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『'''DEATH NOTE'''』(デスノート)は、漫画『[[DEATH NOTE]]』を原作とした[[深夜アニメ]]作品。 | 『'''DEATH NOTE'''』(デスノート)は、漫画『[[DEATH NOTE]]』を原作とした[[深夜アニメ]]作品。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 日本テレビ系列で[[週刊少年ジャンプ]]原作のアニメ作品が放送されるのは[[金曜ロードショー#金曜特別ロードショー|金曜特別ロードショー]]枠での『[[シティーハンター (アニメ)|シティーハンタースペシャル]]』を除けば[[1994年]]の『[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜]] | + | 日本テレビ系列で[[週刊少年ジャンプ]]原作のアニメ作品が放送されるのは[[金曜ロードショー#金曜特別ロードショー|金曜特別ロードショー]]枠での『[[シティーハンター (アニメ)|シティーハンタースペシャル]]』を除けば[[1994年]]の『[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜]]』以来となる。その後2014年にぬーベーが実写になっている |
+ | 当初、『[[NANA#テレビアニメ|NANA]]』の後番組として全国ネット枠での放送が予定されていたが、『NANA』の放送期間延長によってローカルセールス枠である『[[桜蘭高校ホスト部]]』の枠での放送となった。シナリオ面でアレンジが多かった[[デスノート (映画)|実写映画版]]と異なり、ほぼ原作に忠実なストーリーになっているが、28話以降から原作のシーンやセリフのカット・編集が多くなされている。また、舞台設定は、放送時期に合わせ原作([[2003年]] - [[2004年]]、[[2009年]] - [[2010年]])の3年後([[2006年]] - [[2007年]]、[[2012年]] - [[2013年]])の設定になっている。原作単行本の各話末尾で紹介される[[DEATH NOTE#デスノートのルール|デスノートのルール]]は[[アイキャッチ]]にて表示される。 | ||
担当声優は主に本職の声優が起用されているが、'''リューク'''については実写映画版同様、[[中村獅童 (2代目)|中村獅童]]が担当したほか、第12話に実写映画版でLを演じた[[松山ケンイチ]]が'''ジェラス'''役でゲスト出演した。また、第32話に声優として日本テレビの深夜番組『[[ルドイア☆星惑三第]]』に出演している「小惑星アイドル」が、電車の中でいじめを働く子どもたちの役で出演した。 | 担当声優は主に本職の声優が起用されているが、'''リューク'''については実写映画版同様、[[中村獅童 (2代目)|中村獅童]]が担当したほか、第12話に実写映画版でLを演じた[[松山ケンイチ]]が'''ジェラス'''役でゲスト出演した。また、第32話に声優として日本テレビの深夜番組『[[ルドイア☆星惑三第]]』に出演している「小惑星アイドル」が、電車の中でいじめを働く子どもたちの役で出演した。 | ||
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2020年5月4日 (月) 18:47時点における最新版
『DEATH NOTE』(デスノート)は、漫画『DEATH NOTE』を原作とした深夜アニメ作品。
目次
概要
日本テレビ系列で週刊少年ジャンプ原作のアニメ作品が放送されるのは金曜特別ロードショー枠での『シティーハンタースペシャル』を除けば1994年の『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』以来となる。その後2014年にぬーベーが実写になっている 当初、『NANA』の後番組として全国ネット枠での放送が予定されていたが、『NANA』の放送期間延長によってローカルセールス枠である『桜蘭高校ホスト部』の枠での放送となった。シナリオ面でアレンジが多かった実写映画版と異なり、ほぼ原作に忠実なストーリーになっているが、28話以降から原作のシーンやセリフのカット・編集が多くなされている。また、舞台設定は、放送時期に合わせ原作(2003年 - 2004年、2009年 - 2010年)の3年後(2006年 - 2007年、2012年 - 2013年)の設定になっている。原作単行本の各話末尾で紹介されるデスノートのルールはアイキャッチにて表示される。
