「ふしぎ星の☆ふたご姫」の版間の差分

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'''ふしぎ星の☆ふたご姫'''(ふしぎぼしのふたごひめ)は[[テレビ東京]]系で2005~2006年に放映された[[アニメ]]作品。[[ふしぎ星]][[|プリンセス]]たちが'''ベストプリンセス'''の座を賭けて仁義無き戦いを繰り広げる話である。続編は『[[ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!]]』。
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|タイトル=ふしぎ星の☆ふたご姫
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|ジャンル=[[ファンタジー]]
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{{Infobox animanga/TVAnime
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|原作=[[バースデイ (企業)|バースデイ]]
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|監督=[[佐藤順一]]<br />[[河本昇悟]]
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|企画=町野洋一<br />松下洋子
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|シリーズ構成=[[中瀬理香]]
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|キャラクターデザイン=数井浩子<br />小林明美<br />[[プレックス]]
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|話数=全51話
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* 続編に『[[ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!]]』
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『'''ふしぎ星の☆ふたご姫'''』(ふしぎぼしの ふたごひめ ☆は発音しない)は、[[日本]]の[[アニメ]]作品。およびそれを原作とした[[阿南まゆき]]による同名の[[漫画]]作品。双子のプリンセスの成長と冒険を描いた物語である。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
宇宙に浮かぶ[[ふしぎ星]]には7つの王国がある。その7つの王国の[[|プリンセス]]たちが、ベストプリンセスの座を賭けて仁義無き戦いを繰り広げる様子を描く。ふしぎ星のエネルギー源である「おひさまの恵み」が日々弱まっている気もするが、だいじょーぶ、だいじょーぶ、わたしたちが救えばっ☆
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[[テレビ東京]]系で[[2005年]][[4月2日]]から[[2006年]][[3月25日]]まで放送された。放送時間は土曜10:00 - 10:30、[[BSジャパン]]は火曜18:55 - 19:25、[[アニメシアターX|AT-X]]での初回放送は火曜10:00 - 10:30(再放送は月曜19:30 - 20:00)。[[2007年]][[4月26日]]より[[バンダイチャンネルキッズ]]で二週間に一回、4話ずつ無料配信される。また、[[小学館]]の学年誌や少女漫画雑誌「[[ちゃお]]」(2006年2月号まで、画・阿南まゆき)などに連載されるなど[[メディアミックス]]展開もされた。
  
=== プリンセスパーティ ===
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バースデイ初のオリジナルアニメ企画として製作された。そのため公式Webサイト(オリジナル)の著作権表示は「(C) 2003.'07 BIRTHDAY」となっている。
7つの国は持ち回りで'''プリンセスパーティ'''を開いているが、実態は各テーマごとの'''ベストプリンセス'''を決める競技大会である。ベストプリンセスはふしぎ星中の女性が憧れるステイタスであり、各国のプリンセスたちはあらゆる手段を駆使してベストプリンセスの座を勝ち取ろうとする。事実、'''プリンセスパーティの優勝者選定はあからさまに不自然な結果が多く'''、裏でプリンセスたちが賄賂による取引を行ったり姑息な罠を張ったりしているのもと思われる。
+
  
[[Image:Lione_01.jpg|thumb|right|200px|無垢な笑顔のリオーネ。]]
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玩具は[[バンダイ]]から発売されたが、当時のバンダイでは『[[ふたりはプリキュア|ふたりはプリキュアMaxHeart]]』をアニメ系女児玩具の主力商品としていたため、小規模店では販売していないケースが多々あった。また、文具関連も発売されていない(ただし韓国などではオリジナルの文具が発売されている)。
;第一回 ベスト・スマイル・プリンセス
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:優勝は八重歯がチャーミングだったリオーネ。この結果は順当で、まだこの頃のプリンセスパーティは不正行為で汚染されていなかったことが窺える。
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[[Image:Futago_01.jpg|thumb|right|200px|抗議するふたご。<br />'''はーにーほ!''']]
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当初は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]で『[[レジェンズ|レジェンズ 甦る竜王伝説]]』の後番組として放送される予定だったが、放送局がテレビ東京系に変更となった。また、当初からシリーズ化しないことを前提に制作する予定だったが、急遽スポンサー側がシリーズ化を決定したため、新シリーズ『[[ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!]]』が制作されることになった。
;第二回 ベスト・デコール・プリンセス
+
:デコールとはふしぎ星用語で装飾品のことである。このプリンセスパーティでは、準備時間中にアルテッサのデコールが何者かに盗まれるという事件が起こった。アルテッサがタネタネプリンセスたちに疑いの目を向け、会場は一時不穏な空気に包まれる。のちにそれは誤解であることがわかったが、パーティの優勝者はなんとチャチな木の実のデコールを纏ったタネタネプリンセスが選ばれた。この明らかに不自然な結果に会場中の観客は首を傾げ、ここに卑劣な罠の渦巻くプリンセスパーティ暗黒の歴史が始まったといえる。
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;第三回 ベスト・[[スイーツ]]・プリンセス
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{{ネタバレ}}
:各プリンセスの策謀が飛び交った問題のプリンセスパーティ。事の発端はリオーネがスイーツに使用するお[[砂糖]]をこぼしたことにあった。リオーネは慌てて各国のプリンセスたちにお砂糖をわけてくれるよう頼んだが、'''全員無視'''。アルテッサに到っては「敵に塩を送る」という故事になぞらえて文字通り'''塩'''を渡すなど底意地の悪さを発揮した。見かねたふたご姫がリオーネに手を貸すが、これは演技で、真の狙いは魔法で召還したお相撲さんの四股の振動でアルテッサのスイーツタワーを崩すことにあった。このふたご姫の作戦は成功し、アルテッサは事実上プリンセスパーティを辞退するハメになる。しかし、彼女たちが足の引っ張り合いをしてる隙に、ちゃっかりベストプリンセスの座を奪ったのはミルキィであった。しかも作品はまたしても微妙な出来のキャンディで、プリンセスパーティの裏に不正な取引があることがほぼ確実となる。
+
  
