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[[Image:プロ市民1.jpg|350px|thumb|プロ市民]]
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[[Image:プロ市民2.jpg|350px|thumb|プロ市民]]
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'''プロ市民'''(プロしみん)とは、市民を装い[[市民活動]]と称しているが、実質的には営利目的または別の目的を持つ[[政治活動家]]のことである。
  
絶体絶命でんぢゃらすじーさん
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== 発生 ==
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「自覚・責任感を持つ市民」としての「プロ市民」は、[[佐賀県]][[鹿島市]]長の桑原允彦が考え出した造語であるとされ、鹿島市の総合計画(外部リンク[http://www.city.kashima.saga.jp/torikumi/kk_daiyonji_kihon_taikou.html])にもプロ市民という言葉が見受けられる。政治にもっと関心を持とう、地域密着型の活動を通しプロ意識を持って政治や地域活動に参加する[[市民]]になろうという運動や人々を指す言葉であったらしいが、ネガティブな使われ方としての「プロ○○(○○の部分には[[職業]]等の名前が入る)」という造語が使われることはこれ以前からも度々あったので、さほど特殊な用語ではなかった([[総会屋]]の別名である「プロ株主」がその好例)。この「プロ市民」は、以下で記述されている「プロ市民」との意味合い及び関係性は一切無い。
  
絶体絶命でんぢゃらすじーさん(ぜったいぜつめい - )は曽山一寿の漫画。2000年12月号から現在までコロコロコミック及び別冊コロコロコミックにて連載中である。過去には小学四年生、小学三年生、ちゃおや週刊少年サンデーにも掲載された。
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「[[左翼]]活動家の隠れ蓑」あるいは「[[市民活動]]で利権を得る者たち」であり、つまり「アマチュアのふりをしたプロによる偽の市民活動」である。
目次
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    1 概要
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また漫画家の[[小林よしのり]]は、『[[新・ゴーマニズム宣言]]』において「プロ市民」という言葉を用いている。これは、彼が大きく関わった[[薬害エイズ裁判]]において、“原告支援団体が次第に[[労働組合]]や、[[日本民主青年同盟]]などの[[左派]]組織に乗っ取られ<ref>『新・ゴーマニズム宣言』14章で民青や労組関与の問題を訴えた直後、[[全日本民主医療機関連合会]]の[[薬剤師]]から「(民青や労組の関与を批判するとは)お前は思想差別者だ。(労組などの)団体による数の力でしか世の中は動かないのだ。…支える会を辞任せずとも、こちらから首にする」という居丈高な投稿があったことを小林は公表している。</ref>、結果団体から追い出された挙句にバッシングまでされたためである”と主張している。この経緯については、『[[新・ゴーマニズム宣言#薬害エイズ問題を巡って|新・ゴーマニズム宣言スペシャル 脱正義論]]』に詳しい。その後、慰安婦問題などでの左翼活動家たちの暗躍を目の当たりにした小林は、「プロ市民」という言葉を多く用いるようになった。
    2 人気・評価
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    3 主な登場キャラクター
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    4 主な建物・場所
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    5 用語
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    6 ゲーム
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    7 アニメ
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        7.1 スタッフ
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        7.2 番外編
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            7.2.1 住宅ヒーロー7階建てマン
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            7.2.2 ボンバー井上のニコニコお料理コーナー
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            7.2.3 最高料理人味助
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            7.2.4 闘え!公園番長
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            7.2.5 冒険少年レオン
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            7.2.6 炎の教師、熱血先生
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            7.2.7 勉強大好きドリル兄さん
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    8 ぼくのおじいちゃん
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    9 その他
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    10 放送リスト
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    11 外部リンク
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概要
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ジャーナリストの[[清谷信一]]は「プロ市民団体」と「普通の市民団体」をメディアはしっかりと分けて伝えるべきだとし、また「右翼団体」の抗議の場合は「右翼団体」として報道されるのに対し、「プロ市民団体」「左翼団体」は単に「市民団体」と報道される矛盾を指摘している<ref name=kiyotani>2006年9月6日 清谷信一公式ブログ[http://s04.megalodon.jp/2009-0611-2100-30/kiyotani.at.webry.info/200609/article_2.html 「プロ市民運動」を「市民運動」を区別しよう]</ref><ref>2009年2月24日 清谷信一公式ブログ [http://s04.megalodon.jp/2009-0611-2112-43/kiyotani.at.webry.info/200902/article_10.html 左翼活動家は「市民運動」で右翼は「右翼」と報道される不思議]</ref>。
  
じーさんと孫が織りなす不条理ギャグコメディ。第50回(平成16年度)小学館漫画賞児童向け部門受賞。TVアニメ(テレビ東京系「ギャグコロスタジオ」内)やテレビゲームにもなった。「絶体絶命でんじゃらすじーさん」「絶対絶命でんぢゃらすじーさん」は誤字。
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「プロ市民」という用語が普及した背景には、[[朝日新聞]]の読者投稿欄「声」の存在が挙げられる。「無職」「団体職員」といった肩書きの投稿者たちの氏名がウェブ検索で、実は活動家であると判明する<ref>「朝日新聞のトンデモ読者投稿」([[晋遊舎]])著・朝南政昭 ISBN 978-4883806164</ref>ことがあり、このような経緯により「『政治的な思想信条のない一般市民』の皮を被った活動家」としてのプロ市民という言葉と概念が定着していった。この「無職」には会社員等を定年退職して市民生活を送りながら、現役時代には余裕がなかった市民活動に携わる人も多く、また「団体職員」の団体も大きく影響力のある団体ではないこともあり、あくまで読者個人の主張なのにも関わらず、不当にバッシングしているとの意見もある。
  
今現在、おはスタの中で放送中。(7:00~7:02)2004年4月~2005年3月まではギャグコロスタジオで放送されていた。
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== 捉えられ方 ==
人気・評価
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市民活動とは、政治についての知識をある程度身に着けている者、若しくは初心者が、問題意識を持って政治などについて議論や集会などの活動を行うものであるが、プロ市民という際、その活動者の活動を「特定グループに属する市民・党派や、特定の[[プロパガンダ]]、外国勢力などのために利益誘導の活動を行っているのであろう」とみなした者が否定的文脈において用いている。この「プロ市民」は、[[総会屋#プロ株主|プロ株主]]の持つ意味合いに近い。
  
コロコロコミックの中では長期連載の部類に入る。上位に掲載されていることが多く、時折表紙にも大きく書かれていることから、看板的な存在で根強い人気を誇っているといえる。 しかし、批判的な意見も多い。「何でもやって笑わせる」と言うギャグのスタイルはボボボーボ・ボーボボ・浦安鉄筋家族でも同様で、下ネタやブラック(人が死ぬ、流血など)なギャグを主体とするため、保護者層からの反応は芳しくない。
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「特定グループに属する市民・党派や、特定のプロパガンダ、外国勢力などのために利益誘導の活動を行っている者」と捉えられる限りにおいて、職業的[[アジテーター]]や[[工作員]]のほか、職業として[[市民活動]]と関わる[[弁護士]](特に[[人権派]]と呼ばれる弁護士)・[[議員|政治家]]・学者であってもプロ市民とされることがある。なお、欧米諸国によく見られるように、政府の政権交代の度に政府上級官僚とNGOあるいは[[NPO]]幹部との間で大規模に人的流動が起きる社会では、社会のエリート層として受け止められている市民セクタのプロフェッショナルという階層が存在する。彼らは自らの主義主張と合致しない政権の時期にはNGO、NPOの幹部、専門性の高い部署の活動家として活動し、主義主張の合致する政権が成立すると、政府の上級官僚として迎え入れられて政府スタッフとして活動する。
  
注意:以降に核心部分が記述されています。
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しかし日本でいうプロ市民は、市民セクタのプロフェッショナルとしての活動をしているものではなく、政治活動目的あるいは新聞の紙面づくりのために活動しているものを指す。日本社会でこのような階層が成立せず、社会の非主流的異端者として揶揄される「プロ市民」概念が生じた背景には、近代社会の成熟の過程で官僚社会の閉鎖性が高まったこと、また[[第二次世界大戦]]後の政治・思想・言論の分野で戦勝者であり占領政策を通じて日本社会に強い影響を及ぼした[[アメリカ合衆国]]の存在、東西両陣営の国際的対立、第三世界の錯綜した関係性の中で、複雑なねじれ現象(例えば反米ナショナリズムの要素の強い左翼に、近代国民国家的中央集権主義の要素を抱えた保守といった)をはらむ「保革対立」の構図が演出されていった歴史が深く影を落としている。一種の政治的[[アマチュアリズム]]と見ることもできる。
主な登場キャラクター
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サブキャラクターは「絶体絶命でんぢゃらすじーさんのサブキャラクター一覧」を参照。
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=== 捉えられ方の問題 ===
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*ある活動を一部の市民・党派などのためではなく市民全体のためになると考える立場からは、活動を「偽の市民活動」と言われたに等しいことから、蔑称と捉えられる。
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*全市民のためになると考えられるような本来の意味での市民活動を行う者も混同してプロ市民と呼称される場合もあり、このような活動に関わる[[弁護士]]・[[政治家]]・[[学者]]もプロ市民と呼ばれるのは問題視される。([[人権派]]及び[[人権屋]]の項目も参照されたい)
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*相手の言葉尻をとらえて、さながら総会屋のごとく執拗に謝罪や賠償を要求するスタイルが嫌われた面もある。
  
    じーさん (声優:中村大樹)
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== 活動実態 ==
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*代表的な活動実態として、[[自衛隊]]や[[在日米軍]]関連などへの抗議活動を積極的に行っているが、[[中華人民共和国|中国]]・[[大韓民国|韓国]]・[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]関連(所謂[[特定アジア]])に対しての抗議活動は殆ど行わない事が多い。代表的な例を挙げると、[[アメリカ海軍]]のイージス艦が日本の港に寄港する度に抗議活動を起すのとは対照的に、[[中国人民解放軍海軍]]の051B型[[ミサイル]][[駆逐艦]][[深セン (駆逐艦)|深圳]]が、[[2007年]][[11月28日]]から[[12月1日]]まで[[東京港]]に寄港した際には全く抗議活動が無かった上、[[チベット問題]]に関しても事実上黙認している。
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*[[小林よしのり]]がNHKの番組に出演した際、客席に複数のプロ市民がいたことを、連載する『[[ゴーマニズム宣言|新・ゴーマニズム宣言]]』で明らかにした([[朝まで生テレビ]]に出演した時にも同様の発言をしている)。
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*『[[週刊新潮]]』(2007年3月15日号)に、[[2007年東京都知事選挙]]候補であった[[浅野史郎]]の支援団体([[都民のハートに火をつける会|浅野史郎さんのハートに火をつける会]])を「プロ市民」と評する記事が掲載された。
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*2005年、[[東京都]][[杉並区]]で『新しい歴史教科書』採択にあたり、反対派市民団体による抗議行動が行われたが、[[警察庁]]は2005年の「治安の回顧と展望」において[[革命的共産主義者同盟全国委員会|中核派]]が「『つくる会の教科書採択に反対する杉並親の会』と共闘して、市民運動を装いながら、杉並区役所の包囲行動、同区教育委員会への抗議・申し入れ、傍聴等に取り組んだ」と伝えた。また[[公安調査庁]]の「内外情勢の回顧と展望」では、この抗議活動に中核派が[[教職員組合]]などに対し、共同行動を呼びかけたものとしている。この抗議活動を見た[[清谷信一]]は、大型のラウドスピーカーや演説内容を用意周到に集まった彼らはまさに「プロ」であったと語っている。
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*2008年3月13日の朝礼において「どれだけ[[サービス残業]]やってると思ってるんですか!」「あなたのすることは逆のことばっかりや!」などと[[橋下徹]]大阪府知事に発言した女性職員、ペンネーム「安藤優」こと[[大石晃子]]は「ワーカーズアクション・カンサイ」の活動家であるが、この団体は[[革命的共産主義者同盟全国委員会|中核派]]の関連団体であり、また中核派の[[機関紙]]『[[前進_(前進社)|前進]]』に投稿していたことが明らかとなった。
  
        世の中の危険から生き抜く方法を教える一人の老人(むしろもっと危険になってることが多い)。ハラマキにランニングシャツという典型的なおじさんの格好をしている。たまに腕や足、体などがのびたり、コスプレ(時には変身)したりする。将来の夢は課長。「孫爺砲」と言うエネルギー波動砲の様な必殺技を持っているが、この技は後頭部から出てくる。「失恋大爆笑パンチ」という必殺技も持っているが、作中ではきちんと披露されないまま終わっている。その他「大自然どすこいチョップ」など多数の技をもつ。(ほとんどの技は名前だけで派手さはなし。)好きな言葉は「酒池肉林」、好きな食べ物は「ソース」、好きな動物は「イリオモテヤマネコ」で好きな駅が「西日暮里駅」。
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== 警察OB採用に反対する支援団体(2012年4月) ==
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生活保護費の不正受給対策で、自治体が退職した警察官を福祉事務所に配置する動きが出ている。横浜市も今月から、県警OB4人を採用した。これに対し、市内で生活保護受給者を支援する団体は「生活保護の相談に来る人が、威圧的と感じる」と、反発の声を上げている。
  
    孫 (声優:恒松あゆみ)
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「市は、生活保護を受給しないようにしているようだ」。
  
        じーさんの孫。小学校5年生の男の子。赤いジャケットがトレードマーク。特技は工作。このマンガの登場人物の中では一番まともな感覚の持ち主であり(じーさんのペースにつられて、たまにおかしくなったりするが)、作中では主にツッコミ役担当となる。ツッコミ役であるがゆえ、連載雑誌コロコロコミックの少年キャラとしては比較的地味な人物である(そのことをじーさんにケチョンケチョンに言われてへコんだこともある)。じーさんの被害を一番多く食らっている。コロコロコミックの別冊付録で100ページの漫画が掲載されることになったとき、じーさんにページ数を「孫が12ページに一回死ぬとしても8回以上死ぬ計算になる」と例えられた(コミックス掲載時は96ページになった為「10ページに1回死ぬとして9回以上」に修正される)。名前は不明。本名は作者自身は考えているそうだが、「いつか明かす」と言いながらいつまで経っても明かされない。家族構成はじーさん以外不明。が、漫画の初期の方で母親に一声かけて学校に行ったり、母親にお使いを頼まれたりしているため、じーさんと二人暮らしというわけではないようである。
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受給者らを支援する団体「寿日雇労働者組合」(横浜市中区)の組合員近藤昇さん(63)は憤る。
  
    校長(ミュミャリャツァオビュビュンピピュブリャプピフンドシン) (声優:平野俊隆→千葉繁)
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「路上生活者の中には、警察官から『ここで寝るな』とか言われ、嫌な思いをしている人が多い。警察官がいると聞いたら、生活保護の相談に行かなくなる。市は、むしろ現場に出て、話を聞きに行く必要があるぐらいなのに」と訴える。
  
        孫の通っている学校の校長。自分が一番偉くないと気がすまない男。気に入らないやつは殺す。そのために「殺人兵器」やバズーカなどをもっている。「~じゃい」が口癖。漫画の初期の頃はじーさんに連勝していた時期があったが、話が進むにつれ、なんだかんだ言って事有るごとにじーさんやその他の登場キャラにやられる可哀想な役回りの人物になっていった。登場人物の中でも死亡した回数が特に多い人物の1人である(実は過去には最強さんやゲベといった強敵に勝った経験もある。ただし、最強さんは腹痛で動けなかったため、ゲベにいたってはわざと負けてあげただけなので、厳密には勝利とは言い難い)。将来の夢は「宇宙(飛行士ではない)」。殴られたりすると人の名前を叫ぶことがある(例・「みちるー!!!」「るみこー」「さなえー」「ひでこー」「ひろしー」など)。一時期すごく太ってしまったため、じーさんの協力によってダイエットに挑戦し、ヘンな生物になってしまい読者の投票で何とか戻ったが、いろいろあって映画館になった。しかし、現在はもとの姿にもどっている。コロコロコミック8月号で、校長名前人気投票では、校長の名前は9番のミュミャリャツァオビュビュンピピュブリャプピフンドシンという、長い名前に決定したのである。ちなみに、元の名前は3位であった。
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団体のメンバーの一人で、生活保護を受ける男性(59)「警察に厄介になった人は、警察官がいたら、嫌だろう」と強調する。
  
    ゲベ (声優:太田哲治)
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市健康福祉局保護課によると、警察官OBには、悪質な不正受給を分析して見抜き、県警に被害を届ける際の手続きを手伝ってもらったり、暴力団周辺者らが窓口に来たときや、暴れる人に対応することを期待する。
  
        ネコのような外見の謎の生き物。じーさんのぺットで「ゲベ」が口癖。時々8頭身マッチョになる。作中最強のキャラの1人であり、敗北したのは2回だけ(そのうち1回はわざと負けた)。最強さんより強いかは不明。耳からパンチを出せる。たまにじーさん達を食べてしまうことも。コミックス5巻、「ワガハイの変身じゃい」の頃は、育ち盛り。「しゃちょー」という名札を、じーさんが「じでんしゃちょーべんり」と書き換え(じでん、べんりを書き足した)後じーさんに見込まれて拾われた。ゲベの頭が屋根に乗っている自動車も登場したが、ゲベ自身が変身した物かは不明。将来の夢は「すき焼き」(昔の夢は弁護士になる事だったが、「ネコだから」という理由で却下され挫折した。)。クイズ大会の話では彼の言ったことは全て正解になったが、これはゲベがじーさんに8億円の賄賂をつかませた為(8億円の出所は不明)。「言っていることが分からない」という理由でじーさんや校長を74式戦車や零式艦上戦闘機で殺した事もある(校長は無条件で殺した。戦車は買ったが零戦は盗品とのこと)。また、近所の野良猫と友達となっていたが、言葉は通じない。最近はしゃべるキャラクターとして定着しつつあるが、自身はかなりの毒舌である。首が取れることもあり、中には妹を探している人が入っていた。足音が「おぎょ~む」「ぴゅじょ~」「ぬさささー」などと変。
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今回、横浜市が採用した4人は市内でも生活保護受給が多い中区、南区、鶴見区、旭区の相談窓口の福祉保健センターを担当する。
  
    最強さん
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当初、市内全18区の福祉保健センターに常時、警察官OBを配置する計画だったが、支援団体の反発で撤回。OBは窓口に常駐せず、必要なときに、4区のセンターに行ってもらうことにした。
  
        じーさんの近所の史上最強おじさん。他の登場人物を食べたり殺したりすることが多い。シルエットの様な姿で登場しているが本当の姿かは不明。全長は4メートル前後らしい。最近しゃべる事が判明した。(テレパシーの様なものらしい。)子どもが交通事故に遭って死んでしまい涙が枯れるまで泣いたという内容の嘘の話をまごにしたことがあり、その嘘の内容からすると子供はいない模様。納豆が嫌い(好きな食べ物はミミガー、よっちゃんイカを食べたがっていた事もある)。大長編で腹痛で(実際は体内でエネルギーを吸い取られていたため)校長に負けてしまった事がある(劇中の描写は腹痛で倒れた所に偶然校長が飛び込んできただけともとれる)。口から破壊光線を発射し、あらゆるものを塵に変える。
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同課の巻口徹課長は「まじめに受給している人も不正を疑われ、迷惑がかかるので、悪質な不正にはきちんと対応する必要がある。受給に来る人を威嚇するということではない」と説明。その上で、警察官OBが窓口で、一人で接することはないとした。
  
    マッスル竹田 (声優:坂口候一)とステップ長谷川(声優:太田哲治)
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== ミサイルを発射する北朝鮮を非難せず(2012年4月) ==
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[[Image:プロ市民3.jpg|350px|thumb|プロ市民]]
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北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、防衛省が沖縄本島や宮古、石垣両島に自衛隊を展開したことに反対する集会が[[2012年]][[4月11日]]夜、那覇市の沖縄県庁前で開かれた。雨が降る中、横断幕やのぼりを持った「市民団体」のメンバーら約180人が集結。
  
        2年に一度コンビで登場。じーさんと三人で「運動ならなんでもおまかせ隊」を結成するも、まったく役に立たない。マッスル竹田は体力、ステップ長谷川は運動神経を売りにしている。初登場は連載第2話で校長よりも早く登場した。なお、アニメでは長谷川の名前がステップ鈴木に変更されている。5年に一回しか風呂に入らない。
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「沖縄を戦場にさせないぞ」とシュプレヒコールを上げた。
  
    ちゃむらい
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市民団体事務局長の[[山城博治]]さんは集会で、「平和を求める沖縄に、自衛隊を配備する政府に厳しく抗議する」と声を上げた。
  
        泣き虫の侍。桃色のひょうたんに手足とにょろりとつきでた口がくっついたような外見をしている。にわとりにそっくりな外見とも言う。侍なので一応刀を持っているが刀身がない。自分が弱虫なのをいいことに誰も相手にしてくれない。最近空を飛ぶ能力があることが判明した。相当な泣き虫で歩くのが遅いだけで泣くが、他人が交通事故に遭う等、自分の関係ない事では絶対に泣かない(他人に助けを求められても、自分に関係ない限り絶対に助けない)。相手(じーさん)耳元でこそこそと話す。特技は号泣。対戦相手の中で一番強かったのは「ごみ箱」。
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[[山城博治]] - [http://www.peace-okinawa.net/ 沖縄平和運動センター事務局長]
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: [[第22回参議院議員通常選挙]](2010年7月11日実施)で[[自民党]]の[[島尻安伊子]]に敗れる。推薦したのは、[[社民党]]と[[沖縄社会大衆党]]。
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:沖縄県那覇市泉崎2丁目105番18官公労共済会館4F
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:[[自治労]]系。沖縄県原爆被爆者協議会とも連携
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:副議長 - 山本隆司([[沖教組]])
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:幹事 - 上江洲由直(高教組)
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:幹事 - 森岡稔(沖教組)
  
    りゅぬぁってゃ
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== 「沖縄人は豚ですか?」2012年5月朝日新聞 ==
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[[Image:秘密保護法案1.jpg|300px|thumb|大宮清水園でシットインで車を包囲。#公聴会緊急包囲。#秘密保護法をブッ潰せ]]
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[[Image:秘密保護法案2.jpg|300px|thumb|バスの両側ではさまってます。#公聴会緊急包囲]]
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「やっぱり私たちは『豚』なんだ」。
  
