Leaf,key掲示板

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Leaf,key掲示板
愛称 葉鍵板
カテゴリ BBSPINK(旧大人の時間)
サーバー pie.bbspink.com
フォルダ leaf
平均書込数 約3,000回/日
2006年1月上旬)
類似・関連板 エロゲー板
エロゲー(作品別)板
エロゲネタ板
開設日 2000年1月26日
開設理由 エロゲー板からの隔離新設
名無しの名前 名無しさんだよもん
ID制度 強制ID
携帯/PC識別符号表示
外部リンク [Leaf,Key掲示板]
2ちゃんねる掲示板

Leaf,key掲示板(リーフキーけいじばん)とは、匿名掲示板2ちゃんねるの外郭掲示板であるPINKちゃんねるに属する掲示板の一つである。通称葉鍵板(はかぎいた)と呼ばれる。

主にLeafKeyの作ったゲーム、とくにアダルトゲームについて語られるが、それらの会社スタッフがかつて作ったゲーム、または、かつてそれらの会社に勤めていたスタッフについての話題も許容される傾向にある。

設置の経緯

Leaf,keyに関する話題は、元々2ちゃんねるのゲーム板で扱われていた。1999年12月19日に立てられた、Leaf『』の話題を扱う「きずあと」スレッドの22番目の投稿により「できすぎ」盗作疑惑が発生(「竹林明秀」の項を参照)、その話題でゲーム板は分裂に追い込まれ、『痕』の話題は新設の「エロゲー板」に移された。このとき痕スレではゲーム板最高レス(1496)を記録している。

しかし、その分割も功を奏さずさらなる惨状を晒す事態となり、エロゲー板自治スレッドから批判要望板に2000年1月19日、「Leaf,Keyは別の板にしてはどうか」という提案がなされた。なお『痕』騒動とは無関係のKeyが併せて隔離対象とされたのは、エロゲー板で疎まれていた証左である(とはいえ、『ONE~輝く季節へ~』(Tactics。開発陣は後のKeyのメインスタッフ)は『To Heart』とユーザーのラップ率が高かったのは事実である)。7日間の運営側との議論の後、2000年1月26日、葉鍵板が設置された。その経緯から、葉鍵板は「隔離板の隔離板」(当時は唯一の存在であったが、現在の2ちゃんねるでは珍しい存在ではない)と呼ばれることもある。

