フジテレビジョン

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スイス政府「民間防衛」

株式会社フジテレビジョン (英語Fuji Television Network, Inc.) は、関東広域圏放送対象地域とする放送局

略称はコールサイン (JOCX-TV) からCX。通称はフジテレビフジ

近年は視聴率の低迷が叫ばれており、2016年の平均視聴率は民放最下位である。また、近年は偏向報道をはじめとした数々の不祥事が問題視されている。

目次

会社概要[編集]

各地域の系列局28社で、番組の供給・ネットを目的とするフジネットワークFNS:Fuji Network System、FUJI NETWORK SPORT)と、ニュース素材の供給・ネットを目的とするフジニュースネットワーク(FNN:Fuji News Network)を組織している。

地上放送の他にスカイパーフェクTV!(東経124・128度CS放送)、および委託放送事業者であるサテライト・サービスを通じてe2 by スカパー!(東経110度CS放送)で、フジテレビ721・フジテレビ739・フジテレビCSHDの3つのチャンネルを放送していて、一部のケーブルテレビでも放送されている。

メインバンクは、みずほコーポレート銀行(旧富士銀行)であり、FNSチャリティーキャンペーンにおけるフジテレビの振込先もみずほ銀行東京中央支店(旧富士銀行本店)である。また、以前フジテレビで芙蓉グループ提供の番組「感動エクスプレス」「満足!迷い旅」を放送していた。さらに、フジサンケイグループと芙蓉グループの合弁の広告会社富士アドシステムとフジサンケイグループ傘下の広告会社3社と合併した広告会社クオラスがある。

外国人持株問題[編集]

フジテレビの株主である株式会社フジ・メディア・ホールディングスにおいては2011年4月21日現在、外国人等の議決権比率は19.99%であった。電波法第5条は、放送業者の議決権の5分の1(20%)以上を外国人が有することを禁じており、ギリギリ法律の範疇にあった。ただし7月28日現在、フジ・メディア・ホールディングス株式の外国人直接保有比率は56.63%に達している。このことがフジテレビ抗議デモのきっかけとなっている。

送信所[編集]

放送区域は、本来は沖縄県の放送対象地域である大東諸島が含まれる。これは、系列局の沖縄テレビが、大東諸島に中継局を設けていないため。TBS琉球放送並びに、テレビ朝日琉球朝日放送の際も同様)。

  • アナログ放送
    • コールサイン:JOCX-TV
    • チャンネル:8ch(東京)
    • 映像出力:50kW
    • 音声出力:12.5kW
  • デジタル放送
    • コールサイン:JOCX-(D)TV
    • チャンネル:21ch(東京)
    • 出力:10kW
    • リモコンキーID:8

アナログ放送の主な中継局[編集]

  • 東京都
    • ※八王子 - 31ch
    • ※多摩 - 55ch
    • 新島 - 58ch
    • 父島 - 57ch
    • 母島 - 58ch
    • ※大井町 - 74ch
  • 茨城県
    • 水戸 - 38ch
    • 日立 - 58ch
    • 常陸鹿嶋 - 41ch
  • 栃木県
    • 宇都宮 - 57ch
  • 群馬県
    • 前橋 - 58ch
    • 桐生 - 35ch
    • 利根 - 57ch
  • 埼玉県
    • 秩父 - 29ch
    • 児玉 - 57ch
  • 千葉県
    • 銚子 - 57ch
    • 成田 - 57ch
    • 館山 - 58ch
  • 神奈川県
    • ※横浜みなと - 58ch
    • 横須賀久里浜 - 37ch
    • 平塚 - 39ch
    • 小田原 - 58ch
    • ※山下町 - 75ch
  • 沖縄県
    • 北大東 - 46ch
    • 南大東 - 58ch

他多数

※はその中継局周辺でも東京8chを視聴する場合が多く、映りが良くない場合に視聴される。他局の同位置にある中継局も同様。

デジタル放送の主な中継局[編集]

  • 茨城県
    • 水戸 - 19ch
    • 日立 - 19ch
  • 栃木県
    • 宇都宮 - 35ch
  • 群馬県
    • 前橋 - 42ch
  • 埼玉県
    • 秩父 - 21ch
  • 千葉県
    • 銚子 - 21ch
  • 神奈川県
    • 平塚 - 21ch
    • 小田原 - 21ch

沿革等[編集]

沿革[編集]

  • 1957年(昭和32年)11月18日 - 文化放送ニッポン放送を主体とし、東宝松竹大映映画会社各社が参加して、株式会社富士テレビジョン設立。(富士テレビに決定される前は中央テレビジョンで仮決定されていた。)
  • 1958年(昭和33年)12月 - 商号を株式会社フジテレビジョンに変更。
  • 1959年(昭和34年)1月9日 - 本免許を受ける。
  • 1959年(昭和34年)3月1日 - 地上アナログテレビジョン放送の本放送を開始(JOCX-TV)。開局は大阪・毎日放送(MBS)と福岡・九州朝日放送(KBC)と同日。関西地区においては、関西テレビ(KTV)と毎日放送とのネットワーク関係を結ぶが、翌年関西テレビに一本化する。
  • 1959年(昭和34年)6月 - 東名阪福の基幹4局でネットワーク協力体制に調印し、フジネットワークシステム(FNS)の基礎を確立。
  • 1960年(昭和35年)1月17日 - 本局の送信出力を映像50KW、音声12.5KWに増力する。
  • 1964年(昭和39年)9月3日 - 東京オリンピック開始に伴い、カラー試験放送を開始(東京地区では3番目)。最初の番組は『僕は見たんだ』で、午前10時半からの30分番組。同放送は4日後の9月7日に本放送を開始する。
  • 1966年(昭和41年)10月 - フジニュースネットワーク(FNN)発足。
  • 1969年(昭和44年)10月 - フジネットワークシステム(FNS)発足。
  • 1971年(昭和46年) - 制作局を廃止させ系列子会社化(「フジポニー」「フジ制作」「ワイドプロ」など)。報道・スポーツ・生番組以外の番組の制作を委託する(1980年の機構改革で「制作局」を再発足、自社制作を復活させるまで系列子会社の再編をしながら続く)。
  • 1973年(昭和48年)『キンカン素人民謡名人戦』を最後に、自主制作番組が全部カラー放送になる。
  • 1978年(昭和53年)10月2日 - 音声多重実用化試験放送開始。東京では日本テレビNHK(日本放送協会)に次いで3局目。第1弾は神宮球場からのヤクルト戦のステレオ放送。
  • 1984年(昭和59年) - フジサンケイグループ議長・鹿内春雄が将来の衛星放送事業(現在のBSフジフジテレビ721、739、ディノスチャンネルなど)参画による業務拡大に伴い、局舎面積拡大の必要性を訴え、当時はまだ更地であったお台場への社屋移転構想を発表する。(#フジテレビお台場移転の経緯を参照。)
  • 1985年(昭和60年)12月8日 - 文字多重放送本放送開始。
  • 1986年(昭和61年) - フジサンケイグループ統一CI導入に伴い、現在の「目玉マーク」のロゴ・マークに変更。
  • 1988年(昭和63年) - 開局30周年を記念してオリエント急行を日本で走らせる。
  • 1989年(平成元年)8月 - 第一世代クリアビジョン放送開始。
  • 1989年(平成元年)頃 - 民放では初めて、ソニー製の1インチ非圧縮デジタルハイビジョンVTR DVH-1000が導入される。
  • 1990年(平成2年)11月 - ハイビジョン試験放送開始。
  • 1993年(平成5年) - 新本社・演奏所となるFCGビルが着工。
  • 1994年(平成6年)11月 - ハイビジョン実用化試験局免許取得。
  • 1995年(平成7年)4月 - 株式会社フジサンケイグループ本社を合併。
  • 1995年(平成7年)9月 - ワイドクリアビジョン(EDTV-II)本放送開始。
  • 1996年(平成8年) 8月- 東京都港区台場のFCGビルが完成。河田町からの移転作業が部署別に順次開始される。
  • 1997年(平成9年)3月10日 - 台場のFCGビルへの本社・演奏所機能の移転が完了。本社事業所所在地変更(東京都港区台場二丁目4番8号)。旧河田町本社ビルの解体作業開始。
  • 1997年(平成9年)8月 - 東京証券取引所市場第1部に株式を上場。
  • 1998年(平成10年)4月 - 放送法に基づきCSデジタル放送」2チャンネルの委託放送事業者の認定を受ける。
  • 1998年(平成10年)4月 - CSチャンネル「フジテレビ721」放送を開始。
  • 1999年(平成11年)4月 - CSチャンネル「フジテレビ739」放送を開始。
  • 2000年(平成12年)12月1日 - 午前11時、系列のBSデジタル放送『BSフジ』(デジタルBS8Ch)開始。
  • 2003年(平成15年)12月1日 - 午前11時、地上デジタルテレビジョン放送の本放送を開始(JOCX-DTV)。
  • 2005年(平成17年)1月17日 - 系列ラジオ局のニッポン放送株式の公開買付(TOB)を発表した。その結果、ニッポン放送発行済み株式の36.47%を取得した。
  • 2005年(平成17年)5月23日 - ライブドア・パートナーズを買収し同社の商号を『LFホールディングス』に変更(7月12日に合併)。
  • 2005年(平成17年)6月13日 - 産業再生法に基づく事業再構築計画の認定を受ける。2008年(平成20年)5月まで。
  • 2005年(平成17年)7月15日 - 地上波キー局として初めてのブロードバンド動画配信サービス、「フジテレビ On Demand」のサービスを開始。
  • 2005年(平成17年)9月1日 - ニッポン放送と株式交換し、同社を完全子会社化。
  • 2006年(平成18年)1月22日 - ライブドア証券取引法違反で1月18日に家宅捜索される。
  • 2006年(平成18年)3月15日 - ポッドキャスティングフジポッド」の配信開始。
  • 2006年(平成18年)3月16日 - 日枝会長が記者会見を行いUSEN宇野康秀社長にフジテレビが所有するライブドア持ち株を95億円で全株譲渡しUSENとの業務提携を発表。同時にライブドアとの提携解消とライブドア・ショックにより受けたフジテレビの損害総額345億円の賠償請求を行うことを決定した。
  • 2006年(平成18年)4月1日
    • 地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。
    • ニッポン放送からアナウンサーを含む47人がフジテレビに転籍。
  • 2006年(平成18年)4月3日 - 事業持株会社化し、フジサンケイグループの統括会社になる。これとともに株式会社ニッポン放送ホールディングス(旧ニッポン放送、これまでのラジオ放送事業・中波放送局免許は『株式会社ニッポン放送』を新設し、同社に承継)を吸収合併し、ニッポン放送保有のフジテレビ株式は吸収後消却され、ポニーキャニオンディノス等ニッポン放送傘下の企業がフジテレビ傘下に移動。
  • 2007年(平成19年)3月26日 - ライブドアに対する345億円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起したと発表した。
  • 2007年(平成19年)3月29日 - ポニーキャニオンと扶桑社の発行済み全株式を取得し、完全子会社化。同時にBSフジへの出資比率を上げる。
  • 2007年(平成19年)9月1日 - ハイビジョンでの報道取材を開始する(スポーツ報道の一部は以前からハイビジョン化されている)。
  • 2007年(平成19年)9月14日 - 東京都江東区青海臨海副都心に建設した「フジテレビ湾岸スタジオ」の運用を開始。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - CSチャンネル「フジテレビCSHD」放送を開始。在京民放キー局主体で初のCS放送によるハイビジョン放送である。
  • 2008年(平成20年)4月14日 - 地上デジタルテレビジョン放送において、海賊版防止・著作権保護の観点による画面上にウォーターマークの表示を開始。(在京局では4局目)他の実施局よりは比較的薄めに表示されており、ワンセグでは非表示。
  • 2008年(平成20年)9月4日 -総務大臣から、放送法に基づく認定放送持株会社の認定を取得し、また新設会社(2008年10月1日設立予定)へのテレビジョン放送免許の承継が許可された。
  • 2008年(平成20年)10月1日 - 株式会社フジテレビジョンが『株式会社フジ・メディア・ホールディングス』に商号変更、認定放送持株会社に移行、同時に地上波放送関連事業を分社新設分割方式による事業子会社『株式会社フジテレビジョン(新設会社)』に放送免許共々承継。

番組史[編集]

2014年3月28日まで放送された

歴代社長[編集]

  1. 水野成夫(1957年設立〜1964年)
  2. 鹿内信隆(1964年〜1968年)
  3. 浅野賢澄(1968年〜1982年)
  4. 石田達郎(1982年〜1985年)
  5. 羽佐間重彰(1985年〜1988年)
  6. 日枝久(1988年〜2001年)
  7. 村上光一(2001年〜2007年)
  8. 豊田皓(2007年〜)

社史概要[編集]

1950年代〜1960年代[編集]

1970年代〜1980年代[編集]

  • 1976年、「プロ野球ニュース」がキャスターに佐々木信也を迎えて放送再開される。アニメ・子供向け番組などでは注目されたが、全般としては、特に現代ドラマにおいて視聴率が低迷し迷走を極めていた1970年代を経て、1981年にそれまでの「母と子のフジテレビ」を改め、「楽しくなければテレビじゃない」というキャッチフレーズを打ち出した。面白い番組・視聴者の笑いを取れる番組を生み出そうという意識改革のスローガンであった。そこから横澤彪がプロデュースした『THE MANZAI』『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』など数々の人気番組が生まれていった。「軽チャー路線」(かる-ろせん)とも評された。
  • バラエティ番組中心の編成は結果として視聴者の支持を集め、1982年に「年間視聴率三冠王」(ゴールデン・プライム・全日でトップ)を獲得。その後「三冠王」は12年間続いた。
  • ただこの『軽チャー路線』が現在のバラエティ番組の『低俗番組』化を招き、日本の社会モラルが低下したとも言えよう。
  • 1980年代後半のバブル景気時には、いわゆる「トレンディドラマ」が人気を博し、ゴールデン・プライム帯の視聴率を押し上げた。

1990年代[編集]

  • 1990年代前半には、『カノッサの屈辱』など、深夜放送を中心とした人気番組が続々生まれた。しかし、1993年夏頃から「三冠王」のうちのいくつかをバラエティや巨人戦中継などの人気番組を持つ日本テレビに明け渡すようになってくると、その勢いも次第に衰えていった。1994年〜2002年には9年連続「年度視聴率四冠王」(ゴールデン・プライム・全日にさらにノンプライムを加えての表現)を日本テレビが達成した。
  • 1997年3月10日に東京都新宿区河田町から東京都港区台場のFCGビル(通称:フジテレビ本社ビル)に移転。新社屋の設計は丹下健三・都市・建築設計研究所、施工は鹿島建設。敷地面積21102.220m²、延べ床面積141825.438m²、地下2階 地上25階 塔屋1階。直径32mの球体展望室が印象的。収録に使用した道具や収録スタジオ(V4スタジオ)などが見られる見学者コースがあり、お台場周辺の観光スポットの1つになっている。ビル全体の“見た目サイズ”はワイドクリアビジョンテレビの16:9をイメージしているとされる。
  • 建物は、低層部については公開スペースを1階に設け、スタジオを3階に設置するという珍しい構造で、高層部については「オフィスタワー」と「メディアタワー」の2棟を中央3フロアに合計6本ある渡り廊下(コリドール)が繋ぐ構造となっている。
  • かつてはメディアタワー棟22〜24階に、本社建て替え工事の間借りとして、系列ラジオ局のニッポン放送の本社があった(2004年9月6日にかつて本社があった千代田区有楽町に移転し、9月13日より全業務を開始した)。
  • 1999年にはイメージキャラクターのラフくんが登場、2002年からは「きっかけは、フジテレビ。」のキャッチコピーで様々なキャンペーンを展開、毎年本社ビルで行われているイベントも名物となっている。不定期で社内を歩き回り、愛嬌を振りまいている。

2000年代〜[編集]

  • 2003年度(2003年4月〜2004年3月)の調査ではプライムタイムの視聴率が日本テレビを上回った。この結果2004年には「三冠」を日本テレビから奪還し低迷期から脱した。2004年度においては、「四冠」も獲得した。
  • 2004年度からはお笑い系のバラエティ番組だけでなく、『IQサプリ』や『タモリのジャポニカロゴス』、『熱血!平成教育学院』などの教養系なバラエティ番組も多く制作しだした。これは今までこの様な番組を制作していた日テレよりも若干多くなっており、視聴率的にも成功している番組もあるが、低視聴率の番組も少なくない。
  • 2008年5月15日、フジテレビは2008年4月に施行の改正放送法に基づく『認定放送持株会社』制への移行を取締役会で決定した。
    • その概要は、現在の株式会社フジテレビジョンを純粋持株会社『株式会社フジ・メディア・ホールディングス (FUJI MEDIA HOLDINGS,INC.)』に商号変更、地上波テレビ放送事業は放送免許も含め、分社型新設分割方式によって新設する『株式会社フジテレビジョン(新設会社)』への移管・免許承継する予定。
  • 2008年6月27日、定時株主総会にて放送持株会社制への移行が承認された。今後、主務大臣の認可・法的な処理を実施の上、2008年10月1日から新体制に移行した。

フジテレビお台場移転の経緯[編集]

