au (携帯電話)

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au(エーユー)は、KDDIおよび沖縄セルラー電話の提供する携帯電話事業のブランドである。

画像:KDDI 飯田橋ビル.jpg
auブランドを展開するKDDI本社(東京都千代田区

目次

[編集] 概要

携帯電話契約数が約2,920万契約で、国内の携帯電話市場における市場占有率が約29%で2位(2007年末現在)。[1]

また3G契約数が約2,874万契約で、総契約数に対する3G普及率が98.3%で1位(2007年末現在)。

カメラ付きケータイやカラー液晶、シェルタイプ機種の導入の遅れ、iモードの爆発的ヒットから、J-フォン(現:ソフトバンクモバイル)やNTTドコモに新規契約数で大きく差をつけられ市場占有率は一時期(2002年3月末)3位となった。その後は、他社の3Gエリア展開の遅れや、ボーダフォン(現:ソフトバンクモバイル)の世界戦略機種投入の失敗もあり、契約数を伸ばし、ガク割やダブル定額での料金戦略や着うたフルなどのヒットで、年間ベースでの純増数は2年連続純増No.1を記録している。しかし、2007年1月に発表されたソフトバンクモバイルホワイトプランの人気に押され、2007年5月以降は7ヶ月連続で会社別純増数は2位になっている。また、MNPの転入数は2位。

なおTCAは、TU-KAの契約者数もKDDI(沖縄セルラー電話を含む)の数値として合算して発表している。そのため、2007年5月から8月の4ヶ月間はauブランドとしての純増数は首位であったが、9月にはブランド別でも2位に転落した。しかし、10月度は首位へと返上したものの、12月以降にまた転落しソフトバンクとの差が広がる一方で、ドコモとの接戦状態になる。

[編集] 名称の由来

auブランドを開発した株式会社ジザイズ(ZYXYZ)によると、携帯電話を介し、様々な人やモノとの出会いが生まれ、その出会いを通じて全ての価値が集い合う世界の実現を「『会う』に始まり、『合う』に行き着く」という意味合いから「au」の2文字でシンプルに表現したと説明[2]。一方でauによると、Access, Always, AmenityなどのAと、Unique, Universal, UserなどのUで構成されていると説明している[3][4]。また、「access to u(you)」という意味も込められている[5]。 また、KDDIの合併が決まった時、携帯電話のブランドを決定するにあたり、商標登録が必要となると手続きが非常に煩雑な為に、開発から販売までに1年の期間を要する携帯電話への搭載に間に合わない事、ドコモに対抗するブランドを早期に育成する必要があった事などから、商標登録の不要なアルファベット2文字にする事が決定した、という背景がある。

[編集] 沿革

前身は日本移動通信IDO、イドー)とDDIセルラー系地域会社。この両グループで自動車電話、携帯電話事業を展開してきた。IDOが関東・東海/甲信地方を担当し、これ以外の地方(北海道・東北・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)をDDIセルラーグループが担当していた。両社は主な出資企業が異なるが、ローミングなどの関係から、一般には単一グループとして認知されていた。(後述事業展開の部も参照)

日本の移動体通信分野において強大なシェアを誇るNTTドコモグループに対抗するため、2000年7月に両グループのブランドを「au」(エーユー)に一本化後、同年10月にDDI、KDD、IDOの3社が合併して「KDDI」発足。

この時点で残ったDDIセルラー系地域会社については関西セルラーを存続会社として、沖縄以外は同年11月「株式会社エーユー(au)」(本社:大阪市) として統合一本化(合併)された。沖縄県を管轄する沖縄セルラー電話は、地元出資企業への配慮および単独でジャスダック証券取引所に上場している事から現在も別会社のまま存在する。

セルラー地域会社やIDOのシステムは別々に構築されてきたため、沖縄を除いても完全なシステム統合がされたのは2002年頃、沖縄は一部業務・サービスで未だ統合されていない。

「株式会社エーユー」は、翌2001年10月、KDDI本体に吸収合併され、現在は同社の携帯電話事業のブランド名となっている。そのためブランドネームも「au by KDDI」となっている。

アナログ式からデジタル式への移行当初は、他社と同様にPDC方式でサービスを行っていたが、DDIセルラーグループの関西・九州・沖縄セルラーが1998年7月14日から開始したCDMA方式のcdmaOneにIDOや北海道・東北セルラーが1999年4月14日参加し、全国ネット化。

引き換えにPDC方式の縮小を進め、2003年3月31日にPDC方式のサービスを終了し、現在はcdmaOne上位互換の第三世代携帯電話 (3G) 「CDMA2000 1x(のちにCDMA 1Xに改名)」への切り替えを進めている。

EZwebインターネットにアクセスできるほか、ほとんどの機種がgpsOne技術を利用したGPSに対応する。それを生かして、GPS対応機ではカーナビと同等の機能を持つ「EZ助手席ナビ」や、ハンディナビとして使える「EZナビウォーク」(サービス開始当初は「EZ@NAVI」)を提供している。他にGPSを使った天気予報などのサービスがある。

また、2003年11月28日からは、第三・五世代携帯電話 (3.5G) 「CDMA 1X WIN」の愛称でCDMA2000 1x EV-DO Rev.0のサービスを開始し、「EZ着うたフル」や、端末のみを利用したパケット通信定額制「EZフラット」を初めとした画期的なサービス、端末のデザインなどが評価され、2003年度から2005年度にかけて純増シェアトップを獲得した。

