大阪市立桜宮高等学校

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大阪市立桜宮高等学校(おおさかしりつ さくらのみやこうとうがっこう)は、大阪府大阪市都島区にある公立高等学校

普通科のほか、体育科(各学年80名)とスポーツ健康科学科(各学年40名)の体育系の2学科を併設している。また知的障害生徒自立支援コースを設置し、別枠の入学試験を実施して知的障害生徒を受け入れている。

2012年、バスケットボール部で顧問による体罰発生、生徒自殺により長年にわたる教師の暴力が明るみに出た。

目次

沿革

大阪市北区の区会が、大正天皇即位記念事業として泉布観に実科女学校を設立することを決め、1914年3月に設立が認可された。しかし財政難のため開校が延期され、1916年からの開校となった。

1916年4月、大阪市北区実科女学校として開校した。開校当初は第一盈進高等小学校を仮校舎とした。1917年には泉布観の払い下げを受け、同地の一角・大阪市北区新川崎町(現在の大阪市北区天満橋1丁目)に移転している。

北区会は1922年6月28日高等女学校令に準拠する教育課程へと学科課程を改正した。大阪市会は1927年2月14日、従来の北区の区有財産としての運営から、市直営の実科高等女学校へと移管することを決定した。直後の1927年4月1日付で大阪市立実科高等女学校に改称している。

1934年4月1日には大阪市立桜宮高等女学校へと改称している。

学制改革により、1948年に大阪市立桜宮高等学校となった。しかし校舎を新制の大阪市立都島第二中学校(現在の大阪市立桜宮中学校)に転用することになったことに伴い、大阪市南区西賑町(現在の中央区谷町6丁目)・大阪市立南高等学校内に移転し、南高校と同居する形となった。当時、大阪市立南桜宮高等学校と併称することもあった。

1950年3月には南高校との同居を解き、北区・大阪市立滝川小学校(戦災被害により当時休校中)への移転をおこなった。1953年8月には現在地に新敷地が決定し、1955年5月に新校舎第一期工事が完成した。1955年より3年生が現在地へ移転し、1957年には現在地への全面移転が実現した。

なお旧制女学校時代に使用されていた校地は、大阪市立桜宮中学校が退去したのち、1952年10月より大阪市立北稜中学校が入っている。

1980年には大阪府の公立高校で初めてとなる体育科が併設された。また1999年にはスポーツ健康科学科が設置された。

年表

入学偏差値

入学偏差値は普通科で44、スポーツ健康・体育で51である。

部活動

1982年3月には野球部が第54回選抜高等学校野球大会に出場している。

バスケ部体罰自殺事件

2012年12月にバスケットボール部顧問・小村基(47)が同部キャプテンを務める2年男子生徒に体罰を与え、翌日(12月23日)に生徒が自殺する事件が起きた。その後の調査の結果、バスケットボール部以外の複数の部活動においても顧問による体罰や暴言が横行していた実態を、1月22日に大阪市長が明らかにした。大阪市教育委員会は、バスケットボール部とバレーボール部の活動を無期限に停止することを決定した。バスケットボール部の顧問を務めていた教諭・小村基は、懲戒免職処分とされた。バレーボール部の顧問を務めていた教諭は、停職6ヶ月の懲戒処分とされた。

大阪・桜宮高:普通科でも体罰。全校アンケートで判明

同校の普通科の生徒も、教員による体罰を受けていたことが、全校生徒へのアンケートで分かった。学校全体に体罰がまん延していた可能性があり、市教委は調査結果を精査し、同校の改革に反映させる方針。

アンケートは弁護士らでつくる市の外部監察チームが18日に実施した。部活動や授業で体罰を受けたり、目撃したりした経験の有無などを同校の生徒に尋ねた。

アンケートには、既に体罰が発覚しているバスケット部やバレーボール部以外の複数の運動部で体罰があったほか、普通科の生徒も体罰を受けたとの記載があった。

体育系2科の募集中止を決めた21日、橋下徹市長が「今回の調査を基にしても、決してバスケ部だけの問題ではない」と発言。アンケート結果を重視し、募集を中止するよう改めて要求した。

一方、長谷川恵一・教育委員長は「普通科と体育科で体罰の事案(の数)があまり変わらない」と指摘。体育系の募集中止だけでは不十分だと主張し、中止に反対した。

市教委は今後、外部監察チームの調査や、他の市立学校での実態調査を踏まえ、再発防止策を検討する。


小村 基 (こむら はじめ 47歳)

大阪市立桜宮高校 保健体育科 教諭  同校 バスケットボール部 顧問  大阪高体連バスケ専門部 技術委員長

橋下・大阪市長の対応

事件発生後、大阪市長・橋下徹はただちに体育科の入試中止と教員の異動を要請した。

「完全に違う桜宮高校として再生したとき、生徒を迎えるべき」橋下市長、入試中止の姿勢崩さず

同校の体育系2科の今年度の入試中止を市教委に申し入れている橋下徹市長は1月16日、「生徒が死んだ。越えてはいけない一線を越えたから、高校の伝統を断ち切る」と改めて中止の必要性を強調した。

受験生への影響を懸念する声が広がっているが、「同校は生徒を預かる場所ではない。僕は受験生のことを考えて判断した」と強気の姿勢を崩さなかった。

入試中止を市教委に要請した15日に開かれた緊急記者会見。橋下氏はバスケットボール部の男性顧問・小村 基(47)の常態化した体罰を黙認した背景に同校の「勝利至上主義」「伝統」があるとの持論を展開した。その上で、「生徒や保護者の意識の積み重ねでできた伝統を断ち切るために入試を中止すべきだ」と述べ、保護者や受験生に理解を求めた。

