茂木健一郎
茂木 健一郎(もぎ けんいちろう、 1962年10月20日 - )は、東京都出身の脳科学者 。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員、東京工業大学大学院連携教授を務める。
「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係(心脳問題)についての研究を行っている。また、脳と神経に関する一般読者向けの解説書を多く執筆し、テレビ番組や雑誌、週刊誌などマスメディアで積極的に活動している。
学者として一般にも高い人気がある一方、後述するように、彼の「脳科学者」としてのマスメディアでの活動内容には著名人からの批判意見もある。
博士論文は『Mathematical Model of Muscle Contraction(筋収縮の数理的モデル)』東京大学より学位取得。
目次
経歴
- 1981年:東京学芸大学附属高等学校卒業
- 1985年:東京大学理学部卒業
- 1987年:東京大学法学部卒業
- 1992年:東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了
- 1992年:理化学研究所国際フロンティア研究システム研究員
- ケンブリッジ大学生理学研究所研究員
- 1997年12月:ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー
- 1998年:ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー
- 東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻連携教授(脳科学、認知科学)
- 早稲田大学国際教養学部非常勤講師(Brain and Cognition)
- 出井伸之の提唱するソニーのQUALIAプロジェクト・コンセプター
研究
博士論文は、「グラフ変換法」によって、反応ネットワークの性質を解析したもの。その後、グラフ変換法は非対称結合神経回路網の解析に応用される。クオリアまでをも含んだすべての現象を扱いうる「拡張された物理学」を志向している。著書『クオリア入門』は「心も自然法則の一部である」という表題から始められており、「意識のほんとうの科学を目指す」という自身の方向性をはっきりと明示している。また茂木は「脳内でのニューロンの時空間的な発火パターンに対応してクオリアが生起している」という独自の作業仮説をとり、そこからクオリアが持つ(であろう)何らかの数学的構造を見つけることが出来るのではないか、として研究を行っている。神経科学における事実上の「セントラル・ドグマ」である「反応選択性」の概念では心脳問題を解決するには不十分だと主張し、「マッハの原理」や「相互作用同時性」といった概念を提案している。両眼視野闘争、マガーク効果、神経細胞の自発的活動についてのモデル、身体イメージ、不確実性の存在下での選択などに関する論文を発表している。
そのほかの活動
テレビ番組の司会やコメンテーター、文芸・美術評論家としても活動している。また、朝日カルチャーセンター新宿教室で講師も務めている。
NHKのテレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でパーソナリティーを務めるようにもなり、一般にもその顔を知られる存在となった。
また、ソニーの研究所に所属している繋がりから、携帯ゲーム機プレイステーション・ポータブル用ソフトの監修や、ソニーの高級AV機器ブランド”QUALIA”[1]。のコンセプター、パーソナルコンピュータ”VAIO”のCM出演(2008年7月~2008年9月現在)なども行っている。
2009年には日本テレビの全国高等学校クイズ選手権で菊川怜と共に番組パーソナリティーを務める。尚茂木が現時点では番組パーソナリティーでは最年長になる。
小林秀雄
文芸評論家の小林秀雄を、クオリアに代表される心の現象学の問題に自覚的であった点を含め、高く評価している。小林秀雄の講演の音声記録に出会い、衝撃を受けたという。
アハ体験
茂木はテレビ番組や雑誌で、閃きや気づきの瞬間に「あっ!」と感じる体験を「アハ体験」として紹介している[2]。アハ体験は、脳を活性化するという。
「アハ」 (aha) は英語の間投詞で、「ああ、なるほど」といった意味に相当する(なお、a-ha experience という英語表現は、ドイツの心理学者ビューラー(Karl Bühler)がEureka(「見つけた」)と言うときのような現象をさしてAha-Erlebnisと呼んだものの英訳である。茂木の独創ではない)。人はアハ体験の瞬間に、わずか0.1秒の間に脳内の神経細胞が一斉に活性化するという。「誤解を恐れずに言えば」という前提ではあるが、アハ体験とは、わかった瞬間に頭がよくなる体験であるともしている。
