新御徒町駅
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新御徒町駅(しんおかちまちえき)は、東京都台東区にある、東京都交通局(都営地下鉄)・首都圏新都市鉄道の駅である。
都営地下鉄の大江戸線と、首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレスが乗り入れ、接続駅となっている。都営地下鉄の駅には「E 10」、つくばエクスプレスの駅には「02」の駅番号がそれぞれ制定されている。
目次
歴史
大江戸線・つくばエクスプレス開業前の仮名称は、いずれも元浅草だった。
駅構造
出入口は大江戸線開業時点では2か所設置されていたが、つくばエクスプレス開業後は4か所に増設された。
大江戸線とつくばエクスプレスとの間(地下3階)には、乗り換え専用の連絡改札口が設置されている。連絡改札階とそれぞれのホームを結ぶエレベーターも完備している。
東京都交通局
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 都営大江戸線 | 飯田橋・新宿西口・都庁前方面 |
2 | 都営大江戸線 | 両国・門前仲町・大門方面 |
蔵前寄りに引き上げ線があり、当駅始発・終着の列車が数本設定されている。
首都圏新都市鉄道
島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホームは地下4階にある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | TX つくばエクスプレス | 下り | つくば方面 |
2 | TX つくばエクスプレス | 上り | 秋葉原方面 |
利用状況
- 都営地下鉄 - 2012年度の1日平均乗降人員は41,056人(乗車人員 20,769人、降車人員 20,287人)である[1]。
- 開業当初は乗降人員が少なかったが、2005年に乗換駅となってからは増加し、2008年度に3万人、2012年度に4万人を越えた。
- 首都圏新都市鉄道 - 2013年度の1日平均乗車人員は16,787人である[2]。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおり。
年度 | 都営地下鉄 | 首都圏 新都市鉄道 | |
---|---|---|---|
1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗車人員 | |
2000年(平成12年) | 2,764 | 未開業 | |
2001年(平成13年) | 3,288 | ||
2002年(平成14年) | 3,827 | ||
2003年(平成15年) | 9,284 | 4,404 | |
2004年(平成16年) | 9,615 | 4,638 | |
2005年(平成17年) | 14,897 | 7,704 | 5,800 |
2006年(平成18年) | 23,870 | 12,642 | 8,485 |
2007年(平成19年) | 29,826 | 15,549 | 11,071 |
2008年(平成20年) | 33,754 | 17,342 | 12,825 |
2009年(平成21年) | 36,165 | 18,320 | 13,664 |
2010年(平成22年) | 38,096 | 19,356 | 14,417 |
2011年(平成23年) | 38,535 | 19,547 | [2]14,778 |
2012年(平成24年) | 41,056 | 20,769 | [2]15,723 |
駅周辺
- 東京都道453号本郷亀戸線(春日通り)
- 首都圏新都市鉄道(A2出口のあるビルが本社屋である)
- 元浅草郵便局
- 佐竹商店街
- おかず横丁
- 鳥越神社
- 東京都立白鴎高等学校
- 東京都立忍岡高等学校
- 東京地下鉄(東京メトロ)銀座線稲荷町駅(600m程度離れているが、つくばエクスプレスの出口案内には稲荷町駅が記載されている)
バス路線
最寄りの停留所は「新御徒町駅前」である。都営バスと台東区コミュニティバス「めぐりん」の東西めぐりんが停車する。1番のりばが東上野一丁目2番、2番のりばが小島二丁目21番となる。都営大江戸線開業までは「元浅草一丁目」を名乗っていた。
一般路線バス
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
1 | 都02 | 本郷三丁目駅前・御徒町駅前・春日駅前 | 大塚駅前 | ■都営 |
2 | 都02 | 元浅草三丁目・蔵前駅前・石原一丁目 | 錦糸町駅前 |
コミュニティバス
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
東西めぐりん | 永寿総合病院東 | 台東区役所 | ■日立 |
隣の駅
脚注
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- ↑ 東京都交通局 各駅乗降人員一覧
- ↑ 2.0 2.1 2.2 つくばエクスプレス乗車人員
- ↑ 東京都統計年鑑
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会