だが一夜明け、市教委には受験生の保護者ら市民からの抗議電話やメールが続々と寄せられた。午後3時時点で50件を越え、「この時期の中止は受験生の混乱を招く」「受験生に罪はない」など否定的な意見が目立つという。

市教委職員は「1件1件の電話の対応が長くなり、市教委につながらない電話もあっただろう」と指摘。市教委以外の部署にも電話が入っているといい、「全体の総数はもっと多い」と漏らす。

だが橋下市長は16日夕、記者団に対して強気だった。「同じ校名でも、完全に違う桜宮高校として再生したとき、生徒を新しく迎えるべきだ」

校長会と橋下市長。入試巡り意見対立

橋下市長が体育科などの入学試験を中止すべきだという考えを示しているのに対し、大阪市立の中学校の校長会は1月17日、入試を予定通り行うよう教育委員会に申し入れた。

これについて橋下市長は、「そういう校長は大阪市にはいらない」と校長会の対応を強く批判した。この問題で橋下市長は、普通科をのぞく体育科とスポーツ健康科学科の入学試験を中止すべきだという考えを示し、大阪市教育委員会が中止するかどうか検討している。これに対して大阪市立の中学校の校長会は17日、「受験生の動揺が広がっている」として教育委員会に入試を予定通り行うよう申し入れた。

大阪市立中学校の校長会の窪田透会長は「中学3年生の進路の選択に影響を及ぼすことは認められない」と話している。

これについて橋下市長は17日の記者会見で、「一番、重要なのは亡くなった生徒のことで、どちらが重要なのか分かっていない。そういう校長は大阪市にはいらない。公募でどんどん替えていく」と述べて、校長会の対応を強く批判した。

また、「来年度、桜宮高校の体育教師が残るなら体育教師の人件費の予算は執行しない」と述べ、ことし4月の人事異動で桜宮高校の体育系クラブの顧問を全員異動させるべきだという考えを示した。

さらに、「大阪市が高校を抱えるのは危機管理対応能力がなく、もう無理だ。松井知事と市立高校の府への移管を早急に進めていくことで合意した」と述べ、府市統合本部で議論している大阪府と大阪市の高校の再編を前倒しして進める考えを示した。

橋下氏「入試やめさせます」生徒発言受けても

大阪市立桜宮高校で体罰を受けた2年男子生徒(17)が自殺した問題をめぐり、橋下徹市長が1月21日午前、桜宮高を訪れた。

橋下市長は今春入試での同高体育系2科の募集中止を市教委に求めたことについて、全校生徒や教諭に「新しいクラブのあり方をきちんと出す前に新入生を迎えるべきではない」と述べ、考えに変わりがないことを強調した。

体罰問題の発覚後、橋下市長の同高訪問は初めて。生徒への説明は非公開で行われた。橋下市長は午前8時45分頃、同高に到着。体育館での全校集会で、午前10時頃まで話したという。

その中で、橋下市長は「スポーツの中で手を上げることは、ものすごく遅れた指導法。そんなことで技術力は上がらない。世界最先端の指導でないと、体育科の意味がない」としたうえで、「今回の件は一線を越えており、皆さんが社会人になった時に間違った道を進まないよう、クラブのあり方を考え、もう一度、全国に誇れる桜宮高校にしてほしい」と呼びかけた。

また、「生きているだけで丸もうけ」との自身の発言については「生きていれば、少し回り道をしてでも自分のやりたいことに向けて進むことができるという意味だった」と釈明したという。

橋下市長の説明の後、生徒2人が手を挙げて発言。いずれも体育科の募集継続を求める内容だった。

1人は、「(自殺は)忘れてはいけない出来事。桜宮のことを真剣に考えている。(ただ)体育科を続けた状態で考えていきたい」との内容で、もう1人は、「市長は人生は長いというが、今しかない時間を大切にしたい。普通科であればいいという問題でない。入ってくる子にとって受験は一度だけで、その機会を奪ってほしくない」との趣旨だったという。

これに対し、橋下市長は「皆さんに責任はないが、世の中には越えてはいけない一線がある」などと譲らなかった。

同高訪問後、橋下市長は記者団に対し、「生徒の声を聞いても、僕の方針を変えるに至らなかった。生徒の言葉だけで間違った教育行政をやるべきではない」と述べた。21日夕の臨時教育委員会議で募集継続が決まった場合でも「僕は入試をやめさせます」と、市長の予算執行権で対抗する考えを改めて強調した。

また、橋下市長は21日の市議会文教経済委員協議会でも、「旧態依然とした指導が続けられ、生徒は無批判に受け入れている。桜宮高校は時が止まっている状況だ」として同高の刷新が先決だとの考えを改めて示し、体育系2科の募集中止と全教職員の異動の妥当性を強調した。

橋下市長 入試中止を再度要請

大阪市の橋下市長は21日午後、大阪市教育委員会に対し、来月予定されている体育科などの入学試験を中止するよう重ねて求めた。

大阪市立桜宮高校で体育科の男子生徒が教師から体罰を受けたあと先月下旬に自殺した問題を受け、橋下市長は、大阪市教育委員会が来月予定されている、この高校の体育科などの入学試験を中止するかどうかを決めるのに先立って、5人の教育委員と面会した。

