逆井駅
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逆井駅(さかさいえき)は、千葉県柏市逆井にある東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅。駅番号はTD 27。
歴史[編集]
- 1933年(昭和8年)7月29日 - 総武鉄道逆井停留所として開業。
- 1949年(昭和24年) - 風早村と土村の陳情により駅に昇格。
- 1985年(昭和60年) - 複線化に伴い現在の橋上駅舎が完成。
- 2007年(平成19年) - エレベーターと多機能トイレが新設される。
- 2010年(平成22年)1月18日 - 逆井駅東口発、かしわコミュニティバス運行開始。
- 2013年(平成25年)3月31日 - かしわコミュニティバス廃止。
駅構造[編集]
かつては単式ホーム1面1線のみの地上駅であったが、1985年(昭和60年)に複線化された際に相対式ホーム2面2線となり、橋上駅舎が新設された。当駅と六実駅の間は船橋駅 - 柏駅間では唯一の単線区間である。
2006年度(平成18年度)に駅改良工事を実施し、2007年(平成19年)3月30日よりエレベーターおよび多機能トイレの使用が開始され、同年4月1日より東口の駅前広場が利用可能になった。
2010年(平成22年)度に駅構内の案内板はピクトグラムを用いたデザインに一新された。ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置された。発車標は設置されていない。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東武アーバンパークライン | 下り | 六実・新鎌ヶ谷・船橋方面 |
2 | ■東武アーバンパークライン | 上り | 柏・春日部・大宮方面 |
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は14,222人である[1]。
近年の1日乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[2] |
1日平均 乗車人員[3] |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 7,254 | |
2002年(平成14年) | 7,033 | |
2003年(平成15年) | 6,888 | |
2004年(平成16年) | 6,801 | |
2005年(平成17年) | 13,693 | 6,797 |
2006年(平成18年) | 13,958 | 6,905 |
2007年(平成19年) | 14,110 | 7,037 |
2008年(平成20年) | 14,211 | 7,111 |
2009年(平成21年) | 14,096 | 7,068 |
2010年(平成22年) | 14,094 | 7,077 |
2011年(平成23年) | 13,864 | 6,939 |
2012年(平成24年) | 13,962 | |
2013年(平成25年) | 14,222 |
駅周辺[編集]
- 柏市藤心近隣センター
- 柏市立図書館藤心分館
- 柏逆井郵便局
- 逆井商店街
- 東武ストア 逆井店
- おっ母さん食品館 逆井店
- 柏市逆井運動場
- 柏市立藤心小学校
- 柏市立逆井中学校
- 柏市立逆井小学校
- 千葉県立柏陵高等学校
バス路線[編集]
東口と駅西側にかしわジャンボタクシーの停留所がある。かつてはかしわコミュニティバスが当駅東口を拠点とし、旧沼南町域方面へと向かっていたが、平成24年度末(2013年(平成25年)3月)で廃止された。その代替として、乗合タクシー形式の「カシワニクル」が2013年(平成25年)1月より運行を開始しており、当駅が唯一の鉄道駅での指定発着所として指定されている。
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
逆井駅東口、逆井駅前 | 南増尾コース | リフレッシュプラザ柏・南増尾7丁目・逆井南郵便局・逆井駅東口 | 南部老人福祉センター | かしわ乗合ジャンボタクシー |
逆井コース | リフレッシュプラザ柏・柏陵高校入口・逆井南郵便局・逆井駅東口 | 南部老人福祉センター | ||
逆井駅東口 | 沼南コース | 南部老人福祉センター・大津ケ丘・藤ヶ谷・高柳駅 | 沼南庁舎バス乗継場 |
付記[編集]
- 高柳駅から当駅へ向かう場合、線路の左側の途中に「つぎは さかさい」と表記されたひらがな文字が装飾された民家がある。
- 逆井には「さかサイ君」と称するマスコットキャラクターが存在する[4]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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関連項目[編集]