;第四回 ベスト・[[スポーツ]]・プリンセス
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== あらすじ ==
:プリンセスたちの足の引っ張り合いが満天下に晒されたプリンセスパーティ。競技内容は障害物競走であったが、玉入れの場面でアルテッサがあからさまにソフィーのカゴを狙って玉を投げてカゴを倒した。当然ながらソフィーも応戦し、これにリオーネも加わり、玉入れはプリンセスたちの壮絶な玉のぶつけ合いとなった。障害物競走の1位は不明だが、パーティ優勝は、したたかにこの醜悪な争いに加わらず、[[スポーツマンシップ]]を評価されたミルロ。抜け目が無い。
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広い宇宙をただよう[[コンペイトウ]]型の小さな空洞惑星「ふしぎ星」は、中心に人工太陽をもち、その内側に([[地球空洞説|ペルシダー]]、もしくは[[ダイソン球|ダイソン球]]のように)7つの国がある。ところが、ある日突然人工太陽の光(作品では「おひさまのめぐみ」という)が衰え、ふしぎ星に異変が起こる。その光を取り戻すため、太陽光を管理する「おひさまの国」の[[双生児|ふたご]]の半人前プリンセス、'''ファイン'''と'''レイン'''が使命を受けて奔走する。
  
[[Image:Sophie_01.jpg|thumb|right|200px|計画通り!]]
+
== 登場人物 ==
;第五回 ベスト・フラワー・プリンセス
+
[[ふしぎ星の☆ふたご姫(Gyu!)のキャラクター一覧]]を参照。
:勝ち目の無かったふたご姫がパーティ会場にイナゴの大群を放ってパーティを滅茶苦茶にすることを画策。優勝したのはイナゴの大群からアルテッサの花を必死に守る姿(演技)が評価されたソフィーであった。
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[[Image:Altezza_01.jpg|thumb|right|200px|計画通り!]]
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== コミック版について ==
;第六回 ベスト・アート・プリンセス
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{{漫画}}
:アルテッサの兄ブライトが妹のアルテッサを優勝させるため、審査員のヤームル女王を買収。しかしアルテッサは何故か優勝を辞退してしまう。あのアルテッサがベストプリンセスを辞退するなんて裏があるに違いない、如何な計略なのか、他のプリンセスたちは戦々恐々とした。
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# 2005年11月29日初版発行 ISBN 4091302696
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# 2006年3月1日初版発行 ISBN 409130303X
  
;第七回 ベスト・ガビーン・プリンセス
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コミック版の『ふしぎ星の☆ふたご姫 ~ラブリーキングダム~』は、アニメと並行する形で、「ちゃお」に連載されていた。設定やあらすじは基本的にアニメと同じであるが、相違点もいくつかある。
:新年恒例のメラメラ演芸会にプリンセスたちが集合するや否や、そこは臨時のプリンセスパーティ会場となった。[[水芸]]という際どい芸を出したミルロ初め、各国のプリンセスたちが芸を披露したが、リオーネは「地味すぎ」「見ごたえ無し」「芸じゃない」とコキ降ろし、プリンセスたちの間に火花が飛び散った。優勝は審査員のボードラゴンを笑わせたアルテッサ。見事ベスト・ガビーン・プリンセスの栄冠に輝いた。
+
  
;第八回 ベスト・ロマンティック・プリンセス
+
;主な相違点
:「ロマンティック」と銘打たれているが、競ったのはダンスの技量。審査員のブライトは最低レベルのイヤイヤダンスを踊ったファインを優勝者に指名、これ以上無いほどあからさまな贔屓行為だった。さすがにこの不正はやりすぎで会場の理解を全く得られず、優勝者はアルテッサになった。
+
* 主な登場人物はファイン、レイン、プーモ、エクリプス、ブライトに絞られていて、それ以外の王族はゲストキャラクターとしての登場、もしくは一切登場しない。
 +
* アニメ版では、ファインはエクリプス(シェイド)と接した時に起こる心身の変化(心臓の高鳴りや胸の痛み)を、恋心とそれから来る嫉妬心であることを理解していなかったが、コミック版ではエクリプスが好きであるとはっきり自覚している。
 +
* レインには、アニメ版には無い「キレると訳が分からなくなって、秘めた身体能力を使って無茶なことをする」という設定が付いている。
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* サニールーチェをサニーチャージする描写が無い。
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* エクリプスは「シェイド」という本名を明かさない。そして好意を持っているレインに対してはかなり積極的。
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* ミルロはアニメ版では大人しい性格だが、コミック版はほとんど正反対になっている。すなわち、非常に高飛車で意地の悪い「主人公のライバル」的存在として描かれている。これが一番大きな相違点と言える。
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<!--
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*アルテッサもミルロと同様にアニメ版から性格が大きく変更されており、こちらは逆に大人しい性格になっている。
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* コミック版では、ミルロも「しずくの杖」で魔法が使える。
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* コミック版では、アニメ版では語られていなかったプリンセスパーティの発案がミルロによるものと語られている。
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* アニメ版では、ベストスポーツプリンセスを決めるプリンセスパーティにおいて、運動が苦手であることが明らかになるのはミルロだったが、コミック版では運動が苦手なのはミルロではなくリオーネである。
 +
* リオーネには、アニメ版には無い「1つの物事に集中すると、周囲の状況が見えなくなり、周囲の声も聞こえなくなる」という設定が付いている。
 +
* 作者の画風によるものであるが、基本的にキャラクターの等身・外見年齢が高め。
  
以上がプリンセスたちのプリンセスパーティ暗闘の歴史であるが、'''優勝候補がほとんど優勝していない'''。つまり、デコールとスイーツのアルテッサ、スポーツのファイン、フラワーのタネタネ、アートのミルロたちのことである。優勝候補の優勝はせいぜいアルテッサがロマンティック(ダンス)プリンセスを勝ち取ったぐらいである。いかにプリンセスたちの足の引っ張り合いと裏工作が凄まじかったかを物語っている。
+
学年誌の「小学一年生」にもコミカライズ版が掲載されていた。こちらは[[山辺麻由]]が絵を担当。
 
