末広町駅 (東京都)
提供: Yourpedia
末広町駅（すえひろちょうえき）は、東京都千代田区外神田四丁目にある、東京地下鉄（東京メトロ）銀座線の駅である。駅番号はG 14。
歴史[編集]
- 1930年（昭和5年）1月1日 - 東京地下鉄道上野駅 - 万世橋仮停留場間開業に伴い開設。[1]
- 1941年（昭和16年）9月1日 - 東京地下鉄道、路線を帝都高速度交通営団（営団地下鉄）に譲渡。
- 2003年（平成15年）2月 - 業務委託駅となる。
- 2004年（平成16年）4月1日 - 営団地下鉄民営化。当駅は東京地下鉄（東京メトロ）に継承。
駅構造[編集]
中央通りと蔵前橋通りが交わる「外神田五丁目」交差点の下に位置する、相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札内に各ホーム間を移動する通路はない。出入口は交差点の4角に各1か所、計4か所あり、うち1か所はビル内にある。中央通りの東側は渋谷方面の、西側は浅草方面の、それぞれ専用出入口となっている。また、エスカレーターやエレベーター、階段昇降機といったバリアフリー設備は設置されていない。
秋葉原電気街に近く、ホーム壁面には家電製品など、電気街を意識した意匠が描かれている。
のりば[編集]
| 番線 | 路線 | 行先 |
|---|---|---|
| 1 |  銀座線
|
銀座・渋谷方面 |
| 2 | 銀座線
|
上野・浅草方面 |
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は21,291人である[2]。銀座線の駅では稲荷町駅に次いで乗降人員が少ない駅である。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。
| 年度 | 1日平均 乗降人員[3] |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
|---|---|---|---|
| 1992年（平成4年） | 10,197 | [4] | |
| 1993年（平成5年） | 10,211 | [5] | |
| 1994年（平成6年） | 10,425 | [6] | |
| 1995年（平成7年） | 10,516 | [7] | |
| 1996年（平成8年） | 10,874 | [8] | |
| 1997年（平成9年） | 10,830 | [9] | |
| 1998年（平成10年） | 10,762 | [10] | |
| 1999年（平成11年） | 10,366 | [11] | |
| 2000年（平成12年） | 10,203 | [12] | |
| 2001年（平成13年） | 10,192 | [13] | |
| 2002年（平成14年） | 10,005 | [14] | |
| 2003年（平成15年） | 19,839 | 9,842 | [15] |
| 2004年（平成16年） | 20,052 | 9,959 | [16] |
| 2005年（平成17年） | 20,580 | 10,112 | [17] |
| 2006年（平成18年） | 21,171 | 10,405 | [18] |
| 2007年（平成19年） | 22,094 | 10,814 | [19] |
| 2008年（平成20年） | 21,694 | 10,712 | [20] |
| 2009年（平成21年） | 21,029 | 10,444 | [21] |
| 2010年（平成22年） | 21,097 | ||
| 2011年（平成23年） | 20,426 | ||
| 2012年（平成24年） | 20,916 |
駅周辺[編集]
「末広町」という地名は、現在の外神田三丁目の北側一帯にあたり、当駅に隣接していたが[22]、1964年の住居表示実施に伴い消滅した。その後は民間のビル等にいくつか「末広」の名を残すものがある。当駅は秋葉原電気街のほぼ北端に位置する。周辺には家電量販店は少なく、むしろバッタ屋と呼ばれる卸売店（現金問屋）が古くから商売を営む。1990年代後半以降、PCパーツやジャンク品、アニメ・ゲームソフトなどを扱う専門店やメイド喫茶も目立つようになった。
- 三菱東京UFJ銀行 秋葉原支店 - 3番出口と同じ建物に併設されている。
- 蔵前橋通り - 中央通り
- 神田明神
- 小平記念東京日立病院
- 上野黒門郵便局
- 構雄三商店（練り物）
- 山田照明
- エプソンダイレクト
- 東芝PC工房
- TamTam秋葉原店
- 3331 Arts Chiyoda（旧千代田区立練成中学校）
- 2k540 AKI-OKA ARTISAN
- 煉瓦社
- ドン・キホーテ 秋葉原店
- スカイホップバス（浅草・東京スカイツリーコース）末広町停留所 日の丸自動車興業が運行
隣の駅[編集]
脚注[編集]
[ヘルプ]
- ↑ 当駅 - 万世橋仮停留場間は単線による暫定開業で、当駅構内に渡り線があった。当駅の神田側のホームから見える位置に、上下線間の間柱の無い部分があるのは、この渡り線の名残である。
- ↑ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑（平成4年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成5年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成6年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成7年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成8年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成9年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成10年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成11年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成12年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成13年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成14年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成15年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成16年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成17年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成18年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成19年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成20年）
- ↑ 東京都統計年鑑（平成21年）
- ↑ 千代田区 町名由来板ガイド：末広町 - 千代田区ホームページ
