板倉東洋大前駅

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板倉東洋大前駅(いたくらとうようだいまええき)は、群馬県邑楽郡板倉町朝日野にある東武鉄道日光線である。駅番号はTN 07。地元の利用客からはイタトヨとも呼称されている。

年表

駅構造

日光線で唯一群馬県に所在し、同県最東端の駅である。当駅が設置されるまでは日光線は群馬県を通過するだけであった。両隣の駅の所在地はそれぞれ埼玉県栃木県であるため、隣接する3駅連続で所在が変わる。地元請願によって建設された駅で、開業時から快速が停車する。

2006年のダイヤ改正によって日中の快速が区間快速となったことから地元では約束が違うという反発があり、町議会でも南栗橋駅止まりの急行電車が多いことを問題視する発言がなされている[1]。また、町民の代表的な意見のひとつとして急行電車および特急電車の停車希望が上げられている[2]。なお、板倉町では快速電車の増発並びに最終電車の繰り下げを要望している[3]

2013年3月16日のダイヤ改正で以下のような改善がされるため、前述のような問題点がほぼ解消された[4]

  • 周辺ゴルフ場に向かうゴルファー向けとして、特急がけごん1号のみであるが停車することになった。
  • 従来は東武動物公園駅以北が各駅停車であった区間快速が、各駅停車区間が新大平下駅以北に変更されるため、当駅を含む浅草駅 - 新大平下駅間が快速運転となる。ただし、運転本数は削減された。

島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有している。PASMO対応自動改札機設置駅。

東口・西口・ホームと改札階をそれぞれ連絡するエレベーターエスカレーターが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 日光線 上り 南栗橋東武動物公園
東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
3・4 日光線 下り 新栃木東武日光鬼怒川線 鬼怒川温泉
宇都宮線 東武宇都宮方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 2・3番線が本線、1・4番線が待避線である。
  • 毎年8月第一土曜日に開催される古河市の花火大会の際には、当駅始発の臨時上り列車が運行される。

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員は3,606人である[5]

  • 2009年度に東洋大学の国際地域学部が白山第2キャンパスへ移転したため、同年度は乗降人員が大幅に減少した[6]。しかし、当駅周辺は宅地開発が進行しており、日光線南栗橋以北の駅では唯一増加傾向が続いている。

近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均乗降人員
2000年(平成12年) 2,788
2001年(平成13年) 3,351
2002年(平成14年) 3,774
2003年(平成15年) 4,162
2004年(平成16年) 4,361
2005年(平成17年) 4,288
2006年(平成18年) 4,256
2007年(平成19年) 4,505
2008年(平成20年) 4,580
2009年(平成21年) 2,930
2010年(平成22年) 3,154
2011年(平成23年) 3,337
2012年(平成24年) 3,606

駅周辺

周辺は板倉ニュータウンとして開発が進められている。開業前の駅付近はコスモス畑であった。

※板倉市街地(板倉町役場)方面は広域公共路線バスに乗り換え。

路線バス

西口

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  館林・板倉北線 東部工業団地西、細内町、館林駅前、厚生病院 館林駅前 広域公共路線バス
東部工業団地西、クローバー荘東、館林駅前、厚生病院前 館林駅前
館林・板倉線 福祉センター前、つつじが岡パークイン入口 館林駅前 1日1本
板倉高校前、つつじが岡パークイン入口、館林駅前、厚生病院前 館林駅前

東口

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  館林・明和・板倉線 南小学校前、下江黒、館林駅前、厚生病院前 館林駅前 広域公共路線バス

隣の駅

東武鉄道
日光線
特急「けごん」一部停車駅
快速・区間快速
東武動物公園駅(TS 30) - 板倉東洋大前駅(TN 07) - 新大平下駅(TN10)
区間急行・普通
柳生駅(TN 06) - 板倉東洋大前駅(TN 07) - 藤岡駅(TN 08)

脚注

関連項目

外部リンク