外国からみた日本
rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。外国からみた日本(がいこくからみたにほん)は、外国からみた日本のイメージである。そのイメージを直視することは、日本のアイデンティティを考えることにつながる[1]。
目次
諸外国から
- 日本独自の呑み文化 - 困惑することが多い。座る場所(上座など)も決まっている。欧米では他の人にお酒を注いであげることはしない。吐くまで呑み続けることにも驚く[2]。日本人の多くは、酒の席に着くと、「とりあえず、ビール」と言っておそろいのものを注文し、それを飲み干してからそれぞれ好きなものを頼む。しかし、欧米人は、どうせ飲むなら好きなものを注文する、という考えを持っており、「とりあえず、ビール」という特性が理解できない[1]。
- 日本の自販機 - おつりがちゃんと出てくること、どこにもあることは、外国人にはとても珍しい[2]。
- 鼻をすする - 日本人はあまり気にしないが、「鼻をすする」ことは100%外国人が気にする、欧米では大変失礼な行為である(鼻をかめばよい)[2]。
- 気配り - 日本人は建物のドアを開けて、自分が中に入った瞬間にドアから手を離す。ドアはバタンと閉じてしまう。しかし、欧米人は次の人が来るまでドアから手を離さずに待ってくれる。日本人留学生はなかなか身につかない。その場での自分の行動に気を配らない、相手に気を配るという視点が抜け落ちてしまっている[3]。
- 風俗店、セックスレス - 風俗店が多いこと、コンビニに置いてあるエロ本の多さに驚く。日本のセックスレスについて、外国では「日本にはセックスを描いた漫画が数えきれないほどあり、男性は朝から晩までそれを見てオナニーにふけっている。そのため、それで性欲が晴らされてしまうので、恋人や妻と一緒に寝ていても、セックスする気にならないのだ」と話されている[1]。
- 奇妙な習慣 - 海外のメディアが「日本の奇妙な習慣」として頻繁に取り上げるのが、「通勤ラッシュの混雑」と「夜の電車で居眠りをするサラリーマン」。これと並んで多いのが「立小便する日本人」[1]。
- 日傘 - 「晴れているのに、傘をさしている女性」(日傘)が不思議。(欧米では、日焼けしている=good!と思う人が多い)[4]
- その他 - バッグ、下着、洋服、靴などを高価なもので揃えているにも拘わらず、傘だけはビニール傘。ファッションにお金をかけている日本人が傘にだけ無関心であることが不思議でならない[1]。自転車に乗っている人が多い[4]。
アメリカから
普天間問題
あまり話題にもなっていないし、テレビのニュースで報じられる事もない。アメリカ側からこの問題を見てみれば普天間飛行場の県外・国外移設などはありえない話で、そもそも議論にすらならない、わかり切ったことから。ブレまくる日本政府に対して呆れ果てている。アメリカ政府は忍耐強く事態の進展を見守っている[5]。
F-22ラプター戦闘機を日本に売却しない理由
アパッチと同様技術的に日本は使いこなせない。すべての軍事機密が中国やロシア側に筒抜けになってしまう懸念がある(与党の最大実力者が100人超の国会議員を引き連れて訪中するような国は、同盟国として信用できない)。アメリカは日本が思っているほど日本を信用していない。それを日本は理解していない[5]。
自衛隊のIT戦略は“竹槍”レベル
米軍の車両にはほぼ専用のGPSが付いているが、自衛隊は持っていない[5]。
日本に対する評価
アメリカへの直接的な害はないけれども、本当に信頼できる同盟国ではなくなってきている。ただ、対中国のパワーバランスを考えた時、まだ地理的に意味があるので同盟関係を維持している。でも、これから先どうなるかはわからない。日本の首相は陸海空自衛隊の最高指揮官としての自覚が足りない[5]。