        動物園の園長をしている珍獣。自分のことを人間だと強く主張しているが、映画を観るときはなぜか自分はペットだと言ってペット料金で観ようとする。ちなみに、口から波動砲かレーザービームの様な技を出せる上バトルモードになると、とても人間とは思えない化け物になる。良く葉巻をくゆらしている。また、半魚人に容姿を変えて尻尾から大量の水を出す技と水中なら魚のように自由に動き回れる能力を得、水族館の園長にもなった。その後はじーさん達と遊んでいるシーンもあることから友人として扱われているようだ。その後性別は不明だが3匹の子供を卵から産む。(子供の名前は全員川井。)
+
劇団比嘉座の座長・比嘉陽花(ひが・はるか)さん(29)は今、大阪で暮らす。
  
    近所のガキ
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「海きれい?」と興味深そうに近づいてくる本土出身者(ナイチャー)たち。私の沖縄は悲しい島。灰色だ。本当の私たちを見ていない。
  
        じーさんとたまに野球、砂遊びなどで遊ぶ無表情な二人組の子供。ゲベとは仲がいいらしく、ゲベ同様に毒舌。また、二人の内背の高い方はいつも左に、帽子をかぶっている方はいつも右にいる。
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昨年、自作の演劇「わーわー」を沖縄県内で演じた。わーは沖縄の言葉(ウチナーグチ)で「豚」。「人間」の社会に組み込まれ、笑われ、無視される。そこから逃れるために、豚語を捨て、姿も変える。
  
    作者(曽山)
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「人間」は日本人、「豚」は沖縄の人(ウチナーンチュ)。「強烈な芝居」と話題になり、公民館や中学校からも依頼がきた。上演後の反応は割れた。
  
        このマンガの作者。やたらと邪険にされている。裏のお悩みコーナーでは腰と頭がダルいと訴えたが、「知るか!」で片付けられた。マンガ(本編)ではあまり登場しないが、そやまんが(後述)で登場している。なお、コロコロのじーさん関連の特集やゲーム版の攻略本では「ソヤマ氏」と呼ばれている。
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「沖縄と本土を分けるのはおかしい」「いや、これこそ現実だ」
  
    不良
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昨年まで住んだ実家は米軍嘉手納基地のそば。母が通った小学校には53年前に米軍機が墜落し児童ら17人が死んだ。母は生き、私が生まれた。ではあの子たちは、なぜ死なねばならなかったのか。 普天間飛行場の県内移設を訴える政治家を見て気づいた。私たちを見ていない、うつろな目。
  
        改造学生服にリーゼントの昔のテレビドラマに登場するような古いタイプの不良。たらこ唇。ほぼオチ担当で、ストーリーのラストで孫が不良ぶつかり、孫がじーさんに助けを求めるが結局助けてもらえない(話によって逃げられたり無視されたりする)という展開での登場が圧倒的に多い。マンガ内よりコロコロ等の付録での登場の方が多い。服には「うさぴょん」と書いてある。
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我慢してください。1億の「人間」のために――。「そうか。私たちは『人間』じゃないんだ」
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劇のクライマックス。「豚」たちは結局「人間」に食われる存在ではないかと自問する。老いた「豚」が観客に語りかける。
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「『豚』が『人間』になれるわけがない。本当は差別されているんだよ」
  
これ以外にもその場限りのキャラクターが大量に存在する。大抵は名前が分からない上に、次回以降に登場することはほとんどない。(ちなみに名前のほとんどはコロコロの付録の大でんぢゃじー典で解明している。)ちなみに女性キャラクターはほとんど登場せず、出てきても女性どころか人間の形すらしていないことも多い。
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大学院生の親川志奈子さん(31)は宜野湾市でウチナーグチ講座を開いている。9年前、ハワイ大学で先住民について学んだ。米国に王制を倒され、言葉を奪われ、基地を置かれたハワイ。まるで植民地。沖縄と日本の関係と同じだと気づいた。日本の言葉しか話せない自分に涙ぐんだ。かつては痛みを他者に押しつけまいと思ったが、いまは違う。
主な建物・場所
+
  
    じーさん家
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「基地は日本へ引き取って」
  
        じーさんと孫の自宅。2階建て。一度サンタにテレビを盗まれたが、今は戻っている。頻繁に爆発・破壊されるが、次の回までには修復されている。自爆スイッチ(じーさんが380万円で購入)が付いていたりいきなり回りが崖になっていたりする。また、居間にはトゲ床がある。
+
== 「県民が本気になればオスプレイを止められる」市民団体がたこ揚げで抗議(2012年10月) ==
        また、テレビアニメ版では大幅に美術設定が追加された。(例えば庭に通じる窓や廊下など)
+
沖縄平和運動センターのメンバーら約20人が2日、普天間飛行場南側の森川公園でたこを揚げて抗議した。[[オスプレイ]]が[[普天間]]に着陸する直前には大謝名からも揚がった。
        ゲーム版によれば、所在地は東京。
+
  
    学校
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野嵩ゲートで座り込んだ人は「もっとたこや風船を揚げ続けるための募金を集めよう」と呼び掛け、約130人から約7万円が集まった。山城博治事務局長は「県民が本気になれば、オスプレイを止められる」とたこ揚げや風船掲揚を広く呼び掛ける考えだ。
  
        孫が通う小学校。ここの校長は自分が一番偉くないと気がすまなく、生徒からの苦情も絶えない。ここには校長の銅像があるがじーさんが壊してしまった。ちなみに孫以外の生徒は適当に描かれている。朝の朝礼はほとんど毎日やっていて、朝からひどい時には給食の時間までくいこむ。その上内容は、校長が「我輩って偉いよね~」を繰り返すもの。作中で、校長以外先生が一人もいなくて、休み時間ばかりだという事が事が明らかになっている。
+
森川公園ではフェンス越しに海兵隊憲兵隊が軍用犬を連れて警戒、公園を管理する宜野湾市職員や警察官が約20人訪れ、たこ揚げを遠巻きに見ていた。
  
    街中
+
飛行ルートに住む[[宜野湾市]]愛知の男性(44)はこの日早朝の野嵩の抗議集会に訪れて知り、たこ揚げ行動に賛同。「気合を入れてたこ揚げするなんて、沖縄の悲しい状況があるが、意思表示したい」と話した。
  
        普通の街のはずだが、じーさん達のせいでたまにとんでもない事が起こる。
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伊波義安さん(70)は「戦後67年の怒りが爆発するのはこれからだ。沖縄の人が誇りを持って扱われるまで終わらない」と話した。
  
    公園
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== 震災がれき受け入れ反対派に「勝手な国民増えた」橋下氏の街頭演説(2012年11月) ==
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[[Image:秘密保護法案3.jpg|300px|thumb|いまバスのしたに!#公聴会緊急包囲 #秘密保護法をブッ潰せ。ラフォーレ清水園]]
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[[日本維新の会]]代表代行の[[橋下徹]]大阪市長が[[11月19日]]、大阪・難波の高島屋前で街頭演説を行った。[[大阪市]]の[[岩手県]]からの震災がれき受け入れに反対するグループが沿道の一角を占めて抗議の声を上げたのに対して、橋下氏が「いつからこんな勝手な国民が増えたのか」と挑発。橋下氏に賛同する歓声、反対する怒声が飛び交い、騒然となった。
  
        じーさんと校長の決闘の場。インド公園、はなげ公園、ニキビ公園など。
+
橋下氏や維新幹事長の[[松井一郎]][[大阪府知事]]らが演説を行ったが、少なくとも10人は超える反対派が抗議の文字を書いた大きな紙を広げ、「焼却反対」などと叫び声を上げ続けた。
  
    スーパーはなげ
+
橋下氏は約15分に及ぶ自身の演説の終盤、反対派が占める沿道の一角に体を向け、「がれきは大変申し訳ないが受け入れる。これはやる」と言及。反対派が抗議の声を強めたが、橋下氏は言葉を続けた。
  
        じーさん家の近くにあるスーパーマーケット。店長は強面の大男。原作では1回のみの登場だったがアニメ版では校歌の回に名前だけ出てくる。
+
「苦しむ岩手県民を見捨てることはできない。いつからこんな勝手な国民が増えたのか。専門家の意見をきいて、(がれき受け入れの)安全はしっかりチェックする」
  
    クトゥ屋
+
沿道では「いいぞ」「その通りや」などの歓声と拍手が広がり、橋下氏は'''「反対を叫ばれている皆さん。大変申し訳ないが、これが善良なる大阪市民の声だ」'''とたたみかけた。沿道付近は、警備担当の警察官とみられるスーツ姿の男性らが反対派に向かい合うように立つなど、緊迫した雰囲気に。
  
        新しい靴屋。ニセ靴やマグロを販売。平原に正方形の建物というシンプルな設計になっている。孫が新しい靴を欲しがった時にじーさんが「もしかしたら奇跡が起きて普通かも知れない」と言って孫を連れてきた。
+
'''反対派の女性は「なんでみんな拍手するの」と悔しそうに話していた。'''
  
    本屋
+
== 普天間飛行場ゲート前。伝えられぬ「クリーン活動」 ==
 +
[[Image:秘密保護法案4.jpg|300px|thumb|送迎バスの前に座り込む市民たち清水園 #公聴会緊急包囲]]
 +
[[沖縄県]][[宜野湾市]]野嵩の米軍普天間飛行場の野嵩ゲート前に早朝から、老若男女が集まり出した。
  
        一見、何の変哲も無い本屋。店長はマッチョで、万引きは絶対に許さない。
+
午前9時前、そぼ降る雨の中、全員が飛行場を取り巻くフェンスにへばりつくようにして、フェンスに巻き付けられている赤いテープを剥がし始めた。
  
    動物園
+
2012年、同飛行場に[[オスプレイ]]が配備されて以降、市民グループらがフェンスに赤いテープを巻き付け、オスプレイ配備反対と同飛行場の閉鎖を訴える抗議活動を展開している。
  
        りゅぬぁってゃ(前述)が経営する動物園。普通の家の様な外観に、動物園と書かれた巨大な看板が立っている。「キリンっぽい」と言う理由だけで掃除機を飾っている。どうもそれしか飾っていない模様。
+
この日集まったのは、こうした市民グループの運動に異を唱える住民たちだ。フェンスクリーンプロジェクト。2012年9月に若者が独自にテープの撤去を始めたが、[[ツイッター]]や[[フェイスブック]]などで活動は口コミで広がり、メンバーは50人から60人に。
  
    水族館
+
主宰者の一人の女性翻訳家(46)はカッターナイフでテープを剥がしながら「フェンスに巻き付けられた赤いテープは景観を損ねることも問題だが、それにもまして反対派のやり方が許せない」と話す。
  
        りゅぬぁってゃ(前述)が経営する水族館。普通の家どころか単なる公衆便所にしか見えない外観に、水族館と書かれた巨大な看板が立っている。中には「ぼくさかなー」という吹き出しと魚の絵が書いてある張りぼてがある。その絵の頭には穴が開いており、そこに首を突っ込むことによって魚に「変身」できる。(観光地などによくある「あれ」と孫が説明している)どうもそれしか飾っていない模様。
+
彼女によると、赤いテープの中にガラス片や針金が巻き込まれていることがあり、剥がすときに手を切ってけがをすることも多いというのだ。
  
 +
「反対派の抗議活動は激化している。(米兵の)通勤時間帯を狙って集まり、車に砂や土を投げつけたり、道路に寝そべったりして、暴力的、攻撃的な嫌がらせ、通行妨害などの行動に出るものもいる」
  
    ブラボー王国
+
「信号で止まっている車の窓からメガホンを突きつけて、怒鳴りつけたり、プラカードで車をたたいたり、フロントガラスに押し付けたり…」
  
        じーさんが住んでいる国。日本によく似ている。
+
関係者によると、米海軍兵士が同飛行場から国道に出ようとしたところ、反対派の通行妨害に遭い、視界を失い、追突事故を起こしたこともあるという。
  
用語
+
== 日本の市民団体ネットワーク、日本軍慰安婦メモリアルデー制定を国連に働き掛け ==
 +
[[Image:日本軍慰安婦問題解決全国行動.jpg|350px|thumb|日本軍『慰安婦』問題解決全国行動]]
 +
8月14日を『国連の日本軍慰安婦メモリアルデー』にしよう」
  
    でんぢゃらすぞ~ん
+
旧日本軍[[慰安婦]]問題の解決を目指す日本の市民団体44団体でつくる「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」(以下、全国行動)が、全世界の市民団体と協力し、8月14日を日本軍慰安婦被害者のメモリアルデーとすることを国連に働き掛ける運動を繰り広げている。
  
        じーさんがハガキを紹介するコーナー。内容は基本的に読者の危険体験談(これがメイン)、駄洒落、イラストなどだが、よく意味不明なハガキを検証したり、余りにもふざけた内容のハガキ(コロッケ!のイラストが描かれたハガキ等)に喝を入れたりもする。ハガキを採用されると曽山先生の色紙がもらえる。2005年11月号から読者の考えた危険回避法も募集している。一回だけ話を無理矢理終わらせて突然登場したことがあり、孫に単行本にするときどう処理するんだと怒られた(結局単行本では書き下ろし4コマを入れることで対処した。またセリフも改正されている。)。
+
8月14日は、韓国の故・金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に日本軍慰安婦の被害者として初めて被害の事実を公の場で証言した日だ。[[朝日新聞]]によって慰安婦問題が国際問題化し、1993年に日本政府は慰安婦動員の強制性を認めた[[河野談話]]を発表した。
  
    おしおきのコーナー
+
「全国行動」の[[渡辺美奈]]共同代表は8月7日「金さんの勇気ある証言をきっかけに、世界各地で被害女性が口を開き始め、日本軍の性奴隷制の実態が明らかになった」として「戦争での性暴力の問題を公論化した金さんの勇気と慰安婦問題の真実を再度確認する記念日の制定は、強制動員された慰安婦の問題を否定しようとする日本政府への圧力にもなるはず」と語った。
  
        誰かがおしおきを受けるコーナーである。
+
国連に記念日の制定を訴える集会は今月14日、東京、名古屋、大阪、広島など日本の主な都市のほか、韓国、台湾、フィリピン、カナダ、オランダ、ドイツ、米国などでも開かれる予定だ。
  
    そやまんが
+
渡辺氏は「メモリアルデーの制定については、2012年12月に台湾で開かれた全世界の慰安婦被害者関連市民団体の会議で話し合われた。2013年に入り、日本国内で慰安婦を否定しようとする発言が相次ぎ、国連レベルで記念日を制定する必要性がより切実になった」と語った。国連の記念日を制定する場合、国連総会での決議を経て決定する。
  
        作者・曽山がてきとーな事をてきとーに書いたどうでもいいマンガ。内容は主に曽山自身の普段考えている事や思い出話など。また、作者の近況報告や生活観が十分に伺える。コミックスに毎回3~5本掲載されているが9巻と12巻のみページの都合で載っていない。
+
渡辺氏は「今すぐ国連記念日に指定されるというのは難しいだろうが、全世界の市民団体が力を合わせれば不可能なことではない。メモリアルデーを制定する運動が、日本で歴史的事実を消し去ろうとする勢力に対抗するきっかけになると思う」と語った。同氏はまた「日本政府は、証言や裁判記録など多数の証拠が新たに出てきているにもかかわらず、河野談話の発表以降20年もこれを調査せず、強制連行を直接指示した文書がないなどと言い逃れをして歴史的事実を否定している。日本政府が歴史的真実を否定すればするほど、国際的に孤立するということに気付くべき」と主張した。
  
ゲーム
+
渡辺氏は「私たちの目標は単に日本政府による河野談話の修正を阻止することではなく、慰安婦問題に関する正確な調査、謝罪、賠償、そして関連する事実を教科書に載せて歴史の教訓として残すこと」と強調した。全国行動は8月11日、東京で慰安婦関連の国際シンポジウムを開催する。
  
    絶体絶命でんぢゃらすじーさん ~史上最強の土下座~
+
== 「なぜ、わざわざ自衛隊が米軍を救助したのか」F-15戦闘機墜落に市民団体らが怒りの声(2013年5月) ==
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[[Image:プロ市民4.jpg|350px|thumb|[[集団的自衛権]]に反対するプロ市民]]
 +
「事故を許すわけにはいかない」。
  
        (ゲームボーイアドバンス、2003年9月26日、キッズステーション)
+
[[米軍]][[嘉手納基地]]所属の[[F15戦闘機]]が墜落してから一夜明けた29日。県や政党、市民団体らは、集会や要請などを通して日米関係機関に抗議の声をぶつけた。この日、F15は訓練しなかったが、県側が求める原因究明までの飛行中止が実現する見通しは立っていない。沖縄を覆う不安をよそに、他の所属機がわが物顔で空を行き交う「普段通り」の日常が際立ち、県民の不安と怒りが一層高まった。
        漫画の登場人物・じーさんと孫が宇宙人の侵略から地球を守るアドベンチャーゲーム。イベントごとに様々なミニゲームが用意されており、アドベンチャーパートの選択肢やミニゲームの勝敗によってじーさんが七変化する。この「マトリックスシステム」によるじーさんのバリエーションは25種類あり、能力の変動のみならず、ストーリー展開やミニゲームのルールにも影響を与える。また、通信対戦によりじーさん同士を戦わせることも出来る(ただし、対戦の方法はただのジャンケン)。しかし、決定ボタンは普通のゲームのようなAボタンではなくRボタンであったり、能力やミニゲームの結果によってはめちゃくちゃなストーリー展開になったりと、原作同様おかしな要素も含まれていた。
+
        コロコロ内でもやる気無さげに宣伝(自らクソゲーと暴露)していたが、読者から結構評判がよく本誌で毎月行われている「発売中で欲しいゲームランキング」ではまさかの3ヶ月連続1位を達成した。
+
  
    絶体絶命でんぢゃらすじーさん~泣きの1回 絶対服従ばいおれんす校長~ワガハイが1番えらいんじゃい!!~
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沖縄平和運動センター、中部地区労、第3次嘉手納爆音訴訟原告団らは29日、嘉手納町屋良の通称「安保の見える丘」で、「米軍F15戦闘機墜落事故糾弾!F15・オスプレイの即時撤去を求める緊急抗議集会」を開いた。約150人の参加者が嘉手納基地に向かい抗議の声を上げた。
  
        (ゲームボーイアドバンス、2004年3月18日、キッズステーション)
+
集会で沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「沖縄の空をなんだと思っているのか。(墜落場所が)住宅地上空でないからと安心してはいけない。事故を許すわけにいかない」と憤った。
        じーさんのライバルキャラ・校長が登場する。自分が目立ちたいがためにわざわざ宇宙人を呼び戻した。内容は前作と似ているが、校長のわがままなのか、リゾート地ばかりが舞台となっている。このゲームが発売された際、作者自身が「悪ふざけだと思った」と語っている。
+
  
    絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛~怒りのおしおきブルース~
+
爆音訴訟団の新川秀清団長は「住民が危険にさらされている。安全という言葉は沖縄には通用しない。特効薬は基地撤去しかない」と訴えた。
  
        (ゲームボーイアドバンス、2004年7月16日、キッズステーション)
+
沖縄国公労の白石幸嗣委員長は「なぜわざわざ自衛隊が米軍を救助したのか。自衛隊が米軍に完全に組み込まれ、事故があれば自衛隊が米軍の救助部隊になるよう想定していたのではないか」と疑問を呈した。
        曽山が大切な原稿をなくしてしまい、そのままだとじーさん達が消えてしまうため、原稿を探しに行くと言う、言うなれば曽山の尻拭いをする為冒険に出ると言うあらすじ。敵に路上においてある物を投げつけて戦う。今回も変身能力が物を言い、変身で川や海など普通では行けない所へ行けたり、車など重くて投げられない物を投げられるようになれる。初回版には特典としてタオルやうちわがついてきた。
+
  
    絶体絶命でんぢゃらすじーさん3~果てしなき魔物語(- まものがたり)~
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集会中、同基地では[[AV8Bハリアー攻撃機]]や[[P3C哨戒機]]などが相次いで離着陸し、スピーカーを通した声が聞き取りづらくなることが度々あった。参加した[[反住基ネット]]の[[大浜節子]]さん(66)=沖縄市=は、F15墜落の一報を聞いて「怒りがこみ上げた」と声を震わせる。「米軍の演習の在り方に疑問を感じる。嘉手納基地は過密化しているという危機感を持った。基地撤去を求めて行動したい」と話した。
  
        (ゲームボーイアドバンス、2004年12月16日、キッズステーション)
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== 「何笑ってるの!何がおかしいの!」普天間基地前のフェンス設置で市民と警官が小競り合い(2013年7月) ==
        今回は横スクロールとなった。
+
[[Image:集団的自衛権に反対するブサヨ1.jpg|350px|thumb|集団的自衛権に反対するプロ市民]]
        孫が読書感想文が書けないとじーさんに相談したせいで、絵本の中の世界に入り込んで出られなくなり、仕方が無い為、参戦した校長、ゲベと共に絵本の世界をめちゃくちゃにしながら冒険すると言うあらすじ。今回は状況に合わせて四人(三人と一匹?)を使い分け、四人それぞれ攻撃するだけで無く、協力したり時には移動用のソリを使ってまで敵を倒す。ザコや中ボスなどは昔話をモチーフにしている。(鬼や魔女、巨人、オオカミなど)ちなみに初回では「せいねんとせきぞう」という曽山の書き下ろし絵本が付いていた。(絵本は今や入手困難。)
+
[[普天間飛行場]]野嵩ゲート前のフェンス設置作業は、22日午後8時ごろから23日午前3時半ごろまで続いた。
  
    絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS~でんじゃらすセンセーション~
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「わずかな抵抗の場まで奪い何が負担軽減か」。
  