1980年(昭和55年)に掲げた「軽チャー路線」がようやく波に乗り出し、1984年(昭和59年)には年間売上高も開局以来初めて在京キー局でトップに躍り出た。局舎のお台場移転構想が持ち上がったのはこのころである。

当時のフジサンケイグループ議長鹿内春雄が、所用で当時はまだ更地だったお台場を訪れ「テレビ局を運営するならビルの林立した都心よりも、その都心を広々と見渡すことのできるお台場のような場所がいい」と考え、後のフジテレビ役員会議で提唱した。当時の東京都知事鈴木俊一も「情報の集まる所に人は集まる」と考えており、「臨海副都心計画を成功させるためにはお台場エリアに一大エンターテインメントも必要」という方針を打ち出していた。そのようなこともあり、かねてから親交が深かった春雄にフジテレビの誘致を積極的に行っていたことが、この移転構想へつながったと見られている。お台場は当時未開発の地であり、都心と比較しても地価が安く、用地も都から安価で提供してもらえたことも大きく影響した。

当時はレインボーブリッジゆりかもめはおろか、臨海副都心線さえ開通していなかったことや、都心からも遠いこともあり、ほとんどの役員はお台場移転案に消極的であった。前述のように将来における民放の衛星放送への参画や、それに伴うスタジオの増設、局内のデジタル回線への変更などで当時の河田町の局舎では限界があったため、新局舎の建設が必要であることは役員の誰もが理解していた。このため、再三にわたる議論の末、

  1. 河田町の局舎解体後、跡地に新局舎を建て直す案(移転不要案)
  2. 都心に近くて広大な土地のある品川区大崎(現在の大崎ニューシティやゲートシティ大崎があるJR大崎駅東口地区)への移転案
  3. 春雄のお台場移転案

の3つに絞られた。フジテレビの現場サイドも局舎そのものを観光名所にして、そこから新たな収益構造を作りたいという目的があったため、住宅地のど真ん中にある河田町では地理的に集客力に限界があり、この目的は達成できないとして1.の移転不要案は却下された。また、2.と3.を比べても、お台場は海沿いで眺めも良く、開発されつくした大崎エリアと比べても未開発で集客面でも将来性が大きかったことと、前述の地価の面でも大きく有利に動いた。これに加えて鈴木都知事の協力が得られたことにより、3.の春雄のお台場移転案が決定的になった。

これを受け、春雄は局内に総合開発室を設置し、初代室長に当時取締役編成局長だった日枝久を抜擢。将来の台場新局舎の建設計画や用地取得、および衛星放送開始に備え、10年越しでの大プロジェクトを敢行し、現在の「お台場のフジテレビ」を築き上げた。また、これらのプロジェクトで費やした費用は10年間で実に数千億円に上ったという。

目玉マークの誕生[編集]

フジテレビの特記事項[編集]

  • 他局での出演が少なく、フジテレビに好んで出演する芸能人や、フジテレビのことが好きな視聴者のことを、俗に「フジっ子」と言う。
  • ドラマ等の撮影は都内複数のスタジオで分散して行われていたため、それらのスタジオを集中・統合化する目的で本社から近い江東区青海フジテレビ湾岸スタジオを建設した。
  • 局舎は一つになっているように見えるが、実際はオフィスタワーとメディアタワーに大きく分かれており、その間をスタジオや見学者コース、「コリドール」と呼ばれる空中回廊で結ぶ構造になっている。
  • テロップのフォントは、フォント制作会社のニィスと共同開発した物を使用している。これが先駆となって、他局や色々な印刷物にもこのフォントが使用されるようになった。

フジテレビの評価[編集]

  • バラエティ番組やドラマは大変好評と称される局であるが、一方で報道番組や教養番組はバラエティ色を濃くしたものも多い事などから「報道2001」「ニュースJAPAN」以外の番組の評価は低い。しかし、1985年8月12日日本航空123便墜落事故では現場が特定困難であった山中から、翌日にTV上に最も早く事故現場の映像を流し速報を伝えたり、2003年12月14日のサッダーム・フセイン拘束のニュース速報を他局に先駆けて伝えた上に民放で唯一報道特番を組むなど、報道でも実績を残しているがさほど実績はない。後述するように最近は良く妖怪ウォッチの特集やっている。
  • 社員に有名人や大手クライアントの子息や孫が多い。アナウンサーではタレント永六輔の娘永麻理アナ(1993年退社)や俳優竜崎勝の娘高島彩アナ、俳優・高橋英樹の娘高橋真麻アナ、元プロ野球選手・田淵幸一の息子田淵裕章アナなどがいる。アナウンサー以外にも元議長・鹿内信隆の孫の鹿内植や、中曽根康弘村上勇の子息、大島渚の息子の大島新1999年退社)、宇津井健の息子の宇津井隆遠藤周作の息子の遠藤龍之介(同社取締役)、かまやつひろしの息子のTAROかまやつも入社をしており、大手クライアントでは東宝松竹王子製紙の役員の子息や孫も入社している。これらに対しては、コネも実力の内という考えや、業務上の人脈確保などの観点から擁護する考えもあるが、放送業の公共性の高さゆえに批判もある。
  • インターネットを利用した一般新卒社員募集活動に熱心なテレビ局である。一般の四大卒応募希望者はエントリーから書類選考に相当する段階まで、メールアドレスを含むインターネット接続環境手段を持たないと応募はほぼ不可能である。また、サイト内採用情報(「こちらフジテレビ」)では、在籍社員のコメントも多種多様で充実していると称される。掲載内容ではアナウンサー職や制作職社員のコメントには秀逸なものも見受けられる一方、憧れのフジテレビに入社できたと歓喜のあまり極端に主観的なコメントを述べた社員を掲載してしまうこともある。過去には「面接で放送禁止用語(性器を表現する言葉)を叫んだところ受かってしまった」と豪語した国立大卒女性技術社員のコメントが掲載されていた(2003年度採用情報より)。
  • バラエティ番組では、女子アナをタレントのように扱うことが多く、クイズ番組等に回答者として自社アナを出演させる機会も多々ある(他の民放でも似た傾向はあるが、フジテレビはそれが顕著)。アナウンサーにタレント性を求めている影響から、入社以前に芸能活動経験をもつアナウンサーも多数在籍している。
  • それらのことから軽薄なイメージが強い社風であるが、一方で質の高いドキュメント番組も多く、放送関係の各賞の受賞回数は上位に位置する(代表的なのはNONFIXザ・ノンフィクションなど)。
  • 軽チャー路線やトレンディードラマなどで1980年代以後の若者文化を牽引し、定着させた面がるが、その副作用として報道番組が軽薄の謗りを受ける面がある。正論路線を貫こうとする報道部門と、実利を追うドラマ、バラエティー部門には確執がある。報道部門は営業上の業績がドラマ部門・バラエティー部門の足元にも及ばず、「喰わせてもらっている」との負い目から、社内での発言力は極めて小さいとされる。
  • 在京キー局中、労働組合の活動状況や対経営側への影響力は最も弱いとも言われている。(民放労連会報・会員コメントより)
  • 2006年頃より、ネット上の各種コンテンツ掲載内容に関して敏感になってきている。

実態[編集]

  • 他局同様放送の結果生じた損害について一切責任を負わず、放送内容の合法性、正確性、安全性等、あらゆる点において無保証であり、偏向報道や虚偽報道を対処せずに放置した上更に運営者自らがそれをやるなど、法に根本から違反することを日常的に行っていて、実態はソマリアのような無法地帯である糞テレビ局であり、犯罪組織である。現在、一般的にはNHKや朝日新聞を遥かに越える糞で犯罪者養成所で何の役にも立たない極悪超低欲犯罪者集団による危険極まりない悪徳テレビ局として有名である。
  • フジテレビの真の目的は全ての放送ネットワークを恐怖支配し、マスメディアを完全に無法地帯化させることである。フジテレビ側は理想の視聴者像について、他局にはない質の高い番組及び世界で一番楽しめる番組を制作するのを理想としている。と述べているが、実際は現状のキチガイ社員を大歓迎していて理想だと思っており、むしろ当局が理想と述べている社員達が、ワンマン社長や数々の極悪社員共により粛清(解雇)されるということから、これは完全なる事実である。 そのため、ネット界隈を中心とした一部の人々からはウジテレビ等とも呼ばれ、フジテレビやスポンサー企業に対し大規模な反フジデモが数度に渡って行われ、株主総会でも疑問視する質問が出ている。
  • 開局時から現在にかけて、偏向報道や虚偽報道、捏造報道が常に報じられており、 主要な社員はカルト信者や在日韓国人、犯罪者であり、また何らかのオタク、変質者でもあり、フジテレビ自体も、自己満足の為に社員がやりたい放題行う何かである。
  • その中でも特に一部の社員は、フジテレビの真の目的やらせや捏造を懲りなく繰り返したり、存在が不必要な番組の制作、視聴者いじめに専念する者も居る。その他にも、自分の私欲を満たす為に、視聴者を馬鹿にした番組を制作したり、自分に都合の良いように、低俗番組を乱立させたりしている。その様な無法地帯に暮らし続け、もはや人とは言えなくなり、完全にケモノと化した何かも存在する。人はそれをフジッ子と呼ぶ。また、もう何かとも言えなくなった、特異的な異常性を持つ産業廃棄物と化した人が集まるサークルをフジテレビクラブと呼ぶ。 そして、放送される番組も、混純が嘘と真実と問題行為を内包しているのと同様に、一応の客観的合理性を含むため、一部では放送された内容が、全面的に信頼に値する内容であると誤解されるが、スタージョンの法則によれば、その99%までもがカスとクソとバカの塊である。 また、ITMediaの調査によると、フジテレビ社員の99%は、老害、平和ボケ、アニオタ、キモオタ、キチガイ、パヨク、DQN、犯罪者、精神障害者、声豚、性欲に満ちた野獣、バカ、空気解読性障害者、発達障害者、誹謗中傷制御障害者、ADHD、ダウン症候群、韓国人、チンパンジー、給料泥棒、ヤクザであるという、社員層も他局では見られない特異的な異常性。このことから、もはや、放送番組の信憑性など皆無に等しいだろう。
  • フジテレビ側は、フジテレビの質は世界一であり、放送される番組の内容は嘘一つ無い完全なる事実であると主張しているが、これは大きな誤りであり、事実とは全く異なる自分の都合を良くする為の大嘘や批判目的の嘘が報じられたニュース(フェイクニュース)が多数存在する。特に悪天候関連のニュースはその代表格である、実際の悪天候は海水温の上昇やエルニーニョ・ラニーニャ(ENSO)等による気候変動等が要因で起こり、地球環境問題の世紀といわれる21世紀では当然の現象である。しかし、フジテレビによると悪天候は魔物であり、イスラム過激派による襲撃事件よりも遥かに恐ろしいものであり、まるで戦争だといった批判や自分の都合の良いようにする為の毎日新聞やNHKよりも酷い大嘘が報じられている。この事から、フジテレビは自分の偏った思想や価値観を押し付け、それが事実と異なれば平気で悪意あるウソを吐く何かであり、もはや報じられている話題等いわゆる便所の落書き、或いはチラシの裏程度のものなのであろう。
  • また、保守派が多く住み着いている為、多数右翼的なニュースが報じられている他、共同通信等出身等の革新派も複数いる。同局の討論番組内に於いては現状、保守派と革新派が相互に悪口・誹謗中傷を繰り返している。その為、特に政治・外交関連の討論では保守派と革新派による野次・誹謗中傷・罵声などが酷く、これらの政治討論は毎日新聞など他のマスコミからウヨサヨ罵声大会と言われ、揶揄されている。このように偏向した政治思想によるニュースが多々報じられているが為にウヨサヨによる無駄な野次や罵声が行われているにも関わらず、局が一向にこのようなゲストを出禁にしない為、日夜偏向的なニュースが報じられては罵声大会が起こり、同社の信用を落とすに至っている。これは自称中道派である同社による陰謀と奴の脳から発せられる怪電波の影響と言われるが正体は定かでは無い。
  • また、フジテレビのアナウンサーやディレクター等の約半分は、自己中、引きこもり等の社会的に障害が出る何らかの妖怪に取り憑かれており(低予算番組で済ませようとする内向的な考えの持ち主が多い)、非常に危険である。(テレビで当チャンネルを)見れば貴方も取り憑かれる。そもそもフジテレビがこのような条件・状態になったのは前述のように偏向報道や虚偽報道を繰り返した結果であり、自分達が悪い癖して、フジテレビは全て妖怪のせいにしている。そもそもこれを提唱した同社社員が精神障害者である可能性もあるが、気にしてはいけない。というより、自分達の責任を妖怪に転轍させるような同社社員のこの考え自体が子供っぽい、同社社員の大半は恐らく非常に幼稚であるのだろう。同時にこの事実は、フジテレビ社員が妖怪ウォッチの信者である事を露骨に表している(前述のように妖怪ウォッチの特集を最近はしばしば行っている)。これらの事実からフジテレビには、反日主義者が住み着いており、日本を著しく嫌っている可能性も極めて高いとの考察をする事が可能である。最早、彼らが右派か左派かさえも不明である。
  • つまり、フジテレビ社員はもう完全に人とは言えなくなった獣物や怪物、ケモノであり、フジテレビはその恐ろしい集合体である事が反映されている。
  • また、放送法に抵触しないならという自己中心的で閉鎖的な独自ルールで固めている為、経営陣及び、上層部、運営側に取って思想や意に反していたり、都合の悪いニュースは報じない他、別の都合の良いニュースに差し替える。また、都合の悪い視聴者の公式BBSを書き換えたり、その当事者を罵ったりする。
  • 経営陣は、自分達や運営者に都合の良いニュースは、情報の信憑性や自由性等を求め、やらせ・捏造をほったらかす癖に、自分達や運営者に都合の悪いニュースには聞きたくない事等を理由に一切触れない場合が多い。全く自己中心的な奴らだ。果てにネットではブラック企業呼ばわりされる有様である。
  • これらのことからフジテレビの主要な文化は主に捏造である。他局ではこんなもの全くもって文化とは言えないが、フジテレビでは立派な文化である。 同局は、「私達は一切捏造をしていません」と身勝手に主張しているが、同局のニュース番組にて前述のように気候変動を馬鹿にした他、同局自ら捏造は文化であると発言しており、話が矛盾している。 なお、同局はテレビを低俗にした全ての元凶である。非常に悪い奴だ。
  • 最早、TBSやNHK以下のどうしようもないテレビ局に成り下がった。
  • この現状を象徴するかのように、最近(2011年度以降)は伊藤利尋[3]や千野志麻らの交通事故やドラマプロデューサーの酒気帯び運転[4]、社員のタクシー運転手への暴行[5]、フジテレビ『スーパーニュース』の信号無視[6]など、交通関係のトラブルが多発している。
  • TBSやNHK、日本テレビ等の他局の高視聴率番組はビデオリサーチの視聴率ランキングにすぐ出るにも関わらず、フジテレビは非常に出辛い(ランキングに一つも入っていない場合もある)。経営陣は「数字を調査する会社が一方的に差別している。」と主張しているが、そもそもフジテレビ自体が悪徳商法行為ややらせ・捏造等の犯罪行為等の宝庫となっている為、ビデオリサーチも近づけたくない筈であり、視聴率ランキングに同局の番組が出ないのは当然なのである。
  • このような行為が日常的に行われた結果、フジテレビは最早アングラ・スラム街・世紀末といった世相を成すようになり、2016年には月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にて物語で描かれた介護現場に関して日本介護福祉士会から因縁をつけられてしまい一触即発の危機に陥るが、極悪経営陣は一向に反省の態度を見せておらず、未だ膨大な数のやらせや捏造が放置されている。
  • これらの事から包括してフジテレビは、自分達の都合のいいように身勝手に事実を折り曲げ、視聴者に対して、やらせや捏造は犯罪ではない、偏った価値観を持てという考え方や、カルト宗教への勧誘・洗脳を行ったりして、世の中を偏向と邪悪と独裁による反社会的な恐怖支配を行う為の会社であると結論付けられる。

視聴率挽回を目指しての会長・社長交代[編集]

前述のように視聴率低迷が囁かれる中、2017年5月9日に社長の亀山千広と会長の日枝久の退任を発表し、6月28日に新社長に岡山放送社長・BSフジ社長を歴任した宮内正喜、新会長にフジ・メディア・ホールディングス社長の嘉納修治が就任した。

  • バイキング』の7月の月間視聴率が5.9%を記録し、同時間帯初の横並び3位になり後続の『直撃LIVE グッディ!』も月間視聴率が2時台の第1部で過去最多タイとなる4.2%、3時台の第2部も過去最高の3.7%を記録した。さらに『めざましテレビ』に至っては、6時10分からの第2部の視聴率が9.3%を記録し2016年1月以来、1年半ぶりに横並び1位を奪還した[7]
  • 同年7月にスタートした『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(3rd season)は第1回の視聴率は16.3%を記録して以降も10%台の高視聴率を記録しており、社長の宮内も「素晴らしいスタートを切ることができました。札幌地区、名古屋地区などでは20%超え。タイムシフト視聴率も初回9.9%と多くの方に見ていただけた」と褒めたたえ[8]、「シリーズを重ねるごとにキャスティング、出演の皆さんの熟成度が上がってきているのが視聴者に受け入れられているのではないか」と好調の理由を分析し、同時に「系列局から雰囲気が変わったという言葉もいただいた。いい方向に向いている」とし、「今年の10月期、来年の4月期、10月期まで見越して低迷している視聴率をなんとか底上げをはかりたい。現場からいままでにないようなアイデアも出てきており、現場も私の意を介してくれているのではないかと考えている」と手応えを語った。 [9]