2004年8月1日EZフラットを終了し、利用量によって料金が変わり、上限額はEZフラットと同額のダブル定額を開始した。EZフラットを利用してきたユーザーはダブル定額へ自動的に移行された。2005年5月1日からは「ダブル定額ライト」を開始。定額の費用を最小1050円まで下げられる事、及び全ての料金プランと自由に組合せられる事から「3000円台から定額を始められる」事を宣伝、同時に携帯電話本体のみで完結する全ての機能について価格の上限を設け事実上の定額料金化し、さらに携帯電話を外部の端末に接続しモデムとして利用する際のパケット通信料金の料金体系を一新、WINの戦略を強化している。

2005年10月1日ツーカーグループ3社のKDDI本体への吸収合併後、ツーカーからauへの同一番号移行が可能になっている。

2006年2月、単独の契約でも家族割引と年間割引を併用した場合と同等の割引ができる「MY割」を発表。

2006年8月より、ソフトバンクモバイルの「自動くりこし」、NTTドコモの「2ヶ月くりこし」に対抗し、無料通話くりこしサービス「無期限くりこし」を開始した。ただし、無期限繰り越しと家族での無料通話を分け合うサービスを選ぶ形となり、NTTドコモのように併用は出来ない。

2006年9月より、コンテンツの一斉同時配信(マルチキャスト)を可能にする「BCMCS」を新たに導入する。BCMCSは、同一の無線チャンネルで多くのユーザーにコンテンツを一斉配信できるようにするシステム。コンテンツ配信時における周波数の利用効率とリアルタイム性が向上し、これまで以上の大容量コンテンツの配信が可能になるとしている。KDDIではこれを利用して、H.264をベースに高画質化された「EZチャンネルプラス」や、NTTドコモの「iチャネル」同等の「EZニュースフラッシュ」のサービスを開始する。これらは2006年秋冬モデルから順次対応。

  • 2006年10月24日 - 番号ポータビリティが開始された。最初の6日間でauに転入した契約の数は10万1200件と10万件を突破した。一方、auから転出した契約の数は2万600件で、MNP利用者はトータルでは8万600件の純増となった。

2006年10月末、着うたフル稼働台数が1000万台を突破。

2006年11月J.D.パワー アジア・パシフィックの調査において顧客満足度首位を獲得、この年の純増首位も獲得し、番号ポータビリティが始まる2006年10月24日前後に、顧客満足度首位をPRしたCMを放映。

  • 2006年11月2日 - ソフトバンクモバイルのいわゆる「0円広告」について「景品表示法違反の疑いがある」として公正取引委員会に申告書を提出したが、2006年12月12日、「景品表示法第4条第1項第2号の規定に違反するおそれがある表示を行っていた」として、公正取引委員会から注意を受けた[6][7](ドコモも同じく注意[8]ソフトバンクモバイルは警告を受けた[9])。また、公正取引委員会は、「顧客満足度No.1」を謳うKDDIを含む、これら3社が加盟する社団法人電気通信事業者協会に対し、複雑な料金体系に対する国民からの苦情の多さを指摘した。

2006年12月より、NTTドコモやソフトバンクモバイルが導入しているHSDPAに対抗し、下り3.1Mbps/上り1.8Mbpsと、特に上り方向の速度ががさらに高速化されたCDMA2000 1xEV-DO Rev.Aを開始。受信速度はHSDPAには及ばないが、送信速度が同者の4-5倍高速なのが売り。さらにパケット通信の遅延を制御するQoSも盛り込まれ、IPベースの双方向リアルタイム通信によるサービスも提供可能になる。新サービスとして、一部の2006年冬モデルでVoIPを利用した高品質なテレビ電話サービスを開始。ほかにもVoIP音声通話やブログ、メールなどのサービスを拡張する予定。エリア展開は、CDMA2000との完全上位互換のため、EV-DO Rev.Aエリアでない地域でも、在来のEV-DO Rel.0や1xのエリアを利用できる。当初は東名阪の一部、2006年度末までに全国の政令指定都市をカバーするとし、2009年度中の全国展開を目指す。周波数は主に2GHz帯と一部に割り当てられる800MHz帯を利用する予定で、既存の800MHz帯にはEV-DO Rev.Aは導入されない。

2006年12月14日 - WIN端末W44Sにおいて利用料金の誤課金が発生したと発表した。[10]

2006年12月17日 - システム障害が発生しナンバーポータビリティでの手続きが行えなくなったと発表した。[11]

2007年1月16日 - 2007年春モデルとしてワンセグ対応機含め10機種の発売を発表[12]

2007年5月22日- 2007年夏モデルとして15機種の発売を発表。

2007年7月19日- 新規加入時から基本使用料を半額にする「誰でも割」を発表。適用は9月1日からで、この時点でMY割を契約している利用者は自動的に誰でも割に移行するため、MY割は事実上廃止となる。2年契約をすれば1年目から半額になる割引サービスに長期利用者からは不満の声が出ている。

2007年8月27日- CDMA 1X料金プランのCDMA 1X WIN料金プランへの統合を発表。同年11月12日以降のプラン変更時に適用されるが、通話料が高くなるだけでパケット定額制のメリットを受けられないために通話料の値上げだという不満の声が上がっている。しかし、実際に料金を計算してみると、利用状況によって値下げになる場合と値上げになる場合がある。例えば、コミコミOneスタンダード(CDMA 1X 関東・中部)からプランMに変更すれば値下げに、一ヶ月の通話時間が446分を超えるとコミコミOneビジネス(CDMA 1X 関東・中部)よりもプランLL変更したら値下げに、同じく355分以下ならプランLに変更したら値下げになる。一方、一ヶ月の通話時間が355分から446分までならコミコミOneビジネス(CDMA 1X 関東・中部)のままの方が安く、また、11分30秒以下ならコミコミOneライト(CDMA 1X 関東・中部)のままの方プランSSよりも安い。ただしこれらはすべての通話を課金される直前で通話をタイミングよく切った場合であり、1回の通話ごとに通話を切るタイミングなどによっても左右される。以上のような観点から一般に旧CDMA 1Xの料金プランの方が一般に短い時間で課金されるため旧CDMA 1Xの料金プランの方が安くなりやすい。また同年11月12日以降はCDMA 1Xはガク割が使えてダブル定額は使えないのに対し、CDMA 1X WINはガク割は使えないがダブル定額が使えるため事実上CDMA 1X WINの方が毎月の使用料安いといえる。またオフタイムの時間に料金が安くなる料金プランが事実上消えた(機種変更するときに旧料金プランを使っている場合は強制的に新料金プランに変更になるため、主にオフタイムに使う人は料金が高くなる)。

