戸田公園駅

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戸田公園駅(とだこうえんえき)は、埼玉県戸田市本町四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(別線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。 埼京線は当駅から大宮方面が大宮支社の管轄となる。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線(副本線)とその外側に2線の通過線(本線)を有する高架駅である。快速の停車駅ではあるが、通勤快速は通過し、平日の朝夕ラッシュ時には一部の各駅停車が通勤快速を待避する。なお、本線を走行する列車は平日ダイヤの通勤快速と回送列車のみである。高架下に駅舎があり、出入り口は駅舎の北東と南西側にある。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として戸田駅北戸田駅を管理している。みどりの窓口指定席券売機自動改札機が設置されている。

ATCのシステム上、当駅に停車する上り電車はホーム進入前に25km/h以下に減速してから再加速し分岐器を通過するため、車内が大きく揺れることがある[1]

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 埼京線 池袋新宿大崎りんかい線方面
2 埼京線 武蔵浦和大宮川越方面

ステーションカラー[編集]

1985年昭和60年)9月30日開業の埼京線の各駅(全10駅)には駅ごとに色が設定され、JR移行後も引き継がれている。当駅のカラーは水色である。

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗車人員は32,005人である。 2012年度には3万人を超えた。

毎年8月に戸田橋周辺で開催される「戸田橋花火大会」開催時にはホーム・コンコースともに混雑する。駅構内からの見物を防止する目的で、開催当日はホーム上に設置されているベンチに段ボールを被せることで利用不可としている。また、あまりにも滞留する乗客が多くなると改札の開放や入場制限が行われる。

近年の1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
2000年 23,769
2001年 24,900
2002年 25,639
2003年 26,543
2004年 27,389
2005年 27,767
2006年 28,150
2007年 28,886
2008年 28,914
2009年 29,067
2010年 29,336
2011年 29,750
2012年 30,811
2013年 32,005

駅周辺[編集]

駅名の由来である戸田公園は、荒川の水を引き込んだ戸田オリンピックボートコースをはじめ、荒川の河川敷に広がる野球用のグラウンドなどの総称である。

駅の周辺は主に住宅地である。西に約1キロメートル離れて工場・倉庫地区がある。戸田オリンピックボートコースまでは南に約400メートルほどだが、コースの西端にある戸田競艇場は駅から約2キロメートル西にある。

戸田市役所など、行政の中心は隣の戸田駅の方が至近である。

バス路線[編集]

コミュニティバスも含めてすべて国際興業バス(時刻表[2])により運行される。

  • 西口
    • 川52:川口駅西口行
    • 戸52・川52:下笹目行
    • 西川63:西川口駅西口行
    • 戸100:戸田ボートレース場行 ※競艇開催日のみ運行
    • 戸田市コミュニティバス『toco』
      • 喜沢循環:上戸田福祉センター・中町公園・喜沢記念会館方面
      • 川岸循環:戸田市役所・戸田東中学校・川岸会館前方面
      • 西循環:戸田駅戸田翔陽高校・下笹目方面
      • 南西循環:県営戸田公園・戸田公園大橋・下笹目方面
    • 赤72:赤羽駅西口→北赤羽駅入口→浮間舟渡駅→戸田橋→戸田公園駅(平日深夜バス1便のみ)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
埼京線
通勤快速
通過
快速
赤羽駅 - 戸田公園駅 - 武蔵浦和駅
各駅停車
浮間舟渡駅 - 戸田公園駅 - 戸田駅

脚注[編集]

  1. 埼京線内では南与野駅も同様。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]