スポットCM大幅ダウン(2012年11月)[編集]

最近、大手広告代理店営業関係者の間で、フジの営業的落ち込みを心配する声が広がっている。

具体的には上半期(2012年4~6月)のスポットCM。それまで毎月平均110億円前後の売り上げがあったが、2割前後も落ちていた。10月も前年同期比で81.9%。下半期(202年10月~2013年3月)が始まって、いきなりこの低い数字だ。そして11月はやや持ち直しているが87%である。

額では、10月は約90億円、11月が95億円程度と2カ月で35億円の落ち込みである。「1カ月平均で約18億円減。これを1年通しだと、ざっと見積もって200億円の減になる。フジの年間経常利益分が吹っ飛ぶ計算になります」(テレビ事情通)

こうした結果になったのも、フジの視聴率が3位に転落したからだ。

その原因は3つほどある。まずは体質に“奢り”が感じられる点だ。昨夏、『電凸デモ隊』に包囲され抗議文を突きつられた時の対応がそれ。けんもほろろといった態度にはあきれてしまう。デモ隊も視聴者であることを忘れている。

フジ製作のヒット映画『海猿』の作者・佐藤秀峰氏もフジの傲慢さには激怒している。映画の宣伝と称し、アポ無しで事務所まで突撃取材を受けた。フジの傍若無人な振る舞いには抗議したそうだ。

最近では、映画『海猿』関連書籍が契約書なしに販売されていたこともあったという。佐藤氏は「フジテレビさんは信頼に値しない企業であると判断したため、今後は一切新規の取り引きはしないことにした」と絶縁状を叩きつけたといわれる。

ソフト制作面でも問題がある。番組面で吉本興業との軋轢が続いていたのだ。フジはフジ・メディア・ホールディングス名義で12.13%の吉本株を所有している筆頭株主。

それを背景に7月期クールで、ダウンタウンのようにギャラが高くて低視聴率の『HEY!HEY!HEY』など一連の吉本銘柄番組を切ろうとしたが、吉本の抵抗などで延び延びとした。終わる番組にはあまり金をかけないのがテレビ局。そのためいい加減な出来になり、視聴者離れが加速したとみることができよう。

視聴率3位と低迷期からなかなか抜け出せない(2013年1月)[編集]

視聴率3位と低迷期からなかなか抜け出せないフジテレビだが、同局の将来は「2人の名物プロデューサー」の双肩にかかっている――と期待を込めるフジ関係者は少なくない。

フジの持ち株会社「フジ・メディア・ホールディングス」がグループ内にVC(ベンチャーキャピタル)を設立した。今後、SNS(交流サイト)やEC(電子商取引)企業への投資を加速させるという。

放送業界によるインターネットの積極活用は今さら珍しくもないが、VCの社長に就いたのが亀山千広常務だったことで、業界内の注目度は俄然高まった。

亀山氏といえば、自らプロデュースした『あすなろ白書』や『ロングバケーション』、そして『踊る大捜査線』といったドラマでことごとく高視聴率を叩き出し、2003年には新設の映画事業局局長に栄転。近年は『海猿』や『テルマエ・ロマエ』の映画を手掛けて、1本70~80億円と記録的な興行収入を上げたヒットメーカーだ。

そんな局にとって貴重な“稼ぎ頭”が、なぜ畑違いの新規事業を託されたのか。

「『海猿』は原作者とケンカして終わり、『踊る~』は現場の軋轢によってファイナルを迎え、シリーズ映画で亀山氏の活躍する土壌がどんどん狭まってきている。

そこで“世界の亀山モデル”と揶揄された、CMを大量投下してヒット作を生み出す彼の広告手腕を生かして、ネットの新しいビジネスモデルを築いてほしいというのが社長の意向でしょう」(フジ社員)

だが、これまでフジはまったくネット事業に無関心だったわけではなく、むしろ積極的にネットとの親和性を高めてきた。番組に対するツイートが投稿できる自社SNSサイトの「イマつぶ」は、会員登録数が100万人を突破。他社との連携では、グーグルと組んでユーチューブで番組配信をしたり、グリーと業務提携して番組連動のソーシャルゲーム開発をしたりと、収益拡大の布石は着々と打っている。

放送評論家の金沢誠氏も、フジの改革意欲を評価する。

「視聴率低迷で100億~150億円の広告収入減になったとの噂もある中、フジはもはや地上波だけでは生き残れません。そこで、放送外収入の食いぶちとして、有望市場のソーシャルゲームや携帯アプリの開発に種を蒔いてきた意義は大きいといえます」

フジテレビ関係者も呆れた「アゲるテレビ」視聴率1%台、ミヤネ屋と勝負どころか、テレ東の午後のロードショーさえ下回る惨状[編集]

「放送から3回目で、早くも視聴率は1%台に低迷。ミヤネ屋と勝負するどころか、テレビ東京の『午後のロードショー』さえ下回る惨状ですよ」

フジテレビ関係者も呆れた。放送開始直前、大塚範一キャスター(64)の白血病再発が報じられ、図らずも注目された平日昼の新番組「アゲるテレビ」。

若手の局アナを代わりに立ててスタートしたが、早くもつまずいた。初回(4月1日)から2.1%と深夜番組並みの数字で、翌日こそ3%台と上向いたが、再び急降下。第1部の全国ネットで1.9%を出したのだ。

番組は茶の間の主婦の気分を“アゲアゲ”にする最新や最先端の情報を紹介するという触れ込み。元日テレアナで フリーの西尾由佳理(35)と、フジの中村光宏アナ(28)がMCを務め、日替わりで「アゲメン」と称する企業社長や気鋭の起業家が登場する。

番組を見たコラムニスト桧山珠美氏は、「低視聴率で打ち切りとなった『知りたがり!』と、なーんにも変わらない。失敗がこれっぽっちも生かされていない」と、指摘した。

住吉美紀で懲りたはずなのに、同じようにデキる女気取りの西尾を起用するあたりからしてダメ。ああいう隙のないタイプは、主婦受けがいいとは思えません。アゲメンのネーミングも視聴者をバカにしている感じ。東大卒というブランドだけで選ばれたと思わせる、名の知れない若手落語家が 天気予報を読むのもどうしたものか。キャラ弁や料理レシピサイトを紹介した特集もヒドかった。手あかのついた企画や情報ばかり。放送中に『アゲる』を連呼するもんだから、懸賞番組かと期待する人もいたはず。看板に偽りありとはこのこと。気分はダダ下がりでした……」

大塚キャスターは再入院し、治療に専念中。本人も血縁者も高齢で骨髄移殖は困難という報道もある。すぐの復帰は見込めないし、いざ回復しても、番組があるのか疑わしくなってきた。ま、戻っても地獄か。

「制作費数億円『女信長』視聴率20%を目指す!」 → 8%の大爆死![編集]

フジ討ち死に 天海「女信長」視聴率1ケタ

ナイナイ矢部浩之(41)と元TBS青木裕子アナ(30)の“披露宴”を生中継した2013年4月6日の「めちゃ×2イケてるッ」が、瞬間最大視聴率22.9%をマーク。低迷中だけに大喜びかと思いきや、フジ関係者の顔は浮かない。めちゃイケのすぐ後に放送した天海祐希(45)主演の特番ドラマ「女信長」が、なんと視聴率1桁台と大惨敗だったからだ。

5、6日の2夜連続放送。キャストも超豪華でTBSドラマ「とんび」で“視聴率男”となった内野聖陽(44)、小雪(36)や西田敏行(65)らが脇を固めた。

「映画さながらのキャストで、制作費も数億円。社運を賭けた一大プロジェクトだった」なのに、平均視聴率は5日が8.9%で6日は8.7%。特に第2部は“めちゃイケ効果”に加え、日本列島を爆弾低気圧が通過し在宅率が高いと思われただけに、この数字は衝撃的だ。ちなみに同時間帯トップはテレビ朝日土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 殺人ツアーの乗客」で16.2%だった。

日テレにもTBSにも惨敗。危うくテレ東出没!アド街ック天国』の8.3%にも負けるところだった。放送前は『20%超えを目指す』と鼻息も荒かったのに、すっかり意気消沈して、お通夜状態」

敗因についてネットでは、織田信長を演じた天海の「ヒゲが似合っていなかった」「演技が宝塚みたいでクサかった」という声がある。いくら天海が男勝りな配役で同世代女子から支持されているからといって、信長を演じるのはさすがに無理があったんじゃない?

株主「『韓流押し』が視聴率低下につながっている」→太田副社長「ニーズがあるから放送してきた。低迷と韓流は無関係」(2013年7月)[編集]

フジは時代に取り残されてしまった?「韓流押し」「懐古主義」に不満の声

株主からの質疑でも「フジテレビはもう、時代に取り残されてしまった」という視聴率低迷に対する批判が多かった。これに対する会社側の回答は次のようなもの。

「短期的にはドラマ、中期的にはバラエティ、中長期的には報道情報番組をテコ入れしていく。4月の番組改編以降、1~3月期よりも視聴率は上がっているので、反転攻勢に向かっている」(太田副社長)

番組の内容についても株主の不安は大きく、北海道から来たという株主とのやり取りはこんな風だった。

「『韓流押し』が視聴率低下につながっているのではないか。ネットではフジテレビの韓流押し批判が続いている。そういう批判が結果的に企業価値を落としているのではないか」

「今はかなり減っている。韓流ドラマやK-POPもニーズがあるから放送してきた。数字の低迷は金属疲労みたいなもので、韓流とは関係ない」(太田副社長)

フジ関係者 「視聴率首位の週は全社員に1万円配られた」「あの頃の勢いが信じられない……」[編集]

8月の視聴率戦争でフジテレビが2部門で4位に転落。テレビ業界が騒然としている。

「テレビ界にトップとして君臨していたフジが4位に転落しようとしている。フジの全盛期を知っているテレビマンにとっては信じられない事態です。80年代後半からテレビ界はフジが引っ張ってきたも同然ですから。いくらなんでもここまで落ちるとは……」(ベテラン放送記者)

フジは82年から93年までの12年間連続して「3冠王」を達成。この頃が第1次黄金時代だ。80年に就任した鹿内春雄副社長(当時)の号令のもと軽チャー路線で、「オレたちひょうきん族」(81年)、「笑っていいとも!」(82年)、「夕やけニャンニャン」(85年)など次々とヒットを飛ばした。

また、80年代後半から90年代初頭にかけては「君の瞳をタイホする!」「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」などのトレンディードラマで若者の心をガッチリわしづかみにした。

「視聴率が首位の週には決まって全社員に1万円が配られ、お祭り騒ぎでした」(フジ関係者)

その後、94年から03年までの10年間は日テレにトップを譲るが、04年から10年までの7年間「3冠王」を奪還、第2次黄金時代を築いた。

2011年は「家政婦のミタ」の大ヒットがあり、日テレに8年ぶりに奪い返される。そして、2012年はテレビ朝日が躍進し、万年4位から首位に。フジはこの段階で3位に転落したが、いまやかつてのテレ朝のポジションに沈もうとしている。

「親会社のフジ・メディア・ホールディングスは近い将来、お台場を舞台に展開される見込みのカジノビジネスの準備に熱心です。ただ、もともとドラマやバラエティーには強く、再浮上の可能性は十分ありますが。今後の攻めが注目されます」(芸能評論家の金沢誠氏)

亀山千広新社長も頭が痛いはずだ。

フジ社員「ケチのつき始めは韓流偏向抗議デモだった。あの時まともに対応していれば、ここまで嫌われることはなかった」[編集]

フジテレビの人気バラエティ番組『ほこ×たて』でやらせ演出が発覚した問題について、当のフジテレビ社員たちの間でも賛否の声が上がっている。

中堅ディレクターA氏が語る。

「正直、対決の順番を入れ替えたり、ゆっくりと車を走らせてもらうぐらいのことは日常的に行なわれている演出のひとつ。これをやらせと言われたらキツい。ただ、ラジコンカーを強引に負けさせたことと猿の一件はやりすぎ。モラル的に許されないでしょう」

一方、若手社員B氏はこう話す。

「フォローが甘かったんだと思う。過去に2回、ラジコンの人が“過剰な演出”を受け入れてくれたから、今回も大丈夫だとタカをくくっていたんじゃない?丁寧に交渉すれば、こんな結果にならなかったはず。もったいない」

まるで運が悪かったと言わんばかりの口ぶり。ふたりともどこか他人事である。

やらせといえば、2007年に下請けの制作会社がデータを捏造して打ち切りになった『発掘!!あるある大事典?』(関西テレビ制作)が思い出されるが、『ほこ×たて』も制作会社に丸投げだった。

「現場が演出に頼りたくなる気持ちはわかります。今のバラエティ番組は、スタジオ収録に合わせてロケが組まれることが多い。それまでにネタを決め、ギリギリのスケジュールで撮影しないといけないんです。特に今回はアメリカまでロケに行っているから、制作会社としては『面白いものが撮れませんでした』とは絶対に言えない」(ある番組制作会社社員)

それにしても、フジテレビはここ最近、パッとしない。2013年8月に放送された『FNS27時間テレビ女子力全開2013』の「生爆烈お父さん」コーナーがBPO(放送倫理・番組向上機構)で問題視された。

「2010年まで7年連続で視聴率三冠王だったのに……。今思えば、ケチのつき始めは2011年の韓流偏向抗議デモだったのかな。あのとき、まともに対応していれば、ここまで嫌われることはなかったはず。当時は社内の誰もが、あれを視聴者の声だと思っていなかった」(前出・A氏)

上智大学新聞学科(メディア論)の碓井広義(うすい・ひろよし)教授が指摘する。

「フジの番組作りを見ていると、いまだに自分たちが時代をリードしていると勘違いしていて、さらに視聴者を見下しているフシがある。今回のやらせが顕著な例。過去の栄光にすがり、成功体験の権化みたいな人たちがトップに居座っている限り、体質はまだまだ変わらないんじゃないでしょうか」

フジテレビ制作番組[編集]

フジテレビ制作の番組については、フジテレビ番組一覧を参照。 制作セクションは編成制作局にあり、第三制作部までに分かれていた。ドラマ制作センター(旧・第一制作部、英語ではdivision1→ディビジョン1)はドラマ、バラエティ制作センター(旧・第二制作部)はバラエティ・音楽番組、情報番組センター(旧・第三制作部)はドキュメンタリー・情報番組などを作っている(2002年7月に第三制作部は生活情報局に移行、2004年6月に情報番組センターに改称)。また、報道特番についてはFNN系報道特別番組を参照。

ニュース・情報[編集]

FNNニュース』、『FNNスピーク』、『FNNスーパーニュース』、『ニュースJAPAN』などのニュース番組を報道局が制作。『めざましテレビ』、『情報プレゼンター とくダネ!』などの情報番組ワイドショー番組は、情報制作センター(旧・第三制作部)が制作している。フジテレビ以外の系列局の映像には、当該系列局名のテロップが入る。(ただし、とくダネ!など一部の番組を除いて、2005年4月以降、当該系列局名のテロップは廃止された。現在は、画面左下に『FNNNEWS』と入り、その横にそのニュース取材場所などが表示されるようになっている。これは、フジテレビ、それ以外の系列局の取材に関係なく表示される。)

スポーツ[編集]

すぽると!』、『ジャンクSPORTS』、中継番組全般をスポーツ局が制作。また、レーベル表記は「FUJI NETWORK SPORT」を2001年10月より使用(2005年4月より中継番組のみの使用)。

バラエティ[編集]

バラエティ制作センター(旧・第二制作部、港浩一バラエティ制作センター室長がチーフとなり吉田正樹部長らが所属)が制作している。主に『笑っていいとも!』、『めちゃ×2イケてるッ!』など。『ネプリーグ』、『クイズ!ヘキサゴンII』等のクイズ番組や、『ライオンのごきげんよう』等のトーク番組もバラエティ制作センターで制作している。

スポンサー料の安い深夜・早朝枠は、逆に「視聴率を稼がなくても良い」と解釈され、実験的な番組が多数作られた。1987年10月改編で正式に「24時間放送」を開始、「プロ野球ニュース」終了後以降の深夜枠に「JOCX-TV2」という「ゾーンタイトル」を付加、社内組織的にも編成局内に「深夜の編成部」なる深夜編成担当チームが組まれ、ゾーンタイトル独特のタイトルバックがさらに人気を高めた。これらの枠から人気を博した番組に「カノッサの屈辱」「ウゴウゴルーガ」「Flyer TV」がある。

深夜枠のゾーンタイトルでは「JOCX-TV2」以降、「JOCX-TV PLUS」「JOCX-TV GARDEN」「MIDNIGET TV PLUS」「JUNGLE」「音楽美学」など、深夜枠内共通のゾーンジングルが1990年代後半まで付加されたが、編成方針の変更により「深夜の編成部」が廃止され、「ゾーンタイトル」など「深夜枠」という特定のカテゴリー自体もこれをもって廃止された。

音楽[編集]