2007年10月4日- 新規契約および機種変更時における携帯電話の購入方法について、利用者の利用スタイルにあわせて選択できる「au買い方セレクト」を11月12日から提供すると発表。この日以降に購入する利用者は端末代が安くなる「フルサポート」コースか通話料が安くなる「シンプル」コースのどちらかを選択することになる。持ち込み(不要になった端末を譲り受けた等)で新規契約や機種変更をする場合は従来のプランとなり、通話料の安いシンプルプランに入ることはできない。持ち込みでシンプルコースを利用するには、一度端末を補助金を利用せず購入しなくてはいけない。

2007年10月9日 - 無料サービスのEZホットインフォにおいて5000万円の誤課金が発生したと発表した。[13]

2007年10月16日 - auの次期共通プラットフォーム「KCP+(KDDI Common Platform Plus)」の構築が完了したと発表した。これに合わせて実機が展示される予定であったがトラブルのためKCP+端末の実機展示は見送られた。

2007年11月16日 - 広告チラシについて、NTTドコモとともに公正取引委員会からの警告を受ける。内容としては「誰でも割」の広告チラシに関するものであるが、前年11月に公取委から受けた注意理由と同種のもの(広告の表記に関する問題)であり、1年間で2回も処分を受けるのは異例であることから警告となった。

2008年1月16日 - KCP+を搭載した実機「W56T」「W54S」「W54SA」が初展示された。これらの機種は2007年発売予定であったがKCP+の開発が大幅に遅れたため2008年発売機種の中で例外的に5X番台のままとなっている。

[編集] 事業展開概説

1985年の通信事業の自由化により、自動車電話事業への初めての新規参入に対し、京セラグループとトヨタ自動車グループが名乗りを上げ、調整の結果、トヨタが関東・甲信・東海地区を、それ以外の地区を京セラグループが参入することに決定した。 それぞれ、1987年にトヨタグループの「日本移動通信」、京セラ・DDI系の関西セルラーが設立され、日本移動通信は、NTT大容量方式(ハイキャップ)による自動車電話サービス事業を1988年12月に開始。一方、京セラグループでは、1988年頃から地区別に、後述のような企業「○○セルラー電話」が設立され、モトローラ開発のアナログ式自動車電話TACS方式によるサービス事業を開始した。

[編集] 事業開始時期

関東・東海地区

  • 1988年12月 - 日本移動通信(IDO)

その他の地域

  • 1989年7月 - 関西セルラー電話
  • 1989年12月 - 中国・九州セルラー電話
  • 1990年4月 - 東北セルラー電話
  • 1990年8月 - 北海道セルラー電話
  • 1990年9月 - 北陸セルラー電話
  • 1990年12月 - 四国セルラー電話
  • 1992年10月 - 沖縄セルラー電話

[編集] アナログ通信方式の統一とデジタルPDC方式の共同展開

この結果、関東・東海・甲信地区と、関西などとの地区でシステムの互換性がなく、相互利用ができない事態となり、モトローラの本国アメリカの圧力もあり、政治問題に発展した。このアメリカの政治的圧力に押される形で、1991年10月に、IDOも東京23区からTACS方式の導入を始め、1992年12月にようやく両グループのTACS方式のローミングが開始され、相互利用が可能になった。なお、TACS方式は、KDDI発足の前日である2000年9月30日にサービスが廃止された。

1994年からはTACS方式と並行して第2世代方式であるデジタル (PDC) 方式を導入。PDC方式は2003年にサービスが廃止された。後述のcdma方式は1998年に開始しているため、一定期間は3方式が併存していた形となる。

ただし、2005年10月1日ツーカーグループを吸収合併したことに伴い、事実上KDDIのPDC方式サービスが復活しているが、2008年3月31日をもってツーカーそのもののサービス終了が発表されている。ツーカーのサービス終了時期が決まったことによりauへの乗換促進がこれまでよりも強化された。

画像:521G.jpg
IDOの端末例・521G 松下製 1998年

[編集] PDC方式導入時期

  • 1994年4月 - 関西セルラー
  • 1994年6月 - IDO(首都圏)
  • 1995年9月 - 北陸セルラー
  • 1995年11月 - IDO(中部圏)
  • 1995年12月 - 中国・九州セルラー
  • 1996年4月 - 北海道セルラー
  • 1996年8月 - 東北セルラー
  • 1996年10月 - 四国セルラー
  • 1996年11月 - 沖縄セルラー

[編集] PDC方式ドコモローミング体制から全国共通CDMA方式体制へ

サービス開始当時は、全国展開ではなく、全国展開後も人口カバー率が低くかったため、希望するユーザーに対しては、「ドコモローミング」というサービスを準備し、自社電波を受信できない地域(IDO利用者はセルラーエリア、セルラー利用者はIDOエリア)で、NTTドコモのPDC回線を日額計算で利用できるようにしていた。しかし、IDO-セルラーエリアが全国展開になり、人口カバー率が9割以上達成してからは、希望者も少なく通話料が割高なため有名無実なサービスとなっていた。しかし、PDC方式の展開が遅かったためかシェアは上がらず、ついに日本で初めて2.5世代携帯電話である、CDMA方式 (cdmaOne) を採用することになった。

