川井駅
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川井駅(かわいえき)は、東京都西多摩郡奥多摩町川井にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。
歴史
- 1944年(昭和19年)7月1日 - 国鉄青梅線 御嶽 - 奥多摩間開通と同時に開業。旅客営業のみを行う。
- 1971年(昭和46年)2月1日 - 無人化される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)2月8日 - ICカードSuica供用を開始する。
- 2011年(平成23年)3月1日 - 現駅舎の供用を開始する[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅である。自動券売機、簡易Suica改札機設置駅。現駅舎は、2010年(平成22年)11月[2]より建て替え工事が行われ、2011年(平成23年)3月1日に供用開始[1]されたものである。駅施設としてのトイレは設置されていないが、改札外に公衆トイレ(奥多摩町管理)が設けられている。
青梅駅管理の無人駅であるが、キャンプなど行楽シーズンには特別改札が行われることがある要出典。
ホーム設置場所の線形は曲率半径が小さくなっていることから、列車とホームの間隔が比較的大きい。1999年(平成11年)10月29日には、旅客が転落したまま電車が発車してしまい死亡するという事故が発生した[3]ことから、転落検知器や照明が整備された。また、列車接近時・到着時には列車とホームの間隔について注意を促す自動放送がなされている[4]テンプレート:出典無効。
御嶽駅寄りにあった東川井信号所は奥多摩からの石灰石貨物輸送廃止に伴い、2001年(平成13年)3月20日に廃止された。
自動放送・発車メロディー
発車ベルは、上りが旅の予感、下りは佐倉駅4番線と同じ「シーウインド」を使用している(軍畑駅も同様)。
利用状況
2010年(平成22年)度の1日平均乗車人員は233人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 282 | [5] |
1993年 | 285 | [6] |
1994年 | 252 | [7] |
1995年 | 265 | [8] |
1996年 | 260 | [9] |
1997年 | 242 | [10] |
1998年 | 241 | [11] |
1999年 | 219 | [12] |
2000年 | 208 | [13] |
2001年 | 197 | [14] |
2002年 | 216 | [15] |
2003年 | 221 | [16] |
2004年 | 230 | [17] |
2005年 | 225 | [18] |
2006年 | 227 | [19] |
2007年 | 224 | [20] |
2008年 | 227 | [21] |
2009年 | 233 | [22] |
2010年 | 233 | [23] |
駅周辺
バス路線
「川井駅」が最寄りのバス停である。
隣の駅
脚注
[ヘルプ]
- ↑ 1.0 1.1 青梅線 川井駅に新しい駅舎が誕生します! - JR東日本八王子支社(2011年(平成23年)2月25日付、2011年(平成23年)4月13日閲覧)
- ↑ 五日市線 武蔵増戸駅、青梅線 川井駅・白丸駅が生まれ変わります - JR東日本八王子支社(2010年(平成22年)11月25日付、2011年(平成23年)4月13日閲覧)
- ↑ 『読売新聞』1999年(平成11年)10月31日 東京朝刊32面
- ↑ [1](高音質)川井駅上り接近から発車メロディまで
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
関連項目
外部リンク
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