田原町駅 (東京都)
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田原町駅(たわらまちえき)は、東京都台東区西浅草一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線の駅である。駅番号はG 18。
PASMO・Suicaエリアには「田原町」という駅は他に存在しないが、履歴表示・印字では「東京地下鉄」の「地」を会社区別の接頭辞とする「地田原町」と表記される。
目次
歴史
- 1927年(昭和2年)12月30日 - 東京地下鉄道上野 - 浅草間開通と同時に開業。
- 1941年(昭和16年)9月1日 - 東京地下鉄道が路線を帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡。
- 2003年(平成15年)2月 - 業務委託駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄の民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。ホーム壁と天井の境目に各歌舞伎役者の家紋のレリーフが施されている。1番線の中央に車椅子対応のトイレが設置されている。改札外に連絡通路があり、ホームに入場しなくても地下を行き来することができる。2012年に、1番線ホームと地上を結ぶエレベーターが新設された。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 銀座線 | 上野・渋谷方面 |
2 | 銀座線 | 浅草ゆき |
利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は28,865人である[1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[2] |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1992年(平成 | 4年)14,444 | [3] | |
1993年(平成 | 5年)13,956 | [4] | |
1994年(平成 | 6年)13,477 | [5] | |
1995年(平成 | 7年)13,462 | [6] | |
1996年(平成 | 8年)13,559 | [7] | |
1997年(平成 | 9年)13,416 | [8] | |
1998年(平成10年) | 13,386 | [9] | |
1999年(平成11年) | 13,123 | [10] | |
2000年(平成12年) | 12,879 | [11] | |
2001年(平成13年) | 12,625 | [12] | |
2002年(平成14年) | 12,605 | [13] | |
2003年(平成15年) | 25,741 | 12,396 | [14] |
2004年(平成16年) | 26,730 | 12,581 | [15] |
2005年(平成17年) | 26,795 | 12,696 | [16] |
2006年(平成18年) | 26,279 | 12,575 | [17] |
2007年(平成19年) | 26,620 | 12,839 | [18] |
2008年(平成20年) | 26,522 | 12,805 | [19] |
2009年(平成21年) | 25,848 | 12,537 | [20] |
2010年(平成22年) | 26,319 | ||
2011年(平成23年) | 26,216 | ||
2012年(平成24年) | 27,789 |
駅周辺
- ゆうちょ銀行 浅草店
- 国際通り
- 浅草通り
- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス浅草駅 - 銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線の浅草駅より当駅の方が若干近い。その出入口前への路線バスは下記を参照。
- 仏壇・仏具店が多い。また、食器店で有名なかっぱ橋(かっぱ橋道具街)が近い。
- 浅草公園六区
- 東京都水道局 台東営業所
- テプコ浅草館
- 浅草ビューホテル
バス路線
最寄りの停留所は「浅草寿町」「田原町駅」「雷門一丁目」の3ヶ所で、いずれも道路上にある。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、京成バス、京成タウンバス、日立自動車交通により運行されている。
浅草寿町
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
6 | 上23 | 十間橋 | 平井駅 | ■都営 | |
押上駅 | |||||
草39 | 向島消防署前・青戸車庫 | 金町駅 | 平日日中は上野松坂屋始発 | ||
草41 | 鶯谷駅・三河島駅・町屋駅 | 足立梅田町 | |||
7 | 草43 | 雷門一丁目 | 浅草雷門 | ■都営 | 千住車庫・足立区役所方面は浅草一丁目から利用 |
草41 | 降車専用 | ||||
草39 | 平日日中は10番のりばから発車 | ||||
草63 | |||||
8 | 草24 | 亀戸駅・西大島駅・大島駅 | 東大島駅 | ■都営 | |
9 | 上46 | 吉原大門・ドナウ通り | 南千住駅東口 | ■都営 | |
吉原大門 | 南千住車庫 | ||||
10 | 上23 | 上野駅 | 上野松坂屋 | ■都営 | |
上46 | |||||
草39 | 平日日中のみ運行 | ||||
11 | 有01 | 堀切菖蒲園駅 | 亀有駅(南口) | 京成タウン | 東京スカイツリータウンを経由する(朝・夜の一部便を除く) |
新小59 | 東京スカイツリータウン | 新小岩駅(東北広場) | 京成バス、京成タウン |
田原町駅
- 台東区循環バス「南めぐりん」:生涯学習センター北・上野駅方面
雷門一丁目
- 草43:浅草雷門行
- 草63:池袋駅東口行
駅名の由来
駅を設置した当時の所在地は浅草区松清町であったが、最寄りに市電田原町の電停があったため。しかし、1965年(昭和40年)8月1日の住居表示実施により所在地の町名が現在の西浅草一丁目に変更され、都電の電停名も「浅草一丁目」に変更されたが、地下鉄の駅名はそのまま「田原町」となっている。なお、当駅付近を走っていた都電は1972年(昭和47年)11月に廃止された。
隣の駅
なお、浅草駅2番線到着列車の場合、当駅で後続の浅草駅1番線到着列車に乗り換えると、都営浅草線への乗り換えが便利である旨のアナウンスがされる。
脚注
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- ↑ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)