  • 当初はGSM方式を導入する予定だったが、ドコモローミングの関係で止む無くPDCを採用したという説がある。

[編集] cdmaOne方式導入時期

  • 1998年7月14日 - 関西・九州・沖縄セルラー
  • 1999年3月 - 北陸・中国・四国セルラー
  • 1999年4月14日 - 北海道・東北セルラー、IDO

この施策は一定の成果があり、現在進めている第三世代方式CDMA2000方式の土台にもなっている。

[編集] 携帯電話端末のシリーズと型番一覧

[編集] CDMA 1X WINとCDMA 1X

第三世代携帯電話 (3G) に分類されるCDMA 1X WINシリーズとCDMA 1Xシリーズは2007年現在、auの主力シリーズである。

[編集] CDMA 1X WIN端末

画像:Au CDMA 1X WIN W42T neon mizuiro.jpg
CDMA 1X WIN対応の端末例 neon (W42T) 東芝製 2006年

CDMA 1X WIN端末の型番はWで始まる(CDMA 1X EV-DO Rev.A対応端末を含む)ため、Wシリーズとも呼ばれる。約款上はau ICカードに対応しない音声型端末が「第3種auデュアル」、au ICカードに対応する音声型端末が「UIMサービス」、カード型端末が「第3種auパケット」契約である。

Wのあとには2桁の数字が続き、最後には各メーカー毎に割り振られたアルファベットによる略称が付く。

携帯電話型端末においては、数字の1桁目でサービス開始からの経過年数を表し、その端末がどの年に発売されたかを表している。サービスの開始は2003年であることから、初年の端末は「1」、サービス開始2年目の2004年の端末では「2」というように割り当てられる。ただし、マイナーチェンジ端末では、ベースとなった端末の型番の後に「II」や「III」をつけるというルールを優先するため、この規則は適用されない(例:2006年発売のW33SA II2007年発売のW43H IIW44K IILEXUS W44T IIIなど)。

数字の2桁目は、メーカー毎の続き番号である。ただし年が代わるとこの数字はリセットされ、再び1から使われはじめる。CDMA 1Xと異なり他メーカーと続き番号を共有しないため、ソフトバンクモバイルツーカー同様同じ数字を持つ端末が複数存在しうる。また、同時期に発売された端末でもメーカーによって2桁目の数字の大小は異なることになる。

なお、PCカード型などの非携帯電話型端末(パソコンPDAなどに差し込んで、主にデータ通信を行うタイプ)にはW00番台が割り当てられている。こちらの2桁目は携帯電話型端末と異なり、CDMA 1X同様メーカーの区別の無い続き番号となっている。

「ガク割」(学生割引)には対応していないことから、当初は大人(成人)向け、あるいはパケット通信をよく使うパワーユーザー向けといった位置付けだったが、現在では「MY割」や「誰でも割」などの割引サービスも増え、端末自体の価格も安い機種が出るようになり、全てのユーザーを対象としたサービスの展開を行っている。

  • W10番台 - W60番台(携帯電話型端末)
カシオ
(CA)
日立
(H)
京セラ
(K)
パナソニック
(P)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
鳥取三洋
(SA)
シャープ
(SH)
東芝
(T)
パンテック&キュリテル
(PT)
2003年 W11HW11K
2004年 W21H
W21K W21SW21SA
W21CAW22H W22SA W21T
2005年W21CA IIPENCK
(W31H)◎
W31K W31SW31SA
W31CA W32K
(簡単ケータイ)
W32SA W31T
W32HW31K II W32SW31SA II
W33SA W32T
2006年W41CAW41HW41K W41SW41SA MUSIC-HDD (W41T)
neon (W42T)◎
W42CA
(G'zOne)
W42HW42K W42S
ウォークマンケータイ
W33SA II W43T
W44T
W43CAW43HW43K W43SW42SA
W43SA
W41SHW45T
W43H IIW44K W44S DRAPE (W46T) ★
W47T
W44T II (TiMO) ▲
2007年W51CAW51HW51K
MEDIA SKIN (W52K)◎
W51PW51SW51SAW51SH
(AQUOSケータイ)
W51T
W52T
W52CA
W53CA
EXILIMケータイ
W52HW44K IIW52PW52S
ウォークマンケータイ
W53S
W52SA
W53SA
W52SHW53T
W54T
秋冬 W53H
Woooケータイ
W53K INFOBAR2
(W55SA)◎※
W55T
W44K II
(カメラなしモデル)
W44T III (LEXUS) △
2008年 W61CAW61HW61KW61PW54S
W61S
Cyber-shotケータイ
W62S
W54SA
W61SA
W62SA
W61SH
(AQUOSケータイ)
W56T
W61T
W61PT

★印 - 「CDMA 1X EV-DO Rev.A(レブ・エー)」および「KCP+」対応の端末。
☆印 - 「KCP+」対応の端末。
◎印 - au design projectの端末。
※印 - 鳥取三洋電機製の端末。
○印 - グローバルパスポートGSM(旧・グローバルパスポート)対応端末。
▲印 - PiPitまたは全国のトヨタの各ディーラー専売モデルの端末。
△印 - 全国のレクサス店専売モデルの端末。

  • W00番台(非携帯電話型端末)
    • 続き番号: W01K、W02H、W03H、W04K(2007年11月から3.1Mbps対応)、W05K(2007.12.22~発売 WINシングル定額対応)
  • E00番台(法人向け端末)