茂木が監修する「ソニーコンピュータサイエンス研究所 茂木健一郎博士監修 脳に快感 アハ体験!」は、アハ体験をするためのPSP向けのゲームソフトである。
尾崎豊への論評
尾崎豊をたいへん高く評価しており、特に歌詞に関しては「文学賞をとってもおかしくない」とコメント[3]。NHKで放送されたプレミアム10「尾崎豊がいた夏」ではゲスト出演している。
赤毛のアン
学童期からの『赤毛のアン』のファンである事を、NHK教育テレビの2007年年末特集番組で明かした。高校時代には、原書で読破した(2008年、徹子の部屋)。そして、運命を受け入れることの美しさを描いた作品であると評価している(2008年、東京大学駒場キャンパスでの講演会)。赤毛のアンの舞台となった「プリンスエドワード島」への渡航歴も複数回に渡るという。
批判
- ブログ上にて「「クオリア」「アハ体験」「1回性の人生」などは、別に茂木さんがつくった言葉ではないし、茂木さんが初めて言い出したことでもない。でもあたかもそれらを自分で考えたかのように語ることで、茂木さんはポピュラリティを獲得した。」と述べ、茂木の態度を批判している[4]。
- 出版社の企画で最終的に単行本にするためとして毎月、斎藤環とウェブサイト上での公開往復書簡を交換することになった。斉藤は最初の手紙において、「(もし)クオリアという概念について考えることが可能であるとするならば、認識の主体となる「この私」(自我)の存在を認めることが前提となる」とし、それは「”懐疑する能力こそが、倫理の前提である”とする自身の考えとは対立する」とした。
- また、茂木がクオリアを倫理や美などについての人間の価値判断の根拠に据えたそうにしている態度や世間の人々に「新しい価値を説く人」のように見られていることについて懸念を表明した。そして、人間の脳に倫理や美を感知する中枢があらかじめ存在すると考えているのかどうかという問いを投げかけた[5]。
- この手紙に対し茂木が1年以上返事を出さなかった(後に「精神分析と脳科学ではクオリアに対するアプローチの仕方が異なるため、熟考する時間が必要だった」とその理由を述べている)ことに対し、斉藤は「(反駁できない)痛いところを衝かれたのだろう」と述べている[6]。
- オカルト批判で知られる大槻はスピリチュアルカウンセラーの江原啓之を非科学的でインチキだと批判している。茂木がその江原啓之と共著を出したり、各地の講演に一緒に出かけたりしていることなどを問題だとし、茂木自身の科学的態度を批判している[8]。これらに対して茂木自身は「江原のような人物や現象に対する態度は異なっても、大槻などの科学者と基本的な立場は同じである」旨を述べている[6]。
茂木の失言
- 茂木は、上から目線なところがあり、馬鹿にすることが多く、不適切な発言(失言)をすることが多い。
- 実験、検証の結果のように言っている事でも、実際のところは茂木の個人的な感想である場合がある。テレビ番組『ザ・ベストハウス123』の2008年9月24日放送分で、茂木は故セロニアス・モンクが、『他のピアニストとは違い、3次元で音を考えている』と言っているが、根拠はない。モンクは82年(茂木が理学部生の頃)に亡くなっている。
- 2007年、横浜美術館で行われた森村泰昌の個展「美の教室、静聴せよ Bi-Class Be Quiet」展に連動した同館での講演のなかで、「みなさんわかりますか、外国人に日本の観光名所を案内しているときの惨めな感じ」などと語った。また、質疑応答中に『茂木さんは、東京でなければならない[9]と言ったが、私の地元には東京とは違う居心地の良さがあると思っている』と佐賀県出身の来場者が発言したところ、茂木は『佐賀はド田舎で、何もないでしょうよ?佐賀はダメですよ』と応じた。
受賞歴
著書
学術論文
以下に掲げるもの以外にも存在する。
- Sekine T, Mogi K. (2009), Distinct neural processes of bodily awareness in crossed fingers illusion., Neuroreport, Mar 25;20(5):467-72.(インパクトファクター2.1点)
- Omata, K. and Mogi, K. (2008) Fusion and combination in audio-visual integration., Proceedings of the Royal Society of London A 464, 319–340.