+
== 登場人物 ==
+
;ファイン
+
:おひさまの国のふたごプリンセスのピンクの方。やんちゃ。スポーツ万能。[[食いしん坊]]。怖がり。なかよし専門家。
+
[[Image:レイニィ☆レインちゃん.jpg|thumb|200px|これが本当の'''レイン'''ちゃん。]]
+
;レイン
+
:おひさまの国のふたごプリンセスの水色の方。口癖は'''「はにほ」'''。性格はおしとやかながらも[[ドジっ娘]]。
+
:口から出す[[ふしぎ星#軍事|はに砲]]でふしぎ星全土を焦土にすることができる[[生物兵器]]である。
+
<br clear="all"/>
+
;アルテッサ
+
:宝石の国の黄色いたわしのプリンセス。努力家で、プリンセスパーティに並々ならぬ闘志を燃やす。その甲斐あって、ベスト・ガビーン・プリンセスとベスト・ロマンティック・プリンセス、番外ではベスト・グゥ・プリンセスとベスト・たわし・プリンセスに選ばれた。性格は姑息で、プリンセスパーティの暗闘にはほぼ全てアルテッサが絡んでいる。
+
:必殺技は勿論「ガビーン」であり、後に赤ん坊のナルロにも伝授している。
+
;ソフィー
+
:かざぐるまの国のプリンセス。[[ふたばちゃんねる|某所]]で深夜に『かざぐるま通信』を発行していた。両耳のちくわで短時間なら空を飛べるというのは嘘のようなほんとの公式設定。
+
;リオーネ
+
:メラメラの国のプリンセス。番外であるベスト・[[スパッツ]]・プリンセスに[[満場一致]]で選ばれた。
+
;ミルキィ
+
:月の国のプリンセス。まだ赤ん坊であるが、食いしん坊でファインとは気が合うらしく、ファインとだけは会話できる。
+
;タネタネプリンセス
+
:タネタネの国のプリンセスたち。手の平に乗るサイズである。存在感が薄く、続編の『[[ふしぎ星の☆ふたご姫_Gyu!|Gyu!]]』になってからはほとんど出てこなくなった。
+
;ミルロ
+
:しずくの国のプリンセス。もう一人の影の薄いプリンセスとして名高い。しかもアニメと漫画版では性格が大きく異なっている。
+
  
 
== アイテム ==
 
== アイテム ==
[[Image:Altezza_02.jpg|thumb|right|200px|[[販売促進|販促]]活動に精を出すアルテッサ。<br>何故おひさまの国伝統のアイテムをアルテッサが持ってるのかは謎。]]
+
;サニールーチェ
 +
:変身用のブローチ。蓋を開けて中のプレートを指で回し、以下の呪文を唱える。なお、クリスタルフォーチュレットの登場後は呪文は言わない。
 +
::「ファンファン ファイン(声ファイン)、ランラン レイン(声レイン)、プロミネンス ドレスアップ」。
 +
:「おひさまの恵み」の力で動いており、力を使い切ると「サニーチャージ」する必要がある。
 +
;ロイヤルサニーロッド
 +
:「プロミネンスの力」が宿る杖。使う時は先端のチューリップ形の花が開く。プロミネンスは2人用と1人用の2種類がある。通常は2人用を使い物事を解決していく。
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:;プロミネンス
 +
::ファインとレインが同時に「トゥイン トゥインクル ブルーミッシュ ○○○」(○○はかなえたい事柄)の呪文を唱えて使用する。フォーチュンプリンセスになると、「トゥインクル フォーチュン ブルーミッシュ ○○○」、エターナルソーラープリンセスになると、「トゥインクル エターナル ソーラー ブルーミッシュ ○○○」とパワーアップするにしたがって呪文も変化する。それぞれ、強力な力を持つが、命あるものを生み出すという事と自分のために使用してはいけないことになっている。
 +
:;ひとりプロミネンス
 +
::「トゥインクル ブルーミッシュ ○○○」(○○はかなえたい事柄)の呪文を唱えて使用する。一人で、かつ自由に使えるが力は限られる。作品中では、「かくれんぼしましょ」(自分の姿が透明になる)、「だるまさんがころんだ」(対象の動きを止める)を出している。
 +
::その他、コミック版では「小さくなあれ」(対象を小さくする)を練習する場面が登場したが、成功にはいたっていない(失敗して自分達が小さくなった)。さらに、アニメ版第35話でブライトが「うしろの正面だあれ」(対象を吹き飛ばす)を使っており、呪文からひとりプロミネンスの一種と考えられるが、ふたご姫は未使用。
 +
;星の小瓶
 +
:二人の修行の進み具合を示すもの。冒険から帰還するたびにプーモが「プリンセスレベル」をチェックする。よい行いをすると星の砂が増え、またよくない行いだと減る。
 