担当声優は主に本職の声優が起用されているが、リュークについては実写映画版同様、中村獅童が担当したほか、第12話に実写映画版でLを演じた松山ケンイチがジェラス役でゲスト出演した。また、第32話に声優として日本テレビの深夜番組『ルドイア☆星惑三第』に出演している「小惑星アイドル」が、電車の中でいじめを働く子どもたちの役で出演した。
11話と12話の間には『「デスノート」の舞台裏ド〜ンと見せちゃいますスペシャル!』が放送された。内容は本編11話までの総集編、主要声優・監督へのインタビュー、アナウンサーのアフレコの様子など。2007年8月31日には金曜特別ロードショーにて、3時間のスペシャル版『ディレクターズカット完全決着版 〜リライト・幻視する神〜』が放送された。視聴率は15.7%。内容は、キラ事件解決後、死神界へと帰ったリュークが、ある死神にキラ事件を話して聞かせると言う形の第一部(第1話 - 第26話)の総集編。新作カットも追加された。“ディレクターズカット”と銘打ってはいるが、新作カットが追加されただけで、カットされたシーンが追加されたわけではない。また、本放送時に放送されたシーンでも、一部本放送時とは違うシチュエーションになっているシーンもある。第二部の特別編『リライト2 Lを継ぐ者』も2008年8月22日に、同じく金曜ロードショーにて放送予定。
2007年10月20日からアメリカのカートゥーンネットワークで、10月26日からカナダのYTVのBIONIX枠で放送開始された。当初はカナダがアメリカより早く、9月7日に放送される予定であったが、諸事情により放送延期された。カナダでは普通、一般の日本アニメは放映されてから一年以上かかってテレビ放映されるが、今回は異例で、日本での放送終了からの4ヶ月あまりで放映された。
キャスト
登場人物については、DEATH NOTEの登場人物を参照。
- 夜神月:宮野真守
- L:山口勝平
- ニア:日高のり子
- メロ:佐々木望
- 弥海砂:平野綾
- 魅上照:松風雅也
- 高田清美:岡村麻純(第一部)、坂本真綾(第二部)
- 夜神総一郎:内田直哉
- 松田桃太:内藤玲
- 相沢周市:藤原啓治
- 模木完造:中井和哉
- 伊出英基、レイ・ペンバー:石川英郎
- 宇生田広数:木内秀信
- 夜神幸子:さとうあい
- 夜神粧裕:工藤晴香
- ワタリ:小林清志
- リューク:中村獅童
- レム:斉藤貴美子
- シドウ:矢尾一樹
- 南空ナオミ:松井菜桜子
- 出目川仁:茶風林
- アイバー:桐本琢也
- ウエディ:長沢美樹
- 尾々井剛:梁田清之
- 樹多正彦、アンソニー・レスター、ロッド・ロス:相沢正輝
- 紙村英:横尾博之
- 鷹橋鋭一:西凛太朗
- 奈南川零司:野島裕史
- 三堂芯吾:花輪英司
- 火口卿介:二又一成
- 葉鳥新義、リンド・L・テイラー:徳本恭敏
- ハル・リドナー:渡辺明乃
- ステファン・ジェバンニ:高橋広樹
- 北村是良:池田勝
- ロジャー・ラヴィー:大竹宏
- 大統領:田原アルノ
- スティーブ・メイスン:小形満
- ジャック・ネイロン:松山タカシ
- マット、渋井丸拓男:西村朋紘
- 恐田奇一郎:宝亀克寿
- デリダブリー:後藤哲夫
- グック:大西健晴
- ナレーション、アラモニア・ジャスティン・ビヨンドルメーソン:梅津秀行
- 森富美:森富美(日本テレビアナウンサー・本人役)(特別出演)
- 藤井恒久:藤井恒久(日本テレビアナウンサー・本人役)(特別出演)
- ジェラス:松山ケンイチ(特別出演)
スタッフ
- 原作:大場つぐみ、小畑健
- 企画:大澤雅彦・藤本鈴子 (NTV) 、大島満・平山博志 (VAP) 、鳥嶋和彦(集英社)
- プロデューサー:中谷敏夫 (NTV) 、田村学 (VAP) 、丸山正雄(マッドハウス)
- 監督:荒木哲郎
- 監督助手:伊藤智彦
- シリーズ構成:井上敏樹
- キャラクターデザイン:北尾勝
- 総作画監督:北尾勝、加々美高浩
- 小物デザイン:新妻大輔
- 美術監督:一色美緒 (Studio Wyeth)
- 美術設定:杉山晋史 (Studio Wyeth)
- 色彩設計:橋本賢 (DR TOKYO)
- 撮影監督:山田和弘(旭プロダクション)
- CGプロデューサー:今村幸也(竜の子プロダクション)
