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=== 発車メロディ(発車サイン音) ===
 
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2007年11月14日より、埼玉スタジアム2002で浦和レッズの試合が開催される日に限り、[[発車メロディ|発車サイン音]]にクラブの公式応援歌「KEEP ON RISING」を使用している<ref>{{PDFlink|[http://www.s-rail.co.jp/contents/080411reds_decoration.pdf 浦和美園駅が浦和レッズカラーの“赤”に装飾されます!!]}} - 埼玉高速鉄道 2008年4月11日</ref>。1番線は歌唱付きのバージョン<ref>https://www.youtube.com/watch?v=CmIM6v8Z-uY ご当地駅メロディー 埼玉高速鉄道浦和美園駅(1番線)「KEEP ON RISING」 - YouTube</ref>、2番線はインストゥルメンタルのバージョンを使用している<ref>https://www.youtube.com/watch?v=_CxgNrq0Mk4 ご当地駅メロディー 埼玉高速鉄道浦和美園駅(2番線)「KEEP ON RISING」 - Youtube</ref>。
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2007年11月14日より、埼玉スタジアム2002で浦和レッズの試合が開催される日に限り、[[発車メロディ|発車サイン音]]にクラブの公式応援歌「KEEP ON RISING」を使用している<ref>[http://www.s-rail.co.jp/contents/080411reds_decoration.pdf 浦和美園駅が浦和レッズカラーの“赤”に装飾されます!!] - 埼玉高速鉄道 2008年4月11日</ref>。1番線は歌唱付きのバージョン<ref>https://www.youtube.com/watch?v=CmIM6v8Z-uY ご当地駅メロディー 埼玉高速鉄道浦和美園駅(1番線)「KEEP ON RISING」 - YouTube</ref>、2番線はインストゥルメンタルのバージョンを使用している<ref>https://www.youtube.com/watch?v=_CxgNrq0Mk4 ご当地駅メロディー 埼玉高速鉄道浦和美園駅(2番線)「KEEP ON RISING」 - Youtube</ref>。
  
 
== 利用状況 ==  
 
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2014年8月2日 (土) 10:51時点における版

浦和美園駅(うらわみそのえき)は、埼玉県さいたま市緑区大字大門にある埼玉高速鉄道で、埼玉高速鉄道線終着駅である。

歴史

駅構造

埼玉高速鉄道では唯一の地上駅である。通常は1面2線の島式ホームを使用するが、2番線ホームの反対側に臨時ホーム(3番線)があり、埼玉スタジアム2002でのJリーグ試合開催日など多客時に使用される。1・2番線は保安用にホームドアシステムを装備しているが、臨時ホームの3番線にはホームドアは設置されていない。色は赤色。線路は駅北側にも伸び、浦和美園車両基地が立地する。

当駅に設置されている自動改札機は、多客対応のために全通路とも両方向からの通行が可能となっている。とくに臨時ホームである3番線ホーム側の自動改札機は、試合開始前は出場のみ、試合終了後は入場のみの設定とするなど、この設備が活用されている。

  • 1階:出入口・3番線改札(自動改札機)・ホーム
  • 2階:1・2番線改札(自動改札機)、自動券売機、駅事務室
    • 3番線ホームへの階段・エスカレーターなどは設置されず、2階からの直接の行き来は不可能である。
    • 埼玉スタジアム2002でのイベント開催日には、改札前コンコースで物販が行われる。
    • 改札外コンコースでは、埼玉スタジアムを本拠地とするJリーグクラブの浦和レッドダイヤモンズ(レッズ)と、同じくさいたま市内に本拠地があるJリーグクラブの大宮アルディージャ[1]がユニフォームや旗などのグッズを展示している。
  • 3階:埼玉高速鉄道本社

のりば

1 - 3 埼玉高速鉄道線 東川口鳩ヶ谷赤羽岩淵目黒日吉方面
  • 3番線は臨時ホームとして使用されている。

発車メロディ(発車サイン音)

2007年11月14日より、埼玉スタジアム2002で浦和レッズの試合が開催される日に限り、発車サイン音にクラブの公式応援歌「KEEP ON RISING」を使用している[2]。1番線は歌唱付きのバージョン[3]、2番線はインストゥルメンタルのバージョンを使用している[4]