[編集] CDMA 1X端末

CDMA 1X端末の型番はAで始まるため、Aシリーズとも呼ばれる。約款上は「第2種auデュアル」契約である。

型番ルールは基本的にcdmaOne末期から引き継いだもので、Aの後には4桁の数字が並び、最後には各メーカー毎に割り振られた1、2文字の略称が付く。

数字の上1桁目はグレードを表し、ローエンド機は「1」、ミドルレンジ機は「3」、ハイエンド機は「5」が割り当てられていた。ただし、Aシリーズにおいて実際に3000番台が使われたのは当初の2002年のみである。これは5000番台との差がムービーの再生に対応するかしないかだけであり、着うたの技術がムービー機能と密接に関わっているためである。ローエンド機にも着うたが普及し同時にムービーメールも普及し、さらにWIN端末もラインナップの中核に台頭してくるようになると、3000番台は存在を消した。今では、5000番台はWIN端末にハイエンドの座を取って代わられ、ミドルレンジ的な位置づけであるといえる。

数字の上2桁目もグレードに関係し、従来に比べ機能強化などがなされた場合に繰り上げられる。しかし不明瞭な繰上げや、機能と型番が一致しない例外が多く、あまり有効な使い方はなされていないといえる。後述の一覧も半ば結果論的に分類したものでしかない。

数字の上3桁、4桁目は上記2桁を踏まえたうえでの続き番号である。この番号の扱いにはCDMA 1X WINの携帯電話型端末と違い、メーカーの区別がない。そのため同じ型番をもつ端末は基本的に1つだけである。

また、CDMA 1X開始当初の端末では上3桁目に一律「1」が割り当てられていた。これは、末期のcdmaOne端末との区別を図ったためと考えられる。

なお、このシリーズではPCカード型などの非携帯電話型端末は発売されていない。

2005年秋、「簡単ケータイS」として「A101K」が発表された。番号が3桁であるのは、この機種が通話専用であることから他の機種の型番との差別化を図った結果だと考えられる。

  • A1000番台(ローエンド。EZナビ非対応)
    • A101xシリーズ(EZWeb@mail対応、WAP2.0非対応)
    • A11xxシリーズ(EZWebMulti・WAP2.0対応)
    • A13xxシリーズ(ムービーメール対応)
    • A14xxシリーズ(ムービーメール(Mサイズ)対応)
京セラ
(K)
パンテック&キュリテル
(PT)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
(SA)
鳥取三洋
(ST)
東芝
(T)
A1010番台 A1012K/K II
A1013K
A1011ST
A1014ST
A1100番台 A1101S
A1300番台 A1301S A1302SA
A1303SA
A1305SA
A1304T/T II
A1400番台 A1401K
A1403K
A1405PT
A1406PT
(簡単ケータイ)

A1407PT
(簡単ケータイ)
A1402S/S II
A1404S/S II
  • A3000番台(ミドルレンジ。当初よりEZWebMulti・WAP2.0・EZアプリ・EZナビ対応)
    • A301xシリーズ(EZムービー非対応)
カシオ
(CA)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
(SA)
東芝
(T)
A3010番台 A3012CA A3014S A3011SA
A3015SA
A3013T
  • A5000番台(ハイエンド。当初よりEZWebMulti・WAP2.0・EZアプリ・EZナビ・EZムービー対応)
    • A501xシリーズ(携帯電話によるクレジット決済 (Kei-Credit) 、UIMカード(au ICカード)試験端末。一般ユーザーのテスター限定に貸与されたA5011HMCのみ)
    • A53xxシリーズ(ムービーメール対応)
    • A54xxシリーズ(ムービーメール(Mサイズ)対応)
    • A55xxシリーズ(EZナビウォーク・ムービーメール(Mサイズ)対応)
カシオ
(CA)
日立
(H)
京セラ
(K)
ソニー・エリクソン
(S)
三洋電機
(SA)
鳥取三洋
(ST,SA)
東芝
(T)
A5010番台 A5011HMC
A5300番台 A5302CA A5303H/H II A5305K A5306ST
INFOBAR (A5307ST)
A5301T
A5304T
A5400番台 A5401CA/CA II
A5403CA
A5406CA
A5407CA
A5402S
A5404S
A5405SA
A5500番台 A5512CA
G'zOne TYPE-R
(A5513CA)
A5502K
A5515K
A5521K
A5526K
A5528K
(簡単ケータイ)
A5503SA
A5505SA
A5522SA
A5527SA
A5507SA
talby (A5508SA)
Sweets(A5510SA)
A5514SA
A5518SA
Sweets pure
(A5519SA)

A5520SA/SA II
(ジュニアケータイ)

Sweets cute
(A5524SA)

A5525SA
(ジュニアケータイ)
A5501T
A5504T
A5506T
A5509T
A5511T
A5516T
A5517T
(簡単ケータイ)

A5523T
A5529T
  • A100番台(2006年1月現在、A101Kのみ。通話専用)
    • 簡単ケータイS(A101K)
  • B00番台(2006年8月現在、B01Kのみ。法人専用端末)
    • B01K

CDMAぷりペイドは、北海道でSweets cute・A1406PT、東北は対応機なし、北陸でA5528K、関東でA5528K・A5526K・Sweets cute、中部でA5528K・Sweets cute、関西でA5528K・A5526K・Sweets cute・A5520SA/SA II・A1406PT、中国は対応機なし、四国でA5528K・A5526K・A5520SA/SA II・A1406PT、九州でA5528K、沖縄でA1406PTとなっている。

[編集] cdmaOne

しばしば2.5世代と呼ばれるcdmaOneは、2002年4月にCDMA 1Xサービスが開始されるまでauの主力だったシリーズである。

cdmaOne端末の型番は初期のものを除きCで始まるため、Cシリーズとも呼ばれる。約款上は音声型端末が「第1種auデュアル」、カード型端末が「第1種auパケット」契約である。

