から乗客が降りる場面で放送終了。「いいものブラボー」から通常編成に戻る。

【関西テレビ】

• 9:55 『痛快！エブリディ』放送開始。
• 胴体着陸の模様を生中継。豊田康雄アナウンサーが担当。

2007年3月16日 堀江貴文被告に判決

• 『こたえてちょーだい!』（フジテレビ系）、『痛快!エブリデイ』（関西テレビ系）、『ぴーかんテレビ 元気がいいね!』（東海テレビ系）を30分短縮し、9:55～10:25までFNN報道特別番組を放送。因みに、テロップの一部にスーパーニュースのテロップが使用された。報道センター担当は境鶴丸アナウンサー。東京地裁特設テントからは須田哲夫アナウンサー。解説はフジテレビ解説委員の箕輪幸人解説委員。法廷内取材は森下知哉アナウンサーなど

2007年4月17日 長崎市の伊藤一長市長が暗殺

• 20:10ころ 『カスペ! レスキュー最前線24時 東京消防庁密着300日』放送中に「FNNニュース速報」の字幕スーパー。
• 20:54 『FNNレインボー発』で詳報。
• 23:45 『ニュースJAPAN』は内容を大幅に変更。『すぽると!』は枠縮小。
• 翌17日『めざにゅ～』『めざましテレビ』『とくダネ!』は内容を大幅に変更して、長崎市長暗殺のニュースを中心に放送。

2007年4月20日 東京都町田市立てこもり事件

• 『笑っていいとも!』放送中に『FNNニュース速報』で第一報。
• 14:05『レインボー発』で詳報。
• 16:55『スーパーニュース』の冒頭で詳報し、それ以降は画面の左上に立てこもり事件の様子が中継画面で映された。（関西テレビの『スーパーニュースアンカー』では、17時台と18時台のエンディング前に、現場から林弘典アナウンサーと電話中継を結んだ。）
• 翌21日3:00 『シャンハイ・ナイト』（関東）放送中に突入の速報テロップが入り、臨時ニュースを放送。

FNN緊急報道スペシャル

• 1995年3月に発生した地下鉄サリン事件から松本被告逮捕までは1週間に1回ないし2回はオウム関連の2時間特番を組まれた（場合によっては3～4時間組まれた事もあった）。