        (ニンテンドーDS、2006年1月14日、キッズステーション)
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月明かりに照らされた夜のまちに、重機の音と市民らの抗議の声が断続的に響いた。人々の数は徐々に増え、日付が変わるころには20~30人に膨らんだ。狭い歩道に市民や警察官、報道関係者が詰め掛けて蒸し暑い。
        今回はクソゲーを超えたダメゲーが登場。さらに1000コマ以上(コロコロコミック200ページ分)を収録。
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        じーさんと孫は、ゲームを面白くする為に冒険に出た。
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        ちなみに、エンディングに主題歌ができた。
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アニメ
+
工事現場には、外部の人が入らないようついたてが立てられた。市民らはそこにしがみつき「やめて!」「ふるさとが奪われる悔しさを知れ」と内側にいる防衛局職員らに叫ぶ。ついたては何度も揺さぶられ、倒れそうになると、それを警備の警察官が押さえる。しまいには、ついたての金属製のわくが、ぐにゃりとゆがんだ。小康状態をはさみ、もみ合いが続いた。
  
現在、アニメは「おはスタ」で放送されている。
+
ヘルメットをかぶった作業員は、何を言われても無言で作業を続ける。その向こうに米軍関係者の姿が見えると、「何笑ってるの! 何がおかしいの!」と女性の鋭い声が飛んだ。
  
    第1期(2003年10月~2004年3月)
+
午前0時すぎ、参院選で当選した[[糸数慶子]]さんが到着した。防衛局の現場職員に
  
おはスタ内で不定期に放送された35秒のアニメ。原作にあった話を元にしているが後期はオリジナルも含まれていた。この時の作品は2004年夏に発売された作品のグッズやゲームなどを集めた「でんぢゃBOX」同梱のVHSに収録されている。(ただし、「時限爆弾から逃げろ!」、「釣りの極意」、「虫歯を治せ!」、「コタツは最高!」、「ピーマン克服法」、「じーさんのひげ」、「ブランコ」、「覚悟!もちの焼き方」、「なくした靴下」、「ルンルンハイキング!」しか収録されていない。)
+
「[[オスプレイ]]配備も普天間の県内移設も許さないという民意に押されて私は当選した。それなのに、なぜあえて今日なのか」と、抗議する。
  
    スペシャル版(2003年12月30日)
+
職員は「米軍から要望があった」などと繰り返し、かみ合わない。
  
おはスタのスペシャルで放送された10分間のオリジナルストーリーのアニメ。第1期同様「でんぢゃBOX」内のVHSに収録されている。
+
午前2時すぎ。フェンスの設置そのものはほぼ終わった。普天間爆音訴訟団の高橋年男事務局長は「去年配備された悔しさを思い出して闘おう」と呼び掛け、「沖縄を返せ」を歌った。その後、大半の人が帰宅したが、一部の人が残り、新たなフェンスに黙々と赤いテープやビニールひもをくくりつけていた。
  
    第2期(2004年4月~2005年3月)
+
新しく設置されたのは、国道と米軍提供施設を区切る長さ計約21メートル、高さ約2.1メートルのフェンス。米軍へ日本側から提供された土地で、広さは約40~50平方メートル。これまでオスプレイ抗議の市民が、集まったり休憩したりしていた芝生の区域に立ち入れなくなった。
  
ギャグコロスタジオ内で放送された5分間のアニメ。ギャグコロスタジオがBSジャパンでも放送されていたため、この時期に限り、BSジャパンでも視聴可能だった。原作の話と番外編(後述)1~3話を放送。番組内では着ぐるみのじーさんも出演していた。この時の作品はDVD全4巻に収録されている。
+
沖縄防衛局によると「日米地位協定に基づき管理権は米側にある」。フェンスには「無断で立ち入ることはできません」と日本語で書かれた白い看板が掲げられた。
  
    第3期(2005年3月~)
+
オスプレイ配備への抗議のため昨年9月から100人程度集まることもあったが、国道沿いのゲート前に広い場所はない。幅1.8メートルの歩道から人があふれることもあった。
  
再びおはスタ内で放送されている2分間のアニメ。放送時間は午前7:00~7:02。
+
近くに住み、ほぼ毎日抗議活動に参加する男性(59)は「歩道を行き来する人も少なくない。人が多く集まったときに、歩道上にいたら『邪魔だ』と、警察の取り締まりの対象になるかもしれない」と不安を漏らした。
スタッフ
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    原作:曽山一寿
+
== 2014年都知事選。官邸前脱原発デモ参加者「世論調査では原発を望まない人が多いのに、票に結び付かないのはなぜだ」 ==
    監督:山口頼房
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[[Image:在日中国人1.jpg|350px|thumb|[[集団的自衛権]]になぜか反対する在日中国人]]
    脚本:笹川勇
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[[東京都]][[渋谷区]]の[[ライブハウス]]では、[[加藤登紀子]]さんや[[三宅洋平]]さんらの音楽ライブの後、開票速報をインターネット中継で見るイベントが開かれた。
    キャラクターデザイン:西野理恵
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    美術監督:松宮正純
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    撮影監督:渡辺宜之
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    色彩設計:松浦頼子
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    編集:坂本雅紀
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    音響監督:千葉繁
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    音楽:田光マコト
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    アニメーション製作:スタジオ雲雀
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    製作:小学館プロダクション
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番外編
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午後8時、投票締め切りとほぼ同時に[[舛添要一]]さんが当選を確実にすると、150人の参加者からは「えーっ」「早すぎる」とどよめきの声が上がった。
  
アニメで、じーさんの話が終わったあと(最近は金曜日)に放送される短編。いくつかのシリーズがある。でんぢゃらすじーさん本編とは内容的には繋がりは無い。
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投票後に友人と訪れた[[練馬区]]の[[保育士]]・和田史子さん(34)は、脱原発と待機児童の問題に関心を持ち、一票を投じた。「周囲を見ても知名度で投票する人が多く、もっと政策を見てほしかった」と残念がる。そのうえで「原発がなくなった時、雇用や代替エネルギーをどうするかの具体的な議論をもっとしていかないと」と話した。
住宅ヒーロー7階建てマン
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正義のヒーロー「7階建てマン」が世界の平和を守る。頭の上に7階建てマンションが乗っている。 よく天井や梁(はり)に頭の上のマンションをぶつけて折ってしまう。だが絵を見る限り6階建てである。 また、ライバルに893階建てマンがいる。登場するたびに『頭の七階建てがある限りぃ、世界の平和はオラが守だぁ』と言うきめ台詞がある。
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[[世田谷区]]の自営業の男性(45)は「[[安倍政権]]の暴走に一石を投じたい」との思いを込めて投票した。50%を下回る低投票率となったことに「雪の影響があったのでは」と嘆く。「今回のような政治を考えるイベントに参加し、『原発は嫌だ、戦争も嫌だ』という声を上げ続けたい」と話した。
  
原作では単行本第三巻に登場。内容は七階建てマンが平和を守ると宣言したが、オチの部分で頭の七階を折って死亡してしまうと言うアバウトな話だった。アニメではアメコミを思わせる様な作画にアレンジされ原作に登場しないキャラクターも多数登場した。 放映リストは、
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毎週金曜日に首相官邸前での原発抗議行動に足を運ぶ練馬区のカメラマン山村佳人さん(49)は「世論調査では原発を望まない人が多いのに、票に結び付かないのはなぜなんだろう」と嘆いた。
  
    第1階「じゅーたくーっ!ひーろおーっ!七階建てマーン!登場!」
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一方で「選挙は間接民主主義。路上で訴える直接民主主義を大事にしたい」。16日に都内で脱原発デモを行う予定だ。「選挙では脱原発の票が分かれたけど、しこりを残さずまた合流できるように」と願う。
    第2階「七階建てマン出動!」
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    第3階「七階立てマン出動!の続きだべイベー!」
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    第4階「強敵平屋マン」
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    第5階「「七階建てマン!あなたのおかげよオオオオオオッ!」~ブリッヂガールの愛~」
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    第6階「じゅーたくーっひーろおーっ!六階建てマーン!登場!」
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    最終階「ちょーこうそおーっひーろおーっ!70階建てマーン!大登場!そして、じゅうたくー!ひーろおーっ!8階建てッ・・・・・・・・」
+
  
登場人物
+
都知事選で[[小泉純一郎]]氏が脱原発を掲げたことで、党派を超えて活動を広げられる手応えも感じた。「脱原発はまだ『土作り』の段階。いつか花が咲くように、地道に活動を続けていきたい」
  
    七階建てマン→七十階建てマン
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== 「米兵家族を罵倒しゲート前で脱糞」自称・市民活動家の狂ったヘイトスピーチ ==
 +
[[Image:オスプレイに反対する14人1.jpg|300px|thumb|オスプレイに反対するプロ市民]]
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[[Image:オスプレイに反対する14人2.jpg|300px|thumb|オスプレイに反対するプロ市民]]
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[[京都地裁]]は2013年10月、[[朝鮮学校]]周辺での街宣活動を「ヘイトスピーチ」と認定し、違法判決を下した。一部のメディアは、このニュースを喜々として取り上げ、まるで「多くの日本人がヘイトスピーチをしている」かのような印象操作を行った。
  
スーパマンを思わせるような姿をした七階建てのビルを頭に持つヒーロー。毎回頭の七階建てを折って死亡してしまう。一人称はオラ。ゲームでは「絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛~怒りのおしおきブルース~」で七階建てデパートと言うデパートのオブジェとして登場だが実質的には出ていない。頭の七階には変な生物も住み着いている。ビルの中は居心地や設備が悪く苦情も多く、住人からは不評の様だ。喋り方はどことなく東北弁である。アニメ第2期での最終回では、七十階建てマンにパワーアップしたが、バランスのせいで頭を折ってしまい、最終的には死んでしまった。マントウイングで空を飛べるが、七階建てのせいで墜落、死亡。
+
一方で、こうしたメディアが決して取り上げない「ヘイトスピーチ」「ヘイトクライムがある。沖縄の米軍[[普天間飛行場]]前で、自称・市民活動家らによる嫌がらせである。
  
    893階建てマン
+
彼らは[[オスプレイ]]配備反対などを掲げて、基地のフェンスに無断で赤いテープを大量に巻き付ける抗議活動を展開しているが、テープの中に、ガラスの破片や針金をしのばせている。
  
DVD第一巻の映像特典で登場。頭の建物は現在の建築法でも不可能な893階もあり、よく見るとじーさん、ゲベ、最強さんも中にいた。これだけビルが高いと重量や動くときはどうするのだろうか。謎の多い人物である。
+
[[ボランティア]]でテープを撤去している沖縄教育オンブズマン協会の手登根(てどこん)安則会長は「ガラスで手をケガをした仲間が何人もいる。彼らは、清掃する人間を傷つけようとしている。あまりにも卑劣だ」といい、さらに続ける。
  
    六階建てマン
+
「問題行為はまだある。彼らは米兵だけでなく、家族や子供たちがゲートを通るとき、複数で車を取り囲み、『ファック・ユー!』などと聞くに堪えない言葉を浴びせている。最近では、ゲート横で脱糞までする嫌がらせをはじめた。日本人として看過できない」
  
七階建てマンの仲間で弟。七階建てマンがピンチのときに駆けつけてくれたが、兄同様頭の六階を折って死亡した。七階建てマン同様マントウイングで空を飛べる。
+
傷害罪や脅迫罪、軽犯罪法違反などで摘発できそうなものだが、警察は目立った動きをしていない。米軍側はどう思っているのか。
  
    ブリッチガール
+
在沖海兵隊バトラー基地・政務外交部のロバート・D・エルドリッジ次長は「同盟関係で重要なのは、法的な約束以上に人間同士の信頼関係です。一緒に現状を見てください」といい、私を車の助手席に乗せてゲートを出てみた。
  
七階建てマンの恋人らしき人物(定かではないが)。七階建てマンと夕日の港で抱き合おうとしたがすれ違い様に七階建てマンの頭の七階を折ってしまった。頭にはブリッチのオブジェがある。二人が接近したとき作画が本物のアメコミの絵柄になった。七階建てマンの頭を折ったあと、太った人になった。
+
すると、中年の日本人男性が車に近寄り、鬼のような形相で「ヤンキー・ゴー・ホーム!」を連呼し、団塊の世代とおぼしき女性2人が「オスプレイ反対!」と金切り声を上げながら、得体の知れない死体写真を車のガラスに押し付けてきた。他の運動家たちは、怒声や卑猥な言葉を発し続けた。私も怖かったが、これを子供が受けたら…と思うとゾッとした。
  
    八階建てマン
+
エルドリッジ氏は悲痛な表情で「これが毎日です。もちろん、あのような活動家は日本人のごく一部だと理解しています。しかし、毎日執拗にやられたら、普通の人間は嫌気がさします」と話し、こう続けた。
  
七階建てマンの最終回(ギャクコロ放映分)の最後にシルエットのみ登場。七階建てマンに代わる新たなヒーローとして登場するが、最終回だったためじーさんの「そんなわけねーだろ」と言う一言で一瞬で退場した。
+
「われわれは兵士ですから耐えられます。しかし、家族はそうではありません。勤務地更新のとき、妻や子供たちに『もう日本は嫌だ』とせがまれる兵士が増え、沖縄での更新を希望する兵士は激減しています。毎年、兵士の2、3割が任期を終えて帰国しますが、彼らや家族を日本の友人にするのか、それとも…。日本政府には何らかの策を取ってほしい」
  
    平屋マン
+
表向きは平和を叫び、人権を主張しながら、同盟国の兵士や家族などに「ヘイトスピーチ」「ヘイトクライム」を繰り返す市民活動家たち。彼らの許し難い行為を一切報じないメディア。その背後で、一体何が暗躍しているのか。
  
七階建てマンの宿敵である。
+
取材の最後、エルドリッジ氏は「東アジアの情勢は激変しています。私は沖縄が中国にならないよう、願うばかりです」と語った。
ボンバー井上のニコニコお料理コーナー
+
  
料理の達人・井上(絶体絶命でんぢゃらすじーさんのサブキャラクター参照)が男の料理を教える。 ゲベが初登場した回ではじーさんがアシスタントをしていたが第2回以降はメガネをかけた女性が務めている。 たいていは「料理は自分で編み出すもの」とか「今日は気分が悪い」と言って何も作らない。
+
=== 元教師の矜持も捨てる「沖縄米軍基地」反対運動 ヘイトスピーチ。立小便 ゴミ袋投棄(2013年) ===
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[[Image:オスプレイに反対する14人3.jpg|300px|thumb|オスプレイに反対するプロ市民]]
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[[Image:オスプレイに反対する14人4.jpg|300px|thumb|オスプレイに反対するプロ市民]]
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[[Image:オスプレイに反対する14人5.jpg|300px|thumb|オスプレイに反対するプロ市民]]
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「こうした反対運動が始まったのは、昨年10月、基地にオスプレイが配備された頃から。平日はほぼ毎日、夕方までやっています。」
  
    アシスタントの女性「井上先生、今日はどんな料理を作ってくれるんですか?」
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と話すのは、基地問題を取材するカメラマン氏。
    井上「バカ野郎!!料理ってのは自分で編み出すもんじゃーい!!!!」
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と、いう感じで終わる。 ゲベ初登場時でじーさんがアシスタントをやっていた時、はじめは楽しげだったが井上の一言で一気に気まずく重苦しい雰囲気になった。以後、まったく放送していない。 放送リストは、
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「基地には野嵩を含めゲートは5つありますが、通勤時間帯を狙った反対運動は大山ゲートでも行われています。とにかく、米軍関係者に対する威嚇は見るに堪えないものがある。「MARINE OUT」「YANKEE GO HOME」と大声で罵るのは当たり前。車に男性が乗っていれば「FUCK YOU!」、
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女性が乗っていれば「BITCH!」と、スラングまで飛び交う。野嵩ゲートの道は小学生の通学路なので、近くに住む親御さんたちは困っていますよ」
  
    「(サブタイトルが無い為、なし)」
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それも口汚い言葉を子供に聞かせたくないというだけでなく、
    「アップルパイ」
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    「ビーフストロガノフ」
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    「ミートアップルパイ」
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    「シーフードスパゲティ」
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    「しびれあんかけのかわり揚げ」
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    「料理のコツ」
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「料理のコツ」では最後、ボンバー井上は「いつまで見てんだバカヤローーーー!」と言っていた。 余談だが、いつも井上が「バカヤローー!」とか「あーーーん!?」 と言うとき、アシスタントの女性が年をとる。
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「近くを歩く子供を捕まえて、『みんなもオスプレイ反対と言いましょう』と無理やり、唱和させたりしています。その子の両親は基地で働いているかもしれないのに、そんなことはお構いなしです」
最高料理人味助
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「最高の料理」をめざす料理人。 ちなみに将来の夢はプロ野球選手である。実は味助の正体は着ぐるみで、中にはじーさんが入っている。
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「プラカードで米軍関係者の車を叩いたり、走っている車の前に立ちはだかったりする者もいます。で、勢いあまってボンネットに乗るなど、一つ間違えば、大事故になりかねないことを平気でやる。さらにフェンスに向かって立小便をする不届き者までいるのです」
闘え!公園番長
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公園の味方・公園番長。公園の遊具に名前を付けている(滑り台のダイちゃん、ブランコのランコ、砂場のタナベレナ、水道は大騒ぎしたが最終的にジョーに落ち着いた)。「今年で三十八歳」なのは秘密である。必殺技?に「ブランコあたっく」・「すべり台くらっしゅ」がある。アニメ版では幼馴染の「歩道番長」「柵番長」も登場した。放映リストは、
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先月、野嵩ゲートを取材した沖縄在住のジャーナリスト、惠隆之介氏も言う。
  
    第1翔「公園番長登場」
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「私が行った際は、反対派と思しき人が人糞をビニール袋に入れてばら撒いていました。後から確認してみましたが、猫や犬の糞でないことは、一目瞭然。異常というほかありません」
    第2翔「行け!田中!」
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    第3翔「お前らに名前をつけてやるっ!のまき」
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    第4翔「公園祭り開催ー!」
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    第5翔「大決戦!公園番長vs歩道番長VS柵番長」
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    第6翔「謎の新入り出現!」
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    最終翔「怒りの炎を上げた社長が公園番長をクビに・・」
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サブタイトルは本当は、なし。あと、タイトルは公園番長だが、おはスタ版では、闘え!公園番長。
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反対運動は、さらにエスカレートし、
冒険少年レオン
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世界中のお宝を手に入れるのが夢の冒険家。 スーパーマリオのようなステージを冒険するのだが、一回目は、ハシゴを使って、渦巻き状の洞窟(?)の中に入るまでは良かったが、宝箱の所まで登れなくて泣き、二回目は崖を飛び越えて向こうの宝箱を取るのだが、途中で足を滑らせて落ちた。三回目では炎を吹く大きなカメの元へ向かうがまたも途中で足を滑らせて溶岩に突っ込んでしまう。(架空)
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「今年3月末、基地の警備をしていた米兵が、野嵩ゲートで反対派の運動をチェックしていた。すると、突然、男が寄ってきて殴りかかった。
炎の教師、熱血先生
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結局、全治1週間のケガを負い、地元警察に被害届を出したが、受理されなかったそうです」(地元新聞記者)
  
教育熱心な学校の先生だが、極端なうっかり者でいつも訳の分からないことをしている。(日曜に来て誰もいない教室で授業をしたりなど)放映リストは、
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むろん、こうした反対派の運動に米軍サイドは怒り心頭だ。在沖縄海兵隊政務外交部のロバート・D・エルドリッジ次長が指摘する。
  
    第1話「さよなら熱血先生」
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「当然、基地反対派の人にも言論の自由はあります。私たちも地元の意見や要望を大事にしたいと考えています。しかし、ゲート前での彼らの暴言や暴力による妨害活動が違法であることは明らか。ヘイトスピーチを超えて、ヘイトクライムそのものです。また基地のフェンスは税金で作られた公的なもの。それを汚すことも問題です」
    第2話「熱血先生の怒り」
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    第3話「熱血先生のあせり」
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    第4話「熱血先生の夏」
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    最終回「やめないで熱血先生」
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勉強大好きドリル兄さん
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平日はほぼ毎日行われているというこの運動、どんな人が参加しているのかと言えば、
  
頭の上にドリルがある。最後には、勉強のほうのドリルか角のほうのドリルかこんがらがる。原作では、一コマのみ登場。作者は放送されることすら知らなかったようだ。なので、単行本7巻の、カバーをとった本当の表紙では、「びびった」と曽山が言っている。一度だけアニメになったことがあるという。年齢は不明。好きな食べ物は水、好きな事は勉強である。語尾に「よーう」とつけるのが口癖だ。
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「『命どう宝』と名乗る団体があってね。主に、そこに所属している人たちが運動をやっています」とは、FCPの代表を務める手登根安則氏。
ぼくのおじいちゃん
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「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」が発表される前に作られたとされる漫画。第47回新人コミック大賞受賞作品。曽山一寿の短編集「そやまつり」に収録。祖父と孫が主な登場人物である点等、後の「絶体絶命~」に共通する部分がいくつかある。
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「年齢層は、定年になった60~70代の人が多いでしょうか。当然、日中も時間がある。しかも、現役時代、日教組に属していた元教員がかなり入っています。私は以前、PTAの会長をしていたこともあるので、間違いなく教員だった人を何人か知っていますよ。まあ、元教員だから、自分たちは正しいという気持ちが強いのかもしれませんけど」
  
    孫には「洋助(ようすけ)」という名前が設定されている(体育服には「まご」とそのまま書かれていた)。
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先のカメラマン氏も言う。
    おじいちゃんには後頭部に髪の毛が生えており、年齢98歳という設定になっている(また戦争を経験している)。
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    「絶対絶命~」のじーさんはこの作品に登場するおじいちゃんがルーツであると思われている事が多いが、正確にはそれ以前に作者が書いた漫画「店」に登場する老人が始まりらしい。しかし、この作品は「つまらない」と言う理由で担当に見せるのが怖くなり、作者自身が封印し、「そやまつり」に鉛筆書きの数コマが(しかもカバー裏に)掲載されているのみである。
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その他
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「仮にも元教員があそこまでやるとは、開いた口が塞がりませんね。彼らに聞くと、『組織などでなく、あくまで個人が集まっているだけ』と言うが、本当にそうでしょうか。何か問題が発生したときのために、口裏を合わせているだけかもしれません。」
  
