松田町
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目次
地理[編集]
酒匂川、川音川、中津川とそれらの支流となる河川流域が町の概要をなす。町は松田惣領、松田庶子、神山(こうやま)および寄(やどりき)の4地区からなる。寄地区が丹沢山塊の南端となる中津川流域を担い、南方に足柄平野北端であり酒匂川東岸をなす地域に松田惣領、松田庶子が存在する。川音川を挟んで南東方向に神山地区がある。
現在の松田町は丹沢登山の主要な出発点のひとつとなっており、また、町内を流れる酒匂川、川音川、中津川は鮎、山女魚、虹鱒等の釣り地として知られる。
町内の松田山は比較的乾燥した水はけのよい南斜面が存在し、温暖な気候を利用して茶、みかん等が栽培されている。
鉄道との連絡として、町内に小田急小田原線の新松田駅と御殿場線の松田駅の2駅が存在し、その連絡地点としての重要性を持つ。御殿場線は現在単線であるが、1934年まで東海道本線であったため町内を走る路線と駅敷地に複線施設の名残が大きく見られる。また、同2駅を中心として「ロマンス通り」と「仲町通り」と呼ばれるそれぞれ長さ数100メートルの通りを中心とした商店街が存在し、町の経済活動の中心をなしている。
自動車交通では国道246号が、町の中心近くを東西に横断し、それに足柄平野を南北に縦断する国道255号が町内で合流する。国道255号は隣町の大井町内において東名高速道路大井松田インターチェンジと接続しており、松田町が東名高速道路と国道246号の連絡点のひとつとして重要な役割を担っている。
歴史[編集]
- 1889年(明治22年)
- 1909年(明治42年)4月1日 - 町制施行して松田町となる。
- 1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災により大被害を受ける
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 小田原急行鉄道(現小田急電鉄)小田原線の新松田駅が開業。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 寄村と合併し、改めて松田町が発足。
人口[編集]
600px | |
松田町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 松田町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 松田町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
松田町(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/14 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政[編集]
- 町長 島村俊介(1997年9月23日就任 4期目)
- 副町長 石井充禔
- 議長 鈴木眞徳
- 副議長 寺嶋 正
他町議12名
県の機関[編集]
姉妹都市・提携都市[編集]
国内[編集]
地域[編集]
健康[編集]
教育[編集]
- 高等学校
- 私立立花学園高等学校
- 中学校
- 松田町立松田中学校
- 松田町立寄中学校
- 小学校
- 松田町立松田小学校
- 松田町立寄小学校
交通[編集]
鉄道路線[編集]
二つの駅は隣接しており、どちらも中心駅となっている。
- 隣接市町村への連絡
- 小田原線を使って下り方面開成へ。上り方面秦野へ。
- 御殿場線を使って下り方面山北へ。上り方面大井へ。
- 都道府県庁への連絡
- 広範囲な連絡
路線バス[編集]
道路[編集]
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
- 寄(やどりき)ロウバイまつり(1月)
- 松田山(河津桜)(2月中旬~3月上旬)
- 清流ヤマメ・マス釣り大会(4月上旬及び10月上旬)
- 若葉まつり(5月5日)
- ハーブフェスティバル(6月及び10月)
- 寄ほたる祭(6月)
- まつだ観光まつり(8月)
- 松田産業まつり(11月)
- 延命寺歳の市(12月28日)
- 松田山ハーブガーデン松田山ハーブガーデン 公式サイト
- 子供の館(やかた)
- 自然館
- 表丹沢県民の森
- 寄自然休養村
- やどりきふれあい動物村
レジャー[編集]
- ゴルフ(小田原CG松田C・チェックメイトCC・太平洋クラブ相模コース)
- みかん狩り
- 芋掘り
- 鮎釣り
- 川遊び(酒匂川、川音川、寄養魚組合釣り場など)
- パラグライダー
- 松田町健康福祉センター入浴施設「健楽の湯」
- 各キャンプ場(寄)
出身有名人[編集]
関連項目[編集]
- 日本の地方公共団体一覧
- さんかれあ-物語の舞台のモデルになった。