;デコールメーカー
 
;デコールメーカー
:おひさまの国に代々伝わるアイテム。取っ手を持ってちゃかぽこちゃかぽこ回すことで素敵なデコールができあがる。
+
:おひさまの国に伝わる[[装身具|デコール]]を作る道具。蓋から物(木の実など)を入れハンドルを回すとデコールになる。使う者のプリンセスレベルが高いと美しいデコールができる。
;はねのミューグラム
+
;羽根のミューグラム
:相手に向けることで強制的に踊らすことができる。月の国の伝説のアイテム、の割にはやたらファンシーな外観である。
+
:月の国の秘宝。ファインとレインが月の国の問題を解決したことからムーンマリアより譲られた。相手に向けてボタンを押すことで、意志に関係なく踊らせてしまうことができる。
:使うときは'''「ミュ~グラムでダ~ンシ~ング スタートゥ ハッ!」'''と掛け声をかける。
+
;クリスタルフォーチュレット
<br clear="all"/>
+
:星の小瓶に充分なプロミネンスを充填して変化したアイテム。このアイテムを使って占いをすることも出来き、使用する場合は、片方どちらかのサニールーチェで、「でてきて、フォーチュレット」の言葉で出現し、占いは、ふたご姫がお互いに手をかざし、かなえたい事や疑問のことを言うだけでよい。結果は、中央の吊るしてあるダイヤが1~6の数字を指し、答え又は、ヒントを出す。また、28話以降では、ふたご姫の変身に使われ、変身の際は、2人同時にサニールーチェを開け、「ルーチェ ルルン フォーチュレット」の言葉で出現する。フォーチュンプリンセスでは、フォーチュレットに、1人づつ交互に2回手をかざし、「プロミネンス フォーチュン プリティアップ」で変身する。エターナルソーラープリンセスでは、フォーチュレットに2人交互に3回手をかざして、最後に同時に手をかざし、「プロミネンス エターナル ミラクルチェンジ」で変身し、変身直後は従来のドレスだが、2人が交互に歩いていくと同時に白と金色のドレスに変化する。
 +
;グレイス・ストーン
 +
:ふしぎ星に古くから伝わるプリンセスグレイスゆかりの宝。小粒状の石で、全部で7個ある。各国に重宝として保管してあるが、保存方法はさまざま。持ち歩く際は、専用のコンパクトに収めておく。ブラッククリスタルに対抗する力も持っているが、グレイス・ストーンが一個でも不足すると、その足りない力を外部から取り入れようとするため、全部揃えずに使おうとすると危険である。
  
<!--== 今日の占い! ==
+
== ダンス ==
ラッキートゥウィンクルハッピーアイテム♪ サニーロッドに聞いちゃおー!
+
この作品を盛り上げる要素として、随所にふたご姫の[[ダンス]]を使用している。
+
<!--間違えてでもセリフは書き込まないように!-->
[[Image:Fine_01.jpg|bottom|100px]]
+
;イヤイヤダンス
{{#dpl: namespace={{ns:6}}|category=道具画像|mode=userformat|format=,[[Image:%TITLE%|bottom|180px]]|randomcount=1}}
+
:嫌なことがあったときに披露している。特に使用頻度の高い定番ダンス。一度リオーネやアルテッサ、ブライトも踊ったことがある。
[[Image:Rein_02.jpg|bottom|100px]]
+
;プンプンダンス
<br />
+
:怒ったときに使われる。
<br />
+
;こまったダンス
これを使えばぁ いいコトあるかもNEー☆
+
:困ったときに使われる。最後に両腕を上げるのは「お手上げ」の意味だと思われる。
-->
+
;ありがとうダンス
== 関連項目 ==
+
:感謝するときに使われる。
*[[ふしぎ星]]
+
;がんばろうダンス
*[[ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!]] - 本作の後番組。
+
:自分たちや、自分たちに協力してくれる人たちを励ます時に使われる。
*[[ふたりはプリキュア]] - なかよしでもライバル。
+
;げんきだせダンス
*[[アスラン・ザラ]] - シェイドの宿敵。
+
:元気の無い人を励ます時に使われる。ブライトが各地で悪事を働くようになってから、使われる頻度が上がった。
*[[バードン]] - ソフィーの宿敵。
+
*[[ハートキャッチプリキュア!]] - メインキャラがピンクと水色で影響を受けたと思われる人たち。
+
*[[百合]] - さすがに狙ってないと思う人はいないだろう。
+
  