この中で橋下市長は、「桜宮高校の教員は一生懸命やっているが、校長や教頭のガバナンスも効いておらず、結局、今回の暴力事案を止められなかった。教師の指導に対して生徒側から批判的な声が挙がらなかったのも、大きな問題だった」と述べた。そのうえで、「世間からは『受験生のチャンスを奪うな』などの声が出ているが、教育委員会として、今回の問題の本質を的確に把握し、教育的な観点からご判断いただきたい」と述べ、体育科などの入学試験を中止するよう重ねて求めた。

桜宮高体育系の入試中止。大阪市教委

市教育委員会は21日、臨時会議を開き、同校体育系2科の入試中止を決定した。橋下徹市長が中止を強く求めていた。

大阪市教育委員会は、体育科などの募集を停止して普通科に変更したうえで、来月入学試験を実施することを決めた。入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と、実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形の決定となった。

大阪市教育委員会は21日夕方に会合を開き、事務局から、体育科とスポーツ健康科学科としての募集を停止して普通科に変更したうえで入学試験を実施する案と、予定どおり入学試験を実施する案の2つが示された。

教育委員からは、「入学試験と高校の改革は一体だが、受験生への影響は最小限に抑えるべきだ」とか「今のままの体育科などで募集を行うのでは、改革のスタートとして弱い」といった意見が出された。

そして、5人の教育委員による採決の結果、4対1の多数決で、体育科など2つの学科の募集を停止し、普通科に変更したうえで入学試験を実施することを決めた。教育委員会は、当初体育科とスポーツ健康科学科として予定していた募集人員や通学区域は変えず、スポーツの技能を重視した教科や配点などについても変更しないとしている。

教育委員会の決定は、入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と、実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形となった。

自殺の高2、手紙で暴力的指導法への不満つづる

部顧問から体罰を受けた桜宮高の2年男子生徒(17)が、自殺4日前の2012年12月19日に書いていた顧問あての手紙に、

「何かあったら(顧問に)しばき回される。キャプテンとして努力してきたが、いくら努力しても分かってくれない」

などと、暴力的な指導法への不満をつづっていたことがわかった。
市教委によると、同18日の練習試合で、顧問から平手で頬をたたかれるなどした生徒は、母親に

「体罰がひどすぎる。キャプテンをやめたい」

と打ち明け、バスケ経験のある兄の助言で、翌19日に「今私の思っていること」と題した顧問あての手紙をしたためていた。

1枚のルーズリーフの表裏にわたって

「キャプテンとして頑張っても、先生の言うことが完璧にこなせない」
「他の部員と同じミスをしてもキャプテンの自分だけが怒られる」

などとつづり、

「もう、こんな学校に行きたくない」

と締めくくっていたという。

「なんで女に負けるねん」桜宮高懲戒免顧問

「もうわけわからないです」。

大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部顧問・小村基(はじめ)教諭(47)=懲戒免職=から執拗な暴力を受け、自ら命を絶った2年男子生徒(17)は、顧問に提出する練習ノートに悲痛な訴えを書きつづっていた。

市教委が2月13日に公表した弁護士ら外部監察チームの報告書からは、「指導」の名を借りた制裁の中で、キャプテンの責任を果たそうと苦しむ男子生徒の姿が浮かび上がる。キャプテンはなぜ、自殺したのか。

「なんで女に負けるねん」

自殺5日前の昨年12月18日、同高での女子チームとの練習試合。ボールを奪われた男子生徒は、小村教諭から平手打ちを浴び、そう責められた。

男子生徒は教諭の指導を求めて同高体育科に進学し、バスケ部に入部。キャプテンになった昨秋以降、厳しく叱責されるようになった。プレーが意に沿わないと、顔をたたかれた。この日、指導された内容を記して教諭に見せるノートには、たった一言だけ、「もうわけわからないです」と書いた。

翌19日朝、母親に「学校に行きたくない」と話し、登校。部活動では、教諭から「キャプテン辞めろ」と怒られた。帰宅後、相談した兄の勧めで、「私が今思っていること」と題した、教諭宛ての手紙を書いた。「なぜ、僕だけが、シバき回されなければならないのですか?」

しかし、友人から引き留められ、20日に教諭に渡したのは、「言われた事をチームの皆でできるようにまず自分が手本になる」と書いた、別の手紙。タイトルは「キャプテンとしてするべきこと」だった。

2日後、練習試合での男子生徒のプレーに腹を立てた教諭に、20回近くたたかれた後、「たたかれてやるのは動物園やサーカスで調教されてる動物と一緒や。動物か」と言われた。

翌23日未明、男子生徒は自宅で、制服のネクタイで首をつった。遺書には家族への感謝の言葉が書かれていたという。

教諭は、他の部員らに対しても、平手打ちや足蹴り、物を投げつけるなどの暴力を繰り返していた。

桜宮高校の抵抗

橋下徹市長の「新入生受入停止」「体育科教師の総入れ替え」を阻止すべく、教員側は自己保身と思われぬよう、生徒の口から反対意見を表明させる方針をとった。

「私が死ねば救われる?」入試中止抗議の〝自殺予告〟

橋下徹市長が同校体育系2科の入試中止を要請する中、同校の女子生徒を名乗る若い女性から大阪市役所に「私が死ねば在校生はみんな救われるんでしょうか」と自殺をほのめかすような電話があった。電話は18日夕にあったが、市教委が同校に安否確認を指示したのは19日夕で、丸1日放置したことも判明。男子生徒の自殺問題に揺れる中、市教委の対応に批判が集まりそうだ。