信用できない - シュレジンジャー元国防長官は、「岡田外相は2枚舌を使う。公式の席上では、アメリカの核は要らないと言いながら、ペンタゴンでのプライベートの話し合いでは核の傘は必要だと言っている。全く信用できない」と述べ、また、核持込の秘密協定を暴露したことにも腹を立てると同時にあきれはてている。アメリカ政府の首脳は「民主党政権の指導者たちは、とにかく理解しがたい人々だ。キム・ジョンイルのほうが、よほどわかりやすい」と言って嘆いている。「民主党政権はこれまでの無責任な野党癖が直っていない。積極的に世界の安全を図ろうという気持ちがない。アメリカに対しても、野党としての立場で対応することしか考えていない。そのうえ核兵器といえば悪いもの、というイデオロギーだけで、現実問題として核兵器を考える気持ちが全くない」アメリカ国防総省や国務省の首脳たちは口を揃えてこう言う。アメリカの人々は、日本の民主党の政治家だけでなく、信用ならない政治家を指導者に選んでしまった日本人、日本という国に対しても不信をつのらせている[6]。
新幹線計画 - 「沖縄の基地から海兵隊を追い出そうとしている日本の外相が、なぜフロリダまで新幹線を売り込みにやって来るのか」こういった声が上がって、フロリダでは日本の新幹線ではなく、ドイツか中国の高速鉄道システムを取り入れるべきだという意見が強くなっている。同じように、いったんは日本型の新幹線建設に傾いていたカリフォルニア州でも、計画が頓挫してしまっている[6]。
中国から
全般
日本には救いがあると思うのは皇室があること。日本文化の継承者の精神のコア、それがずっと続いていること、このことにはものすごく重要な意義がある[7]。
日本のマスメディアは、中国政府のやっていることを代弁する傾向がある[8]。盛んに中国ロマンを煽る[9][7]。
若者たちの大部分は、国際社会の現実認識がゼロに近く、平和という夢の中に生きている。現実認識抜きに、命の大切さとか平和とかを教えていると、無力な国民、国際社会の困難に実際的な対応が出来ない民族になってしまう。他の国が攻めてきたらどうするのか、この調子だと両手を上げて降伏する以外にない[7]。
留学にせよ、出稼ぎにせよ、日本へ渡る前は痴漢に注意するようにという助言を受けることが多い[1]。
中国人が日本に来て驚くこと。電車で煙草を吸う人がいない、痰を吐く人がいない、車内でラーメンを食べる人もいない。もっと強い驚きは、携帯電話をかける人が隅っこで小声か、新幹線ならデッキでかけている。銀行のガードマンが銃を携帯していない[10]。
長野「赤旗氾濫」事件
2008年4月26日、北京オリンピックのトーチリレーが行われた長野市には、中国の五星紅旗が洪水のように氾濫した。中国大使館が費用を負担して全国から中国人留学生を組織的に動員し、数千人の中国人留学生が集まった。中国人留学生達により日本人に対する暴行・傷害が行われた。なぜか現場に居た警官たちは中国人の犯人達の一人も現行犯逮捕しようとしなかった。現場の警官たちが手を出せなかったのは、上層部から「中国人を逮捕するな」という指示が出されていたからだとも言われている。機動隊員の一部は、帰りの輸送車の中で泣いていた。NHKやテレビ朝日などのテレビニュースでは、怪我をした中国人留学生が路上で介抱される場面だけ繰り返し放送され、あたかも加害者は心ない日本人で、中国人は可哀相な被害者であったかのようなイメージ操作が行われた。日本の警察やマスコミの面前で日本人を心理的・肉体的に威嚇しても、日本の治安当局は一人も中国人を逮捕しなかったという「実績」が残った。「この国」では、法律よりも外交的配慮が優先されることが公然となった[11]。
対日戦略
- 外国人参政権問題 - 地方レベルの選挙権(投票権)だけで済む話ではなく、真の狙いは、あくまでも国政、そして被選挙権(立候補権)の獲得。2009年9月、華人参政支援協会という在日中国人の新たな組織が立ち上げられ、12月に東京の池袋で第1回研究会を開催し、次のようなスローガンを打ち出した[11]。
