都市伝説一覧
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テンプレート:子記事 都市伝説一覧(としでんせついちらん)は、都市伝説の主な事例を一覧にしたものである。
目次
都市伝説概要
迷信や誤解に由来する都市伝説
対象物への知識不足により、本来ならあり得ない事象が事実として語り継がれることがある。単なる迷信との区別は明確ではない。
- 偽汽車
- 明治時代、存在しないはずの機関車が線路を走るという噂が流れた。
- 西郷星
- 西南戦争の混乱の中、「火星の赤い光の中に西郷隆盛の姿が見えた」という噂が流れた。
- 電線に処女の生き血
- 明治時代は、電線にコールタールを塗布し絶縁していたが、これが誤認され伝わったことが原因か。噂の流行当時、妙齢の女性は既婚者に見られるように丸髷・お歯黒・引眉を施し、地味な着物を着た。
- 電線からコレラがうつる
- 明治中期コレラが流行った時に、電線(電話線)の下を通ると感染罹病するとの噂が流れた。どうしても通る必要がある時には扇子などを翳すとよいとされた。
- スリーピー・ホロウ
- ニューヨーク近郊に伝わる首なし騎士の伝説。映画『スリーピー・ホロウ』の題材にもなった。
- 甘くない原料
- 明治時代の日本ではチョコレート(「貯古齢糖」と表された)は、「牛の血を固めたもの」と誤認され、売れ行きが芳しくなかった。
- 恐怖の種痘
- エドワード・ジェンナーにより18世紀末に考案された種痘は、「接種すると牛になってしまう」という噂の為、当時の人々の多くに拒否された。
- 幸せのにんじん
- 「幸せのにんじんの手足や頭が取れていると当たった人もそうなる」、「噛まずに飲み込まないと死ぬ」、「丑の刻参りの藁人形に模して作られたもので当たると死ぬ」など。植物の根に特別な魔力があると信じられていることからか。
- ○○公園のボートに恋人同士で乗ると、離別する
- 井の頭公園や東山公園など、著名な公園が舞台にされる。
- 手こぎボートの操縦は案外難しく、水が撥ねてずぶ濡れになった、レンタル時間内に戻れなかったなどのトラブルが不仲の原因になるから、との説もあるが、それは特定の公園に限った話ではないはずである。
- また特定の遊園地に行った恋人は別れるという噂もあるが、これも統計的な根拠は無い。詳細は東京ディズニーランドの都市伝説 を参照のこと。
- 井の頭公園に関しては、池に祀られている弁財天が嫉妬深い女神である為、カップルを別れさせるのだ、との説が古来より伝わっている。ボートに乗った後に参拝すれば大丈夫との説もあるが、同じく弁財天を祀る江島神社にはカップルで訪れるだけで離縁させられるとの伝承がある。
- 公園に限らず「カップルで行くと別れる」と噂されたイベント・デートスポットは多く、かつてはさっぽろホワイトイルミネーションが対象となった。
- サーカスは人拐い
- サーカス団員は、親に売られたり団に誘拐されてきた人達だ、というもの。
- 最近はまず聞かない話ではあるが、昭和の終盤頃までは「悪い子はサーカスに連れて行かれるよ」、「売り飛ばすよ」と親が子供を叱る場面が見受けられた。これらは各地を巡業しているサーカス団に対して定住生活者が抱いた偏見が背景にあり、ヨーロッパでロマがジプシー(放浪民)と差別されたのと本質的に同じであろうと思われる。
- なお、「鉄腕アトム」の漫画・アニメ版の双方において、開発者に愛されなくなったアトムがサーカスに売り飛ばされる、というエピソードがある(平成に入ってからのアニメ化に際しては改変されている)。
生物
- 5秒ルール
- 地面に落下した食べ物に雑菌が付着するまで5秒かかるので、それ以内に拾い上げれば害なく食べられる、というもの。時間は3~15秒まで諸説ある。
- 2004年、この「理論」の妥当性の研究に対してイグノーベル賞が贈られた。
- 下水道に棲む巨大(白い)ワニ
- ペットとして仔ワニを飼っていた人間が、持て余して下水道に捨てたところ、暖かく栄養も豊富な下水の環境に適応して巨大に成長してしまった、という都市伝説。
- 動物にまつわる異常な出来事を研究していた人類学者のローレン・コールマンは、1843年から1973年までの間に合衆国のあちこちで考えられない場所でワニに出会った事例を70件以上も報告している[1]。その中で下水道でワニにあった事例として、1935年2月10日付の『ニューヨークタイムズ』に載った記事を挙げている。これによれば、ワニはマンハッタンの東123番通りにある地下道において雪をマンホールに捨てにいった少年達により発見され、レスキュー隊により射殺された。なお、なぜ下水道にワニがいたのかは不明とされている。[1]
- また、1993年8月、石神井公園の三宝池で巨大ワニの目撃証言が相次いだ為、マスコミが連日報道し、罠を仕掛けるなどの大騒動になったが、結局発見されなかった。[2]
- 以下の創作物のモチーフとなった。
- 小説:『白いワニの帝国』(五木寛之)・『群猫』(1965年 筒井康隆)
- 漫画:『ストップ!!ひばりくん!』・『浦安鉄筋家族』・『街童子』
- 映画:『アリゲーター』(1980年)
- アニメ:『機動警察パトレイバー』(1989年)
- ゲーム:『メタルマックス』(1991年)・『メタルマックスリターンズ』(1995年)・『バイオハザード2』(1998年)
- アニメ:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(第145話 - 第193話中のオープニング『おいでよ亀有』の中で両津がアーケードのマンホールから落下して、下水道を泳ぐシーンで白いワニが追いかける)
- 百匹目の猿現象
- ニホンザルの観察において、特定の行動を取るサルが一定数を上回ったとき、その行動が群れ全体や他の群れに伝播する、というもの。ライアル・ワトソンの創作[3]であることが分かっている。
- ヘビイチゴには毒がある
- 実際は無毒。ただし、味はあまり無くスカスカなので食用には適さない。
- リンゴの蜜
- 蜜入りリンゴは蜂蜜などを注射器で注入している、というもの。実際には僅かな傷が付いても規格外品として通常の流通には乗せないことを考えればありえない。蜜入りリンゴの蜜の正体はソルビトールを主成分とする果実の内部で生成されるものであり、蜂蜜とはまったく別のものである。
- 死の行軍
- レミング(タビネズミ)は個体数が一定以上に達すると集団で海や川に飛び込んで死ぬ、というもの。また、昔アトランティス大陸に泳いで渡っていた名残である、とする説もある。ジェイムズ・サーバー「Interview with a Lemming」(1942年)、アーサー・C・クラーク「憑かれたもの」(1953年)、リチャード・マシスン「Lemmings」(1957年)らが同様のモチーフを扱った小説を発表しており、その後1958年の記録映画「白い荒野(原題:White Wilderness)」に集団自殺の光景を収めたとした映像が登場するが、レミングを追い立てて撮影した捏造だと判明している。レミングの個体数の変動に基づく説だが、実際は食物連鎖による捕食者数増加が原因。
- ゲームレミングスのモチーフにもなった。
- カンガルーは「分からない」という意味の現地語が語源
- 有名な俗説だが、実際は「跳ぶもの」を指した現地語 gangurru が変化したと考えられる。詳細は カンガルー#語源 を参照
- 南極のニンゲン・ヒトガタ
- 南極に現れるとされる未確認動物。特徴は、体長は数十メートルで遠くから見ると氷山のように見える、色は白色または透明で写真に撮影出来ないなど。[4][5]
- 日本の調査捕鯨隊が目撃したとされる。また、これを基にした動画や写真が多数作られている。
- ムー2007年11月号にはGoogle Earthにニンゲンが写りこんでいるという記事がある。[6]
- 新世紀エヴァンゲリオンにおける「アダム」はこれに酷似した姿で描かれている。
- 原発周辺の巨大生物
- 原子力発電所の構内や周辺で、通常よりも明らかに巨大な動植物や魚を目撃した、というもの。
- 常識的には、放射線の影響ではなく、冷却水等の廃熱が原因だと解釈される事が多い。たがみよしひさが短編『収穫の季節』で用いた。
- 消えるカラス
- 都会に数多く生息するにもかかわらず、死骸をほとんど見かけないのは、特別な方法で自らの死骸を消すからだ、というもの。対消滅、異次元へ消え去る、自然発火して燃焼するなどの理由付けが試みられる。矢追純一が著書で扱ったため、注目されるようになった。
- 実際は、カラスはあまり人が立ち入らないねぐらの森で死ぬことが多く(弱ったカラスはねぐらから元気よく飛び立つことができないため)、そうした死骸もハエの幼虫やシデムシ、他のカラスなどに食べられ速やかに処理されてしまう。また、稀に街中で死ぬことはあっても人に片付けられてしまうため、一般の目にとまる機会が少ないというのが真相[7]。
- 狼少年・少女
- なんらかの原因により、人間社会から隔離された子供が、野生の動物に保護され育てられた、というもの。神話の影響からか、狼に育てられたとされる事例が特に多い。
- これらの話は発見・救出時の状況や、本人の動物的と解釈される行動から推測されたに過ぎず、検証も困難であり、残された記録にも多くの疑問点や矛盾点が見られるため、知的障害原因説や、話題作り・金儲けを目的とした捏造であるとの意見もある。詳細は 野生児 を参照
自然現象
- 地震雲
- 地震の前兆として色や形が特異な雲が現れるという話。実際には関連性は未だに不明確。
- 神の手雲
- 山の上に空を裂くように二つの手が映った写真を、携帯で複数人に送ると受けた人が幸せになる、というもの。実際は合成画像であった。[8]
- 新耳袋の筆者木原浩勝が自分が出元だと主張している[9]。
- ケムトレイル
- 時間がたっても消えることの無い飛行機雲に関する噂。毒雲説や、アメリカ軍の化学実験説などがある。
- 水流の渦は北半球と南半球で逆
- 洗面台などで排水する際に出来る渦は、コリオリの力により回転する向きが決まる、というもの。
- 実際にはそのような小規模の環境には影響を及ぼさないと言ってよい。コリオリの力#現象 を参照
- 赤道上の観光地には、バケツに汲んだ水を底に開けた穴から流し、赤道の北側と南側で渦の向きが変わるという見世物があるが、実際は渦の向きを調整しているだけである。
- 富士の樹海では方位磁針が正常に動作しない
- この地は溶岩の上に出来た地形で磁鉄鉱が多い為、方位磁針が役に立たないというもの。実際には僅かな狂いは生じるものの、方位が分からなくなるほどではない。これは『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』でも「ガセビア」として紹介された。詳細は 青木ヶ原#青木ヶ原にまつわる俗説 を参照
- また、樹海は一度迷うと脱出困難な為、遭難者や自殺未遂者が集まって自給自足している村落があるという噂もある。高橋留美子の漫画『ダストスパート!!』はこの説に似たストーリー。
- エロマンガ島水没
- 南太平洋の同島が、地球温暖化による海面の上昇で既に水没した、というもの。一部マスコミが報じたことに加え、同島の表記が「イロマンゴ島」に変更されたことも原因か。同島には標高800m近い火山が存在する為、数m程度の海面上昇で全島が水没することはあり得ない。
- お湯を凍らせる場合、水より短時間で凍る
- いわゆるムペンバ効果と言われる現象だが、多くの場合、その再現は困難である。大槻義彦教授など、この現象をテレビ等で扱うことに批判的な研究者は多い。
国家・政治・軍事
- 公表されない大地震
