50
提供: Yourpedia
テンプレート:整数 50(五十、ごじゅう、いそ、い、fifty)は自然数、また整数において、49の次で51の前の数である。
性質[編集]
- 合成数であり、正の約数は、1, 2, 5, 10, 25, 50である。
- 平方数の和で2通りに表せる最小の数。
- 50 = 52 + 52 = 72 + 12
- 連続する3つの数の平方数の和で表せる数である。32 + 42 + 52 = 50。1つ前は29、次は77。
- 1/50 = 0.02
その他 50 に関連すること[編集]
- 50の接頭辞:quinquaginti(拉)、pentaconta(希)
- ラテン語ではquinquaginta(クィーンクァーギンター)。
- 100の半分。そのため、百分率の習慣と関連して「半分」の意味で使われることが多い。例:「フィフティ・フィフティ」「五十歩(ごじっぽ)百歩」「明日の百より今日の五十」。
- 「50」という数、或いは「50個」を「いそぢ」と呼んだ。この場合、「-ぢ」という接尾辞は「9」以下の「-つ」という接尾辞と同じである。後に「-ぢ」に「路」という字を当てて特に年齢について「-歳代」と理解されるようになった。
- 「五十日」を「いか」と呼んだ。この場合、「い」が「50」を表し、「-か(日)」は「いつか:五日」「むいか:六日」の「-か」と同じである。ここから「五十」を「いか」と読み、「五十嵐(いからし、いがらし)」「五十里(いかり)」等の表記が生まれた。「五十鈴:いすず」は「五十」を「い」と読む例である。
- 五十音:日本語の音の数。
- 五十州:アメリカ合衆国の州の数。
- アメリカ合衆国の50番目の州はハワイ州である。
- ローマ数字では50は L で表される。
- 50年祭には、金が記念品として使われたり、形容詞とされる事が多い。例えば、結婚50周年の祝いを金婚式という。
- 論語に由来する言葉で、50歳を知命という。
- サイクリック宇宙論では現在の宇宙は50回目のものであると考えられている。
- 原子番号50番の元素はスズ (Sn)。
- 50は、核物理学において、2、8、20、28、82、126と共に、原子核中の陽子、もしくは、中性子の数がこれらの数である場合、その原子核は安定しやすくなる、魔法数の1つとして知られている。陽子数が50個であるスズは、安定同位体が全元素で一番多い。
- 「考える」という言葉を語呂合わせで表すと50になる。
- 原動機付自転車の総排気量は、道路交通法で50cc以下と定められている。
- 偏差値で50は平均値を意味する。
- 第50代天皇は桓武天皇である。
- 日本の第50代内閣総理大臣は吉田茂である。
- 大相撲の第50代横綱は佐田の山晋松である。
- 国鉄50系客車は日本国有鉄道最後の新造客車である。
- 国道50号(群馬県前橋市~茨城県水戸市)
- 五十騎備は兵法の1種。
- 易占の六十四卦で第50番目の卦は、火風鼎。
- 12.7x99mm NATO弾 (.50 BMG) を使用するブローニングM2は「フィフティー・キャリバー」と呼ばれる。
関連項目[編集]
テンプレート:Wiktionarypar テンプレート:Wiktionarypar テンプレート:Wiktionarypar テンプレート:Wiktionarypar テンプレート:数字2桁
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・50を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |