書き初めの題材にすると親呼び出しにされる言葉一覧
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書き初めの題材にすると親呼び出しにされる言葉一覧（かきぞめのだいざいにするとおやよびだしにされることばいちらん）とは、書き初めが冬休みの宿題になっていた場合にこの一覧にある言葉を書いてしまうと、新年早々親が学校に呼び出され、場合によっては進級や卒業を危うくする、という危険な言葉のことである。なお、少なくないケースであらかじめ課題が決まっているのは読書感想文と同様であるが、その場合にあえて課題に従わずこれらの言葉を選ぶという勇気ある行動は、君の評価を大きく変えることになるかもしれない。どう変わるのかは自分で確認してくれ。
目次
ローマ字等（全学年共通）[編集]
- Hatsuhi no de
- 英文を毛筆で書くというのはすでにあまり珍しくないのかもしれないが、日本語をあえてローマ字で書くというのはなかなかに新しい試みかもしれない。しかし、それを受け入れるほど学校教育の場は柔軟ではないことを君だって気が付いていない筈はないであろう。
- Fuck you
- 書き初めを提出した後、すぐに転校が控えているのなら書いてもよいかもしれない。
- جهاد(ジハード),الله اكبر(神は偉大なり),لا اله الا الله(神の他に至聖なるものなし)
- 日本語でおｋ。たぶん先生はぐにゃぐにゃの線を書いたようにしか君の力作を見てくれないだろうし、字を右から書き始めることを注意するかもしれない。
- もし万が一先生がアラビア語を理解でき、正しい意味として読まれた場合、君が官公庁や重要施設に社会科見学に行った時に自爆ボタンを押す輩がいないか監視されることになる。
ひらがな（小学校低学年向け）[編集]
- ぶたないで
- 普段君が言っている言葉をそのまま書いたのだろう。ただそれを書いたら、君の知らない所で親と先生の話し合いが行われ、いつのまにか親と違う所に引っ越すことになるかもしれない。ただ、西日本の場合、食事が原因の可能性があり、多少食事が豪華になるかもしれない。
- ままをいじめないで
- 上と同じ。多分見たものをそのまま書いたのだろう。この場合は、父親と二度と会えなくなってしまうのは間違いないだろう。ただ、君が見たのはいじめではなくアーン♥♥かもしれない。それはそれで親は先生に怒られるだろう。
- しろいこな
- 「しろいくも」ではなく、こちらを書いたらその日の夜に、制服姿の人がたくさん家に遊びにくるかもしれない。そして、両親にしばらく会えなくなってしまうかもしれない。
- ちのうみ
- 夕日が沈む海があまりにも綺麗で、まるで血のように真っ赤だったから、君はそんな表現をしてしまったのかもしれない。だが、先生は君の芸術性を理解しようとはしないだろう。それどころか、強面の人達からあらぬ疑いをかけられてしまうことになる。
- ちまつり
- これを書いてしまうと、この少年は将来人殺しをするのではないかと思われてしまい、確実に親が学校呼び出しになる。
- ばらばら
- 君は単なるギャグのつもりで書いたのかもしれない。しかしこれを見た先生は君の家庭環境について心配し始めるだろう。また、君や君の両親の知り合いに連絡がつかない人がいるのなら、桜田門組が捜査に乗り出すだろう。
- びるのうえ
- これを書いた君は、単にビルの屋上にのぼっったのが気持ちよかったんからかもしれない。ただ、一部の過保護教師はもっと違うことを考えるだろう。
簡単な熟語（小学校中学年向け）[編集]
- 遺書
- この2文字をあまりに達筆に書くと、書き馴れているのではないかと疑われて別の意味で親呼び出しとなる可能性がある。また、この二文字を題名とした文章を書いた場合には、可能性では済まされないことを覚悟すべきである。もちろん、提出後に君になにかがあった場合、文章の内容によっては逆に親が学校の先生達を呼び出すこともあり得る。
- 樹海
- 上記と似ている。見過ごされる可能性もあるが敏感な教師が見つけた場合は、今後家族で出かける予定があるかなどを問いつめられる可能性がある。
- 自刃
- 君が武士の心を持っており、潔いことはよく分かった。だが今は平成の世だ。その点をよく理解したまえ。
- それとも、ただ字がかっこよかったから書いたのかね？
- 政府転覆、中核派、赤軍、日帝打倒
