堀江由衣

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堀江 由衣(ほりえ ゆい、1976年9月20日 - )は、日本女性声優歌手。所属事務所アーツビジョン(声優マネージメント)・スターチャイルド(歌手マネージメント)。東京都出身。身長155cm。B型。本名は堀江由子(ほりえ よしこ)。 愛称はほっちゃんほちゃゆいちゃんゆいたんなどたくさんあるが、一般的に広く使われているのはほっちゃんである(ほっちゃんは子供の頃のニックネームでもある)。オフィシャルファンクラブ「黒ネコ同盟」副会長。ユニット「Aice5(アイス)」「やまとなでしこ(現在活動停止中)」「黒薔薇保存会」としても活動。

経歴

  • 1995年
  • 1996年
    • SME・声優オーディションで、ナムコ賞を受賞する。
  • 1997年
    • ゲーム『ボイスファンタジア・失われたボイスパワー』で、声優デビューを果たす。
  • 1998年
    • デビューシングル『my best friend』発売。
  • 1999年
    • ゲーム&アニメ『To Heart』のマルチ役を演じ、人気を得る転機となる。
  • 2000年
    • 移籍後のファーストアルバム『水たまりに映るセカイ』発売。新宿でデビューイベント『水たまりに映るセカイ release countdown~Special Limited~』開催。
    • 田村ゆかりと「やまとなでしこ」結成。
    • 初のアーティスト本(写真集)『金魚鉢プラネット』発売。
  • 2001年
    • 移籍後&初のマキシシングル『Love Destiny』発売。
    • 初のエッセイ集『ストロベリー日和』出版。
    • オフィシャルファンクラブ「黒ネコ同盟」設立。
  • 2002年
  • 2003年
    • STARCHILD DREAM in KOBE 2003』出演。
    • 3rdアルバム『sky』がオリコンアルバム週間チャート10位にランクイン(自身初のオリコンアルバムベスト10入り)。
  • 2004年
    • 初のクリップ集『CLIPS1』発売。
  • 2005年
    • 「Aice5(アイス)」結成。
  • 2006年
    • セカンドライブツアー『堀江由衣をめぐる冒険』開催。
    • ライブツアー本『堀江由衣をめぐる冒険・冒険の書』サイン会開催。
    • 初のライブDVD『堀江由衣をめぐる冒険』発売。
    • 「黒薔薇保存会」結成。
    • 6thシングル『ヒカリ』オリコンシングル週間チャート5位にランクイン(自身初のオリコンシングルベスト10入り)。
  • 2007年

