イトマンスイミングスクール

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ビクターエンタテインメント株式会社Victor Entertainment Inc.)は日本ビクターの音楽ソフト部門子会社。旧「ビクター音楽産業」。

ビクターエンタテインメント株式会社
Victor Entertainment Inc.
種類 株式会社
市場情報
略称
本社所在地  107-0061
東京都港区北青山三丁目6-7 パラシオタワー
電話番号 03-5467-5401
設立 1972年4月25日
業種 5250
事業内容 音楽ソフト・映像ソフトの企画・制作・販売
代表者 加藤 裕一
資本金 63億1,000万円
(日本ビクター全額出資)
売上高
総資産
従業員数 約600名
決算期
主要株主 日本ビクター株式会社
主要子会社 ビクター・ミュージックパブリッシング(株)
(株)スピードスター・ミュージック
ビクター音楽芸能(株)ほか
関係する人物
外部リンク http://www.jvcmusic.co.jp/top.html
特記事項:1972年4月25日、日本ビクター(株)からレコード部門(製造部門を除く)が「ビクター音楽産業(株)」として分離独立。
1993年4月、現社名に変更。


沿革

  • 1927年 米国ビクター社の日本法人として、日本ビクター蓄音器株式会社設立。
  • 1929年 親会社の米国ビクター社がRCAに吸収合併されたのに伴い、東芝三井財閥の出資を受けるようになる。
  • 1938年 満州事変悪化に伴い日米関係が悪化、米RCA社は資本提携を解消し、株式を日産コンツェルンに譲渡する。すぐに日産東京芝浦電気に株式を売却し、東芝傘下に入る。
  • 1941年 戦争開戦のため陸軍省の指導(敵性用語の排除の指導)を受け、社名を「日本音響」に変更する。それにも拘らずレーベル名は英語の『Victor』のままだったが、ニッパーの下に書いてあった"His Master's Voice"の文言を消すなどをしている。
  • 1946年 終戦に伴い、社名を日本音響株式会社より日本ビクター株式会社に変更する。
  • 1970年 フィリップスレーベル部門(邦楽、洋楽とも)が「日本フォノグラム株式会社」(後のマーキュリーミュージックエンタテインメント株式会社→キティMME→ユニバーサルシグマ)として分離、独立する。
  • 1972年 日本ビクターの音楽ソフト部門のうち、製造部門を除く制作・営業・宣伝などの全部門を「ビクター音楽産業株式会社(英文社名:Victor Musical Industries, Inc.)」として分離独立する。
  • 1975年 RCAレーベル部門(邦楽、洋楽共)が「RCAビクター株式会社」(後のRVC株式会社→BMGビクター→BMGファンハウス→BMG JAPAN)として分離、独立する。
  • 1984年 営業のうち市販事業を日本エイ・ブイ・シー株式会社として分社化する。
  • 1993年 日本エイ・ブイ・シー株式会社を合併する。また、社名をビクターエンタテインメント株式会社に変更する。
  • 1999年 本社を渋谷区神宮前から港区北青山に移転。
  • 2007年 ビクターエンタテインメントのアニメ関連事業(VictorAnimation(ビクターアニメーション、アニメ映像レーベル事業)とm-serve(ビクターエムサーブ、アニメ音楽レーベル事業・公式サイトの運営及び管理)の両ブランド)を新設子会社のJVCエンタテインメント(JVC Ent.)へ移管する。同時に、ビクターアニメーションとビクターエムサーブの両レーベルを統合、新たにflyingDOGとして再出発した(なお、アニメ作品向けの提供クレジットは"flyingDOG"もしくは”JVCエンタテインメント”のいずれかに変更となる)。