設置後の歴史

  • 2000年4月23日 Leaf主催の同人誌即売会こみっくパーティー」開催。トラブルが多く批判される。
  • 2000年4月28日 Leafより「まじかるアンティーク」発売。「ビジュアルノベル」でなく経営シミュレーションゲーム的要素が強く、議論を呼ぶ。
  • 2000年6月23日 mentaiサーバーに移転。
  • 2000年9月8日 Keyより「AIR」発売。難解な内容のため、考察が流行する。
  • 2000年9月13日 デフォルト名無し名称がオリジナルのものになる。
  • 2000年10月7日 文化放送Kanonラジオ放送開始。声優がメインだったが、番組内でのミニドラマが話題を呼ぶ。
  • 2000年10月16日 cheeseサーバーに移転。
  • 2000年12月17日 寺社仏閣板に高野山金剛峰寺スレッドが立つ。
  • 2001年1月28日 ロゴができる。基本的に同じデザインで使われ続ける。
  • 2001年2月9日 Leafより「誰彼~たそがれ~」発売。衝撃的な内容に、板が荒れる。
  • 2001年2月10日 セガの「セガガガ」の影響を受けて「リーフフフ」スレが立つ。翌2月11日にはリーフフフ製作委員会スレが立ち、業界もののゲーム製作が検討される。
  • 2001年2月14日 2・14事件。「リーフフフ」の参考資料としてあくまで善意で、「552.txt」というファイル名のLeaf社員のプライベートな掲示板のログとされる文書(ファイル名から通称「552文書」と呼ばれる)が、ネット上にアップされた。その内容があまりに衝撃的であったため、葉鍵板が飛んだ(参考・2典「2・14事件」「552文書」)。
  • 2001年3月1日 Leaf公式サイトに『痕』盗作疑惑に対する謝罪文が掲載される。盗作論争終結。(もうひとつの終戦記念日
  • 2001年3月20日 バトル・ロワイアルの影響を受けて葉鍵ロワイアルスレが立つ。後にリレー形式の小説を投稿するスレッドとなり、大量の物語群が生み出される。終了後も熱心なファンによってログ保存、紙媒体化が行われた。
  • 2001年4月2日 UHFアニメ「こみっくパーティー」放映開始。同日、青紫考察批判スレッドが立てられる。
  • 2001年4月10日 白血病解析プロジェクト(UD)スレッドが立つ。UD@Leaf&KeyはTeam 2ch内で上位を争う。
  • 2001年6月29日 日本橋ソフマップ2号店のセールで「誰彼」が100円だと書き込まれる。真偽不明のまま「誰彼百円」「百円ライター」として伝説となる。
  • 2001年8月9日 Leafの一般用ブランドであるアクアプラスよりドリームキャスト版「こみっくパーティー」発売。追加要素の一方で欠陥バグも多くサポートの不備に不満が集中する。
  • 2001年8月10日 OVAONE~輝く季節へ~」発売。
  • 2001年8月15日 Leaf公式掲示板に青紫を揶揄するアナグラムが投稿される。突然Leaf公式掲示板が閉鎖される。終戦記念日。
  • 2001年8月26日 強制IDになる。
  • 2001年8月27日 2ちゃんねる転送量の増加により、葉鍵板も一時閉鎖される。特例としてエロゲー板に避難スレッドが立てられた他、各所に避難所ができた。
  • 2001年9月9日 葉鍵板復活。
  • 2001年9月19日 青紫考察批判スレッドで「超先生」の呼び名が誕生する。
  • 2001年9月20日 NECインターチャネルよりドリームキャスト版「AIR」発売。
  • 2001年10月11日 Keyより「CLANNAD」が発表され、葉鍵板にもスレッドが立つ。しかしその後「CLANNAD」は年単位での発売延期を重ね、スレッドは次第に投げやりな様相を呈していく。同日深夜、gameサーバーに移転。
  • 2001年10月13日 NHKでドリームキャスト版「AIR」をプレイする少年が放映され話題となる。
  • 2001年10月14日 「葉鍵板最萌トーナメント」のスレが立つ。当初は単発発言スレだったが後に一大イベントとなる。葉鍵各作品のファンが陣営を形成し総力戦の様相をみせる一方、ファン間の対立も起きた。この企画は飛び火して、様々な「トーナメント」が催されている。
  • 2001年12月15日 「新・葉鍵板でエロゲー作らない?」スレッドで活動していた固定ハンドルの一人が死亡。スレ住人が葬儀に参列するも、非常識な行動から大きな非難を受ける。これを「エロつく事件」と呼ぶ。
  • 2001年12月29日 wow.bbspinkサーバーに移転。これによりサーバーもPINKちゃんねるとなる。
  • 2002年1月1日 Leafファンクラブ会員に「アビスボート」が無料配布される。セリフ「どうすればいいんだ」が流行する。
  • 2002年1月17日 三国志・戦国板に長森瑞佳スレッドが誤爆される。
  • 2002年1月31日 フジテレビでTVアニメーション「Kanon」放映開始。アニメ独特の絵柄のため「アゴアニメ」の通称が誕生する。
  • 2002年2月25日 「最萌トーナメント」が決勝トーナメントへ突入。決勝へエントリーしたキャラは「To Heart」より 神岸あかり、来栖川綾香、セリオ、「痕」より 柏木千鶴、「ONE~輝く季節へ~」より 川名みさき、「Kanon」より 倉田佐祐理、水瀬秋子、「WHITE ALBUM」より 緒方理奈の8名。
  • 2002年3月9日 「最萌トーナメント」決勝。倉田佐祐理、柏木千鶴の試合の末、柏木千鶴が優勝。葉鍵頂上決戦とも言われる。
  • 2002年3月11日 「ONE~輝く季節へ~」「Kanon」などの企画・脚本を手がけた後、Keyをやめたとされるスタッフ、久弥直樹のスレッド「お~い、誰か久弥の行方を知らんか?」が立つ。投げやりな既出レスが繰り返される謎のスレッドである。これを「久弥スパイラル」と呼ぶ。
  • 2002年4月17日 葉鍵板が、2ちゃんねる全板人気トーナメント予選15組に出場。「最萌トーナメント」由来のカーレースなどが行われる。
  • 2002年4月26日 Leafより「うたわれるもの」発売。後にエロゲー板の2002年ベストエロゲー1位となった。
  • 2002年4月 タイム誌アジア版の「アジアのヒーロー(2002 ASIAN HEROES)」のウェブサイト上での投票で、葉鍵キャラやエロゲー関係者が一時得票数上位を独占する。
  • 2002年6月20日 2ちゃんねる全板人気トーナメントの対少女漫画板戦において、共同企画、23時間葉鍵TV、超先生マラソンなどが行われる。
