鶴田駅

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鶴田駅(つるたえき)は、栃木県宇都宮市西川田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)日光線である。

年表[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎側のホームは使われていない。指定席券売機と簡易Suica改札機が設置されている。業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)。

駅本屋とホームを結ぶ跨線橋は1911年製で、2009年2月に経済産業省より平成20年度の近代化産業遺産に指定された[1]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 日光線 上り 宇都宮方面  
2 日光線 下り 鹿沼今市日光方面 一部1番線から発車

1番線を上下主本線とした一線スルーとなっているが、早朝・深夜の一部列車を除いては原則として方向別に発着する。

利用状況[編集]

  • 2013年度の1日平均乗車人員は1,333人である。
乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
2000 1,454
2001 1,494
2002 1,488
2003 1,466
2004 1,446
2005 1,456
2006 1,416
2007 1,381
2008 1,362
2009 1,382
2010 1,393
2011 1,308
2012 1,286
2013 1,333

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅前に関東自動車のバス停留所がある。

歴史[編集]

かつては東武鉄道大谷線専売公社工場(1984年2月廃止)および富士重工業宇都宮製作所への専用線と接続していた。

東武鉄道大谷線の遺構は、住宅地開発や宇都宮環状道路の建設により新鶴田駅付近までほぼ消滅したが、道路化を免れた築堤(羽生田街道を市内方面から行き日光線踏み切り手前右側)が現存している。 専売公社専用線は廃線後、歩行者自転車専用道路「なかよし通り」に転用されている。同線の記念碑が「なかよし通り」沿い、駅から300m程のところにある。専売公社専用線は一部区間を東武大谷線(軌道線)の軌道跡を流用している。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
日光線
宇都宮駅 - 鶴田駅 - 鹿沼駅

脚注[編集]

  1. 栃木県の近代化産業遺産Vol.2- 栃木県産業政策課ウェブサイト掲載(8ページ目を参照)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]