- 大地震は事前に予知されているが、パニック回避の為、一部の有力者以外には公表されない、というもの。現在の技術では数日単位での地震予知は不可能とされている。地震、宏観異常現象を参照。
- 運転免許証の番号
- 免許番号には個人の犯歴や特定政党・団体所属歴などの情報が含まれ「要注意人物」を判別できる、というもの。
- 2007年(平成19年)4月1日から交付を開始したICカード免許証に関し、様々な個人情報が書き込まれる可能性がある、と危惧する声もある[10]。
- 詳細は 運転免許証#番号の属性 を参照
- 将軍様の不死身部隊
- 北朝鮮には 麻薬で神経系を麻痺させて痛みを感じにくくした兵士で編成した部隊がある、というもの。ナチス・ドイツや大日本帝国陸軍にも似た話もあるが、現時点では確認されていない。
- 麻薬中毒者は痛みや恐怖が麻痺し、数発撃たれたくらいでは刃向かって来るということで(「コンバットマガジン」によるニューヨーク市警緊急機動隊取材での市警コメント)、これが事実なら「死ににくい兵士」とするのが正確ではある。また、漫画『スーパードクターK』には施術により死ににくくなった「無敵兵士」が登場する。なお、人間強化・強化人間の項も参考のこと。
- 日帝風水謀略説
- 日本統治時代の朝鮮総督府が「民族精気を抹殺する為に、全国の名山に鉄杭を打ち込んで地脈を断ち切った」とする、韓国の風水思想に基づく都市伝説。実際は単なる測量工事であったとする説が常識的であろう。
- 「檀君の呪い」
- 韓国や北朝鮮、在日朝鮮人とかかわると不幸になる、というもの。実際は単なるこじ付けである場合が多い。
- 異文化や法体系の違いによるトラブルはこれらに限らず一般的に見られる(カントリーリスク)。
- ステルス戦闘機 F-19
- 米軍の戦闘機ナンバーF-19が欠番になっていた為、秘密兵器ではないか、という噂が流布した。イタリアのプラモデルメーカーイタレリが「F-19」と銘うった商品を発売したことから、噂に拍車がかかった。
- 実際の新機種はF-117で、外観もプラモデルとは似ても似つかないものであった。しかし「極秘開発中のステルス機」は実在していたことになる。
- フィラデルフィア計画
- 米国海軍が行ったとされるステルス実験に関する噂。マンハッタン計画と並行して行われたとされる。
- 宇宙開発競争の裏側
- 冷戦下の米ソ間における技術競争の目玉である宇宙開発で、その成否は国家の権威に直結することから、失敗の隠蔽や成功の捏造などが行われていたというもの。主な例としてガガーリン以前の有人宇宙飛行やアポロの月面到達などがある。
- 近年台頭する中国の神舟においても、その船外活動に対して捏造論が発生しネットを中心に話題となった。その根拠は「背景に星が写っていない[11]」や「無重力では旗は振れない[12]」といったものであったが、これは国際宇宙ステーションの船外活動も同様[13]であり、初歩的な科学的誤解から生じたものといえる。
- 禁断の生物兵器
- 世界中のテロ組織はイモガイを巨大化させ毒を強化改良型のものを作り上げ世界各地にばら撒きバイオテロを目論んでいる、またこれにはホオジロザメ説やコブラ、ハブ説もある。「ディープ・ブルー (映画)」は、これをヒントに作成された。
歴史
- テカムセの呪い
- 20で割り切れる西暦年に選出された大統領は任期中に死去するという話。レーガン大統領以来成立していない。
- リンカーン大統領とケネディ大統領の共通点
- 暗殺された2人に多くの共通点があるという話。偶然の一致やこじつけが多い。
- M資金
- GHQが接収した資金に由来する巨大ブラックマネーが存在するという話。詐欺のネタにされる。
交通
道路
- 首都高速戦車走行説
- 首都高速道路は有事の際、戦車の走行が可能なように高架が頑丈に作られている、というもの。
- 日本共産党が国会で、90式戦車(総重量50.2t)の運用に付いて質問した際、政府が「高速道路などの高強度の道路では問題ないが、一般道では道路の強度不足で自走できない場合もあり、その際には解体して輸送する」と答弁したことに由来すると思われるが、首都高を始めとする高速道路が、戦車の走行を前提に強度計算して作られたわけではない。
- 海外では、滑走路にも使用できるドイツのアウトバーンなど、軍事利用を前提に設計された道路が存在し、日本でも横浜の海軍道路などの例がある。
- 国道16号首都圏防衛ライン説
- 16号線は有事の際の首都圏防衛ラインで、戦車を走行させるため道幅を広げている、というもの。
- 陸上自衛隊習志野駐屯地は16号線と接する国道296号沿いにあり、16号線沿いには在日米空軍の基地、横田基地がある。実際、相模原市中央部は道幅が広いが、これは前述のアウトバーンや海軍道路と同様、戦時中の軍都計画で滑走路として使えるようにしたためである。
- 内堀通滑走路説
- 皇居外苑から日比谷公園にかけての内堀通から祝田通にかけての区間は直線である為、有事の際は、代替滑走路として使用され、桜田門の警視庁庁舎が管制塔として使用される、というもの。実際には警察無線の設備しかない警視庁本庁を使うよりも、自衛隊の移動管制塔を使用する方が実用的である(防災訓練では自衛隊機に対して同様の運用がされている)上、総延長も2キロメートルもないので離陸は出来ず、実用性は疑問である。
- なお、大韓民国は現在でも戦時下である為、ソウル特別市では滑走路に転用可能な広い道路を都市計画の段階で設けている。
- JR中央本線沿線は有事の際の臨時政府の施設が密集している。
- 「謎の連絡線」に似た説。「立川市の国営昭和記念公園の地下に政府の重要拠点がある」とさんま・福澤のホンマでっか!?ニュースで語られたが政府が認めているわけではなく真偽は不明。近くに米軍横田基地があることや、太平洋戦争時、昭和天皇が長野県長野市松代町に避難する際に使用されたのが中央線に近い甲州街道だった事実がこの説の信憑性を高めている。なお、災害時に国の中枢機能を代替できる立川広域防災基地は存在するが、いわゆるバックアップサイトであり、普段は防災広報行政などを行っている。
鉄道
- 丸ノ内線核シェルター説
- 丸ノ内線、特に国会議事堂前駅は、国会議員や都庁関係者用の核シェルターである、というもの。海外の地下鉄や地下街などには、実際に核シェルターの機能を果たすものもある。日本国内においては存在しないが、消防庁が「有事時地下鉄シェルター化構想」を発表しており、実際に東京都では地下鉄の施設内や併設する形で非常食や毛布などの物資を備蓄し、緊急時には避難所としての機能を期待している。
- 有楽町線軍用路線説
- 有楽町線は有事の際、防衛省(旧・東部方面総監部)のある市ヶ谷駐屯地に近い市ヶ谷駅と、平和台駅(第1師団司令部が置かれている練馬駐屯地)・陸上自衛隊朝霞駐屯地(東部方面総監部がある)に近い和光車庫・さらには、西武鉄道池袋線稲荷山公園駅(航空自衛隊入間基地)との間で、軍事物資や人員を運搬する為に作られた、というもの。また有事にも大丈夫な大深度で北は秩父山系南は東京湾へと続く同線を使って動座するとされた。京都御所地下に北は鞍馬南は淀川から大阪湾へと続く大深度の東西線を完成させたのも京都還都への布石といわれる。
- 謎の連絡線
- 東京の地下鉄には、政治家の避難を目的とした「脇線」と呼ばれる、蜘蛛の巣よりも複雑な線路が存在する、というもの。東京地下秘密路線説も参照。
- 複数路線の車両整備の一元化や新車搬入の為に、各路線間を結ぶ「連絡線」は各地に実在し、イベント列車の運行で使用されることもある。また連絡線のほか、車庫の跡地や折り返し用の留置線も存在する。
- ただし集電装置が架空電車線方式の路線と第三軌条方式の路線に分かれているので、両者間相互乗り入れは困難。
- 秋庭俊の著書『帝都東京・隠された地下網の秘密』(2002年)で紹介されている他、以下の創作物のモチーフとなっている。
- 漫画『ゴルゴ13』(1980年頃)
- 映画『機動警察パトレイバー 2 the Movie』(1993年)
- 映画『交渉人 真下正義』の脇線(2005年)
- 東京地下鉄の撮影禁止
- 東京地下鉄の駅構内・施設・車両の無許可での撮影は禁止されている、というもの。
- 実際に外国では鉄道施設が軍事機密扱いされており、地下鉄の撮影が禁止されている国があることや上記の軍事路線説、さらに旧営団地下鉄時代、車両施設の一般公開を行っていなかったこと等から合わさって生まれた噂であろう。
- 現実には、全線自社施設である銀座線や丸ノ内線を被写体とした写真が雑誌に頻繁に掲載されていること、ラッピング車両やイベント列車など注目を前提とした列車を走らせていること、さらに近年では車両基地の一般公開やEchikaの開業等、集客を前提とした施策を進めている点から、撮影を全面的に禁止するとは考えにくい。
- 札幌市営地下鉄南北線軍事路線説
- 同市営地下鉄は、他の都市のそれに比べて大きめの規格で作っており、有事の際は、真駒内駐屯地営門すぐ向かいの南北線自衛隊前駅から大型車両や戦車がそのまま線路に乗り入れられるようになっているというもの。施設隊員が大通駅の南北線ホームの一部を壊してスロープを作り、ホームの壁のある場所を壊せば、札幌市営大通地下駐車場に抜けられ、そのまま地上に出られるようになっているという説も。実際には自衛隊前駅は高架駅で車両の乗り入れが不可能な上、駐屯地から中心部に続く国道230号線(石山通)を封鎖して使用した方がはるかに現実的であろう。
航空
- サンチアゴ航空513便事件
- 35年前に西ドイツを飛び立ち行方不明となっていた飛行機が、1989年10月12日、ブラジルの空港に突如現れ着陸したが、乗客乗員全員は白骨化していた、というもの。ソ連の飛行場に白骨死体の乗ったナチスドイツの戦闘機が着陸したというものもある。これらは逆バミューダ現象だとされることが多い。
UFO、宇宙人
- エリア51
- 米国の同基地は広大な敷地を有しながら秘匿性が極めて高く、詳細がほとんど知られていない秘密基地的な存在である為に、UFOや宇宙人と関連付けられた様々な憶測が生まれている。基地の機密から目を逸らすために意図的に流されたデマであると続くことも。実際にエリア51は新型航空機の実験場であり、1970~80年代にアメリカ西部で多数目撃された巨大な三角形UFOはB-2爆撃機のプロトタイプであったとみられている。
- MJ-12
- 12人からなる米国政府直属の秘密委員会がUFOや宇宙人との接触、交渉、調査を行っている、というもの。
- メン・イン・ブラック
- 地球外生命体や地球外技術に関する極秘事項などを知り得た者は、黒尽くめの衣装の男に襲われ、記憶を消されたり証拠品を奪われる、というもの。映画『メン・イン・ブラック』の題材にもなった。
- アポロ計画の隠された真実
- NASAのアポロ計画において、宇宙人との接触を果たすが、その事実が隠蔽されているというもの。
- 詳細は アポロ計画陰謀論 を参照
教育、学問、職業
- 日本の聾学校は手話禁止
- 手話が出来ない健常者に合わせる為、障害者は読唇術を強制されている、というもの。
- 1933年頃に、聾教育界で手話が抑圧された事実はあるが、1990年代頃から再び広まり、現在では手話を使えない教員はいるものの、禁止している学校は存在しない。一部の聾運動家が、意図的に広めたものとされる。
- 「ゆとり教育」の円周率は3
- 詳細は 円周率は3 を参照
- 耳は災いの元
- 解剖実習時に献体から切除した耳を壁に貼り付け、「壁に耳あり」とふざけた医学生が不謹慎として退学になった、というもの。:詳細は 壁に耳あり を参照
- 地下の核施設
- 某大学の地下には核のマークがついた古い扉があり、その先は核施設になっている、というもの。