 +
他多数のバリエーションがある。なお、ダンスのパターンは作画担当が決めている。
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 +
== プリンセスレベル ==
 +
* '''しょぼっとプリンセス'''
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* '''チカチカプリンセス'''
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* '''キラキラプリンセス'''
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* '''フォーチュンプリンセス'''
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* '''エターナルソーラープリンセス'''
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 +
== スタッフ ==
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* 原案:[[バースデイ (企業)|バースデイ]]
 +
* 連載:[[小学館]]
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* 企画:町野洋一([[テレビ東京]])、松下洋子([[日本アドシステムズ|NAS]])
 +
* シリーズ構成:[[中瀬理香]]
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* キャラクターデザイン:[[数井浩子]]、[[小林明美 (アニメーター)|小林明美]]、[[プレックス]](一部デザイン)
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* メカニックデザイン:宮尾佳和、プレックス
 +
* アイテムデザイン:若山政志、プレックス
 +
* 総作画監督:小林明美、丹羽恭利、西位輝実(28話まで)
 +
* 美術監督:大橋由佳(スタジオイースター)
 +
* 美術設定:小林徳光
 +
* 色彩設定:[[川上善美]]
 +
* 撮影監督:櫻田知之(旭プロダクション)
 +
* 編集:西山茂
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* ビデオ編集:キューテック
 +
* 音楽:[[中川幸太郎]]
 +
* 音響監督:本山哲
 +
* 音響効果:今野康之([[スワラプロダクション]])
 +
* 録音調整:熊倉亨
 +
* 録音助手:明石崇康
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* 選曲:[[佐藤恭野]]
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* 録音スタジオ:[[タバック]]
 +
* 録音制作担当:糠塚忠幸
 +
* 録音制作:[[オムニバスプロモーション]]
 +
* タイトル:仲尾幸時
 +
* 音楽プロデューサー:本地大輔、高岸るみ子
 +
* 音楽制作/協力:[[インデックスミュージック|インターチャネル]]、テレビ東京ミュージック
 +
* 制作デスク:金子文雄
 +
* 設定制作:津田尚克
 +
* アソシエイトプロデューサー:[[春田克典]]([[ハルフィルムメーカー]])
 +
* プロデューサー:[[森村祥子]](テレビ東京)、高橋知子(NAS)
 +
* 総監督:[[佐藤順一]]
 +
* 監督:[[河本昇悟]]
 +
* アニメーション制作:ハルフィルムメーカー
 +
* 製作協力:[[バンダイナムコホールディングス]]
 +
* 製作:テレビ東京、NAS
 +
 +
== 主題歌 ==
 +
* オープニング『プリンセスはあきらめない』
 +
*:歌:[[FLIP-FLAP]]、作詞:森林檎、作曲:本田洋一郎、編曲:佐藤泰将
 +
* 前期エンディング『おしゃれファンタジー』(1話~28話)
 +
*:歌:ファイン★レイン([[小島めぐみ]] & [[後藤邑子]])、作詞:kenko-p、作曲・編曲:高野康弘
 +
* 後期エンディング『パタタタ・ルン♪』(29話~)
 +
*:歌:ファイン★レイン(小島めぐみ & 後藤邑子)、作詞:森林檎、作曲:後藤冬樹、編曲:中川幸太郎 
 +
* 挿入歌
 +
*:『パラダイス・プリンセス』
 +
*:歌:ファイン★レイン(小島めぐみ & 後藤邑子)、作詞:森林檎、作曲:水谷広実、編曲:佐藤泰将 
 +
*:『らぶ☆らぶ★まじっく』
 +
*:歌:FLIP-FLAP、作詞・作曲・編曲:[[木村真也]] 
 +
 +
== 放送リスト ==
 +
#とびきりスマイル☆ふたごのプリンセス
 +
#メラメラの国☆はらぺこでプロミネンス
 +
#ドラゴン退治☆そんなのむりむり?
 +
#すてきなデコール☆がんばっちゃおう
 +
#今度は優勝☆プリンセスパーティ
 +
#占いで知りたい☆エクリプスの秘密
 +
#お城に帰れな~い!☆ここほれラビラビ
 +
#ゴージャスが決め手☆デコールの戦い
 +
#宝石の国☆おもちゃの町においでよ
 +
#お菓子を作ろう☆プリンセスパーティ
 +
#マジ修行☆もっとすてきにプリンセス
 +
#タネタネの国☆ちっちゃいって大変
 +
#こわ~い森☆ちょっぴりドキドキの体験
 +
#プーモの修行☆ケンカしちゃったふたご
 +
#月の国☆謎の招待状
 +
#ミルキー大ピンチ☆エクリプスの正体
 +
#燃えろスポーツ!☆プリンセスパーティ
 +
#かざぐるまの国VS宝石の国☆気球でバトル
 +
#しずくの国☆ミルロ結婚か?
 +
#海の流れ星☆誰も知らないもうひとつの国
 +
#おばけやしき☆絶叫プロミネンス
 +
#生意気アルテッサ☆ピンチでいやいや~ん
 +
#運命の種☆なかよしプリンセス!?
 +
#かざぐるまの国☆ルーチェとっちゃだめだめ~ん
 +
#いなごでびっくり☆プリンセスパーティ
 +
#大変大変☆プロミネンスできな~い
 +
#黒いプーモ☆フォーチュンプリンセス
 +
#ついにフォーチュン☆これってすごいかも
 +
#元気を出して☆アルテッサ
 +
#しずくの国☆ニセふたご姫!?
 +
#宝の地図☆掘って掘って掘りまくれ
 +
#がんばれティオ☆メラメラサンバ祭り
 +
#ブモブモブウモ☆プモプモプーモ
 +
#輝け! 虹の泉☆ミルロの願い
 +
#危機一髪☆プリンセスサミット
 +
#ダークなブライト☆嵐のプリンセスパーティ
 +
#7つの宝を探せ☆グレイス・ストーンの秘密
 +
#風の谷の秘密☆ソフィーの宝物
 +
#パールちゃんの祈り☆クリスマスの奇跡
 +
#初笑い☆メラメラ演芸会
 +
#爆裂ベイビー☆子育て日記
 +
#ゲットだ満月草☆ムーンマリアを救え!
 +
#ミラクルサーカス☆とべ! ナッチ
 +
#めざせ優勝☆シャル・ウィ・ダンス?
 +
#最後のパーティ☆勝利は誰の手に!?
 +
#行く? 行かない?☆ブライトからの招待状
 +
#逆転☆闇のプリンス
 +
#最後の宝☆恋するブウモ!?
 +
#みんな心☆届け、ブライトに!
 +
#大暴走!☆ブラッククリスタル
 +
#ファイナルプロミネンス☆プリンセスはあきらめない
 +
 +
== 日本国外での放送 ==
 +
時間帯は全て現地時間
 +
 +
;韓国
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:[[2006年]][[10月23日]]より、[[大韓民国|韓国]]のアニメ専用ケーブルチャンネル[[トゥーニバース|Tooniverse]]で、『{{lang|kr|신비한 별의 쌍둥이 공주}}』のタイトルで毎週月曜・火曜16:55-17:55に放映。
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;台湾
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:2006年[[12月3日]]より、東森幼幼台 (YOYO TV) で、『{{lang|zh-tw|不可思議星球的雙胞胎公主}}』のタイトルで毎週日曜18:30-19:00に放映。[[台湾]]での主なキャラクター名表記は、法伊恩(ファイン)、蓮伊恩(レイン)、波夢(プーモ)など。
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;中国大陸
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:[[2007年]][[3月27日]]より、[[中国中央電視台|CCTV-少児]]で、『{{lang|zh-cn|神秘星球孿生公主}}』のタイトルで毎日18:00から放映。[[中華人民共和国|中国]]では[[国家広播電影電視総局]]の指導により、ゴールデンタイムに海外産アニメの放映が禁じられているため、「大連東方龍動画発展有限公司」([[ハルフィルムメーカー]]の親会社である[[ティー・ワイ・オー|TYO]]が31%出資)の制作と表示している。その為、違反ではないかともいわれている。
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;香港
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:[[2007年]][[7月17日]]より[[TVB]]にて、『{{lang|zh-hk|雙子公主}}』のタイトルで毎週月~金曜16:30-17:00に放映。子供向けバラエティ番組「放學ICU」(毎週月~金曜16:15-17:15)内の1プログラムとなっている。オープニングでは、何故か台湾版タイトル(『{{lang|zh-tw|不可思議星球的雙胞胎公主}}』)もクレジットされる。
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== 関連書籍 ==
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* アニメ超ひゃっか ふしぎ星の☆ふたご姫 ひみつじてん(2005年 小学館 ISBN 4097506145)
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* ふしぎ星の☆ふたご姫 キャラクターディテールブック(2005年 [[ジャイブ]] ISBN 4861762464)
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* ふしぎ星の☆ふたご姫 キャラクターディテールブック2(2006年 ジャイブ ISBN 4861763401)
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== 外部リンク ==
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* [http://futagohime.jp/fushigi/menu.html ふしぎ星の☆ふたご姫 作品公式]
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* [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/futagohime/ ふしぎ星の☆ふたご姫 テレビ東京公式]
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* [http://www.nasinc.co.jp/jp/index.php?action=USER.WORKS.DETAIL&master_id=43 ふしぎ星の☆ふたご姫 NAS公式]
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次番組=[[ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!]]|
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[[Category:アニメ作品 ふ|しきほしのふたこひめ]]
 
