赤城駅
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赤城駅(あかぎえき)は、群馬県みどり市大間々町大間々にある、上毛電気鉄道と東武鉄道の駅。
上毛電気鉄道の上毛線と、東武鉄道の桐生線が乗り入れ、接続駅となっている。東武桐生線の駅番号はTI 57であり、同線の終点でもある。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月10日 - 上毛電気鉄道の駅として開業。当時の駅名は新大間々駅(しんおおままえき)。
- 1932年(昭和7年)3月18日 - 東武桐生線が延伸、東武新大間々駅開業。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 1957年(昭和32年)の赤城登山鉄道(1968年6月1日に廃線)の開業に伴い赤城駅と改称。
- 1996年(平成8年)10月1日 - 貨物取扱廃止(実際の運転終了は9月25日)。
- 2002年(平成14年)7月24日 - 旧駅舎での営業を終了。
- 2003年(平成15年)1月16日 - 新駅舎による営業開始。
駅構造
上電は島式ホーム1面2線、東武は頭端式ホーム1面2線を有する地上駅で、上電が駅業務を行う有人駅である。駅事務所や改札口、コンコースは両社同一であるが、利用形態の違いから、両社線それぞれ出札口がある。駅舎内には待合室や売店が設置されている。
改札内は両社共通で、駅舎と各ホーム間は構内踏切により連絡している。東武桐生線と上電上毛線は構内で線路が接続されており、かつては貨車の授受のほか、旅客列車の直通も行われた時期もある。
特急「りょうもう」の大半の列車は当駅を発着している。夜間は東武線ホームに普通列車用8000系2本、かつての貨物列車用設備を転用した留置線と引き上げ線に「りょうもう」用200・250系が3本夜間滞泊する。
のりば
番線 | 会社 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|---|
1 | 上電 | ■上毛線 | 下り | 西桐生方面 |
2 | 上り | 大胡・中央前橋方面 | ||
3・4 | ■桐生線 | - | 太田・■伊勢崎線 館林・■東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
付記
- 上電は、一部時間帯を除いて前橋方面行きと桐生方面行きの列車が列車交換をする。これにより桐生方面行きは約4分ほどの停車時間調整がある。
- 東武ホームでは、運転士に出発信号機が開通したことを知らせるメロディが流れる。列車発車後も信号が赤に変わるまで流れる。導入当初は「森のくまさん」が流れていたが、2013年3月に「静かな湖畔」に変更された。
利用状況
- 東武鉄道 - 2012年度の1日平均乗降人員は1,266人である。
近年の推移は以下のとおり。
年度 | 東武鉄道 |
---|---|
1日平均 乗降人員 | |
2001年(平成13年) | 1,055 |
2002年(平成14年) | 1,068 |
2003年(平成15年) | 1,066 |
2004年(平成16年) | 1,121 |
2005年(平成17年) | 1,112 |
2006年(平成18年) | 1,175 |
2007年(平成19年) | 1,138 |
2008年(平成20年) | 1,092 |
2009年(平成21年) | 1,030 |
2010年(平成22年) | 1,112 |
2011年(平成23年) | 1,180 |
2012年(平成24年) | 1,266 |
駅周辺
駅近傍にはみどり市営赤城駅西口駐車場がある。
- わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線大間々駅
- みどり市役所大間々庁舎(旧・大間々町役場)
- みどり市立厚生会館
- みどり市立大間々南小学校
- 大間々警察署赤城駅前交番
- 桐生消防署大間々新里分署
- 大間々郵便局
- 大間々南郵便局
- 恵愛堂病院
- ベイシア 大間々店
- 星野物産 本社・工場
- JA東日本くみあい飼料 赤城工場