- 実際に東京大学、京都大学、近畿大学が各々研究用の原子炉を持っている(武蔵工業大学(現東京都市大学)、立教大学は廃炉)。ただし、いずれも発電用や産業用の原子炉と比べ遥かに小規模で、出力も僅かなものである。
- 相対性理論の理解者
- アルベルト・アインシュタイン提唱のこの理論が極めて難解である為、正確に理解出来ているのは世界に3人しかいない、というもの。
- この話を聞いたアーサー・エディントンが「はて、3人目は誰だろう?(アインシュタインと自分以外に誰がいるのか?)」と答えた、というエピソードは有名である。
- 大学合格を呼ぶソナタのエンブレム
- 韓国における、ヒュンダイ・ソナタⅢのエンブレムと大学受験に関する都市伝説。
- 「エンブレムの'S'を持っていればソウル大学へいける」「'III'を取れば大学入試で300点以上は取れる」と言うもので、一時期、この迷信が発端で同車のエンブレムを持つ現象が発生した。中には駐車されていた同車のエンブレムを高校生たちが剥ぎ取るというケースまであったという。
アルバイト
- 死体回収のアルバイト
- 鉄道事故の轢死体を回収する高報酬のアルバイトが存在する、というもの。別名「マグロ拾い」。また回収の際に手袋をするのは死者に対して失礼に当たる為、素手で回収する、と続く場合も。轢死体回収は警察や消防署の立ち会いの下で行われる重要な職務であり、かつ故人や遺族のプライバシーに配慮が必要なデリケートな側面を持つ為、鉄道会社の職員が担当し、アルバイトに委託することはない。
- 漫画『GTO』では主人公がこのアルバイトをしているシーンが描かれている。
- 死体洗いのアルバイト
- 病院などで遺体をホルマリンで洗う高報酬のアルバイトが存在する、というもの。
- 詳細は 死体洗いのアルバイト を参照
- 骨折実験
- 完治までの臨床データを提供する為、骨折させられるアルバイトが存在する、というもの。実際には骨折治療患者の膨大な臨床報告例が蓄積されている為、わざわざ人体実験まがいの行為をする必要はないとするのが正論であろう。
就職活動
- 個性的な回答で面接に合格・不合格
- サッポロビールの面接試験で、質問に対し無言で何も答えない学生に、面接官が「なぜずっと黙っているのか?」と聞くと学生は一言、「男は黙ってサッポロビール」(三船敏郎出演の同社CMの決めゼリフ)。この回答で彼は内定を得た、というもの。[14]この話を聞いた他の学生が同じことをしたが、「オリジナリティのない人間は不必要」と不採用になった、と続く場合も。[14]
- 製菓会社の面接で「当社のCMソングを歌って下さい」と言われた学生が「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは…」とまで歌ったところで退出を命じられた。彼が受けていた企業は森永製菓で、その学生は不合格となった、というもの[14]。言うまでも無く、彼が歌ったのは明治製菓のCMソングだが、無理矢理「チョコレートは森永」と歌い切り、合格になるという派生もある。[14]
- 同様に、松下電器の入社試験で東芝のCMソングを歌いかけてしまい、「光る♪…光るナショナル♪」と歌いきった強者の伝説もある。
- 日産自動車の面接で「GNPとは?」と聞かれた学生が緊張の為答えられず、苦し紛れに「頑張れ・日産・パルサーです」と答えた。てっきり不合格だと思っていたら、後日内定通知が届いた、というもの[14]。
- 面接官から「家業は何ですか」と聞かれた時、緊張の余り「か行」と間違え、「かきくけこ!」と言ってしまったというもの[14]。
- 面接官から「“座右の銘”はどうですか」と聞かれた時、緊張の余り「右1.2 左1.0」と答えてしまった(”座右の銘”を”左右の目”と聞き違えた)
- 面接中に両手を組んで親指を回す癖を始めた学生に面接官が苛立ち、「君はそれしかできないのか」とたしなめた。すると彼曰く、「いいえ、逆にも回せます」。結果、彼は内定をもらった、というもの。
- 航空会社の入社試験を受けた学生が「キーン」と言いながら両腕を広げ、旅客機の真似をしながら面接会場に入室した。「着陸許可を願います!」と言う学生に面接官曰く「そのまま旋回しなさい」。やむなく彼は、両腕を広げたまま引き返し退室した、というもの。舞台は全日空とも日本航空とも言われている。
- 昭和60年代、三菱電機の集団面接で「当社提供のテレビ番組を答えなさい」という問いに、多くの学生は当時人気番組だった『テレビ探偵団』と答えたが、その中で『太陽にほえろ!』と答えた者だけが次の試験に進めた、というもの。
- 内定辞退の報復
- 複数の内定を得て、その中の一社に断りに出向いた学生を、企業の担当者が「まあ最後に食事でも」とレストランに誘う。注文された品が配膳されると、担当者は突然料理(コーヒーの場合も)を、学生の頭から浴びせかけ罵倒し「クリーニング代だ!」と、いくばくかの紙幣を投げつけた、というもの。就職活動が学生の「売り市場」だったバブル期によく語られ、この企業はなぜか野村證券とされる場合が多かった。怒った学生が担当者を殴り倒し、クリーニング代として渡された現金を「治療代だ」と突き返すパターンも存在する。[15]
- 内定辞退の挨拶に出向いたものの、担当者の翻意を懇願する熱意に負けた学生が、入社することにした。担当者は学生の気が変わらないうちにと、その場で他の企業に内定辞退の電話をさせた。全ての会社への電話を終えた学生に対し、担当者は先ほどとは打って変わり「我が社をなめるなよ!!」と罵声を浴びせ、内定取消しを申し渡した、というもの。この企業も、なぜか野村證券とされる場合が多かった。
試験
- 教授の愛したテスト
- 授業の出席率が極めて悪いことに立腹した教授が学生に一泡吹かせてやろうと一計を案じた。これまで毎年同じ問題を出題していた彼の新作は、「以下の写真の中から私の顔を選べ」で、教授の顔すら定かではないほどの怠慢な学生は大いに慌てた、というもの。大学名を具体的に示すエピソードも多い。また問題を退官する年だけ変更し、受験者全員が単位を落とした、というものもある。
- 『ショートショートの広場5』の「究極の試験問題」、『週刊ストーリーランド』等でも同様の話が扱われた。
- カレーで合格
- 難問に手も足も出ない学生が、やけくそでカレーの作り方を書いたところなぜか試験に受かった。 しかし次の年に真似をした学生はあえなく不合格になったので理由を教授に尋ねたところ「ジャガイモが入っていなかったから」という返答が返ってきた、というもの[16]。
- なお、東邦大学非常勤講師(当時)の岩倉千春は、チーズケーキの作り方を途中まで書いた答案を実際に採点したことがあるという[17]。
- 1980年代の東大教養学部の理系向け哲学概論の教授は、講義中にカレーの調合について一席ぶつことで知られていた。教授は例年、「期末試験において、カレーの調合に言及した答案はAとする。ただし香辛料一つでも抜けた場合は不合格」と宣言していた。講義に登場する香辛料は数十種類ある為、本当に挑戦した学生がいたかどうかは不明。なお、1970年代後半には既に周知の伝説であったとの説もある。
- 漫画『動物のお医者さん』(単行本5巻71~72P)や喬林知の『天にマのつく雪が舞う!』にも、答えが分からない時やレポートの枚数を稼ぐ為の埋め草の例として登場する。剣道の段位審査の学科試験でも同様の噂がある。
- 「答案として~を書けば合格」「答案用紙の裏に~(「柔道部」、「ラグビー部」などとされることが多い)を書けば合格」などの噂は全国の大学、特に教養課程科目に多数存在し、中には教授自らが合格あるいは加点を明言している事例もあるとされる。酒井法子の写真を貼れば合格という噂もあった。
- 2006年に騒ぎとなった高等学校必履修科目未履修問題発覚時には、私立西武学園文理高校が、理系の3年生111人に対しオーストラリア・メルボルンへの修学旅行とそのレポートを以って世界史Bの3単位分を履修した事にしていた[18]。2008年度慶應義塾中学普通部入学試験の理科の範囲にカレーの作り方を問う問題が出題された。この問題には身近な植物への観察眼と探求心を計るという真面目な意図がある[19]。2009年7月27日には、都城工業高等専門学校にて哲学と社会学を担当する男性教諭が、カレーの作り方のまとめで哲学の単位を認定していた事が発覚した。同教諭は無届け兼業という別件が理由で戒告処分された[20]。
- 私は誰でしょう?
- 試験時間終了後も延々と解答を続けていた学生に対し、監督官は時間切れ失格を言い渡す。慌てる様子も無く学生は聞いた。「ところであなたは僕のことを知ってますか?」。怒った監督官は「お前なんか知るものか!!」と答える。学生は「ならば!」と他の答案の中に自分の答案を混ぜ込み逃げ出した、というもの。[21]
- これは有名な小話で、『ユダヤ・ジョーク集』にはアイゼンハワーを怒らせた二等兵が同様のやり取りの末助かったという小編がある。
企業、商品、サービス
- 東京ディズニーランドの都市伝説
- ミッキーはNG
- ディズニーは著作権保護に非常に厳しい、というもの。以下はその代表的な噂。
- 1987年に、滋賀県大津市の小学校の卒業制作としてプール壁にミッキーマウスとミニーマウスを描いたところ、同社からクレームがあり、同校はこれを撤去した。なお、同社はその後「お詫び」として同校に「国際版 ディズニー名作童話」を寄贈した[22]。
- ロールス・ロイスは壊れない
- 車で砂漠横断中にドライブシャフトが折れて立ち往生した際、どこからともなく現れた作業員が修理してくれる。後日、いつまで経っても修理代の請求が来ないためメーカーに問い合わせると、「ロールス・ロイスのドライブシャフトは、決して折れることはありません」と言われる。修理に来たのは「ロールス・ロイスは壊れない」というイメージを守り抜く為に会社が派遣した修理団であった、というもの。修理団がヘリコプターで舞い降りてくるバージョンもある。
- 日産自動車の噂
- ソニータイマー
- ソニーの電化製品は無償修理期間が過ぎた頃、絶妙のタイミングで故障が発生する、というもの。
- 詳細は ソニータイマー を参照
- 「花王ショック」を隠蔽せよ
- 高額なテレビCMを半減させ、浮いた費用を店頭販促費に回した結果、2003年度に最高収益を記録した同社のPR戦略は「花王ショック」と呼ばれ各業界に波紋を投げかけた。この方式が広がることを恐れた広告代理店(電通とされることが多い)が、ウィキペディア日本語版でこれに言及した書き込みの削除を繰り返している、というもの。
- 飛脚のふんどし
- 佐川急便のトラックの車体に描かれている飛脚の褌や尻に触れると幸運が訪れる、というもの。
- 詳細は 飛脚のふんどし を参照
- 「ラッキーストライク」は原爆投下を記念して誕生
- 他にも「日の丸を元にデザインされた」など多数の流説がある。
- 実際は戦前から生産されており、19世紀にアメリカ西部で金鉱を掘り当てた男性が叫んだ言葉が商品名の元。
- 日の丸風デザインは「道に落ちている空き箱が宣伝になるくらいに目立ち、かつ分かりやすいデザイン」を目指したもので、日の丸とは関連がない。
- フォント「Wingdings」
- New York Cityの頭文字「NYC」をフォント「Wingdings」で入力すると、髑髏・ダビデの星・親指を立てたマークになるのはマイクロソフト社のユダヤ人迫害思想に基づくものだ、というもの。(同社は偶然と否定)
- 以後の改定で導入された新しい絵文字フォント「WebDings」では、同様に入力すると目・ハート・ビルのマーク=アイ、ラブ、ニューヨークと解釈できるマークが表示されるようになった。