- CGディレクター:日下大輔
- 編集:肥田文 (GONZO)
- 音楽:平野義久、タニウチヒデキ
- 音楽協力:日本テレビ音楽、バップ
- 音楽プロデューサー:千石一成(日本テレビ音楽)、斎藤誠、永江徳和
- 音響監督:山田知明(ライズスピリット)
- 音響制作:山田利陽・池田明美(サウンドチーム・ドンファン)、関根佐知子(青二プロダクション)
- 音響効果:古宮理恵(アニメサウンド)
- 企画協力:週刊少年ジャンプ編集部
- アシスタントプロデューサー:小林三紀子 (NTV)
- アニメーションプロデューサー:橋本健太郎(マッドハウス)
- アニメーション制作:MADHOUSE
- 製作著作:DEATH NOTE製作委員会(日本テレビ、D.N.ドリームパートナーズ、VAP、集英社、マッドハウス)
主題歌
- オープニングテーマ
- 「the WORLD」(第1話 - 19話)
- 作詞・作曲:RUKA/編曲・歌:ナイトメア
- 「What's up,people?!」(第20話 - 第37話)
- 作詞:マキシマムザ亮君/作曲:マキシマムザ亮君/歌:マキシマムザホルモン
- エンディングテーマ
- 挿入歌
- 「絶望ビリー」(SP『幻視する神』)
- マキシマムザホルモン
サブタイトル
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 制作協力 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 新生 | 井上敏樹 | 荒木哲郎 | 荒木哲郎 恒松圭 |
北尾勝 加々美高浩 |
|
2 | 対決 | 高岡淳一 | 伊藤智彦 | 小林明美 | ||
3 | 取引 | サトウシンジ | 土屋浩幸 | 青木真理子 | オフィスていくおふ | |
4 | 追跡 | 安濃高志 | 羽生尚靖 | 宮前真一 | フロントライン | |
5 | 駆引 | 米田光宏 | 村山公輔 浜津武広 小森秀人 |
作楽クリエイト | ||
6 | 綻び | 小林靖子 | 別所誠人 | おゆなむ | Kim Dong seek | DR MOVIE |
7 | 曇天 | 米村正二 | 平田敏夫 | 伊藤智彦 | 高岡淳一 | |
8 | 目線 | 井上敏樹 | 別所誠人 | 小林明美 | ||
9 | 接触 | 福田道生 | 岡崎幸男 | 西城隆詞 | タマ・プロダクション | |
10 | 疑惑 | 高岡淳一 | 長村伸治 | 木下ゆうき | 遊歩堂 | |
11 | 突入 | 米村正二 | 松尾慎 | 羽生尚靖 | 宮前真一 | フロントライン |
12 | 恋心 | 井上敏樹 | 安濃高志 | 土屋浩幸 | 青木真理子 | オフィスていくおふ |
13 | 告白 | 福田道生 | 米田光宏 | 村山公輔 秦野好紹 浜津武広 青野厚司 |
作楽クリエイト | |
14 | 友達 | 米村正二 | 伊藤智彦 | 高岡淳一 | ||
15 | 賭け | 小林靖子 | 安濃高志 | おゆなむ | Jang Kil yong | DR MOVIE |
16 | 決断 | 井上敏樹 | 平田敏夫 | 別所誠人 | Kim Dong joon | |
17 | 執行 | 中村亮介 | 小林明美 | |||
18 | 仲間 | 米村正二 | 笹木信作 | 長村伸治 | 日向正樹 | 遊歩堂 |
19 | 松田 | 小林靖子 | 福田道生 | 西瑛子 | 宮前真一 | フロントライン |
20 | 姑息 | 井上敏樹 | 佐山聖子 | 土屋浩幸 | 青木真理子 | オフィスていくおふ |
21 | 活躍 | 米田光宏 荒木哲郎 |
米田光宏 | 浜津武広 青野厚司 西位輝実 |
作楽クリエイト | |
22 | 誘導 | 山本沙代 | 橋本ナオト | 小林明美 | ||
23 | 狂騒 | 米村正二 | 佐藤雄三 | 伊藤智彦 | 横田守 高岡淳一 |
|
24 | 復活 | 大原実 | 下田久人 | 日向正樹 | ||
25 | 沈黙 | 井上敏樹 | 荒木哲郎 | 増原光幸 | 加々美高浩 井上英紀 |
|
26 | 再生 | 伊藤智彦 | 横田守 | スタジオライン | ||
27 | 誘拐 | 井上敏樹 | 佐山聖子 | 山内東生雄 | 丸藤広貴 横田守 |
スタジオアルタイル スタジオライン |
28 | 焦燥 | 福田道生 | 西瑛子 | 宮前真一 | フロントライン | |
29 | 父親 | 笹木信作 | 伊藤智彦 | 横田晋一 高岡淳一 |