[編集] 末期のcdmaOne端末

cdmaOneシリーズでは長年3桁の型番が使われていたが、CDMA 1Xサービス開始直前の2001年冬モデルでは4桁化された。

この型番をもったcdmaOne端末はわずか6機種しか発売されなかったものの、WAP2.0、eznavigation(現・EZナビ)、ezmovie(現・EZムービー)といった新サービスが多く導入され、その後のau端末の流れを作った端末群である。

なお、このシリーズではPCカード型などの非携帯電話型端末は発売されていない。

  • C1000番台(ローエンド。EZWeb@mail対応)
    • C1001SA
    • C1002S
  • C3000番台(ミドルレンジ。EZWebMulti・WAP2.0・eznavigation対応)
    • C3001H
    • C3002K
    • C3003P
  • C5000番台(ハイエンド。EZWebMulti・WAP2.0・eznavigation・ezmovie対応)
    • C5001T

[編集] 初期~中期のcdmaOne端末

cdmaOneの全国ネットが完成した1999年4月から2001年秋モデルまでのcdmaOne端末では、3桁の型番が使われていた。

このシリーズでは、最初期のようなTACSとのデュアルモードではなくcdmaOne専用機となり、旧IDOからもようやくcdmaOne端末が提供されるとともに、cdmaOne端末については旧IDOと旧DDIセルラーの型番が統一された。

当初は、EZweb(旧IDOではEZaccess)に対応するC200シリーズと、非対応のC100シリーズの2シリーズから提供が開始され、その後は主にEZwebに関する機能向上などがあるたびに、型番が100もしくは50繰り上げられた新シリーズが登場した。

この型番ルールでは、PCカード型などの非携帯電話型端末も、通常の端末と区別しない型番を採用していたため、C300番台にはこれらと携帯電話型端末が混在する。

このころから、マイナーチェンジ端末ではベースとなった端末の型番の後に「II」をつけるようになった。

このシリーズの一部では、C101Sのように現在のCDMA 1Xには対応できない機種もあり、ユーザに対しては新しい機種への無料交換などの措置が取られている [1] [2]

  • C100番台
    • C100シリーズ(EZwebに非対応)
      • C100MC101S(2004年8月以降使用不能、ソフトウェアアップグレードが必要)、C102KC103TC104SAC105PC106STC107KC111SA
  • C200番台(回線交換型(使用時間に応じての従量制)のEZwebに対応)
    • C200シリーズ
      • C201HC202DE
  • C300番台パケット通信型のEZwebに対応)
    • C300シリーズのうち、携帯電話型端末
      • C301TC302HC303CA (G'zOne)C304SAC305SC307KC308PC309HC310TC311CA (G'zOne)C313K
    • C300シリーズのうち、非携帯電話型端末
      • C312SK (Rapira Card)C314T (P'sBoat)C315SK (Rapira Card)
  • C400番台EZweb@mailに対応)
    • C400シリーズ
      • C401SAC402DEC403STC404S (DIVA)C405SAC406SC407HC408PC409CA (G'zOne)C410TC411STC412SAC413SC414K/K II C415T
    • C450シリーズ(ezplusに対応))

[編集] 最初期のcdmaOne端末

この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

旧DDIセルラーでは、1998年7月14日にサービスを開始した関西・沖縄・九州を皮切りに「CD-10」シリーズとして、当時まだサービスが提供されていたTACS方式とのデュアルモード機として登場した。cdmaが使える場所ではcdma端末として、cdmaが使えない場所では、TACS端末として機能するものである。

  • CD-10P
  • CD-10F
  • CD-10K
  • CD-10DE
  • CD-10T

1999年4月14日とサービスの開始が遅かった旧IDOでは、TACS方式とのデュアルモード機は販売されず、前記のC101・C201(このシリーズより旧DDIセルラーと型番が統一された)からとなっている。

[編集] アナログとPDC

DDIセルラー時代は、アナログ機がHP-xx、デジタル (PDC) 機がHD-xxで、メーカーに関係なく登場する順番に10から番号を10刻みで振り、末尾にはメーカーの略号がつく(マイナーチェンジすると番号が1つ進む)。1998年ごろにcdmaOne機はCで始まり、PDCデジタル機はDで始まる現在と同じ形式に変更されたが、これ以前に発売された機種は、改番されずにそのまま最後まで販売されていた。

また、IDOはこれとはまた別の法則で番号を振っていた。 1995年頃には

  • ハイキャップ - H1xx
  • TACS - T2xx
  • PDC - D3xx

という型番のつけ方がされた。DDIセルラーとは異なり、メーカーの略号はつけていない。 基本的には、新機種の発売順に従って、メーカーに関係なく型番が一つずつ増やされる方式であった。

1997年には、通信速度9600bps対応のGシリーズとして、501G(東芝)・502G(松下)が発売された。以後はやはり新機種の発売順に従って、メーカーや機能に関係なく型番が一つずつ増やされる方式が取られ、PDC方式向けに回線交換EZaccessサービスが開始されると700番代になり、最終は705G(DDIセルラーD306S相当、1桁目が異なるのはDDIセルラーD301SA相当の端末がIDOエリアでは未発売のため)である。