- 10年かかろうが20年かかろうが、我々の代表を国会議事堂に送り込む。
- 中国に横取りされたイランの油田 - 尖閣諸島の漁船衝突事件の衝撃がさめやらない2010年10月15日、日本は最後まで死守しようとしてきたイランのアザデガン油田 の権益(2004年2月にアザデガン油田の権益の75%を獲得することでハタミ政権と合意し、契約調印。しかしアメリカはアザデガン油田から手を引くよう、日本に圧力をかけ、2006年、日本はアザデガン油田の権益の65%を放棄させられた。2009年、中国が権益の70%を獲得し漁夫の利を得ることになった)から、完全撤退することを余儀なくされた。アメリカは「イラン・リビア制裁法」というアメリカの国内法を盾に取って、日本に横槍を入れた[12]。アザデガン油田に手を出すなと。中国の恫喝に翻弄されていた管政権の足元を見透かしたアメリカから、執拗に撤退を迫られた挙句の陥落だった。結局、日本はアザデガン油田から完全撤退し、10%の権益をイラン国営石油会社に無償で返還することを表明した。こうして日本は、アザデガン油田の原油を1滴も手に入れないまま、貴重な自主開発油田を失った[11]。
- 尖閣諸島(1970年になって領有権を主張) - 1968年、日本、韓国、台湾の科学者を中心にSCAFE(現ESCAP)が、東シナ海一帯で地球物理学調査をした際、付近海域に石油が豊富に埋蔵されている可能性を指摘すると、その2年後の1970年になって中国が領有権を主張するようになった。広大な中国にとって問題にならない日本の無人島、それが石油と聞いて乗り出してきた[13]。
- 日本人は罰金 – 石垣市議会の仲間均議員と箕底用一議員が、2010年12月10日尖閣諸島の南小島に上陸した。仲間議員はこれまでに14回、尖閣に上陸しているが、そのたびに罰金10万円を払わされている[14]。
- 沖縄 - すでに尖閣諸島は問題の中核ではなく、沖縄を中国領として回復できるかどうかということに論点が進んでいる。中国の学校教育では、将来中華民族が奪回しなければならない領土を叩き込んでいる。すでに小学生にも、沖縄は中国の領土だと教えている。動画投稿サイトのYouTubeでは、『「沖縄は我が領土!」 - 中国の小学生』[15]というムービーを見ることができる[16]。2011年6月8日、ミサイル駆逐艦など8隻の中国海軍の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間の公海上を航行した。中国海軍は2010年4月、10隻が同じ海域を航行し、艦載ヘリコプターが海自護衛艦に接近、同7月にも2隻が通過しており、日本近海での活動が目立っている[17]。
- 「北海道」などの買収 - 2010年11月、道庁が調査確認し、林野庁に報告したところによると、“少なくとも”、北海道内の森林820ヘクタールが、外国資本の法人、個人、計33によって所有されていることが明らかになっている。買手のうち最も積極的なのは香港や東南アジアの華人を含む中国系資本である。その多くに水源地が含まれ、自衛隊の基地や駐屯地、原子力発電所、空港を臨む立地の森林や宅地が多数含まれている。中国資本による森林買収の動きは、南西諸島にも広がっている。島民らの反発を呼び、規制を求める声が上がる一方で、この機に売り急ごうという森林所有者らの動きも加速しており、日本人ブローカーも多数動いているという[18]。
韓国から
全般
お笑い番組 - お笑い番組だらけで、どこもかしこも似たようなものばかりで個性がない。低俗でもなんでも笑わせさえすればいいというようなことになっている[7]。
人との関係 - 日本では、他人に迷惑をかけないということはもちろん、負担をかけてもよくないというのが通念である。韓国でも迷惑はいけないが、ある程度他人に負担をかけること、お世話になることがいいと考える。そうすることによって、より親密な関係が作られるというのが通念である[7]。