    登場人物はしばしば(特に最後に)リアルな顔になる(言葉の意味どおり受け取ればリアルな顔とは実写に近い顔になるが、描かれた顔によってはリアルまがいの変な顔という表現が正しい場合もある)。一度だけケシカスくんにその事を批判されたことがある。
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元高校教師とされる「さらばんじぬ会」のメンバーに取材を申し込んだが、「取材は受けません。近隣住民からの抗議もありません!」と言うのみ。彼らは「平和運動」や「反戦運動」という大義名分さえあれば、何をやっても許されると勘違いしているようだ。
  
    ナレーションは、時折太字の明朝体で1ページ使って書かれる事がある。
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それにしても、米軍のエルドリッジ次長は、「私たちは、日本の警察に再三取締りの強化を依頼し、被害届も出しています。しかし、なぜ放置されるのでしょうか」と、日本の警察当局の対応に不満げである。
  
    2004年以降、コロコロコミックの9月号では毎年「でんぢゃらすじーさん」の100ページの別冊付録が同梱されている。2004年は小学四年生に掲載された漫画の再録だったが、2005年以降は100ページの長編(正確には表紙、裏表紙とその両裏を差し引くので96ページ)が掲載されており、本誌のじーさんではその長編の予告などを掲載しリンクしている。話の中盤から後半にかけてはシリアスな雰囲気も織り交ぜ、人生を生きる上での大切な事をテーマとして示唆するストーリーは感動的であると結構高い評価を得ている。なお、大長編の漫画がある号では本編が適当になる(作画が適当になったり、出来損ないのポケモンのようなキャラをじーさんのかわりに出すなど)。
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一方、地元の宜野湾警察署の曙所長に聞くと、「ゲート周辺での逮捕者は、今月8月に公務執行妨害で、1件ありました。現場においては、事件や事故が発生しないよう、注意、指導を行っています。フェンスの管理者はあくまで米軍です。貼られたテープに関しては、注意喚起をし、適切な指導、警告を行っております」と、やけに歯切れが悪い。
  
    2005年公開の映画、「ロックマンエグゼ 光と闇の遺産」と「劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰」の開始直前に、じーさんと孫が僅かながらゲスト出演している。その際、ロックマンエグゼのEDデロップにはキャスト紹介されたほか、最後に「おじゃましました。」と表記されていた。
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「昨年9月末、普天間基地の3つのゲートで反対派が座り込みをするなどして、封鎖した。ところが、米軍は沖縄県警に出動要請したものの、当初、県警は応じなかったそうです」と、先の惠氏はこう語る。
    こちら葛飾区亀有公園前派出所連載30周年記念本超こち亀の中に登場した。
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    作者の曽山は「でんぢゃらすじーさんの連載が始まる前、マンガのタイトルとして『超人じじい』というタイトルも考えたけど、2秒でボツになった」と「そやまんが」の中で語っている。
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    アニメは5月から韓国でも放送。
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    コロッケ!のゲームにゲスト出演した事がある。また、逆にじーさんのゲームにコロッケが出演した事もある。
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おはすたにしばらくじいさん出ていなかったが2015年9月21日に久しぶりに登場した。18日の予告編で明らかになった
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「米軍は、そこで県知事に連携をとろうとしたが、これもうまくいかなかった。最終的に米軍幹部が内閣府に連絡。そこから警察庁を通じて、ようやく沖縄県警に出動命令が出たそうです。要するに、基地反対運動をしている人を逮捕すれば、平和運動の弾圧だとか、思想弾圧だとか抗議が殺到、面倒なことになる。だから沖縄県警は、基地周辺で反対運動をしている人に腰が引けているのです。余程のことが起きないかぎり、逮捕したくないということでしょう」
放送リスト
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話数  サブタイトル  ゲストキャラ
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1 落下!/爆発!/猛獣!
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    携帯電話でじーさんと話した人
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元教師が、かつての立場を忘れて、違法な基地反対運動をやりたい放題。しかも警察当局の監視の目は緩い。米軍が怒るのも、むべなるかなである。
    人食いライオン
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2 ドライブぶーぶーじゃっ!
+
== 「『慰安所はどの国にもあった』発言、視聴者・国民の信頼損ねた」市民団体、NHK籾井会長の辞任を要求 ==
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NHKの[[籾井勝人]](もみい・かつと)会長が[[従軍慰安婦問題]]について「戦争地域にはどこの国にもあった」などと就任会見で発言したことについて、市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」(共同代表、[[醍醐聡]]・東大名誉教授)が2014年1月27日、籾井会長の辞任を求める申し入れ書を提出した。
  
    G3(じーさん)号
+
申し入れ書で同団体は、経営委員会が作成した会長の資格要件「政治的に中立である」「公共放送の使命を十分理解している」に反している点などを挙げ、「会長に不適格であり、視聴者・国民の信頼を著しく損ねたことは明らか」と指摘した。また、会長の任免権を持つ経営委に、籾井会長の解任を求めている。
  
3 ルンルンハイキングじゃっ!/かぜでしにそうじゃっ!
+
醍醐代表は「会長は経営委員の個人的な人脈で選ばれている。このシステムを変えなければ報道機関の使命に疎い人が会長になってしまう」と話した。
  
    クマ
+
==【辺野古工事】炎天下の中、抗議活動を頑張ってきたのに、夜中に別のゲートから搬入するとは許せない。未明のブイ搬入にプロ市民ら憤り ==
    天使
+
「これで終わりではないぞ」「最後まで闘い抜こう」-。
    ブサイク天使
+
  
4 校長登場じゃっ!/あみだせ!必殺技じゃっ!
+
[[米軍普天間飛行場]]の代替施設建設に伴い施工区域を示すためのブイが[[2014年]][[7月20日]]未明、[[名護市]][[辺野古]]の[[キャンプ・シュワブ]]内に運ばれたことを知ったプロ市民らは、午前7時ごろからゲート前に続々と集まり、怒りの拳を突き上げた。人々の目を避けるかのような未明の搬入に「ふざけるな」「許せない」と猛反発。緊急の集会を開催し、約70人が「基地建設反対」と声を張り上げアピールした。
  
    トラ
+
マイクを握った、ヘリ基地反対協議会の[[安次富浩]]共同代表は、人々が寝静まった真夜中にブイが搬入されたことに
  
5 お使いに行くのじゃっ!
+
「この間、絶対に食い止めようと、炎天下の中みんなで頑張ってきた。だが週末の夜、しかも工事車両専用と表示されているゲートとは違う新ゲートから入るという、ふざけた行為が起きた」
  
    店長
+
と怒り心頭の様子で声を張り上げた。
  
6 ルンルンお絵かきなのじゃっ!/校長にごめんなさいじゃっ!
+
集まった人々も「深夜にこっそり来るのは政府の常とう手段だ」「悔しいが、これで終わりじゃない。われわれが諦めれば、県民も諦めてしまう」と互いに決意を語り、ゲート前で抗議の行進を繰り返した。
  
    芸術仙人
+
途中、夜中にブイを運んだ大型のトレーラーが基地から出てくると、十数人ほどで取り囲み「この車で運んだのか」「業者は基地建設のための資材搬入をやめて」などと訴え、警察に止められる一幕も。30度を超える暑さの中で何度も休みながら、午後まで行進と座り込みを繰り返し「ジュゴンの海を守ろう!」と訴えた。
  
7 かくれんぼじゃっ!
+
== プロ市民の卵たち ==
 +
[[特定秘密保護法]]の廃止を求める、[[日教組]]にそそのかされた10代の若者が呼びかけた「秘密はいやだ!U20デモ」が2014年1月26日、東京都内であった。参加者約400人が[[渋谷]]や[[原宿]]の繁華街を歩きながら「[[選挙権]]はなくても10代が政治を動かそう」「秘密保護法の危険性を身近に感じて」と訴えた。
  
    魚屋
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毎週金曜日に[[首相官邸]]前で開かれている[[脱原発]]の抗議行動で知り合った[[練馬区]]の大学1年、長島可純(かずみ)さん(19)と[[武蔵野市]]の高校2年、柴野風花(ふうか)さん(17)らが企画。昨年12月の同法成立翌日、[[安倍晋三]]首相が「嵐が過ぎ去った」と述べたと聞き「もっと嵐を起こそう」と立ち上がった。
    エンジェル
+
    はがきを出したオバサン
+
  
8 たてぶえでピーヒャララーじゃっ!
+
長島さんは「少しでも関心を持ってほしい」と、特定秘密の範囲が広すぎることなど問題点を紹介したビラを用意。高校の制服姿の柴野さんらが「街の皆さん、みんなの声で秘密保護法をなくそう」と声を張り上げ、買い物客たちの注目を集めていた。
  
    孫のせいで誕生日が台無しになってしまった人
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[[Image:プロ市民予備軍1.jpg|300px]] [[Image:プロ市民予備軍2.jpg|300px]] [[Image:プロ市民予備軍3.jpg|300px]] [[Image:プロ市民予備軍4.jpg|300px]] [[Image:プロ市民予備軍5.jpg|300px]] [[Image:プロ市民予備軍6.jpg|300px]] [[Image:プロ市民予備軍7.jpg|300px]]
  
9 いざ学校へGO!じゃっ!/雨ざーざーじゃっ!
+
=== ○○人という前に、みんな一人の人間だ!ヘイトスピーチには笑顔で対抗だ!日中韓の若い世代が「HAPPY」を踊ってみた ===
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[[Image:冨田すみれ子1.jpg|300px|thumb|冨田 すみれ子]]
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[[大阪市]]在住の立命館大学4回生、冨田すみれ子さん(22)は、自宅に近い在日コリアンの集まる街・[[鶴橋]]や、大学への通学で通る[[梅田駅]]前などで、人種差別や外国人排斥を叫ぶ人々が出てきていることに胸を痛めていた。
  
    不良
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東アジアの国家間では昔から様々な問題が外交的な摩擦を生んでいたが、それが一般市民の感情に発展し始めたことに「何か自分にできることはないか」と思っていた。
    靴屋
+
  
10 とびばこをとぶのじゃっ!/サイフを落としたのじゃっ!
+
そんな2014年の5月末、[[ファレル・ウィリアムズ]]の"Happy"に出会った。内戦で[[イスラエル]]軍の砲撃に遭う[[パレスチナ自治区]]の[[ガザ]]や、福島第一原発事故の放射能汚染のもとで暮らす福島など、この曲に合わせてたくさんの人が踊る動画が広がり、困難な状況でも明るく生きる姿を世界にアピールしていた。
  
    運動なら何でもお任せ隊
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そうだ、日中韓の若い世代で"Happy"を踊ろう。ヘイトスピーチには笑顔で対抗しよう。冨田さんは仲間を募った。自分たちの世代は、今よりよい日中韓の関係が築けるはずだ。未来を担う世代から「大人たち」に伝えようと思った。
  
11 虫歯/宿題/坂道
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立命館大学に通う日本人や[[在日コリアン]]、[[中国人]]、[[韓国人]]の留学生に頼んで撮影したほか、高校の頃に参加していた日韓交流プログラムや、自身のアメリカ留学中に知り合った韓国人、中国人の学生が快く協力してくれ、メールで動画を送ってもらった。参加者は総勢約100人になった。
  
    むしばいきん
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日中韓で"Happy"をつくる作業は思いの外、センシティブな壁もあった。「ビジュアル的に映えるから」と日中韓の国旗を使おうとも思ったが「年配層には不快感を覚える人もいる」との指摘を受けて断念した。
    宿題
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    宿題の両親
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    ぶさいく仙人
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    木下部長
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12 最強さんじゃっ!/土管にすっぽりじゃっ!
+
でも「仲良くしようぜ!」というシンプルなメッセージがセンシティブであってはいけない、と冨田さんは思っている。笑顔で楽しく踊るのは人種に関係ない、人類共通のHAPPYだ。「人は○○人であるという前に、みんな一人の人間だ」という若い世代からのメッセージが、東アジアに伝わってほしいと願う。「簡単な問題ではないけど、みんな同じひとりの人間と考えたら、日中韓も少しは仲良く出来るかな」
  
    最強さん
+
撮影を機会に知り合った日中韓の学生たちと、勉強会や討論会をしようというアイデアも出た。楽しく踊って終わりにはしたくない。高校の頃から日韓関係などに興味を持ち、歴史問題なども勉強してきたが、動画を見て興味を抱いた人たちも巻き込んで、新しい関係作りに動き始めている。
    土管からじーさんを抜いた際出てきた腕
+
  
13 ゲベゲベじゃっ!
+
== 自称市民団体が市民を襲う「車から引き摺り下ろせ」「殺してやる」(2014年7月) ==
 +
[[Image:一般人を襲うプロ市民1.jpg|300px|thumb|一般人を襲うプロ市民]]
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[[Image:一般人を襲うプロ市民2.jpg|300px|thumb|一般人を襲うプロ市民]]
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[[Image:一般人を襲うプロ市民3.jpg|300px|thumb|一般人を襲うプロ市民]]
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[[Image:一般人を襲うプロ市民4.jpg|300px|thumb|一般人を襲うプロ市民]]
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普天間基地移設先として工事が進められている[[名護市]][[辺野古]]の[[キャンプシュワブ]]にて、自称市民団体による一般市民への襲撃事件が発生した。
  
    ボンバー井上
+
このゲートでは、埋め立て工事に反対する自称市民団体により24時間の監視体制が 敷かれており、出入りする車両、ドライ バーを監視目的で撮影することが恒常的に行われている。
  
14 遅刻はさせないのじゃっ!/もうつりまくりじゃっ!
+
事件は[[7月25日]]午後4時5分頃、基地内 への所用を済ませたAさんの車両が、キャンプシュワブ旧第一ゲートから国道329 号へ左折しようとしたところ、ゲート周辺にたむろしていた自称「市民団体」の男女十数名に取り囲まれ、口々に「車から引き 摺り下ろせ」「殺してやる」などの脅迫を受けた上に、車内に拡声器を突っ込まれ大音量の音声で罵声を浴びせられた。
  
    特になし
+
その後市民団体の活動家らはAさんの車内に手を入れ、車のガラスや鍵を開け車内に進入しようとしたが、Aさんの必死の抵抗により目的を達することはできなかった。なお、この妨害によってAさんの車両には、傷、へこみが多数つけられ、損害額は 十数万円に及ぶものと思われる。
  
15 校長と修行じゃっ!/おやすみグーグーじゃっ!
+
また、Aさんが国道に合流後、目前に「静かな日々を返せ」と書かれた「普天間爆音訴訟団」の車両が割り込み、時速数キロの牛歩運転で進路を妨害した。
  
    ジョニー
+
度重なる「市民団体」の妨害行為にAさんは、「ここでは工事車両が彼らによって停止させられ荷台や車内に入り込み、資材や機材を道に投げ捨てる行為も頻発してい る、平和を叫ぶ方々のやることではない」 と憤りを隠さなかった。
    マイケル
+
    トム
+
    つとむ
+
    ひろゆき
+
    のぶお
+
  
16 作文をかくのじゃっ!/キラキラ流れ星じゃっ!
+
なお今回の被害については名護警察署に被害届を提出済みであり、今後捜査の進展によっては、「市民団体」の中から「逮捕者」が出る事態も想定される。また区外から押しかけてきた活動家らが、 ここ辺野古を騒乱の渦に巻き込んでいる現状は、地元住民の意思を反映したものとはいえず、今後反発が予想されている。
  
    きのこ
+
== 「ガザに平和を」とどけ、日本から。市民団体がキャンドルで人文字 ==
 +
[[イスラエル]]軍とイスラム組織[[ハマス]]との戦闘が続く2014年[[7月21日]]、[[パレスチナ問題]]に関わる日本の市民団体が東京・[[明治公園]]で集会を開き、ろうそくで人文字を作って即時停戦と和平を訴えた。戦闘開始から、パレスチナ自治区ガザの死者は500人を超えた。
  
17 決闘じゃっ!(前)/決闘なのじゃっ!(後)
+
参加者が持つ紙コップのろうそくに火がともされると、平和を示すマークの隣で「GAZA」の人文字が浮かび上がった。開発支援や人権などの14団体が呼びかけ、約500人が集まった。
  
    たかし
+
'''ネット反応'''<br/>
    みつ子
+
* あーあーあーいいよそういう自己満
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* 自称平和団体のオナニー行為。
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* こんなんで平和になるのなら戦争なんかせんわ
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* あっという間にお花畑に変わった
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* なぜここでお得意の9条持ち出さないんだよ
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* サヨクは人文字とかキャンドルとか好きだよねw
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* [[北朝鮮]]の[[マスゲーム]]に繋がるね
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* 市民団体にとって戦争はみんなイベントになるんたな
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* 脳になんか障害でもあるのかなコイツら
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* ヒント:[[西早稲田]]
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* こういう奴が海外の被災地に千羽鶴を押し付けるんだよ
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* NO MORE candle!!
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* 次は千羽鶴だろ?わかってるぜw
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* 防衛力なければ侵略されるのが常識
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* カンパお願いします(^O^)
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* こいつらがこういう行動に出るってことは[[イスラエル]]が正しいんだな。
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* せめてガザ行ってやろうぜ…
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* 東京でアピってもわりと無意味
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* [[生活保護]]で遊んで暮らしてる人達って暇なんだねえw羨ましいわ
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* こいつらこんなことでどうにかなると思ってるの?
 +
* 話し合いで解決してこいよw
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* 公開オナニーしないでガザ行って九条のチカラで止めて来いよ
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* 「私いい人」って自己満足を得るためだけのイベントだな。
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* ガザ地区に最新のロケット弾を送ってあげるのが支援というものだろう
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* なぜか拉致被害者に冷たい自称平和団体
 +
* 市民団体にキャンドルっていったら、[[朝鮮人]]じゃねぇか
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* 現地にいって、人間の盾やってこいよw
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* なにこの安全なところから心のこもった応援
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* サヨクは憲法9条持って戦争止めて来いよ
 +
* 日本でじゃなくて現地に行ってやれよ
 +
* 平和ボケした国はこういう何の意味もない事を平気でするよね
 +
* チョンは日本で何やってんだ?そんな暇があるなら半島に帰れよ、ウザい
 +
* また、お金集めてたんでしょ?www [[ピースボート]]とかアノあたりアレでしょ?www
 +
* 届くわけねえだろwww 現地でやれwww
 +
* 天下無敵の盾、「9条」様を持って、現地に行って人間の鎖でも作ってろや。
 +
* 9条が何か役立ってますか?
 +
* 頭の中がお花畑すぎて大草原
  
18 何でも占うのじゃっ!/テレビを見るのじゃっ!/ワシとキャッチボールじゃっ!
+
== またも「反対」絶叫の“プロ市民”。オスプレイ配備候補地・佐賀。反原発と同じ顔ぶれ ==
 +
[[防衛省]]は、[[平成31年]]度から[[陸上自衛隊]]が導入する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ17機全機を、[[佐賀空港]]([[佐賀市]]川副町)に配備する計画を立て、2014年7月22日、佐賀県に要請した。
  
    ひげの神様
+
[[東シナ海]]などで力による現状変更を試みる中国を念頭に、離島防衛や沖縄の基地負担軽減に最適だと判断したからだ。だが、現地で目につくのは、県内外の「プロ市民」らが配備反対を声高に叫び、今そこにある危機から目を背けようとしている平和ボケの実態だった。
    最強さん(再登場)
+
  
19 元気にいただきますじゃっ!/立ち読みしちゃうのじゃっ!
+
佐賀市の中心部から南へ12キロ。平地が続く田園地帯を抜けると、[[有明海]]をバックに東西2千メートルの滑走路が忽然と現れた。佐賀県が管理する佐賀空港だ。
  
    ヨッちゃん?
+
空港利用は平日で1日8便程度。最近は中国・[[春秋航空]]や[[韓国]]・[[ティーウェイ]]と、海外の格安航空会社([[LCC]])が相次いで就航した。
    本屋の店長
+
  
20 怖い話大会じゃっ!/忘れ物はイカンのじゃっ!
+
この静かな地方空港の周辺で、オスプレイ配備はどう受け止められたのか。
  
    ゲベの中身
+
空港ビル前でタクシー2台が乗客待ちをしていた。運転手の真木和子さん(60)は「長い景気低迷もあって、佐賀は中心部でさえ空洞化しているんよ。自衛隊が駐留して、少しでもお金を落としてくれれば、にぎわいも増すんじゃない?」と期待を口にした。
    部長っぽい人
+
    孫のプラモ
+
  
21 福引でドキドキじゃっ!
+
空港ビルの展望デッキに上ると、見渡す限り、緑の農地と遠浅な海が広がる。視界に民家はなかった。
  
    キャサリン?
+
防衛省は滑走路の使用要請に加え、空港西側に新たにオスプレイの駐機場、給油施設の設置を検討している。そちらに目を転じると、農地が延々と広がり、重機が整地作業を進めていた。
  
22 校歌を作るのじゃっ!/孫にプレゼントじゃっ!
+
オスプレイについて、展望デッキにいた近くの主婦(54)は「[[沖縄]]の基地負担軽減に貢献できるのなら、前向きに考えないとね。それに、少しでも地元経済が潤うなら賛成です」と語った。
  
    きのこ(再登場)
+
佐賀市内の主婦(52)も「見ての通り周辺は住民が少なく、騒音は問題にならないでしょ。なにより中国を牽制するには絶好の場所なのかも」と理解を示した。
  
23 校長の誕生日じゃっ!
+
だが、こうしたオスプレイ配備賛成の声は、絶叫調の反対の声に埋もれがちとなっている。
  
    特になし
+
7月23日、防衛省の[[武田良太]]副大臣が、オスプレイの佐賀配備を正式要請しようと佐賀県庁を訪れた際のことだ。武田氏の乗った公用車は佐賀県庁の正門で、配備反対派に取り囲まれた。
  
24 髪の毛チョキチョキじゃっ!
+
「副大臣は来るな」「佐賀空港の軍用化反対!」
  
    最強さん(また再登場(ただし、絵でのみ))
+
武田氏は佐賀県の[[古川康]]知事と県庁4階で面談したが、反対派100人の怒声は、面談終了まで続いた。武田氏が帰り際に正門を通る際には、金切り声が庁舎内まで響いた。
  