18日午後4時すぎ、市のコールセンターに同校在校生を名乗る若い女性から、入試中止などをめぐる橋下市長の発言の真意を確認する電話があった。

女性は「『生きていたらチャンスはある』と言っていたがどういう意味か」と憤った様子で問いかけ、泣きながら「私が死ねば在校生はみんな救われるんでしょうか」と尋ねたという。橋下市長は17日の会見で「(受験生は)生きているだけで丸もうけ。またチャンスはある」と述べていた。

桜宮高校の在校生が決定を批判

教育委員会の会合のあと桜宮高校の在校生らが記者会見し、普通科に変更して入学試験を実施するとした教育委員会の決定を批判した。

記者会見したのは、桜宮高校で運動部のキャプテンを務めた3年生の男女8人。このうち、女子生徒は「桜宮高校の体育科などに魅力を感じて受験を希望していた人がほとんどだと思うので、普通科に変えるのはとても残念です。入試のやり方を変えればいいというわけでなく、在校生の私たちも納得できません」と述べた。

そのうえで、「このまま自分たちの大切な後輩を残して卒業できないので、体育科として入学試験を行うよう求めるとともに、桜宮高校のすべての先生を人事異動で入れ替えないでほしい」と訴えた。

また、21日朝に高校で行われた橋下市長による説明について、生徒たちは「私たちの話を十分に聞いてくれなかった。大勢の生徒の前ではなく、少人数で対話してほしい」と要望した。

「厳しい指導が自殺のほとんどの要因かのような処分だ」バスケ部員ら1,100人、顧問の嘆願書を市教委に提出

大阪市立桜宮高校の体罰問題で、市外部監察チームの報告書が2013年2月13日に公表され、バスケットボール部顧問・小村基(47)=同日付で懲戒免職=の執拗な暴力と、生徒の苦悩が明らかになった。

報告書で「顕著な暴力傾向」と指摘された顧問の言動。一方で、バスケ部部員やOBらが、寛大な処分を求めて1,100人分の署名付きの嘆願書を市教委に提出しており、顧問の“実像”は、立ち位置の違いで大きなギャップがある。

報告書には、顧問と生徒をめぐる生々しいやりとりが克明に記されていた。

「たたかれてやるのは動物園やサーカスで調教されてる動物と一緒や」。生徒の自殺前日の昨年12月22日、同校で行われた練習試合。タイムアウトの際、走ってベンチに戻ってこなかった生徒に対して顧問は暴言をはき、平手打ちした。

顧問は平成6年4月の就任時から暴力を「指導の一環」と位置づけ、恒常的に平手打ち、足蹴り、物を投げつけるなどの行為に及んでいたとされる。自殺した生徒への“指導”は、主将になった昨年9月下旬以降、厳しくなった。

12月18日。練習試合で顧問から平手打ちを繰り返された生徒は、顧問に提出する練習ノートに「もうわけわからないです」とのみ記した。練習の際の指導を詳細に書いていたそれ以前のページとは対照的だった。

生徒が顧問あてに用意し、結局渡せなかった手紙には「なぜ僕だけが、あんなにシバき回されなければならないのですか?」と書かれていた。 一方、顧問の寛大な処分を求めた署名運動を展開してきた関係者が語る顧問の人物像は、報告書とは大きく異なる。

「厳しい指導が自殺のほとんどの要因かのような処分だ」。2年の男子バスケ部員の父親(45)は、顧問の懲戒免職を受け、憤りをあらわにした。この父親のもとには「人として大切なことを教えてくれた」「先生のおかげで社会でも通用できる強い人間になった」といった声も寄せられ、12日に署名と嘆願書を市教委に提出した。

市教委は署名について「処分の判断には考慮した」としているが、父親は「納得いかない」と話す。

今年度、顧問が次男の担任だった母親(48)は「先生の進路相談で息子は勉強への意欲がわいていた。“先生”としての人生を取り上げられるのはあまりに厳しい」。バスケ部OBの保護者は「体罰は自殺の一因だったのかもしれないが、それが全てなのか」と疑問を呈した。

相次ぐ同情の声。だが顧問は、市教委に提出した顛末書で、自ら懺悔の気持ちをつづっていた。

「たたくことで部員が成長して、チームが強くなったから、間違っていないというおごり。慢心だったと心から反省している」

「大切な仲間を奪われ、何もできないうちに体育科を奪われ、部活を奪われ、先生も奪われてしまう」

大阪市立桜宮高の体育系2科の募集中止を受け、運動部の元主将ら、3年生8人が21日に市役所で記者会見した。

生徒らはまず、「本当に残念、言葉も出ない。在校生や受験生のことを考えたら、もっと違う結果があったのではないか」と募集中止に批判的な意見を語った。

橋下徹市長は同日午前、同校を訪問したが、「市長から具体的な理由やメリットの説明がなかった」「十分に聞いてくれなかった」と不満をあらわにした。

教員を総入れ替えする案については「生徒の心の傷は、同じ傷を味わった先生にしか癒してもらえない」と反発。

管理職と体育科教員の刷新が決まったことに、女子生徒は「心に負った傷は深く、私たちを支えてくれるのは同じ傷を負った先生しかいない。新しい先生に入れ替えては、亡くなった子の思いを帳消しにしてしまうように感じる」と訴えた。

「大切な仲間を奪われ、何もできないうちに体育科を奪われ、部活を奪われ、先生も奪われてしまうかもしれない」として、今後、総入れ替え中止のために行動していく考えを示した。

生徒らの会見とほぼ同時刻に記者団の質問に答えた市長は「学校全体で(自殺を)止めることができなかった。連帯責任とは言わないが、当事者だという意識で物事を考えないといけない」と苦言も。