[[Category:テレビ東京系アニメ]]
 
[[Category:テレビ東京系アニメ]]
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[[Category:漫画作品 ふ|しきほしのふたこひめ]]
 +
[[Category:小学館の学習雑誌]]
 
[[Category:ちゃお]]
 
[[Category:ちゃお]]
[[Category:]]
+
[[Category:魔法少女アニメ]]
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[[Category:変身ヒロインアニメ]]
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[[Category:ファンタジーアニメ]]
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[[Category:2005年のテレビアニメ]]
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[[Category:架空の双子]]
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[[Category:架空の王女]]
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[[Category:めばえ]]
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[[Category:幼稚園 (雑誌)]]
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[[Category:いたずら・ぶっく]]
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ふしぎ星の☆ふたご姫
[[Image:|0250px|]]
ジャンル ファンタジー
テレビアニメ:
原作 バースデイ
総監督
監督 佐藤順一
河本昇悟
シリーズディレクター
チーフディレクター
企画 町野洋一
松下洋子
シリーズ構成 中瀬理香
脚本
キャラクターデザイン 数井浩子
小林明美
プレックス
メカニックデザイン
音楽
アニメーション制作 ハルフィルムメーカー
製作 テレビ東京
日本アドシステムズ
放送局 テレビ東京系列
BSジャパン
AT-X
放送期間 2005年4月2日 - 2006年3月25日
話数 全51話
その他
コピーライト表記 ©BIRTHDAY・NAS・TV TOKYO
漫画:
作者 バースデイ
作画 阿南まゆき
出版社 小学館
その他の出版社
掲載誌 ちゃお
レーベル
発売日
発表期間 2005年3月 - 2006年1月
巻数 全2巻
話数 全11話
その他
関連作品
* 続編に『ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!
テンプレート使用方法 ノート

}} 『ふしぎ星の☆ふたご姫』(ふしぎぼしの ふたごひめ ☆は発音しない)は、日本アニメ作品。およびそれを原作とした阿南まゆきによる同名の漫画作品。双子のプリンセスの成長と冒険を描いた物語である。

概要[編集]

テレビ東京系で2005年4月2日から2006年3月25日まで放送された。放送時間は土曜10:00 - 10:30、BSジャパンは火曜18:55 - 19:25、AT-Xでの初回放送は火曜10:00 - 10:30(再放送は月曜19:30 - 20:00)。2007年4月26日よりバンダイチャンネルキッズで二週間に一回、4話ずつ無料配信される。また、小学館の学年誌や少女漫画雑誌「ちゃお」(2006年2月号まで、画・阿南まゆき)などに連載されるなどメディアミックス展開もされた。

バースデイ初のオリジナルアニメ企画として製作された。そのため公式Webサイト(オリジナル)の著作権表示は「(C) 2003.'07 BIRTHDAY」となっている。

玩具はバンダイから発売されたが、当時のバンダイでは『ふたりはプリキュアMaxHeart』をアニメ系女児玩具の主力商品としていたため、小規模店では販売していないケースが多々あった。また、文具関連も発売されていない(ただし韓国などではオリジナルの文具が発売されている)。

当初はフジテレビで『レジェンズ 甦る竜王伝説』の後番組として放送される予定だったが、放送局がテレビ東京系に変更となった。また、当初からシリーズ化しないことを前提に制作する予定だったが、急遽スポンサー側がシリーズ化を決定したため、新シリーズ『ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!』が制作されることになった。


注意以降に核心部分が記述されています。

あらすじ[編集]

広い宇宙をただようコンペイトウ型の小さな空洞惑星「ふしぎ星」は、中心に人工太陽をもち、その内側に(ペルシダー、もしくはダイソン球のように)7つの国がある。ところが、ある日突然人工太陽の光(作品では「おひさまのめぐみ」という)が衰え、ふしぎ星に異変が起こる。その光を取り戻すため、太陽光を管理する「おひさまの国」のふたごの半人前プリンセス、ファインレインが使命を受けて奔走する。

登場人物[編集]

ふしぎ星の☆ふたご姫(Gyu!)のキャラクター一覧を参照。

コミック版について[編集]

Logo serie manga.png
ポータル
日本の漫画作品
日本の漫画家
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
  1. 2005年11月29日初版発行 ISBN 4091302696
  2. 2006年3月1日初版発行 ISBN 409130303X

コミック版の『ふしぎ星の☆ふたご姫 ~ラブリーキングダム~』は、アニメと並行する形で、「ちゃお」に連載されていた。設定やあらすじは基本的にアニメと同じであるが、相違点もいくつかある。

主な相違点
  • 主な登場人物はファイン、レイン、プーモ、エクリプス、ブライトに絞られていて、それ以外の王族はゲストキャラクターとしての登場、もしくは一切登場しない。
  • アニメ版では、ファインはエクリプス(シェイド)と接した時に起こる心身の変化(心臓の高鳴りや胸の痛み)を、恋心とそれから来る嫉妬心であることを理解していなかったが、コミック版ではエクリプスが好きであるとはっきり自覚している。
  • レインには、アニメ版には無い「キレると訳が分からなくなって、秘めた身体能力を使って無茶なことをする」という設定が付いている。
  • サニールーチェをサニーチャージする描写が無い。
  • エクリプスは「シェイド」という本名を明かさない。そして好意を持っているレインに対してはかなり積極的。
  • ミルロはアニメ版では大人しい性格だが、コミック版はほとんど正反対になっている。すなわち、非常に高飛車で意地の悪い「主人公のライバル」的存在として描かれている。これが一番大きな相違点と言える。
  • コミック版では、ミルロも「しずくの杖」で魔法が使える。
  • コミック版では、アニメ版では語られていなかったプリンセスパーティの発案がミルロによるものと語られている。
  • アニメ版では、ベストスポーツプリンセスを決めるプリンセスパーティにおいて、運動が苦手であることが明らかになるのはミルロだったが、コミック版では運動が苦手なのはミルロではなくリオーネである。
  • リオーネには、アニメ版には無い「1つの物事に集中すると、周囲の状況が見えなくなり、周囲の声も聞こえなくなる」という設定が付いている。
  • 作者の画風によるものであるが、基本的にキャラクターの等身・外見年齢が高め。

