LIONS BASEBALL L!VE
LIONS BASEBALL L!VE | |
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放送局 | 日本 |
ジャンル | スポーツ番組/プロ野球中継 |
放送期間 | 2016年2月 - |
放送時間 | 試合開始10分前 - 試合終了まで |
制作局 | 制作・著作:埼玉西武ライオンズ、フジテレビ 技術協力:テレテック (以上西武主催ゲーム) 制作・著作:フジテレビ 技術協力:フジ・メディア・テクノロジー (以上ヤクルト主催西武戦) |
企画/PD | |
監督/総指揮 | |
演出 | |
原作 | |
脚本 | |
出演者 | #解説者 を参照 |
ナレーション | |
音声 | |
字幕 | |
データ放送 | |
オープニング | |
エンディング | |
公式サイト | [ 公式サイト] |
特記事項: | |
『LIONS BASEBALL L!VE』 (ライオンズ ベースボールライブ)は、2016年からフジテレビTWOもしくはフジテレビNEXTで放送する埼玉西武ライオンズ主催試合の中継番組。放送上は、この番組名の末尾に西暦年を付けたタイトルを、シーズンごとに使用する(2018年の場合は『LIONS BASEBALL L!VE 2018』)。
概要[編集]
フジテレビジョンでは1994年まで、西武ライオンズ主催試合の一部を地上波で放送。1995年以降は放送が途絶えていたが、球団名を埼玉西武ライオンズに改称した後の2014年には、東北楽天ゴールデンイーグルスとの開幕第2戦(西武プリンスドーム)で地上波の中継を再開した[1]。
また、フジテレビが運営するCSチャンネルでは、フジテレビONEが『SWALLOWS BASEBALL L!VE』として2005年から東京ヤクルトスワローズの主催全試合を中継。埼玉西武の主催試合については、1997年から2011年までJ SPORTS[2]、2012年に朝日ニュースター、2013年から2015年までテレ朝チャンネル2[3]で全試合を放送してきた。
フジテレビでは2015年末に、衛星放送における埼玉西武主催全試合の中継権を取得。CSでは、フジテレビTWOで2016年から、同球団主催のオープン戦・公式戦全試合を放送することになった[4]。
ただし番組スタッフおよび制作会社は2015年まで同様テレテックが制作協力を行い、制作著作は埼玉西武ライオンズが管理する事となる。このため実態は、2015年までのテレ朝チャンネル2『プロ野球完全中継 ○○!ライオンズ』の体裁を、制作には直接関与しないがフジテレビTWOが引き継ぐ形となっている(SWALLOWS BASEBALL L!VEでは番組制作はフジ・メディア・テクノロジー、制作著作はフジテレビが管理する)[5]。
なお、テレ朝チャンネル2放送時代は球団制作であっても、シフトの都合によりフリーアナウンサー・球団職員・フリー解説者の他にテレビ朝日のアナウンサー・解説者が担当することがあったが、本番組でフジテレビのアナウンサーと解説者(FNS各局解説者を含む)の担当が含まれた実例は、後述のヤクルト主催ゲームを除いて2016年時点では発生していない。
2016年6月18日には、ヤクルト主催の西武戦をフジテレビONE『SWALLOWS BASEBALL L!VE』との共同で中継。『SWALLOWS BASEBALL L!VE』(解説:石井一久、実況:福永一茂)と本番組(解説:谷沢健一、実況:田淵裕章)、ヤクルト・西武それぞれ中心の目線で、一部映像を差し替えてそれぞれ別々の実況と解説で放送を行った(なお当日雨天中止の場合、その代替開催日にはTWOの編成上の関係で実施しない予定だった)。この中継は本番組では唯一フジテレビの直接制作となる[6]。なお同じ組み合わせは2017年もヤクルト側の主催・神宮球場で開催されたが、同様のコラボイベントは開催されていない。
なおフジTWOでは、フジONEでヤクルト主催試合が開催される日に、地上波各系列局が制作してローカル放送するビジターの巨人戦[7]が放送される場合にその巨人戦を放送する日があるが、2016年度以後、ヤクルト・西武主催試合とビジターの巨人戦(で放映権があるもの)が重複すると、BSフジで放送した内容をフジONEで深夜にCS初回放送として録画ナイターを放送する場合、または他のCS局[8]に放送権を譲渡する場合がある(重複がない場合でも、地上波が録画中継の時を中心に、稀に巨人戦を他のCS局に譲渡する場合もある)。
放送時間[編集]
時間帯 | 放送時間 | 中継の延長 | 備考 |