一方、会見した男子生徒は市長が募集中止の決定を「素晴らしい」と述べたと知り「反論する人もいるのに、なぜ『素晴らしい』のか」と首をかしげた。

下校途中の生徒にも動揺が広がった。体育科3年の女子生徒は「将来の夢まで考えて準備しているのに本当にかわいそう」。スポーツ健康科学科2年の女子生徒「偉大なOBもたくさんいるのに、伝統を中断してしまうのは残念」と落胆していた。

尾木ママ怒り心頭!「誰がこんなことやらせたんだ」桜宮高生徒の記者会見に

「誰がやらせたのか。とんでもない。こんな記者会見やらせるべきでない」

いつもはニコニコしている教育評論家の尾木直樹が珍しく顔を真っ赤にして怒った。体育系2学科の入試中止が決まった大阪市立桜宮高校で、運動部主将を勤めた3年生8人が記者会見して入試中止反対を訴えたのだ。

大阪市教育委員会が決めたのは、今春(2013年)の体育科(80人)とスポーツ健康科学科(40人)の入試を中止し、同じ定員を普通科に振り替えて募集をするという内容だった。主張が通った橋下大阪市長は「教育委員会が教育的な視点で素晴らしい決定をして下さったと思う」と高く評価した。

ところが、市長会見の直前に運動部の主将を務めた8人の生徒が市役所内で記者会見を開き、入試中止の決定に反対を表明した。

「なぜ高校生の私たちがこんなにもつらい思いをしないといけないのかわかりません」

「体育科をなくしたからといって、クラブ活動のなかで体罰がなくなるとか、そういうことにつながらないと思う」

「いま1つしかない一瞬のことを全部潰されているようにしか思えない」

これでは学校側は体罰自殺をどう反省し、生徒に教えてきたのか疑問を感じる。このVTRを見ていた尾木は

「これが生徒のすべての声とは受け止められない。なぜこんな会見をやらせたのか。誰がやらせたのか。とんでもない。(会見をやるなら)生徒会長や部長が出るとか、生徒会長名で声明を出すべきです」と怒った。

その背景として、尾木はこうも付け加えた。

「この学校は体育科がメインで、強くなければいけない使命を背負っている。進学重点校の体育版です。橋下市長はそれがゆがんで出てきたと捉えた。校長の言うことを聞かない。校長の権限が及ばず、私物化されている。これは高校教育全体の構造で、全国の高校が自己点検すべき中身が含まれているんです。桜宮高は設置のあり方を見直し変えていく第一歩です」

コメンテーターの館野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)「市教委にそれが期待できますか」

尾木「(いじめによる生徒の自殺のあった)大津市教委よりはましです」

生徒が入試中止を受け入れがたいと考えるのは、ある意味では当然かもしれないが、それを訴えるのが記者会見というのは自分たちの判断なのか。高校生がメディアを集めてアピールするというのはどこか不自然じゃないか。学校側や一部保護者の入れ知恵なのか。

OBの声

そもそもこのバカ学校な、偏差値は39くらいしかない。なぜか普通科のほうが低いのよ。

体育科は55あるんだけど、それにはからくりがあって、市立高校なのに顧問の推薦があると特待生扱い。なので名前書くだけで入学できる。体育科って実技が入試の半分占めてるの。だからインチキ特典で入学可能。

おまけに卒業後の進路とか進学にも、顧問の権限が大きい。推薦で殆どが決まるので、3年生の前半時点で決まってて遊び歩いてる。

そういった体質なので、顧問の権限が絶対的なんだよ。市立高校で18年も居座ってるのって前代未聞だよ。

父兄や保護者もそれを当てにしてるから、寄付金を惜しまない。生活費とか寮費名目で顧問の銀行口座に金を振り込んだりしてる。

今になって慌ててるのはね、顧問が首になると推薦が取り消される。大学入試でも高校入試でも「特典」が消えちゃうの。バスケ部が処分されればバレー部や野球部、水泳部にも波及する。

なので、必死こいて橋下叩きをやるわけさ。

先生達が異動を嫌がるのは、新しい教師が来たら毎年体育科の入試に不正を行ってたことがばれるから。受験予定の親が発狂してるのは入試前から合格確定してたから。記者会見した各部キャプテンも同じ手段で入部して進学先も決まってるから。叩けば幾らでも出るよ。金の流れも追ったらいい。