25 サンタさんがきたのじゃっ!/孫におこづかいじゃっ!
+
この光景は3年前もあった。
  
    泥棒サンタ
+
[[平成23年]]6月、[[玄海原発]]を巡り、当時、[[経産相]]だった[[海江田万里]][[民主党]]代表が、再稼働への同意を古川氏に要請したのだ。この時も県庁前に横断幕が並び、「帰れコール」が起きた。
  
26 バスケでウハウハじゃっ!
+
同じなのは様子だけではない。反対を唱える顔ぶれも似通っている。
  
    運動なら何でもお任せ隊
+
佐賀県によると、防衛省の計画公表後、県内外の反原発団体など延べ15団体が、オスプレイ佐賀配備反対の要望書を県知事や防衛相に提出した。
    マイケル
+
    けいさつかん
+
  
27 動物園に行くのじゃっ!
+
このうち「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」([[石丸初美]]代表)が提出した要望書によると、オスプレイ配備で日本による他国への軍事的脅威が高まり、60キロ離れた玄海原発も攻撃目標になりかねないとする。
  
    正吉
+
同様の要望書を出した「さよなら原発!佐賀連絡会」の[[杉野ちせ子]]氏は「'''そもそも、他国が離島を奪うという事態は現実的なのでしょうか?平和構築には相手に脅威を与えないことが大事なんです'''」と語った。
    きのこ(再登場)
+
  
28 美術館に行くのじゃっ!/サッカーの練習じゃっ!
+
中国公船が[[沖縄県]]・[[尖閣諸島]]領海への侵犯を繰り返し、[[南シナ海]]で[[ベトナム]]などに、力を背景に威嚇している事実など、まるで他人事のようだ。防衛力を整備することが軍事的野心を封じ込める抑止力になるという基本的理解も欠落している。
  
    ツボイさん
+
受け入れの可否について古川康知事は「現時点で白紙状態」と強調するが、国の守りはまったなしだ。
    やまだぼうる(略してヤマボー)
+
  
29 ゲームをするのじゃっ!
+
佐賀県によると、オスプレイ配備について、7月28日までに約200件のメールや電話が県に寄せられた。賛成派の数が反対派を上回っているという。
  
    3匹のモンスター
+
オスプレイの佐賀空港への配備計画を巡り、防衛省九州防衛局の槌道明宏局長が7月30日、配備に必要な空港隣接地の地権者を抱える佐賀県有明海漁協(同)を訪れ、徳永重昭組合長らに計画への協力を求めた。有明海漁協は、佐賀空港の利用をめぐり「自衛隊と共用しない」などとする公害防止協定を佐賀県と結んでいる。
  
30 自転車の星を目指すのじゃっ!/アイスを当てるのじゃっ!
+
面会は非公開で行われた。槌道氏によると、オスプレイ17機を配備し、空港西側の隣接地に駐機場などを整備する計画の概要を説明。漁協側から、土地の権利関係について聞き取りをしたという。
  
    特になし
+
面会後、槌道氏は「漁業者は地権者であり、空港周辺の住民でもある。今後しっかり理解を得ていきたい」と述べた。徳永氏は「防衛局長には、オスプレイの風圧が、ノリ養殖に影響するか尋ねたが、直接の影響はないと思うという回答だった。漁協としての対応は、県や市も絡むので、なかなか返答しにくい」と語った。
  
31 感動アニメ まごデレラじゃっ!
+
【オスプレイ配備】<br/>
 +
佐賀空港から西55キロにある[[相浦駐屯地]]([[長崎県]][[佐世保市]])まではオスプレイで7分で到達できる。相浦駐屯地には、陸上自衛隊が平成31年度までに離島防衛の専門部隊「水陸機動団」を編成する方針で、オスプレイはその輸送役を担う。
  
    けいさつかん(再登場)
+
陸自の大型ヘリ[[CH47]]に比べ、オスプレイの巡航速度は1.9倍で、航続距離は5倍。1回の空中給油で同駐屯地から[[尖閣諸島]]を往復が可能となる。さらに、滑走路が無くても離発着できることから、九州に多い離島における災害救助や急患輸送の役割も期待される。
  
32 そうじでキレイキレイじゃっ!
+
== ブサヨの飛躍した主張に国民ドン引き。デモに対して街の人々の視線は冷たい(2015年8月) ==
 +
[[安倍政権]]に逆風が吹くなか、勢いづいているのが旧来のプロ市民たちだ。各地で「戦争法案反対!」を叫ぶデモを繰り広げている。さぞや盛り上がりを見せているかと思いきや、案外街の人々の視線は冷たい。
  
    しまだ
+
7月の三連休に夫婦旅行で[[京都]]を訪れた[[東京]]在住の34歳会社員は愕然とした。「市街地から[[清水寺]]までタクシーで行こうとしたら、デモに道を塞がれて一向に進まない。しかも、元気に声を出すのは年配の方ばかりで、列に交じる少年たちはプラカードで顔を覆っていた。妻も運転手もイライラしてきて、『デモのせいで戦いが起きるよ!』と夫婦で話していました」
    さとう?
+
    知らない人
+
  
33 歯みがきゴシゴシじゃっ!/歩道橋はキケンじゃっ!
+
このようなデモに対する不満の声は高まっている。子連れでデモを行なう人々に対し、[[高須クリニック]]院長の[[高須克弥]]氏が「[[イデオロギー]]の定まらない子供をデモに利用するな!猛暑日に炎天下を子供に歩かせるな![[熱中症]]になる!」と批判。“ホリエモン”こと[[堀江貴文]]氏が「あほですね」と賛同したことが話題を呼んでいる。
  
    手歯ブラシ
+
彼らの飛躍した主張にも疑問の声が上がっている。
    笛歯ブラシ
+
    爆弾歯ブラシ
+
  
34 ジジイとババぬきじゃっ!/びちゃびちゃ水たまりじゃっ!
+
[[テレビ朝日]]系「[[朝まで生テレビ!]]」([[7月24日]]深夜放送)に出演した[[ピースボート]]英国代表の[[川崎哲]]氏が、米国の核軍縮が進まない現状について「日本が足を引っ張っている」といい、[[日本]]の[[外務省]]が[[米国]]に核を維持するよう要請していると指摘した。これには、司会の[[田原総一朗]]氏はじめ出演者一同から「おかしい」と突っ込みの声。放送後、インターネットで「ピースボート代表が袋叩きに」と話題になった。
  
    特になし
+
[[安倍政権]]に不満があっても、昔ながらの反戦リベラル的な主張には与したくない──こうした国民の空気感は、実際の数字にも表われている。政権の支持率低下が話題をさらっているが、政党支持率は依然として[[自民党]]が31%と群を抜き、民主7%、維新5%、共産4%と、野党の支持率は上向いていない。[[共産党]]政策委員長だった[[筆坂秀世]]・元参院議員は、こう分析する。
  
35 図書館は静かにするのじゃっ!/手品をするのじゃっ!
+
「左派・リベラル勢力が国民の支持を得ないのは、彼らが欺瞞の上での議論しかできていないからです。たとえば[[共産党]]や[[社民党]]、[[民主党]]は安倍政権の安保法制について、盛んに『違憲だ』といいますが、本当に『憲法を守る』ことを徹底させて議論するなら、[[自衛隊]]は解散すべきだし、[[日米安保]]そのものを破棄すべきだ、といわなければならない。そんなこと、どの野党もいっていないでしょう。[[安倍政権]]の安保法制に反対ならば、じゃあ日本の安全保障を具体的にどうしていくのか、そういう議論が何もできない。単に『ハンターイ、ハンターイ』と叫んだって、それは悪いけど[[ロック・フェスティバル]]で騒いでいるような話と同じ。そういうことは国民にも肌感覚で伝わっています」
  
    図書館員
+
== Sealdsは権力と対峙し、反体制を謳う「反骨」な自分に酔いしれているだけ ==
    ゾウのセリフ
+
まずは下記のスピーチ文をご覧いただきたい。
  
36 くつを買うのじゃっ!
+
「今日はどうしても言いたいことがあって、この場でスピーチさせていただきます。「戦争法案」は絶対に廃案にしなければなりません。こんな政権に日本を任せるわけには行きません。(中略)僕は周りに政治のおかしさを訴えていきます。戦争を起こして何になりますか。誰が得をしますか。僕ら国民には犠牲しかもたらしません。そんなに中国が戦争を仕掛けてくるというのであれば、そんなに韓国と外交がうまくいかないのであれば、アジアの玄関口に住む僕が、[[韓国人]]や[[中国人]]と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力になってやります。抑止力に武力なんて必要ない。絆が抑止力なんだって証明してやります」
  
    クトゥ屋店長
+
何とも威勢の良いスピーチの主は、[[福岡県]]の大学に通う22歳の男子学生、[[後藤宏基]]さんである。[[2015年]][[8月28日]]、プロ市民団体「[[SEALDs]]」が主催する毎週金曜日恒例の安保法案反対デモに参加し、聴衆を前にマイクで高らかに訴えた。
  
37 まごをおこるのじゃっ!
+
どこかの左派メディアのように彼らの活動を諸手を挙げて持ち上げるつもりはないが、自分たちの信念を持って活動を続ける彼らの行動力には脱帽する。とはいえ、彼のスピーチの中身にはいささか首をかしげたくなる部分もあるので、僭越ながら少しだけ苦言を呈したい。
  
    ゲベカー
+
そもそも「戦争法案」などというレッテルを貼り、一方的に批判するのはいかがなものか?
  
38 ゲベの散歩じゃっ!
+
安保法案は、他国との戦争を目的にしているわけではない。首相も断言した通り、わが国が他国と「二度と戦争をしない」ための法案である。「徴兵制の復活」などというデマや誤解まで広がっているが、彼らの主張の多くは偏見に満ちている。
  
    近所のノラネコたち
+
それともう一つ、「絆が抑止力」という言葉。中国や韓国といった隣国と交流を深めて、対話による緊張関係の平和的解消を目指すという志は立派だが、自国の利益を最優先に考える外交の世界で、そういう綺麗事だけが罷り通ると本気で思っているのか?
    月(ナレーター)
+
  
39 ワシがサンタクロースじゃっ!/雪合戦でボコボコじゃっ!
+
ましてや、言葉も文化も価値観もすべて異なり、公然と敵意をむき出しにする相手であっても、気安く対話できる関係を築ける自信がそんなにおありなら、ぜひ今すぐにでもわが国の外交官としてその手腕を発揮してほしい。
  
    サンタ
+
これは乱暴な比喩かもしれないが、もし強盗犯が自宅に押し入り、自分の財産を奪い、家人を傷つけるような場面に出くわしても、犯人に自首を促すような冷静な対応が取れる人なんているのだろうか?独り善がりな理想と信念が通用しないのも外交の本質であり、交渉とは相手と同等以上の立場になって、初めて双方が聞く耳を持つ関係が成り立つ。彼の主張は「理想」ではあっても、現実はそんなに甘くはない。
  
40 まごを助けるのじゃっ!
+
これまた失礼な言い方かもしれないが、後藤さんに限らず、SEALDsという学生団体の活動を見て思うのは、彼らは権力と対峙し、反体制を謳う「反骨」な自分に酔いしれているだけではないのか? 彼らが言うように日本と平和を本気で愛しているのであらば、いま現実に起こっている脅威に目を背けず、きちんと向き合って冷静に解決する術を考えるべきではないのか。
  
    ブタ
+
感情論や精神論ばかりが先立つ主張は、はっきり言って無意味である。デモの参加者が、口汚く現政権を罵っているさまを見ていると、ただただ興ざめするばかりで、彼らの訴えは何一つ心に響いてこない。それでも、SEALDsの運動をかつての「[[60年安保闘争]]」と重ねる向きもある。だが、国会突入を図って警官隊と激しく衝突した当時の勢いとは比べものにならない。主催者がデモの参加者を水増ししたり、仰々しく報道するメディアもあるが、多くの国民は今回の安保法案の成り行きを冷静に見守っている。[[60年安保]]の真っただ中、当時の[[岸信介]]首相と対峙し、デモを主導した元[[全学連]]のリーダーは、[[昭和62年]]に岸元首相が亡くなった際、次のような弔文を書いて、その死を悼んだという。
    くま
+
    最強さん(またまた再登場)
+
  
41 校長が病気なのじゃい!/すべり台であそぶのじゃっ!
+
「あなたは正しかった」
  
    花校長
+
== 安保法案報道、左への偏りをなくせ ==
    カラス校長
+
[[安全保障関連法案]]をめぐる国会内外でのかまびすしい反対騒ぎに、日本の戦後が抱える病の深さを改めて見る。
    横綱校長
+
    タクアン校長
+
    ネクタイ校長
+
    サル校長
+
    ネコ校長
+
    金魚校長
+
  
42 友達ができたのじゃっ!/夢はでっかくじゃっ!
+
この間の列島で見られたのは、法案をめぐる冷静な議論以上に、感情的な一種の気分の広がりだった。いわゆる知識人や左派メディアも加わった一連のこの騒ぎは、集会やデモでの「戦争法案反対」式の短絡的な反発から、果ては罵声、怒号となり、2015年[[9月16日]]夜から17日の参院平和安全法制特別委員会-と、国会内外で一つのピークを迎えた。
  
    トリ人間
+
世界が直面している安全保障環境と日本が果たすべき役割を考えると、この騒ぎは浮世離れしている。多くの国が法案を支持している。硬直したユートピア信仰に絡め取られた反対騒ぎ、といわねばならない。
    口人間
+
    巨乳仙人
+
  
43 校長の朝礼じゃっ!
+
「戦争反対」といっても恒久平和といってもいい、その理念を筆者は否定しない。それはしかしユートピアなのだ。[[第一次大戦]]後の国際協調の理念が次の大戦へと失墜した時代を、ユートピアと現実のバランスの喪失と捉えたイギリスの政治学者、[[E・H・カー]]の分析は、現代の日本にも通じる。どんな政治的ユートピアも政治的現実から生じるものでなければ成功しない、と。恒久平和の理念も、戦争を抑止する現実の手立てを講じなければ実現できないのだ。
  
    けいさつかん(再登場(しかし、前のとは別人))
+
しかし今回の騒ぎに限らず戦後日本を覆ってきたのは、独善的なユートピア信仰だった。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」する現憲法が、なによりそれを語っている。現実には自衛隊と米軍に抑止力を頼りながらその現実を見ず、ときには敵視しつつ平和を声高に訴えてきたのだった。戦後のその最たる運動が、昭和35(1960)年の[[安保闘争]]だった。
  
44 きげんが悪いのじゃっ!
+
[[60年安保]]でもいわゆる戦後進歩的知識人がデモに加わるなどし、運動を導いた。戦争の時代を経験した彼らの仕事は多岐にわたるが、総じてリベラルで憲法擁護、安保改定には反対の立ち位置となる。その仕事は戦争に至った日本への容赦ない批判を基本としている。それでも、戦争への反動もあったのだろう、戦後日本で広く共有された。日本全体が左傾していた。
  
    リーゼント星人
+
しかし、戦争の痛みを骨身で知る世代が新生日本にユートピアを重ねた当時の心境はまだしも理解できるとしても、もはや戦後70年がたつ。安全保障の現実は刻々と変わっている。
    ミニカーらしき物体
+
  
45 あいさつはしっかりじゃっ!/ゲベと校長がぐちゃぐちゃじゃっ!
+
たとえば今回、憲法違反とする指摘がいくつもあった。[[朝日新聞]]は社説で再三、「『違憲』法案」などとした。変わる現実に見合った手立てを講じることが憲法に触れるというなら、憲法を変えればよい話である。法案反対論者は「反対」をいうだけでなく、なぜ憲法を改正せよともっと正面から訴えないのか。
  
    特になし
+
今回の法案反対騒ぎの歴史的な評価は、[[60年安保]]とは異なったものだ。かつてと同じ、日本を傾けた左傾思潮の病根が見えはする。しかし硬直したその残滓でしかない。ただし戦後70年を経てなお現実を見ようとしない点では、病根は深くなっている。
  
46 じーさんの頭が大変なのじゃっ!
+
さらにいえば、[[60年安保]]は[[東西冷戦]]のさなかに起こった。[[ソ連]]が安保反対陣営を援助していたことはいまでは明らかとなっている。[[中国共産党]]の関係を指摘する研究もある。自由主義国である日米の離反をあおる工作があった現実を、私たちは見ておくべきなのである。現在もさまざまな反対運動に、おそらくは他国の思惑も絡んでいよう。この国の偏りを克服する冷静な視点をこそ持ちたい。
  
    医者
+
いつまで日本は一国のみで、恒久平和というユートピア幻想に浸っているのだろうか。[[E・H・カー]]の本は「危機の20年」という。それにならえば、日本は「危機の70年」にある。
    最強さん
+
  
47 てるてるぼうずにお願いじゃっ!/最強さんのお話
+
== 「不都合な民意」見ないふり。希薄な現実感覚、安保法案反対のデモと同じ ==
 +
「直近の民意」が示されたというのに、あまりにあっさりとした扱いで拍子抜けした。[[安全保障関連法案]]が争点化していた13日投開票の[[山形市]]長選に対する左翼野党やメディアの反応のことである。勝者が逆だったら、さぞや鬼の首を取ったかのように大騒ぎしていたことだろう。
  
    テールテルさん(原作ではてるてるさん)
+
[[山形市]]長選では元[[経済産業省]]職員、[[佐藤孝弘]]氏=自民、公明、次世代、改革推薦=が、元[[防衛省]]職員、[[梅津庸成]]氏=民主、共産、社民、生活推薦=を事実上の一騎打ちで破った。「[[昭和41年]]以来続いた非自民主流の市政からの歴史的な転換」(地元紙の[[山形新聞]])だった。しかも[[吉村美栄子]][[山形県]][[知事]]も[[市川昭男]]山形市長も梅津氏を全面支援する中での勝利だった。
    最強さん
+
  
外部リンク
+
これだけでもニュース価値は高い上、山形市長選は[[維新の党]]の[[柿沢未途]]幹事長(当時)が個人的に梅津氏の応援に入り、維新分裂騒動のきっかけともなった。さらに、梅津氏は当初から[[安保関連法案]]への反対を掲げて選挙を戦っていた。2015年[[9月6日]]の第一声でもこう訴えている。
  
    『絶体絶命でんぢゃらすじーさん ~史上最強の土下座~』公式ホームページ
+
「違憲との指摘が多い安保法案が国会で審議されている。強行採決はどうしても認められない。明確に反対」
  
テンプレート:月刊コロコロコミック連載中
+
梅津氏は10日付[[山形新聞]]では選挙の争点を問われ、「安保法案の強行採決に象徴される『力』に頼った、押し付け政治」を否定している。[[安保関連法案]]への批判票の糾合を狙う作戦だったのは間違いない。[[民主党]]は「反安保法案の野党共闘」を目指していたし、政府・与党も[[安保関連法案]]の審議に響きかねないと注目していた選挙だったにもかかわらず、[[9月15日]]付[[朝日新聞]]朝刊ではベタ記事で本文はたった9行。[[東京新聞]]朝刊もベタ記事だった。
小学館漫画賞児童向け部門
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{{#if: 度|第49回 平成15年度|先代}}
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{{#if: |{{{先代名要約上}}}}}
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『ミルモでポン!』
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篠塚ひろむ
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{{#if: |{{{現代名要約上}}}}}
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『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』
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曽山一寿
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『ケロロ軍曹』
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吉崎観音
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{{#if: |{{{現代名要約下}}}}}
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{{#if: 度|第51回 平成17年度|次代}}
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{{#if: |{{{次代名要約上}}}}}
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{{#if: 『アニマル横町』
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前川涼|『アニマル横町』
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前川涼|-}}
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{{#if: |{{{次代名要約下}}}}}
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このページはウィキペディア日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事、画像は絶体絶命でんぢゃらすじーさんにあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。Yourpediaと同じくWikipediaはGFDLのライセンスで提供されています。コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。
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不都合な真実は見ないように、伝えないようにしているのだろう。他のまともなメディアは、そんな報道の陥穽にはまらないよう他山の石としたい。
カテゴリ:
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    漫画作品 せコロコロコミックギャグ漫画アニメ作品 せ2004年のテレビアニメスタジオ雲雀ギャグアニメWikipediaを出典とする記事
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「山形市長選で[[自民党]]系が勝つのは半世紀ぶりなんだし、大きな話だ」
  
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政府高官がこう喜ぶのと対照的に、[[岡田克也]]代表、[[枝野幸男]]幹事長、[[長妻昭]]代表代行、[[蓮舫]]代表代行…と大物を次々に梅津氏の応援に送り込んだ[[民主党]]も選挙結果への反応は鈍かった。
  
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「[[憲法]]そのものを変えないで、解釈だけを変えて海外でも戦争をできるようにする。そんな法案を、ごり押ししようとしている」
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8月に自ら山形市に乗り込んで、こんな演説をぶっていた枝野氏は[[9月14日]]、記者団に山形市長選の受け止めを2回聞かれても、次のように述べるだけでまともに答えなかった。
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「(山形2区が地元の)近藤洋介役員室長がコメントしていると思うのでそれに尽きる」「近藤さんと同じだ」
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近藤氏は[[山形市]]で記者団にコメントしたようだが、その場にいなかった記者には分からない。枝野氏はこのとき、党の選挙責任者としてきちんとコメントすべきではなかったか。[[山形新聞]]によると近藤氏は7日の演説で、市長選の結果が安保法案の審議に影響を与えると指摘し、こう力を込めたのだという。
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結局、民主党など野党が「強引に争点を平和安全法制に据えた」([[安倍晋三]]首相)思惑は見透かされ、「民意」は彼らの思うようには動かなかった。現実感覚が希薄な点が、プロ市民による国会前デモの派手だが地に足が着かない軽躁さと同一である。
  