学年誌の「小学一年生」にもコミカライズ版が掲載されていた。こちらは山辺麻由が絵を担当。

アイテム[編集]

サニールーチェ
変身用のブローチ。蓋を開けて中のプレートを指で回し、以下の呪文を唱える。なお、クリスタルフォーチュレットの登場後は呪文は言わない。
「ファンファン ファイン(声ファイン)、ランラン レイン(声レイン)、プロミネンス ドレスアップ」。
「おひさまの恵み」の力で動いており、力を使い切ると「サニーチャージ」する必要がある。
ロイヤルサニーロッド
「プロミネンスの力」が宿る杖。使う時は先端のチューリップ形の花が開く。プロミネンスは2人用と1人用の2種類がある。通常は2人用を使い物事を解決していく。
プロミネンス
ファインとレインが同時に「トゥイン トゥインクル ブルーミッシュ ○○○」(○○はかなえたい事柄)の呪文を唱えて使用する。フォーチュンプリンセスになると、「トゥインクル フォーチュン ブルーミッシュ ○○○」、エターナルソーラープリンセスになると、「トゥインクル エターナル ソーラー ブルーミッシュ ○○○」とパワーアップするにしたがって呪文も変化する。それぞれ、強力な力を持つが、命あるものを生み出すという事と自分のために使用してはいけないことになっている。
ひとりプロミネンス
「トゥインクル ブルーミッシュ ○○○」(○○はかなえたい事柄)の呪文を唱えて使用する。一人で、かつ自由に使えるが力は限られる。作品中では、「かくれんぼしましょ」(自分の姿が透明になる)、「だるまさんがころんだ」(対象の動きを止める)を出している。
その他、コミック版では「小さくなあれ」(対象を小さくする)を練習する場面が登場したが、成功にはいたっていない(失敗して自分達が小さくなった)。さらに、アニメ版第35話でブライトが「うしろの正面だあれ」(対象を吹き飛ばす)を使っており、呪文からひとりプロミネンスの一種と考えられるが、ふたご姫は未使用。
星の小瓶
二人の修行の進み具合を示すもの。冒険から帰還するたびにプーモが「プリンセスレベル」をチェックする。よい行いをすると星の砂が増え、またよくない行いだと減る。
デコールメーカー
おひさまの国に伝わるデコールを作る道具。蓋から物(木の実など)を入れハンドルを回すとデコールになる。使う者のプリンセスレベルが高いと美しいデコールができる。
羽根のミューグラム
月の国の秘宝。ファインとレインが月の国の問題を解決したことからムーンマリアより譲られた。相手に向けてボタンを押すことで、意志に関係なく踊らせてしまうことができる。
クリスタルフォーチュレット
星の小瓶に充分なプロミネンスを充填して変化したアイテム。このアイテムを使って占いをすることも出来き、使用する場合は、片方どちらかのサニールーチェで、「でてきて、フォーチュレット」の言葉で出現し、占いは、ふたご姫がお互いに手をかざし、かなえたい事や疑問のことを言うだけでよい。結果は、中央の吊るしてあるダイヤが1~6の数字を指し、答え又は、ヒントを出す。また、28話以降では、ふたご姫の変身に使われ、変身の際は、2人同時にサニールーチェを開け、「ルーチェ ルルン フォーチュレット」の言葉で出現する。フォーチュンプリンセスでは、フォーチュレットに、1人づつ交互に2回手をかざし、「プロミネンス フォーチュン プリティアップ」で変身する。エターナルソーラープリンセスでは、フォーチュレットに2人交互に3回手をかざして、最後に同時に手をかざし、「プロミネンス エターナル ミラクルチェンジ」で変身し、変身直後は従来のドレスだが、2人が交互に歩いていくと同時に白と金色のドレスに変化する。
グレイス・ストーン
ふしぎ星に古くから伝わるプリンセスグレイスゆかりの宝。小粒状の石で、全部で7個ある。各国に重宝として保管してあるが、保存方法はさまざま。持ち歩く際は、専用のコンパクトに収めておく。ブラッククリスタルに対抗する力も持っているが、グレイス・ストーンが一個でも不足すると、その足りない力を外部から取り入れようとするため、全部揃えずに使おうとすると危険である。

ダンス[編集]

この作品を盛り上げる要素として、随所にふたご姫のダンスを使用している。

イヤイヤダンス
嫌なことがあったときに披露している。特に使用頻度の高い定番ダンス。一度リオーネやアルテッサ、ブライトも踊ったことがある。
プンプンダンス
怒ったときに使われる。
こまったダンス
困ったときに使われる。最後に両腕を上げるのは「お手上げ」の意味だと思われる。
ありがとうダンス
感謝するときに使われる。
がんばろうダンス
自分たちや、自分たちに協力してくれる人たちを励ます時に使われる。
げんきだせダンス
元気の無い人を励ます時に使われる。ブライトが各地で悪事を働くようになってから、使われる頻度が上がった。

他多数のバリエーションがある。なお、ダンスのパターンは作画担当が決めている。

プリンセスレベル[編集]