ネットの反応

  • 自殺した子が悪者みたいになってるね。気持ち悪い。
  • 生徒に会見させるより前に部活の顧問が会見開くのが筋だろ。これが生徒の盾か、おそろしいわ
  • 子供を盾にするのは左翼のデフォ
  • >女子「先生変えるなんて、死んだ子の思いを帳消しにしてしまう」
てめぇに教師に殺された人間の思いなんて分かるのかよクソが
  • 殴りまくってたコーチや見ない振りして協力してた教師を残すことが、どうしてそれらに悲観し「死んだ子の思いに沿う」事になるというのか?訳判らんし、そういう教師陣を「桜宮高の伝統は正しい」と肯定しているというなら、ますます根は深いから根本治療が必要だと思うわなぁ…。
  • こんなことしても入学生がいるんだから強気に出るわなw
  • この学校どうなってんの?とっとと取り潰せよ
  • こういう発言みると、逆に廃校にした方が良いんじゃね?って思う。宗教系の私立ならともかく。
  • なるほど、死にたくもなるワケが分かったような気がする。こんなキチガイに囲まれてりゃそりゃな
  • この生徒らも自殺に追い込んだ共犯じゃないかなという気がする。
  • いじめなんて全部そうだよ
  • この指導者はすごいわ~。女子高生に会見させて、自分はダンマリ決め込んでる…。グズだな…グズ!!
  • この学生ガチで気持ち悪かった。どっかの宗教? 
  • この会見で分かった。教師全員入れ替えだけじゃなくて生徒も全員入れ替えしなくちゃならないな、こりゃ
  • 朝ニュースで見てたけど、先生についてどう思う?みたいなのの回答が
貴重な休みを犠牲にして私たちの部活の指導をしてくれている
異動や部活中止で切り離されても私たちと先生のKIZUNA(笑)は繋がっている
でああこれは完全に洗脳完了やなと
  • カルトやカルト
  • 高校の時、俺は陸上部だったので体罰はゼロだったけど、バスケ部の顧問がバスケ部の生徒をバンバン殴ってるのは有名だった。当時、バスケ部の友人に「平気なの?」と聞いたら、 「きついけど、本当はいい先生だから・・・」みたいなことを言ってた。10数年経って、最近同じ質問をしたら、 「確かにあの時はきつかったよなあ・・・(恍惚の目)」みたいな反応。洗脳が抜けてないのか、過去を美化しているのか・・・。
  • 校門に花束が一個しかなかったあたり、この地区のやばさがわかる。
  • 悪いのは橋下じゃなくて、殴った教師であり、それを黙認した周りの教師や生徒だろ。恨むなら自分の残酷さをうらめ。人殺し
  • この件に関しては尾木ママやおまえらがまともだな。周囲には受験できなくて可愛そうなんてこと言う馬鹿もいるんだが、ちょっと安心した
  • 橋下さん頑張って!!悪しき伝統をぶち壊して、子供達の洗脳を解いてあげて下さい。
  • イミフ。亡くなった子の思いは家族や教師に宛てた遺書に掛かれてるものだけでしょ?勝手に創作するなよ…
  • 桜宮の生徒が自分達の考えが世間とずれてることを感じてないことが凄く怖いな。記者会見で言ってることが本音じゃないことを祈る。
  • 会見になぜ女子生徒が多いのか?誰かが後ろで糸を引いているからである。そっちのほうが同情をひきやすいから。わざとらしい。
  • なんか、いいように日教組に洗脳されてるって感じ。かわいそうな学生だな。
  • 死人に口なしの状態で、都合よく死人を利用してんじゃねーよ人でなし。
  • こう言う意見が出る事自体、桜宮の教育体制が狂ってる何よりの証拠。ますます、橋下の募集中止の判断が正しいことになる。
  • 早く廃校にしろよ、こんな糞学校
  • まだ若いのに・・・。どこぞの婦人部じゃないけど、カルト的なものに熱狂的にはまるのは女の方がすごいな。
  • あかん、やはり基地外教師に教えられると生徒も基地外になるな

桑田真澄「体罰は指導者の勉強不足による一番安易な指導方法で、チームや選手は決して強くならない」

大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題について、元プロ野球選手の桑田真澄さんが、「体罰は勉強不足による安易な指導方法で決して強くならない」としたうえで、「スポーツに携わる人全員で議論して、時代に合った指導方法に変えていくべきだ」と訴えた。

桑田さんは、高校野球で2度の全国優勝を果たし、プロ野球の巨人などで活躍したあと、大学院でスポーツの精神主義の問題点などについて学んだ。

現在は、かつて自分も体罰を受けた経験を踏まえて、体罰による指導への反対を訴えながら、全国で講演活動や子どもたちの指導に当たっている。

桑田さんは男子生徒が自殺した今回の問題について、「本当に心が痛いとしか言いようがない残念な出来事だ」と述べたうえで、「体罰は指導者の勉強不足による、いちばん安易な指導方法で、チームや選手は本当の意味では決して強くならない」と指摘した。

また、自分自身が小学校時代から体罰を受けていたことに触れ、「グラウンドに行って殴られない日がない時代で、それが当たり前とされていたが、殴られて愛情を感じることはなかった。理屈で話して説明してほしかった」と語った。

さらに、「体や技術が出来上がったプロの選手でさえミスをするし、ホームランを打たれ、三振もする。だから、子どものミスに対して体罰というのは絶対に反対だ」と述べた。

そして、「かつては練習中に水を飲んではいけなかったが、今は“どんどん飲みなさい”と反対のことが正解になっている。指導方法も時代に合わせて変えていくべきで、今回の問題をむだにしないためにも、スポーツに携わる人全員で議論して、子どもたちの育成につながる指導方法を考えていきたい」と訴えた。

体罰の桜宮高バスケ部顧問教諭、懲戒免職へ(2013年2月)

大阪市立桜宮高校バスケットボール部の2年男子生徒(17)が同部顧問の小村基(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、同市教委が12日の教育委員会議で、顧問を懲戒免職とする処分を決定したことがわかった。

13日以降、本人に処分内容を伝える。同市教委が体罰を理由に教職員を懲戒免職にするのは初めて。

市教委や弁護士でつくる外部監察チームが実態調査を行い、自殺前日の2012年12月22日と同18日に、顧問が練習試合中に男子生徒の顔などをたたく暴力を振るっていたことを確認した。

外部監察チームは、この暴力行為が、男子生徒を自殺に追い込んだ要因の一つと認定した上、顧問が他の部員に対しても長期的、日常的に暴力を振るっていたとして、顧問に対する厳しい処分の必要性を指摘する報告書をまとめ、市教委に提出していた。