  • 2002年7月26日 「痕」リニューアル版発売。内容が大幅に変更され話題となる。
  • 2002年9月1日 2ちゃんねるAA人気トーナメント開催。葉鍵板系AAは「久弥直樹」「超先生」「マルチ」「323モナー(みつみ美里が作成した顔文字をベースにしたAA)」「観鈴モナー」がエントリーされた。超先生がベスト16進出。
  • 2002年9月9日 超先生の次回作の値段→スレッドに後に「リアル超先生」と呼ばれるAAが投稿される。元ネタはプレイステーション版To Heartの攻略本に掲載された写真である。
  • 2003年1月30日 アクアプラスよりXboxTenerezza発売。3月28日にWindows版発売。
  • 2003年1月31日 当時Keyと同じビジュアルアーツ傘下だったスタジオメビウス発売の「SNOW」のスタッフロールに「あおむらさき」(竹林明秀のLeaf時代の別ネ-ム、なお同一人物かどうかの真偽は不明である)の名前があり騒ぎとなる。
  • 2003年2月28日 Leafより「Routes~ルーツ~」発売。約5年ぶりの「ビジュアルノベル」第4弾。
  • 2003年5月28日 アクアプラスよりプレイステーション2用ソフト「ToHeart2」発表。スレッドが立つがその後発売延期を重ね、書き込みは次第に投げやりな様相を呈していく。
  • 2003年9月26日 Leafより「天使のいない12月」発売。
  • 2003年11月27日 竹林明秀が11月23日に交通事故で死去していたことが判明し、追悼スレが立つ。11月30日までにロゴ・背景が期間限定で追悼バージョンへと変更される。それまで公式には同一人物とアナウンスされていなかったと青村早紀と竹林明秀が、同一人物であることが判明する。その後、竹林の作品の再評価の動きが出る。
  • 2003年12月12日 Leafより「うたわれるもの」DVD-ROM版発売。難易度調整などの要素追加により攻略に熱中する住人が多発。
  • 2004年1月23日 Leafより「」リニューアル版発売。一部の設定が修正される。
  • 2004年4月12日 pie.bbspinkサーバーに移転。
  • 2004年4月28日 Leafより「アルルゥとあそぼ!!」、Keyより「CLANNAD」発売。
  • 2004年9月23日 1000レスに達すると自動的に書き込まれる1001番目のレスが、葉鍵板独自の「超先生」に変更される。
  • 2004年10月2日 TVアニメーション「To Heart ~Remember my Memories~」放映開始。
  • 2004年11月14日 秋葉原ソフマップで中古の誰彼が数量限定で10円で販売され話題となる。
  • 2004年11月29日 Keyより「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」のYahoo! BB先行販売。「キネティックノベル」「ダウンロード販売」という形態をとる。12月6日に一般販売。後に店頭販売も行われる。
  • 2004年12月28日 アクアプラスより「ToHeart2」発売。
  • 2005年1月7日 BS-iでTVアニメーション「AIR」放映開始。原作の雰囲気を活かした演出で好評。
  • 2005年2月5日 劇場アニメーション「AIR」上映開始。監督出崎統
  • 2005年4月1日 一時的に年号表示が『正歴』に変更された。元ネタは「AIR」。
  • 2005年4月4日 TVアニメーション「こみっくパーティー Revolution」放送開始。
  • 2005年4月13日 第2回2ch全板人気トーナメント二次予選で謎邪夢が作成される。
  • 2005年4月29日 Leafより「Tears to Tiara」発売。
  • 2005年5月13日 第2回2ch全板人気トーナメントエキシビジョンとして馬鹿板決定戦が行われる。
  • 2005年9月22日 Leafより「鎖 -クサリ-」が発売される。予約特典の「ToHeart2 XRATED体験版」が話題を呼ぶ。
  • 2005年11月25日 Keyより「智代アフター ~It's a Wonderful Life~」発売。
  • 2005年11月26日 第二回葉鍵板最萌トーナメントの予選開始
  • 2005年12月6日 ToHeart2 XRATEDの発売3日前にゲームを購入した人間があらわれ、すべての画像が流出する事態が発生。
  • 2005年12月9日 Leafより「ToHeart2 XRATED」発売。
  • 2005年12月11日 「ToHeart2 XRATED」、「鎖」、「Tears to Tiara」、「アルルゥとあそぼ!!」の4作に、GPL違反疑惑が持ち上がる。XviDのデコーダを組み込まれていることがすでにわかっており、フリーソフトウェア財団にメールを送る者も現れた。翌12月12日にLeaf側から、XviD再生ライブラリの無断使用に対する謝罪とソースコード公開告知がLeaf公式ホームページに掲載された。 テンプレート:n
  • 2005年12月17日 第二回葉鍵板最萌トーナメント、本選開始
  • 2006年9月14日 「第二回葉鍵板最萌トーナメント」が決勝トーナメントへ突入。決勝へエントリーしたキャラは、「こみっくパーティー」より 長谷部彩、「To Heart2」より 小牧愛佳、「ONE~輝く季節へ~」より 長森瑞佳、上月澪、「Kanon」より 月宮あゆ、川澄舞、「AIR」より 神尾観鈴、「CLANNAD」より 仁科りえ の8名(なお、仁科りえは二次創作によりその存在がクローズアップされたキャラのため、前述のリンク先では紹介されていない。そのようなキャラが準決勝進出を果たしたのはトーナメントならではである(もう一人のベスト4は月宮あゆ))
  • 2006年9月23日 「第二回葉鍵板最萌トーナメント」決勝。神尾観鈴、小牧愛佳の試合の末、小牧愛佳が優勝。
  • 2006年10月5日 「AIR」のTVアニメーション化を手がけた京都アニメーションの手による「Kanon」が放映開始。「AIR」同様好評を博すが、主人公の声優が杉田智和に変更されており、同じく京都アニメーション作品の「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンと雰囲気が重なるという声も。
  • 2007年3月15日 京都アニメーション版「Kanon」最終話放送後、京都アニメーション版「CLANNAD」の製作が発表され、物議を醸し出す。