美点、美風 - 世界のどこにも見られない美点、美風が日本にはたくさんあるが、そのことを自ら積極的に評価していこうとする日本人が少ない[7]。
日本女性 - インドネシアにいた時、帽子にも、シャツにも、ズボンにも韓国の国旗のワッペンを付けていた韓国女性がいた。彼女はこう言った「日本人に思われると、地元の変な男が次から次にナンパしてくるの。声をかけられるのを待ってホイホイとついていく日本人女性だと思われるのよ。私はそれが嫌で、一目で韓国人だとわかってもらえるようにしているの。韓国人はコワイって思われているから安心なの」。東南アジアのビーチなどでそういう日本人を何度も目撃する[1]。
竹島占拠
韓国官憲による竹島占拠は1954年から沿岸警備隊が常駐するようになり、日本政府の数十回に及ぶ抗議にもかかわらず、占拠状態を続けている。韓国側は、竹島について「独島」という呼称を使い始め、1982年には竹島(独島)を天然保護区域に指定、1996年には同島に有人灯台や埠頭設置計画を進め、占有の事実を固めている。さらに最近は韓国本土からの竹島(独島)観光ツアーまで実施している。日本政府の無策に対して、2005年に島根県議会が「竹島の日」を制定する条例を可決、地元自治体としての明確な意思を表明した。2010年には「竹島は日本固有の領土」と記述した小学校教科書が検定に合格している[13]。
2011年6月15日、韓国の孟亨奎行政安全相は竹島を訪問し、「日本が独島を国際紛争地域にしようと挑発するが、独島は確固たる韓国の領土なので、冷静かつ断固たる対応をしなければならない」と述べている[19]。
ロシアから
北方四島
歯舞群島・色丹島 – 行政的にも地形的にも北海道の一部であり、かつていかなる条約によっても日本領であることに問題があったことはない。これらの地域は、太平洋戦争終結後に、ソ連軍によって不法に占拠され、その状態が今日まで継続している。2009年7月、メドベージェフ・ロシア大統領は日ソ共同宣言に基づいた2島返還を軸とする強硬方針を示した[13]。
択捉島・国後島 – かつてロシア領だったことはない。日本固有の領土である。この島々もソ連軍によって太平洋戦争終結後に占領された。2009年11月1日、メドベージェフ大統領は国後島に旧ソ連時代を含めたロシア最高首脳として初の訪問をした[13]。
台湾から
日本のテレビはお笑い番組が多く異常である。その中で子供たちが育っていって、一体どんな新人類が生まれるのか心配である[7]。
伝統文化、伝統精神、伝統的価値観を否定するような教育はやめてもらいたい。愛国教育までいかなくとも、せめて亡国教育はやめるべきである[7]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 石井光太 『日本人だけが知らない 日本人のうわさ - 笑える・あきれる・腹がたつ』 光文社 2010年 2011年
- ↑ 2.0 2.1 2.2 KAORI 『外国人が教えてくれた日本人is No.1 – 家から食事、美意識、性格まで』 PHP研究所 2010年
- ↑ 千葉忠夫 『格差と貧困のないデンマーク – 世界一幸福な国の人づくり』 PHP研究所 2011年
- ↑ 4.0 4.1 吉野椰枝子 『おにぎりはどの角から食べるのがマナーですか? - ホームステイ外国人のニッポンびっくり体験』 祥伝社 2011年
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 飯柴智亮 『日米同盟崩壊 – もう米軍は日本を中国から守らない』 集英社 2011年
- ↑ 6.0 6.1 日高義樹 『いまアメリカで起きている本当のこと - 日本のメディアが伝えない世界の新潮流』 PHP研究所 2011年