  • しょぼっとプリンセス
  • チカチカプリンセス
  • キラキラプリンセス
  • フォーチュンプリンセス
  • エターナルソーラープリンセス

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

  • オープニング『プリンセスはあきらめない』
    歌:FLIP-FLAP、作詞:森林檎、作曲:本田洋一郎、編曲:佐藤泰将
  • 前期エンディング『おしゃれファンタジー』(1話~28話)
    歌:ファイン★レイン(小島めぐみ & 後藤邑子)、作詞:kenko-p、作曲・編曲:高野康弘
  • 後期エンディング『パタタタ・ルン♪』(29話~)
    歌:ファイン★レイン(小島めぐみ & 後藤邑子)、作詞:森林檎、作曲:後藤冬樹、編曲:中川幸太郎 
  • 挿入歌
    『パラダイス・プリンセス』
    歌:ファイン★レイン(小島めぐみ & 後藤邑子)、作詞:森林檎、作曲:水谷広実、編曲:佐藤泰将 
    『らぶ☆らぶ★まじっく』
    歌:FLIP-FLAP、作詞・作曲・編曲:木村真也 

放送リスト[編集]

  1. とびきりスマイル☆ふたごのプリンセス
  2. メラメラの国☆はらぺこでプロミネンス
  3. ドラゴン退治☆そんなのむりむり?
  4. すてきなデコール☆がんばっちゃおう
  5. 今度は優勝☆プリンセスパーティ
  6. 占いで知りたい☆エクリプスの秘密
  7. お城に帰れな~い!☆ここほれラビラビ
  8. ゴージャスが決め手☆デコールの戦い
  9. 宝石の国☆おもちゃの町においでよ
  10. お菓子を作ろう☆プリンセスパーティ
  11. マジ修行☆もっとすてきにプリンセス
  12. タネタネの国☆ちっちゃいって大変
  13. こわ~い森☆ちょっぴりドキドキの体験
  14. プーモの修行☆ケンカしちゃったふたご
  15. 月の国☆謎の招待状
  16. ミルキー大ピンチ☆エクリプスの正体
  17. 燃えろスポーツ!☆プリンセスパーティ
  18. かざぐるまの国VS宝石の国☆気球でバトル
  19. しずくの国☆ミルロ結婚か?
  20. 海の流れ星☆誰も知らないもうひとつの国
  21. おばけやしき☆絶叫プロミネンス
  22. 生意気アルテッサ☆ピンチでいやいや~ん
  23. 運命の種☆なかよしプリンセス!?
  24. かざぐるまの国☆ルーチェとっちゃだめだめ~ん
  25. いなごでびっくり☆プリンセスパーティ
  26. 大変大変☆プロミネンスできな~い
  27. 黒いプーモ☆フォーチュンプリンセス
  28. ついにフォーチュン☆これってすごいかも
  29. 元気を出して☆アルテッサ
  30. しずくの国☆ニセふたご姫!?
  31. 宝の地図☆掘って掘って掘りまくれ
  32. がんばれティオ☆メラメラサンバ祭り
  33. ブモブモブウモ☆プモプモプーモ
  34. 輝け! 虹の泉☆ミルロの願い
  35. 危機一髪☆プリンセスサミット
  36. ダークなブライト☆嵐のプリンセスパーティ
  37. 7つの宝を探せ☆グレイス・ストーンの秘密
  38. 風の谷の秘密☆ソフィーの宝物
  39. パールちゃんの祈り☆クリスマスの奇跡
  40. 初笑い☆メラメラ演芸会
  41. 爆裂ベイビー☆子育て日記
  42. ゲットだ満月草☆ムーンマリアを救え!
  43. ミラクルサーカス☆とべ! ナッチ
  44. めざせ優勝☆シャル・ウィ・ダンス?
  45. 最後のパーティ☆勝利は誰の手に!?
  46. 行く? 行かない?☆ブライトからの招待状
  47. 逆転☆闇のプリンス
  48. 最後の宝☆恋するブウモ!?
  49. みんな心☆届け、ブライトに!
  50. 大暴走!☆ブラッククリスタル
  51. ファイナルプロミネンス☆プリンセスはあきらめない

日本国外での放送[編集]

時間帯は全て現地時間

韓国
2006年10月23日より、韓国のアニメ専用ケーブルチャンネルTooniverseで、『신비한 별의 쌍둥이 공주』のタイトルで毎週月曜・火曜16:55-17:55に放映。
台湾
2006年12月3日より、東森幼幼台 (YOYO TV) で、『不可思議星球的雙胞胎公主』のタイトルで毎週日曜18:30-19:00に放映。台湾での主なキャラクター名表記は、法伊恩(ファイン)、蓮伊恩(レイン)、波夢(プーモ)など。
中国大陸
2007年3月27日より、CCTV-少児で、『神秘星球孿生公主』のタイトルで毎日18:00から放映。中国では国家広播電影電視総局の指導により、ゴールデンタイムに海外産アニメの放映が禁じられているため、「大連東方龍動画発展有限公司」(ハルフィルムメーカーの親会社であるTYOが31%出資)の制作と表示している。その為、違反ではないかともいわれている。
香港
2007年7月17日よりTVBにて、『雙子公主』のタイトルで毎週月~金曜16:30-17:00に放映。子供向けバラエティ番組「放學ICU」(毎週月~金曜16:15-17:15)内の1プログラムとなっている。オープニングでは、何故か台湾版タイトル(『不可思議星球的雙胞胎公主』)もクレジットされる。

関連書籍[編集]

  • アニメ超ひゃっか ふしぎ星の☆ふたご姫 ひみつじてん(2005年 小学館 ISBN 4097506145
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 キャラクターディテールブック(2005年 ジャイブ ISBN 4861762464
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 キャラクターディテールブック2(2006年 ジャイブ ISBN 4861763401

外部リンク[編集]

テレビ東京系 土曜10:00枠
前番組ふしぎ星の☆ふたご姫次番組
ケロロ軍曹
(金曜18:00に移動)
ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!
BSジャパン 火曜18:55枠
前番組ふしぎ星の☆ふたご姫次番組
アークエとガッチンポー てんこもりふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!
AT-X 火曜10:00/21:00、金曜16:00/2:00枠(30分1話)
前番組ふしぎ星の☆ふたご姫次番組
エルフェンリートふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!

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