利用状況

2012年度の1日平均乗車人員5,570人である[5]

開業時は乗車人員が少なかったものの、駅周辺への商業施設出店や宅地開発進行により、利用者数が増加した。近年はほぼ横ばいである。埼玉スタジアム2002でのイベント開催時(特にサッカー日本代表・浦和レッズの試合時)には利用者が急増するため、通常時との差が大きい。

開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗車人員[6]
年度 乗車人員 出典
2001年(平成13年) 1,784 [7]
2002年(平成14年) 2,531 [8]
2003年(平成15年) 2,625 [9]
2004年(平成16年) 2,947 [10]
2005年(平成17年) 2,912 [11]
2006年(平成18年) 4,702 [12]
2007年(平成19年) 5,283 [13]
2008年(平成20年) 5,369 [14]
2009年(平成21年) 5,081 [15]
2010年(平成22年) [5] 5,195 [16]
2011年(平成23年) [5] 5,201 [17]
2012年(平成24年) [5] 5,570 [18]

駅周辺

当駅は、さいたま市により土地区画整理事業が進められているみそのウイングシティの玄関駅として、また2002 FIFAワールドカップの試合会場となる埼玉スタジアム2002への最寄り駅として開業した。しかし、当初は区画整理事業が始まったばかりで、駅前に雑貨店すらない状況であった。開業時、埼玉高速鉄道は浦和美園駅の営業を24時で終了し、それ以降に赤羽岩淵方面から運転される下り列車4本は東川口駅を終着駅として(客扱いはここまで)、そこから浦和美園駅までは回送列車として運行していた。これらの列車が当駅まで客扱いを開始したのはFIFAワールドカップ終了後の2002年11月29日からである。

FIFAワールドカップ開催時には臨時のコンビニエンスストアとしてファミリーマートが開店し、コンビニでの1日売り上げ日本記録などを樹立したものの、期間限定店舗だったため、終了後は撤収した。

その後、長らく開業当初と変わらぬ状態が続いていたが、開発は着実に進捗し、2006年4月26日には当時埼玉県内最大級のショッピングセンターである「イオン浦和美園ショッピングセンター(現:イオンモール浦和美園)」が駅の南側に開業した。これを契機として周辺には店舗が相次いで立地するようになり、マンションや戸建住宅の分譲が開始されるなど、徐々に賑わいを見せ始めている。なお、駅付近のコンビニエンスストアは2007年11月2日にファミリーマートが新規店舗として開業している。

埼玉スタジアム2002は当駅から徒歩約15分の距離であり、Jリーグや日本サッカー協会 (JFA) 主催の試合開催時は当駅から往路のみのシャトルバス(運賃100円)が運行される。

路線バス

西口・東口駅前広場にバス停留所があり、一般路線バス2社(国際興業バスジャパンタローズ)と高速バス2社(東武バスセントラル福島交通)の路線が発着する。特に記述のない一般路線バスは国際興業バスさいたま東営業所による運行。

東口 1番乗り場

  • 岩11-3岩槻駅行(目白大学経由)
  • 岩101:快速バス 岩槻駅行(目白大学のみ停車)

2番乗り場

  • 浦02:浦和駅東口行(イオン浦和美園ショッピングセンター・大門経由)
  • 岩11-3:東川口駅北口行

3番乗り場

  • J06:スタジアム北門行(直行、JリーグおよびJFA主催試合開催時、往路のみ運行)
  • 美100しらこばと水上公園行(直行、夏季のみ運行)
  • 美2越谷駅西口行(ジャパンタローズ)(J06運行時は4番乗り場から発車)

4番乗り場

西口 1番乗り場

2番乗り場

駅名の由来

旧市名である浦和市の浦和と、それ以前の旧村名および浦和市下での地区名である美園村・美園地区の美園を組み合わせたものである。駅名決定までの仮称は、美園村以前の村名・大字名である「大門」から採られた「浦和大門駅」であった。なお、蓮田駅から南へ伸びていた武州鉄道(廃線)の武州大門駅は、現在の浦和美園駅から1kmあまりの距離にあった。