「橋下、部落民がいきんな」「誰もが殺すぞて思う」ツイートの桜宮高校の女子生徒名乗る人物、飲酒・喫煙

桜宮高校の女子生徒・林 淳子が、喫煙・飲酒の画像を自身のツイッターなどに投稿していたことがネット上で話題に。

林淳子のツイートには「とりあえず、今思うことわ これだけ。あいつ、今日何しに学校きたん?教えて、本間。いまなら あいつのこと何にでも出来る誰しもが思うやろな、殺すぞて、 あほちゃん、本間、大の大人が、」とある。

大阪市立桜宮高校男子生徒が体罰を受け自殺した問題で、橋下市長は同校に訪問し体育科入試の中止について説明した。ところが、それに反発した生徒が怒りをあらわにし、Twitter上で暴言を吐いていることがネットで話題になっている。生徒は「おい、おまえええ加減にせぇよ おまえじゃはしもと、」などとつぶやき、さらに「殺意が芽生える」とも発言。 騒然となっている。

問題の生徒は橋下市長の訪問に対し怒りを覚え、Twitter上で「部落民がいきんな」と発信。特筆すべき点は、Twitterには本名が出ており、アカウントも消す様子もない。つまりあらからじめ拡散を狙った発言ではないかと推測される。しかし、問題のつぶやき「部落民がいきんな 本間、殺意芽生えるわ。」などは消されており、生徒のTwitterは一見平穏を取り戻したかのように見える。

ところがこれを「良し」としないのがネットで、発言内容の魚拓やスクリーンショットが大量に出回り、さらにつぶやいた生徒の身辺周りもあらわになってしまった。

林はほかにも「いまから呑み」「今のうちにタバコ全部吸いきらな」など、飲酒と喫煙を匂わせるツイートもしており、ネット上で「酷すぎる…これが大阪か…」「触ったらいけないものにさわちゃったね」「今まで橋下やりすぎかと思ってたけどこのツイート見て橋下が正しいと思うようになった」などと書き込まれている。

本人あてにも、「部落差別するとか、桜宮高校うんぬんの前に人間として最低だと思うんだよね」「人間として終わってんだろこの女。橋本さんに殺人予告までだしてるよ」「やっぱり桜宮高は大阪の恥ですね。というか日本の恥では」など、野次馬から多数のリプライが寄せられ、炎上状態となった。

思わぬ騒ぎに驚いたのか、このユーザーは1月23日11時30分過ぎにツイートを非公開に。13時前後にはアカウントを削除している。

しかし桜宮高校の生徒や関係者と思われる人物による、ツイッターでの問題発言はこれ以外にもある。

「橋下、お前みたいなやつがおるから世の中腐っていくねん。周りの人間のことちょっとは考えろ。偉いからって調子乗んなよ」

「まじはしもとなんなん?桜宮高校に汚い足 踏み入れんなよな」など橋下市長に対する暴言や、

「大五郎飲んじゃってるわ」

「パチンコなう」など、高校生にあるまじき行為の告白が投稿されている。

桜宮高校の生徒は1月21日に開いた記者会見で、「礼儀やマナーなど人として大切なことを学んできた。桜宮高の伝統は正しいと思っている」などと話していた。しかし一連のツイートで「伝統だから大丈夫。体罰も飲酒も喫煙も殺害予告も部落差別も全部伝統だから」「飲酒やら暴言が礼儀、マナーとして教えられてるのか」といった、皮肉まじりの批判も浴びせられている。

@Ymdi19  1月18日

おい、おまえええ加減にせぇよ おまえじゃ、はしもと、
なんで純子らまで馬鹿にされな あかんな、部落民がいきんな 本間、殺意芽生えるわ。

@Ymdi19  1月21日

とりあえず、今思うことわ これだけ。あいつ、今日 何しに学校きたん?
教えて、本間。いまなら あいつのこと何にでも出来る 誰しもが思うやろな、殺すぞて、 あほちゃん、本間、大の大人が、

https://twitter.com/Ymdi19

大阪市長に「部落民がいきんな」「殺すぞ」 i0834070-1358851762.jpg 9UoTU9V.jpg

未成年飲酒&喫煙 BBDjL9fCIAEsIU0.jpg

桜宮高校3年 野田彩夏 http://www.peeep.us/ca8d70e3 http://osaka-hs-swim.chips.jp/kekka/2012/taikou/31.pdf

大阪市長を「そのうち暗殺しに行くわ(笑)」 qxgldWz.jpg http://twittaku.info/usertweet.php?usr=1D_Jus  http://twittaku.info/usertweet.php?usr=mirizo

桜宮高校3年 大塚孝太郎 大阪芸術大学芸術学部進学予定 http://www.peeep.us/59800bb0  http://www.peeep.us/37dc4482

教師批判の生徒を恫喝「明日目覚ましたろか?」 http://togetter.com/li/443238

未成年飲酒 http://twittaku.info/usertweet.php?usr=ktr_otk  http://www.peeep.us/521f1b66 gGU3nP9.jpg

高校生達に酒を提供したと思われる店舗 http://r.gnavi.co.jp/k002506/

桜宮高校3年 松本志織 大阪成蹊短期大学合格 http://www.peeep.us/425d3373 http://www.peeep.us/36f1c9ee

未成年飲酒 http://www.peeep.us/0675a783

桜宮高校3年 八木優輔 大阪商業大学進学予定 http://www.peeep.us/e8871d64

未成年飲酒 http://twittaku.info/view.php?id=285780713826029568  n8RmTBJ.jpg

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桜宮高校生徒の未成年飲酒・喫煙

  • 林純子・・・・・大阪体育大進学希望
  • 松本志織・・・・大阪成蹊短大進学希望
  • 野田彩夏・・・・売〇婦?
  • 戸塚孝太郎・・・大阪芸大進学希望
  • 八木優輔・・・・大商大進学希望

