松原市
この項目では、日本の松原市について説明しています。中国の松原市については「松原市 (吉林省)」をご覧ください。 |
松原市 | ||
国/地方 | 日本 | |
都道府県 | 大阪府 | |
団体コード | 27217-5 | |
面積 | km² 境界未定:なし
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総人口 | - 人 ( )
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人口密度 | - 人 /km² | |
隣接自治体 | 大阪市(住吉区、東住吉区、平野区) 堺市(北区、美原区) 八尾市、藤井寺市、羽曳野市 | |
市の木 | マツ | |
市の花 | バラ | |
松原市役所 | ||
市長 | ||
所在地 | 〒580-8501 大阪府 松原市阿保一丁目1番1号 | |
位置 | ||
テンプレート:基礎自治体位置図 | ||
特記事項: | ||
松原市(まつばらし)は、大阪府の中南部・南河内地区に位置する市である。
目次
地理[編集]
隣接している自治体[編集]
歴史[編集]
5世紀頃、反正天皇が「丹比柴籬宮」(たじひしばがきのみや)を置いたとされている(現・松原市上田)。江戸時代には丹南藩の陣屋が置かれていた(現・松原市丹南)。
- 1874年(明治7年) 丹北郡松原村が上田村、新堂村、岡村に分村。
- 1875年(明治8年) 丹北郡東阿保村と西阿保村が合併して阿保村、丹北郡東我堂村と西我堂村が合併して我堂村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、丹北郡松原村、天美村、布忍村、三宅村、恵我村が発足。
- 松原村 - 上田村、新堂村、岡村、高見村、田井城村、阿保村、西大塚村、立部村が合併
- 天美村 - 城蓮寺村、池内村、堀村、芝村、油上村、我堂村が合併
- 布忍村 - 向井村、東代村、高木村、清水村、更池村が合併
- 三宅村 - 三宅村単独
- 恵我村 - 若林村、小川村、大堀村、一津屋村、別所村が合併
- 1896年(明治29年)4月1日 中河内郡が成立。
- 1942年(昭和17年)7月1日 松原村が町制施行。中河内郡松原町となる。
- 1947年(昭和22年)1月1日 天美村が町制施行。中河内郡天美町となる。
- 1955年(昭和30年)2月1日 松原町、天美町、布忍村、三宅村、恵我村が合併。大阪府下で21番目に市制を施行して松原市となる。
- 1957年(昭和32年)4月1日 南河内郡美原町の丹南地区を編入。
- 1957年(昭和32年)10月15日 南河内郡北八下村の河合地区を編入。
- 1964年(昭和39年) 大和川右岸の北若林地区が八尾市に編入される。
行政[編集]
- 市長:澤井宏文
経済[編集]
地域の経済状況としては最近における景気回復の兆しが若干ながら見られる。特に河内天美駅周辺等、一部の商店街では古い店舗が取り壊され、チェーン店などを含めた新しい商業施設が新設されたり、少しずつではあるが活性化への雰囲気の変化が見られる。しかしその一方、高度成長時代と違い、開店してすぐに潰れた店などもいくつか在り、経営者はこの地域経済の特徴の理解、マーケティング等、周到な経営戦略が必要と思われよう。また住宅、マンションなども立替、新築が目立つようになってきている。
全体としてこの地域の経済構造はスーパー、食料品店、その他の生活必需品関係等が中心をしめる。また製造業も中小企業がいくらか発展しており、金属機械、繊維関連業などがその中心を占める(約1000事業所)。 (2005年12月現在)
松原市に本社を置く主な企業[編集]
- 近商ストア…近鉄系スーパー
- 関門海…とらふぐ料理専門店運営、東証マザーズ上場
- 藤本製薬…医薬品の製造・販売・輸出入
- ハグルマ封筒…業務用等の封筒、各種紙製品の企画・製造・販売
- シャディ…ギフト用品および生活関連用品の販売
- 犬印本舗…マタニティ衣料・用品の製造販売
- 宇治森徳…お茶等の製造販売
産業[編集]
姉妹都市・提携都市[編集]
国内[編集]
地域[編集]