ツール
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== 関連項目 ==
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[[Image:新日本婦人の会1.jpg|400px|thumb|選挙で圧勝した[[大阪維新の会]]に抵抗する[[新日本婦人の会]]]]
 +
*[[政治活動家]]
 +
*[[市民団体]]
 +
*[[人権屋]]
 +
*[[アマチュアリズム]]
 +
*[[日教組]]
 +
*[[解同]]
 +
*[[民潭]]
 +
*[[自治労]]
 +
*[[日本共産党]]
 +
*[[日本社会党]]
 +
*[[高遠菜穂子]]
 +
*[[イラク人質3馬鹿]]
  
    リンク元
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== 脚注 ==
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2015年9月19日 (土) 15:43時点における版

プロ市民
プロ市民

プロ市民(プロしみん)とは、市民を装い市民活動と称しているが、実質的には営利目的または別の目的を持つ政治活動家のことである。

目次

発生

「自覚・責任感を持つ市民」としての「プロ市民」は、佐賀県鹿島市長の桑原允彦が考え出した造語であるとされ、鹿島市の総合計画(外部リンク[1])にもプロ市民という言葉が見受けられる。政治にもっと関心を持とう、地域密着型の活動を通しプロ意識を持って政治や地域活動に参加する市民になろうという運動や人々を指す言葉であったらしいが、ネガティブな使われ方としての「プロ○○(○○の部分には職業等の名前が入る)」という造語が使われることはこれ以前からも度々あったので、さほど特殊な用語ではなかった(総会屋の別名である「プロ株主」がその好例)。この「プロ市民」は、以下で記述されている「プロ市民」との意味合い及び関係性は一切無い。

左翼活動家の隠れ蓑」あるいは「市民活動で利権を得る者たち」であり、つまり「アマチュアのふりをしたプロによる偽の市民活動」である。

また漫画家の小林よしのりは、『新・ゴーマニズム宣言』において「プロ市民」という言葉を用いている。これは、彼が大きく関わった薬害エイズ裁判において、“原告支援団体が次第に労働組合や、日本民主青年同盟などの左派組織に乗っ取られ[1]、結果団体から追い出された挙句にバッシングまでされたためである”と主張している。この経緯については、『新・ゴーマニズム宣言スペシャル 脱正義論』に詳しい。その後、慰安婦問題などでの左翼活動家たちの暗躍を目の当たりにした小林は、「プロ市民」という言葉を多く用いるようになった。

ジャーナリストの清谷信一は「プロ市民団体」と「普通の市民団体」をメディアはしっかりと分けて伝えるべきだとし、また「右翼団体」の抗議の場合は「右翼団体」として報道されるのに対し、「プロ市民団体」「左翼団体」は単に「市民団体」と報道される矛盾を指摘している[2][3]

「プロ市民」という用語が普及した背景には、朝日新聞の読者投稿欄「声」の存在が挙げられる。「無職」「団体職員」といった肩書きの投稿者たちの氏名がウェブ検索で、実は活動家であると判明する[4]ことがあり、このような経緯により「『政治的な思想信条のない一般市民』の皮を被った活動家」としてのプロ市民という言葉と概念が定着していった。この「無職」には会社員等を定年退職して市民生活を送りながら、現役時代には余裕がなかった市民活動に携わる人も多く、また「団体職員」の団体も大きく影響力のある団体ではないこともあり、あくまで読者個人の主張なのにも関わらず、不当にバッシングしているとの意見もある。

捉えられ方

市民活動とは、政治についての知識をある程度身に着けている者、若しくは初心者が、問題意識を持って政治などについて議論や集会などの活動を行うものであるが、プロ市民という際、その活動者の活動を「特定グループに属する市民・党派や、特定のプロパガンダ、外国勢力などのために利益誘導の活動を行っているのであろう」とみなした者が否定的文脈において用いている。この「プロ市民」は、プロ株主の持つ意味合いに近い。

「特定グループに属する市民・党派や、特定のプロパガンダ、外国勢力などのために利益誘導の活動を行っている者」と捉えられる限りにおいて、職業的アジテーター工作員のほか、職業として市民活動と関わる弁護士(特に人権派と呼ばれる弁護士)・政治家・学者であってもプロ市民とされることがある。なお、欧米諸国によく見られるように、政府の政権交代の度に政府上級官僚とNGOあるいはNPO幹部との間で大規模に人的流動が起きる社会では、社会のエリート層として受け止められている市民セクタのプロフェッショナルという階層が存在する。彼らは自らの主義主張と合致しない政権の時期にはNGO、NPOの幹部、専門性の高い部署の活動家として活動し、主義主張の合致する政権が成立すると、政府の上級官僚として迎え入れられて政府スタッフとして活動する。

しかし日本でいうプロ市民は、市民セクタのプロフェッショナルとしての活動をしているものではなく、政治活動目的あるいは新聞の紙面づくりのために活動しているものを指す。日本社会でこのような階層が成立せず、社会の非主流的異端者として揶揄される「プロ市民」概念が生じた背景には、近代社会の成熟の過程で官僚社会の閉鎖性が高まったこと、また第二次世界大戦後の政治・思想・言論の分野で戦勝者であり占領政策を通じて日本社会に強い影響を及ぼしたアメリカ合衆国の存在、東西両陣営の国際的対立、第三世界の錯綜した関係性の中で、複雑なねじれ現象(例えば反米ナショナリズムの要素の強い左翼に、近代国民国家的中央集権主義の要素を抱えた保守といった)をはらむ「保革対立」の構図が演出されていった歴史が深く影を落としている。一種の政治的アマチュアリズムと見ることもできる。

捉えられ方の問題

  • ある活動を一部の市民・党派などのためではなく市民全体のためになると考える立場からは、活動を「偽の市民活動」と言われたに等しいことから、蔑称と捉えられる。
  • 全市民のためになると考えられるような本来の意味での市民活動を行う者も混同してプロ市民と呼称される場合もあり、このような活動に関わる弁護士政治家学者もプロ市民と呼ばれるのは問題視される。(人権派及び人権屋の項目も参照されたい)
  • 相手の言葉尻をとらえて、さながら総会屋のごとく執拗に謝罪や賠償を要求するスタイルが嫌われた面もある。

活動実態

  • 代表的な活動実態として、自衛隊在日米軍関連などへの抗議活動を積極的に行っているが、中国韓国北朝鮮関連(所謂特定アジア)に対しての抗議活動は殆ど行わない事が多い。代表的な例を挙げると、アメリカ海軍のイージス艦が日本の港に寄港する度に抗議活動を起すのとは対照的に、中国人民解放軍海軍の051B型ミサイル駆逐艦深圳が、2007年11月28日から12月1日まで東京港に寄港した際には全く抗議活動が無かった上、チベット問題に関しても事実上黙認している。
  • 小林よしのりがNHKの番組に出演した際、客席に複数のプロ市民がいたことを、連載する『新・ゴーマニズム宣言』で明らかにした(朝まで生テレビに出演した時にも同様の発言をしている)。
  • 週刊新潮』(2007年3月15日号)に、2007年東京都知事選挙候補であった浅野史郎の支援団体(浅野史郎さんのハートに火をつける会)を「プロ市民」と評する記事が掲載された。
  • 2005年、東京都杉並区で『新しい歴史教科書』採択にあたり、反対派市民団体による抗議行動が行われたが、警察庁は2005年の「治安の回顧と展望」において中核派が「『つくる会の教科書採択に反対する杉並親の会』と共闘して、市民運動を装いながら、杉並区役所の包囲行動、同区教育委員会への抗議・申し入れ、傍聴等に取り組んだ」と伝えた。また公安調査庁の「内外情勢の回顧と展望」では、この抗議活動に中核派が教職員組合などに対し、共同行動を呼びかけたものとしている。この抗議活動を見た清谷信一は、大型のラウドスピーカーや演説内容を用意周到に集まった彼らはまさに「プロ」であったと語っている。
  • 2008年3月13日の朝礼において「どれだけサービス残業やってると思ってるんですか!」「あなたのすることは逆のことばっかりや!」などと橋下徹大阪府知事に発言した女性職員、ペンネーム「安藤優」こと大石晃子は「ワーカーズアクション・カンサイ」の活動家であるが、この団体は中核派の関連団体であり、また中核派の機関紙前進』に投稿していたことが明らかとなった。

警察OB採用に反対する支援団体(2012年4月)

生活保護費の不正受給対策で、自治体が退職した警察官を福祉事務所に配置する動きが出ている。横浜市も今月から、県警OB4人を採用した。これに対し、市内で生活保護受給者を支援する団体は「生活保護の相談に来る人が、威圧的と感じる」と、反発の声を上げている。

「市は、生活保護を受給しないようにしているようだ」。

受給者らを支援する団体「寿日雇労働者組合」(横浜市中区)の組合員近藤昇さん(63)は憤る。

「路上生活者の中には、警察官から『ここで寝るな』とか言われ、嫌な思いをしている人が多い。警察官がいると聞いたら、生活保護の相談に行かなくなる。市は、むしろ現場に出て、話を聞きに行く必要があるぐらいなのに」と訴える。

団体のメンバーの一人で、生活保護を受ける男性(59)「警察に厄介になった人は、警察官がいたら、嫌だろう」と強調する。

市健康福祉局保護課によると、警察官OBには、悪質な不正受給を分析して見抜き、県警に被害を届ける際の手続きを手伝ってもらったり、暴力団周辺者らが窓口に来たときや、暴れる人に対応することを期待する。

今回、横浜市が採用した4人は市内でも生活保護受給が多い中区、南区、鶴見区、旭区の相談窓口の福祉保健センターを担当する。

当初、市内全18区の福祉保健センターに常時、警察官OBを配置する計画だったが、支援団体の反発で撤回。OBは窓口に常駐せず、必要なときに、4区のセンターに行ってもらうことにした。

同課の巻口徹課長は「まじめに受給している人も不正を疑われ、迷惑がかかるので、悪質な不正にはきちんと対応する必要がある。受給に来る人を威嚇するということではない」と説明。その上で、警察官OBが窓口で、一人で接することはないとした。

ミサイルを発射する北朝鮮を非難せず(2012年4月)

プロ市民

北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、防衛省が沖縄本島や宮古、石垣両島に自衛隊を展開したことに反対する集会が2012年4月11日夜、那覇市の沖縄県庁前で開かれた。雨が降る中、横断幕やのぼりを持った「市民団体」のメンバーら約180人が集結。

「沖縄を戦場にさせないぞ」とシュプレヒコールを上げた。

市民団体事務局長の山城博治さんは集会で、「平和を求める沖縄に、自衛隊を配備する政府に厳しく抗議する」と声を上げた。

山城博治 - 沖縄平和運動センター事務局長

第22回参議院議員通常選挙(2010年7月11日実施)で自民党島尻安伊子に敗れる。推薦したのは、社民党沖縄社会大衆党
沖縄県那覇市泉崎2丁目105番18官公労共済会館4F
自治労系。沖縄県原爆被爆者協議会とも連携
副議長 - 山本隆司(沖教組)
幹事 - 上江洲由直(高教組)
幹事 - 森岡稔(沖教組)

「沖縄人は豚ですか?」2012年5月朝日新聞

大宮清水園でシットインで車を包囲。#公聴会緊急包囲。#秘密保護法をブッ潰せ
バスの両側ではさまってます。#公聴会緊急包囲

「やっぱり私たちは『豚』なんだ」。

劇団比嘉座の座長・比嘉陽花(ひが・はるか)さん(29)は今、大阪で暮らす。

「海きれい?」と興味深そうに近づいてくる本土出身者(ナイチャー)たち。私の沖縄は悲しい島。灰色だ。本当の私たちを見ていない。

昨年、自作の演劇「わーわー」を沖縄県内で演じた。わーは沖縄の言葉(ウチナーグチ)で「豚」。「人間」の社会に組み込まれ、笑われ、無視される。そこから逃れるために、豚語を捨て、姿も変える。

「人間」は日本人、「豚」は沖縄の人(ウチナーンチュ)。「強烈な芝居」と話題になり、公民館や中学校からも依頼がきた。上演後の反応は割れた。

「沖縄と本土を分けるのはおかしい」「いや、これこそ現実だ」

昨年まで住んだ実家は米軍嘉手納基地のそば。母が通った小学校には53年前に米軍機が墜落し児童ら17人が死んだ。母は生き、私が生まれた。ではあの子たちは、なぜ死なねばならなかったのか。 普天間飛行場の県内移設を訴える政治家を見て気づいた。私たちを見ていない、うつろな目。

我慢してください。1億の「人間」のために――。「そうか。私たちは『人間』じゃないんだ」   劇のクライマックス。「豚」たちは結局「人間」に食われる存在ではないかと自問する。老いた「豚」が観客に語りかける。   「『豚』が『人間』になれるわけがない。本当は差別されているんだよ」

大学院生の親川志奈子さん(31)は宜野湾市でウチナーグチ講座を開いている。9年前、ハワイ大学で先住民について学んだ。米国に王制を倒され、言葉を奪われ、基地を置かれたハワイ。まるで植民地。沖縄と日本の関係と同じだと気づいた。日本の言葉しか話せない自分に涙ぐんだ。かつては痛みを他者に押しつけまいと思ったが、いまは違う。

「基地は日本へ引き取って」

「県民が本気になればオスプレイを止められる」市民団体がたこ揚げで抗議(2012年10月)

沖縄平和運動センターのメンバーら約20人が2日、普天間飛行場南側の森川公園でたこを揚げて抗議した。オスプレイ普天間に着陸する直前には大謝名からも揚がった。

野嵩ゲートで座り込んだ人は「もっとたこや風船を揚げ続けるための募金を集めよう」と呼び掛け、約130人から約7万円が集まった。山城博治事務局長は「県民が本気になれば、オスプレイを止められる」とたこ揚げや風船掲揚を広く呼び掛ける考えだ。

森川公園ではフェンス越しに海兵隊憲兵隊が軍用犬を連れて警戒、公園を管理する宜野湾市職員や警察官が約20人訪れ、たこ揚げを遠巻きに見ていた。

飛行ルートに住む宜野湾市愛知の男性(44)はこの日早朝の野嵩の抗議集会に訪れて知り、たこ揚げ行動に賛同。「気合を入れてたこ揚げするなんて、沖縄の悲しい状況があるが、意思表示したい」と話した。

伊波義安さん(70)は「戦後67年の怒りが爆発するのはこれからだ。沖縄の人が誇りを持って扱われるまで終わらない」と話した。

震災がれき受け入れ反対派に「勝手な国民増えた」橋下氏の街頭演説(2012年11月)

いまバスのしたに!#公聴会緊急包囲 #秘密保護法をブッ潰せ。ラフォーレ清水園

日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長が11月19日、大阪・難波の高島屋前で街頭演説を行った。大阪市岩手県からの震災がれき受け入れに反対するグループが沿道の一角を占めて抗議の声を上げたのに対して、橋下氏が「いつからこんな勝手な国民が増えたのか」と挑発。橋下氏に賛同する歓声、反対する怒声が飛び交い、騒然となった。

橋下氏や維新幹事長の松井一郎大阪府知事らが演説を行ったが、少なくとも10人は超える反対派が抗議の文字を書いた大きな紙を広げ、「焼却反対」などと叫び声を上げ続けた。

橋下氏は約15分に及ぶ自身の演説の終盤、反対派が占める沿道の一角に体を向け、「がれきは大変申し訳ないが受け入れる。これはやる」と言及。反対派が抗議の声を強めたが、橋下氏は言葉を続けた。

「苦しむ岩手県民を見捨てることはできない。いつからこんな勝手な国民が増えたのか。専門家の意見をきいて、(がれき受け入れの)安全はしっかりチェックする」

沿道では「いいぞ」「その通りや」などの歓声と拍手が広がり、橋下氏は「反対を叫ばれている皆さん。大変申し訳ないが、これが善良なる大阪市民の声だ」とたたみかけた。沿道付近は、警備担当の警察官とみられるスーツ姿の男性らが反対派に向かい合うように立つなど、緊迫した雰囲気に。

反対派の女性は「なんでみんな拍手するの」と悔しそうに話していた。

普天間飛行場ゲート前。伝えられぬ「クリーン活動」

送迎バスの前に座り込む市民たち清水園 #公聴会緊急包囲

沖縄県宜野湾市野嵩の米軍普天間飛行場の野嵩ゲート前に早朝から、老若男女が集まり出した。

午前9時前、そぼ降る雨の中、全員が飛行場を取り巻くフェンスにへばりつくようにして、フェンスに巻き付けられている赤いテープを剥がし始めた。

2012年、同飛行場にオスプレイが配備されて以降、市民グループらがフェンスに赤いテープを巻き付け、オスプレイ配備反対と同飛行場の閉鎖を訴える抗議活動を展開している。

この日集まったのは、こうした市民グループの運動に異を唱える住民たちだ。フェンスクリーンプロジェクト。2012年9月に若者が独自にテープの撤去を始めたが、ツイッターフェイスブックなどで活動は口コミで広がり、メンバーは50人から60人に。

主宰者の一人の女性翻訳家(46)はカッターナイフでテープを剥がしながら「フェンスに巻き付けられた赤いテープは景観を損ねることも問題だが、それにもまして反対派のやり方が許せない」と話す。

彼女によると、赤いテープの中にガラス片や針金が巻き込まれていることがあり、剥がすときに手を切ってけがをすることも多いというのだ。

「反対派の抗議活動は激化している。(米兵の)通勤時間帯を狙って集まり、車に砂や土を投げつけたり、道路に寝そべったりして、暴力的、攻撃的な嫌がらせ、通行妨害などの行動に出るものもいる」

「信号で止まっている車の窓からメガホンを突きつけて、怒鳴りつけたり、プラカードで車をたたいたり、フロントガラスに押し付けたり…」

関係者によると、米海軍兵士が同飛行場から国道に出ようとしたところ、反対派の通行妨害に遭い、視界を失い、追突事故を起こしたこともあるという。

日本の市民団体ネットワーク、日本軍慰安婦メモリアルデー制定を国連に働き掛け

日本軍『慰安婦』問題解決全国行動

8月14日を『国連の日本軍慰安婦メモリアルデー』にしよう」

旧日本軍慰安婦問題の解決を目指す日本の市民団体44団体でつくる「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」(以下、全国行動)が、全世界の市民団体と協力し、8月14日を日本軍慰安婦被害者のメモリアルデーとすることを国連に働き掛ける運動を繰り広げている。

8月14日は、韓国の故・金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に日本軍慰安婦の被害者として初めて被害の事実を公の場で証言した日だ。朝日新聞によって慰安婦問題が国際問題化し、1993年に日本政府は慰安婦動員の強制性を認めた河野談話を発表した。

「全国行動」の渡辺美奈共同代表は8月7日「金さんの勇気ある証言をきっかけに、世界各地で被害女性が口を開き始め、日本軍の性奴隷制の実態が明らかになった」として「戦争での性暴力の問題を公論化した金さんの勇気と慰安婦問題の真実を再度確認する記念日の制定は、強制動員された慰安婦の問題を否定しようとする日本政府への圧力にもなるはず」と語った。

国連に記念日の制定を訴える集会は今月14日、東京、名古屋、大阪、広島など日本の主な都市のほか、韓国、台湾、フィリピン、カナダ、オランダ、ドイツ、米国などでも開かれる予定だ。

渡辺氏は「メモリアルデーの制定については、2012年12月に台湾で開かれた全世界の慰安婦被害者関連市民団体の会議で話し合われた。2013年に入り、日本国内で慰安婦を否定しようとする発言が相次ぎ、国連レベルで記念日を制定する必要性がより切実になった」と語った。国連の記念日を制定する場合、国連総会での決議を経て決定する。

渡辺氏は「今すぐ国連記念日に指定されるというのは難しいだろうが、全世界の市民団体が力を合わせれば不可能なことではない。メモリアルデーを制定する運動が、日本で歴史的事実を消し去ろうとする勢力に対抗するきっかけになると思う」と語った。同氏はまた「日本政府は、証言や裁判記録など多数の証拠が新たに出てきているにもかかわらず、河野談話の発表以降20年もこれを調査せず、強制連行を直接指示した文書がないなどと言い逃れをして歴史的事実を否定している。日本政府が歴史的真実を否定すればするほど、国際的に孤立するということに気付くべき」と主張した。

渡辺氏は「私たちの目標は単に日本政府による河野談話の修正を阻止することではなく、慰安婦問題に関する正確な調査、謝罪、賠償、そして関連する事実を教科書に載せて歴史の教訓として残すこと」と強調した。全国行動は8月11日、東京で慰安婦関連の国際シンポジウムを開催する。

「なぜ、わざわざ自衛隊が米軍を救助したのか」F-15戦闘機墜落に市民団体らが怒りの声(2013年5月)

集団的自衛権に反対するプロ市民

「事故を許すわけにはいかない」。

米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落してから一夜明けた29日。県や政党、市民団体らは、集会や要請などを通して日米関係機関に抗議の声をぶつけた。この日、F15は訓練しなかったが、県側が求める原因究明までの飛行中止が実現する見通しは立っていない。沖縄を覆う不安をよそに、他の所属機がわが物顔で空を行き交う「普段通り」の日常が際立ち、県民の不安と怒りが一層高まった。

沖縄平和運動センター、中部地区労、第3次嘉手納爆音訴訟原告団らは29日、嘉手納町屋良の通称「安保の見える丘」で、「米軍F15戦闘機墜落事故糾弾!F15・オスプレイの即時撤去を求める緊急抗議集会」を開いた。約150人の参加者が嘉手納基地に向かい抗議の声を上げた。

集会で沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「沖縄の空をなんだと思っているのか。(墜落場所が)住宅地上空でないからと安心してはいけない。事故を許すわけにいかない」と憤った。

爆音訴訟団の新川秀清団長は「住民が危険にさらされている。安全という言葉は沖縄には通用しない。特効薬は基地撤去しかない」と訴えた。

沖縄国公労の白石幸嗣委員長は「なぜわざわざ自衛隊が米軍を救助したのか。自衛隊が米軍に完全に組み込まれ、事故があれば自衛隊が米軍の救助部隊になるよう想定していたのではないか」と疑問を呈した。

集会中、同基地ではAV8Bハリアー攻撃機P3C哨戒機などが相次いで離着陸し、スピーカーを通した声が聞き取りづらくなることが度々あった。参加した反住基ネット大浜節子さん(66)=沖縄市=は、F15墜落の一報を聞いて「怒りがこみ上げた」と声を震わせる。「米軍の演習の在り方に疑問を感じる。嘉手納基地は過密化しているという危機感を持った。基地撤去を求めて行動したい」と話した。