||
30 | 正義 | 米村正二 | 中村亮介 | 伊藤秀樹 | 作楽クリエイト | |
31 | 移譲 | 小林靖子 | 高橋亨 | 下田久人 | 小林明美 西位輝実 |
|
32 | 選択 | 佐山聖子 | 青柳宏宣 | 日向正樹 | ||
33 | 嘲笑 | 米村正二 | 佐藤哲人 | Shin Jae lck | 京江ANIA | |
34 | 虎視 | 大原実 | 西瑛子 | 宮前真一 | フロントライン | |
35 | 殺意 | 井上敏樹 | 伊藤智彦 | 横田晋一 高岡淳一 |
||
36 | 1.28 | 佐山聖子 | 平尾隆之 | 高橋タクロヲ | ||
37 | 新世界 | 荒木哲郎 | 加々美高浩 西位輝実 |
原作との相違点
箇条書きは本文に組み入れてほしいと言っていた人がいたようです。 |
第一部(アニメ版第1話 - 第26話)
- アニメ版では夜神月は落ちているデスノートを拾った直後、くだらないという理由で一度捨てている。その後、すぐに気が変わり持ち帰った。
- 夜神月がデスノートを初めて使う場面が原作では回想として描かれているが、アニメでは繋がるように描かれている。
- 原作で、レイ・ペンバーに尾行されていることを知った月の「そいつはウザいな」というセリフが、「それは邪魔だな」に変更されている。放送当時、「ウザい」はいじめに用いられる言葉の筆頭格として新聞各紙で取りあげられていた。
- レイ・ペンバーに他のFBIメンバーの名前を書かせるシーンで、ペンバーが他のメンバーの名前を知る手順が異なっている。原作ではまず自分より立場の低い捜査官に電話をさせメンバーの名前が入ったファイルをメールで送らせようとするが、持ち合わせていなかったためペンバーの上司からファイルを送ってもらいペンバーも受け取るようになっている。しかし、アニメ版では最初に上司の名前を書かせることによって上司の行動を操り、メンバー全員にファイルを送らせてペンバーも受け取るという視聴者に分かりやすいものになっている(これは実写映画版のアレンジを引用したものである)。
- 南空ナオミの死は原作では自殺の直接の描写はないが、アニメ版ではナオミが去る後に目の前に絞首台が現れ、絞首台の階段に登るという自殺を示唆する描写が追加されている。
- 東応大学入学式で夜神月とLが握手を交わすシーンがなくなっている。
- 原作ではテニスの後の夜神月とLの会話がテニスコートで行われるがアニメ版では路上で行われる。
- 喫茶店でLが夜神月をキラかどうかテストする際、原作ではキラに殺されたFBI捜査官12人の資料とキラが刑務所内の犯罪者を操って死ぬ前に書かせた文章の写真でテストするがアニメ版ではキラに殺されたFBI捜査官12人の資料でのテストがなくなっている。
- ジェラスとレムの会話がある。
- 夜神月と弥海砂が喫茶店で互い違いにキラ、第二のキラの事をそれぞれ想像する所がある。
- 葉鳥の死の後の会議で話の話題が変わった際、原作では「葉鳥のことこれだけかよ」と紙村が内心で思っているシーンが、アニメ版では「仲間が死んだというのにたったこれだけ」と総一郎が言うシーンに変更されており、ヨツバ幹部の冷酷さが強調されている。
- 弥海砂が火口を接待した際の回想シーンは原作ではヨツバ本社の面接中、火口がキラだと知った瞬間に入っているが、アニメ版では面接の後日、火口の車に乗った際に入っている。また、その際のセリフも「いまだに誘いのメールを送ってくる」から、「一番しつこく誘いのメールを送ってくる」に変更されている。
- 火口が履歴書に松田の名前を書き、「くそっ、死なない」と言った後に海砂に電話をし、電話に出なかった際、アニメでは火口が苛立って携帯を投げつけるシーンが追加されており、火口の焦りがより伝わりやすくなっている。
- 火口が白バイ警官を殺した際、アニメ版では白バイ警官が死ぬ直前に心臓麻痺で死ぬ際と同じ演出が描かれており、デスノートで事故死と書いた場合のルールが分かりやすくなっている。
- 火口をおびき出した番組が終了した後の番組は原作では夜のヒットチャートだが、アニメではニュース番組になっている。
- 第25話「沈黙」では、多数のオリジナルシーンが追加されている。Lの幼少期、弥海砂の歌、月とLの2人だけの会話など。
- アニメ版では、Lはキラ事件の捜査記録を遺書として捜査本部のパソコンの中に残している。そして、Lの死後、捜査本部移設の際、夜神月はその記録を消している。