- Onzo A, Mogi K. (2005), Dynamics of betting behavior under flat reward condition., International Journal of Neural System, Feb-Apr;15(1-2):93-9.インパクトファクター0.9点)
- Taya F, Mogi K. (2005), Spatio-temporal dynamics of the visual system revealed in binocular rivalry, Neurosci Letter, Jun 10-17;381(1-2):63-8. Epub 2005 Mar (インパクトファクターなし)
- Mogi, K & Barlow, H B (1999), The source of variability in neural responses from MT., J.Physiol 515, 101-102 P (PUBMED登録なし、 J.Physiol 515に該当論文なし)
- Mogi, K. (1994), Multiple-valued energy function in neural networks with asymmetric connections., Phys. Rev. E, 49, p.4616-4626.インパクトファクター2.5点)
単著
- 1997年 『脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか』 日経サイエンス社 1997年4月 ISBN 4532520576
- 1998年 『生きて死ぬ私―脳科学者が見つめた『人間存在』のミステリー』 徳間書店後に筑摩書房 2006年5月 ISBN 978-4480422187
- 1999年 『心が脳を感じるとき』 講談社 講談社 1999年7月 ISBN 978-4062092449、2006年3月、「クオリア入門」と改題され、筑摩書房から「ちくま学芸文庫」として出版、ISBN 978-4480089830
- 2001年 『心を生みだす脳のシステム―「私」というミステリー』 日本放送出版協会 2006年3月9 ISBN 978-4480089830
- 2003年 『意識とはなにか―「私」を生成する脳』 ちくま新書 ISBN 4480061347
- 2004年
- 『脳と仮想』 新潮社 のちに文庫化 2007年3月 ISBN 978-4101299525
- 『脳内現象 - 〈私〉はいかに創られるか』 NHK出版 2004年6月24日 ISBN 978-4140910023
- 『脳の中の小さな神々』 柏書房 2004年6月25日 ISBN 978-4760125722
- 2005年
- 『脳と創造性 「この私」というクオリアへ』 PHP研究所 2005年3月19日 ISBN 978-4569633534
- 『クオリア降臨』 文藝春秋 2005年11月25日 ISBN 978-4163677309
- 『脳の中の人生』中公新書ラクレ 2005年12月 ISBN 978-4121502001
- 『「脳」整理法』ちくま新書 2005年12月 ISBN 978-4121502001
- 2006年
- 『クオリア入門―心が脳を感じるとき』 筑摩書房 2006年3月9日 ISBN 978-4480089830
- 『脳を鍛える!ケータイでできるみんなの脳力トレーニング』 ローカス 2006年10月 ISBN 978-4898146897 ISBN 4898146899
- 『プロセス・アイ』 徳間書店 2006年1月 ISBN 978-4198621032
- 『ひらめき脳』 新潮新書 2006年4月15日 ISBN 978-4106101625
- 『生きて死ぬ私』 筑摩書房 2006年5月 ISBN 978-4480422187
- 『食のクオリア』 青土社 2006年6月 ISBN 978-4791762767
- 『やわらか脳―茂木健一郎「クオリア日記」』 徳間書店 2006年11月 ISBN 978-4198622589
- 『すべては脳からはじまる』 中公新書ラクレ 2006年12月 ISBN 978-4121502339
- 2007年
- 『天才論 - ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣』 朝日選書 2007年3月16日 ISBN 978-4022599186
- 『芸術の神様が降りてくる瞬間』 光文社 2007年10月24日 ISBN 978-4334975265
- 『欲望する脳』 集英社新書 2007年11月16日 ISBN 978-4087204186
- 『それでも脳はたくらむ』 中公新書ラクレ 2007年12月 ISBN 978-4121502643
- 『脳を活かす勉強法 - 奇跡の「強化学習」』 PHP研究所 2007年12月3日 ISBN 978-4569696799
