コアマガジン
コアマガジン(Coremagazine Co.,Ltd.)とは、日本の出版社の一つ。
白夜書房の系列出版社で、主にアダルト・サブカルチャーを中心とした雑誌・書籍を発行する。また、高田馬場駅前に直営書店「コアブックス」を運営する。
目次
概要[編集]
人権侵害の凶悪ぶりでは、「世界最強最悪の出版社」である。一般人を無差別に狙った盗撮写真・盗撮ビデオ販売奨励記事で巨額の利益を得ており、人類の歴史においても、「恐るべき出版社」といえる。精神異常者としか思えないような蛮行を長年繰り返してきた経営者や編集長は、本来逮捕収監されて然るべき変質者である。このような危険人物・凶悪出版社を放し飼いにしないためにも、盗撮禁止法の早急の成立が必要である。また書籍雑誌取次業界のコンプライアンスが望まれよう。これは在日朝鮮人が多い英会話会社のバッジを付けた詐欺集団のNOVAにおいても同様である。NOVAも在日朝鮮人を初めとした、精神異常者が比較的多い。
略史[編集]
- 1985年5月、白夜書房のアダルト部分の一部を統括する形で「少年出版社」が創立
- 1995年3月、「コアマガジン」に社名変更し、白夜書房が発行していたアダルト・サブカルチャーの雑誌・書籍発行部門と統合。この社名変更の折、実は決定していた社名『ごきげん出版社』が存在した。だが、各方面よりの強い反対により、この社名になることは叶わず、コアな雑誌社、若しくは世の中の核になる出版社という意味で『コアマガジン』と命名された。要出典
- 2006年10月、警視庁少年育成課、同社が発行していた「裏BUBKA」にて児童ポルノの映像を一部修正し同雑誌付録のDVDに二次転載したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、同誌元編集長を逮捕。同社についても同月中に書類送検した。この他にも、いろいろな事件を起こしている#不祥事も参照。
主な発行誌[編集]
- ブブカ(BUBKA)
- BURST(休刊)サブカルチャー誌
- 素人写真投稿誌
- ニャン2倶楽部
- ニャン2倶楽部Z
- ニャン2倶楽部ライブWindowsDVD
- ニャン2倶楽部うぶモード
- 美少女コミック誌
- コミックメガプラス(コミックメガキューブの後継、前身誌に漫画ブリッコ→漫画ホットミルクがあった。)
- 漫画ばんがいち(コンビニ販売用美少女漫画雑誌、創刊当初は漫画極道というアウトロー系漫画誌だった)
- コミックメガストア
- コミックメガストアH
- コミックホットミルク
- 美少女ゲーム誌
- メガストア
- G-type(アニメ中心)
- Voice-type(アダルトボイスドラマ雑誌。V-typeが第2号よりタイトル変更)
- マッドマックスシリーズ
- 実話マッドマックス(@BUNTA増刊号)
- 劇画マッドマックス
- 爆撮マッドマックス
- その他
- お買い得のクドい顔-レム色の回文-(レム色(お笑い芸人)が編集した回文のネタ本。クイズマジックアカデミーでも参考にされているとの話がある)
- 2ちゃんねるぷらす(休刊)
- 2ちゃんねるアーカイブ
- PSPで動画&音楽を楽しむ本 http://www.coremagazine.co.jp/book/psp.html
- スーパー写真塾
- 恋愛体験CANDY KISS(廃刊)
- ON STAGE(音楽雑誌。休刊)
不祥事[編集]
BUBKA及び兄弟誌が関係した主な事件[編集]
- 女優Nがかつてブルセラ店で自身の使用済みの下着を販売していたという内容の記事及び写真を、2001年9月号、12月号、2002年1から3月号に本人に無断で多数掲載[1]、「名誉を傷つけられ、プライバシーと肖像権が侵害され、決まっていた仕事がキャンセルされたことで多大な被害を受けた」としてNから約3000万円の損害賠償請求訴訟がなされた。被告となったコアマガジンによる抗弁は、「時代のモラルや時代性を報道し、世人の注意を喚起するため」「一般公共の関心事であり、公益のためである」などであった。東京地方裁判所は同年6月、撮影は原告が13から15歳当時のものであった点を指摘、「『デビュー前にどんなことをしていたかは興味や好奇心の対象にすぎない』ため公共性が認められない」として、コアマガジン社に対し220万円の支払いを命じる判決を行った[2]。