人物・エピソード

  • ダーティペア』のユリ(当時島津冴子が、声を演じていた)に憧れて、声優を志すようになる。後年、ラジオドラマ(『ラブリーエンゼル』)において、念願のユリ役を演じた。
  • 『フォトン』出演以降、仕事面で強力にバックアップしてきた関係上、主にスターチャイルド関連の作品へ多く声を当ててきた。そのため声を当てるのは比較的、美少女アニメ、深夜アニメギャルゲー等が多く、ゴールデンタイムのアニメや一般向けのアニメへ声を当てる機会は少なかった。しかし最近は、洋画吹き替えも増え、大地丙太郎(『フルーツバスケット』『おじゃる丸』『十兵衛ちゃん2 ~シベリア柳生の逆襲~』)・庵野秀明(『Re:キューティーハニー』)・富野由悠季(『リーンの翼』)といった、著名監督の作品にも声を当てるようになり、アイドル声優としての評価だけでなく、演技面での評価も徐々に高まりつつある。
  • デビュー当初は、男性ファンが圧倒的に多かったが、原作が女性に人気であった『フルーツバスケット』や『SAMURAI DEEPER KYO』に声を当てたことから、女性ファンも徐々に増えてきた。
  • 大の飛行機嫌いで、地方への移動は常に鉄道利用である。ただしプライベートで沖縄旅行に行った時は交通手段も飛行機しかないため、嫌々ながらも乗っている。
  • 好きなアーティストは、GLAYとの発言がある。彼らのライブDVDを見たことが、ハマったきっかけ。他にも、これまでB'zTommy february6ケツメイシL'Arc~en~Cielなど、色々挙げている。ジャニーズ事務所所属の男性アイドル好きでもある。
  • 自室が散らかっていることは有名で、Aice5のオフィシャルサイト『QandA』において部屋のインテリアに関する質問が出されたところ「インテリア以前の問題です」と回答したことがある。他にも『天使のたまご』のページでは、自室がモザイクをかけた状態で公開されたり、自室のクーラーが故障した際には、ずっと部屋が散らかっているので、修理業者を呼べないでいたり、大掃除を行ったら当日中に片付かなかったなど、数々の逸話を持つ。
  • 赤松健原作のアニメに多くの声の出演をしており、特に『ラブひな』で東大を目指すヒロインを担当したということで、東大の学園祭に呼ばれ、イベントを行ったことがある。その時にバイオリンの演奏を披露した。このバイオリンは、アルバム『水たまりに映るセカイ』1曲目『桜』のPVで用いられた小道具を譲り受けたもの。なお、演奏した曲目はきらきら星である。
  • 東京ドームでのプロ野球公式戦(当時)日本ハムファイターズ戦で、アニメ『六門天外モンコレナイト』関連で、声優のサエキトモと、始球式を務めたこともある(本人は「読売ジャイアンツ」ファン)。その際、両名専用のユニホーム着用。背番号は67番。これは同アニメで演じた役「柊六奈」の「六奈」(ろくな)から取ったものである。
  • 人気声優としては、過度ともいえるくらい謙虚。年下の後輩に敬称を付けることも珍しくない。交友関係でまず名前が挙がるのが、「やまとなでしこ」での相方・田村ゆかりである。その他に仲が良いといわれる声優として桑谷夏子田中理恵浅野真澄神田朱未などがおり、同じレコード会社に所属するangelaなどもいる。また撮影の際に照明機材が転倒し下敷きになりかけたところを名塚佳織が身を挺して守ったことから、彼女を命の恩人と思っている。
  • 公私共に服装はスカート派。稀にグラビア撮影やラジオ収録でパンツルックになったこともある。
  • 彼女が参加するイベントでは、ファン:「回って~」→堀江:1回転回る→ファン:「かわいい~」→堀江:「みんなの方がかわいいよ♡」→ファン:「ほっちゃんにはかなわな~い」→堀江:「照れるなぁ~」→ファン:「そんなに照れるなよ~」→堀江:「私は?」→ファン:「最高~」の掛け合いが、お約束となっている。2007年5月14日のHEY!HEY!HEY!出演時には、実際にファンとダウンタウンで掛け合いを行なった。
  • HEY!HEY!HEY!に出演した理由は、ダウンタウンを生で見られるという理由から。しかし、本番ではかなり緊張し、あまり喋れずに落ち込みながら帰った。
  • 30歳になった2006年に井上喜久子が代表である17歳教に入信した。またアニスパのゲスト出演時に、浅野の「20代ではまだ入団資格がない」という発言に「でも16歳の子も入ってるよ」と返しているため、17歳教の実情も知っているようである。
  • 中学時代はバレーボール部に所属していたが、運動が苦手なため3年生になってもトスを顔面で受けていたほどで、一向に上手くならなかったため、毎日「辞めたい」と思いながら言い出せず、三年間イヤイヤ続けた。自身はこの中学時代を「暗黒時代」と語っている。
  • かなりの出不精で、休みの日は大抵家でゴロゴロして、ゲームをするかテレビやDVDを見ている。
  • ユニット活動としては、angelaと一度だけ「horigela」をSTARCHILD DREAM in KOBE 2ndにて組んだり、作品主体のものでは「運動部仲良し4人組」,「まほら戦隊バカレンジャー」(共に魔法先生ネギま!)などでのCDリリースもある。
  • 2004年9月に東京ゲームショウにて行われた『双恋 -フタコイ-』のスペシャルステージにて、興奮したファンから「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」と歓声を浴びたとゲーム情報サイト・電撃オンラインにて記事にされた。しかし、実際にそのように叫んだわけではなく、反響が入り交じってそのように記者に聞こえたとの説が有力である。

ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!

ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!とは、声優イベントでひいきの女性声優に送る声援の正しいフレーズ。特に堀江由衣を召喚する際に用いる黒魔術の呪文でもある。

最初は愛称で呼びかける感じで入り、次第に本能の趣くままに叫ぶのが正しい流儀。当然ながらこの間も一糸乱れぬ振りを展開し続けなくてはならない。

尚、派生して西武の帆足和幸投手が活躍した時にも呼びかけるのが慣習化されている。

現代用語の基礎知識」にも載っている有名な語句なのだが、スポンサーの関係でウィキペディアに書くと削除される、と思いきや、もう一年以上前から掲載されていたりする。 ちなみにGoogleで検索すると、このページは上から二番目に登場。

これらの類義語として

  • 「あ~~~~ちゃや~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!」

というのがある。

出演作品

※ 主役・ヒロインは太字

テレビアニメ

堀江 由衣
堀江 由衣

OVA

ネットアニメ

劇場版アニメ

ゲーム

吹き替え

  • 鬼教師ミセス・ティングル(トルーディ・タッカー)
  • エヴァとステファンとすてきな家族(エヴァ)
  • キス☆キス☆バン☆バン(マルティン・マカッチョン)
  • キャロルの初恋(キャロル)
  • 金魚のしずく(P)
  • ザ・リング(サマラ)※フジテレビプレミアムステージ』放映版のみ
  • ダーク・ウォーター(セシリア)
  • 太極神拳(クリスティー・チェン)
  • 20 30 40の恋(アンジェリカ・リー)
  • フェリシティーの青春(役名不明)
  • ベイウォッチIV(役名不明)

ドラマCD

テレビ

イベント

  • 黒ネコ集会(ファンクラブイベント。2002年から毎年開催されている。)
  • 魔法先生ネギま!関連
  • School Rumble presents "Come! Come! Well-Come? party"
  • STARCHILD DREAM in KOBE
  • STARCHILD FESTIVAL

ラジオ

インターネットラジオ

CM・ナレーション

その他

ファミ通。(2014年9月11日)青の軌跡のページにインタビュー掲載

ディスコグラフィ

シングル

アルバム

DVD

  • CLIPS1
  • 堀江由衣をめぐる冒険 TOUR FINAL~Second Tour 2006~

VHS

  • CLIPS0

関連項目

外部リンク

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