- また「世界貿易センタービル(WTC)の住所である「Q33NY」を「Wingdings」で変換すると飛行機・二つのビル・髑髏・ダビデの星が表示されるのはアメリカ同時多発テロ事件と何らかの関係がある」との噂も流布されたが、ビルとされる形は書類を示す絵文字であり、そもそも「Q33NY」はWTCの住所ではない。住所の代わりに、ハイジャックされた飛行機の便名などを対象とする同様の噂もある。アメリカ同時多発テロ事件#都市伝説、アメリカ同時多発テロ事件陰謀説も参照。
- 霊界に繋がる電話
- 事故死した親が愛用していた携帯電話を棺の中に入れ葬った息子が、後日誤って故人の携帯電話にかけると「話し中」のサインが出た、というもの。通話記録を調べるとその番号は000で始まっていた、と続く場合も。
- 2009年1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース』で、「葬儀の参列者が携帯電話を勝手に掘り出して使用していた」という顛末の類話が語られた。
- 東芝の府中工場(府中事業所)にある塔にはロケットが隠されている
- 府中工場の塔(実際にはエレベーターの開発試験用)はロケットを発射することができるというもの。有事の際に核ミサイルを発射するためとするものも。
- プロクター・アンド・ギャンブル
- P&G社の旧社章の星の数は「13」。口髭の下には「666」が隠されている。P&Gは悪魔崇拝者の経営する企業である。というもの。
食品・飲料
- コカ・コーラに関する都市伝説
- 民間伝承(フォークロア)と引っかけて、諧謔的に「コークロア」と呼ばれる(ブルンヴァンなど)。「歯が溶ける」・「太る」や中毒性など健康への悪影響を示唆するものや不潔な異物の混入など。詳細はコークロアや「コカコーラに関する都市伝説」の節も参照。
- 「ファンタ ゴールデンアップル」が実在した
- 清涼飲料水ファンタには多様な種類が存在した為、架空の種類が喧伝された中にはレインボーやカシスオレンジといった伝説もある。噂が現実化した稀有な例である。詳細は ファンタ (飲料)#「ファンタゴールデンアップル論争」 を参照
- プラッシーの謎
- マクドナルド
- 英語版マクドナルドの都市伝説(en:McDonald's urban legends)を参照。
- ハンバーガー永久無料券
- 勝俣州和を含む数人が所有している、というもの。また、勝俣は吉野家の無料パスも保有している、と続く場合も。
- 実際には『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』の企画で勝俣と木梨憲武、坂下千里子がマクドナルド社の研修を受た記念として、「永久」ではないが2100年まで有効の「半永久バリューセット無料カード」をもらっている。また、これより先に、勝俣、木梨と山口もえは同番組の企画で吉野家から「牛丼並盛り半永久無料カード」をもらっている。なお、勝俣はこのカードについて「まだ1度も使っていない。食べ物に困ったら使わせてもらう」とテレビで発言したとされる。
- 「サーティワン・アイスクリームで31歳の誕生日に身分証明書を提示すれば無料パスポートがもらえる」、という噂もあるが、実際にはこのようなサービスは無い。
- ロッテリアでは「絶品チーズバーガー」販促キャンペーンの一環として、セットメニュー注文の際に100円の品が無料になる「絶品クラブ」パスを配布したことがある(発売開始から2009年3月末まで有効)。
- ハンバーガーの肉
- ハンバーガーの肉に、ネズミ・ミミズ・ネコなどが使われている、という話。
- 詳細は ハンバーガーの肉 を参照
- 改造ブロイラー
- 某フライドチキンチェーンはモモ肉を効率よく得る為に、鶏をバイオテクノロジーで3~4本足に改良している、というもの。それに気付いた店員などが、口外しないように口止め料をもらった、と続く場合もある。
- この異形の鶏の目撃談が語られる場合「従来のブロイラーは過度の薬物投与や品種改良などで体重が個体の限界に達しており、それを改善する為に3~4本足の鶏が作られた」という解説が付け加えられる例もある。この話は荒俣宏のシム・フースイでも使われた。
- ブロイラーは実際に品種改良が繰り返された種で(羽根を毟る手間を省く為「羽無し裸ブロイラー」の開発が試みられたことも)、狭い鶏舎や抗生物質の過投与にも批判・疑念の声が強く、これらが噂の背景にあると思われる。
- 味の素の原料
- 味の素は毛髪が原料[23]で、製造会社が理髪店から仕入れている、というもの。1917年にはヘビが原料ではないかという騒ぎも起こった。他にも石油原料説がまことしやかに囁かれたことがある。
- かつては小麦粉。大豆・石油を用いた時期もあるが、現在はサトウキビが原料。
- 2000年にはイスラム教国であるインドネシアで、原料に豚肉の成分が使われているという噂が広がり、イスラムの戒律に則り、現地法人の社長が逮捕される騒動となった(後に釈放)。
- また、企業における柔軟な発想の転換の重要性を表す例として「味の素は売上(消費)促進の為に瓶の蓋の穴を大きくした」、と語られることがあるが、公式に否定されている[24]。
- 料金無料
- すかいらーくの看板に描かれている鳥にへそがないことを指摘すると料金が無料になる、というもの。吉野家の丼にも同様の噂がある。
- ブルガリアは怒っている
- 明治乳業の製品「ブルガリアヨーグルト」は国名の無断使用でブルガリア政府からクレームを受けた、というもの。実際はブルガリア政府公認の元、ブルガリアから乳酸菌を取り寄せ製造されている[25]。交渉時に一度ブルガリア政府から断られた経緯が誤って伝わったものか。
- コアラのマーチ
- 眉毛のあるコアラのマーチを見つけると幸せになれる、というもの。
- 腹部に傷がある「盲腸コアラ」を見つけると不幸になる、盲腸にかからない、と言われることも。
- 実際そのような絵柄のものは存在するが、眉毛ではなく眉間のしわであり、盲腸ではなくケガをしたときの傷跡である。
- 詳細は コアラのマーチ を参照
- 最近ではメーカーが遊び心や話題性狙いで製品自体やラベル・個装に何らかの違いがある『見つけられたら幸福になるプレミア品』を仕込むことが多くなった。エスキモーPinoの『星pino』やヱビスビールの『ラッキーヱビス』が有名。
- 赤福餅
- 赤福餅を作った際に余った餅を、関連企業マスヤの「おにぎりせんべい」で再利用している、というもの。「赤福餅はもち米、おにぎりせんべいは粳米を使用しており、再利用はあり得ない」と赤福・マスヤ共公式に否定した。しかし、後に別製品での再利用が発覚。マスヤを参照。
- リカちゃん電話
- 特殊な方法でリカちゃん電話に繋ぐと何かが起こる、というもの。ダイアル回線、特に旧型の黒電話などでフックスイッチを素早く数回連打すると、交換器がその回数に相当したダイアルパルスと認識し、つながる可能性があった。
技術
- 電化製品は叩けば直る
- 初期の頃のテレビは、ソケットを介して真空管を使用していた為、接触不良が多発した。またその他の古い電化製品も機械的接点を持つ為、劣化や磨耗などが原因の接触不良が多かった。これらが叩く・蹴るなどの衝撃によりたまたま改善された事例や、最近の製品では、ハンダ外れの箇所が衝撃により一時的改善された事例などが誤解を生んだと思われる。
- これらは偶発的、かつ一時的なもので根本的に「直った」とは言えない。また電子制御が主流となった最新の電化製品や、パーソナルコンピュータなどの精密機械までも叩いて直そうとする人がいるが、衝撃を与える行為は本来正常な部分にまで不具合を発生させ、最悪の場合短絡による火災事故につながる恐れもある為、不具合が発生した場合は修理または買い替えすべきである。Wiiリモコン[26]など、叩いて直ることを企業が明言しているもの以外ではするべきではない。
- Macintoshには半ば冗談交じりの説明では有るが、正しい叩き方が用意されている。
- アポロ16号の月着陸船で、点きっ放しになった警報灯のパネルを飛行士のジョン・ヤングが蹴飛ばして直したことを受け、同飛行士のマクディビットが「機械がちゃんと動かない時にとりあえず蹴飛ばすのはアメリカの伝統」と答えていることから、洋の東西を問わず流布していることが窺える。映画「アルマゲドン」のクライマックスにも同様の描写が存在する。
- これから派生したものに、「直す叩き方ができれば一人前である」というものがあり、現在でも電気関係のリペアマンの間で使われている。
- クローン携帯
- 携帯電話機には、正規品と全く同じ識別情報を持つ違法端末があり、その使用料金は正規端末の所有者に請求される、というもの。
- 詳細は クローン携帯 を参照
- 格段に優れた新製品
- 購入した新車の燃費効率が極めて優秀で喜んでいると、後日メーカーの人間が「販売してはいけないものを手違いで売ってしまった」と高額の迷惑料と共に回収に来た、というもの。「高級車と交換」というバリエーションもある。
- 既存製品より燃料消費率の格段に優れた内燃機関が既に完成しているが、石油産業からの圧力や配慮により公表されていないという陰謀論的な要素も含んでいる。同様の話は「洗剤不要の洗濯機」、「切れない蛍光灯」、「エイズの特効薬」などが存在する。ロバート・A・ハインラインの小説『光あれ』のモチーフにもなった。
- コンピュータウイルスは陰謀
- コンピュータウイルスはアンチウイルスソフトのメーカー自らが開発している、というもの。近年ではしばしば陰謀論の範疇でも話題にされている。
- 出玉の遠隔操作
- パチンコ屋は遠隔操作で出玉を調整し、定期的に当たりを出すことで客をパチンコ依存症にしている、というもの。当局の承認後、内部ROMを俗に言う「裏ロム」に取替えて摘発された事件などがこの噂を根強いものにしていると考えられる。
- スピード写真のネガは、密かに回収されモンタージュ写真に使われる
- 旧式の銀塩やインスタントのスピード写真は直焼きであり、元々ネガが存在しない。また最新のデジタルプリント方式では、ブースの中にデジタルカメラと写真紙プリンターが組み込まれている為、やはりネガは存在しない。
- 近年では、「撮影ブースからインターネット回線経由で警察に送られる」という噂もあるが、たとえ技術的には可能でも、街頭防犯カメラの設置に対してすら神経質な反応を見せる日本で強行されるとは考えにくく、発覚した時のリスクを考えればあり得ない話だろう。
放送・メディア・芸能
- 砂嵐
- 以下は放送終了後のスノーノイズ画面(いわゆる「砂嵐」)に関する主な噂である。
- 放送終了後の都市伝説
- 小中学生を中心に「放送終了後にいやらしい番組が始まる」という噂が語られた例は多い。1970年代は、NHKの放送が終了する午前0時前後に民放で「11PM」などのアダルト向け番組が放映されていた事実からの飛躍か。
- 「いやらしい番組」とは砂嵐のことであり、「いやらしい」は性的な意味でなく、単純に「不快」という意味だ、というオチがつく話もある。またNHKで放送終了後に受信料未払い者の一覧を流した、という噂や、さまざまな個人名や企業名が流た後に、「明日の犠牲者は以上です。おやすみなさい。」と表示される「明日の犠牲者」という番組がある、という噂も。これらも「いやらしい」の派生だとされることもある。
- 放送終了後に公開されている番組表に記載のない番組が放送される、というもの。実際に地方局の職員が誤ってアダルトビデオを流してしまうという放送事故があったとされる。オンエア自体は数秒だったが、直後に抗議の電話が十数件寄せられた。抗議をした人々が放送終了後に何を見ていたのかは不明。
- 生放送の生首事件
- ある深夜番組に、身体の一部が消えている3人の少女の写真が送られてくる。真中に映っている投稿者に電話で話を聞くと、両端の足と腕が消えている友達は、既にその部位を失い死んでしまい、首が消えている彼女は怖くて外に出られないと言う。彼女の家はテレビ局の近くなので、出演交渉した結果、深夜なので母親同伴でよければ、という運びになる。しかし、少女はテレビ局のすぐ側で交通事故に遭い首が取れてしまう。発狂した母親は、娘の生首を持ったまま制止を振りきってスタジオに乗り込み、その模様が数秒間放送されてしまった、というもの。
