松飛台駅

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松飛台駅(まつひだいえき)は、千葉県松戸市紙敷一丁目にある北総鉄道北総線である。駅舎は市川市大町との境界上に位置している。

駅番号HS06[1]。駅近くに東京都立八柱霊園が所在することから、八柱霊園という副駅名が付与されている。

年表[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。将来の10両編成化に対応し、大町方にホームを延長することが可能な設計となっている。ホーム階と改札コンコース階を連絡するエレベーターが設置されている。

駅構内に市の境界線が存在し、駅北側が松戸市、南側が市川市となっている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 HS 北総線 上り 東松戸高砂押上上野浅草日本橋
西馬込品川airplane.png羽田空港横浜方面
2 下り 新鎌ヶ谷千葉ニュータウン中央印西牧の原
印旛日本医大airplane.png成田空港方面

利用状況[編集]

  • 2009年度の1日平均乗降人員は4,132人である。
  • 2006年度の1日平均乗降人員は4,054人である。

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 2,106 [2]
2008年 2,140 [3]
2009年 2,071 [4]
2010年 2,032 [5]

駅周辺[編集]

開業当時の駅前は雑木林であったが、その後の造成によりマンションや住宅地となっている。北側(松戸市側)には松飛台工業団地・八柱霊園があり、南側(市川市側)では住宅地を抜けると梨園が多く点在している。

観光名所など
行政・公的施設など
企業
学校
その他
  • 佐渡ヶ嶽部屋 - 大町寄りの高架橋側面に「大江戸直行 北総電車道」という、佐渡ヶ嶽部屋にちなんだPR看板が設置されている。

バス路線[編集]

松戸新京成バス

駅名の由来[編集]

駅北側の地名でもある「松飛台」は、旧陸軍が監督した逓信省航空局中央乗員養成所[6][7]の飛行場の滑走路が所在した台地に由来する。格納庫等があった東が五香駐屯地、誘導路があった西が八柱霊園の一部に当る。

隣の駅[編集]

北総鉄道
HS 北総線
特急・急行
通過
普通
東松戸駅 (HS05) - 松飛台駅 (HS06) - 大町駅 (HS07)

成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[8]

脚注[編集]

  1. 京成時刻表Vol.25 2010年7月9日
  2. 千葉県統計年鑑(平成20年)
  3. 千葉県統計年鑑(平成21年)
  4. 千葉県統計年鑑(平成22年)
  5. 千葉県統計年鑑(平成23年)
  6. 国立公文書館デジタルアーカイヴより『写真週報』昭和172号参照
  7. 後に陸軍が接収
  8. 京成電鉄成田空港線の運賃認可申請についてPDF [リンク切れ] 京成電鉄プレスリリース、2009年12月16日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]