フジテレビ系列平日正午枠

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フジテレビ系列平日正午枠(フジテレビけいれつへいじつしょうごわく)はフジテレビ系列にて平日の正午に放送している番組の総称。

枠の歴史[編集]

1968年1971年にかけて放送された「お昼のゴールデンショー」はコント55号を一躍有名にした番組として知られる。この番組からスピンアウトする形で土曜夜8時のゴールデンタイムに「コント55号の世界は笑う」(1968年~1970年)も生まれた。(ちなみに、この番組に触発される形で始まったのがTBSの「8時だョ!全員集合」である。)

しかし、レギュラーだった55号が人気芸人になってしまったために帯番組に出演することが困難となり降板。その後番組は失速し打ち切りとなる。

この後1970年代には数々の番組が生まれたが、裏番組の「ひるのプレゼント」(NHK)、「お昼のワイドショー」(日本テレビ)、「ベルトクイズQ&Q」(TBSテレビ)、「アフタヌーンショー」(NETテレビ→テレビ朝日)という強力な人気番組の前に歯が立たず、苦難の時代を送った。この時代、前半30分を帯バラエティ番組、後半を帯ドラマ番組として編成した時代もあった。

その状況に転機が訪れるのは1980年、「笑ってる場合ですよ!」の放送開始である。当時到来した漫才ブームで脚光を浴びた若手漫才師(B&Bツービート紳助・竜介ら)をレギュラーにして若者向けの内容にしたこの番組は人気を博し、その勢いを借りて同番組の出演者が出演、スタッフが製作した「オレたちひょうきん族」(1981年1989年)で更なる成功を収めた。

漫才ブームの終焉とともに番組をリニューアルされることとなり、当時「キワモノ芸人」として一部の層に認知されていたものの一般的な存在でなかったタモリを司会に据えた「森田一義アワー 笑っていいとも!」が1982年にスタート。開始当時は「お昼向きの顔ではない」との見方が一般的だったが、テレホンショッキングなど人気コーナーが火付け役となって半年もしないうちに高視聴率を叩き出す国民的人気番組となる、2002年には単独司会者による生放送の世界最長寿記録を更新しギネスブックにも認定されている。

現在放送されている番組[編集]

過去放送されていた番組[編集]

●は45分番組(◇は12:15~) ○は30分番組 【】内はつなぎ番組

昼のニュース

昼ドラ(フジテレビ平日12時30分枠の昼ドラ、1977年4月~1980年3月)※12:30~

関連項目[編集]

その他の在京キー局の時間枠