- ラジオ番組のバージョンも存在し、この話は放送関係者にとってタブーだ、といった後述が加えられ、いかにも実話のように語られた結果、チェーンメールで流布されるに至った。そのほとんどが笑福亭鶴瓶がMCだったと特定されているが、鶴瓶自身はこの話を否定している。
- 昭和天皇崩御時にテレビ東京は通常どおりの放送をした
- いかなる大事件・大災害が突発した場合でも報道特別番組を組まずに、元々のスケジュールどおりの番組を放送するテレビ東京の姿勢(テレビ東京#報道(緊急放送)を参照)を踏まえた都市伝説。『楽しいムーミン一家』を放送していた(正しくは湾岸戦争開戦時)という具体的な例があげられる場合もあるが、実際には事前の日本民間放送連盟での取り決めに基づき、他局同様追悼番組を放送し、独立UHF放送局の多くもテレビ東京の番組をネットした。一方でNHK教育は、崩御直後や「平成」の元号発表の記者会見など一部を除いて、ほぼ通常通りの放送をした。
- 電動こけし事件
- NHKの人気番組『連想ゲーム』で、キャプテンが出した「電動」というヒントに対し、ある女優が「こけし」と即答したというもの。キャプテンや女優には複数の説があるが、キャプテンは天地総子、女優は水沢アキという説が有力である。実際は「電動」ではなく「伝統」らしい。
- 同様に「会見」というヒントを「回転」と聞き違えて、俳優が「ベッド」と即答した、というものもある。
- 残されたぬいぐるみ
- 幼児番組『ロンパールーム』で、下品な発言をした幼児が退出され代わりにくまのぬいぐるみが置かれていた、というもの。
- 詳細は ロンパールーム#きれいなきんたま事件 を参照
- 『TVジョッキー』で食べたゴキブリが胃の中で繁殖して死亡
- ゴキブリの生命力・耐久力から生まれた流説で、実際は胃液で溶けて死ぬ為、起こり得ない。
- 後にこのゴキブリを食べた人物は別のテレビ番組に出演し、自身の生存を証明した。
- ドッキリ番組を潰した歌手
- 『スターどっきり(秘)報告』のターゲットとして隠し撮りされていた某人気男性歌手がアダルトチャンネルを見ながら自慰行為を始めてしまった為、お蔵入りになったというもの。
- うっかり八兵衛のうっかり
- 『水戸黄門』の劇中において、八兵衛がついうっかりコーヒーを飲んだ、明治以降の歌を口ずさんだ、「ご隠居、ファイト!」、「この宿はサービスがいい」、「今がチャンス」などの言葉を使った、というもの。
- 「トリビアの泉」で、八兵衛が出演した880話分を実際に調べたが、この種の「うっかり」は存在しなかったことが確認された(この番組に出演した渡哲也が、茶店で湯飲みを受け取った際、思わず「サンキュー」と言ってしまいNGになったという逸話はある)。
- 秘密の村
- テレビ番組『鉄腕DASH』により開設された『DASH村』に偶然辿り着いた登山家が、「この村の場所は絶対口外しないで欲しい」とスタッフから大金を渡された、というもの。
- 本当に恐ろしいもの
- テレビ局には視聴者から様々な心霊写真・ビデオが投稿されるが、中にはどう見ても「本物」としか思えないものもあり、そういった「本当に恐ろしいもの」は放送されずに、お蔵入りする、というもの。織田無道がテレビ番組で、心霊現象と思われる原因不明の事故が起きたロケ映像がお蔵入りになったと語ったことがある[27]。
- 「近年心霊番組が減ったのは、ある番組が危険な心霊写真を放送してしまい、霊能者などから苦情が殺到したから」という類話も存在する。
- オマン国際空港
- 中東のオマーンは本当は「オマン」であるが、空港で事件があった時に放送できないので間を伸ばした、というもの。オマーンの国際空港はマスカット国際空港(旧名:シーブ国際空港)であるため、誤り。なお、「オマン」という表記は他の外国語ではありえなくはないが、アラビア語の発音では「オマーン」、正則アラビア語では「ウマーン」が正しい。
- 数字が全て
- 民放放送はCM=スポンサー収入によって成り立っており、視聴率、聴取率が極めて重要なものとして扱われる為、「数字が上がる(あるいは下がる)」という流言、ジンクスが多数存在する。以下はその例。
- 怪談話はダメ
- 深夜のラジオ番組は一人で聴く場合が多く、あまりにも怖いと聴取率が下がってしまう為、怪談番組はNGだ、というもの。
- 事故防止放送
- ラジオ局のスタッフが、タクシーに乗る度に「運転中に○○放送を聴くと、事故が減るよ」と聴取率アップを狙いつつ冗談で話していたら、実際に平均聴取率が上がった、というもの。
- 呪われたCM
- 1985年頃に放送されたクリネックスのCMに関する噂。出演した松坂慶子が放映後、鬼の子を産んだ・赤鬼役の子が非業の死を遂げた・深夜に挿入歌のアカペラの声が若い女性からしわがれた老婆のものに変わる・挿入歌は「聞くと不幸になる死の歌」だ、など。
- 「鬼の子」云々は言うに及ばず、挿入歌も実際は明るい曲(Miss Jane『It's a fine day』)で、幻想的に作られたこのCMが、見方によっては不気味に見える為、このような噂が囁かれたと思われる。
- 仕組まれたCM
- フジテレビの深夜枠で放送されていたCM『JUNGLE』に使用が禁止されているサブリミナル効果がかけられていた、というもの。エイズと原子爆弾の被害者に対して偏見を持つような内容だったとされる。
- 大手 芸能事務所の選考基準
- 届けられた履歴書が床に落ちてしまった応募者は「運が無い」、「ゲン(縁起)が悪い」として内容の如何を問わず不採用になってしまう、というもの。
- 幽霊指揮者
- 廉価版CDに記載される指揮者に関する噂。
- 『PLAYBOY』の星印
- 「P」の中、及び字を囲むように印刷された星(0から12個まであるとされる)に意味がある、というもの。これは創刊者ヒュー・ヘフナーによる、プレイメイトに対する格付けで、魅力・ヘフナーと寝た回数・ベッドでの相性などを総合的に判断して彼自身が付けると言われていた。実際は地域版を表す記号で、カバーガールとは無関係。
- 大物芸人同士の不仲説
- お笑いタレントのいわゆる大御所同士は非常に仲が悪く、同じ番組での共演がほとんど見られないというもの。俗に大御所と呼ばれるタレントは看板番組を持てる力量があり、出演者のギャラや番組の方向性から共演させる意味が無く、タレント同士が特別な感情を抱いていることも基本的に無い。不仲説は大御所の多いお笑い第二世代~お笑い第三世代が対象とされることが多く、芸人の数が爆発的に増えたお笑い第四世代以降にはほとんど見られない。
- 『ザテレビジョン』のレモン
- 表紙を飾る人が毎回レモンを持っているのは魔よけのため、というもの。
- 詳細は ザテレビジョン#表紙のレモン を参照
- NHKはアナウンサーを名前で採用している
- NHKのアナウンサーは極めて単純な名前か、ふりがなを振らないと読めない名前の人が、民放に比べて多いことから。
- 『はじめてのおつかい』を潰した主婦
- 日本テレビの番組はじめてのおつかいで、電車に乗った幼稚園児に対し主婦が座る場所が無いことからその子に「ボウヤただで乗った人は座っちゃダメなんだよ」と睨み付け子供を泣かしてしまい番組にならなくなった、というもの。
- 堀田かつひこの4コマ漫画『オバタリアン』の第3巻には、これと同様の話が存在する。
- 松本人志は政府の重要人物
- お笑いコンビダウンタウンの松本人志は上記の地震察知説の情報が送られる人物の一人だというもの、なお千原ジュニア、ケンドーコバヤシなどが肯定しており、数年前に東京のXデーとされる日を伝えられた松本は、ジュニア含む数名の後輩芸人達と名古屋へ避難した。しかし、知ってのこと何も起こらず、仕事で東京に待機していた後輩芸人から「東京、いつもより、ちょい静かです」という報告を受けたのみだった。その後、彼らはチャーリーとチョコレート工場を見て東京に帰ったという[28]。(ネタとも考えられる)。
著名人
- くぅちゃん死亡説
- 消費者金融「アイフル」のCMに出演していたチワワのくぅちゃんが死んだという噂。その後の続編に出演しているのは別の犬で、発覚しないように出演時間も若干少なくしている、と続く場合も。
- この噂は、写真週刊誌が、当時このCMの影響で流行していたチワワをペットショップで購入したが、すぐに病死してしまったという記事を載せた際、その見出しを「くぅちゃんが死んじゃった」とした為に起きた誤解であると考えられる。また、彼女の妹にあたる犬が、犬種品評会でモノのように扱われていた映像が流れたことから、彼女も業界に酷使されたのでは、と考えられた可能性も。いずれにしても消費者金融業についての悪いイメージがもたらした都市伝説であると言えよう。
- 彼女はCM降板後の2006年に雄雌双子の子供を産み、親子写真集も発売された。
- なお、ほねっこ(サンライズ)のゴン太は、1歳を目前に撮影された1993年のCMから、画面でも白毛が目立つようになった2004年のCMまで、同じ1頭のラブラドール・レトリバーで撮り続けられてきた。この偉業は、逆の意味で伝説だと言えよう。
- なめ猫
- ツッパリ学生に模した子猫キャラクターが1980年代にヒットしたが、猫を直立させる為に尻から割り箸を差し込んだ、または針金を体内に埋め込んだという説が囁かれた。実際には衣装に仕掛けがあり、猫の体に負担をかけずに撮影した。
- 東郷ビール
- フィンランドには日露戦争の英雄である東郷平八郎を記念した「東郷ビール」がある、というもの。東郷をラベルにあしらったビールは実在するが、「提督シリーズ」の1つにすぎない。
- 詳細は 東郷平八郎#東郷ビール伝説 を参照
- アインシュタインの予言
- 近代日本の驚異的発展や天皇制を賞賛し、「来たるべき世界政府の盟主は日本が担うことになるであろう」、「日本が存在することを神に感謝する」と述べている、というもの。偽書説も存在する。
- フロッピーディスクの発明者はドクター中松
- 実際の開発者はIBM社。
- 詳細は フロッピーディスク#中松義郎とフロッピーディスク を参照
- 鳥山明ロード
- 漫画家の鳥山明が、原稿の受け渡しに不便な地元愛知県から東京への引越しを考えていると知った地元行政が、彼から得る莫大な税収を守る為、鳥山邸から名古屋空港までの直通道路を作った、というもの。実際そのような道路は存在せず、それどころか逆に鳥山は担当編集者に「原稿が間に合わなかったら東京に出て来てもらう」と言われ、東京に行きたくない一心で原稿を落とすことなく週刊連載を続けた。
- 高橋名人逮捕
- ファミコン名人として知られた彼の「ボタン秒間16連射」は、コントローラーに仕込んだバネによるトリックで、それが詐欺に問われ逮捕された、というもの。
- 詳細は 高橋名人#高橋名人逮捕説 を参照
- 荒木飛呂彦は年取らない
- 漫画家である荒木飛呂彦は年を取らない、不死身である、スタンド「ザ・ワールド(時間停止能力)」の使い手である、というもの。
- 空知英秋は未来人
- 同じく漫画家である空知英秋は未来人であり銀魂のなかで未来に関するキーワードを書き込んでいるというもの。
- 飯島愛の死を予言した占い師
- あるTV番組で飯島愛が台湾の占い師に「あなたはあと3、4年後一人寂しく死んでしまう」と言われたと言うもの。
- 脳味噌
- ある女性歌手が飛び降り自殺をした際、偶然現場に居合わせたファンが脳の断片を持ち帰ってしまった、というもの(その場で食べてしまったとの説も)。また、たまたま現場に居合わせ、写真を撮ったカメラマンが後日に変死したと続く場合も。
