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2014年8月10日 (日) 20:54時点における最新版
笹塚駅(ささづかえき)は、東京都渋谷区笹塚一丁目にある京王電鉄の駅である。
京王線と京王新線の分岐駅である。ただし書類届出上では、当駅 - 新宿間は京王線の複々線区間であり、増設新線が「京王新線」と案内される。
目次
年表[編集]
- 1913年(大正2年)
- 1944年(昭和19年)5月31日 - 京王電気軌道の吸収合併により東京急行電鉄(大東急)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 東京急行電鉄からの分離独立により京王帝都電鉄の駅となる。
- 1978年(昭和53年)
- 1998年(平成10年)7月1日 - 社名変更により京王電鉄の駅となる。
- 2010年(平成22年)12月5日 - 8両対応の引き上げ線を10両対応に改良する工事が行われ、引き上げ線が2本とも10両対応になる。
- 2013年(平成25年)2月22日 - KO 04の駅ナンバリングを導入。
駅名の由来[編集]
内藤新宿からちょうど一里の距離のこのあたりに「一里塚」が甲州街道の両脇にあり、その塚が「笹やぶ」で覆われていたことから、「幡ヶ谷村笹塚」と名付けられる。
なお、正式な駅名表記は公式な地名表記に基づき「笹塚駅」であり、京王電鉄側の表記は例外を除いてこの表記に統一されているが、京王電鉄の公式サイトや地域社会の間では「笹塚駅」と表記される。
駅構造[編集]
トイレは1階改札口内にあり、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も併設されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■京王線 | 下り | 明大前・調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面 | 京王線新宿からの列車 |
2 | ■京王線 | 下り | 明大前・調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面 | 京王新線方面からの列車 |
3 | ■京王新線 | - | 新線新宿・都営新宿線方面 | 一部は4番線から発車 |
4 | ■京王線 | 上り | 京王線新宿行 | 一部は3番線から発車 |
- 都営新宿線から京王新線へ乗り入れる直通列車には当駅で折り返す列車があり、八王子方に2本の引き上げ線がある。先端部では本線より軌道の高さが高くなっている。引き上げ線は10両対応のものが2本設置されている。
- 基本的に1・4番線は京王線、2・3番線は京王新線の列車が発着する。ただし、3・4番線の新宿方にある分岐器機能維持などのため、4番線から新線新宿・都営新宿線方面へ向かい、3番線から京王線新宿行となる列車も少数だが存在する。なお、1・2番線の間には新宿方に分岐器がないため、新宿方面からの同様な列車はない。
乗車上の注意[編集]
- 京王線新宿行の電車は当駅から京王線新宿に直通する。途中の幡ヶ谷駅・初台駅並びに都営新宿線方面各駅を利用する場合、当駅で京王新線方面の電車に乗り換える必要がある。
- 橋本駅 - 調布駅 - 代田橋駅の区間から新線新宿・都営新宿線直通電車に乗車した場合は新線を経由するため、乗り換えの必要はないが、高尾山口駅・京王八王子駅 - 西調布駅の区間から乗車した場合は、新線直通の電車が早朝・昼間の数本や深夜と臨時でしか設定されていないため、調布駅から当駅までの各駅で乗り換える必要がある。ただし、橋本駅 - 調布駅 - 代田橋駅の区間でも新線新宿・都営新宿線直通列車はほとんどが急行のため、通過駅から乗車する場合は乗り換えが必要となる。
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は74,580人である[1]。これは、特急停車駅の聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅・北野駅・京王八王子駅・めじろ台駅・高尾駅・高尾山口駅の乗降人員を上回る。
乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。現在は再開発事業などの影響により激減している。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1955年(昭和30年) | 28,730 | ||
1960年(昭和35年) | 39,180 | ||
1965年(昭和40年) | 45,332 | ||
1970年(昭和45年) | 49,424 | ||
1975年(昭和50年) | 48,811 | ||