バラエティ同様、バラエティ制作センターが担当。『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』『新堂本兄弟』『MUSIC FAIR21』などはきくち伸プロデューサー率いる音組が担当している。バラエティと化しつつある音楽番組の中で、唯一質の高い音楽番組が、30年以上の歴史を誇るミュージックフェアである、(石田弘エグゼクティブプロデューサー役員待遇)が長く担当し、提供にシオノギ製薬で長寿番組として現在もミュージックフェア21として放送されている。

ドラマ[編集]

ドラマ制作センター(旧・第一制作部)が制作している。 現在、ドラマを放送している時間帯(以下JST)は月曜午後9時(月9)、火曜午後9時木曜午後10時土曜午後11時(2007年4月から)の4枠。

アニメ[編集]

日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』を放送し、『ゲゲゲの鬼太郎』『世界名作劇場』『科学忍者隊ガッチャマン』や『ドラゴンボール』シリーズを初めとする週刊少年ジャンプ漫画原作作品などの人気アニメ番組を数多く放送するなど、かつてフジテレビは民放一のアニメ局であった。現在でもアニメ番組では視聴率トップクラスの『サザエさん』を、日曜午前9時台には数多くの人気作品を放送している。

しかし、1997年以降、『世界名作劇場』の終了や、テレビ東京でのアニメ本数の増加、ポケモンショック少子化などで次第に地位が低下し、2001年には平日枠(深夜枠以外)のアニメ番組が消滅した。このはるか前、1980年代まではタツノコプロとの関係が深かったが、1983年の「イタダキマン」の不振がきっかけとなって絶縁し(最後の作品は1985年の「炎のアルペンローゼ」)今日に至っている。2004年には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が終了、『ONE PIECE』も2006年10月より日曜日午前9時半(ローカルセールス枠)からの放送になった事により、ゴールデンタイム枠のアニメ番組は消滅した。

深夜アニメ[編集]

2002年〜2003年にかけて番組数が比較的多かったが、当時地上デジタルテレビ放送の準備による放送機器メンテナンスが相次ぎ放送スケジュールが不安定になり、それに伴う地上波放送の打ち切り・枠廃止も相次いだことから視聴者や制作会社から不満の声が高まり、その影響で関東地区では独立U局でのネットに切り替える作品が相次ぎ(その名残で、現在も関西・中京圏では従来通り系列局の関西テレビおよび東海テレビでの放映作品枠が1本ある)、2004年10月にすべての枠が一旦廃止となった(深夜アニメの項を参照)。

しかし、2005年4月14日から『ノイタミナ』枠でスタートした『ハチミツとクローバー』(木曜深夜0:35〜)で復活することになったが、『蟲師』がまたもシリーズ途中で地上波放送では打ち切りになるなど、依然として他局と比べても異常に不安定な放映状況を完全には解消出来ていない。2007年12月現在は『ノイタミナ』枠のほかは土曜深夜に1本(2008年4月からは『二十面相の娘』)放映しているのみである。

子供向け番組[編集]

関連会社のフジテレビKIDSがBSフジポンキッキシリーズ(現在は『Beポンキッキ』)などを制作している。2007年3月に『ポンキッキ』が終了して以降、地上波でのレギュラー子供向け番組は消滅している。

その他[編集]

毎年恒例の『FNS27時間テレビ』を始め、『FNSドキュメンタリー大賞』『FNSソフト工場』といったコンテンツをFNS各局が総力を挙げて制作。単発でバラエティー、ドキュメンタリー、スポーツ、ドラマ、映画などを放送。ミニ番組についてはミニ番組#フジテレビを参照。

フジテレビの不祥事・事件・トラブル[編集]

2017年以降、放送内容に関して謝罪に追い込まれる事例が多発しており、朝日新聞は、視聴率低迷が背景にあると指摘している。

以下、並びは発生順。所属・役職については特記の無い限り、発生当時のものである。また、スポーツ中継などのCM入りのタイミングや演出など番組の細部への批判や、一時的にSNSサイトなどで炎上した案件も含めた場合は極めて膨大な量となるため、ここでは公に問題となった事例のみ示す。

事件・事故[編集]

  • 1993年6月24日 - バラエティー番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』の収録中に香港のロックバンドメンバーがセットから転落して死亡。この事故を受けて番組は打ち切られた。
  • 1998年9月2日 - 『めざましテレビ』の生放送中、災害時に高所から脱出する避難器具の体験リポートを行っていたフジテレビアナウンサー菊間千乃がマンション5階(地上約13m)の窓から落下、全治3ヶ月の重傷(腰椎圧迫骨折)を負った。
  • 2003年 - 深夜番組『退屈貴族』に出演した素人に「火渡りに挑む日本のランボー」と銘打って、灯油を振りかけた藁に火を付け、パンツ1枚の格好で火渡りをさせ、下半身の3割にも及ぶ大ヤケドを負わせた。数年後、この素人はヤケドが原因の肝機能低下により死亡した。なお、この素人が認知症患者であった可能性も指摘され、認知症患者を笑いものにする番組姿勢も批判された。
  • 2005年10月 - 有名人気女子アナウンサーを標的にした連れ去り未遂事件、爆破予告事件が起こる。犯人はいずれも逮捕された。(月刊サイゾー2006年8月号掲載)
  • 2009年7月 - 長坂哲夫アナウンサーが、南アフリカで開催されたサッカーワールド杯コンフェデレーションカップで実況席で女性スタッフにセクハラ行為を起こし、総務部に異動したが、受け入れに難色を示し、他の部署への異動を模索したが、拒否され、8月いっぱいの退社と、9月からの出入り禁止を豊田晧社長(当時)が、定例会見で表明した。この定例会見の締めくくりに「まことにお恥ずかしい限りでたいへん責任意識を感じています。」と謝罪した。ちなみに、総務部に異動した際、アナウンス部の上司6人に減給処分を受けている。
  • 2012年2月2日、お笑いコンビずんやすが『とんねるずのみなさんのおかげでした』の企画で新潟県内のスキー場での収録中にゲレンデを水上スキー用のゴムボートで走行、スピードが出過ぎていたため雪で作った停止点で止まることができず、その先のトタンに腰を強打、腰の骨を折るケガをした。
  • 2013年10月20日に放送された『ほこ×たて 2時間スペシャル』における「スナイパー軍団vsラジコン軍団」が、スナイパーが銃弾を命中させて勝利したという番組の内容であったが、対決の順番を変更されるなど意図的に編集側が内容に手を加えたとする「捏造」があったことが、出演したラジコン操縦者による抗議文の掲載により発覚した。フジテレビは不適切な演出があったことを認め、全放送回の内容を確認するとして当面の放送自粛を発表した[10]。さらに、2012年10月21日に放送された『絶対に捕まえられないラジコンカーvsどんな物でも捕まえる猿軍団』においても、猿を糸で結ぶことによってあたかも猿がラジコンカーを追いかけているように見せる細工をするようスタッフに強要されたことも出演者の指摘で発覚した[11]
    • 上記の問題で放送見送りとなった『ほこ×たて』の代替として2013年10月27日に放送された『美川・はるな愛のぶらり旅 長瀞へSL列車で行っちゃいました。松茸もあるヨSP』においても、画面が左右反転して日本国内なのに道路を車が右側走行をしている映像が使用されており、「制作側が『こういう画がないとダメ』とゴールを決めて融通が利かなくなっている」点が『ほこ×たて』と同様であると指摘する匿名テレビ業界関係者のコメントがマスコミで紹介された[12]
  • 2014年5月20日 - バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のリハーサル中、アイドルグループAKB48のメンバー・木崎ゆりあが左手首を骨折するけがを負う[13]
  • 2016年11月10日に放送された『めざましテレビ』内のクイズコーナー「もの知りじゃんけん」で、ヤンキース・田中将大投手の居所について事実とは一切異なる内容を正解だとして放送し、翌11日には本人がツイッター上で否定しフジテレビから何の相談もなくクイズの問題にされたことについて関係者に抗議した。なお、田中将大投手の抗議の際に、フジテレビ関係者は謝罪こそしたものの「クイズ形式になっていることを知らなかった。知っていれば本人サイドに電話等で確認していた」と釈明した。なお、12日には番組内容を変更し、メインキャスターの三宅正治による謝罪放送が行われ、問題については全選択肢を正解扱いとする対応が執られた[14]

同局の番組がきっかけとなった事件[編集]

  • 2012年5月28日、19歳の女性が同系列のバラエティ番組『人志松本の○○な話』をまねて千葉県松戸市の市道(2010年9月18日の放送で紹介)を走行中、歩道に乗り上げ4人が死傷する事故を起こし逮捕された。なおこれ以外にもフジテレビ番組がきっかけとなった事件が多発しており、問題視されている。

報道姿勢に対する批判[編集]

  • 1998年 - 情報バラエティー番組「ウォンテッド!!」で「仕事をマジメにしない自堕落な看護婦」を紹介する際「看護婦(当時の呼び名)の実態」というタイトルで放送し、医師団体から「看護婦のイメージを損ねる」として抗議。その後番組は打ち切られた。
  • 1998年11月29日 - 情報番組『スーパーナイト』で取り上げた隣人トラブルについて、片方の言い分だけを鵜呑みにし、相手方を一方的に非難した内容で放映した。それにより、非難された側の経営する会社が倒産に追い込まれ、娘の婚約が破談になるなどの報道被害を受け、BRC(放送と人権等権利に関する委員会)へ救済を訴えた。BRCはフジテレビの報道姿勢に対し、「人権への配慮が不十分で、放送倫理上問題があった」と認定した。
  • 2002年10月25日 - 『FNN報道特別番組』として北朝鮮拉致被害者横田めぐみさんの娘とされているキム・ヘギョンの独占インタビューなどを放送した。放送途中からフジテレビやその系列局に「北朝鮮のプロパガンダに乗せられたのでは」などの抗議があったほか、救う会家族会などが会見し批判した。
  • 2004年6月 - 新潟県長岡市にある田中直紀参議院議員の選挙事務所前の民家を借り、事務所の様子を密かに撮影していたことが発覚し、田中議員と後援会が選挙妨害と盗撮だとしてフジテレビに損害賠償と謝罪を求めて新潟地方裁判所に訴状を提出した。2007年2月7日、新潟地裁で判決が下り、「撮影の目的自体は不当ではないが、正当な取材範囲を逸脱する違法なもの」としてフジテレビ側に36万円の賠償を命じた。
  • 2006年5月4日の『FNNスーパーニュース』内で、中華民国台湾)の国旗として五星紅旗中華人民共和国の国旗)を掲載したことから、中華民国政府の駐日代表処を含む、中華民国関係者の抗議を受けた。
  • 2006年6月29日 - 南北離散家族面会行事を特集した際に、金英男氏の近くにいた韓国政府統一部職員を“元工作員”安明進のコメントを元に「金氏を監視する担当の北側工作員」と“指摘”。韓国政府から申し入れを受け、7月4日のFNNスーパーニュース内で訂正。
  • 2007年10月5日 - 10月3日に放送されたスーパーニュース時津風親方のインタビューを日本相撲協会の許可を得ず放送したため、2007年11月に行われる大相撲九州場所千秋楽まで試合映像の放映や力士のテレビ出演などができなくなる制裁措置を受けた。
  • 2008年12月15日、『とくダネ!』にて「浅田真央逆転Vも… キム・ヨナ“実力”に差」という題で、視聴者に「浅田真央よりもキム・ヨナのほうが実力が上」と感じさせる報道をしたところ、大きな反発を招いた。18日に同番組内で訂正及び謝罪を行った。
  • 2009年9月26日、CS放送の『フジアナスタジオ まる生2009』において、局アナの長谷川豊が、『ニュースJAPAN』でキャスターが交代した件で、新キャスターは「この間までやってた外人滝川クリステル)より、ずっと上手い」と発言し、「外国人に対し差別意識を持っている」といった批判が寄せられた。番組責任者は「外人は不適切な発言であり、この発言が出たときにすぐに訂正すべきでした。番組の制作サイドも反省しておりまして、番組の視聴者や不快になられた方に本当に申し訳ない」とコメントを出した。
  • 2010年3月12日放送の金曜プレステージ熱血教師スペシャル第1夜「居場所をください 〜愛と涙の密着1000日〜」』にて、2010年に撮影したものを2009年内に撮影したかのように編集し使用したため、やらせ疑惑が浮上した。フジテレビ広報室長の小田多恵子は2010年3月20日放送分の『新・週刊フジテレビ批評』にて、「制作サイドに事実をねじ曲げる意図はまったくな」いとし、やらせを否定した。
  • 2010年10月12日に韓国のソウルで行われたサッカー親善試合・日本代表対韓国代表戦について、すぽると!は試合1週間前の10月4日と10月5日の2日連続で「韓日戦」と放送し視聴者から批判を浴びた。広報部によると、ホームとアウェーを明確にするため以前からホームチームを先に表記していたとのこと。10月6日以降からは「韓国戦」に修正した。ただし、2011年8月には、日本がホームの国際戦でも、日韓戦という表記をしていない。
  • 2011年3月12日 - 東北地方太平洋沖地震に関する首相会見の中継の際に「ふざけんなよ。また原発の話なんだろ、どうせ」「笑えてきた」「くそだよ」という音声が流れた。放送から9日後の3月21日に、「音声機器のトラブルによるもの」で、「誤解を招くような発言が外に出たのは反省している」と広報部はコメントした。発言者の公表はしなかった。台湾の中天電視では、秋元優里ではないかと報道している。
  • 2011年9月8日 - 『それでも、生きてゆく』にて、「JAP18」という表記のある架空の雑誌が画面に映りこんでいたが、JAPが日本人を差別する言葉であり、『18』の韓国語での発音が同言語での卑語の発音に似ていることから、批判の声がネットに上がった[15]
  • 2011年10月25日のとくダネ!にて、文部科学省の放射能汚染マップをパネルで紹介したところ、山梨県の位置に埼玉県、埼玉県の位置に山梨県を表示してあり、これに関し、以前から韓流押しや在日朝鮮人特別採用枠のあるフジテレビ内には日本人がいないためだと揶揄されている。
  • 2011年に高岡そうすけがツイッターで韓流ドラマばかりやっていると批判後に謝罪した。
  • 2012年9月27日 - 『情報プレゼンター とくダネ!』において、出演者の小倉智昭とコメンテーターの田中雅子が、安倍晋三の自民党新総裁選出に関するコメントで、安倍が2007年に潰瘍性大腸炎(厚生労働省指定の難病である)の悪化により首相を辞職した事を取り上げ、「子供みたいだ」などと揶揄し、当病患者を差別し茶化したとして、潰瘍性大腸炎患者をはじめ視聴者やインターネット上で批判の声が上がり、4日後の10月1日に小倉が番組内で謝罪する事態となった。なお、田中サイドは一切謝罪をしていない。
  • 2012年10月21日 - 「黒子のバスケ」のイベントに脅迫文が届いた事件を報道した際、イベント会場内を取材許可を得ずに無断撮影した映像を使用した。イベント主催者の「スタジオYOU」からの抗議に対し、フジテレビは会場敷地外からの撮影なので問題は無く、「報道のステップを踏んでいる」との見解から、フジテレビのウェブサイト上からの画像削除の要求も拒否した。これらの問題から、主催者側は弁護士に相談する運びとなった。また「スタジオYOU」は、問題なく終了したイベントを脅迫文に関連付ける形で報じる必要性ならびに、フジテレビがイベント参加者の画像をウェブサイト上から削除せず、理由も明かさないことから、無断撮影とともにプライバシー保護の観点からも問題視しており、弁護士に相談した。「スタジオYOU」は、今後、取材のあり方とプライバシーに対する報道のあり方に論点の比重を置き、フジ側に質していくとした。
  • 2012年10月26日 - フジテレビで放送されたドラマ「海猿」の原作者の佐藤秀峰が、「海猿」関連書籍が著作権所有者(すなわち佐藤)との契約書なしでフジテレビにより無断販売された、とTwitter上で暴露した。また、以前に、フジテレビが佐藤の事務所へアポ無し取材をして傍若無人な振る舞いを行ったが、謝罪を受けたため穏便に済ませた一件があったことも明らかにした。フジテレビは佐藤に直接会って謝罪したいとしていたが、佐藤は「フジテレビは信頼できない企業であることから、もう会う気は無い、関わることも無い」とした。。
  • 2013年2月25日 - 『森田一義アワー 笑っていいとも! 』内の放送終了直前のゲームコーナー「曜日対抗いいともCUP」において雛人形をかたどったパネルを的にして扇子で当てて倒すというゲームが行われたが、放送後、ネット上で「日本の伝統工芸を侮辱しており、不謹慎だ」また、「『お内裏様』は天皇陛下、『お雛様』は皇后陛下を表すもので天皇を侮辱している」等の非難が浴びせられ、抗議も殺到した。これを受け2月28日からは点数パネルに変更した。3月1日のコーナー終了後に生田竜聖アナウンサーが、「皆様が大切にされている雛人形を的にするという演出は配慮が欠けていました」と謝罪した。
  • 2013年3月14日 - 東日本大震災をテーマとした『最高の離婚』で、小道具の名刺に書かれているメールアドレスが「tsunami-lucky」となっており、この名詞の所持者の「都並達也」の名前部分を逆読みすると「津波やった」と読めること、また、放送日が震災発生日[16]に近い日付であったことから不謹慎であるとの声があがった。なお、「都並達也」はいわゆる「チョイ役」であり、この名前やメールアドレスをあえて設定する意味はない[17]
  • 2013年8月28日 - 柔道中継中に中断し目覚ましで再開された時には試合が終了しているというハプニングが発生した。
  • 2013年10月18日 - 7月に放送された「とくダネ!」内の、インターネットによる「事実無根」の中傷をされた恐怖体験を語る企画に出演した、大阪市の住宅設備機器販売会社『エステート24ホールディングス』社長が、実際にみずほ銀行から融資金をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された[18]
  • 2016年12月19日 - 報道局社会部に所属し数年前まで警視庁担当だった30代の男性記者が、取材の過程で知り合った暴力団関係者から高額な接待を繰り返し受けた上で、当該関係者の乗用車購入のために名義を貸す利益供与をした疑いがある事が判明した。フジテレビでは11月上旬に発覚した時点で当該記者を記者職から外しており、今後調査を進めた上で厳正な処分を下すとしている[19][20]。2017年3月21日、男性記者と暴力団関係者は電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で書類送検された。
  • 2017年7月27日 - 情報番組「とくダネ!」において、医師法違反容疑で松山市の男性が逮捕された事件を伝えた際、無関係の男性のインタビュー画像を容疑者のものとして報じた[21]
  • 2017年8月8日[22] - 『情報プレゼンター とくダネ!』にて、Twitter上にアップロードされていた昨日より当日の台風5号の影響で姉川が氾濫した様子の動画を番組の情報収集用アカウントが動画を撮影・アップロードしたユーザーに使用する許可を求めた際、「午前8時までに回答が得られなかった場合は、使用する」という趣旨の返信をユーザーを行い。その後その動画が放送されたため、Twitter上で「著作権侵害である」などという批判が相次ぎアカウントが炎上する事態となった。しかし、実際には当該ユーザーの承諾を得た上で放送していたことが明らかになっている[23]
  • 2018年2月8日 - 『情報プレゼンター とくダネ!』にて、平昌五輪特集で、元モーグル日本代表の三浦豪太を紹介した際、父である冒険家の三浦雄一郎の写真に「故・三浦雄一郎」と表記したため、司会の小倉が謝罪した。
  • 2018年6月18日 - 『情報プレゼンター とくダネ!』にて、当日の番組開始直前に発生した大阪府北部地震の最新情報を関西テレビからの入中で伝えていた際、「地震で高槻市内の小学校のブロック塀が倒壊し、その小学校に通う4年生の女子児童が下敷きになって死亡した」というニュースを伝えていた最中、スタジオ裏のディレクターの発言が「無事死亡」に聞こえたとして物議を醸した。その一方で、「9時死亡と聞こえる」「イントネーションから考えて無事死亡という風には聞こえない」など、疑念の声や反論も挙がっている。
  • 2018年8月以降 - 『FNNプライムニュース デイズ』にて、「第三次世界大戦は100%勃発する」等とキャスターが断続的に発言しているとして物議を醸している。

