岩本町駅

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岩本町駅(いわもとちょうえき)は、東京都千代田区神田岩本町にある、東京都交通局都営地下鉄新宿線駅番号S08

神田川を挟んで昭和通りの北側約150mに、JR東日本東京メトロ日比谷線つくばエクスプレス秋葉原駅があり、JR東日本・東京メトロとは連絡運輸が行われている。

歴史

  • 1978年昭和53年)12月21日 - 当駅 - 東大島駅間開業に際し開駅。当初は始発駅。
  • 1980年(昭和55年)3月16日 - 新宿駅 - 当駅間が開業し中間駅となる。同時に京王線と相互直通運転開始。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - JR東日本秋葉原駅との連絡運輸を開始。
  • 2013年(平成25年)3月16日 - 東京メトロ日比谷線秋葉原駅との連絡運輸を開始。乗り継ぎ割引の適用が開始される。

駅構造

島式ホーム2面3線の地下駅。都営新宿線最終電車(笹塚24:16発)は当駅止まりである。

のりば

番線 路線 行先 備考
1 S 都営新宿線 神保町新宿京王線方面  
2 待避線、3番線と線路共用
3 馬喰横山大島本八幡方面 待避線、2番線と線路共用
4  

京王帝都電鉄(現京王電鉄)と相互乗り入れ開始当初、京王から乗り入れた列車のうち京王車は当駅中線で折り返していた。

急行の通過待ちを行う各駅停車は、2000年平成12年)12月までは本線(1・4番線)で、それ以後は中線で通過待ちを行っている[1]。なお、ダイヤが乱れた場合などは本線で通過待ちを行う場合があるが、この場合は通過列車については35km/h制限となる[1]

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員41,053人(乗車人員 20,520人、降車人員 20,533人)である[2]

各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 18,671 [5]
1991年(平成03年) 19,377 [6]
1992年(平成04年) 19,551 [7]
1993年(平成05年) 19,858 [8]
1994年(平成06年) 20,074 [9]
1995年(平成07年) 20,027 [10]
1996年(平成08年) 19,841 [11]
1997年(平成09年) 19,567 [12]
1998年(平成10年) 19,633 [13]
1999年(平成11年) 19,475 [14]
2000年(平成12年) 19,263 [15]
2001年(平成13年) 17,945 [16]
2002年(平成14年) 18,192 [17]
2003年(平成15年) 35,158 17,189 [18]
2004年(平成16年) 33,841 16,602 [19]
2005年(平成17年) 34,519 17,071 [20]
2006年(平成18年) 36,606 18,113 [21]
2007年(平成19年) 38,271 18,971 [22]
2008年(平成20年) 39,348 19,536 [23]
2009年(平成21年) 39,611 19,702 [24]
2010年(平成22年) 40,022 19,979 [25]
2011年(平成23年) 40,324 20,155 [26]
2012年(平成24年) 41,053 20,520 [27]

秋葉原駅との乗り換え

当駅は秋葉原駅から至近距離にあり徒歩連絡が可能であるが、1978年昭和53年)12月21日の開業当初から約30年間は、連絡運輸を一切行っていなかった。

JR東日本各線とは2008年平成20年)3月15日から連絡定期券を発売し、定期券限定ではあるが連絡運輸が行われるようになった[28]

東京メトロ日比谷線とは2013年(平成25年)3月16日から連絡運輸を開始し、連絡定期券の発売ならびに両者の乗り継ぎ割引が適用されるようになった[29]。同日以前は連絡運輸が行われておらず、乗り継ぎ割引制度も適用されなかったため、当駅および東京メトロ秋葉原駅の改札口にはその旨の注意書きがあった。

つくばエクスプレス線とは2013年現在に至るまで、当駅への乗り換えを含む連絡定期券は発行できない。

駅周辺

バス路線

都営バス岩本町駅前停留所が靖国通り上にある。

その他

  • パスネット印字は、入場が「岩本町」で出場が「岩本」である。

隣の駅

東京都交通局
S 都営新宿線
急行
通過
各駅停車
小川町駅 (S 07) - 岩本町駅 (S 08) - 馬喰横山駅 (S 09)

脚注

関連項目

外部リンク