  • IDO H100番台
    • ハイキャップミニモ
      • H101/H101II(松下)、H102(松下)、H103/H103II(NEC)、H104(松下)、H107(富士通)
  • IDO T200番台
    • TACSミニモ
      • T201(東芝)、T202(国際電気)、T203(NEC)、T204(日本電装)、T205(沖電気)、T206(ソニー)、T207(モトローラ)、T208(京セラ)、T209(日本電装)、T211/T211 II(京セラ)、T212(モトローラ)、T213(日本無線)、T214(京セラ)、T217(モトローラ)、T218(京セラ)
  • IDO D300番台
    • デジタルミニモ
      • D301(東芝)、D302(ノキア)、D303(NEC)、D304(東芝)、D305(NEC)、D306(京セラ)、D307(モトローラ)、D309(日本電装)、D310(松下)、D311/D311 II(富士通)、D312(日本電装)、D313(国際電気)、D314(三洋)、D315(ノキア)、D316(京セラ)、D317(日立)、D319(日本電装)、D320(国際電気)
    • デジタルカーフォン
      • D308(日本電装)
  • IDO 500番台
    • デジタルミニモ
      • 501G(東芝)、502G(松下)、503G(富士通)、506G(三洋)、507G(日立)、508G(京セラ)、509G(デンソー)、510G(京セラ)、511G(ソニー)
      • 521G/G II(松下)、522G(東芝)、523G(パイオニア)、524G(富士通)、525G(三洋)、526G(京セラ)、527G(ソニー)、528G(デンソー)、529G(京セラ)、530G(東芝)、531G(松下)、532G(三洋)、533G(京セラ)、534G(ソニー)、535G(京セラ)、536G(京セラ)、537G(京セラ)、538G(三洋)、539G(デンソー)
    • デジタルカーフォン
      • 500G(デンソー)
  • IDO 600番台(プリペイド対応)
    • デジタルミニモ
      • 601G(京セラ)、602G(デンソー)、603G(京セラ)、604G(ソニー)、605G(京セラ)、606G(松下)
  • DDIセルラー D100番台
    • DIGITALセルラーホン
      • D101P
  • DDIセルラー D200番台
    • DIGITALセルラーホン
      • D201KD202KD203TD204SAD205SD206KD207KD208ND209PD210DE
  • DDIセルラー D300番台/IDO 700番台
    • D301SA
    • D302T/701G
    • D303K/702G
    • D304K/703G
    • D305P/704G
    • D306S/705G

[編集] 端末SAR値の一覧

上位の端末では、一部のPHSと匹敵(またはそれ以下)するほどの低SAR値を実現している。

端末のSAR値トップ10 (低SAR値の端末を上位とする)
機種名 SAR値 (W/kg) メーカー名 (トップとの比率)
1位 W42SA 0.102 鳥取三洋電機 1倍
2位 W21CA 0.113 カシオ計算機 1.11倍
2位 W31CA 0.113 カシオ計算機 1.11倍
4位 W56T 0.114 東芝 1.12倍
5位 W54S 0.178 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 1.75倍
6位 A5512CA 0.185 カシオ計算機 1.81倍
7位 W44K 0.207 京セラ 2.03倍
8位 W44K II 0.210 京セラ 2.06倍
8位 W62SA 0.210 鳥取三洋電機 2.06倍
10位 A5526K 0.212 京セラ 2.08倍
端末のSAR値ワースト10
機種名 SAR値(W/kg) メーカー名 (トップとの比率)
10位 W51CA 1.14 カシオ計算機 11.2倍
9位 A5305K 1.15 京セラ 11.3倍
9位 W42S(ウォークマンケータイ) 1.15 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 11.3倍
7位 A5521K 1.20 京セラ 11.8倍
6位 A5306ST 1.21 三洋マルチメディア鳥取(現:鳥取三洋電機) 11.9倍
5位 A5405SA 1.22 三洋マルチメディア鳥取(現:鳥取三洋電機) 12.0倍
4位 A101K(簡単ケータイS) 1.34 京セラ 13.1倍
3位 W52H 1.38 日立製作所 13.5倍
2位 A3013T 1.48 東芝 14.5倍
1位 C415T 1.52 東芝 14.9倍

[編集] 携帯電話端末供給メーカー

2007年1月現在
かつて旧セルラーの端末は、メーカーごとに箱と取扱説明書の色を変えていた。この項ではこれについても付記する。なお、現在は一部を除きauのシンボルカラーである橙色に統一されている。