- 『ブブカスペシャル』2002年7月号に幼少時の写真や登下校風景などを掲載したとして、藤原紀香やモーニング娘。など芸能人28人が日本音楽事業者協会を中心に原告代を結成し集団提訴した。コアマガジン社に対し一審では516万円、二審(2006年4月26日)では896万円の支払を命じた。この判決以降、同誌は原告側の芸能人の写真に目線を入れている。
- 『ブブカ』2003年3月号などに中田英寿と宮沢りえの交際写真を掲載。中田側による提訴に発展し、コアマガジン社に対し一審・二審共に110万円の支払を命じた。
- 『裏BUBKA』が児童ポルノ映像を一部修正の上、同雑誌付録のDVDに二次転載したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、警視庁少年育成課は同誌元編集長を2006年10月に逮捕した。コアマガジン社についても同月に同容疑で書類送検した。
- 『別冊BUBKA』2005年5月号の内容と表現が差別的だとして抗議を受け、謝罪広告の掲載を要求された。
別冊BUBKA差別記事出版事件[編集]
コアマガジン社発行の『別冊BUBKA2005年5月号』に「そうだ、京都へ行こう」という記事を掲載し、被差別部落に対する差別記事であるとして抗議された事件。記事名は、そうだ 京都、行こう。のもじり。謝罪広告の掲載に発展した。
記事は京都の被差別部落のや在日朝鮮人集落の現状を紹介すると銘打っていた。しかし、誌面では地元小学校女児2名がランドセルを背負っている後姿や民家のカラー写真がちりばめられ、本文では、
「(前略)京都の伝統的な建物とは違う汚いボロ家が高瀬川沿いに並んでいる」
「擦れ違うたびに住民からキツい視線が…。怖い」
「でも、綺麗なマンションもあるし、部落すべてがボロ屋じゃないんだと思っていたら『あの建物、完全に同和利権ですね~』とはしゃぐM君」
「美味しいものって被差別料理かい!」
と書かれていた。
これに対して地元小学校のPTA一同と教職員一同が連名でコアマガジン社に抗議した。一方で、部落解放同盟京都府連合会も同時期にコアマガジン社に抗議した。小学校・PTAから謝罪広告が要求されたことに対してコアマガジンは「部落解放同盟との継続的な話し合いを続けており、そちらの結論が出てから調整させていただければ」と回答するなどした(『創』2006年9-10月号、46頁)。これについて、部落解放同盟京都府連合会は『創』誌の取材に「回答しないのをうちのせいにしてほしくない。(コアマガジンが)主体的に答えればいいこと」と応じた(同誌同頁)。
大麻栽培方法紹介雑誌の問題[編集]
同社は、大麻の栽培方法を紹介した雑誌を出版したことで問題となり、東京都は、2008年3月に、都の青少年健全育成条例に基づき有害図書に指定し、同社に対し行政指導。同社は、その時は「配慮が足りず、以後気を付ける」と回答した。ところが、同社は同年12月にも、同様の雑誌を発行していたことが判明した。都は再び厳重注意とし、同社は、「外部からの投稿で、チェックが行き届かなかった」と弁明しているが、2009年現在も、問題の雑誌は、インターネットなどで流通しているという。都は、「これ以上の対応は取れない」と、対応に苦慮しているという[3]。
その他[編集]
- 前述のように、2002年6月、東京地方裁判所により女優Nに対する220万円の損害賠支払命令を受ける[4]。
- 「ブブカスペシャル7」(2002年6月発売)にてモーニング娘メンバーらのプライベート写真を無断で掲載したとして訴えられ、東京高裁で896万円の賠償命令が下った。
- 2006年10月、警視庁少年育成課、同社が発行していた「裏BUBKA」にて児童ポルノの映像を一部修正し同雑誌付録のDVDに二次転載したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、同誌元編集長を逮捕。同社についても同月中に書類送検した。
- 2007年9月7日、朝日放送の高野直子元アナウンサーによって、名誉毀損及び著作権法違反の容疑で大阪府警大淀署に刑事告訴された。
脚注[編集]
- ↑ 『日刊スポーツ』2002年5月12日。
- ↑ 『朝日新聞』2002年6月20日。
- ↑ 大麻の栽培紹介雑誌、東京都の「有害」指導後にまた発行 読売新聞 2009年2月4日
- ↑ 『朝日新聞』 2002年6月20日
外部リンク[編集]
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・コアマガジンを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |