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将来を期待されていたが、17歳の若さで突然自殺した。 | 将来を期待されていたが、17歳の若さで突然自殺した。 | ||
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| − | + | しかし、1986年5月21日に「セピア色のひみつ」というキャッチフレーズのもと、[[リバスター音産]]より『IN THE DISTANCE』（作詞:[[有川正沙子]]、作曲:[[櫻井哲夫|桜井哲夫]]、編曲:[[鳥山雄司]]）という曲でアイドル歌手デビューする予定であったが、同年3月30日、[[台東区]][[浅草橋]]のビルの7階屋上から飛び降り自殺を遂げた。 | |
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2020年5月12日 (火) 10:55時点における最新版
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| えんどう やすこ 遠藤 康子
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|---|---|
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| プロフィール | |
| 別名 | |
| 愛称 | ヤッコ |
| 生没年月日 | 1968年10月21日 - 1986年3月30日（-歳） |
| 出身地 | 東京都江東区 |
| 血液型 | A型 |
| 民族 | 日本人 |
| 瞳の色 | 黒 |
| 毛髪の色 | 黒 |
| 公称サイズ（） | |
| 身長 / 体重 | 158cm/ 44kg |
| スリーサイズ | 80 - 58 - 84 cm |
| ブラのサイズ | |
| 股下 | cm |
| 靴のサイズ | cm |
| 備考 | |
| 活動 | |
| デビュー | 1983年 |
| ジャンル | 女優、モデル |
| モデル内容 | 雑誌、CMなど |
| 備考 | 1983年：モデルデビュー 1985年：女優デビュー 1986年：アイドル歌手デビュー直前で自殺 |
| 他の活動 | |
| その他の記録 | |
| 外部リンク | |
| データベース | FMD , IMDb |
遠藤 康子（えんどう やすこ、1968年10月21日 - 1986年3月30日）は、日本の東京都出身の女優・モデル。愛称は「ヤッコ」。東京都江東区出身。東京都立青山高等学校定時制中退。
将来を期待されていたが、17歳の若さで突然自殺した。
プロフィール[編集]
- 本名 - 遠藤 康子（えんどう やすこ）
- 生年月日 - 昭和43年10月21日
- 出身地 - 東京
- 星座 - てんびん座
- 身長 - 158cm
- 体重 - 44kg
- B・W・H - 80cm・58cm・84cm
- 血液型 - A型
- 趣味 - 掃除
- 自分の顔で一番好きなところ - 目
- 結婚して子供ができるとしたら何人欲しいか - まったく考えていません
- 今までの最長長電話時間 - 3時間
- 好きな人 - ？
- 自分のクセ - 髪の毛をいじる事
- 好きな男の子のタイプ - ひ・み・つ
- 好きな食べ物 - 焼き肉、にがいコーヒー
- 自分の性格を分析すると - おしえない
- 今、一番行きたい場所 - ニューヨーク
- 自己PR - 今度すばらしい康子の唄が出ますので応援してくださいね。[1]
来歴・人物[編集]
小学5年生の頃に劇団ひまわりに入団するが、成績不振を理由に後に退団。中学2年生の春休みに原宿へ向かう地下鉄の中でスカウトされ、モデルクラブ・ボックスコーポレーションに所属。同事務所には本格デビュー前の中山美穂も所属しており、とても仲が良かった。 1983年に活動を開始。雑誌『花とゆめ』、『Olive』、『mcシスター』等のモデル活動や、ケンタッキー、サッポロ一番、永谷園等多くのCMに出演。
女優志望だった彼女は1984年、ヒラタオフィスへ事務所を移籍。翌1985年に女優デビューし、テレビドラマ『スケバン刑事』の斉藤由貴演じる主人公の麻宮サキを追い詰める敵、海槌亜悠巳役で注目を集める。
急死[編集]
しかし、1986年5月21日に「セピア色のひみつ」というキャッチフレーズのもと、リバスター音産より『IN THE DISTANCE』（作詞:有川正沙子、作曲:桜井哲夫、編曲:鳥山雄司）という曲でアイドル歌手デビューする予定であったが、同年3月30日、台東区浅草橋のビルの7階屋上から飛び降り自殺を遂げた。 彼女は同日の午後5時40分頃、担当マネージャーと共に母親の経営する喫茶店へ向かい、母親を交えた3人で歌手デビューに向けての打ち合わせが行われた。7時10分頃に話し合いが終わり、20分ほど母親と会話したあと「ママごめんね」という言葉を残し店を出る。その後、喫茶店の隣の7階建てビルに進入し、屋上にイヤリングを残して身を投げた[2]。8時34分、路上で倒れているところを通行人に発見され、墨田区内の病院に搬送されるが午後9時30分過ぎに死亡が確認された。享年17。
少し頭に傷がついていたけど、白くてとってもきれいで、笑っているような顔で眠っていましたよ。
– 男性弔問客 『週刊平凡』 昭和61年4月25日号
動機は事務所に恋人との交際続行を反対されたためと言われていたが[3]、母親や事務所関係者は否定している。 母親によると死の１か月ほど前から様子がおかしく、それまでは遠藤周作のエッセイ『愛と人生をめぐる断想』などを読んでいたのが、突然『野獣死すべし』、『戦士の挽歌』、『過去（リメンバー）』などのハードボイルド小説を読み始め、彼女自身も「死」という言葉を頻繁に口にしていたことから、休みもなく多忙な仕事やプレッシャーで疲れてしまったのではないかと語っている。 また彼女は発売予定だったデビュー曲のB面曲、『テレフォン』の歌詞を非常に気に入っており、「もらい手のないハートよ 今ならみんな海に返せるわ とり戻せない愛ならこのままそっと眠らせて」という歌詞に心酔していたといい、歌の世界にのめり込んでしまった可能性もあるという。 プロデューサーでもあった橋幸夫は、「私が「中山美穂を追い越せ」とハッパをかけたら、「ハイッ！」と明るく元気に言っていたんです。物をはっきり言う子で「ぜったいやってやるんだ」とはりきっていたのに…未だに信じられません」とコメント。 遠藤の死からほどなくして（4月8日）岡田有希子が同じように飛び降り自殺をしており、遠藤康子の自殺が影響を与えたのではないかという見方もあった。
その他[編集]
遠藤の死から2年後の1988年、モデル時代からの親友であった中山美穂が自身のコンサートツアーで『Long Distance 天国へ』という曲を披露する。タイトルは発売中止となった遠藤のデビュー曲『IN THE DISTANCE』に対するオマージュで、彼女に捧げたレクイエムだった。中山自らが作詞・作曲をつとめた同曲は『Long Distance To The Heaven』と曲名を変え、同年7月に発売されたアルバム『Mind Game』に収録された。この歌に関しては1991年発売の中山のエッセイ集『P.S. I LOVE YOU』で触れられているほか、2009年発売のエッセイ集『なぜなら やさしいまちが あったから』でも名前は伏せているものの遠藤に関することが記されている要ページ番号。
出演作品[編集]
テレビドラマ[編集]
- 月曜ドラマランド『奥様は不良少女!? おさな妻』（1985年、CX）
- スケバン刑事 第11話「第二部 悪魔の三姉妹編 序章」 - 第22話「地獄に落ちろ! 悪魔の一族」（1985年、CX） - 海槌亜悠巳 役
- '85年型家族あわせ（1985年10月 - 12月、TBS）
映画[編集]
- 魔性の夏 四谷怪談（1981年）
CM[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