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ナイトゲーム | 試合開始10分前 | 試合終了まで | |
デーゲーム |
解説者[編集]
- 西武球団制作分
※:埼玉西武球団職員
○:2011年までのJ SPORTSでの中継→2012年 - 2015年のテレ朝チャンネル2から続投
◎:2015年までのテレ朝チャンネル2での中継から続投
- 松沼博久○◎(文化放送解説者兼、元地上波フジテレビ中継解説者)
- 石井丈裕※◎
- 岡村隆則※◎
- 高山久※◎
- 橋本武広◎
- 平尾博嗣※◎(テレ玉・FM NACK5解説者兼)
- 星野智樹※◎
- 石井貴(2016年 - 、テレ玉・J SPORTS・文化放送解説者兼)
- 松沼雅之(2016年 - 、テレ玉・文化放送解説者兼)
- 長田秀一郎(2018年 -、テレ玉解説者兼)
- フジテレビ制作中継にはフジテレビ野球解説者が出演
実況・リポーター[編集]
- 西武球団制作分
◎:2015年のテレ朝チャンネル2放送分に続いて、埼玉西武主催試合中継の実況・リポーターを担当。2016年以降もシフトの都合によりBS朝日の中継でも実況を担当することがある(この場合、解説はテレビ朝日の解説者が担当)。
- 谷口廣明◎
- 加藤暁(元九州朝日放送)◎
- 菅野詩朗(元文化放送)◎
- 石原敬士(元テレビ新広島)◎
- 熊谷龍一(元鹿児島放送)◎
- 鈴木光裕(元文化放送)
- 深澤慶◎
- 木下貴道(2016年まではリポーターのみ)◎
- 小野浩慈(元フジテレビ・ニッポン放送 ヤクルト主催の中継も担当)
- 扇一平(元文化放送)
- フジテレビ制作中継にはフジテレビアナウンサーが出演
字幕・テロップ[編集]
西武球団制作分は、2016年開幕時では、2015年までテレ朝チャンネル2で使用されていた、テレビ朝日でのテロップと類似したものをそのまま使用している。
フジテレビ制作のヤクルト対西武戦については、フジテレビONEと同様、フジテレビの衛星波向けテロップ(地上波と同デザインで、表示を簡略化したもの)を使用した。
テーマ曲[編集]
関連項目[編集]
- 埼玉西武ライオンズ
- フジテレビTWO
- 野球道 (フジテレビ系列) - フジテレビ系列のプロ野球中継の現行タイトル。
- テレテック - 試合中継の制作協力を行う制作会社。
埼玉西武ライオンズの放送権に関する項目
- 文化放送ライオンズナイター (文化放送)- 平日のラジオ放送
- NACK5 SATURDAY&SUNDAY LIONS(NACK5)- 日曜日のラジオ放送。土曜日はホームゲームのナイターのみ放送あり。
- TVSライオンズアワー - テレ玉のライオンズホーム戦中継(主に平日ナイター)
- J SPORTS STADIUM - J SPORTS(1997年-2011年のCS放送)におけるライオンズ戦中継
- プロ野球完全中継 ライオンズ - テレ朝チャンネル2(2012年-2015年のCS放送)におけるライオンズ戦中継
- プロ野球熱闘ライオンズ - BS朝日でのライオンズ戦中継(過去)。
脚注[編集]
- ↑ フジCSが「ONE」で燕、「TWO」で西武の主催公式戦生中継へ(『サンケイスポーツ』2016年1月15日付記事)
- ↑ 2008年までフジテレビが資本参画
- ↑ 朝日ニュースターの運営が朝日新聞社からテレビ朝日に移行したため局名変更
- ↑ 埼玉西武ライオンズ2016シーズン主催全試合をCS「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」で全試合完全生中継(埼玉西武ライオンズ公式サイト2016年1月15日付記事)
- ↑ テレ朝チャンネル2時代は、テレビ朝日も制作クレジットに含まれていた。
- ↑ (2016-06-14) 日本生命セ・パ交流戦2016 東京ヤクルトスワローズvs埼玉西武ライオンズ 第2戦 とれたてフジテレビ フジテレビ [ arch. ] 2016-06-14
- ↑ 対象:中日ドラゴンズ主催・東海テレビ放送制作(衛星波向けは地上波とは別制作)、阪神タイガース主催・カンテレ制作、広島東洋カープ主催・テレビ新広島制作
- ↑ 阪神戦=GAORA、スカイ・エー、テレ朝ch2(いずれもTigers-ai制作)、中日戦=J SPORTS(東海テレビ制作)、広島戦=J SPORTS(テレビ新広島制作)、またはJ:COMテレビ制作・ケーブルテレビ局向け。
外部リンク[編集]
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