利益相反・電波の私物化[編集]

  • タイムCM・スポットCMとは別に、番組内で自社製作の映画[24]や自社のイベント・商品、関連会社が権利を有する楽曲[25]などを大々的に取り上げることや、番組内で頻繁に他の番組の宣伝を行うことには、公共の電波の私物化であると批判されている[25]が、フジテレビ自身はそれを真摯に受け止めていない[26]

フジテレビ不祥事(2010年以降)[編集]

  • 2010.01.23 - 熊本の大家族7男3女のお母さんが、フジテレビのやらせを告発。
  • 2010.03.12 - 「金曜プレステージ 熱血教師SP第一夜『居場所をください~愛と涙の密着1000日~』」でアニメのOPでやらせ発覚
  • 2010.03.16 - FNNニュースで鳩山邦夫議員の発言を意図的に編集。外国人参政権夫婦別姓などを隠蔽
  • 2010.05.17 - 宮崎県口蹄疫問題」で消毒せずに取材
  • 2010.07.27 - 我が家杉山裕之がTV番組収録中に負傷
  • 2010.08.11 - 陣内智則、あばら骨にひび「オレワン」収録
  • 2010.08.18 - 「オレワン」でまたけが人。22日の放送見送り
  • 2010.09.08 - 契約スタッフが小笠原諸島のサンゴを無断で採取
  • 2010.10.06 - 「すぽると!」サッカーの国際試合で韓日戦とテロップ。アナウンサーも「韓日戦」と発言。
  • 2010.10.17 - 「Mr.サンデー」でのやらせ放送謝罪。「恋のから騒ぎ」に出演していた「民謡」こと永峯恵さんにインタビューを依頼し、都合のいいようにしゃべらせていた
  • 2011.02.15 - ニンテンドー3DSの値段・25000円を26000円と捏造
  • 2011.02.23 - 「笑っていいとも」でアンケートデータを捏造
  • 2011.02.25 - ニュージーランド地震で足を切断した学生に「もうスポーツできませんね」と不適切なインタビューをして物議
  • 2011.03.11 - 夫と娘が生き埋めになっている女性への不適切なインタビュー
  • 2011.03.11 - 「あwww笑えてきたwww」と被災者を冒涜
  • 2011.04.21 - フジテレビ記者が東電社内で酒盛り
  • 2011.07.24 - 27時間テレビ「すぽると!」枠で苛めともとれる放送。視聴者からクレーム多数殺到
  • 2011.08.07 - 前田敦子主演ドラマの中で原爆投下翌日にリトルボーイのシャツで広島を侮辱し、県から配慮要請。
  • 2011.08.25 - とくだね小倉智明キャスター「みなさんの周辺でも、闇社会の人が解決してくれるってことはある」
  • 2011.09.04 - 田中大貴アナ「(日本代表ハーフナーに)顔を見ていただくと、あきらかに日本人じゃないなという感じ」
  • 2011.09.09 - フジテレビがドラマで「JAP18(日本ファック)」という文字を放送
  • 2011.10.25 - ニュース番組の日本地図で埼玉と山梨の位置を間違える
  • 2011.11.04 - 韓国女子大生失踪事件、フジ「犯人は韓国語のうまい日本語を話す男」
  • 2011.12.29 - ブータン国王を侮辱
  • 2012.01.01 - 生放送の「第45回爆笑ヒットパレード2012」実際は収録番組
  • 2012.04.09 - 「HEY!HEY!HEY!」90年代以降のカラオケ名曲ランキング1位はKARA
  • 2012.05.16 - フジテレビ伊藤アナ、車運転中に接触事故
  • 2012.05.20 - フジテレビ社員を逮捕 クレジットカード使えずタクシー運転手に暴行
  • 2012.05.23 - フジテレビ社員、また逮捕=飲酒運転で追突事故の疑い
  • 2012.05.31 - 愛知・岡崎の火災:別人の写真放映、フジテレビ謝罪
  • 2012.06.01 - フジテレビ情報番組「ノンストップ!」で緊急地震速報のチャイム音が流れる
  • 2012.06.07 - フジテレビ『スーパーニュース』、香川真司マンU入団報道で誤って市川中車(香川照之)の顔写真を放送
  • 2012.0612 - フジテレビ長谷川豊アナウンサー、NY滞在関連費用を不正使用で降格処分
  • 2012.06.12 - フジテレビ、ブラザー・コーン容疑者出演番組にテロップ  親子で「ハモネプ★スターリーグ」出演
  • 2012.06.13 - フジテレビ「めざましテレビ」が番組内の「ココ調」で意図的な操作があったことを謝罪
  • 2012.06.18 - フジテレビ「めちゃイケ」酒豪企画に、謝罪放送と再発防止を求める抗議文…「イッキ飲み防止連絡協議会」等3団体
  • 2012.06.19 - フジテレビ『人志松本の○○な話』の「チンさむロード」で紹介された道路で無職少女(19)が大学生ひき殺す
  • 2012.06.19 - フジテレビ系列テレビ熊本、暴力団に同僚殺害を依頼した容疑で関連会社の元ADの女を逮捕
  • 2012.06.23 - フジテレビ、禁止されている一般学生への取材を強行、早稲田大学はディーン元気の公開練習での取材を拒否
  • 2012.06.26 - フジテレビ「ストローアート」の作家酷評、作家の申し立てで放送人権委員会審理入り
  • 2012.06.26 - フジテレビ局内のトイレで元ニッポン放送アナウンサー塚越孝さん首吊り自殺
  • 2012.10.21 - 主催者側に取材NGされているにもかかわらず、イベント隠し撮りVTRを放送・訴えられる。

不思議な円グラフで印象操作[編集]

フジテレビのグラフ1.jpgフジテレビのグラフ2.jpg

柔道日本代表問題[編集]

  • ロンドンオリンピック柔道日本代表選考会後の代表発表会見において、補欠の選手が代表に選ばれた選手と同席するのは敗者への敬意と尊厳にかかわると問題視されていた。しかし、その後の吉村強化担当理事の話で「代表になった選手はいいが、補欠は嫌だろう」と交渉したものの、フジテレビ側が「どうしても」ということで決まったという経緯が明らかとなった[27]

バラエティ番組などの演出に対する批判[編集]

  • 1991年10月31日 -「とんねるずのみなさんのおかげです」にて、盲腸で入院していた木梨憲武がまるで亡くなったかのような演出を行い、抗議の電話が殺到あった(→参考記事)。
  • 1999年 - バラエティー番組『愛する二人別れる二人』でやらせが発覚。出演者がやらせを告白した遺書を残して自殺し、スポンサーが降板を申し出たために番組は打ち切られた。
  • 2000年12月24日- アニメ『サザエさん』にて、サンタクロースを題材にした物語を放送したが、サンタクロースは実際は家族の人だったと分かるストーリーだったため、番組を見た視聴者からフジテレビに「子供の夢を壊さないで」などの苦情や抗議があった。
  • 2003年 - 『ネプリーグ』(深夜時代)の番組内で通行人の持ち物をひったくってその被害者と競争するといった企画があり、番組内でラグビーの日本代表ユニフォームを着ていたことから、ラグビー協会抗議、フジテレビ側が謝罪した。
  • 2003年8月13日 - 『ワンナイR&R』内の「ジャパネットはかた」というコントで福岡ダイエーホークス(当時)王貞治監督の顔を模した便器(王シュレット)を販売するというコントを放送、同球団と王貞治本人が激怒し、同球団は地元局であるテレビ西日本(TNC)を含め、フジテレビ系列の取材を一切拒否、後日フジテレビは放送上等で謝罪するが、同年の日本シリーズでの放送権を剥奪され、また通信販売業のジャパネットたかたウォシュレットを製造しているTOTOからも「あまりに良識の範囲を超えている」と抗議された(王シュレット事件を参照)。またこの8月13日の放送では和光堂の粉ミルク「ぐんぐん」を妊婦に扮した出演者にかけるというコントも放送しており、これに対しても視聴者から「育児に不可欠な粉ミルクを軽率に扱うとは何事か」などの苦情が殺到し、和光堂からも「企業イメージを損ねた」として抗議された。
  • 2005年11月 - バラエティー番組『幸せって何だっけ』内で、細木数子養鶏場で生産される鶏卵について「薬漬けのニワトリが24時間照明を点けられて一日2〜3個の卵を産まされている」と発言し、養鶏業者団体から猛抗議を受けた。これを受けフジテレビは後日養鶏業者団体に謝罪し、番組内で細木自らが養鶏業者に出向いた。
  • 2006年9月 - 『めざましテレビ』内のコーナー「めざまし調査隊」でやらせがあったことが発覚。やらせを行ったフリーのディレクターとの契約は打ち切られ、コーナーも打ち切られた。また、管理責任を問われ情報制作局長を減俸、情報制作センター室長を減給処分とした。
  • 2006年9月28日放映のバラエティー番組『恐怖の食卓』で、ADHDに対する誤解と偏見に満ちた報道がなされたと患者団体から訂正と謝罪を求められたが、フジテレビは拒否した。
  • 2006年10月4日 - V6主演番組『VivaVivaV6』内での罰ゲームであった「浜辺の清掃」シーンを神奈川県鎌倉市腰越海岸で収録中、フジテレビスタッフが持参したゴミをまき散らし、撮影準備をしているところを住民に見咎められトラブルとなった。
  • 2006年4月に放映したドラマトップキャスター』の第3話の内容に関して、細木数子から「ドラマに登場した『女性占い師』は明らかに自分をモデルにしており、名誉毀損に当たる」として抗議を受けたため、11月に発売したDVDでは第3話をカットして発売した。
  • 2007年1月6日に放送されたバラエティ番組が高校野球を冒とくする内容だとして、日本高野連は10日、「教育の一環として行われている高校野球の目的から著しく逸脱する番組構成で誠に遺憾」とする抗議文を同局に送付した。また、番組制作に協力した兵庫県西宮市の旅館を甲子園大会時の指定宿舎から外す方針も決めた。
  • 2007年1月7日に放送された『発掘!あるある大事典II』(関西テレビ制作)では、納豆ダイエットの実験データが捏造されていた(『発掘!あるある大事典#データ捏造問題』も参照のこと)。
  • 2007年に放映された27時間テレビ内の企画で、霊能者江原啓之の霊視の結果と編集された放送内容に対し、霊視を受けた人物から抗議を受け、BPOから「非科学的」「出演者への配慮を欠く」と改善意見を受ける。フジテレビは出演者に謝罪し、後日フォローする番組を放映する。また同時に、番組で取り上げる切っ掛けとなった投稿の手紙がヤラセであり、霊視会場にいた観客の過半数がサクラであることも発覚した。
  • 2007年7月16日10時13分頃新潟県中越沖地震が発生し、フジテレビではわかってちょーだい!を生放送中だった。スタジオでも地震の揺れを感じ、速報テロップが表示されたにもかかわらす、司会の川合俊一ヘラヘラと笑いながら「何か出た? ウチってちゃんと地震伝えなきゃいけない番組でしたっけ?」と発言。この発言に対する謝罪や訂正は一切なかった。

2009年12月のサプリの小林幸子のシーン見たジバニャンが本当の事と勘違いし電話してしまった。ジバニャンは電話した責任取ってサプリ見やめた

  • 2010年1月 - 2007年6月19日放送の『世界びっくり人間!ニッポン(珍)滞在記』でやらせがあったと、出演した大家族の母親がブログ上で告発した。フジテレビは「取材や内容に問題はなかった(中略)結果として配慮が十分でなかった」と事実上謝罪した。
  • 2011年8月7日 ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」において、ドラマの主人公を演じる前田敦子が、「LITTLE BOY」と書かれた黄色のTシャツをドラマの中で着用した。第二次世界大戦中にアメリカ軍広島市に投下した原子爆弾コードネームが「LITTLE BOY」であり、ドラマの放送日が広島原爆忌(8月6日)の翌日である事や、Tシャツの色がイエローケーキ(広島型原爆や核燃料の原料となるウラン精鉱)を連想する黄色だった事から、配慮が足りないと指摘された。読売新聞の報道によると「不謹慎だ」とするメールや電話などが、広島県に約130件、広島市に約150件あり、広島県がフジテレビに対して配慮の申し入れを行った。(→フジテレビ原爆名Tシャツ問題を参照)
  • 2011年8月24日に放送された「情報プレゼンター とくダネ!」で出演者の小倉智昭が島田紳助引退報道に関係するコメントで暴力団による民事介入暴力を肯定する発言を行い、視聴者やインターネット上で批判の声が上がった。
  • 2011年12月28日 - 『笑っていいとも!年忘れ特大号2011』において、劇団ひとり秋元才加元AKB48チームK)がブータン国王夫妻のものまねをするコントを放送。この内容に対し、侮辱的だとしてインターネット上で非難を浴びた。
  • 2012年4月期放送予定の連続ドラマ「家族のうた」が、1987年にTBSで放送された連続ドラマ「パパはニュースキャスター」と設定が似ていると一部報道で指摘された。この件について、フジテレビ編成制作局のドラマ担当責任者とプロデューサーが、「パパはニュースキャスター」の脚本を手がけた伴一彦とプロデューサーだった八木康夫と2012年2月20日に直接会い話し合いをもったことを、同月24日のフジテレビ社長・豊田皓が定例会見にて明かし、「模倣や盗作といわれるのは本意ではない。ご指摘の部分にはアレンジをする、直すなど現在、検討している。」とした。
  • 2012年2月15日放送の『アイアンシェフ』ノミニー山田宏巳は現在リストランテ・ヒロソフィーのオーナーシェフであることを紹介しなかった。
  • 2013年2月5日放送の「全日本温泉宿アワード2013」において、生放送中の視聴者の電話投票による温泉宿のナンバー1がやらせであることが発覚している。[28]

派遣モデル女子大生殺害事件の報道[編集]

フジテレビの報道映像

丹羽雄治の自宅には「愛知県テコンドー協会雲竜館道場一宮支部」の看板があったが、韓流ゴリ押し真っ最中のフジテレビだけは、看板にモザイクを入れ、テコンドーの表記を隠した。

フジテレビ社員を逮捕、運転手に暴行容疑(2012年5月)[編集]