「何笑ってるの!何がおかしいの!」普天間基地前のフェンス設置で市民と警官が小競り合い(2013年7月)

集団的自衛権に反対するプロ市民

普天間飛行場野嵩ゲート前のフェンス設置作業は、22日午後8時ごろから23日午前3時半ごろまで続いた。

「わずかな抵抗の場まで奪い何が負担軽減か」。

月明かりに照らされた夜のまちに、重機の音と市民らの抗議の声が断続的に響いた。人々の数は徐々に増え、日付が変わるころには20~30人に膨らんだ。狭い歩道に市民や警察官、報道関係者が詰め掛けて蒸し暑い。

工事現場には、外部の人が入らないようついたてが立てられた。市民らはそこにしがみつき「やめて!」「ふるさとが奪われる悔しさを知れ」と内側にいる防衛局職員らに叫ぶ。ついたては何度も揺さぶられ、倒れそうになると、それを警備の警察官が押さえる。しまいには、ついたての金属製のわくが、ぐにゃりとゆがんだ。小康状態をはさみ、もみ合いが続いた。

ヘルメットをかぶった作業員は、何を言われても無言で作業を続ける。その向こうに米軍関係者の姿が見えると、「何笑ってるの! 何がおかしいの!」と女性の鋭い声が飛んだ。

午前0時すぎ、参院選で当選した糸数慶子さんが到着した。防衛局の現場職員に

オスプレイ配備も普天間の県内移設も許さないという民意に押されて私は当選した。それなのに、なぜあえて今日なのか」と、抗議する。

職員は「米軍から要望があった」などと繰り返し、かみ合わない。

午前2時すぎ。フェンスの設置そのものはほぼ終わった。普天間爆音訴訟団の高橋年男事務局長は「去年配備された悔しさを思い出して闘おう」と呼び掛け、「沖縄を返せ」を歌った。その後、大半の人が帰宅したが、一部の人が残り、新たなフェンスに黙々と赤いテープやビニールひもをくくりつけていた。

新しく設置されたのは、国道と米軍提供施設を区切る長さ計約21メートル、高さ約2.1メートルのフェンス。米軍へ日本側から提供された土地で、広さは約40~50平方メートル。これまでオスプレイ抗議の市民が、集まったり休憩したりしていた芝生の区域に立ち入れなくなった。

沖縄防衛局によると「日米地位協定に基づき管理権は米側にある」。フェンスには「無断で立ち入ることはできません」と日本語で書かれた白い看板が掲げられた。

オスプレイ配備への抗議のため昨年9月から100人程度集まることもあったが、国道沿いのゲート前に広い場所はない。幅1.8メートルの歩道から人があふれることもあった。

近くに住み、ほぼ毎日抗議活動に参加する男性(59)は「歩道を行き来する人も少なくない。人が多く集まったときに、歩道上にいたら『邪魔だ』と、警察の取り締まりの対象になるかもしれない」と不安を漏らした。

2014年都知事選。官邸前脱原発デモ参加者「世論調査では原発を望まない人が多いのに、票に結び付かないのはなぜだ」

集団的自衛権になぜか反対する在日中国人

東京都渋谷区ライブハウスでは、加藤登紀子さんや三宅洋平さんらの音楽ライブの後、開票速報をインターネット中継で見るイベントが開かれた。

午後8時、投票締め切りとほぼ同時に舛添要一さんが当選を確実にすると、150人の参加者からは「えーっ」「早すぎる」とどよめきの声が上がった。

投票後に友人と訪れた練馬区保育士・和田史子さん(34)は、脱原発と待機児童の問題に関心を持ち、一票を投じた。「周囲を見ても知名度で投票する人が多く、もっと政策を見てほしかった」と残念がる。そのうえで「原発がなくなった時、雇用や代替エネルギーをどうするかの具体的な議論をもっとしていかないと」と話した。

世田谷区の自営業の男性(45)は「安倍政権の暴走に一石を投じたい」との思いを込めて投票した。50%を下回る低投票率となったことに「雪の影響があったのでは」と嘆く。「今回のような政治を考えるイベントに参加し、『原発は嫌だ、戦争も嫌だ』という声を上げ続けたい」と話した。

毎週金曜日に首相官邸前での原発抗議行動に足を運ぶ練馬区のカメラマン山村佳人さん(49)は「世論調査では原発を望まない人が多いのに、票に結び付かないのはなぜなんだろう」と嘆いた。

一方で「選挙は間接民主主義。路上で訴える直接民主主義を大事にしたい」。16日に都内で脱原発デモを行う予定だ。「選挙では脱原発の票が分かれたけど、しこりを残さずまた合流できるように」と願う。

都知事選で小泉純一郎氏が脱原発を掲げたことで、党派を超えて活動を広げられる手応えも感じた。「脱原発はまだ『土作り』の段階。いつか花が咲くように、地道に活動を続けていきたい」

「米兵家族を罵倒しゲート前で脱糞」自称・市民活動家の狂ったヘイトスピーチ

オスプレイに反対するプロ市民
オスプレイに反対するプロ市民

京都地裁は2013年10月、朝鮮学校周辺での街宣活動を「ヘイトスピーチ」と認定し、違法判決を下した。一部のメディアは、このニュースを喜々として取り上げ、まるで「多くの日本人がヘイトスピーチをしている」かのような印象操作を行った。

一方で、こうしたメディアが決して取り上げない「ヘイトスピーチ」「ヘイトクライムがある。沖縄の米軍普天間飛行場前で、自称・市民活動家らによる嫌がらせである。

彼らはオスプレイ配備反対などを掲げて、基地のフェンスに無断で赤いテープを大量に巻き付ける抗議活動を展開しているが、テープの中に、ガラスの破片や針金をしのばせている。

ボランティアでテープを撤去している沖縄教育オンブズマン協会の手登根(てどこん)安則会長は「ガラスで手をケガをした仲間が何人もいる。彼らは、清掃する人間を傷つけようとしている。あまりにも卑劣だ」といい、さらに続ける。

「問題行為はまだある。彼らは米兵だけでなく、家族や子供たちがゲートを通るとき、複数で車を取り囲み、『ファック・ユー!』などと聞くに堪えない言葉を浴びせている。最近では、ゲート横で脱糞までする嫌がらせをはじめた。日本人として看過できない」

傷害罪や脅迫罪、軽犯罪法違反などで摘発できそうなものだが、警察は目立った動きをしていない。米軍側はどう思っているのか。

在沖海兵隊バトラー基地・政務外交部のロバート・D・エルドリッジ次長は「同盟関係で重要なのは、法的な約束以上に人間同士の信頼関係です。一緒に現状を見てください」といい、私を車の助手席に乗せてゲートを出てみた。

すると、中年の日本人男性が車に近寄り、鬼のような形相で「ヤンキー・ゴー・ホーム!」を連呼し、団塊の世代とおぼしき女性2人が「オスプレイ反対!」と金切り声を上げながら、得体の知れない死体写真を車のガラスに押し付けてきた。他の運動家たちは、怒声や卑猥な言葉を発し続けた。私も怖かったが、これを子供が受けたら…と思うとゾッとした。

エルドリッジ氏は悲痛な表情で「これが毎日です。もちろん、あのような活動家は日本人のごく一部だと理解しています。しかし、毎日執拗にやられたら、普通の人間は嫌気がさします」と話し、こう続けた。

「われわれは兵士ですから耐えられます。しかし、家族はそうではありません。勤務地更新のとき、妻や子供たちに『もう日本は嫌だ』とせがまれる兵士が増え、沖縄での更新を希望する兵士は激減しています。毎年、兵士の2、3割が任期を終えて帰国しますが、彼らや家族を日本の友人にするのか、それとも…。日本政府には何らかの策を取ってほしい」

表向きは平和を叫び、人権を主張しながら、同盟国の兵士や家族などに「ヘイトスピーチ」「ヘイトクライム」を繰り返す市民活動家たち。彼らの許し難い行為を一切報じないメディア。その背後で、一体何が暗躍しているのか。

取材の最後、エルドリッジ氏は「東アジアの情勢は激変しています。私は沖縄が中国にならないよう、願うばかりです」と語った。

元教師の矜持も捨てる「沖縄米軍基地」反対運動 ヘイトスピーチ。立小便 ゴミ袋投棄(2013年)

オスプレイに反対するプロ市民
オスプレイに反対するプロ市民
オスプレイに反対するプロ市民

「こうした反対運動が始まったのは、昨年10月、基地にオスプレイが配備された頃から。平日はほぼ毎日、夕方までやっています。」

と話すのは、基地問題を取材するカメラマン氏。

「基地には野嵩を含めゲートは5つありますが、通勤時間帯を狙った反対運動は大山ゲートでも行われています。とにかく、米軍関係者に対する威嚇は見るに堪えないものがある。「MARINE OUT」「YANKEE GO HOME」と大声で罵るのは当たり前。車に男性が乗っていれば「FUCK YOU!」、 女性が乗っていれば「BITCH!」と、スラングまで飛び交う。野嵩ゲートの道は小学生の通学路なので、近くに住む親御さんたちは困っていますよ」

それも口汚い言葉を子供に聞かせたくないというだけでなく、

「近くを歩く子供を捕まえて、『みんなもオスプレイ反対と言いましょう』と無理やり、唱和させたりしています。その子の両親は基地で働いているかもしれないのに、そんなことはお構いなしです」

「プラカードで米軍関係者の車を叩いたり、走っている車の前に立ちはだかったりする者もいます。で、勢いあまってボンネットに乗るなど、一つ間違えば、大事故になりかねないことを平気でやる。さらにフェンスに向かって立小便をする不届き者までいるのです」

先月、野嵩ゲートを取材した沖縄在住のジャーナリスト、惠隆之介氏も言う。

「私が行った際は、反対派と思しき人が人糞をビニール袋に入れてばら撒いていました。後から確認してみましたが、猫や犬の糞でないことは、一目瞭然。異常というほかありません」

反対運動は、さらにエスカレートし、

「今年3月末、基地の警備をしていた米兵が、野嵩ゲートで反対派の運動をチェックしていた。すると、突然、男が寄ってきて殴りかかった。 結局、全治1週間のケガを負い、地元警察に被害届を出したが、受理されなかったそうです」(地元新聞記者)

むろん、こうした反対派の運動に米軍サイドは怒り心頭だ。在沖縄海兵隊政務外交部のロバート・D・エルドリッジ次長が指摘する。

「当然、基地反対派の人にも言論の自由はあります。私たちも地元の意見や要望を大事にしたいと考えています。しかし、ゲート前での彼らの暴言や暴力による妨害活動が違法であることは明らか。ヘイトスピーチを超えて、ヘイトクライムそのものです。また基地のフェンスは税金で作られた公的なもの。それを汚すことも問題です」

平日はほぼ毎日行われているというこの運動、どんな人が参加しているのかと言えば、

「『命どう宝』と名乗る団体があってね。主に、そこに所属している人たちが運動をやっています」とは、FCPの代表を務める手登根安則氏。

「年齢層は、定年になった60~70代の人が多いでしょうか。当然、日中も時間がある。しかも、現役時代、日教組に属していた元教員がかなり入っています。私は以前、PTAの会長をしていたこともあるので、間違いなく教員だった人を何人か知っていますよ。まあ、元教員だから、自分たちは正しいという気持ちが強いのかもしれませんけど」

先のカメラマン氏も言う。

「仮にも元教員があそこまでやるとは、開いた口が塞がりませんね。彼らに聞くと、『組織などでなく、あくまで個人が集まっているだけ』と言うが、本当にそうでしょうか。何か問題が発生したときのために、口裏を合わせているだけかもしれません。」

元高校教師とされる「さらばんじぬ会」のメンバーに取材を申し込んだが、「取材は受けません。近隣住民からの抗議もありません!」と言うのみ。彼らは「平和運動」や「反戦運動」という大義名分さえあれば、何をやっても許されると勘違いしているようだ。

それにしても、米軍のエルドリッジ次長は、「私たちは、日本の警察に再三取締りの強化を依頼し、被害届も出しています。しかし、なぜ放置されるのでしょうか」と、日本の警察当局の対応に不満げである。

一方、地元の宜野湾警察署の曙所長に聞くと、「ゲート周辺での逮捕者は、今月8月に公務執行妨害で、1件ありました。現場においては、事件や事故が発生しないよう、注意、指導を行っています。フェンスの管理者はあくまで米軍です。貼られたテープに関しては、注意喚起をし、適切な指導、警告を行っております」と、やけに歯切れが悪い。

「昨年9月末、普天間基地の3つのゲートで反対派が座り込みをするなどして、封鎖した。ところが、米軍は沖縄県警に出動要請したものの、当初、県警は応じなかったそうです」と、先の惠氏はこう語る。

「米軍は、そこで県知事に連携をとろうとしたが、これもうまくいかなかった。最終的に米軍幹部が内閣府に連絡。そこから警察庁を通じて、ようやく沖縄県警に出動命令が出たそうです。要するに、基地反対運動をしている人を逮捕すれば、平和運動の弾圧だとか、思想弾圧だとか抗議が殺到、面倒なことになる。だから沖縄県警は、基地周辺で反対運動をしている人に腰が引けているのです。余程のことが起きないかぎり、逮捕したくないということでしょう」

元教師が、かつての立場を忘れて、違法な基地反対運動をやりたい放題。しかも警察当局の監視の目は緩い。米軍が怒るのも、むべなるかなである。

「『慰安所はどの国にもあった』発言、視聴者・国民の信頼損ねた」市民団体、NHK籾井会長の辞任を要求

NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長が従軍慰安婦問題について「戦争地域にはどこの国にもあった」などと就任会見で発言したことについて、市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」(共同代表、醍醐聡・東大名誉教授)が2014年1月27日、籾井会長の辞任を求める申し入れ書を提出した。

申し入れ書で同団体は、経営委員会が作成した会長の資格要件「政治的に中立である」「公共放送の使命を十分理解している」に反している点などを挙げ、「会長に不適格であり、視聴者・国民の信頼を著しく損ねたことは明らか」と指摘した。また、会長の任免権を持つ経営委に、籾井会長の解任を求めている。

醍醐代表は「会長は経営委員の個人的な人脈で選ばれている。このシステムを変えなければ報道機関の使命に疎い人が会長になってしまう」と話した。

【辺野古工事】炎天下の中、抗議活動を頑張ってきたのに、夜中に別のゲートから搬入するとは許せない。未明のブイ搬入にプロ市民ら憤り

「これで終わりではないぞ」「最後まで闘い抜こう」-。

米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴い施工区域を示すためのブイが2014年7月20日未明、名護市辺野古キャンプ・シュワブ内に運ばれたことを知ったプロ市民らは、午前7時ごろからゲート前に続々と集まり、怒りの拳を突き上げた。人々の目を避けるかのような未明の搬入に「ふざけるな」「許せない」と猛反発。緊急の集会を開催し、約70人が「基地建設反対」と声を張り上げアピールした。

マイクを握った、ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、人々が寝静まった真夜中にブイが搬入されたことに

「この間、絶対に食い止めようと、炎天下の中みんなで頑張ってきた。だが週末の夜、しかも工事車両専用と表示されているゲートとは違う新ゲートから入るという、ふざけた行為が起きた」

と怒り心頭の様子で声を張り上げた。

集まった人々も「深夜にこっそり来るのは政府の常とう手段だ」「悔しいが、これで終わりじゃない。われわれが諦めれば、県民も諦めてしまう」と互いに決意を語り、ゲート前で抗議の行進を繰り返した。

途中、夜中にブイを運んだ大型のトレーラーが基地から出てくると、十数人ほどで取り囲み「この車で運んだのか」「業者は基地建設のための資材搬入をやめて」などと訴え、警察に止められる一幕も。30度を超える暑さの中で何度も休みながら、午後まで行進と座り込みを繰り返し「ジュゴンの海を守ろう!」と訴えた。

プロ市民の卵たち

特定秘密保護法の廃止を求める、日教組にそそのかされた10代の若者が呼びかけた「秘密はいやだ!U20デモ」が2014年1月26日、東京都内であった。参加者約400人が渋谷原宿の繁華街を歩きながら「選挙権はなくても10代が政治を動かそう」「秘密保護法の危険性を身近に感じて」と訴えた。

毎週金曜日に首相官邸前で開かれている脱原発の抗議行動で知り合った練馬区の大学1年、長島可純(かずみ)さん(19)と武蔵野市の高校2年、柴野風花(ふうか)さん(17)らが企画。昨年12月の同法成立翌日、安倍晋三首相が「嵐が過ぎ去った」と述べたと聞き「もっと嵐を起こそう」と立ち上がった。

長島さんは「少しでも関心を持ってほしい」と、特定秘密の範囲が広すぎることなど問題点を紹介したビラを用意。高校の制服姿の柴野さんらが「街の皆さん、みんなの声で秘密保護法をなくそう」と声を張り上げ、買い物客たちの注目を集めていた。

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○○人という前に、みんな一人の人間だ!ヘイトスピーチには笑顔で対抗だ!日中韓の若い世代が「HAPPY」を踊ってみた

冨田 すみれ子

大阪市在住の立命館大学4回生、冨田すみれ子さん(22)は、自宅に近い在日コリアンの集まる街・鶴橋や、大学への通学で通る梅田駅前などで、人種差別や外国人排斥を叫ぶ人々が出てきていることに胸を痛めていた。

東アジアの国家間では昔から様々な問題が外交的な摩擦を生んでいたが、それが一般市民の感情に発展し始めたことに「何か自分にできることはないか」と思っていた。

そんな2014年の5月末、ファレル・ウィリアムズの"Happy"に出会った。内戦でイスラエル軍の砲撃に遭うパレスチナ自治区ガザや、福島第一原発事故の放射能汚染のもとで暮らす福島など、この曲に合わせてたくさんの人が踊る動画が広がり、困難な状況でも明るく生きる姿を世界にアピールしていた。

そうだ、日中韓の若い世代で"Happy"を踊ろう。ヘイトスピーチには笑顔で対抗しよう。冨田さんは仲間を募った。自分たちの世代は、今よりよい日中韓の関係が築けるはずだ。未来を担う世代から「大人たち」に伝えようと思った。

立命館大学に通う日本人や在日コリアン中国人韓国人の留学生に頼んで撮影したほか、高校の頃に参加していた日韓交流プログラムや、自身のアメリカ留学中に知り合った韓国人、中国人の学生が快く協力してくれ、メールで動画を送ってもらった。参加者は総勢約100人になった。

日中韓で"Happy"をつくる作業は思いの外、センシティブな壁もあった。「ビジュアル的に映えるから」と日中韓の国旗を使おうとも思ったが「年配層には不快感を覚える人もいる」との指摘を受けて断念した。

でも「仲良くしようぜ!」というシンプルなメッセージがセンシティブであってはいけない、と冨田さんは思っている。笑顔で楽しく踊るのは人種に関係ない、人類共通のHAPPYだ。「人は○○人であるという前に、みんな一人の人間だ」という若い世代からのメッセージが、東アジアに伝わってほしいと願う。「簡単な問題ではないけど、みんな同じひとりの人間と考えたら、日中韓も少しは仲良く出来るかな」

撮影を機会に知り合った日中韓の学生たちと、勉強会や討論会をしようというアイデアも出た。楽しく踊って終わりにはしたくない。高校の頃から日韓関係などに興味を持ち、歴史問題なども勉強してきたが、動画を見て興味を抱いた人たちも巻き込んで、新しい関係作りに動き始めている。

自称市民団体が市民を襲う「車から引き摺り下ろせ」「殺してやる」(2014年7月)

一般人を襲うプロ市民
一般人を襲うプロ市民
一般人を襲うプロ市民
一般人を襲うプロ市民

普天間基地移設先として工事が進められている名護市辺野古キャンプシュワブにて、自称市民団体による一般市民への襲撃事件が発生した。

このゲートでは、埋め立て工事に反対する自称市民団体により24時間の監視体制が 敷かれており、出入りする車両、ドライ バーを監視目的で撮影することが恒常的に行われている。

事件は7月25日午後4時5分頃、基地内 への所用を済ませたAさんの車両が、キャンプシュワブ旧第一ゲートから国道329 号へ左折しようとしたところ、ゲート周辺にたむろしていた自称「市民団体」の男女十数名に取り囲まれ、口々に「車から引き 摺り下ろせ」「殺してやる」などの脅迫を受けた上に、車内に拡声器を突っ込まれ大音量の音声で罵声を浴びせられた。

その後市民団体の活動家らはAさんの車内に手を入れ、車のガラスや鍵を開け車内に進入しようとしたが、Aさんの必死の抵抗により目的を達することはできなかった。なお、この妨害によってAさんの車両には、傷、へこみが多数つけられ、損害額は 十数万円に及ぶものと思われる。

また、Aさんが国道に合流後、目前に「静かな日々を返せ」と書かれた「普天間爆音訴訟団」の車両が割り込み、時速数キロの牛歩運転で進路を妨害した。

度重なる「市民団体」の妨害行為にAさんは、「ここでは工事車両が彼らによって停止させられ荷台や車内に入り込み、資材や機材を道に投げ捨てる行為も頻発してい る、平和を叫ぶ方々のやることではない」 と憤りを隠さなかった。

なお今回の被害については名護警察署に被害届を提出済みであり、今後捜査の進展によっては、「市民団体」の中から「逮捕者」が出る事態も想定される。また区外から押しかけてきた活動家らが、 ここ辺野古を騒乱の渦に巻き込んでいる現状は、地元住民の意思を反映したものとはいえず、今後反発が予想されている。

「ガザに平和を」とどけ、日本から。市民団体がキャンドルで人文字

イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘が続く2014年7月21日パレスチナ問題に関わる日本の市民団体が東京・明治公園で集会を開き、ろうそくで人文字を作って即時停戦と和平を訴えた。戦闘開始から、パレスチナ自治区ガザの死者は500人を超えた。

参加者が持つ紙コップのろうそくに火がともされると、平和を示すマークの隣で「GAZA」の人文字が浮かび上がった。開発支援や人権などの14団体が呼びかけ、約500人が集まった。