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 黄文雄・呉善花・石平 『帰化日本人 – だから解る日本人の美点・弱点』 李白社 2008年
- ↑ ジャーナリズムは、中国人が撮った反日の映画は取り上げるが、中国の公式見解に反する日本人が撮った映画(「南京の真実」など)は、無視して取り上げない。まるで中国の宣伝機関である。マスメディアの報道では、犯人はアジア系外国人だといって、中国人だとは言わないことが多い。明らかに意図的である。
- ↑ 代表的なものがシルクロード。荒涼とした砂漠を美化して、ロマンに満ちた幻想のシルクロードを作り上げる。意図的に日本人の美意識をくすぐる映像があまりにも多く、中国の実態を見えなくしている。
- ↑ 宮崎正弘 『オレ様国家・中国の常識』 新潮社 2011年
- ↑ 11.0 11.1 11.2 関岡英之 『中国を拒否できない日本』 筑摩書房 2011年
- ↑ 経済産業省は資源エネルギー庁長官をワシントンに派遣し、なぜアメリカの国内法に従わなければならないのかと質したが、アメリカ側は、もしアザデガン油田の権益を放棄しなければ、国際石油開発帝石をアメリカの制裁対象リストに掲載し、アメリカ企業やアメリカの金融機関との取引を一切認めず、外国事業や資金調達ができないようにしてやると恫喝した。
- ↑ 13.0 13.1 13.2 13.3 中名生正昭 『尖閣、竹島、北方四島 – 激動する日本周辺の海』 南雲堂 2011年
- ↑ 田母神俊雄・一色正春 『(緊急対談)田母神俊雄・一色正春 – われわれは闘う「同志」だ』 WiLL 2011年4月号 p.42-53 ワック
- ↑ 『「沖縄は我が領土!」- 中国の小学生』 YouTube 2011年5月18日閲覧
- ↑ 坂東忠信 『中国が世界に知られたくない不都合な真実』 青春出版社 2011年
- ↑ 『中国軍艦8隻が沖縄付近通過=太平洋上の演習目的か-防衛省』 時事通信 2011年6月8日
- ↑ 有本香 『中国の「日本買収」計画』 ワック 2011年
- ↑ 『行政安全相が竹島訪問 = 道路に歴史的人物の名 - 韓国』 時事通信 2011年6月15日
参考文献
- 日高義樹 『いまアメリカで起きている本当のこと - 日本のメディアが伝えない世界の新潮流』 PHP研究所 2011年 ISBN 9784569696690
- 関岡英之 『中国を拒否できない日本』 筑摩書房 2011年 ISBN 9784480065902
- 中名生正昭 『尖閣、竹島、北方四島 – 激動する日本周辺の海』 南雲堂 2011年 ISBN 9784523265009
- 坂東忠信 『中国が世界に知られたくない不都合な真実』 青春出版社 2011年 ISBN 9784413037853
- 有本香 『中国の「日本買収」計画』 ワック 2011年 ISBN 9784898316412
- 飯柴智亮 『日米同盟崩壊 – もう米軍は日本を中国から守らない』 集英社 2011年 ISBN 9784087805949
- 宮崎正弘 『オレ様国家・中国の常識』 新潮社 2011年 ISBN 9784103290612
- 千葉忠夫 『格差と貧困のないデンマーク – 世界一幸福な国の人づくり』 PHP研究所 2011年 ISBN 9784569792422
- 石井光太 『日本人だけが知らない 日本人のうわさ - 笑える・あきれる・腹がたつ』 光文社 2010年 ISBN 9784334035525
- KAORI 『外国人が教えてくれた日本人is No.1 – 家から食事、美意識、性格まで』 PHP研究所 2010年 ISBN 9784569791562
- 黄文雄・呉善花・石平 『帰化日本人 – だから解る日本人の美点・弱点』 李白社 2008年 ISBN 9784894519039