タクシー運転手に暴行したとして、警視庁三田署5月20日、フジテレビ営業局社員・吉田高次容疑者(31)(東京都港区)を暴行と器物損壊容疑で現行犯逮捕した。

吉田容疑者は20日午後6時頃、港区三田の路上でタクシーを降りる際、クレジットカードが使えないことに腹を立て、50歳代の男性運転手の腕を引っ張るなどした上で、タクシーを蹴飛ばし、傷を付けた疑い。酒に酔っており、「覚えていない」と供述している。

同社広報部は「事実関係を確認した上で、厳正な対処を行う方針」とコメントしている。

フジテレビ社員の転落人生[編集]

飲酒運転の上、タクシーに追突し、運転手に1週間のけがを負わせたとして警視庁原宿署に道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転過失傷害で現行犯逮捕されたフジテレビ社員、保原賢一郎(42)。スマートフォン向け放送「NOTTV」に出向中の不祥事に、業界内では「左遷でストレスがたまっていたのでは」という観測で持ちきりだ。

“島流し”に遭った理由が「ジャニーズ絡みだった」という声も……。

保原は宮城県女川町出身。中央大を卒業後、1992年にフジテレビに入社した。ドラマ「鬼平犯科帳」で下積みを経験して、マンネリ化で視聴率が低迷していた時代劇のなかで「大奥」をヒットさせたことで一躍、敏腕プロデューサーの座にのし上がった。

「ロン毛にメガネの文学青年風だった。フジテレビのプロデューサーでは珍しく、『トレンディードラマなんて興味ないんだよね』なんて言っていた。

会いに行った時はちゃんとエレベーターの前まで見送ってくれたり、自分が関係しないドラマの記者会見に出席し様子を見たりと、丁寧な性格だった」とは、保原を知る業界の事情通だ。

フジテレビ内でも評価の高かった保原だが、その立場を崖っぷちに追いやったのが、月9ドラマ「婚カツ!」(2009年4~6月放送)だ。満を持して中居正広を主演として起用。だが、伝統の枠にもかかわらず、放送中に何度も視聴率が1桁台に落ち込むなど歴史的に低迷したドラマは「中居君を起用していて、この数字はないだろう。ジャニーズ事務所に対して顔向けができないという空気が業界内で流れていた」(制作会社関係者)。

案の定、その後の受け持ちは鬼平スペシャルなど単発ものばかりとなり、2011年4~6月の「BOSS」セカンドシーズンが連ドラの“遺作”となり、同年7月からNOTTVへ出向となっていた。

「懇親会でも1、2杯飲んだら帰っちゃうタイプ。飲酒運転するって感じじゃないんだけどね」とは前出の事情通。ある芸能ジャーナリストは、「『水戸黄門』以来、各局で逆風が吹き続ける時代劇人気下落。大河ドラマも風前のともしび。そんな中で、自身の能力を使う場所もなく、むしゃくしゃしていたんじゃないのかな」

ノロウィルス感染世界地図で「韓国は無し」と表示(2012年12月)[編集]

韓国ではノロウイルスが未発生としたフジテレビ
  • 日本国内でウイルス変異株出現・韓国ではノロウイルス汚染、キムチ751トン
  • 年末年始が怖いノロウィルス・パンデミック

リアルライブ2012/12/23

  • 西安東農協・豊山キムチ工場が先月9日から今月4日にかけて生産したキムチや調味料751トンがノロウイルスに汚染された可能性があることが分かった。このうち50トン余りのみが回収できた。

朝鮮日報2012/12/6

『終の信託』大コケ、『海猿』絶縁、大晦日『鉄人』惨敗確定(2012年12月)[編集]

「今、色んな媒体でうちがヤバいヤバいと書かれてますが、あながち間違ってないんですよね。現場のムードは最悪ですし、社内もかなりどんよりした空気になってます。大晦日も視聴率は取れないでしょうし、社内では“転職”っていう言葉もチラホラ聞こえ出しましたね」(フジテレビ社員)

とにかく、今、フジテレビが危ないという。昨年は7年間続けていた視聴率3冠を日本テレビに奪われ、今年は「振り返ればテレビ東京」などと長年揶揄されてきたテレビ朝日にまでも抜かれてしまった。

「韓国偏重とネットで叩かれたり、デモが行われたりと散々ですが、極めつけは『アイアンシェフ』と映画事業の失敗でしょうね。『アイアンシェフ』に至っては、大晦日に6時間特番ですからね。“和の鉄人”の道場六三郎さんが復帰ということですが、今の若い世代で道場さんを知ってる人がどれだけいるのか。お金がなくて外食さえままならない人が多いのに、そういう空気が読めなかったんでしょうね」(芸能事務所関係者)

映画事業では、先日もフジのドル箱コンテンツである『海猿』の原作者である佐藤秀峰氏から“絶縁状”を突きつけられたことも記憶に新しい。

「また、10月末に公開された周防正行監督の『終の信託』が大惨敗に終わりました。主演の草刈民代さんを他局のバラエティ番組にまで引きずり回してプロモーションした挙句、1カ月でたった興収3億円ですからね。担当者は左遷されるんじゃないかって、もっぱらのウワサですよ。『アイアンシェフ』も、大晦日の結果次第では、番組は打ち切りになって担当者は飛ばされるでしょうね」(前出・フジテレビ社員)

映画「海猿」関連書籍が契約書無しで販売される→原作者・佐藤秀峰「フジテレビは信頼に値しない企業、海猿の続編は絶対にありません」[編集]

佐藤秀峰@shuhosato

代表作「海猿」「ブラックジャックによろしく」 連載中「特攻の島」 ピークを過ぎた漫画家です。後は余生だ!!
東京都武蔵野市
https://twitter.com/shuhosato

最近、知らない人からメールや手紙をいただいたり、飲み会に呼ばれて行ったら、どこぞの社長がいて「私がフジテレビとの仲介をしてあげよう」みたいのがすごく多いのですが、その内何割が仕組まれたものなのでしょうか…。 代理人立ててるし、これ以上ないって言ってんじゃん…。

https://twitter.com/shuhosato/status/303321147049664514

知り合いの編集さんも「うちの会社の顧問弁護士が『どうやったら佐藤秀峰を落とせるか教えてほしい』とフジテレビから相談された」て言ってたなぁ…。 「二度と仕事しない」という意味は、「二度と仕事しない」という意味なんですけど、どう言えば伝わるのかな…。

https://twitter.com/shuhosato/status/303322614745673728

最近届いた怪文書系は、海猿の次回作のシナリオの断片らしき文章のコピーと、僕のファンだという女子中学生(なぜか僕の職場の住所を知っている)からの映画続編を希望するお手紙と、フジテレビの副社長と知り合いだという女性からのお手紙など。

https://twitter.com/shuhosato/status/303361579305562113

会社の住所はwebで調べれば分かることなので、直接、手紙が届くこと自体は不思議ではないのだけど、これまではなかった現象だなぁ…。 どこかで不快に感じていることを意思表明しておかないと、さらに続きそうなので書いておきますね。 フジテレビとは二度と仕事をしません。

https://twitter.com/shuhosato/status/303363973368147969

違うテレビ局、映画会社から続編なら全然OKなんだけどね。 制作会社さんは同じで

https://twitter.com/shuhosato/status/303396892082044928

フジテレビやらせ告発・・・最初から仕組まれてた『全日本温泉宿アワード』出演者「スタッフに騙された」[編集]

2月5日(2013年)に放送されたフジテレビ系の「全日本温泉宿アワード2013」という番組があったが、これが「やらせ」だった。

生放送で視聴者による電話投票でナンバー1の温泉宿を決定するというものだが、この制作過程で旅行評論家A氏は、制作会社から『やらせ』の依頼を受けたというのである。

制作会社からお薦めの温泉宿を教えてほしいといわれ、3件の宿を書いて返信した。何度かやり取りをした後に「蟹御殿」というのを知っているかというメールがきた。そこの紹介者になってほしいという内容だったので、行ったこともないし、聞いたこともないと返事をし、その話はなくなった。

しかし、選考場面に出たカメラマンの立木寛彦はこう話している。

「最後に番組スタッフから台本を手渡され、この通り喋ってくれと言われた。その時、初めて自分が蟹御殿(佐賀県・太良獄温泉)の推薦者になっていたことを知ったのです。杉本(圭カメラマン=筆者注)さんは行ったことがあるとのことでしたが、私はありませんでした。ただ、風景の素晴らしい温泉だとネットなどで知っていたので台本通り話しました。正直、スタッフに騙されたという気持ちです」

蟹御殿は番組に登場することが決まっていて、推薦者を必死に探していたのであろう。しかも、視聴者の推薦によって「日本一」を決めると謳っているのに、アナウンサーが「蟹御殿に決定しました!」と発表するだけで、獲得投票数も発表されず2位以下の順位の発表もなかった。

イカサマではないかという声があがったのも無理からぬことであろう。この蟹御殿は温泉が21度と低く、源泉掛け流しの湯と比べるといい湯だとはいえないと温泉評論家の郡司勇がいっている。

テレビの効果は絶大で、蟹御殿は2か月先まで予約がいっぱいになっているそうだ。フジテレビ側は当然ながら『やらせ』を否定しているが、これだけ批判が出ているのだから、BPO(放送倫理・番組向上機構)で検証してもらったほうがいいのではないか。こんなことをやっているとテレビ離れはますます進むはずだ。

スッキリが浅田真央とキム・ヨナの写真を悪意のある使い方をして炎上中[編集]

フジテレビの浅田真央とキム・ヨナ.jpg

フジテレビのWBCへのネガティブキャンペーンが酷いと話題(2013年3月)[編集]

今日のとくダネWBC特集

  • 野球好き家族と野球興味ない家族を取材
  • 野球好き家族、中継見ながら途中で寝てしまう「眠くなる試合だった」
  • 興味ない家族、母子どもは違う番組見たいのに父が野球を見たがる→父を迫害しTV奪還
  • スタジオのBBAコメンテーター「イケメンがいない」
  • 笠井「イケメン見たいならフィギュア見よう!」
  • 世界では人気ないWBC
  • 笠井「さて、次はWBCより世界が注目するコンクラーベの話題です」

とくダネ動画

フジサンケイグループのニュース

視聴者の反応[編集]
  • だって韓国負けたからね。ここはしょうがないね
  • 韓国のテレビ局だから普通だろw
  • 韓国が負けたのが本当に悔しかったんだな・・・w
  • 韓国が絡まないとこれか。またこれか。
  • 結構盛り上がってるんだからわざわざ水をさすような報道必要ないよね
  • 韓国が残ってたら、どういう内容になってたんだろう
  • そこは韓国がどうして負けたのか特集組まないと視聴率上がらないよ
  • 女子サッカーの視聴率がサッパリなのと下チョンが1次予選で負けちゃった腹いせでディスってんだろ。女子サッカーはフジ以外でやれば視聴率も取れたかも知れないけどね
  • しょーもないテレビ局だな。そりゃ4位に落ちるわ
  • 負け惜しみか。最近ウジってこんなんばっかだな
  • わざわざWBCに女子サッカーぶつけて勝てると思ってたのがフジw
  • むしろWBCにウジが絡まんでよかったわ。視聴率稼いでる他社に八つ当たりとかプライドも捨て去ったんだな
  • スポンサーの国が負けちゃいましたもんね^^;
  • ひたすら日本が嫌いってどんな放送局だよw
  • 日韓戦で全局を挙げて韓国をプッシュする予定だったんだろうな。どれほどの煽り方をするつもりだったのかはちょっと興味がある
  • まぁWBCの影響でなでしこ空気&視聴率爆死。世界フィギュアも始まるのに空気だしな
  • なでしこがワールドカップで優勝した時は「韓国では女子サッカーは盛り上がってない」とかやってたよね
  • まーたフィギュアでキムヨナのごり押し始まるんだろ
  • WBCでなく女子サッカー放送しちゃうトコが、いかにも落ち目のフジっぽいな
  • 2006年なんて韓国が日本に勝っててもネガキャンしてたぞ。韓国なんて関係なくWBCが憎いんだよフジはw
  • この夫婦も母国が勝ち進めば見るんだろ?いくら強がっても火病は隠せないぞ
  • ワイドショー使ってネガキャンとかフジ腐りすぎだろ
  • テレ東に抜かれる日もそう遠くない
  • マジで気持ち悪いテレビ局だわ
  • 放映権ないから人の足を引っ張ってるのかクズすぎる
  • 最近もう隠さなくなってきたな
  • 「興味がない」っていう特集をするって、ホントにネタが無いんだなぁ。阿呆だな
  • 視聴率低下の原因がまだ分かってないようだなw

フジ「とくダネ!」報道に批判が続出。詐欺容疑社長を「ネット中傷被害者」と取り上げる[編集]

エステート24

詐欺容疑で逮捕されたベンチャー企業社長をネット中傷被害に遭ったと擁護していたとして、フジテレ ビ系ワイドショー「とくダネ!」に批判が相次いでいる。しかし、フジ側は、この騒ぎに沈黙したままだ。

大阪市のこのベンチャー企業「エステート24ホールディングス」は、自ら太陽光発電システム販売で実績ナンバー1とうたい、読売新聞によると、「ベンチャーの旗手」とも呼ばれていた。

「とくダネ!」は、2013年7月5日に放送したネット中傷の特集で、10月19日に詐欺の疑いで大阪府警に逮捕された社長の秋田新太郎(28)をその被害者として取り上げていた。

秋田には、番組のディレクターが取材し、1月ごろから会社を中傷するコメントがネット上の あらゆるところで書き込まれるようになったと紹介した。ある掲示板には、社員を名乗って、「給料の 支払いが遅れています」「秋田氏、偽造パスポートで海外逃亡計画中」との書き込みがあったとした。

番組では、秋田は、偽造パスポートについて苦笑して、「ありえないですよね」と言い、給料 遅配についても、「1回も遅れたことないですね」と否定していた。

今回の事件では、他行から融資を受けたとウソをつくなどして、みずほ銀行から2億円を融資させて だまし取ったとされている。もしこの容疑が事実なら、「返す気ないのに銀行から融資を引っ張りまくっている」といった掲示板書き込みは当たっていたことになるが、番組では、「会社の評判を貶めるウソ」と断定して紹介した。

さらに、番組は、会社がメーカーとの取引がなくなるなど数十億円の被害を受け、毎月1000万円 以上をかけて中傷書き込みを消しているとの秋田のコメントをそのまま流していた。

「とくダネ!」の秋田新太郎擁護については、ネット上で、その内容が紹介されて、批判的な意見が続出している。

「これは裏取りをしなかったフジが悪いな」「最初から『ネット=悪』と決めつけてかかるからこうなる」「フジはきちんと説明しないと 犯罪者擁護したことになるね」

今回の事件報道によると、エステート24ホールディングスは、2012年9月にはみずほ銀行をだましていた 疑いがある。さらに、月刊誌「ファクタ」はこの年の12月号で、会社について、最近になって一部の金融機関 に対する借入金の返済が滞っていると噂されていると報じ、疑惑の一端が浮上し始めていた。2013年3月には、 情報サイトにこうしたお金に関するトラブルが続出していると書かれるなど、ネット上でも疑問が持ち上がって いた。

フジは、調べれば分かる可能性もあったのに、なぜそうしなかったのか。今回の事件では、余罪がある疑いも報じられており、フジが擁護したために、被害が広がった恐れはないのだろうか。

「とくダネ!」の2013年10月21日放送では、事件についても触れられていない。フジテレビの広報部では、取材に対し、「番組の制作内容、取材経緯の詳細についてはお答えしておりません」とだけ回答している。

なお、会社は9~10月に、芸能人や政治家らをイベントに呼んで、事業のPRをしており、ネット上では、こうした動きにも批判が出ている。会社のホームページはすでに削除されており、本社に電話をしても応答がなかった

千葉市長・熊谷俊人氏「小中学校のエアコン設置」めぐり、フジテレビの取材についての不満をTwitterで投稿[編集]

2014年7月16日、千葉市長の熊谷俊人氏がTwitterでフジテレビの取材に対する不満を明かしている。

熊谷市長が言及したのは、6月に千葉市議会で否決となった、市立小中学校などにエアコン設置を求める請願について。同委員会で自民党の委員が「環境への適応能力をつけるにはある程度、耐える能力を鍛えることも必要だ」と精神論めいた発言をしたことが、新聞インターネットニュースなどで取り上げられるなど波紋を呼んだ。

これについて、6月27日、熊谷市長は記者会見で「将来は導入したいが、直近五年は無理」「学校の耐震補強が本年度末で終了した後、学校施設の老朽化対策が必要」「優先順位の考え方で、エアコンだけでなく全体を見てほしい」などとコメントをしている。

その前後にも、熊谷市長はTwitterで、エアコン設置の請願否決の理由が「精神論」ではなく、市の予算配分の優先順位にあることをたびたび説明していた。

そんな中、16日に熊谷市長はTwitterで「フジテレビのニュース番組で例の千葉市議会のエアコン請願について取材を受けました」と、再度テレビでこの問題が報道されることを報告。

続けて「これから暑くなるので取り上げるそうですが、今週で授業は終わりなんですけどね…。」と取材のタイミングに疑問を呈した上で「わざわざ例の議員の発言を大きく取り上げたり、税と優先順位について深掘りする気は無いと諦観しつつ対応しました。」と綴り、問題の取り上げ方に不満を抱いていたことを明かした。

放送事故[編集]

