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==概要==
 
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発行部数約25万部 県下普及率約67%(2007年1月現在)。
 
発行部数約25万部 県下普及率約67%(2007年1月現在)。
<br>論調は中道。ただし、富山県は伝統的に保守勢力の強い地域であり、論調には保守勢力や行政に迎合的な一面もある。日曜日を除いて朝刊1面にきょうの夕刊に掲載される内容が書かれている。
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<br>論調は中道。ただし、富山県は伝統的に保守勢力の強い地域であり、論調には保守勢力や行政に迎合的な一面もある。また当紙を左傾的だと考える[[ネット右翼]]などからは「'''[[毎日新聞]]並みの共産主義者'''」と揶揄されることもある<ref>実際、[[集団的自衛権]]についての否定的主張などの左傾的な面もある</ref>。日曜日を除いて朝刊1面にきょうの夕刊に掲載される内容が書かれていたが、[[2010年]]より後述のように朝刊のみの発行となった。
 
<br>1面コラムのタイトルは「'''天地人'''」
 
<br>1面コラムのタイトルは「'''天地人'''」
 
<br>連載中の4コマ漫画は「[[ホットくん]]」
 
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***[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|NHKハイビジョン]]、[[BS日本|BS日テレ]]、[[ビーエス朝日|BS朝日]]、[[ビーエス・アイ|BS-i]]、[[BSジャパン]]、[[BSジャパン]]、[[BSフジ]]、[[WOWOW]](デジタルWOWOW)、[[スターチャンネル]](スターチャンネルBS)、[[日本BS放送|BSイレブン]]、[[ワールド・ハイビジョン・チャンネル|トゥエルビ]]
 
***[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|NHKハイビジョン]]、[[BS日本|BS日テレ]]、[[ビーエス朝日|BS朝日]]、[[ビーエス・アイ|BS-i]]、[[BSジャパン]]、[[BSジャパン]]、[[BSフジ]]、[[WOWOW]](デジタルWOWOW)、[[スターチャンネル]](スターチャンネルBS)、[[日本BS放送|BSイレブン]]、[[ワールド・ハイビジョン・チャンネル|トゥエルビ]]
  
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***[[北陸放送|MROテレビ]](1972年ごろは最終面にフルサイズで掲載されていた)、[[石川テレビ放送|石川テレビ]]、[[テレビ金沢]]、[[新潟放送]]、[[新潟テレビ21|新潟テレビ]](新潟テレビ21のこと。『21』部分がチャンネル扱い)
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**[[北陸放送|MROテレビ]](1972年ごろは最終面にフルサイズで掲載されていた)、[[石川テレビ放送|石川テレビ]]、[[テレビ金沢]]、[[新潟放送]]、[[新潟テレビ21|新潟テレビ]](新潟テレビ21のこと。『21』部分がチャンネル扱い)
  
 
==1部売り==
 
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==歴史==
 
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*[[1884年]] 北日本新聞の前身「中越新聞」刊行
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*[[1884年]] - 北日本新聞の前身「中越新聞」刊行
*[[1888年]] 「中越新聞」を「富山日報」と改題
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*[[1888年]] - 「中越新聞」を「富山日報」と改題
*[[1940年]] 富山日報、高岡新聞、北陸日日新聞、北陸タイムスの4社が統合して、「北日本新聞」第1号を発刊
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*[[1940年]] - 富山日報、高岡新聞、北陸日日新聞、北陸タイムスの4社が統合して、「北日本新聞」第1号を発刊
*[[1945年]] 米空軍の空襲で社屋全焼。疎開先の寺田工場(旧新川村)で印刷、全国唯一の無休刊記録を達成した
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*[[1945年]] - 米空軍の空襲で社屋全焼。疎開先の寺田工場(旧新川村)で印刷、全国唯一の無休刊記録を達成した
*[[1952年]] 石川県内で[[北陸新聞]]を創刊
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*[[1952年]] - 石川県内で[[北陸新聞]]を創刊
*[[1953年]] 北陸新聞の経営権を、金沢資本の[[百貨店]]大手 [[大和 (百貨店)|大和]]に譲渡
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*[[1953年]] - 北陸新聞の経営権を、金沢資本の[[百貨店]]大手 [[大和 (百貨店)|大和]]に譲渡
 
※''北陸新聞については、[[北陸新聞]]の項目を参考。''
 
※''北陸新聞については、[[北陸新聞]]の項目を参考。''
*[[1965年]] [[北日本文学賞]]を主催。
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*[[1965年]] - [[北日本文学賞]]を主催。
*[[1997年]] 本社内に[[コミュニティ放送|コミュニティFM]]「[http://www.city-fm.co.jp/ 富山シティFM]」開局。
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*[[1997年]] - 本社内に[[コミュニティ放送|コミュニティFM]]「[http://www.city-fm.co.jp/ 富山シティFM]」開局。
*[[2006年]] 制作拠点「[[創造の森 越中座]]」完成。
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*[[2006年]] - 制作拠点「[[創造の森 越中座]]」完成。
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*[[2009年]][[12月28日]] - この日をもって夕刊を休刊。
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**[[1月1日]] 朝刊単独紙に完全移行。[[ホームページ]]をリニューアル。
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**[[4月8日]] [[読売新聞北陸支社|読売新聞の北陸支社]]発行版の委託印刷を[[2011年]]春から行うことで[[読売新聞東京本社]]と基本合意。
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*[[2011年]][[3月10日]] - [[読売新聞]]の委託印刷を開始。
  
