せんげん台駅

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せんげん台駅(せんげんだいえき)は、埼玉県越谷市千間台東一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号TS 24

年表

大袋駅 も参照

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅である。橋上駅舎は開業時からのものを供用しており、西口は駅ビル「トスカ」と直結している。

2010年平成22年)12月20日より、発車メロディが導入された。なお、発車メロディ以外の自動放送設備は2014年現在未導入であり、接近放送などは駅員が案内する。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 東武スカイツリーライン 上り 新越谷北千住とうきょうスカイツリー浅草
H日比谷線 中目黒Z半蔵門線 渋谷東急田園都市線 中央林間方面
3・4 下り 春日部東武動物公園伊勢崎線 久喜日光線 南栗橋方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 当駅にて準急区間準急普通急行区間急行を待避する場合が多い。現行ダイヤでは2本連続待避するケースが日中にも見られ、特急と合わせて3本連続退避する列車もある。また、朝ラッシュ前後の時間帯は急行と区間急行が区間快速・快速特急を待避することもある。
    • 当初、準急(現行ダイヤの区間急行)を隣の大袋駅に停車させる予定で、同駅には上下待避線が設けられていた。しかし実現には至らなかったが、バブル景気前の宅地開発により、駅周辺は商店街とマンション街に様変わりした。
    • 春日部市側でも武里駅について、当時としては巨大な団地である武里団地の造成を背景に、準急(現行ダイヤの区間急行)停車を求める議員の動きや住民運動などが起きており、当駅の開設が決まるまでは停車駅争奪戦になりかねない様相でもあった。
  • トイレ改札階に設置されている。2000年頃までは各ホームの階段下に設置されていた。

バリアフリー対応

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員60,821人である[1]。伊勢崎線の駅では第9位である。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[2]
年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員[4]
[5] 1967年(昭和42年) 3,978
1968年(昭和43年) 5,356
1969年(昭和44年) 5,900
1970年(昭和45年) 13,542 6,771
1971年(昭和46年) 7,670
1972年(昭和47年) 9,315
1973年(昭和48年) 9,650
1974年(昭和49年) 10,284
1975年(昭和50年) 21,782 10,891
1976年(昭和51年) 11,481
1977年(昭和52年) 12,963
1978年(昭和53年) 14,227
1979年(昭和54年) 15,859
1980年(昭和55年) 34,353 17,176
1981年(昭和56年) 18,465
1982年(昭和57年) 19,523
1983年(昭和58年) 21,246
1984年(昭和59年) 23,159
1985年(昭和60年) 49,230 24,615
1986年(昭和61年) 26,870
1987年(昭和62年) 28,656
1988年(昭和63年) 30,495
1989年(平成元年) 31,209
1990年(平成02年) 65,402 32,408
1991年(平成03年) 33,204
1992年(平成04年) 33,723
1993年(平成05年) 33,860
1994年(平成06年) 33,665
1995年(平成07年) 33,724
1996年(平成08年) 33,249
1997年(平成09年) 32,668
1998年(平成10年) 32,361
1999年(平成11年) 62,196 32,081
2000年(平成12年) 62,177 32,056
2001年(平成13年) 62,877 31,787
2002年(平成14年) 62,140 31,377
2003年(平成15年) 61,724 31,153
2004年(平成16年) 61,406 31,003
2005年(平成17年) 61,401 31,008
2006年(平成18年) 61,641 31,115
2007年(平成19年) 62,320 31,487
2008年(平成20年) 62,373 31,425
2009年(平成21年) 61,261 30,282
2010年(平成22年) 60,497 30,398
2011年(平成23年) 60,318 30,084
2012年(平成24年) 60,821 30,324

駅周辺

公共施設

  • 越谷市立児童館コスモス
  • 桜井交流館
  • 桜井地区センター・公民館「あすぱる」
  • 千間台記念会館

医療機関

学校

予備校

店舗

郵便局

  • 越谷千間台東郵便局
  • 越谷千間台西郵便局

金融機関

路線バス

東口

茨城急行自動車
  • 大正大学入口行/まつぶし緑の丘公園行
  • 老人福祉センターくすのき荘行
  • 大泊・平方循環/まつぶし緑の丘公園行/松伏町役場行
ジャパンタローズ

西口

朝日自動車

駅名の由来

当駅の北側を流れる一級河川新方川(にいがたがわ)の古称・俗称である「千間堀」(せんげんぼり)に由来する。ただし、地名は「千間台」と漢字表記であるのに対して、駅名は「せんげん台」と台以外はひらがな表記である。

付記

当駅周辺の放置自転車の台数は、1985年(昭和60年)10月 - 11月の調査で5,019台を記録し、全国ワースト1を記録した[6]。当時、武里団地への玄関口となる西口は2,000台が収容できる市営駐輪場が設けられていたものの、東口の市営駐輪場はわずか200台しか収容できなかったため、東口の放置自転車は3,490台にもなった。増大する放置自転車を受けて、1987年(昭和62年)6月にはせんげん台駅東口が放置自転車整理区域に指定され[7]、駐輪場の整備や自治会等による駐輪場の誘導を行ったことにより、放置自転車の台数は減少した。

隣の駅

東武鉄道
東武スカイツリーライン
快速・区間快速
通過
急行・区間急行
越谷駅(TS 21) - せんげん台駅(TS 24) - 春日部駅(TS 27)
準急・区間準急・普通
大袋駅(TS 23) - せんげん台駅(TS 24) - 武里駅(TS 25)

脚注

  1. 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
  2. 埼玉県統計年鑑
  3. 関東交通広告協議会レポート
  4. 統計データでみる50年 - 越谷市
  5. 1967年4月15日開業。開業日から翌年3月31日までの計352日間を集計したデータ。
  6. 広報こしがや 昭和61年6月1日号
  7. 越谷の歴史 年表(昭和60年~平成6年) - 越谷市

関連項目

外部リンク