神奈川県西部地震
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神奈川県西部地震(かながわけんせいぶじしん)は、2007年(平成19年)に、日本の神奈川県箱根町等を襲った地震。
小さな地震だったが、陸地の真下で発生したため、揺れは大きくなった(最大震度5強)。
概要[編集]
2007年10月1日の丑三つ時(午前2時21分)、神奈川県西部を震源とする、M(マグニチュード)4.9の地震が発生。神奈川県箱根町で震度5強の強烈な揺れを記録したほか、同県小田原市でも、震度5弱の非常に強い揺れを記録。
この地震は、規模がM5.0に満たないような、かなり小さい地震ではあったが、直下型の地震だったため、陸地では揺れが強かった。
また、この地震は緊急地震速報(一般向け)の運用が始まる直前に発生した。
震度[編集]
震度3以上の地域は以下の通り。
震度5強
神奈川県(箱根町)
震度5弱
神奈川県(小田原市)
震度4
神奈川県(真鶴町)
静岡県(東伊豆町・熱海市)
震度3
千葉県(館山市)
東京都(国分寺市)
神奈川県(二宮町・湯河原町・秦野市・南足柄市・三浦市・中井町・開成町・山北町・南足柄市・松田町・大井町)
山梨県(大月市・富士河口湖町・山中湖村・都留市・忍野村)
静岡県(伊豆市・伊豆の国市・三島市・沼津市・函南町・長泉町・河津町)
被害[編集]
- 負傷者2名
- 5棟の住宅が破損