下ヨシ子

提供: Yourpedia
2015年10月10日 (土) 09:19時点における防人 (トーク | 投稿記録)による版 (「下ヨシ子」を保護しました: 度重なる荒らし ([編集=管理者のみに許可] (2016年1月10日 (日) 01:19(UTC)で自動的に解除) [移動=管理者のみに許可] (無期限)))

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
下 ヨシ子

下 ヨシ子(しも ヨシこ、1952年 - )は、日本宗教家、自身が開基した真言六字密教総本山六水院の僧侶、管長である。本人自称によりフジテレビなどメディアではしばしば霊能者、福運アドバイザーとして紹介されている。佐賀県出身。息子は俳優の水元秀二郎

来歴・人物[編集]

1952年昭和27年)生まれ。幼いころより予知能力を発揮したと自称し、44歳の時に原因不明の高熱を発し、「六字明王」 に出会い、霊能力者として開眼したと称している。 修験真言宗大本山金剛寺福岡県福津市)で得度、僧侶(真言宗においては最下級の僧侶になると阿闍梨を称する)の地位を得る。その後、六水院の院号を得、2005年(平成17年)に宗教法人肥後修験総本山六水院の管長となった。六水院は熊本本院のほか、京都に関西別院、東京と石川県小松市に支部がある。

1998年、「奇跡体験!アンビリバボー」に出演、競馬の結果を予知したと称している。

2000年11月に、岐阜県富加町町営住宅ポルターガイスト現象の騒動では、他の霊媒師たちが本物でなかったり力が弱かったりして浄霊できないなかで、下ヨシ子は浄霊に成功したなどと称している。(なお、他にも浄霊に成功したと称する宗教家・霊能者は存在する[1]

一方で、下の浄霊後も町営住宅での怪現象は継続しているという報告も複数存在する。[2] [3]

2005年、「真言六字密教総本山六水院(しんごんろくじみっきょうそうほんざんろくすいいん)」を開基。 その後もテレビ番組「ほんとにあった怖い話」などに出演。書籍・雑誌への執筆、講演活動などの活動がある。

損害賠償請求訴訟[編集]

2010年1月、名古屋市在住の主婦が、2002年から2008年までの間に「浄霊代」の名目で肥後修験遍照院から約530万円を騙し取られたとして、同院と下ヨシ子らを相手取り、約950万円の損害賠償を求め、名古屋地裁訴訟を起こした。

2012年4月13日に、名古屋地裁は主婦側の主張を認め、下ヨシ子ら4人と宗教法人肥後修験遍照院に対して、約610万円を支払うよう命じた[4][5]。下ヨシ子ら側は控訴した。

2013年3月12日に控訴審判決が予定されていたが、判決日3日前の3月9日付で下ヨシ子らの控訴が取り下げられ、第一審の判決が確定した[6]

過去の出演番組[編集]

著書[編集]

  • 『あなたの流生命』シリーズ(徳間書店) 
  • 『下ヨシ子の大開運: 神様を味方にする生き方 一問一答』(学研パブリッシング)2012年4月
  • 『幸せの種』(小学館)2011年10月
  • 『下ヨシ子の恋愛昇運 流生命で愛されるあなた』(徳間書店)2011年4月
  • 『流生命が教える浄霊家相』(実業之日本社)2011年1月
  • 『流生命が導く天恵家相』(実業之日本社)2011年1月
  • 『下ヨシ子の幸福力』(ナツメ社)2010年7月
  • 『定本 流生命』(実業之日本社)2009年3月
  • 『姓名新書 名前が導くあなたの運命』(ワニブックス)2008年7月
  • 『下ヨシ子の死後の世界 (図解雑学)』(ナツメ社)2008年2月
  • 『流生命福運相性』(実業之日本社)2007年12月
  • 『下ヨシ子の浄霊秘譚―六水院奇跡の浄霊体験』(実業之日本社)2005年3月
  • 『流生命でわかるカップル浄霊相談』 挿絵・イラスト 池上花英(講談社)2004年4月
  • 『下ヨシ子の悪霊退散!!―日本一の霊能者のパワー炸裂』(主婦の友社)2002年8月

音楽[編集]

脚注[編集]

  1. 岐阜県 富加町の “ポルターガイスト現象 ”
  2. 岐阜県富加町の幽霊マンション - オカルトクロニクル
  3. [佐藤愛子『冥途のお客 夢か現か、現か夢か』光文社、2005年
  4. 「浄霊が必要」現金払わせた宗教法人に賠償命令 - 読売新聞 2012年4月13日
  5. 「六水院」の下ヨシ子氏らに610万円支払い令 - スポニチannex 2012年4月14日
  6. 自称霊能者の下ヨシ子 事件 控訴が取り下げられました被害者側代理弁護士紀藤正樹サイト

外部リンク[編集]