2ちゃんねる他板への影響

  • アーケード板、家庭用ゲーム板(当時)、PCゲーム板、エロゲ-板は痕盗作疑惑時にゲーム板からそれぞれ派生して誕生した板であり、葉鍵板はさらにエロゲ-板から派生した板である。
  • 電波・お花畑板の名無しの名前である「名無しちゃん…電波届いた?」はのヒロイン月島瑠璃子のセリフから取られている。
  • 投票所は葉鍵板最萌トーナメントを下敷きにした、2ちゃんねる全板トーナメントがきっかけで誕生した板である。
  • 2ちゃんねるで広く知られるAA「童貞諸君、乙であります」「知ってるがお前の態度が気に入らない」は『ONE~輝く季節へ~』のヒロイン柚木詩子と上月澪のファンサイトのCGを元にしたAAである。また首吊り少女のAAも広瀬真希である。他にもマルチやアルルゥを使ったAAが2ちゃんねるで広まったことがあった。
  • 三国志・戦国板に長森瑞佳のキャラスレが誤爆で立ったことがあるが、あまりの違和感ゆえか三戦板住人に好感を持って受け入れられ、削除はされなかった(1000レスまで到達したが、次スレは立てなかった)。この時の交流が後の全板トーナメントでの両板の共闘につながった。
  • 専門板なので、同じ18禁板のエロゲー板などに葉鍵のスレを立てるのは禁止されているが、逆に葉鍵の作品でも全年齢対象のソフトについては18歳以下の人間が葉鍵板で語るのも禁止されているので、ギャルゲー板にそれ用の葉鍵作品スレが立っている(ルール上エロ部分を語るのは禁止である)。

デフォルト名無し名称

名無しさんだよもん
「ONE~輝く季節へ~」のメインヒロイン長森瑞佳の口癖「~だよ」「~もん」に由来。


関連項目

外部リンク

テンプレート:PINKちゃんねるの掲示板