「外苑前駅」の版間の差分
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2014年8月2日 (土) 11:46時点における最新版
外苑前駅(がいえんまええき)は、東京都港区北青山二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線の駅である。駅番号はG 03。
歴史[編集]
- 1938年(昭和13年)11月18日 - 東京高速鉄道の青山六丁目(現:表参道)駅 - 虎ノ門駅間開業により青山四丁目駅として設置。
- 1939年(昭和14年)9月16日 - 外苑前駅に改称。
- 1941年(昭和16年)9月1日 - 東京高速鉄道は東京地下鉄道とともに帝都高速度交通営団(営団地下鉄)へ統合。
- 1999年(平成11年)10月8日 - 改良工事完成により東側改札口・出口供用開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄の民営化に伴い、東京地下鉄(東京メトロ)に継承。
駅構造[編集]
青山一丁目駅 - 表参道駅間は青山通りの地下で銀座線と半蔵門線が完全に並行しているが、当駅に半蔵門線のホームは設けられていない。
1999年の改良工事完成後は、壁面に神宮外苑の風景画が展示されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 銀座線 | 表参道・渋谷方面 |
2 | 銀座線 | 銀座・浅草方面 |
駅改札内設備[編集]
かつては構内が狭く、表参道寄りに改札口1か所と出口2か所が設置されているのみの状態であった。そのため神宮外苑地区でのイベント開催時には人があふれる程の混雑を見せていたが、1993年から1999年にかけてホーム幅員の拡幅や赤坂見附寄りへの改札口・出口の新設などの改良工事実施した結果、混雑は緩和されている。なお、改良工事前は、階段付近に国立競技場と神宮球場の案内掲示板が設置されていた。
- 改札口は地下1階に2箇所(西側神宮球場方面出口1 - 3用と東側外苑いちょう並木方面出口4用)、ホームは地下2階にある。
- 売店は地下1階西側改札内にある。
- 待合室はない。
- トイレは地下1階両改札口付近にある。このうち多機能トイレは浅草方改札側に設置されている。
- エレベーターは4a番出口にあり、地上と改札階を連絡する。
- エスカレーターは東側改札内にあり、改札階とホームを連絡する。
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は76,969人である。近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 33,660 | [1] |
1993年 | 32,671 | [2] |
1994年 | 31,797 | [3] |
1995年 | 31,910 | [4] |
1996年 | 31,666 | [5] |
1997年 | 31,858 | [6] |
1998年 | 32,016 | [7] |
1999年 | 32,295 | [8] |
2000年 | 33,468 | [9] |
2001年 | 33,866 | [10] |
2002年 | 34,340 | [11] |
2003年 | 34,699 | [12] |
2004年 | 34,458 | [13] |
2005年 | 34,466 | [14] |
2006年 | 34,838 | [15] |
2007年 | 36,167 | [16] |
2008年 | 36,164 | [17] |
2009年 | 36,321 | [18] |
駅周辺[編集]
- 明治神宮外苑
- 青山公園北地区
- TEPIA(機械産業記念館)
- 東京都立青山高等学校
- 國學院高等学校
- 港区立青山小学校
- 駐日エストニア共和国大使館
- 駐日ブラジル大使館
- 赤坂消防署
- 東京女子医科大学附属青山病院
- 外苑前郵便局
- 伊藤忠商事 東京本社
- キラー通り(青山キラー通り、外苑西通り→東京都道418号北品川四谷線)
- 青山ベルコモンズ
- 青山エムズタワー
- オラクル青山センター(4b番出口直結)
バス路線[編集]
2000年12月11日までは、駅上の青山通りを都営バスの茶81系統が通っていた。約9年3か月後の2010年3月24日からは下記の路線の運行が開始されている。
その他[編集]
東京メトロでは、通勤・通学定期券について券面に指定された経路のみ乗車・途中下車可能という規則になっているが、当駅を含む渋谷駅 - 永田町駅・赤坂見附駅間は銀座線経由、半蔵門線経由のいずれかの定期券であっても双方に乗車が可能であり、半蔵門線経由の定期券であっても同線にホームのない当駅で下車が可能という特例がある[19]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
[ヘルプ]
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 同様の例として、日比谷駅 - 霞ケ関駅 - 国会議事堂前駅間の丸ノ内線経由・日比谷線経由・千代田線経由、飯田橋駅 - 市ケ谷駅間の有楽町線経由・南北線経由がある。