[* 1] 1978年(昭和53年) | 50,585 | ||
[* 2] 1979年(昭和54年) | 52,013 | ||
1980年(昭和55年) | 53,746 | ||
1985年(昭和60年) | 67,088 | ||
1990年(平成 | 2年)71,098 | 34,644 | [2] |
1991年(平成 | 3年)35,648 | [3] | |
1992年(平成 | 4年)36,148 | [4] | |
1993年(平成 | 5年)36,973 | [5] | |
1994年(平成 | 6年)37,332 | [6] | |
1995年(平成 | 7年)77,490 | 37,617 | [7] |
1996年(平成 | 8年)37,973 | [8] | |
1997年(平成 | 9年)37,622 | [9] | |
1998年(平成10年) | 37,611 | [10] | |
1999年(平成11年) | 37,511 | [11] | |
2000年(平成12年) | 37,784 | [12] | |
2001年(平成13年) | 37,729 | [13] | |
2002年(平成14年) | 37,901 | [14] | |
2003年(平成15年) | 38,391 | [15] | |
2004年(平成16年) | 38,526 | [16] | |
2005年(平成17年) | 77,835 | 37,784 | [17] |
2006年(平成18年) | 79,279 | 39,836 | [18] |
2007年(平成19年) | 81,538 | 40,858 | [19] |
2008年(平成20年) | 80,570 | 40,353 | [20] |
2009年(平成21年) | 78,708 | 39,378 | [21] |
2010年(平成22年) | 76,236 | 38,090 | [22] |
2011年(平成23年) | 72,851 | 36,309 | [23] |
2012年(平成24年) | 72,830 | 36,318 | [24] |
2013年(平成25年) | 74,580 |
- 注釈
駅周辺[編集]
当駅付近は高架となっている。駅前は2012年より京王重機ビル解体及び再開発事業が始業した。
- 道路
- 国道20号(甲州街道)
- 首都高速4号新宿線
- 東京都道420号鮫洲大山線(甲州街道以北は中野通り)
- 施設
- 東京消防庁 消防学校
- 東京消防庁 消防技術安全所
- 消防試験研究センター 中央試験センター
- 渋谷区役所 笹塚出張所
- 渋谷区立笹塚図書館
- 笹塚駅前郵便局
- 渋谷笹塚郵便局
- 商店街 - 付近の商店街は、東隣の幡ヶ谷周辺(地名では渋谷区笹塚・幡ヶ谷・西原)の商店街とともにささはたドッとこむを運営している。
- 笹塚十号坂商店街
- 笹塚十号通り商店街
- 笹塚大通り商店街
- 京王クラウン街笹塚
- 笹塚ショッピングモール21
- 笹塚観音通り商店街
- その他
バス路線[編集]
駅北側の国道20号沿いに「笹塚駅」停留所がある。
- 都営バス
- 京王バス東
- 小田急バス
- 小田急シティバス
- 新宿駅西口 - 笹塚駅 - 調布 - 矢野口駅 - 京王よみうりランド駅 - よみうりランド(季節運行)
- コミュニティバス
- ハチ公バス 春の小川ルート
舞台となった作品[編集]
- 青山七恵『ひとり日和』[25]
- 東京タワー_〜オカンとボクと、時々、オトン〜
- 駅弁ひとり旅 - 主人公の中原大介が笹塚駅周辺で弁当店を経営している設定。
- はたらく魔王さま!
隣の駅[編集]
- 京王電鉄
- ■京王線
- ■京王新線
- ■急行・■区間急行・■快速(いずれも京王新線内は各駅に停車)
- 幡ヶ谷駅 (KO 03) - 笹塚駅 (KO 04) - 明大前駅(京王線)(KO 06)
- ■各駅停車
- 幡ヶ谷駅 (KO 03) - 笹塚駅 (KO 04) - 代田橋駅(京王線)(KO 05)
- ■急行・■区間急行・■快速(いずれも京王新線内は各駅に停車)
脚注[編集]
[ヘルプ]
- ↑ 京王グループ 1日の駅別乗降人員
- ↑ 東京都統計年鑑(平成2年)227ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成3年)233ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ↑ 『週刊文春』2007年2月1日号で青山自身によって言明されている。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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