ネット反応

  • あーあーあーいいよそういう自己満
  • 自称平和団体のオナニー行為。
  • こんなんで平和になるのなら戦争なんかせんわ
  • あっという間にお花畑に変わった
  • なぜここでお得意の9条持ち出さないんだよ
  • サヨクは人文字とかキャンドルとか好きだよねw
  • 北朝鮮マスゲームに繋がるね
  • 市民団体にとって戦争はみんなイベントになるんたな
  • 脳になんか障害でもあるのかなコイツら
  • ヒント:西早稲田
  • こういう奴が海外の被災地に千羽鶴を押し付けるんだよ
  • NO MORE candle!!
  • 次は千羽鶴だろ?わかってるぜw
  • 防衛力なければ侵略されるのが常識
  • カンパお願いします(^O^)
  • こいつらがこういう行動に出るってことはイスラエルが正しいんだな。
  • せめてガザ行ってやろうぜ…
  • 東京でアピってもわりと無意味
  • 生活保護で遊んで暮らしてる人達って暇なんだねえw羨ましいわ
  • こいつらこんなことでどうにかなると思ってるの?
  • 話し合いで解決してこいよw
  • 公開オナニーしないでガザ行って九条のチカラで止めて来いよ
  • 「私いい人」って自己満足を得るためだけのイベントだな。
  • ガザ地区に最新のロケット弾を送ってあげるのが支援というものだろう
  • なぜか拉致被害者に冷たい自称平和団体
  • 市民団体にキャンドルっていったら、朝鮮人じゃねぇか
  • 現地にいって、人間の盾やってこいよw
  • なにこの安全なところから心のこもった応援
  • サヨクは憲法9条持って戦争止めて来いよ
  • 日本でじゃなくて現地に行ってやれよ
  • 平和ボケした国はこういう何の意味もない事を平気でするよね
  • チョンは日本で何やってんだ?そんな暇があるなら半島に帰れよ、ウザい
  • また、お金集めてたんでしょ?www ピースボートとかアノあたりアレでしょ?www
  • 届くわけねえだろwww 現地でやれwww
  • 天下無敵の盾、「9条」様を持って、現地に行って人間の鎖でも作ってろや。
  • 9条が何か役立ってますか?
  • 頭の中がお花畑すぎて大草原

またも「反対」絶叫の“プロ市民”。オスプレイ配備候補地・佐賀。反原発と同じ顔ぶれ

防衛省は、平成31年度から陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ17機全機を、佐賀空港(佐賀市川副町)に配備する計画を立て、2014年7月22日、佐賀県に要請した。

東シナ海などで力による現状変更を試みる中国を念頭に、離島防衛や沖縄の基地負担軽減に最適だと判断したからだ。だが、現地で目につくのは、県内外の「プロ市民」らが配備反対を声高に叫び、今そこにある危機から目を背けようとしている平和ボケの実態だった。

佐賀市の中心部から南へ12キロ。平地が続く田園地帯を抜けると、有明海をバックに東西2千メートルの滑走路が忽然と現れた。佐賀県が管理する佐賀空港だ。

空港利用は平日で1日8便程度。最近は中国・春秋航空韓国ティーウェイと、海外の格安航空会社(LCC)が相次いで就航した。

この静かな地方空港の周辺で、オスプレイ配備はどう受け止められたのか。

空港ビル前でタクシー2台が乗客待ちをしていた。運転手の真木和子さん(60)は「長い景気低迷もあって、佐賀は中心部でさえ空洞化しているんよ。自衛隊が駐留して、少しでもお金を落としてくれれば、にぎわいも増すんじゃない?」と期待を口にした。

空港ビルの展望デッキに上ると、見渡す限り、緑の農地と遠浅な海が広がる。視界に民家はなかった。

防衛省は滑走路の使用要請に加え、空港西側に新たにオスプレイの駐機場、給油施設の設置を検討している。そちらに目を転じると、農地が延々と広がり、重機が整地作業を進めていた。

オスプレイについて、展望デッキにいた近くの主婦(54)は「沖縄の基地負担軽減に貢献できるのなら、前向きに考えないとね。それに、少しでも地元経済が潤うなら賛成です」と語った。

佐賀市内の主婦(52)も「見ての通り周辺は住民が少なく、騒音は問題にならないでしょ。なにより中国を牽制するには絶好の場所なのかも」と理解を示した。

だが、こうしたオスプレイ配備賛成の声は、絶叫調の反対の声に埋もれがちとなっている。

7月23日、防衛省の武田良太副大臣が、オスプレイの佐賀配備を正式要請しようと佐賀県庁を訪れた際のことだ。武田氏の乗った公用車は佐賀県庁の正門で、配備反対派に取り囲まれた。

「副大臣は来るな」「佐賀空港の軍用化反対!」

武田氏は佐賀県の古川康知事と県庁4階で面談したが、反対派100人の怒声は、面談終了まで続いた。武田氏が帰り際に正門を通る際には、金切り声が庁舎内まで響いた。

この光景は3年前もあった。

平成23年6月、玄海原発を巡り、当時、経産相だった海江田万里民主党代表が、再稼働への同意を古川氏に要請したのだ。この時も県庁前に横断幕が並び、「帰れコール」が起きた。

同じなのは様子だけではない。反対を唱える顔ぶれも似通っている。

佐賀県によると、防衛省の計画公表後、県内外の反原発団体など延べ15団体が、オスプレイ佐賀配備反対の要望書を県知事や防衛相に提出した。

このうち「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)が提出した要望書によると、オスプレイ配備で日本による他国への軍事的脅威が高まり、60キロ離れた玄海原発も攻撃目標になりかねないとする。

同様の要望書を出した「さよなら原発!佐賀連絡会」の杉野ちせ子氏は「そもそも、他国が離島を奪うという事態は現実的なのでしょうか?平和構築には相手に脅威を与えないことが大事なんです」と語った。

中国公船が沖縄県尖閣諸島領海への侵犯を繰り返し、南シナ海ベトナムなどに、力を背景に威嚇している事実など、まるで他人事のようだ。防衛力を整備することが軍事的野心を封じ込める抑止力になるという基本的理解も欠落している。

受け入れの可否について古川康知事は「現時点で白紙状態」と強調するが、国の守りはまったなしだ。

佐賀県によると、オスプレイ配備について、7月28日までに約200件のメールや電話が県に寄せられた。賛成派の数が反対派を上回っているという。

オスプレイの佐賀空港への配備計画を巡り、防衛省九州防衛局の槌道明宏局長が7月30日、配備に必要な空港隣接地の地権者を抱える佐賀県有明海漁協(同)を訪れ、徳永重昭組合長らに計画への協力を求めた。有明海漁協は、佐賀空港の利用をめぐり「自衛隊と共用しない」などとする公害防止協定を佐賀県と結んでいる。

面会は非公開で行われた。槌道氏によると、オスプレイ17機を配備し、空港西側の隣接地に駐機場などを整備する計画の概要を説明。漁協側から、土地の権利関係について聞き取りをしたという。

面会後、槌道氏は「漁業者は地権者であり、空港周辺の住民でもある。今後しっかり理解を得ていきたい」と述べた。徳永氏は「防衛局長には、オスプレイの風圧が、ノリ養殖に影響するか尋ねたが、直接の影響はないと思うという回答だった。漁協としての対応は、県や市も絡むので、なかなか返答しにくい」と語った。

【オスプレイ配備】
佐賀空港から西55キロにある相浦駐屯地(長崎県佐世保市)まではオスプレイで7分で到達できる。相浦駐屯地には、陸上自衛隊が平成31年度までに離島防衛の専門部隊「水陸機動団」を編成する方針で、オスプレイはその輸送役を担う。

陸自の大型ヘリCH47に比べ、オスプレイの巡航速度は1.9倍で、航続距離は5倍。1回の空中給油で同駐屯地から尖閣諸島を往復が可能となる。さらに、滑走路が無くても離発着できることから、九州に多い離島における災害救助や急患輸送の役割も期待される。

ブサヨの飛躍した主張に国民ドン引き。デモに対して街の人々の視線は冷たい(2015年8月)

安倍政権に逆風が吹くなか、勢いづいているのが旧来のプロ市民たちだ。各地で「戦争法案反対!」を叫ぶデモを繰り広げている。さぞや盛り上がりを見せているかと思いきや、案外街の人々の視線は冷たい。

7月の三連休に夫婦旅行で京都を訪れた東京在住の34歳会社員は愕然とした。「市街地から清水寺までタクシーで行こうとしたら、デモに道を塞がれて一向に進まない。しかも、元気に声を出すのは年配の方ばかりで、列に交じる少年たちはプラカードで顔を覆っていた。妻も運転手もイライラしてきて、『デモのせいで戦いが起きるよ!』と夫婦で話していました」

このようなデモに対する不満の声は高まっている。子連れでデモを行なう人々に対し、高須クリニック院長の高須克弥氏が「イデオロギーの定まらない子供をデモに利用するな!猛暑日に炎天下を子供に歩かせるな!熱中症になる!」と批判。“ホリエモン”こと堀江貴文氏が「あほですね」と賛同したことが話題を呼んでいる。

彼らの飛躍した主張にも疑問の声が上がっている。

テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」(7月24日深夜放送)に出演したピースボート英国代表の川崎哲氏が、米国の核軍縮が進まない現状について「日本が足を引っ張っている」といい、日本外務省米国に核を維持するよう要請していると指摘した。これには、司会の田原総一朗氏はじめ出演者一同から「おかしい」と突っ込みの声。放送後、インターネットで「ピースボート代表が袋叩きに」と話題になった。

安倍政権に不満があっても、昔ながらの反戦リベラル的な主張には与したくない──こうした国民の空気感は、実際の数字にも表われている。政権の支持率低下が話題をさらっているが、政党支持率は依然として自民党が31%と群を抜き、民主7%、維新5%、共産4%と、野党の支持率は上向いていない。共産党政策委員長だった筆坂秀世・元参院議員は、こう分析する。

「左派・リベラル勢力が国民の支持を得ないのは、彼らが欺瞞の上での議論しかできていないからです。たとえば共産党社民党民主党は安倍政権の安保法制について、盛んに『違憲だ』といいますが、本当に『憲法を守る』ことを徹底させて議論するなら、自衛隊は解散すべきだし、日米安保そのものを破棄すべきだ、といわなければならない。そんなこと、どの野党もいっていないでしょう。安倍政権の安保法制に反対ならば、じゃあ日本の安全保障を具体的にどうしていくのか、そういう議論が何もできない。単に『ハンターイ、ハンターイ』と叫んだって、それは悪いけどロック・フェスティバルで騒いでいるような話と同じ。そういうことは国民にも肌感覚で伝わっています」

Sealdsは権力と対峙し、反体制を謳う「反骨」な自分に酔いしれているだけ

まずは下記のスピーチ文をご覧いただきたい。

「今日はどうしても言いたいことがあって、この場でスピーチさせていただきます。「戦争法案」は絶対に廃案にしなければなりません。こんな政権に日本を任せるわけには行きません。(中略)僕は周りに政治のおかしさを訴えていきます。戦争を起こして何になりますか。誰が得をしますか。僕ら国民には犠牲しかもたらしません。そんなに中国が戦争を仕掛けてくるというのであれば、そんなに韓国と外交がうまくいかないのであれば、アジアの玄関口に住む僕が、韓国人中国人と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力になってやります。抑止力に武力なんて必要ない。絆が抑止力なんだって証明してやります」

何とも威勢の良いスピーチの主は、福岡県の大学に通う22歳の男子学生、後藤宏基さんである。2015年8月28日、プロ市民団体「SEALDs」が主催する毎週金曜日恒例の安保法案反対デモに参加し、聴衆を前にマイクで高らかに訴えた。

どこかの左派メディアのように彼らの活動を諸手を挙げて持ち上げるつもりはないが、自分たちの信念を持って活動を続ける彼らの行動力には脱帽する。とはいえ、彼のスピーチの中身にはいささか首をかしげたくなる部分もあるので、僭越ながら少しだけ苦言を呈したい。

そもそも「戦争法案」などというレッテルを貼り、一方的に批判するのはいかがなものか?

安保法案は、他国との戦争を目的にしているわけではない。首相も断言した通り、わが国が他国と「二度と戦争をしない」ための法案である。「徴兵制の復活」などというデマや誤解まで広がっているが、彼らの主張の多くは偏見に満ちている。

それともう一つ、「絆が抑止力」という言葉。中国や韓国といった隣国と交流を深めて、対話による緊張関係の平和的解消を目指すという志は立派だが、自国の利益を最優先に考える外交の世界で、そういう綺麗事だけが罷り通ると本気で思っているのか?

ましてや、言葉も文化も価値観もすべて異なり、公然と敵意をむき出しにする相手であっても、気安く対話できる関係を築ける自信がそんなにおありなら、ぜひ今すぐにでもわが国の外交官としてその手腕を発揮してほしい。

これは乱暴な比喩かもしれないが、もし強盗犯が自宅に押し入り、自分の財産を奪い、家人を傷つけるような場面に出くわしても、犯人に自首を促すような冷静な対応が取れる人なんているのだろうか?独り善がりな理想と信念が通用しないのも外交の本質であり、交渉とは相手と同等以上の立場になって、初めて双方が聞く耳を持つ関係が成り立つ。彼の主張は「理想」ではあっても、現実はそんなに甘くはない。

これまた失礼な言い方かもしれないが、後藤さんに限らず、SEALDsという学生団体の活動を見て思うのは、彼らは権力と対峙し、反体制を謳う「反骨」な自分に酔いしれているだけではないのか? 彼らが言うように日本と平和を本気で愛しているのであらば、いま現実に起こっている脅威に目を背けず、きちんと向き合って冷静に解決する術を考えるべきではないのか。

感情論や精神論ばかりが先立つ主張は、はっきり言って無意味である。デモの参加者が、口汚く現政権を罵っているさまを見ていると、ただただ興ざめするばかりで、彼らの訴えは何一つ心に響いてこない。それでも、SEALDsの運動をかつての「60年安保闘争」と重ねる向きもある。だが、国会突入を図って警官隊と激しく衝突した当時の勢いとは比べものにならない。主催者がデモの参加者を水増ししたり、仰々しく報道するメディアもあるが、多くの国民は今回の安保法案の成り行きを冷静に見守っている。60年安保の真っただ中、当時の岸信介首相と対峙し、デモを主導した元全学連のリーダーは、昭和62年に岸元首相が亡くなった際、次のような弔文を書いて、その死を悼んだという。

「あなたは正しかった」

安保法案報道、左への偏りをなくせ

安全保障関連法案をめぐる国会内外でのかまびすしい反対騒ぎに、日本の戦後が抱える病の深さを改めて見る。

この間の列島で見られたのは、法案をめぐる冷静な議論以上に、感情的な一種の気分の広がりだった。いわゆる知識人や左派メディアも加わった一連のこの騒ぎは、集会やデモでの「戦争法案反対」式の短絡的な反発から、果ては罵声、怒号となり、2015年9月16日夜から17日の参院平和安全法制特別委員会-と、国会内外で一つのピークを迎えた。

世界が直面している安全保障環境と日本が果たすべき役割を考えると、この騒ぎは浮世離れしている。多くの国が法案を支持している。硬直したユートピア信仰に絡め取られた反対騒ぎ、といわねばならない。

「戦争反対」といっても恒久平和といってもいい、その理念を筆者は否定しない。それはしかしユートピアなのだ。第一次大戦後の国際協調の理念が次の大戦へと失墜した時代を、ユートピアと現実のバランスの喪失と捉えたイギリスの政治学者、E・H・カーの分析は、現代の日本にも通じる。どんな政治的ユートピアも政治的現実から生じるものでなければ成功しない、と。恒久平和の理念も、戦争を抑止する現実の手立てを講じなければ実現できないのだ。

しかし今回の騒ぎに限らず戦後日本を覆ってきたのは、独善的なユートピア信仰だった。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」する現憲法が、なによりそれを語っている。現実には自衛隊と米軍に抑止力を頼りながらその現実を見ず、ときには敵視しつつ平和を声高に訴えてきたのだった。戦後のその最たる運動が、昭和35(1960)年の安保闘争だった。

60年安保でもいわゆる戦後進歩的知識人がデモに加わるなどし、運動を導いた。戦争の時代を経験した彼らの仕事は多岐にわたるが、総じてリベラルで憲法擁護、安保改定には反対の立ち位置となる。その仕事は戦争に至った日本への容赦ない批判を基本としている。それでも、戦争への反動もあったのだろう、戦後日本で広く共有された。日本全体が左傾していた。

しかし、戦争の痛みを骨身で知る世代が新生日本にユートピアを重ねた当時の心境はまだしも理解できるとしても、もはや戦後70年がたつ。安全保障の現実は刻々と変わっている。

たとえば今回、憲法違反とする指摘がいくつもあった。朝日新聞は社説で再三、「『違憲』法案」などとした。変わる現実に見合った手立てを講じることが憲法に触れるというなら、憲法を変えればよい話である。法案反対論者は「反対」をいうだけでなく、なぜ憲法を改正せよともっと正面から訴えないのか。

今回の法案反対騒ぎの歴史的な評価は、60年安保とは異なったものだ。かつてと同じ、日本を傾けた左傾思潮の病根が見えはする。しかし硬直したその残滓でしかない。ただし戦後70年を経てなお現実を見ようとしない点では、病根は深くなっている。

さらにいえば、60年安保東西冷戦のさなかに起こった。ソ連が安保反対陣営を援助していたことはいまでは明らかとなっている。中国共産党の関係を指摘する研究もある。自由主義国である日米の離反をあおる工作があった現実を、私たちは見ておくべきなのである。現在もさまざまな反対運動に、おそらくは他国の思惑も絡んでいよう。この国の偏りを克服する冷静な視点をこそ持ちたい。

いつまで日本は一国のみで、恒久平和というユートピア幻想に浸っているのだろうか。E・H・カーの本は「危機の20年」という。それにならえば、日本は「危機の70年」にある。

「不都合な民意」見ないふり。希薄な現実感覚、安保法案反対のデモと同じ

「直近の民意」が示されたというのに、あまりにあっさりとした扱いで拍子抜けした。安全保障関連法案が争点化していた13日投開票の山形市長選に対する左翼野党やメディアの反応のことである。勝者が逆だったら、さぞや鬼の首を取ったかのように大騒ぎしていたことだろう。

山形市長選では元経済産業省職員、佐藤孝弘氏=自民、公明、次世代、改革推薦=が、元防衛省職員、梅津庸成氏=民主、共産、社民、生活推薦=を事実上の一騎打ちで破った。「昭和41年以来続いた非自民主流の市政からの歴史的な転換」(地元紙の山形新聞)だった。しかも吉村美栄子山形県知事市川昭男山形市長も梅津氏を全面支援する中での勝利だった。

これだけでもニュース価値は高い上、山形市長選は維新の党柿沢未途幹事長(当時)が個人的に梅津氏の応援に入り、維新分裂騒動のきっかけともなった。さらに、梅津氏は当初から安保関連法案への反対を掲げて選挙を戦っていた。2015年9月6日の第一声でもこう訴えている。

「違憲との指摘が多い安保法案が国会で審議されている。強行採決はどうしても認められない。明確に反対」

梅津氏は10日付山形新聞では選挙の争点を問われ、「安保法案の強行採決に象徴される『力』に頼った、押し付け政治」を否定している。安保関連法案への批判票の糾合を狙う作戦だったのは間違いない。民主党は「反安保法案の野党共闘」を目指していたし、政府・与党も安保関連法案の審議に響きかねないと注目していた選挙だったにもかかわらず、9月15日朝日新聞朝刊ではベタ記事で本文はたった9行。東京新聞朝刊もベタ記事だった。

不都合な真実は見ないように、伝えないようにしているのだろう。他のまともなメディアは、そんな報道の陥穽にはまらないよう他山の石としたい。

「山形市長選で自民党系が勝つのは半世紀ぶりなんだし、大きな話だ」

政府高官がこう喜ぶのと対照的に、岡田克也代表、枝野幸男幹事長、長妻昭代表代行、蓮舫代表代行…と大物を次々に梅津氏の応援に送り込んだ民主党も選挙結果への反応は鈍かった。

憲法そのものを変えないで、解釈だけを変えて海外でも戦争をできるようにする。そんな法案を、ごり押ししようとしている」

8月に自ら山形市に乗り込んで、こんな演説をぶっていた枝野氏は9月14日、記者団に山形市長選の受け止めを2回聞かれても、次のように述べるだけでまともに答えなかった。

「(山形2区が地元の)近藤洋介役員室長がコメントしていると思うのでそれに尽きる」「近藤さんと同じだ」

近藤氏は山形市で記者団にコメントしたようだが、その場にいなかった記者には分からない。枝野氏はこのとき、党の選挙責任者としてきちんとコメントすべきではなかったか。山形新聞によると近藤氏は7日の演説で、市長選の結果が安保法案の審議に影響を与えると指摘し、こう力を込めたのだという。

「市民(決して国民とは言わない)の力で法案に待ったをかけよう」

結局、民主党など野党が「強引に争点を平和安全法制に据えた」(安倍晋三首相)思惑は見透かされ、「民意」は彼らの思うようには動かなかった。現実感覚が希薄な点が、プロ市民による国会前デモの派手だが地に足が着かない軽躁さと同一である。

関連項目

選挙で圧勝した大阪維新の会に抵抗する新日本婦人の会

脚注

  1. 『新・ゴーマニズム宣言』14章で民青や労組関与の問題を訴えた直後、全日本民主医療機関連合会薬剤師から「(民青や労組の関与を批判するとは)お前は思想差別者だ。(労組などの)団体による数の力でしか世の中は動かないのだ。…支える会を辞任せずとも、こちらから首にする」という居丈高な投稿があったことを小林は公表している。
  2. 2006年9月6日 清谷信一公式ブログ「プロ市民運動」を「市民運動」を区別しよう
  3. 2009年2月24日 清谷信一公式ブログ 左翼活動家は「市民運動」で右翼は「右翼」と報道される不思議
  4. 「朝日新聞のトンデモ読者投稿」(晋遊舎)著・朝南政昭 ISBN 978-4883806164