今後の予定

駐輪場建設予定

線路の両側を連絡するさいたま市道の仮設地下道が、近隣の国道開通により役割を終え埋め戻されていたものを、再度掘り起こし駐輪場が建設される予定である。ただし、線路の下の空間は残されており、完全に埋め戻されているわけではない。

連絡地下道をなぜ埋め戻したのか疑問を呈する近隣住民がいることに対し、さいたま市では、当初から国道開通後に駅前広場用地として埋め戻す計画であり、住民説明会も行ったと説明したが、さらに再度掘り起こし駐輪場が建設されることと、しかも埋める前に駐輪場建設は決定していたことが明かされた。この件を報じたテレビ番組では地下道建設から道路を埋め、再び掘るまでの全ての過程が税金投入によって行われたことを前提として「穴を掘っては埋め戻すを繰り返す、公共事業の無駄の極み」などと評された[19]が、この地下通路は、鉄道施設に伴う区画整理の際に鉄道用地によって分断される生活道路として、国道建設完了までの仮設道路として埼玉高速鉄道株式会社の予算で設定されたものであり、埋め戻すまでの過程で税金は一円も投入されていないことが判明して、報道担当者が謝罪する騒動となった。

延伸計画

当駅から東武野田線岩槻駅を経由して東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線宇都宮線蓮田駅方面への延伸が計画されているが、2012年時点では未着工である。埼玉県が設置した「埼玉高速鉄道検討委員会」が岩槻延長を検討した際には、当駅を2面3線構造として優等列車の追い越しが可能となるような整備を想定していた[20]

なお、2020年に開催される予定の東京オリンピックまでに、埼玉スタジアム2002まで早期延伸する要望がある[21]

隣の駅

埼玉高速鉄道
埼玉高速鉄道線
東川口駅 - 浦和美園駅

脚注

  1. アルディージャは2002年から主催試合で埼玉スタジアムを使用し、2005年には同チームにとって最多の9試合を開催したが、2007年に本来の本拠地であるさいたま市大宮公園サッカー場(NACK5スタジアム)の全面改修が完了した後は主催試合をこちらへ全面移行した。埼玉スタジアムでのアルディージャ主催試合は2010年10月2日のレッズ戦(さいたまダービー)を最後に、2011年以降は行われていない。
  2. 浦和美園駅が浦和レッズカラーの“赤”に装飾されます!! - 埼玉高速鉄道 2008年4月11日
  3. https://www.youtube.com/watch?v=CmIM6v8Z-uY ご当地駅メロディー 埼玉高速鉄道浦和美園駅(1番線)「KEEP ON RISING」 - YouTube
  4. https://www.youtube.com/watch?v=_CxgNrq0Mk4 ご当地駅メロディー 埼玉高速鉄道浦和美園駅(2番線)「KEEP ON RISING」 - Youtube
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 輸送状況 - 埼玉高速鉄道
  6. 埼玉県統計年鑑
  7. 埼玉県統計年鑑(平成14年)
  8. 埼玉県統計年鑑(平成15年)
  9. 埼玉県統計年鑑(平成16年)
  10. 埼玉県統計年鑑(平成17年)
  11. 埼玉県統計年鑑(平成18年)
  12. 埼玉県統計年鑑(平成19年)
  13. 埼玉県統計年鑑(平成20年)
  14. 埼玉県統計年鑑(平成21年)
  15. 埼玉県統計年鑑(平成22年)
  16. 埼玉県統計年鑑(平成23年)
  17. 埼玉県統計年鑑(平成24年)
  18. 埼玉県統計年鑑(平成25年)
  19. そりゃ あんまりだ!「ちゃんと使って!私たちの税金」 - NHK総合、2010年2月7日(再放送)より
  20. 延伸線の基本計画 - 埼玉高速鉄道検討委員会 最終提言 2005年2月7日
  21. 埼スタまで埼玉高速鉄道延伸を サッカー県議連、知事に要望 - 埼玉新聞、2013年10月4日、2013年10月22日閲覧。

関連項目

外部リンク