市面積としては大阪府の中ではそれほど大きくなく人口数もそれほどではない。閑静な地域であり幹線道路沿いの大型商業施設、商店等、生活に必要な施設はそろっておりまた治安は良い。また、大阪のほぼ中央にあり大阪市と堺市に隣接しており、その為大阪中心部への交通の便は良く距離的にも近いため、ベッドタウンとしては比較的良い場所である。しかし、鉄道は近畿日本鉄道が、市内の北東部から南東部に斜めに貫くような形で路線を敷いている(近鉄南大阪線)のみで、沿線部以外の地域に住む場合には、同じく近鉄が運営する路線バスや、自動車やバイクなどの利用が必要となる。現在、市の財政はこれといった基幹産業もなく自主財源比率は大阪府下でも最低ランクである。
人口[編集]
600px | |
松原市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 松原市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 松原市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
松原市(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/27 | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育[編集]
大学[編集]
(私立)
高校[編集]
(公立)
(私立)
中学校[編集]
(公立)
(私立)
小学校[編集]
- 松原市立松原小学校
- 松原市立松原北小学校
- 松原市立松原南小学校
- 松原市立松原西小学校
- 松原市立松原東小学校
- 松原市立天美小学校
- 松原市立天美南小学校
- 松原市立天美西小学校
- 松原市立天美北小学校
- 松原市立布忍小学校
- 松原市立恵我小学校
- 松原市立三宅小学校
- 松原市立中央小学校
- 松原市立河合小学校
- 松原市立恵我南小学校
幼稚園[編集]
(公立)
(私立)
交通[編集]
鉄道路線[編集]
※松原市内ではないが、都心直結に便利な大阪市営地下鉄御堂筋線北花田駅(堺市北区)を利用する市民もいる。
路線バス[編集]
- 近鉄バス:河内天美駅と河内松原駅から市内および隣接各市への路線を運行する。河内松原駅近くに松原営業所がある。
- 南海バス:近鉄バスと同様、河内天美駅と河内松原駅に発着。堺東駅・堺駅方面への路線がある。
- 日本城タクシー:大和川沿いの天美北から地下鉄我孫子までの路線を運行。
- 大阪市営バス:大阪市との境界付近の三宅中と大堀に2路線が通っている。
- ぐるりん号:公共施設巡回バス。松原市の自家用バスで運行する(近鉄バスに委託)。無料。
道路[編集]
- 高速道路
- 市内にあるインターチェンジ:阪和自動車道松原インターチェンジ
- 松原ジャンクション(近畿自動車道・西名阪自動車道・阪和自動車道)
- 一般国道
- 市内を走る一般国道:国道309号
- 府道
- 市内を走る府道:大阪府道2号大阪中央環状線、大阪府道・奈良県道12号堺大和高田線、大阪府道26号大阪狭山線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
- 柴籬神社 (丹比柴籬宮跡)
- 布忍神社(本殿 府指有形定文化財)
- 屯倉神社
- 河合神社
- 阿麻美許曽神社
- 我堂八幡宮
- 阿保神社
- 大林寺(河内西国霊場第5番)
- 大塚山古墳
- 中山家住宅(主屋・寝部屋・瀬戸物蔵・炭蔵綿蔵・長屋・長屋門・湯殿・南蛮蔵・二階蔵・塀・米蔵・二階蔵・本蔵及び裏門が国の登録有形文化財)
出身有名人[編集]
- 時任三郎(タレント、出生は東京都)
- 叶美香(叶姉妹の妹、出生は西条市)
- 小松江里子(脚本家)
- 永田まり(タレント)
- 高本彩(Dreamのメンバー)
- 矢野啓太(プロレスラー)
- 小斉祐輔(プロ野球選手・福岡ソフトバンクホークス)
- 十川孝富(元プロ野球選手・東京読売巨人軍)
その他[編集]
市の木は「マツ」で、市の花は「バラ」である。あわせて「マツバラ」というしゃれた発想である。 そのため、マンホール・各種公共桝にはマツとバラが綺麗にデザインされたもので、平仮名で「まつばら おすい」と表示されている。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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