- 事故死の裏に
- ある女性歌手が転落死した病院のらせん階段は、これまで多くの患者が事故死している場所で、そのほとんどが彼女と同じ市の出身であり、彼女はその亡霊達に引きこまれたのだ、との噂。
- 頭蓋骨を欲しがる者
- 宮川大助(宮川大助・花子)の頭蓋骨は、人類史上稀な巨大さなので、とある医療研究機関が、死後標本として欲しがっている、と言うもの。
- アイドルの醜聞
- ある女性アイドルが、空港の金属探知機に引っかかり、調べた結果、バイブが出てきた、というもの。
- 『東京フレンドパーク』のズラクラッシュ事件
- ゲストの俳優がアトラクション「ウォールクラッシュ」に挑んだが、ジャンプ後壁面にカツラが引っ掛かり外れてしまった為、スタッフは観客全員に緘口令を敷き、観客を入れ替え収録し直したと、いうもの。
- 1999年頃からチェーンメールでこの噂が流れ(証拠写真と称されるものが添付された例も)、さらに『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で松本人志がトークのネタにしたことで一躍広がった。その後タレントの所属事務所が「本人は、これまで同番組に出演したことはない」とコメント、この噂は自然消滅していった。
- そもそも、ウォールクラッシュは、安全面から壁側にループ起毛の面、服側にフック起毛の面が張られており、壁のループ面にかつらが引っ掛かることは物理的にあり得ない。俳優本人のかつら疑惑に「いかにも」な信憑性を植えつける為に生まれた噂であろう。
- クイズ番組を潰した女優
- 1990年代半ば頃、某女優がクイズ番組に出演した際、「日本国民の三大義務は教育・納税と?」という問いに「子作り」と答えるなど、余りに酷い回答を連発した為、「放送に耐えられない。彼女ばかりでなく芸能人全体の名誉が損なわれてしまう」と、番組自体がお蔵入りになった、というもの。余談であるが、現在では『クイズ!ヘキサゴンII』などのクイズ番組で的外れな回答をするいわゆるおバカタレントによる珍回答を面白おかしくいじる演出が珍しくなく、この噂の元となった番組名や女優も不明な為、信憑性は高くない。
- 脅威のサゲマンタレント
- ある女性タレントが発言したり関わった人物・会社で相次いで不祥事や不調などが起こる、というもの。無論科学的な根拠や実証された事などないのだが、時期が近い事や関連するとされる事柄の多さからインターネット内で騒がれる事が多く、果てには発言した時点で何かが起こるのでは?と言われる事すらある。
同一人物説
- 大場つぐみ=ガモウひろし - 両者の詳細なプロフィールが非公表であったこと、セリフ回しに共通点が多いとされたことから広まった。集英社などの関係者からも肯定する発言があるが公式な見解は無く、あくまで噂の域を出ていない。
- これは大場のデビュー作である『DEATH NOTE』連載時から言われていた説だが、同じく大場が原作者である『バクマン。』ではガモウとの関連要素がある人物やキャラクターが登場しており、ガモウ作による児童書で大場が推薦コメントを寄せるなど、同一人物説を意識した発言や描写が多数見られる。
- また、『DEATH NOTE』・『バクマン。』の作画である小畑健が両作の合間に作画を務めた『BLUE DRAGON ラルΩグラド』の原作者鷹野常雄も、大場・ガモウや、萩原一至との同一説が流れている。
- 冨樫義博=「冨樫」 - 冨樫義博が頻繁に休載していることから噂されたが、実の兄弟(冨樫義博=兄、冨樫=弟)であることが確認されている。
- 麻宮騎亜=きくちみちたか(菊池通隆) - 結論としてはペンネームを使い分けた同一人物である事が判明している。麻宮は雑誌のコメント欄で、別人であるかのような発言をしたり、座談会記事で「同一人物視はもう止めて欲しい」とするなど、一種のジョークとして一人二役を演じていた様子。
故人との遭遇、故人生存説
エルヴィス・プレスリーとの遭遇譚に代表される「著名人の生存説」は、その死を認めたくない支持者に信じられている。遺体が見つかっていない人物、影響力の大きい人物に発生しやすい。また、死後も未発表作品が発見され続けるなどの理由で、生存説が囁かれる事もある。
- 西郷隆盛 -1891年(明治24年)3月31日の東京日日新聞(現在の毎日新聞)に、西南戦争(1877年)で戦死したはずの西郷隆盛がシベリアで存命中との記事が掲載された。これは全国各地の新聞にも転載され、折りしもロシア皇太子(後の皇帝ニコライ2世)が来日することになっており、西郷も帰国するとの噂で持ちきりとなった。これも大津事件の遠因ともなった。
- アドルフ・ヒトラー - 1950年代から60年代にかけて、親ナチスの南米で生存しているという説が流れた。
- エルヴィス・プレスリー - 死亡時から現在までアメリカを中心に多数の生存説があり、また3億5000万円の懸賞金がかかっている。
- マルチン・ボルマン - ヒトラーの命を受けベルリンから南米へ脱出、隠し財産を管理してナチスの再興を図っていた、というもの。
- ジョン・F・ケネディ
- スバス・チャンドラ・ボース - 母国インドでは政府が調査団を結成し調査、「生存の可能性はない」という報告書まで作成された。
- テレサ・テン
- 2パック - 死後も未発表作品を元に多くの「新曲」を出し続けているためか。
- ウォルト・ディズニー - 「彼は冷凍保存されている」、というもの。
- マイケル・ジャクソン
死亡説・非実在説
急激に露出を減らした有名人が死亡した、と噂される現象。またメディア露出がほとんど無い人物について「実在しない」という噂が流れる事がある。
詳細は 死亡説 を参照
高橋名人。コントローラが爆発したという噂が流れた この事は2014年3月24日のスッキリで語っておりこの事をクイズにした
- 非実在説
- 筒美京平 - 数人のゴーストライターによる共同筆名であるとの噂。赤川次郎にも同様の噂がある。
- 大黒摩季・坂井泉水(ZARD)などのビーイング系女性アーティスト - 所属事務所の戦略としてメディア露出を極端に控えていたことが原因か。
- 七海花音
- 井森美幸‐交流のある芸能人やマネージャーにもプライベートに関する詳しい情報を教えていないため、整形手術を受けた複数の声質が似た人物が交代しながら演じているというもの。
- 歴史上の人物では聖徳太子やキリストにまで「非実在説」が存在する。また「抗日戦争の英雄・金日成」は、複数の人物の伝承をひとまとめにしたもので、政治家の金日成はそのシンボルであるとの説も。ユーゴスラビアの元首、チトー終身大統領にも同様の噂がある。
幽霊の出現
- 美空ひばり - 1990年6月に放送された没後1年の特別番組に彼女の幽霊が出たという噂。
- 夏目雅子 - 彼女が辛いときに泣いていたとされるTBSのトイレ個室に彼女の幽霊が出るという噂。
- 可愛かずみ - 彼女が死去した1997年の8月、「巨人vsヤクルト戦」の生中継中に彼女の幽霊が出たという噂。
- 岡田有希子 - 歌番組「夜のヒットスタジオ」で中森明菜が『ジプシー・クイーン』を歌っている最中、バックに彼女の幽霊が出たという噂。
- マイケル・ジャクソン - イギリスのテレビ番組がネバーランドに取材に出たときにマイケル・ジャクソンと思われる影が出たとされる。
ジョーク的な都市伝説
内容が面白くウイットに富んだ話は語り継がれ都市伝説になりやすい。また、教訓を含む寓話は事実として広まりやすい。
- 電電公社は知っている
- 福井市(市外局番:0776)より南に位置する市町村の市外局番は0778であるが、後に福井市と合併した清水町と越廼村だけはなぜか0776だった。合併協議会には鯖江市(0778)も参加していたが合意に至らなかった。
- 電電公社(NTT)は交換機の大規模工事に伴い市内通話エリアを統合することがあるが、これは市町村合併を予め把握しているからだ、というジョークの一例である。通話エリアと行政の市町村区分に関連性は無い。
- 札幌市の分区計画。
- 札幌市には現在、東区、南区、西区、北区、白石区、中央区があり、現在西区に属している「発寒周辺」が分区すれば、区名に麻雀牌の"東南西北白発中"全てが揃う為、囁かれているジョーク。
- なお、名古屋市は、東区、西区、南区、北区、天白区、緑区、中区(と他9区)があり、発は緑一色などの役では「緑」とも呼ばれるので、"東南西北白発中"全てが揃っている。
- 大阪ビジネスパークのTWIN21ビルの影
- 1983年に開業したTWIN21ビル[29]はその姿が数字の11に似ている。それまで高層建築物のない近隣では、これができたことで、午前11時11分に11の影が11分間かけて通過し、暗くなることから当時の人気深夜番組『11PM』に例え「イレブンピーエム」と呼ばれた、というもの。
- ロシアへ嫌がらせをこめて
- 米国映画『グレムリン』に登場する妖怪「グレムリン」はソ連共産党本部があったクレムリンに対する嫌がらせとして名づけられたとする説[30]。
- 小さな灰色の雲の姿で飛んで来て、飛行中の機体に纏わり付き、翼をいで墜落させるという『飛行妖怪グレムリン』の伝承は第二次世界大戦の頃から存在した。ドラマ『古畑任三郎』では、昔は機械の不調を妖怪のせいにしていた。という説が披露されている。また、機械を狂わせる魔法使いの伝承が残っている国、地域もある。
- 牛の首
- 「『牛の首』という恐ろしい話があるが、恐ろしすぎて誰も語らない」というもの。鮫島事件と同様に、その内容を知りたいという好奇心から伝播していく。
- 死んだカブトムシの電池を入れ替えようとした子供がいた
- 1980年代から語られ、実際の生物に触れる機会が少なくなった子供が増えたことを憂慮・揶揄する場面で用いられてきた。
- 2000年代になり、森昭雄の『ゲーム脳の恐怖』の前書きや、『甲虫王者ムシキング』ブームの際に紹介され、再び広まりつつある。
- ポンジュースが出てくる蛇口
- 愛媛県の水道の蛇口は3つあり、青の蛇口は水、赤はお湯、オレンジ色からはポンジュースが出る、というもの。類似型として、「香川県のうどんが出てくる蛇口」がある。実際にはそのような蛇口は存在しないが、京都府宇治市の小学校には宇治茶の出てくる蛇口が実在[31]する他、給湯室などで蛇口からお茶が出てくる学校はある。また、香川県の讃岐うどんのセルフサービスの店には、ダシの出てくる蛇口が存在する。[32]「ポンジュースの蛇口」は、その後観光振興の一環として実現された。(後記の「事実となった都市伝説」の節を参照)
- 傾いた看板
- 大阪市北区にある消費者金融「プロミス」の傾いた看板にまつわる噂。この看板を請け負った業者は部品発注ミスの為、完成した看板を斜めに設置せざるを得ない状況になってしまった。新たにやり直す時間は残されておらず、仕方なく業者は傾いた看板を支社長に見せた。その看板を見た支社長は案の定激怒したが、気の利いた業者の責任者が「これはプロによるミス、すなわち本当の意味でのプロミスです。しゃれていて覚えやすいでしょう?」と言い、それをユニークだと捉えた支社長は納得し、結局看板は傾いたまま完成となったという話である。この他にも単に目立たせる為にわざと看板を斜めに設置したという説や「この看板のようにはならないで」という債務者へのメッセージが込められているという説も存在する。
- 人力看板
- 道頓堀かに道楽の動く巨大なカニの看板は、中で人が自転車を漕いで動かしている、というもの。[33]
- 真っ赤になった男
- どうせわかるまいとプールの中で用を足したところ、他の客がこちらを睨んでいる。ふとみると、自分の下半身付近の水が赤く染まっているではないか。実はこのプールの水には尿に反応して色が変わる特殊な薬品が入れられており、それを知った男性は慌てて逃げていった、というもの。血尿で発覚したというパターンもある。