ネット反応

  • 日本よ!これが桜宮クオリティだ!
  • 純子捨て身すぎるやろ!
  • 差別だ、こりゃ差別やで!
  • こりゃ潰して正解の学校だな。精神病院付属の高校だっけか?
  • こりゃ完全に殺害予告だろ。テロリスト予備軍人生終了クソワロタw
  • こういうのは解放同盟的にはどうなの
家族まるごと車で連行され教育 こわいですよ
糾弾会、確認会実施のお知らせ
  • 前世でなにやったらこんなのに生まれつく羽目になるんだよ……
  • こ、これは怖い人たちが来るで、、、
  • 教師が教師なら生徒も生徒だな…。橋下よくやった
  •  高校で糾弾会か。画期的だな
  • 桜宮完全終了のお知らせ
  • 今まで橋下やりすぎかと思ってたけど、このツイート見て橋下が正しいと思うようになった。
  • ああこれ橋下の逆鱗に触れて廃校確実やわw
  • 大阪で部落差別とかようやるね
  • この件はまともな登場人物いないのかよ
  • 大阪でこれは勇気あるなー
  • これは校長も一緒に糾弾会行きか
  • 橋本市長好きじゃないがこのことに関しては橋本市長が正しいことがよくわかった
  • 底辺自爆攻撃か、失うものがない者は無茶するなあw
  • 校長顔面蒼白だろwww明日は職場放棄すんじゃねーか?
  • 口が汚いと思ったら顔もだった
  • 林さん進学とかは決まってるのかな?スポーツ推薦貰っといて飲酒とかじゃないよねまさか
  • まさか部落まで引きずり込むとは…不幸のブラックホールか何かか桜宮は
  • 殺すぞ!!→桜宮高校です^^ワロタ
  • このレベルの生徒の吹き溜まりなんだろうなwww
  • 安定の馬鹿発見器は今日も通常運行

闇寮の報道まとめ

  • 約10年前、顧問が学校に無許可で遠方の生徒を住まわせる寮を開設
  • 入居者は未成年の部員オンリー
  • 高校から約600メートル離れた3階建てマンションの2~3階部分
  • 保護者会が借り上げ(契約者や契約内容は不明)
  • 部員計6~9人が利用、多い時は10人以上。1室に1~2人で生活。
  • 夕食は近所の中華料理屋(朝食や休日の食事は不明)
  • 寮生の親が布団を干しに出入りしていた
  • “顧問の口座“に親が入金、そこから顧問が家賃を支払っていた。(親からの入金額、家賃光熱費の支払額、収支の詳細は一切不明)

発覚から廃止までの流れ

  • 2012年
    • 9月、部員が事務手続きで「寮に住んでいる」と話して発覚。校長が顧問に寮の廃止を命令するが、顧問は無視して継続。
    • 10/19 、寮生がバイクの無免許運転で停学処分になる。(複数人)寮住まいを続けていることも発覚し、校長が解散、廃止させる。
  • 2013年
    • 1/13、記者会見で校長が“闇寮“の存在を明かす。校長&市教委が12日夜に顧問に電話をして詳細を聞き出そうとするも、顧問は「気持ちが不安定で、正確な事実は申し上げられない」と拒否。

元顧問に懲役1年、執行猶予3年。大阪地裁(2013年9月)

昨年12月に自殺した大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の男子生徒(当時17)を何度も殴ったとして、傷害と暴行の罪に問われた当時の部顧問、小村基(こむらはじめ)被告(47)に対し、大阪地裁は26日、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。

小野寺健太裁判官は「理不尽な体罰というほかなく、刑事責任は軽くない」と述べた。

小野寺裁判官は判決言い渡し後、小村被告に「あなたの刑罰は以上だが、責任はこれに尽きない。遺族らの声を胸に刻み、しょく罪に努めることを切望する」と語りかけた。

判決によると、同高教諭でバスケ部の顧問だった小村被告は昨年12月18日、学校体育館での練習試合中などに、生徒の顔や頭を平手で数発殴打した。同22日の練習試合でも顔や頭を十数発たたき、唇などに3週間のけがをさせた。

小野寺裁判官は「生徒は体罰で精神的、肉体的な苦痛を受けた」などと体罰が生徒の自殺の一因となったことを認めた。一方で、「被告は反省し、社会的制裁も受けている」と、執行猶予を付けた理由を述べた。

生徒は翌日朝、自宅で自殺しているのが見つかった。市は今年2月、自殺と体罰との因果関係を認め、小村被告を懲戒免職にした。

今月5日の初公判で、小村被告は起訴内容を全面的に認め、遺族らに謝罪した。遺族も被害者参加制度を利用して公判に参加し、小村被告に体罰の経緯などを直接質問した。父親(44)は「息子の大切な命を返してもらえますか」と訴えた。

検察側は論告で「体罰が自殺の一因となったことは否定できない」と指摘し、小村被告を厳しく批判した。

小村被告は最終意見陳述で「遺族や生徒に謝罪してもしきれない。若い命が失われ、深く反省している」と述べた。弁護側は最終弁論で「熱心な指導の一環だった。反省し、社会的制裁も受けている」などと、執行猶予付きの判決を求めていた。

出身者

交通

関連項目

外部リンク