  • 2011年7月1日 - フジテレビから系列局への番組配信のトラブルにより、系列5局で放送が最大3分間中断する放送事故があった。放送が中断するトラブルがあったのは、関西テレビ、東海テレビ、テレビ西日本、岡山放送、及びテレビ長崎である。5つの放送局は、『超ド級!世界のありえない映像烈伝5』をフジテレビからの配信で放送する予定であったが、番組開始時刻の19時57分より最大3分間、「しばらくお待ちください」の画面が表示される状態となった。これについてフジテレビは、「番組を系列局に送る過程で何らかのトラブルがあったとみられる。原因は、分かっておらず、これから調査したい」としている。
  • 2012年6月1日 - 情報番組『ノンストップ!』を放送中の10時16分頃に緊急地震速報のチャイム音が誤って放送される事故が起こり、番組内で謝罪がなされた。なお、当番組は系列局でも放送されていたが、チャイムが流れたのはフジテレビのみであった。

関係者の不祥事[編集]

  • 1999年 - 美容師の腕を競わせる番組『シザーズリーグ』に出演していた「カリスマ美容師」が無免許であることが発覚した。同番組のプロデューサーは制作会社からの制作費のキックバックを受けていた事等が発覚し退社。その後、金融業者・無免許美容師・美容院を恐喝し逮捕された。
  • 1999年11月 - 役員待遇であった男性アナウンサー(当時)が同局の公金を横領したとの疑惑が浮上した。公金は政界への工作資金と報道され、男性アナは出演していた報道番組を降板した。しかしアナ本人やフジテレビ側は一切事実関係を明らかにせず、男性アナは定年まで勤め上げた後2年間も役員として同局に在籍していた(処分が行われなかったのは同アナが長年フジテレビの政界工作担当者を務めていたため、暴露されるのを怖れたためともいわれている)。
  • 2001年2月3日 - 男性アナウンサー(当時)が自動車運転中に人身事故を起こし、被害者男性が死亡した。アナウンサーは業務上過失致死傷容疑で逮捕されたが、被害者家族と示談が成立して不起訴処分となる。社内での処分は1年間の謹慎であった。
  • 2005年2月8日 - フジテレビ人事局(当時)に所属する元・金メダリストのモーグルスキー選手里谷多英が、泥酔して東京六本木のクラブ店内で同伴の男性とみだらな行為に及び、止めに入った店員に暴行を加えたとして警察の取調べを受け一時留置、後に被害者と和解が成立し、被害者が被害届を取り下げたため起訴猶予処分となった。フジテレビは5日間の謹慎処分を下した。
  • 2005年7月23日-男性アナウンサーが、バラエティー番組で同年6月に行われたFIFAコンフェデレーションズカップ2005実況のためドイツに逗留中、買春(ドイツでは合法)を行った事を告白。公共の電波に下品な猥談を流した事に批判が集まる。
  • 2005年11月14日 - ジャニーズ事務所所属のアイドルグループNEWSの未成年メンバーが仙台市内で泥酔し、トラブルを起こし補導された。その後、フジテレビの女子アナウンサー(当時)が、補導された同メンバーが未成年であることを承知で酒席に呼び出していたことが発覚。ジャニーズ事務所は同メンバーを無期限謹慎処分としてNEWSメンバーから外し、研修生に降格とした。一方、フジテレビは同女子アナに1週間の謹慎処分を下し、同アナの他、酒席に参加していた同局常務など10名の社員に減給減俸処分を下した。
  • 2005年のライブドアによるニッポン放送株買い占め事件により、日枝会長の私邸がフジテレビ社屋建築の際、建築を請け負ったゼネコンからのキャッシュバックとして建てられたものだとの疑惑が報道される。
  • 2006年8月30日-総務局次長が酒宴で、女性派遣社員にセクハラ行為を行い、降格処分を受ける。
  • 2007年6月29日、前報道局長が、私的な飲食や遊興の領収書や架空領収書を使い、913万円を不正流用していたことから懲戒解雇された。同年3月末に東京国税局から、実体のない取引や接待を指摘され、社内調査で発覚した。また同時に局自体による所得隠しが発覚し、追徴課税された。
  • 2008年6月27日、同局の技術局制作技術センター所属の職員がタクシーに払った料金を奪い取って逃走し、強盗容疑で逮捕された。
  • 2009年8月13日、30歳代の男性社員が福岡県内で女性に暴力行為を働いたとして、フジテレビは同社員を懲戒休職処分とし、上司2人も減俸処分とした。
  • 2011年7月、自費で東日本大震災からの復興のために被災地を訪れたボランティアが、フジテレビスタッフの指示により、フジテレビの27時間テレビの会場設営に利用された。参加者からは「なんでテレビ局の仕事を手伝うんだろうね」「これってフジテレビへのボランティアじゃない?」との声があがった。フジテレビは、番組のためではなく、同場所で行われた地元主催の「復興市」の一環だと主張しているが、被災地ボランディアが目的ではないとされている。
  • 2011年8月7日にフジテレビの偏向報道・韓国文化の過剰なごり押しに抗議すると主張するフジテレビ抗議デモがお台場で行われた(警察からデモの許可が下りなかったため、散歩と称して行われた。主催者はこの日は21日のデモ本番に向けたミーティングだとしていた)。参加人数は600人。また、デモに関連して、翌日に不視聴運動が起きたとされる。同年8月21日には、再びお台場フジテレビ本社周辺で7日と同主張のデモがあった。参加人数は主催者発表では約4000人から6000人、警察発表では3500人、警察集計(2回あったデモの合計数)では延べ5300人、8000人と伝えるメディアもあった。このデモは韓国などの日本国外メディアでも報じられたが、フジテレビは一切報道しなかった。(→2011年のフジテレビ騒動参照)
  • 2012年4月中頃から日本テレビが同様の状況に陥ったのを気に韓国偏向は減少傾向に陥った。またフジテレビ関係者が「今K-POPアイドルを番組に出すと、露骨に数字(視聴率)が下がるようになってしまいました。まだKARAや少女時代などの下がり幅はマシな部類ですが、あまり名前の知られていないグループだと、本当にひどい。さすがにスタッフは頭を抱えていますよ。これまでのように、K-POPや韓流ブームと騒いでいられなくなる日は近いでしょう」と発言し今後も韓国偏向が徐々に減少していく方向を示している。しかしそれでも、フジテレビの視聴率の低下には変わりが無いようだ。
  • フジテレビの約6000億円の売上に対して3億円の電波料金(TBS、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京もほぼ同じ金額)しか支払っていないにもかかわらず、大量の著作権を保有するK-popの宣伝を兼ねた放送で金儲けと外国の宣伝工作を行っているとして非難がなされている。
  • フジテレビの社員が視聴者プレゼントをヤフーオークションに出品していたことが発覚した事件を、フジテレビが報じないことについて、報道しなくてはならないのではないか、と指摘されている。
  • 2012年6月12日 - 米・ニューヨーク支局勤務の長谷川豊が、滞在関連費用の不正使用を行っていたことが発覚した。フジテレビは業務規定違反を理由に長谷川を降格処分としたが、既に全額を返還していることから、刑事告訴はしないとしている。
  • 2014年元社員だった杉尾敦弘がお金(同社の運転資金約1億円)を無断使用しその事実を秘密にしていた事が明らかになる。そして、3月27日の超報道で鶴丸アナが謝罪した。

フジテレビを擁護する人物[編集]

  • 一方でこのような罪深きフジテレビを擁護する情けない人物もいる。ビートたけしは「いやならみなきゃいいじゃねーか」、岡村隆史は「見ーひんにやったら見ーひんかったらええのよ」、李信恵は「テレビ消してみなきゃいいのに」とフジテレビの番組構成を擁護している。また、田村淳はTwitterで「じゃあ見ないと言う選択で良くない? 何でも否定するのがカッコ良いスタンスは俺には理解できない」と述べた。

スタジオ[編集]

臨海副都心[編集]

台場・FCGビル(フジテレビ本社ビル)[編集]

スタジオ内にあるテレビカメラは、全てハイビジョン対応(1997年3月10日の運用開始当初から)。しかし、サブ周りの機器は一部河田町からの移設やSD対応機材だったため、その「HD非対応」スタジオについては段階的にHD対応に移行させている。

青海・フジテレビ湾岸スタジオ[編集]

  • M1スタジオ(約1000m²)
  • M2スタジオ(約1000m²)
  • M3スタジオ(約700m²)
  • M4スタジオ(約700m²)
  • D1スタジオ(約1000m²)
  • D2スタジオ(約1000m²)
  • D3スタジオ(約700m²)
  • D4スタジオ(約700m²)
  • 都内に分散する番組収録スタジオ(渋谷ビデオスタジオフジテレビ砧スタジオ〔TMC〕等)を統合・集約する事により、作業効率・費用効率の向上、企画から収録・編集・放送までの一貫したコンテンツ制作体勢の構築を目的として建設された。
  • テレビスタジオは8ステージ・HDフルデジタルシステムを導入し、スタジオ床面積は5459m²で、一部のスタジオは、自社のV4スタジオNHK放送センターの101スタジオを凌ぐ日本最大級の広さとなっていて、台場本社とは光ケーブル等で大容量の双方向回線で結ばれている。また台場本社と異なり、展示ギャラリー・ショップ等がある1階と屋上の公開エリア以外の建物内は一般人の立ち入りが完全に規制できる事から、今後大規模番組等の収録の中心はこちらに移るものと思われる。
  • 屋上緑化や壁面を二重構造にするなどして従来のスタジオよりもエネルギー消費量を約2割削減して省エネルギー化をはかり、また敷地内に1万本以上の樹木を植樹するなどして環境に配慮した設計になっている。
  • FNS27時間テレビ みんな“なまか”だっ!ウッキー!ハッピー!西遊記!クイズ!ヘキサゴンII クイズパレード!!27時間スペシャルでフジテレビ湾岸スタジオ生放送としては初めて使用された。また、番組中、同スタジオの名前はまだ決定ししていなかったため「フジテレビ新スタジオ」としていた。

その他[編集]

  • 大手町取材センター(千代田区大手町)
    • 台場に本社がある関係でアクセスが良くない大手町周辺の取材拠点として、東京サンケイビル・産経新聞本社内に設置している。経済系ニュースの取材拠点。簡易スタジオがあるほか、アナウンサーが常駐している。
  • 国会記者会館(千代田区永田町)
    • 政治ニュースの取材拠点であり、会館の周辺には首相官邸などの重要施設が集中している。オフィス内に簡易スタジオ設備と専用の中継回線があり、必要があればいつでも放送が行えるようになっている。
  • 東証アローズ(中央区日本橋兜町東京証券取引所 東証アローズ・メディアセンター内)
    • 経済ニュースの拠点の一つ。東証アローズの一角にあるメディアセンター内に設けられたミニスタジオ。市場を管理しているマーケットセンターのグラスシリンダー部全体が見渡せるようになっている。
  • 新宿支局(フジテレビ第一別館)(新宿区市谷仲之町
    • 本社が台場という埋立地に有る事によるアクセスの特殊性を考慮し、旧本社敷地付近にある第一別館に報道の取材拠点を設置。常設の簡易スタジオがある他、中継車も常駐している。なお、こちらの建物は河田町本社時代のものをそのまま使用しており、通り沿いにある看板も「フジテレビ第一別館」のままである。

情報カメラ設置ポイント[編集]

キャッチフレーズ[編集]

  • 明るい家庭に楽しいテレビ(1959年開局時)
  • 母と子どものフジテレビ(1960年頃)
  • 青春は8ビート燃える秋のフジテレビ(1979年秋)
  • テレビカルサマー8チャンネル(1981年夏季のみ)
  • 軽チャーっぽい。春の8チャンネル(1984年春)
  • スーパーTV宣言(1987年)
  • お世話になったあの人に、フジテレビ。(1987年末)
  • 不意のお客様に、フジテレビ。(1988年1月)
  • フジテレビばかり見てると、ウマになるよ。(1988年夏)
  • 4月からのフジテレビに気をつけよう。(1989年春改編)
  • なんか、変化。(1989年後期)
  • ゆく変化、くる変化。(1989年末)
  • 変化新年。(1990年1月)
  • それ、世の中動かしてみませんか(1990年前期)
  • フジテレビがLOVEと言い始めた(1990年後期)
  • 新しいルールとご一緒しませんか(1991年)
  • みんなそろそろホントのことを(1992年前期)
  • 「哲学」(1992年後期)
  • サービスとは何でしょうか?(1993年)
  • JUNGLE(1992〜1993年)
  • テレビって…(1994年前期)
  • PUSH(1994年後期)
  • フジテレビが、いるよ。(1995年)
  • 歌えフジテレビの歌(1996年)
  • お台場ちゃんねるフジテレビ(1997年)
  • また、お会いしましたね(1997年)
  • マジ?フジ(1999年)
  • フジテレビギン(2000年)
  • ガッチャ!フジテレビ(2001年)
  • きっかけは、フジテレビ(2002年〜2005年、2008年、なお、「きっかけは、〜」は、現在系列局の北海道文化放送で使われている。)
  • ちょっぴりハッピー→ちょぴハピ きっかけは、フジテレビ(2006年)
  • HAVE YOUR MEASURE きっかけは、フジテレビ(2007年)
  • 50ッス!!(2009年、開局50周年限定)
  • 生みます。(2010年秋)
  • ミトカナイトフジ!!(2011年春)
系列局では「ミトカナイト!」として使用。
  • ピカる★フジテレビ(2012年春)
  • ドラマ×バラエティフェスティバル ドバドバ!フジテレビ(2012年夏)
  • モテる☆フジテレビ(2012年秋)
  • フジテレビの定義(2012年秋)
  • フジテレビとは、____________である。(2013年)
  • 5539(ゴーゴーサンキュー)55年目、目の色 変えます。フジテレビ(2013年、開局55周年)
  • ヘンシン!新型フジテレビ(2014年春)
  • 今日よりちょっといい明日。プラス フジテレビ(2014年秋)
  • LIFE !S LIVE(2015年春)

コーポレート・スローガン[編集]

  • 母と子のフジテレビ(〜1980年)
  • 楽しくなければテレビじゃない(1981年〜)
  • 夢・を・つ・く・る(1986年〜)

テレビの時刻出し[編集]

現在[編集]

  • 放送開始時〜12時58分(土曜は〜10:42:30、日曜は〜9:31:30。ただし、平日9:54:00以降および土曜9:55:00以降のCM中・提供スーパー全面表示時は表示オフ)
  • めざにゅ〜』『めざましテレビ』『めざましどようび』『めざましどようびメガ』はカスタムで表示。かつては2004年10月から2005年3月まで毎週土曜日の13時〜14時に放送された「エンタ!見たもん勝ち」でも前述の3番組と同じタイプがカスタムで表示されていた。
  • アナログ放送のフォントは赤色(「エンタ!見たもん勝ち」は青色)付きの斜字体で、フォントJTCウインSシリーズ(CM中は斜字体・モノクロでフォントはJTCウインRシリーズ)。
  • デジタル放送はマスター(アナログ・デジタルとも東芝製)自体がアナログ・デジタルで別々に置かれているため、全くの別フォント(「後期丸フォント」に酷似)で、太さもアナログ放送よりも細い。
  • 平日15時50分〜18:56:25『みんなのニュース』内(CM中・提供スーパー全面表示時は表示オフ。2015年12月まで。2016年1月から表示オン)
  • アナログ放送はモノクロの正字体でフォントはJTCウインS、デジタル放送は上記と同じ理由で別フォントの丸文字で、表示についてはすべてSD(4:3)の位置である。平日9:54:00以降および土曜9:55:00以降については、CM中および提供クレジット時には表示されない。「ハピふる!」内(9:55:00〜11:21:05)の時刻表示の字体は9:54:00以前のフォントを橙色かつ斜体に変えて表示される。
  • 時刻出し以外にも先述のとおり、マスター自体がアナログ・デジタルで別々になっていることから提供クレジット(スタジオサブ表示を除く)・ハイビジョン制作字幕放送表示は同じフォントであっても点灯・消去の速さはアナログ・デジタルで異なっている。
  • アナログ放送ではフェードイン〜フェードアウトの速さが番組により違っている(時にはカットイン〜カットアウトに近い状態もある)。
  • デジタル放送ではフェードイン〜フェードアウトは常に一定の速さに固定されている(フェードアウトは企業のCM画面にすぐ切り替わらないときのみ)。


過去[編集]

時刻フォント[編集]

1979年未明から1996年6月30日までの間、長らく写植マールを使用していたが、度々マイナーチェンジが施されていた。1997年3月のお台場移転からはJTCウインを基にしたフォントに変更された。

  • 初代:1979年未明〜1985年中期:初期型写植マール(数字幅が大きかった)
  • 2代目:1985年中期〜1991年9月29日:幅が少し縮小され、完全なマール体となった。(この頃まで縁取りが影であった)
  • 3代目:1991年9月30日〜1994年7月30日:縁取りが追加された。
  • 4代目:1994年8月1日〜1996年6月30日:テロップマスターをJTCウインに統一したのを機に字体が少し大きくなり、表示位置も少し左上になった。
  • 5代目:1996年7月1日〜1997年3月9日:この頃から翌年の台場移転に伴い暫定的に通常の興和フォントが使用された。
  • 6代目:1997年3月10日〜2008年11月30日:お台場移転に伴い時刻フォントもJTCウインに基にしたものに一新された。
  • 7代目:2008年12月1日〜現行