主要レーベル

なお、SMEのようにレーベルは分社化されていなかったが、今後は、前記述のJVCエンタテインメントを皮切りに各レーベルの分社化も検討されている。 外資自由化の前は、現在のMCARCAPhillipsMotownRepriseAtlanticElektraVirginZomba等のレーベルと、ライセンス契約を結び、国内販売を行っていた。(日本フォノグラム、日本ポリドールへも出資) その後、CBSソニーの外資自由化第一号の流れに追随し、これらのレーベルは、ビクターとの合弁、或いは独自に現地法人を設立するなどしていった。 その為現在の洋楽部門はメジャーというよりも、よりアーティスト個人型のレーベルとの契約に軸足を移している。その中でもいまだに多くの外国のインデペンデント・レーベルと提携している。ジャズ最大手のインデペンデント・レーベルのConcordとも契約していたが、2006年末にアメリカ本社がUniversal Musicと提携した為に提携元もユニバーサルの日本法人に移る。(VirginやZombaなどは当初はマイナーであったが準メジャーに育ち、日本でも現地法人を設立した。しかし、業界再編の中でメジャーに吸収され、日本法人もメジャーの日本法人に統合された。)そのような中での新しい試みとして、Victory Label(Records)等の個性的な展開が見られる。また、JVC JAZZや一部のアニメ作品の音源(「ぼくの地球を守って」、「マクロスプラス」など)はアメリカの現地法人でのリリースもされている。

なお、同社もCCCD推進派の一社とされるが、実際の所は当初からアーティストやレーベルなどによっては採用されていない例も多い(m-serve関係では2枚発売した後は通常のCD形式に戻された。2005年以降CCCDでのリリースは行っていない。)。

また、CCCDを導入していた時期は、スクービードゥーのHPの掲示板などでCCCDを肯定する書き込みを自作自演した問題や、TRICERATOPSのアルバムが発売直前にCCCD化された問題など、CCCD反対派からのバッシングが強かった。その上、他社のCCCD製品と比べ、当該製品がCCCDであるとの表示がわかりにくい(CCCDマークが付いていない等)ことが多く、これらの問題もあいまって社内でもCCCD推進には否定的な者が少なくないとされる。

主な所属アーティスト (五十音順)

flying DOG(旧「m-serve」)

主要業務提携先のアーティスト

株式会社サブスタンス

サブスタンス(独立系で同名のインディーズレーベルを運営する音楽プロダクション)

株式会社ダイプロ・エックス

アミューズの非連結関連企業、株式会社代官山プロダクションの音楽事業子会社)

かつて所属していたアーティスト

あ・か行
さ・た行
な・は行
ま・や・わ行

ビクターレーベル以外の外資系レーベル

RCAレコード(→RVC(のちにBMGビクター→BMGファンハウス→現BMG JAPAN))

フィリップス・レコード (→日本フォノグラム(のちにマーキュリー・ミュージックエンタテイメント→キティMME→ユニバーサルシグマ))

※日本フォノグラムとして独立後も引き続き在籍。
以上の音源はシンコー・ミュージック・エンタテイメントが所持しているため、現在はクロニクルから発売中。

関連会社

幻の「パナソニックレコード」

1990年代前半に「ビクターとテイチク(現・テイチクエンタテインメント)を合併して『パナソニックレコード』を作る」という構想が浮上した。両社の親会社である松下電器産業は当時MCAを傘下に収めており、それらを統合する事によりコンテンツ・ソフトウェア事業を強化して、同時期にコロムビア映画コロムビア・レコードを買収したソニーに対抗しようと画策したものであった。しかし猛反発に遭い、結局正式発表前に構想自体が御破算となった。その後、テイチクは経営不振に陥り日本ビクターに経営権を譲渡しテイチクエンタテインメントに社名変更した。このため同社はビクターエンタテインメントの事実上の兄弟会社となった。

その他

  • 以前は出版・書籍部門を「ビクターブックス」として発行し、「ワールドサッカーグラフィック」(サッカー専門紙)も発行していたが、現在は撤退しその事業はぴあが引き受けている。
  • 1983年に参入したインタラクティブ(主にゲームソフト開発)事業は1996年に日本ビクターがパック・イン・ビデオを子会社化して設立したビクターインタラクティブソフトウェアへ移された。同社は2003年にマーベラスエンターテイメントが買収しマーベラスインタラクティブとなった後、2007年6月にマーベラスエンターテイメント本体へ吸収合併されている。
  • レコードの生産は親会社の日本ビクターに残された。現在もCD・DVDソフトの生産は日本ビクターの林間工場(神奈川県大和市)で行われている。

外部リンク