- 『すべては音楽から生まれる - 脳とシューベルト』 PHP新書 2007年12月14日 ISBN 978-4569696249
- 2008年
- 『思考の補助線』 ちくま新書 2008年2月 ISBN 978-4480064158
- 『トゥープゥートゥーのすむエリー星』 毎日新聞社 2008年5月29日 ISBN 978-4620107240
- 『ひらめきの導火線 - トヨタとノーベル賞』 PHP新書 2008年8月19日 ISBN 978-4569701127
- 『脳を活かす仕事術 - 「わかる」を「できる」に変える』 PHP研究所 2008年9月10日 ISBN 978-4569701936
- 『クオリア立国論』 ウェッジ 2008年12月20日
共著
- 1995年 共著者:竹内薫 『トンデモ科学の世界』 徳間書店 ISBN 4198604088
- 2000年 共著者:養老孟司など 『脳+心+遺伝子VS.サムシンググレート―ミレニアムサイエンス 人間とは何か』 徳間書店 ISBN 4198611564
- 2000年 共著者:天外伺朗 『意識は科学で解き明かせるか―脳・意志・心に挑む物理学』 講談社 ISBN 4062572850
- 2003年
- 共著者:竹内薫 『脳のからくり―わくわくドキドキする脳の話』 中経出版 ISBN 4806118745
- 共著者:養老孟司 『スルメを見てイカがわかるか! 』 角川書店 ISBN 4047041548
- 共著者:田谷文彦 『脳とコンピュータはどう違うか―究極のコンピュータは意識をもつか』 講談社 ISBN 4062574128
- 2004年 共著者:瀬名秀明など 『知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦』 講談社 ISBN 4062574616
- 2006年
- 共著者:富永裕久 『目からウロコの脳科学―心と脳はここまで分かった!』 PHPエディターズグループ ISBN 4569648614
- 共著者:ラケータ 『脳を鍛える!パソコンでできるみんなの脳力トレーニング』ローカス ISBN 4898146716
- 共著者:竹内薫 『脳のからくり』 新潮社 ISBN 978-4101299518
- 共著者:竹内薫 『異端の脳がホンモノ! 』 大和書房 ISBN 978-4479300595
- 共著者:養老孟司 『養老孟司&茂木健一郎の「天才脳」の育て方』 アスコム ISBN 4776203499
- 共著者:田中洋, 編:電通ニューロマーケティング研究会 『欲望解剖』 幻冬舎 ISBN 4344012631
- 2007年
- 共著者:松岡正剛 『脳と日本人』 文藝春秋 ISBN 4163697101
- 共著者:波頭亮 『日本人の精神と資本主義の倫理』 幻冬舎 ISBN 978-4344980570
- 共著者:江村哲二 『音楽を「考える」』 筑摩書房 2007年5月 ISBN 978-4480687609
- 2008年
- 共著者:河合隼雄 『こころと脳の対話』 潮出版社 2008年7月 ISBN 978-4267017995
- 共著者:黛まどか 『俳句脳―発想、ひらめき、美意識』角川書店 2008年8月10日 ISBN 978-4047101470
- 共著者:江原啓之 『偶有性幸福論(エンジン01選書)』 ぴあ 2008年11月15日 ISBN 978-4835617220
翻訳
- 2003年 原著者:イアン・ロバートソン 共訳者:和田裕子 『マインズ・アイ』 朝日出版社 2006年9月 ISBN 4255001995
- 1997年 原著者:ロジャー・ペンローズ, 共訳者:竹内薫 『ペンローズの量子脳理論―21世紀を動かす心とコンピュータのサイエンス』 徳間書店 ISBN 4198607036
- 1997年 原著者:ブライアン・D. ジョセフソン, 共訳者:竹内薫 『ノーベル賞科学者ブライアン・ジョセフソンの科学は心霊現象をいかにとらえるか』 徳間書店 2006年2月3日 ISBN 4198607028
- 1998年 原著者:フレッド・ホイル, チャンドラ・ウィクラマシンゲ, 訳者:小沢元彦 『生命(DNA)は宇宙を流れる』 徳間書店 1998年3月 ISBN 4198608253
- 2000年 編:ネイチャー「姉妹誌」 『生命の冒険―最先端のライフサイエンス〈1‐上〉』 徳間書店 2000年6月 ISBN 4198611971
- 2000年 編:ネイチャー「姉妹誌」 『生命の冒険―最先端のライフサイエンス〈1‐下〉』 徳間書店 ISBN 4198612269
- 2004年 原著者:ロビン・ウィルソン 『四色問題』 新潮社 2004年11月25日 ISBN 4105452010
- 2006年 原著者:ロジャー・ペンローズ, 共訳者:竹内薫 『ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて』 筑摩書房 2006年9月 ISBN 4480090061
- 2006年 著者:アリス・W・フラハティ, 訳者:吉田 利子 『書きたがる脳 言語と創造性の科学』 ランダムハウス講談社 2006年2月3日 ISBN 4270001178