- この場合、君はまず別室に隔離されこの言葉の意味を長時間に渡って問われることになる。回答によっては、二度と学校に行けなくなる。もしそうでなければ、近くでこの言葉を叫んでいる人が突然いなくなることになるだろう。そう、今君の隣で「球根栽培法」を読んでいる彼とか。
- 学級崩壊
- 君は真理を見ている、優れた観察力を持っていると、将来のルポライター候補になるかも知れないが、その前にクラスメイトたちの手によって君自身の人格が崩壊させられるかも知れない。
- 酒池肉林
- 確かに全てが小学校3年までに習う漢字で構成されており、文字の練習としては適切だ。しかし、直後に先生からのアンコンシャスに強烈な平手打ちか稲妻鉄拳を食らうだけでなく、明日から君は「ええー、○○君のとなりやだー」と女子児童を全員敵に回すだろう。
- 鬱
- 普通の子だったらわざと「難しい漢字を書いて自慢しようとしている」とか「ギャグ」ですむ。しかし、君がいつも落ち込んでいたりしているようだったら、先生は急いで君に人生相談をしなければならなくなる。
- 尊師
- この言葉には二つの意味がある。一つは「師匠」の尊敬語。もう一つは「禁則事項です」である。もし前者の意味で書いたのならば、客観的にはなんら問題はない。しかし、君が「師匠」の意味を込めて書いた「尊師」の字を見るのは、漢籍の素養は皆無なばかりか語彙も貧困な頭の固い大人である。それを忘れてはいけない。何も悪い事をしていないのに警察に監視されたり盗聴されたりしたくはないだろう? 尊師～尊師～尊師尊師尊師～～
- 前進
- 一見適切である、というよりほぼ適切だが要注意。前を向いて進むのは良いことだ。しかし、これは警察の要職質リストにも載っている、ある思想誌のタイトルでもあることに注意しなければならない。それを知っていて書いたのであれば、その本をどこで見たのかを職員室で発表する晴れ舞台が待っているだろう。
- 愛人
- 人類愛という意味で書いたのなら非常に素晴らしいことである。とある社長室にも貼られているらしい名言である。しかし、いかんせん意味が間違っている。君にこの言葉を教えたのが父親ならば、おそらく父親が少し不機嫌になり、母親が作る料理が少し豪華になるだろう。しかし家の中のカネの流れについて君は関知する必要はないし、君のもらうお小遣いの金額には大した変化はないと思われる。もし君が中国人だったら、お咎めなしかも知れない。
- この字は、一見2文字のように見えるが実際は1文字である。2006年に時の安倍晋三首相が作り出した漢字だが、学校の先生はこれを2文字と取ってしまって君に色々と事情を聞いてくることだろう。
- 大麻、神宮大麻
- 確かに正月らしい季節感あふれるいい題材だ。伊勢神宮で頒布されている歴史と伝統ある文化遺産なのだが、お伊勢参りに行ったのでもないのにこの題材を選んだら、君の兄さんが何か室内で特殊な園芸をしていないか、調べられることになるだろう。
簡単な文章（小学校高学年向け）[編集]
- 栗と栗鼠
- 牧歌的な光景が目に浮かぶ、一見なんら問題があるとは思われない言葉であるが、ひとたび読みを口に出すと周りの大人たちの顔色が変わるだろう。たとえば、本来この言葉は「栗と」と「栗鼠」の2語にわかれるものを、「栗と栗鼠」とつなげて読もうものなら、子供のなかにも顔色が変わるものが出るだろう。まあ栗鼠を「りす」と正しく読める大人はそれほど多くないし、「鼠」というバランスを取るのが難しい文字に挑戦した君を褒めたたえる人さえいて、受け狙いであることがスルーされ（いわゆる「ネタにマジレス」状態）残念な思いをするかもしれないが。
- 窓に生首
- これを本気で書いたと判明した場合、たぶん君は黄色い救急車でどこかに連れて行かれるかもしれない。そうでなければ、君の周りに友達が近寄らなくなるだろう。
- 白い液体
- たぶんカルピスとか絵の具の白とか見て書いたのだろう。でもね、大人はアレしか思いつかないから、君が部屋で一人でいることは許されなくなるだろう。常時誰かに監視されることになる。
- 白い変人
- よく某菓子の間違い、若しくは受け狙いと先生が見なしてくれる数少ない言葉。しかし、近所に悪評のある医療機関や得体の知れない研究所がある場合は、お節介にも先生が親を呼んでその近辺の治安確認を行うことがある。
- 話が大きくなるとその医療機関や施設が桜田門組と抗争状態になり、その場合君は密告者として関係組織にマークされる危険が…。
- お前が欲しい