- サーフィン発祥伝説
- 茅ヶ崎市では、既に江戸時代(鎌倉時代とも)に、漁師がふんどし一丁でサーフィンをしていた、というもの。他にも、カッパがサーフィンをしていたという伝説も。
- 怪談 黒猫
- 真夜中の運転中、飛び出してきた黒猫を轢いてしまう。怖くなってそのまま逃げるが、後ろから子猫を銜えた黒猫が追いかけてくる。どんなにスピードを出しても追いかけてくる。そして、とうとう追いつかれようとした瞬間、ふと目をやるとそれはヤマト運輸のトラックであり、黒猫はヤマト運輸のロゴであった。
- 偽プードル
- 英国のタブロイド紙「ザ・サン」が、「日本で何千人もの人々が、プードルと偽って毛を刈りこんだヒツジを買わされていた」、と報じた(2007年4月26日)。
- 川上麻衣子がTV番組で「そういう噂を聞いた」と語った話が「彼女の友人が被害に遭った⇒彼女自身が被害者」と変化したとの説が有力。詳細は 川上麻衣子#来歴・人物 を参照
- 日本人なら噴飯もののでっちあげ記事だとすぐ解る話だが、「日本人は羊を良く知らないからそういうこともあるのだろう」という誤った認識を背景に英国では少なからず信じられたとの説も。
- この「プードルそっくりに毛を刈り込んだ羊」の出典と思われる話は、作家の八木啓代が実際にメキシコで見た話として、エッセイに収録。[34]川上麻衣子の周囲の人物が、このエッセイを読んでいた可能性はある。
意図的なジョークや創作物が都市伝説化したもの
- 痛みの基準はハナゲ
- 「鼻毛を抜いた時の痛みを基準に、痛みを表す国際単位HANAGEが制定された」、というもの。1990年代半ばにパソコン通信「ニフティサーブ」のFJOKEフォーラムで披露されたものが、後にWeb掲示板への転載やチェーンメールなどで流布された。これをきっかけにBSフジ『宝島の地図』で「かっこよさ」「はかなさ」などの単位を集めた「新しい単位」というコーナーが誕生した。
- 東京都庁は巨大ロボットに変身する
- 他にもフジテレビ社屋やビッグサイト、文京区役所など、特徴的な形の有名建造物に同様の噂が存在する。
- 1980年代には東海大学アニメ研究会が制作した自主制作アニメ作品『うにくらげ』に校舎が合体・変形して誕生する「東海大ロボ」が登場しており、この手のジョークがこの頃には既に存在していたことが伺える。
- 『行け!稲中卓球部』やトニーたけざきの漫画『岸和田博士の科学的愛情』などでも取り上げられている他、ゲーム『ソニックウィングス』(都庁ロボが敵キャラとして登場)、アニメ『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』(ビッグサイトが敵側の巨大ロボに変形)のモチーフにもなった。また、『SMAP×SMAP』で「前園真聖が搭乗員となり、フジテレビがロボットに変身する」というコントが披露された他、同局がお台場に移転した時の特番のラストで社屋がロボットに変形するCG映像が流された。
- 泳ぐめざし
- スーパーで売られている目刺を見た子供が、海でもその姿で泳いでいると信じてしまう、というもの。他にカマボコや開き、三枚おろし、切り身など水産加工品全般で語られる。落語「権助魚」が元ネタか[35]。
- 鮫島事件
- 真実を知った者は恐ろしい目に遭うとされる。『牛の首』の2ちゃんねるバージョン。
- 詳細は 鮫島事件 を参照
- 赤いクレヨン
- 一軒家を購入したところ、隠された部屋を発見。そこには赤いクレヨンで「おかあさん。だして、だして…」という子供の文字が一面にびっしりと書かれていたというもの。
性に関する都市伝説
- 打ち止め
- 射精時、ペニスより赤い玉が出たら、その人の生殖機能は限界に達した、というもの。
- この噂は聖飢魔IIの楽曲『赤い玉の伝説』、北崎拓の漫画『クピドの悪戯 虹玉』などのモチーフになり、私屋カヲルの漫画『青春ビンタ!』でもネタにされた。
- 昔のパチンコ店は現在のように天井から自動的に玉を配給するシステムでは無く、出玉を台に内蔵させていた為、球の予定数終了が近付くと目印に赤い玉が排出された。これを「打ち止め」と称していたことが元ネタか。
- 赤ちゃん列車
- 大学の既婚者寮のうち一つだけ、入居者の出産率が異様に高いものがあった。調査の結果、寮のすぐ側に線路がある→始発電車の音で入居者夫婦達が起きる→「再び寝るには遅過ぎる、起きるには早すぎる」時刻→夫婦達は子作りに励む、というオチがつく。[36]
- サプライズ・パーティ
- 今日が自分の誕生日であることに誰も気づいてくれない男が自棄になって自室に不倫相手ないし売春婦を呼ぶ。いざ行為に及ぼうと全裸になった瞬間、部屋のドアが開いて「ハッピー・バースデー」の大合唱が…友人達は彼を驚かそうと内緒で誕生パーティを企画していたのだ、というもの。[37]
- 『世にも奇妙な物語』内で放映された「8時50分」にはサプライズパーティーで人が隠れていた為に犯罪が発覚する話が、また山口雅也の短編集『ミステリーズ』(1994年)にも、同様のミステリーが収録されている。
- 裸でスキー
- スキーの最中尿意をもよおした女性が、近くにトイレがなかったので仕方なく繁みに隠れ「放出」を始めたとたんバランスを崩して滑り出してしまい、そのままの姿でゲレンデを滑走する、というもの。
- 弾丸で妊娠
- 銃から放たれた弾丸が男性の陰嚢を射貫いた後さらに飛んでいって女性の子宮に飛びこんだところ、弾丸に付着した男性の精液で女性が妊娠したというもの。[38]
- 都市伝説の研究者であるブルンヴァンは彼の著書の読者から、信頼できる雑誌(アメリカン・ヘリティッジ)にこの都市伝説が事実として載っていたという報告を受けたが、彼がその雑誌を調べたところ、そこに載っていた話は、『医学の異常と珍奇』という興味本意の書籍に載っていた話の焼き直しに過ぎなかった。『医学の異常と珍奇』にはこの話の出典となる医学雑誌が載っていたが、ブルンヴァンが調べたところ、その雑誌の該当する号にはその話は載っていなかった。[38]
- 重なって救急車
- 性交中、膣痙攣の為、男性の局部が抜けなくなり、ふたり重なったまま病院へ搬送される、というもの。[39]有名人や、身近な人物の実話として流布される(八中事件)。ナディン・ゴーディマーの作品中にもそのような記述がある。
- 男性の局部が抜けなくなった報告例がアメリカで一件だけあったが後に創作と判明。1971年ヴァンダービルト大学病院のボンジュラントとカパナーリが『フィラデルフィア医学ニュース』で嘘を暴露(ブルンヴァンの都市伝説シリーズより)。
- I am AIDS
- ある男性が海外に赴く前に友人から、「海外では男もゲイに狙われ危険だ。もし襲われたら、『I am AIDS(私はエイズです)』と叫べ」と聞かされた。そして到着後、本当に襲われてしまった彼は友人の助言を思い出し件のセリフを叫んだところ犯人曰く「Me too(俺もだ)」[40]。
- 未知の微生物
- 女子学生が自分の唾液を顕微鏡で観察中に、教科書には載っていない微生物を発見する。講師を呼んで確認してもらったところ、一言「精子だね」。
- 医学生の間で実在の学生の実話として伝えられることが多い。
- これくらい
- コンドーム売り場でどれを買えばよいか分からず迷っている女性客に、店員が「サイズは?」と問うと彼女は口を開けながら「これくらい」と答えた、というもの。
- 駆けつけた女
- 「精子バンクがサンプルとして精液を買い取る」という話を聞きつけた民衆が列を作っていたが、その中に頬を膨らませた女性が一人いた、というもの。
- エイズ・メアリー/エイズ・ハリー
- 行きずりの異性と夜を共にした翌朝、相手は姿を消し「エイズの世界へようこそ!」というメッセージが残されていた、というもの。
- コーラで避妊
- 性交後、コーラ(もしくはビール)を膣に入れると、精子が死んで避妊できるというもの。実際は死なないことが多い。
- 合コンで最初に上着を脱ぐ女性はやりやすい
- 座席に座ってまず上着を脱ぐのは普通の行為で、それだけでその女性を落としやすいと思うのは安易であろう。似た説に『ピンク色の洋服で合コンに来る女性は男を誘っている』というものもある。
- TWガール
- 1999年にインターネット上で公開された、ある巨乳女性に纏わる様々な憶測。
都市伝説とされたことのある事実
ときに都市伝説として紹介されることもあるが、事実であるものを挙げる。
明らかとなっている陰謀も参照のこと。
- 酒類に目薬を加えると睡眠薬代わりに出来る
- 目薬の成分にスコポラミン・アトロピン・ヒヨスチアミン(チョウセンアサガオなどに含まれるアルカロイド類)が含まれていた時代の話で、1960~70年代には実例があるとされているが、現在、日本国内で一般に販売されている目薬には該当成分が含まれてない。[41]
- 1989年1月14日付ドイツ共同通信の記事で、モスクワでウォッカに目薬を混入させて眠らせ金品を奪うという手口が、当時のモスクワ警察刑事課長によって紹介されている。[42]
- 味の素の原料は石油
- 化学合成製品であり、実際に石油を用いていた時期も少なからず存在した。詳細は 味の素#味の素に関する流言飛語 を参照
- 近代以降の人柱
- 日本では古来より各地に人柱伝説が残されている。特に明治以降、タコ部屋労働者がトンネルなどに人柱として生き埋めにされ、今でも多くの人骨が埋まっている、との噂は根強い。常紋トンネルなどが有名。[43]
- しばしば「人柱にされた人間の幽霊が出る」、「周辺住民や職員には呪いがかかる」などの怪談話と共に語られる為、心霊スポットとして紹介されている場所も多い。
- 噂があっても事実確認されていないことが多いが、旧根北線の越川橋梁の橋脚部分のコンクリートに人柱を収めたと見られる空洞が調査で確認されたという例もある。[44]
- マスコミは昭和天皇崩御に備えて「特別番組」を準備している
- 1980年代半ば頃から、「マスコミの皇室担当が、天皇の寿命は後何年かなどと不謹慎な雑談をしていた」などの噂と共に語られた。その噂が事実であることは、実際の崩御の際の放送で明らかになった。
- 昭和天皇が高齢となった1980年代ごろ(特に、開腹手術の行われた1987年以降)から、各マスコミは来るべき天皇崩御に備え、原稿や紙面構成、テレビ放送の計画など密かに報道体制を準備していた。そのなかで、来るべき崩御当日は「Xデー」と呼ばれるようになったという。
- 実は昭和天皇に限った話ではなく、著名人逝去の「準備」は『予定稿』と呼ばれ実在する。2008年1月にはAP通信がブリトニー・スピアーズ死去の予定稿を準備していたことが話題となった。[45]
- 幻の箱崎パーキングエリア
- 分かりにくい場所にあり、閉鎖されていることが多い為に生じた噂と思われる。
事実となった都市伝説
- プルトップを集めると車椅子がもらえる
- 元は都市伝説だったが、2007年にネッツトヨタ高松(香川県高松市)が顧客らから収集したプルトップを換金して購入した車椅子を市の福祉施設に寄贈している[46]。それ以前から、さだまさしもラジオなどを通じて同様の慈善行為をしていた。
- ファンタ ゴールデンアップル
- 上述の「ファンタゴールデンアップル論争」はコカ・コーラ社の公式見解によって収束したが、同社は2002年10月にゴールデンアップルというフレーバーをゴールデングレープと共に新商品として発売した。詳細は ファンタ (飲料)#「ファンタゴールデンアップル論争」 を参照
- 観客強制排除事件
- 2005年9月21日、『笑っていいとも!』の生放送中に「番組が年内終了すると聞いたが本当か?」とタモリに繰り返し質問した観客がスタッフに排除され、CM後その席にはクマのぬいぐるみが置かれていた。上述の幼児強制排除事件を元にした、スタッフの機転であろう。
