東海大学前駅

提供: Yourpedia
2019年6月1日 (土) 18:01時点における222.2.40.201 (トーク)による版 (表示崩れ防止)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

東海大学前駅(とうかいだいがくまええき)は、神奈川県秦野市南矢名一丁目にある、小田急電鉄小田原線。駅番号はOH 38

秦野市にあるが秦野盆地の外側に位置している。

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。改札階からホーム階にはエレベーターが設置されている。

トイレはかつて下りホームにあったが、2007年3月に2階改札口内に移転した。移転前から多目的トイレを備えていたが、移転後はオストメイト乳幼児対応設備が追加された。

のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りとなる。

2014年度の設備投資計画にて行先案内表示器の新設が盛り込まれた。更に、ホーム上家の増設工事を実施する予定である[1]

東海大学前駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 OH 小田原線 上り 相模大野新宿千代田線方面

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は40,589人である[2]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
1982年(昭和57年) 35,585
1995年(平成07年) 20,131[6]
1998年(平成10年) 19,300[7]
1999年(平成11年) 19,474[8]
2000年(平成12年) 19,509[8]
2001年(平成13年) 39,593 19,936[9]
2002年(平成14年) 39,379 19,853[9]
2003年(平成15年) 38,997 19,737[10]
2004年(平成16年) 38,887 19,570[10]
2005年(平成17年) 38,311 19,301[11]
2006年(平成18年) 37,916 19,111[11]
2007年(平成19年) 38,089 19,194
2008年(平成20年) 37,776 19,051
2009年(平成21年) 37,917 19,122
2010年(平成22年) 38,078 19,189
2011年(平成23年) 38,503 19,399
2012年(平成24年) 39,283 19,764
2013年(平成25年) 40,589

駅周辺・施設

スーパーマーケット

学校

郵便局・銀行

公民館・交番

公共交通機関

北口・南口それぞれに路線バスが発着する。全路線が神奈川中央交通により運行されている。

  • 東海大学前駅
  • 東海大学前駅南口
  • 東海大学前駅入口 - 駅南口の東、県道曽屋鶴巻線上にある。
    • 巻02系統:東海大学前駅南口経由鶴巻温泉駅行/下大槻団地行
    • 学04系統:下大槻団地行
    • 秦44系統 - 東海大学前駅南口経由鶴巻温泉駅行/下大槻団地経由秦野駅行
    • 秦45系統 - 下大槻団地経由秦野駅行

イベント

東海大学前駅ロータリー内に「イベント広場」という場所があり、そこでは1年を通してさまざまなイベントが行われている。 主なイベントは以下の通り要出典

  • 7月 ザ・チャンス夏(中元大売出し)要出典
  • 8月 サマーフェスタ(2日間) - 2009年はジャズ演奏・よさこい・フラダンス・観光和太鼓(秦野市観光協会)などが行われた要出典
  • 10月
    • 秋祭り - 2009年は秦野市観光協会から「観光和太鼓」・東海大学文化部連合会から「美術サークル アートパフォーマンス」・「ジャズ研究会 ジャズ演奏」・「漫画研究部 似顔絵制作」 等々が行われる要出典
    • おおね夜市・東海大学建学祭PRESTAGE☆ - 東海大学建学祭の前夜祭として開催される要出典
  • 12月 
    • クリスマス - 2008年はクリスマスライブが開催された。クリスマスツリーも飾られる要出典
    • 歳末大売り出し要出典

歴史

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 大根駅(おおねえき)として開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、停車駅となる。同時に「直通」は廃止。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1972年(昭和47年)12月18日 - 急行の停車駅となる。
  • 1987年(昭和62年)3月9日 - 東海大学前駅に改称。橋上駅舎化される。
  • 2004年平成16年) 12月11日 - 快速急行区間準急が設定され、停車駅となる。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月4日 - 駅前広場内ロータリーとペデストリアンデッキを供用開始。
    • 7月19日 - 7月20日 - 駅前広場ロータリー・ペデストリアンデッキ完成記念イベントとして、新しくできた駅前広場で「サマーフェスタin大根」が開催される。
    • 9月22日 - 駅前広場内ロータリーに東海大学前駅南口バス停が新設され、神奈中バスが乗り入れを開始する。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - 本厚木以西での区間準急の設定がなくなり、停車駅から外れる。

駅名の由来

ファイル:Monument of OER One station.jpg
大根駅記念碑(南口・マクドナルド前)(2008年1月6日)

当駅の開設時は中郡大根村に位置していたことから大根駅(おおねえき)と名付けられた。その後も付近一帯(北矢名・南矢名・下大槻・鶴巻)は大根地区と呼ばれている。

後年、当駅から1キロ弱のところに東海大学湘南キャンパスが開設され、駅の改修に東海大学が資金を提供したことから、東海大学前駅に改称された(住民アンケートが当時実施され、駅名改称については7割強の反対があった)要出典。また、その際地元住民の働き掛けで、旧駅名である「大根」という地名のいわれを後世に伝えるための石碑が駅前に設置された。

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行・準急・各駅停車
鶴巻温泉駅 (OH 37) - 東海大学前駅 (OH 38) - 秦野駅 (OH 39)

脚注

  1. 2014年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設の改良、サービスの向上 ③行先案内表示装置の新設PDF  - 小田急電鉄(2014年4月30日閲覧)
  2. 小田急電鉄「事業案内」
  3. 神奈川県県勢要覧
  4. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  5. 秦野市統計書
  6. 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移
  7. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  10. 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  11. 11.0 11.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ

関連項目


外部リンク

Wikipedia-logo.svg このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・東海大学前駅を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。