- 君は「お前の○○（力、鉛筆、プレゼント等）が欲しい」と書くつもりだったのかもしれない。しかし間違って上記の様な書き方をしてしまうとクラスの皆（特に女子）から変態扱いされる事は間違いないであろう。当然「○○（人の名前）が欲しい」「お前の全てを俺にくれ」も駄目である。せっかくイケメンなのに変態扱いされるのは嫌だろ？
- 姫始め
- 筆始めの間違いだということはわかる。だがしかし一文字間違えただけで大変なことになる。本人が意図せずとも大人は勘ぐってしまう。
- 本当に間違いだよね？
上記以外の熟語および文章（中学校以上向け）[編集]
- 一回一万円
- これは男子なら怒られるだけですむが、女子が書くと問題である。放課後、特に夜の君の行動が何者かによって監視されることになり、さらに繁華街へ出かけることは困難になるに違いない。
- とは言うものの、アレな教師の醜聞の多き近年では、寧ろ検閲により削除
- アレが来ない
- 君は女性かな? 身に覚えがあるんだったら、そんな重大な悩みを習字で書くより産婦人科に行ったほうがいいんじゃないのかい?。学校で書いたなら、先生に真っ先に男性遍歴を話させられることになるだろう。
- 先生との熱い夜
- 君ととっても仲がいい先生が呼び出されることになる。もちろん、君自身も仲がいい理由を職員会議で話すことになるかもしれない。
- もし君と先生が同性であった場合は検閲により削除
- 中出中継
- 駅構内にあった物珍しい四字熟語を書きたかったのはわかる。しかし、「中線出発信号機の中継信号機」という正しい意味を知っている鉄道教信者の教師など、そうはいないのだよ。おそらく、君が女生徒を放送室に連れ込んでビデオ機材で何をやろうとしているのか監視されることになるだろう。
- 愛染恭子
- まず君に聞きたいのだが、よりによってなぜこの名前が出てくるのか? 中学生ならもっと若者らしく蒼井そらとか…失礼。ちなみに「エロおやじ」というあだ名の先生から呼び出しを食らった場合には、先生と親しくなれるチャンスかもしれない。ただしそうなった場合、学校で彼女を作ることは諦めたまえ。しかし、この言葉であれば「愛染明王と書こうとしたんですが間違えたんです」と言い訳をすることもできる。そうすれば元の言葉と仏教のご加護が合わさって、君はおそらく学校内で特別視される存在になるだろう。
- 七生報國 天皇陛下万歳
- 山口二矢の遺言でもあり名言であるし、君が日本の赤化を憂えているのは良く分かった。しかし先生はかなり危険な右翼として君を見てくるだろう。とくに日本社会党や浅沼稲次郎の支持者であった場合、君の命は無いであろう。そもそもこの言葉が好きな君は大日本愛国党へ入るべきである、絶対に。
- 悠々たる哉天壤
- 確かに、文学的表現で見れば、天壤は悠々（天地は限りない）である。しかしながらこの言葉は、この世を悲観した東大生のものであるため、きっと先生は君を修学旅行（特に某所）に絶対に連れて行かないであろう。まあ、大抵の人は小学校の時にこの地に行くだろうが、そこのところへのツッコミは不要である。
- 働いたら負けかなと思ってる
- 新年そうそうこんなものを提出したら、先生は未来の自宅警備員の一員として君を見てくるだろう。
- 嫌な宿題は全部ゴミ箱に捨てちゃえ
- 某女児向けアニメの主題歌でも使われていたからといって安易に書いちゃダメ。学校側は宿題をゴミ箱に捨てる事を絶対に許してくれない。もしこれを提出すれば一生分怒られることは確実であろう。
- 攘夷
- 大抵の場合、君は歴史小説の読み過ぎ扱いされるだろう。しかしもし君が真剣に文字通りの意味を込めてこれを書いたのであれば、君の近辺に怪しい外国人さんがまとわり付くことになるだろう。
- 安重根義士
- 「憎きチョッパリの親分に天誅を下したニダ！」と付け加えればもれなく在日扱いが待っていることであろう。特に山口県では絶対にやってはいけない。
- 鬼畜米英
- 担任が若い教師か68歳以上（2013年現在）の教師の場合要注意である。または生徒の中に日本人でない人がいる場合も同様。
- 南無妙法蓮華経
- 君の家が仮にとある坊さんの流れをくむ宗教の信者だとしたらまぁそう書くのも無理はないだろうが、公教育の場でそういう類のを書いたりすると場合によっては他の宗教の信者からも聖書やコーランの一部やら自分の宗教のお題目を書き初めに書いて何が悪い！ってことになって、宗教戦争みたいなことになり兼ねない。
- さらにその書き方が左右への文字掃いが目立って長い独特の書き方をしていたなら、君はそれで布教でも行おうと思っていたのかね？そういうのをやるのはお察し下さい。