- みかんジュースが出る蛇口
- 上述の「ポンジュースが出てくる蛇口」の噂を元に、今治市の直売所で実際にみかんジュースの出る蛇口が作られた(期間限定)。松山空港のロビーでも、2008年1月5日から1月7日までの期間限定で蛇口が設置された。[47]また製造・販売元であるえひめ飲料は、2006年に「ポンジュース蛇口形ストラップ」のプレゼントキャンペーンを行っている[48]。
参考文献
- ジャン・ハロルド・ブルンヴァン(日本語版は全て新宿書房より刊行)
- 『消えるヒッチハイカー―都市の想像力のアメリカ』 ISBN 4880081167 ISBN 4880082392
- 『ドーベルマンに何があったの?―アメリカの「新しい」都市伝説』 ISBN 4880082406
- 『チョーキング・ドーベルマン』 ISBN 4880081280 の改題新装版
- 『メキシコから来たペット―アメリカの「都市伝説」コレクション』 ISBN 4880081477
- 『くそっ!なんてこった 「エイズの世界へようこそ」はアメリカから来た都市伝説』 ISBN 4880081698
- 『赤ちゃん列車が行く』 ISBN 4880082414
- 白水社の本
- 『悪魔のほくろ―ヨーロッパの現代伝説』ロルフ・ヴィルヘルムブレードニヒ (編集)、Rolf Wilhelm Brednich (原著)、 池田香代子、鈴木仁子 (翻訳)、白水社
- 『ジャンボジェットのネズミ―ヨーロッパの現代伝説』同上。
- 『ピアスの白い糸日本の現代伝説』、池田香代子、大島広志、高津美保子、常光徹、渡辺節子〔編〕、1994年、白水社
- 『魔女の伝言板日本の現代伝説』、近藤雅樹、池田香代子、高津美保子、常光徹、三原幸久、渡辺節子〔編〕、1995年、白水社
- 『走るおばあさん日本の現代伝説』、池田香代子、大島広志、高津美保子、常光徹、渡辺節子〔編〕、1996年、白水社。
- 『幸福のEメール日本の現代伝説』、岩倉千春、大島広志、高津美保子、常光徹、渡辺節子〔編〕、1999年、白水社。
- 『現代民話考』、松谷みよ子、筑摩書房
- エドガール・モラン
- 『オルレアンの噂:女性誘拐の噂とその神話作用』(1980年、杉山光信訳、みすず書房)
- 木原浩勝・市ヶ谷ハジメ・岡島正晃
- 『都市の穴 The hole of the city』 ISBN 4575292796(2001年、双葉社)
- 宇佐和通
- 『あなたの隣の「怖い噂」-都市伝説にはワケがある』 ISBN 4054017525(2002年、学研)
- 『続あなたの隣の「怖い噂」-都市伝説は進化する』(2004年、学研)]
- 『THE 都市伝説 THE URBAN LEGEND』 ISBN 4775303449(2004年、新紀元社)
- 松山ひろし
- 『3本足のリカちゃん人形 -真夜中の都市伝説』 ISBN 4872574109(2003年、イースト・プレス)
- 『壁女 -真夜中の都市伝説』 ISBN 4872574575(2004年、イースト・プレス)
- 別冊宝島(JICC出版局/宝島社)
- 別冊宝島92『うわさの本』(1989年、JICC出版局)
- 別冊宝島233『陰謀がいっぱい!』(1995年、宝島社)
- 一柳廣孝・編著『「学校の怪談」はささやく』(青弓社・2005年)
- 史都玲沙・服部あゆみ『怖い話をしよう』1巻-10巻(英国犯罪博物館・1999年-2004年・同人誌)
- 山口敏太郎
- 『ホントにあった呪いの都市伝説』(『コスミック文庫』)コスミック2005年7月。ISBN 4-7747-2031-3
- 『怪奇!世にも不気味な都市伝説』 ISBN 4309495435(2004年、河出夢文庫)
- 『怖くて今夜も眠れない! 最恐「ケータイ」都市伝説』 ISBN 978-4796647182(2004年、宝島社文庫)
- 『奇妙なウワサ怖い話 赤い部屋』 ISBN 4845826496(2005年リイド社)
- 『同上 張り付き婆』 ISBN 4845831902(2006年リイド社)
- 『同上 逃げてもムダよ』 ISBN 4845826550(2006年リイド社)
- 『同上 半魚人のミイラ』 ISBN 4845828251(2004年リイド社)
- 『TV芸能メディア都市伝説』 ISBN 9784862521415(2007年コアマガジン)共著
- 『本当にいる日本の「現代妖怪」図鑑』 ISBN 9784773003659 (4-7730-0365-0(2007年笠倉出版)
- 『身の毛もよだつ驚愕の都市伝説』 ISBN 9784944101245 (2007年マガジンランド)
- 松本修『全国アホ・バカ分布考-はるかなる言葉の旅路-』ISBN 4101441219(1993年8月、太田出版・後に1996年12月、新潮文庫)
- 日本語学の書籍だが、序盤で『探偵!ナイトスクープ』の話などが述べられている。
- 佐藤有文『怪奇ミステリー』(学習研究社ジュニアチャンピオンコース・シリーズ)
- 現代ふしぎ調査班『都市伝説信じたくない恐怖』ISBN 4309651062 (2007年・河出書房新社)
- 講談社学校の怪談シリーズ
- 『学校の怪談 』 ISBN 4061990063 (1990年)
- 『同上 2』 ISBN 4061990195 (1991年)
- 『同上 3』 ISBN 4061990241 (1992年)
- 『同上 4』 ISBN 4061990276 (1993年)
- 『同上 5』 ISBN 4061990284 (1994年)
- 『同上 6』 ISBN 4061990306 (1994年)
- 『同上 7』 ISBN 4061990322 (1995年)
- 『同上 8』 ISBN 4061990365 (1996年)
- 『同上 9』 ISBN 406199039X (1997年)
- 『新・学校の怪談(1)』 ISBN 406199560X (2005年)
- 『同上 (2)』 ISBN 4061995618 (2006年)
脚注
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- ↑ 1.0 1.1 ブルンヴァン『消えるヒッチハイカー』p147
- ↑ 1993年10月22日 産経新聞 東京朝刊 27頁など
- ↑ 彼による創作は他にもあり、グリセリン結晶に関するものなどが有名。
- ↑ 南極のニンゲン
- ↑ 人間型UMA
- ↑ Google Map
- ↑ 柴田佳秀 『カラスの常識』 子どもの未来社〈寺子屋新書〉、2007年、25-28頁。
- ↑ 元の画像は、男性が肛門を手で広げているポーズである。Goatse.cxReception and parodies の項目3行目
- ↑ 九十九怪談より
- ↑ IC内の情報を読み出せるのは警察関係者(全ての情報)と、所持者本人が警察施設内設置の専用端末を使い表面の印刷情報との同一性確認の範囲で閲覧する場合である
- ↑ カメラを近くの人物等に照準を合わせると、背景星は暗すぎて写らない為。
- ↑ アポロ計画の映像にも同様の指摘があったが、反動で旗ははためいたような状態になる。また空気抵抗がないため、旗の揺れはすぐには収まらない。
- ↑ と学会の[[山本弘 (作家)|]]が『と学会年鑑BROWN』楽工社2009年のなかで「中国を笑いものにしているつもりだろうが、実際には日本人の知的水準の低さが世界に宣伝されてしまった」と批判した。
- ↑ 14.0 14.1 14.2 14.3 14.4 14.5 『走るお婆さん』白水社
- ↑ 中谷彰宏の著作『面接の達人』では「このような噂がいつまでも無くならないのはマイナスイメージを払拭しようとする企業努力を怠っているからだ」という企業へ対する苦言として記述されている。
- ↑ 「幸福のEメール」白水社
- ↑ 「幸福のEメール」白水社 p82
- ↑ 未履修、新たに5校 - 修学旅行が「世界史」県内私立高
- ↑ プロ家庭教師集団スペースONEの慶應義塾普通部過去問研究2008年度理科入試問題植物
- ↑ 「カレー作り」も哲学 都城高専教授、リポートで単位認定 - 県内のニュース - miyanichi e press
- ↑ ハロルド・ブルンヴァン『メキシコから来たペット』 p209
- ↑ 安藤健二『封印されたミッキーマウス』洋泉社
- ↑ 松山ひろし『3本足のリカちゃん』p129では毛髪はインド女性のものを輸入しているという。DORENPUの豆本キーホルダー「雑学の本(編集・イラスト/永野めぐみ)」中の「いろんなもの編(美容院で切られた髪はどこへゆく?)」には「髪に含まれるアミノ酸を利用すると調味料になる」、「日本も物不足の戦中・戦後に毛屑から代用醤油製造」の記述がある(「ニューヘアー」1982年9月号にも同様の記述あり)。製法は、毛屑を10%の塩酸の中に入れて24時間ほど煮沸した後に濾過し苛性ソーダで中和させる、とある。中国では政府により再三生産禁止命令が出されているが、依然として各地で毛髪醤油が密造され、低級醤油として販売されているという(2005年10月。沈陽市の新聞「沈陽今報」記事より)。
- ↑ 昔、販売量を増やすために「味の素」の瓶の穴を大きくしたと聞きました。本当ですか?
- ↑ ブルガリアヨーグルト辞典
- ↑ 叩いて直るのは一部の異常だけであり、Wiiリモコンのすべての故障が叩いて直るわけではない。Wiiのコントローラ#Wiiリモコンが動作しなくなる現象参照。
- ↑ 書籍『爆笑問題のピープル!』に掲載
- ↑ やりすぎコージーの芸人都市伝説にて語られた
- ↑ TWIN21
- ↑ クレムリ?クレムリン?
- ↑ 宇治市立小倉小学校~お茶が出る蛇口がある学校~
- ↑ 【ビックリ、ドッキリ讃岐うどん!】
- ↑ 松山ひろし『3本足のリカちゃん』p135
- ↑ 八木啓代『ラテン女のタフで優雅な生き方』大和書店 第8章
- ↑ 爆笑問題の田中裕二は、10歳頃まで鮭とその切り身は別の生き物だと思っていた。爆笑問題・西本英雄『爆笑問題のきょうのジョー』4巻、講談社、2002年、168頁。ISBN 4063345432
- ↑ ブルンヴァン『赤ちゃん列車が行く』p41以降。なお、同書によれば学生時分ブルンヴァンはこの話を真実だと思っていた。
- ↑ ブルンヴァン『消えるヒッチハイカー』p205以降に様々な類話が載っている。同著者の『ドーベルマンに何があったの?』p290にも類話あり。
- ↑ 38.0 38.1 ブルンヴァン『ドーベルマンには何があったの?』p185以降
- ↑ ブルンヴァン『ドーベルマンには何があったの?』p193以降に類話が載っている。
- ↑ 松山ひろし『3本足のリカちゃん』p122
- ↑ 宝島社・別冊宝島173『気持ちいいクスリ』(1993年3月出版)P46-48 ISBN 4796691731
- ↑ アレクサンダー・アドリオン著『スリ その技術と生活』 ISBN 4787231014
- ↑ 常紋トンネル 北辺に斃れたタコ労働者の碑
- ↑ 森口誠之『鉄道未成線を歩く国鉄編』23頁、JTB、2002年。
- ↑ [1]
- ↑ プルトップ換金車いす2台贈る - 四国新聞社 2007/08/22
- ↑ 「愛媛の家庭にはみかんジュースが出る蛇口が…」伝説 - ZAKZAK
- ↑ うわさの蛇口キャンペーン! - えひめ飲料公式サイト内
関連項目
- 学校の怪談一覧
- 流言
- 著名な陰謀論の例
- ガセビアの沼 - トリビアの泉のコーナーのひとつ。
- アメリカ同時多発テロ事件
- 民明書房 - 魁!!男塾に登場する、眉唾物の情報が登場する架空の出版社。
- 疑似科学