- デスノートをどうするか捜査本部の人間が話し合っているシーンで、総一郎が預かるという前に松田が手を上げようとするシーンが追加されている。
- 月が海砂に同棲を持ちかける場所が、原作では路上だが、アニメ版では喫茶店になっている。
SP『リライト 幻視する神』
- リュークが死神界である死神に月のことを語るシーンが追加されている。
- 伊出が登場しない
- 第二のキラ事件の際、夜神総一郎がテレビを見ている場所が病院の病室ではなく街頭になっている。
- 月とLの初対面の場所が映写室になっている。
- 第二のキラに対するキラの返事をLが考えたことになっている。
- 松田がヨツバグループ会議室に間違って入ってしまった際のミサのいる場所は原作及びTV版では仕事場だったが、SP版では捜査本部の部屋になっている。また、その際に原作及び本放送では面接前に描かれていたやり取り(Lの「ミサさんはライト君を愛していますか?」から始まるやり取り)の場面が描かれている。
- Lの墓の前で、日本捜査本部の者達が、キラ事件解決を誓うシーンが追加された。
- 三堂らヨツバ幹部の死因が心臓麻痺ではなく、それぞれ別のものになっている。
- 三堂はビルらしき所から転落死。
- 紙村は駅の線路に佇み、電車にひかれて自殺。
- 奈南川は車での移動中、交通事故にあい死亡。
第二部(アニメ版第26話 - 第37話)
- アイバーやウエディ、ヨツバ幹部は原作では第一部から第二部に変わる話の冒頭部分で死亡と書かれているだけだが、アニメ版では一人ひとり死亡する場面が描かれている。
- アイバーは原作ではフランスパリ郊外の病院で家族に看取られ、肝臓癌により死亡したが、アニメ版では心臓麻痺に変更されている。また、アイバーに妻子がいるようなシーンが追加されている。
- デイビッド・ホープ大統領が登場しない。そのため、原作では副大統領であるジョージ・サイラスが大統領として描かれている(EDクレジットでの表記は単に「大統領」となっている)。
- ステファン・ジェバンニ、ハル・リドナーが登場初期から原作後期の容姿となっている。
- メロが「邪魔な者は殺し、一番になる」と発言する場面やロッド・ロスがメロを信頼している場面などは原作ではアジトのリビングであるが、アニメ版では多貴村長官が拷問されている場面に変更されている。
- ノートの取引にて総一郎とザック・イリウスが接触し、その後を尾行するのが原作では変装した伊出であるが、アニメ版では相沢に変更されている。
- イル・ラットは原作ではSPKメンバーにしてマフィアのスパイであったが、アニメ版では名無しの単なるSPKメンバーに変更されている。それはSPK内部のスパイの存在という設定が排除されてしまっている為で、当然彼が内部情報を外に漏らしていたシーンや彼がマフィアのスパイであるようなシーンなどは一切カットされている。
- マフィアのアジトの描写で、原作では多数のマフィアがメロの周辺に居合わせていたが、アニメ版ではボスのロッド・ロス、ジャック・ネイロンとその他の数名の限られたマフィアのみとなっており、少々殺風景となっている。
- 月がシドウの存在を初確認するマフィア奇襲作戦のエピソードなどが一切カットされている。そのため、イサク=ガザンを始めとした奇襲部隊も登場していない。
- シドウが自分のデスノートの所有者を発見した方法が異なる。原作では弥海砂の部屋で所有者ジャック・ネイロンの写真を見たことによって居場所を突き止めたが、アニメ版では月がデスノートを使って得たマフィアのアジトの住所から所有者の居場所を突き止めた。
- メロが模木をニューヨークに呼び出すエピソードがカットされている。そのため、月がSPK本部を突き止めるきっかけが原作では無意味に近かったジョージ・サイラス大統領の情報源に変わっている。
- 相沢がニアに2代目L(夜神月)の情報を与える際、原作では対面を果たしているが、アニメ版では車内での携帯通話のみとなっており、2人の初対面は34話にまで持ち越されている。
- 原作ではSPKが夜神月の顔写真を持っているシーンはないが、アニメ版では夜神月を含む日本警察関係者に関する顔写真付きの名簿がSPKに存在する。
- 魅上照の過去話は出勤風景から始まるなど、原作とは異なる。原作で後から登場する場面が追加されている。魅上の過去のエピソードは一部がナレーション、残りは魅上本人のモノローグで構成されている。
- ホテルで魅上照が高田清美に直に電話する場面が原作では夜神月と高田清美がホテルで二回目に会う時だがアニメ版では一回目に会う時になっている。
- 『紅白歌合戦』が、『東西歌謡祭』に変更されている。