編集・監修・監訳
- 原著者:エイドリアン・ベリー, 訳者:三枝小夜子 『次の500年 繁栄に終わりはあるか 科学の予感を遥かに超えた別の国 ミラクル・ワールドへの旅立ち』 徳間書店 1997年8月 ISBN 4198607389 (監修)
- 原著者:アンドリュー ニューバーグなど 『脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス』 PHPエディターズグループ 2003年3月 ISBN 4569626858 (監訳)
- ゲームソフト:『ソニーコンピュータサイエンス研究所 茂木健一郎博士監修 脳に快感 アハ体験!』 セガ 2006年6月22日
- 『わかった瞬間、頭がよくなる アハ!体験 4つの間違い探し』 きこ書房 2006年10月26日 ISBN 4877711937 (監修)
- 編集:NHK「プロフェッショナル」制作班 『プロフェッショナル 仕事の流儀〈1〉-〈8〉』 日本放送出版協会(編集)2006年4月-2006年12月 ISBN 414081148X, ISBN 4140811471, ISBN 4140811463, ISBN 4140811102, ISBN 4140811099, ISBN 4140811080, ISBN 4140811072, ISBN 4140811064
- 『人体解剖マニュアル ER ~緊急救命 命の分かれ目~』 デックスエンタテインメント 2008年8月16日 (監修)
テレビ出演
- TVコメディークラブキング(2006年、ファミリー劇場、レギュラー出演)
- プロフェッショナル 仕事の流儀(2006年1月より NHK総合テレビジョン パーソナリティー)
- 科学大好き土よう塾(NHK教育 ゲスト講師)
- ニューロンの回廊~潜在能力の開拓者たち~(2006年4月より BS日テレ トーク・ホスト)
- 世界一受けたい授業(日本テレビ)
- 謎のホームページ サラリーマンNEO winter X'mas SP (NHK総合、「私とNEO」)
- ザ・ベストハウス123(フジテレビ)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ 審査員)
- 2007年度 第58回NHK紅白歌合戦 (NHK総合テレビジョン ゲスト審査員。白組司会の 笑福亭鶴瓶から、「脳の人」と紹介される)
- 徹子の部屋(ゲスト、2008年3月6日)
- あいのり(フジテレビ あいのり恋愛講座の講師としてVTR出演)
- 全国高等学校クイズ選手権(メインパーソナリティー2009年、3年間メインパーソナリティーだったオリエンタルラジオと交代し菊川玲とともに)
脚注
- ↑ このQUALIA(クオリア)というブランド名は当時ソニーのCEOであった出井伸之が雑誌に掲載されていた当時ソニーコンピューターサイエンス研究所の研究員であった茂木と作家の井沢元彦の対談を読んだことがきっかけだったとされる。
- ↑ 『わかった瞬間、頭がよくなる アハ!体験 4つの間違い探し』 ISBN 4877711937
- ↑ 『プレミアム10 尾崎豊がいた夏 知られざる19歳の素顔』 NHKデジタル総合 2007年8月10日放送
- ↑ 『研究者の作法』(瀬名NEWS)
- ↑ 斎藤環と茂木健一郎の往復書簡 「脳は心を記述できるのか」 第1信 「価値のクオリア」は存在するか?(斎藤環)(双風舎)
- ↑ 6.0 6.1 いまやオカルト研究者?!脳科学者・茂木健一郎へ噴出した「批判」(月刊『テーミス』2008年6月号)
- ↑ アート&テクノロジーの過去と未来 ATAK@ICC 高橋悠治+茂木健一郎:公開トーク『他者の痛みを感じられるか』(HIVE)
- ↑ 1月 第2回 【江原に擦り寄る文化人】、12月 第5回 【読者の方々からのメール】(大槻義彦のページ)
- ↑ 茂木は講演の中で、「NHKやキー局のテレビ番組は内容がダメで、地方で全国放送の番組を見ているのはダメ、正確な知識を得るには、東京に居なければならない」と語った。
外部リンク
- 公式サイト: 茂木健一郎private page
- Qualia Movementの公式ホームページ:クオリア・マニフェスト
- 日本語版ブログ: クオリア日記
- 英語版ブログ: Qualia Journal
- 論文リスト: research いくつかの論文は、その場ですぐ読むことができる。
- メーリングリスト: qualia
- 著作一覧: 茂木健一郎著作目録(Wikia)
- CD:慶應MCC夕学セレクション 茂木 健一郎 「脳と創造性」(日本音声保存)
- インタビュー:http://doraku.asahi.com/hito/interview/html/080317.html ひとインタビュー 『社会に溶け込めない自分 それが探究心の原動力に』テンプレート:Scientist-stubpl:Kenichirou Mogi
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