 
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==社史・記念誌==
== 社史・記念誌 ==
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*'''北日本新聞社史'''(北日本新聞社八十五年史、北日本新聞社史編纂委員会 編) [[1969年]]発行、558ページ。
 
*'''北日本新聞社史'''(北日本新聞社八十五年史、北日本新聞社史編纂委員会 編) [[1969年]]発行、558ページ。
 
*'''富山県民とともに 北日本新聞100年史'''(北日本新聞百年史編さん委員会 編) [[1984年]][[10月15日]]発行、528ページ。
 
*'''富山県民とともに 北日本新聞100年史'''(北日本新聞百年史編さん委員会 編) [[1984年]][[10月15日]]発行、528ページ。
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大沢野、大山、立山、上市、婦中、八尾、朝日、入善、黒部、滑川、新湊、氷見、射水、大門、小矢部、井波、福野、福光、城端、(県外)飛騨
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*当新聞社本社ビル屋上<ref>[http://www.city-fm.co.jp/outline.html 富山シティエフエム会社概要]</ref>には[[コミュニティ放送]][[放送局|局]]である[[富山シティエフエム]]の送信所が置かれている。
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==友好関係ないし資本関係のある放送局==
 
==友好関係ないし資本関係のある放送局==
 
*[[北日本放送]]<br>北日本新聞は'''きたにっぽん'''と読むが北日本放送は'''きたにほん'''である。
 
*[[北日本放送]]<br>北日本新聞は'''きたにっぽん'''と読むが北日本放送は'''きたにほん'''である。
 
*[[チューリップテレビ]]<br>北日本新聞よりも富山新聞との関係が強い。
 
*[[チューリップテレビ]]<br>北日本新聞よりも富山新聞との関係が強い。
  
== 関連項目 ==
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==脚注==
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==関連項目==
 
*[[北日本新聞社金鷲旗争奪県中学駅伝競走大会]]
 
*[[北日本新聞社金鷲旗争奪県中学駅伝競走大会]]
 
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*[[47NEWS]]
 
==外部リンク==
 
==外部リンク==
 
*[http://www.kitanippon.co.jp/ 北日本新聞]
 
*[http://www.kitanippon.co.jp/ 北日本新聞]
  
 
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2015年6月3日 (水) 11:21時点における版

北日本新聞(きたにっぽんしんぶん)は、富山県を代表する日刊新聞地方紙)。富山県富山市に本社を置く株式会社北日本新聞社が発行。

概要

発行部数約25万部 県下普及率約67%(2007年1月現在)。
論調は中道。ただし、富山県は伝統的に保守勢力の強い地域であり、論調には保守勢力や行政に迎合的な一面もある。また当紙を左傾的だと考えるネット右翼などからは「毎日新聞並みの共産主義者」と揶揄されることもある[1]。日曜日を除いて朝刊1面にきょうの夕刊に掲載される内容が書かれていたが、2010年より後述のように朝刊のみの発行となった。
1面コラムのタイトルは「天地人
連載中の4コマ漫画は「ホットくん
日本新聞協会共同通信社加盟。

テレビ・ラジオ欄

1部売り

朝刊110円、夕刊50円

歴史

  • 1884年 - 北日本新聞の前身「中越新聞」刊行
  • 1888年 - 「中越新聞」を「富山日報」と改題
  • 1940年 - 富山日報、高岡新聞、北陸日日新聞、北陸タイムスの4社が統合して、「北日本新聞」第1号を発刊
  • 1945年 - 米空軍の空襲で社屋全焼。疎開先の寺田工場(旧新川村)で印刷、全国唯一の無休刊記録を達成した
  • 1952年 - 石川県内で北陸新聞を創刊
  • 1953年 - 北陸新聞の経営権を、金沢資本の百貨店大手 大和に譲渡

北陸新聞については、北陸新聞の項目を参考。

社史・記念誌

  • 北日本新聞社史(北日本新聞社八十五年史、北日本新聞社史編纂委員会 編) 1969年発行、558ページ。
  • 富山県民とともに 北日本新聞100年史(北日本新聞百年史編さん委員会 編) 1984年10月15日発行、528ページ。
  • 北日本新聞百二十年史(北日本新聞社史編さん委員会 編) 2004年12月発行、643ページ。

本社

支社

高岡(高岡市)、新川(魚津市)、砺波(砺波市)、金沢(金沢市)、東京(東京都)、大阪(大阪市)、名古屋(名古屋市

総局

南砺、射水

支局

大沢野、大山、立山、上市、婦中、八尾、朝日、入善、黒部、滑川、新湊、氷見、射水、大門、小矢部、井波、福野、福光、城端、(県外)飛騨

放送送信設備

放送局名 コールサイン 周波数 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数 開局日
富山シティエフエム JOZZ5AF-FM 77.7 MHz 20W 40W 富山市及び一部周辺地域 - 1997年7月7日

友好関係ないし資本関係のある放送局

脚注

  1. 実際、集団的自衛権についての否定的主張などの左傾的な面もある
  2. 富山シティエフエム会社概要

関連項目

外部リンク

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