[編集] 端末を供給しているメーカー

三洋電機
略称「SA」(旧・箱色:水色)
かつては低価格帯・普及型機種の製作が多かったが、2004年頃からは鳥取三洋電機との住み分けが進み、A5505SAやau初の2軸ヒンジ端末のW21SAW33SA/SA II 等の高機能機種を製作することが多く、どちらかといえばスライド式端末を開発するのが得意のようである。
一方、EZ FeliCaやワイド液晶(WQVGA/WVGA)など、他メーカーが先んじた機能やスペックへの追随が遅れる傾向も時折見られる。
国際ローミングサービス「グローバルパスポート」対応機を唯一製作するメーカーだった。同社の対応機はA5505SAで途絶え、以降(A5514SA)は鳥取三洋に引き継がれる形となった。なお、A5527SAは三洋電機製ではあるが、ソフトウェアは鳥取三洋ベースである。
W33SA II以降の端末では、日本語入力システムに、W41SA以前のAdvanced Wnn V2と比べ変換辞書が約8倍に拡張されたAdvanced Wnn(うんぬ)αを採用していた。W54SAより、ATOK for au+APOTを搭載。
  • A5503SA - 携帯電話とFMラジオの連携を初めて実現した。
  • W32SA - 国内初のFMトランスミッター搭載端末。
  • W33SA/SA II - 世界初のワンセグ放送(EZテレビ)対応端末。
  • A5522SA - 鳥取三洋電機製ベースのソフトウェアを使用し、ATOKを採用している。
  • W54SA - 同社初のEV-DO Rev.A 、 Bluetooth、3.2メガAFカメラ、3.0インチワイドVGA液晶対応のハイエンド端末でワンセグやテレビ電話などの各サービスに対応する。
  • W61SA - 鑑定的にはW54SAのEV-DO Rel.0版にあたる端末。世界初の3.0インチワイド有機ELとau初のフルスライド型を採用するがW54SAと異なりRev.AやEZ FeliCaには非対応。W54SAのステレオスピーカーに対しこちらはモノラルスピーカーを搭載。
鳥取三洋電機(旧・三洋マルチメディア鳥取)
略称「SA(かつてはST)」(旧・箱色:紫色)
普及型端末や、A5405SASweetsA5510SA)、ジュニアケータイA5520SA/SA IIA5525SA)等の子供向け機能を搭載した端末を製造している。同社のモデルはコンパクトなものが多い。
略称にはかつて「ST」が採用されていたが、2003年4月のグループ再編に伴い、再編前に開発されていたINFOBARを最後に、以降の端末では「SA」へと変更されている。製造番号は現在でも「*ST**xyzabc」(*:アルファベット、xyzabc:数字)のままである。各機種ごとのパンフレットにも「鳥取三洋電機株式会社」の名がある。
A5514SAより、「グローバルパスポート」に対応した機種を製作している。
CDMA 1X WINに対応した端末を出していなかったが、W42SAでWIN端末も出した。
日本語入力システムはATOKを採用。
  • C106ST - auで初めての2つ折りモデル。
  • INFOBAR (A5307ST) talby(A5508SAINFOBAR2 (W55SA) - au design project端末
  • A5514SA - 2つ折りタイプの携帯電話では初となる、閉じても開いても突起のない「Smooth Style」を実現した。Smooth Styleは、その後、Sweets Pure (A5519SA) ・ジュニアケータイ (A5520SA/SA II) ・W42SAでも採用されている。
  • W42SA - 鳥取三洋電機初のCDMA 1X WIN対応端末。
  • W53SA - 鳥取三洋電機初のワンセグ・EZ Felica・IPX5/IPX7相当の防水機能を持つCDMA 1X WIN対応端末。ソフトウェアが大阪三洋ベースのため、日本語入力はATOKではなくAdvanced Wnnである。
  • W62SA - W53SAの後継端末。EZ Felicaには対応しない。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
略称「S」(旧・箱色:桃色)
ジョグダイヤルや予測変換入力POBox Pro(W43S以降。Advanced Wnn V2との組み合わせ。ただしW54SはATOK for au +APOT)を採用した事による独特の操作体系や、メモリースティックを利用したソニー製品との連携機能、他キャリアに先駆けた「着せ替えケータイ」等、他社にはない独特の雰囲気を持ち、固定ファンが多い。Felica(おサイフケータイのICチップ)の開発会社も同グループである。なお外部メディアに関してはほとんどメモリースティック系メディアが用いられていた(2007年10月発売のW53Sまで。なお、ウォークマンケータイ W52Sはメモリースティックマイクロが基本だが付属のmicroSDカード用変換アダプターを使用する事でmicroSDカードに対応する)が、2008年2月発売のW54S以降からはmicroSDカード対応に統一された。
  • C404S DiVA - au初の外部メモリースロット(MGメモリースティック)を搭載し、光デジタル/アナログ端子でCDプレイヤーなどから録音した音楽を再生できるシリコンオーディオ機能が特徴的な機種。EZwebからの楽曲ダウンロードはできないが、同時期のドコモSO502iWMと共に現在の音楽ケータイ路線の源流とも言える存在。
  • C406S - 国内初の着せ替え端末
  • C413S - 日本初、そしてau初のBluetooth搭載端末。
  • A5402S - au初のQVGA液晶を搭載した。
  • A1402S/S II - auで初めて赤外線通信に対応した。
  • ウォークマンケータイ W42S - 国内で初めてソニーの「ウォークマン」ブランドを冠した携帯電話。ワンタッチで楽曲再生の操作が可能なミュージックシャトル、1GBの大容量内蔵メモリー、30時間連続再生可能なバッテリーなど、音楽機能を重視した機種。
  • W43S - 解像度240×432ピクセルのフルワイドQVGA液晶を業界で初めて搭載した。
  • W44S - 携帯電話初の地上デジタルラジオ+ワンセグに対応した縦横両開きのフラグシップ端末。
  • W54S - 同社初のEV-DO Rev.Aに対応したハイエンド端末でワンセグ、テレビ電話などに対応。外部メディアは同社の端末には珍しくmicroSDカードのみ対応。また同社のC413S以来、Bluetoothが復活した。尚、この端末に限り製造委託元は東芝となっているためか外見も内側も後述のW56Tに酷似している。
  • W61S - Cyber-shotケータイ。5MピクセルのAFカメラやBluetooth、ワンセグ、さらにKCP+やEV-DO Rev.A、テレビ電話にも対応した全部入りのスライド式フラグシップ端末。
  • W62S - auの1X WIN対応機種初のグローバルパスポート(GSMローミング)に対応した端末。オーソドックスな折りたたみ式を採用するが本体の背面パネルの一部に本物のジュラルミンの素材を用いる。
カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
2004年4月に発足したカシオ計算機と日立製作所の携帯端末部門統合会社。主に開発工程全般を担当し、製造以降の工程はカシオ、日立で別個に行う。A5406CAW22H以降から、カシオ日立開発のソフトウェアが搭載されている。
カシオ計算機
略称「CA」(旧・箱色:青紫色)
デジタルカメラを開発・発売している会社であることを生かし、カメラ機能を重視した端末を多く発表した。
同社の看板商品である腕時計G-SHOCK」の技術を生かして、耐水・耐衝撃機能を搭載したG'zOneシリーズを製作していたが、2001年C452CA以降は、後継機種はしばらくの間リリースされていなかった。しかし、同シリーズは利用者から多くの復活要望が寄せられ、2005年5月26日、後継機種となる新型の折りたたみ式「G'zOne TYPE-R (A5513CA) 」が発表さ