お台場新マスター稼働に伴いマイナーチェンジが施され、少しだけマール体に近くなった。

1994年4月1日のめざましテレビ開始に伴いカスタムフォントも導入されたが、1994年8月1日のテロップマスター更新に伴いマイナーチェンジが施され、1997年3月のお台場移転からもまたマイナーチェンジが施された。

テレビ放送以外[編集]

映画事業局[編集]

フジテレビは、テレビ局であると同時に日本最大級の映画制作集団であり、映画事業局が映画製作とテレビでの映画放送を行っている。

映画事業局は、劇場用映画を制作する「映画制作部」と、『プレミアムステージ』などテレビ等で放送する映画放映権の獲得交渉・宣伝を行う「映画調整部」の2セクションに分かれる。規模で言えば既存の映画制作会社を凌ぎ日本でも最大級である。制作する映画のほとんどは映画制作部が主体となる。映画事業局は同局々長である亀山千広を中心に関口大輔や臼井裕詞などの映画プロデューサーが所属。彼らが中心となり企画から制作、配給契約、宣伝、DVD化、テレビ放送、海外セールスまでを同局が一括して管理している。配給は東宝系列で行われることが多い。

現在、フジテレビは同局が中心となり株式会社GDH(アニメーション製作会社であるGONZOの持ち株会社)の株を第三者割当により10%取得して資本関係を結び、アニメ映画の共同製作(第一作は宮部みゆき原作、2006年夏公開の『ブレイブ・ストーリー』)を行うとする一方、『攻殻機動隊』シリーズで世界的な名声を誇るアニメーションおよびCG制作スタジオProduction I.Gと共同で有限責任事業組合フジ・IG・ラボ・フォー・ムービーズ(FILM。現 FILM有限責任事業組合)を設立、同組合専用のデジタルスタジオ「FIX STUDIO」を立ち上げ、同スタジオと米国の音楽制作プロダクションスカイウォーカー・サウンドのスタジオ間に専用の大容量ネットワーク回線「スカイ・リンク」を敷設し、日米で同時並行作業が可能な体制を整える など、劇場用実写・アニメーション映画の制作力向上に対して積極的な姿勢を取っている。

フジテレビ制作映画[編集]

1983年
1985年
1986年
1987年
1988年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年(予定)
  • SPの続編(題名未定)
公開時期未定
これらの他に、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や「ワンピース」等のアニメ作品の映画版もある。

事業部[編集]

イベント[編集]

イベントは事業部が主催している。

総合イベント[編集]
  • 国際スポーツフェア(1984年〜1992年、毎年4月29日〜5月5日、国立代々木競技場
  • 夢工場(1987年〜1988年、晴海見本市会場・河田町駐車場ほか)
  • LIVE UFO(1993年〜1995年、毎年4月〜5月、国立代々木競技場とその周辺)
  • LIVE WORKS(1996年4月27日〜5月6日、国立代々木競技場、渋谷ほか)
  • お台場Do Donpa!(1997年7月19日〜8月8日、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • KISS ME ODAIBA(1997年〜2004年、12月〜1月、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • P-KIESワンダーランド(1998年7月18日〜8月31日、お台場フジテレビ本社とその周辺)
  • BANG×PARK(1999年7月20日〜8月29日、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • お台場どっと混む!〜o-daiba.com〜(2000年7月20日〜9月3日、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • お台場どっと混む!(2001年7月20日〜9月2日、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • お台場どっと混む!(2002年7月21日〜9月1日、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • お台場冒険王(2003年7月20日〜8月31日、2005年、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • Adventure Kingお台場冒険王2004 〜レインボーブリッジは封鎖するな!〜(2004年7月17日〜9月5日、お台場フジテレビ本社、ホテル日航東京など)
  • 東京国際コメディフェスティバル(2003年4月〜5月、2004年4月〜5月)
  • HOT FANTASY☆ODAIBA(2003年12月〜2004年1月、2004年12月10日〜2005年1月3日、2005年12月10日〜2006年1月9日、お台場フジテレビ本社)
  • お台場学園〜文化祭〜(2005年4月29日〜2005年5月8日、お台場フジテレビ本社)
  • このほか、河田町時代には毎年8月8日"フジテレビの日"に河田町本社の一部と駐車場を会場に『フジテレビまつり』が開催されていた。内容は本社内部見学ツアーや、駐車場に当時の番組のブースが設けられ物販が販売されたり、駐車場の仮設ステージ上で所属アナウンサー進行によるクイズ大会や、若手芸人・タレントが参加してのステージなど。なおこの日は、本社地下のレストランで一般の人でも食事をとることが出来た。
シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演[編集]

東京原宿ビッグトップをはじめ、横浜名古屋大阪福岡の各都市で開催)

なお、今後の国内公演に関しては、オリエンタルランド(OLC)がシルク・ドゥ・ソレイユ社、ディズニー社と業務提携し、千葉県浦安市東京ディズニーリゾート内に専用常設劇場「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」を建設、OLCシアトリカル事業部が興行の運営業務も受託するため、今度もフジテレビが主催しての公演を行うかどうかは不明である。

オープニング・クロージング[編集]

オープニング[編集]

  • 初代:富士山(1959年3月1日(開局)-1969年)
  • 2代目:富士山〜局舎(1970年-1976年)
    • ここからカラー化。
  • 3代目:富士山(1976年-1978年3月)
  • 4代目:愛のメッセージ(1978年4月-1981年3月)
  • 5代目:I・愛・eye(1981年4月-1986年3月)
  • 6代目:目玉マーク紹介(1986年4月-1986年8月)
    • ナレーション:逸見政孝
    • 効果音とナレーションの台詞を変更した同一映像を2回流した。
  • 7代目:目玉タウン(オープニング版)(1986年9月-2001年10月21日)
  • 8代目:未来のお台場バージョン(2001年10月22日-2003年11月)
    • ナレーション:近藤雄介
  • 9代目:未来のお台場バージョン・その2(2003年12月-)
    • ナレーション:向坂樹興
    • 基本的には8代目と同じだが、一部シーンが短縮されている。また、最後のコールサイン部分のテロップが変更され、「フジテレビ JOCX-TV(文字ロゴではない)」が「JOCX-TV 目玉マーク フジテレビ(文字ロゴ・アナログ放送)」に変更、また出力及び周波数の表示が消えた。

クロージング[編集]

  • 初代:富士山(1959年3月1日(開局)-1969年)
  • 2代目:局舎〜宇宙(1970年-1976年)
    • ここからカラー化。
    • 初代と第2代目は最終番組終了後、「子供を交通事故から守ろう」「吸い殻のポイ捨てはやめましょう」といった、公共広告的な一枚絵(フリップ)が放送されていた。
  • 3代目:富士山と夜景(1976年-1978年3月)
    • BGMはドビュッシーの「夢」。
  • 4代目:愛のメッセージ(1978年4月-1984年3月)
  • 5代目:I・愛・eye(1979年4月-1986年3月)
    • 4代目と5代目が連続して流された日もある。
  • 6代目:目玉マーク紹介(1986年4月-1986年8月)
    • ナレーション:逸見政孝
    • オープニングと完全に同一の映像である。
  • 7代目:目玉タウン(クロージング版)(1986年9月- 2001年10月22日)
    • この第3-7代目途中(1987年頃まで)の頃まで、最終番組終了後、夜空をイメージしたイラストと「本日の放送を終了いたします。」との一枚絵(フリップ)を最初に写してから局舎の写真を使ったコールサイン→クロージングとしていた。第7代途中(1987年秋ごろ以後1997年3月まで)は、コールサイン映像冒頭に「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」との字幕があったが1994年10月からのJOCX-TVフィラー放映時には字幕は表示されずにそのままコールサインへと流れた。1987年頃までは短縮版も存在した。
    • また、新社屋での放送開始前日である1997年3月9日では、コールサインとクロージングの前に開局から河田町社屋移転までの歴史をプレイバックし、クロージング後のフィラーに河田町への惜別メッセージを挿入した特別版を放映した。
  • 8代目:未来のお台場(オープニングと同じフルバージョンまたはラスト5秒のみのいずれか)(2001年10月23日-2003年11月)
    • ナレーション:近藤雄介
    • 放送機器点検などのときは、クロージングの前または後に55秒間告知のフリップがアナウンスやBGM無しで流される。メンテナンスの日は、未来のお台場ラスト5秒だけが流れる。
  • 9代目:未来のお台場バージョン・その2(2003年12月-)
    • ナレーション:向坂樹興
    • 放送機器点検などのときのフリップやメンテナンスの日は、未来のお台場ラスト5秒だけなのは同じ(効果音とテロップは変更された)。その後フジテレビのイメージキャラクターの「ラフくん」が持つカンペに、「放送機器の管理・保守工事のため、この後放送を休止いたします。ご了承ください。放送は午前(放送開始時刻)時の「(放送開始直後の番組名)」から再開致します。」と表示された静止画がしばらく放映され、カラーバーを流して停波となる。

OP/CL前アナウンス[編集]

  • 放送開始
  • 放送終了
  • 映像の流れ
    • 〜1986年4月:局舎写真やスタジオ写真などの一枚画を用いた、様々なバージョンが存在する。
    • 1986年4月〜9月:OP/ED同様。局舎をバックに右上に白字で「JOCX-TV」中央下にマゼンタで「目玉マーク フジテレビ」と表示。
    • 1986年10月〜1987年9月:OP/ED同様。青い枠の中に局舎の白黒写真をバックに右上に緑字で「JOCX-TV」左下にマゼンタで「目玉マーク フジテレビ」と表示(初代8マークから「目玉マーク フジテレビ」に切り替わるバージョンもある)。
    • 1987年10月〜1989年3月:OPは主調整室の映像のバックに右上にオレンジ字で「JOCX-TV」右下に初代8マークからマゼンタ字で目玉マークに切り替わる。
      EDは「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」テロップを表示したのち、青枠の中に主調整室の映像をバックに左上に「目玉マーク フジテレビ」右下「JOCX-TV」と白字で表示するバージョンと、同じく「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」テロップを表示したのち、OP同様右上にオレンジ字で「JOCX-TV」右下に初代8マークからマゼンタ字で目玉マークに切り替わるバージョンが存在する。
    • 1989年4月〜1997年3月9日:「JOCX-TV」のフォントが変更され、斜体ではなくなった。OPは最初は主調整室の映像から始まり、局舎(タワービル)とアンテナが並ぶ映像に切り替わり、中継車が続々と出発していく映像になる。テロップは左中央(時刻表示の下)に、青い縁取りの白字で「JOCX-TV」→ピンクの縁取りの白字で「目玉マーク フジテレビ」に切り替わる。
      EDは四分割で主調整室・中継車・放送機器などの映像が流れる。「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」テロップを表示したのち、左上に「目玉マーク フジテレビ」右下に「JOCX-TV」と表示(JOCX-TVフィラー放送時は冒頭のテロップの場面がカットされる)。
    • 1997年3月9日(EDのみ):主調整室の映像が流れる(途中でアングルが切り替わる)。河田町からの放送を終了し翌朝からお台場の新社屋での放送を開始する旨の告知字幕を表示したのち、左上に「目玉マーク フジテレビ」右下に「JOCX-TV」と表示。
    • 1997年3月10日〜3月31日:お台場移転に伴いテロップを一新。OPは朝日の映像。EDは波打ち際の映像に徐々背景の色が変わっていく映像。中央上に「目玉マーク フジテレビ」中央下に「JOCX-TV」と表示。
    • 1997年4月〜2001年10月:OPは朝焼けのお台場フジテレビ局舎から主調整室・放送機器などの四分割映像が流れ最後に台場駅側から見たフジテレビ局舎に切り替わりOPへと流れる。右下に「目玉マーク フジテレビ JOCX-TV」と表示。
      EDはレインボーブリッジ側から見た夜のフジテレビ局舎の映像からOP同様主調整室の映像が四分割で流れ最後にテレコムセンター側から見たフジテレビ局舎とレインボーブリッジの映像が流れEDへ。上に「目玉マーク フジテレビ」、下に「JOCX-TV」と表示。

アナウンサー[編集]

数字は入社年。また、2006年4月3日付けを持ってニッポン放送の親会社・ニッポン放送ホールディングスをフジテレビが吸収合併したため、ニッポン放送から移籍したアナウンサーもいる。

男性[編集]

女性[編集]

ニッポン放送から転籍したアナウンサー[編集]

共同テレビ所属の専属契約アナウンサー[編集]

歴代アナウンサー[編集]

異動したアナウンサー[編集]

男性
女性

退社したアナウンサー[編集]

男性[編集]

女性[編集]

アナウンサー以外の出身者[編集]

アナウンサー以外の在籍者[編集]

主なスタジオ技術系協力会社[編集]

現在のゴールデンタイム・プライムタイム編成[編集]

※2011年10月現在

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
19

ネプリーグ カスペ! おじゃマップ VS嵐 ゲーム&クイズバラエティ
ペケポン
リアルスコープZ ほこ×たて
20

HEY!HEY!HEY!
MUSIC CHAMP
はねるのトびら 奇跡体験!アンビリバボー 奥の深道〜同類くんの旅〜 めちゃ×2イケてるッ! 爆笑!大日本アカン警察
21

連続ドラマ
リッチマン・プアウーマン
連続ドラマ
息もできない夏
ホンマでっか!?TV とんねるずの
みなさんのおかげでした
金曜プレステージ 土曜プレミアム ドラマチック・サンデー
ビューティフルレイン
22

SMAP×SMAP 連続ドラマ
GTO
ピカルの定理 木曜劇場
東野圭吾ミステリーズ
Mr.サンデー

系列局[編集]

系列放送局各社に関しては「FNN」および「FNS」の項目を参照。

関連衛星放送[編集]

主要株主[編集]

2008年10月1日現在

  1. 株式会社フジ・メディア・ホールディングス(100%)

放送区域外のケーブルテレビ再送信局[編集]

参考文献[編集]

  • 『SD別冊29号 フジテレビ本社ビルの記録』 鹿島出版会、1996年。

関連項目[編集]


脚注[編集]

  1. なぜ 道徳教育 x HERO ? - 文部科学省ホームページ。
  2. 放送収入がフジの2013年度:233,316百万円→2014年度:231,121百万円に対し、日テレは2013年度:228,014百万円→2014年度:238,511百万円となり逆転した。
  3. フジ伊藤利尋アナが接触事故共同通信 2012年5月15日
  4. フジテレビ社員を逮捕 酒気帯び運転などの疑い、警視庁 日本経済新聞 2012年5月24日
  5. フジテレビ社員を逮捕 タクシー運転手に暴行容疑 日本経済新聞 2012年5月22日
  6. 「いっちゃおいっちゃお」と音声確認ガジェット通信 2011年8月23日
  7. フジ系情報番組の視聴率が好調 「めざまし」「グッディ!」「バイキング」
  8. フジ宮内社長、「コード・ブルー」16・3%に「素晴らしいスタート」
  9. 「コード・ブルー」好調 「社内のムードよくなってきている」
  10. フジ「ほこ×たて」当面自粛…不適切な演出確認 読売新聞 2013年10月24日
  11. ほこ×たて、昨年も過剰演出…車と猿を糸で結ぶ 読売新聞 2013年10月26日
  12. ほこ×たて代替番組でも「捏造」発覚! フジテレビの貧すれば鈍す… 日刊ゲンダイ 2013年10月29日
  13. 木崎ゆりあ「めちゃイケ」で左手首骨折…全治3~4週間 スポーツニッポン、2014年5月22日
  14. ヤンキース・田中 フジテレビに激怒の真相激白 東スポWeb、2016年11月13日
  15. フジテレビ「JAP18」表記の犯人捜し始まり特定される「セシウムさん」レベルの不祥事か?ガジェット通信 2011年11月11日
  16. 3月11日
  17. フジテレビが震災ドラマの小道具に「tsunami-lucky」と記載し物議にガジェット通信 2014年1月11日
  18. [http://getnews.jp/archives/439555 フジ『とくダネ!』で「2ちゃんねる中傷被害」を訴えていたベンチャー社長が逮捕]
  19. フジテレビ記者、暴力団関係者に名義貸しか 車の購入で,朝日新聞デジタル,2016年12月19日
  20. フジテレビ記者、暴力団関係者に車購入で名義貸しか,日本経済新聞,2016年12月19日
  21. フジ「とくダネ!」一般男性を容疑者として放送読売新聞 2017年7月28日
  22. 余談だが、奇しくもこの日は宮内正喜社長就任後では初めてとなる「フジテレビの日」でもあった。
  23. 「とくダネ!がツイート無断使用!」 ネット炎上→実は許可取っていました,J-CASTニュース,2017年8月8日
  24. ザテレビジョン編『2000年のテレビジョン 放送メディア大激変のシナリオ』角川書店、1993年、p.20
  25. 25.0 25.1 フジ・メディア・ホールディングスの第73期有価証券報告書[1]には、映像・音楽事業について、ポニーキャニオンは「フジテレビジョンとの連携を強化する」と書かれているが、連携の形については具体的には述べられていない。
  26. 口答えさえしている
  27. [2]時事通信 2013年2月5日
  28. フジテレビやらせ?最初から仕組まれてた「全日本温泉宿アワード」1位旅館j-cast 2013年2月22日

外部リンク[編集]