- 原作ではメロとマットは別行動をとっているが、アニメ版では行動を共にしている。マットが伊出英基等を監視するシーンもカットされている。
- YB倉庫の建物・構造が原作とは異なる。
- 原作では推測に過ぎなかったメロの行動の動機が「Lを超えられないとわかっていたため」と断言されている(原作の「自分はLを超えられない」という考えはニアのものであり、メロの考えはあくまでニアの推測の域を出ていない)。
- 魅上照・夜神月の最期がそれぞれ原作とは異なる。
- 魅上は、YB倉庫内でペンで自分の心臓を刺し、自殺した。
- 月は、重傷を押してYB倉庫の外に逃げ出し(その際、デスノートを手に入れる前の自分の幻とすれ違っている)、廃屋の工場でリュークに名前を書かれLの幻影を見た後、静かに息を引き取った。
- 弥海砂の最後は原作では描かれていないが、アニメ版では、YB倉庫付近の建物の屋上の柵の外に立っているところで終わっている。
- 月の死から1年後のエピソードがカットされている。
SP『リライト2 Lを継ぐ者』
以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。
D/N 攻略マニュアル
番組終了後(1 - 11話まで予告の直前・第11話から予告後)に「D/N(デスノート)攻略マニュアル」と題して、ハルカ・アーヤ・リュークによるデスノート最新情報、製作情報を紹介するコーナー(一部の地域をのぞく)。ハルカ、アーヤは、それぞれ悪魔をイメージした衣装(白・黒)を着用している(本編の放送が地デジ及びワンセグで「スーパー額縁放送」になっている理由はこれである。DVDには未収録であり、本編では16:9画面に表示される枠が消えている)。
- スタッフ
- ディレクター:有村伸一郎
- 制作協力:クラッチプレイヤーズ
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 2006年10月4日 - 2007年6月26日 | 火曜 24時56分 - 25時26分 | 製作局 |
北海道 | 札幌テレビ | 2006年10月9日 - 2007年7月9日 | 月曜 25時26分 - 25時56分 | 6日遅れ(最終13日遅れ) |
近畿広域圏 | 読売テレビ | 2006年10月16日 - 2007年7月23日 | 月曜 26時01分 - 26時31分 | 13日遅れ(最終20日遅れ) |
中京広域圏 | 中京テレビ | 2006年10月17日 - 2007年7月10日 | 火曜 25時36分 - 26時06分 | 14日遅れ |
福岡県 | 福岡放送 | 2006年10月23日 - 2007年7月30日 | 月曜 25時26分 - 25時56分 | 20日遅れ(最終34日遅れ) |
広島県 | 広島テレビ | 2007年1月9日 - 9月18日 | 火曜 25時26分 - 25時56分 | 91日遅れ |
静岡県 | 静岡第一テレビ | 2007年1月10日 - 9月19日 | 水曜 25時46分 - 26時16分 | 92日遅れ |
福島県 | 福島中央テレビ | 2007年1月11日 - 9月26日 | 水曜 24時56分 - 25時26分 | 92日遅れ(最終100日遅れ) |
日本全域 | 日テレプラス&サイエンス | 2007年1月24日 - 10月10日 | 水曜 24時30分 - 25時00分 | 106日遅れ CS放送 |
新潟県 | テレビ新潟 | 2007年5月5日 - 2008年1月27日 | 土曜 25時55分 - 26時25分 | 214日遅れ |
大分県 | 大分放送 | 2007年7月6日 - 2008年4月25日 | 金曜 26時00分 - 26時30分(-2007年9月28日) 25時45分 - 26時15分(10月5日-) |
276日遅れ TBS系列 |
栃木県 | とちぎテレビ | 2008年1月21日 - | 月曜 23時35分 - 24時05分 | 事実上の再放送 独立U局 |
前後番組
日本テレビ(日テレ) 火曜24:56枠 | ||
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桜蘭高校ホスト部 | BUZZER BEATER | |
STVテレビ 月曜25:26 - 25:56 (2007年4月より25:31 - 26:01に変更) | ||
エンジェル・ハート | DEATH NOTE | CLAYMORE |