東九州自動車道

高速自動車国道
東九州自動車道東九州自動車道
地図

総距離	約436 km（予定）
陸上距離
海上距離
制定年
開通年	一部未開通
廃止年
道路の方角
起点	北九州JCT（福岡県北九州市）
環状線通過都市
主な経由国
主な経由都市	大分県大分市宮崎県宮崎市鹿児島県霧島市
終点	加治木JCT（鹿児島県姶良郡加治木町）
主な接続道路	記事参照
テンプレート

東九州自動車道（ひがしきゅうしゅうじどうしゃどう、HIGASHIKYUSHU EXPRESSWAY）は、福岡県北九州市を起点とし、大分県大分市、宮崎県宮崎市などを経由し、鹿児島県姶良郡加治木町に至る、延長約436kmの高速道路（高速自動車国道（A路線））の営業路線名である。法定路線名も同じである。一般に東九州道（英略称:HIGASHIKYUSHU EXPWY）と略される。

概況[編集]

1999年 11月11日に大分米良IC～大分宮河内ICが東九州自動車道としては初めて開通。以降、現在までに北九州JCT～苅田北九州空港IC、大分米良IC～津久見IC、西都IC～清武JCT、および末吉財部IC～隼人東ICの4区間が東九州自動車道という営業路線名で開通しており、また、重複した区間である九州横断自動車道（大分自動車道）速見IC～大分米良ICおよび九州縦貫自動車道（九州自動車道）加治木IC・JCT～鹿児島ICも、既に全区間供用済みである。最も新しい開通区間である北九州JCT～苅田北九州空港ICは新北九州空港の開港にあわせ2006年 2月26日に供用された。

佐伯IC～蒲江IC、蒲江IC～北川IC、清武JCT～北郷IC、北郷IC～日南IC、志布志IC～末吉財部ICの5区間が新直轄方式により建設が進められている。

現在、並行する一般国道自動車専用道路として国道10号のバイパスである椎田道路豊津IC～椎田南IC、宇佐別府道路宇佐IC～速見IC、延岡道路北川IC～延岡南IC（開通区間は無料）、延岡南道路延岡南IC～門川IC、および隼人道路隼人東IC～加治木ICが供用中または事業中である。

接続高速道路[編集]

九州自動車道（北九州JCTで接続）
大分自動車道（日出JCTで接続）
九州横断自動車道延岡線（延岡JCTで接続）
宮崎自動車道（清武JCTで接続）
九州自動車道（加治木JCTで接続）
隼人道路（加治木JCTで接続）

歴史[編集]

1990年 2月21日 - 一般国道10号延岡南道路開通。
1991年 3月15日 - 一般国道10号椎田道路開通。
1992年 3月25日 - 一般国道10号隼人道路（隼人東IC～加治木IC）開通。
1993年 3月29日 - 一般国道10号宇佐別府道路（院内IC～速見IC）開通。
1994年 12月15日 - 一般国道10号宇佐別府道路（宇佐IC～院内IC）開通。
1999年 11月27日 - 大分米良IC～大分宮河内IC開通。
2000年 3月4日 - 国分IC～隼人東IC開通。
2000年3月25日 - 宮崎西IC～清武JCT開通により宮崎自動車道と接続。
2001年 3月31日 - 西都IC～宮崎西IC開通。
2001年4月18日 - 大分農業文化公園IC開通。
2001年12月19日 - 加治木JCT開通により九州自動車道と隼人道路が直結。
2001年12月27日 - 大分宮河内IC～津久見IC開通。
2002年 3月2日 - 末吉財部IC～国分IC開通。
2002年3月30日 - 速見ICで日出バイパス（大分空港道路）と接続。
2005年 4月23日 - 一般国道10号延岡道路（延岡IC～延岡南IC）開通。
2006年 2月26日 - 北九州JCT～苅田北九州空港IC開通により九州自動車道と接続。
2007年 3月22日 - 末吉財部IC料金所を廃止し本線上に末吉財部本線料金所を開設。

以下今後開通予定年度

苅田北九州空港IC～行橋IC - 2013年度
行橋IC～豊津IC - 2014年度
椎田南IC～宇佐IC - 2016年度
津久見IC～佐伯IC - 2008年度（9月までに供用予定）
北浦IC～北川IC - 2014年度
門川IC～日向IC - 2010年度
日向IC～都農IC - 2014年度
都農IC～高鍋IC - 2012年度
高鍋IC～西都IC - 2010年度
末吉財部IC～大隅IC - 2009年度

インターチェンジなど[編集]