西白井駅
西白井駅（にししろいえき）は、千葉県白井市根にある北総鉄道北総線の駅。駅番号はHS09[1]。千葉ニュータウンの西の玄関口である。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。国道464号線に挟まれる形で建設され、掘割の両側から伸びる橋の中央部分に駅舎がある。駅構内にはエレベーターとエスカレーター（昇り）1基が設置されている。 改札前には売店が設置されている。
駅に併設して留置線があるが、これは2000年に印旛車両基地の供用を開始するまで北総線の車庫として供用されていた。留置線および車庫は、架線やほとんどのレールが撤去されている。 また現在シートで覆われて正しくは判断できないが、2006年に引退した北総鉄道7000系が一両だけ置いてあると思われる。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 |  北総線
|
上り | 新鎌ヶ谷・東松戸・高砂・押上・日暮里・上野・ 浅草・日本橋・西馬込・品川・  羽田空港・横浜方面
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| 2 | 下り | 千葉ニュータウン中央・印西牧の原・ 印旛日本医大・ 成田空港方面
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利用状況
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
| 年度 | 一日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 2007年 | 6,387 [2] |
| 2008年 | 6,401 [3] |
| 2009年 | 6,305 [4] |
| 2010年 | 6,240 [5] |
駅周辺
千葉ニュータウンで最初に入居が開始されたエリアであり、周辺は1979年の駅開業に併せて街びらきが行われた。駅周辺にはマンションや住宅地が多く点在している。北口側にはマルエツと商店街「西白井駅前サンロード」、白井市の公共施設「西白井複合センター」と大ロータリー、京葉銀行と郵便局、交番などがある。南口側には小ロータリーがあり、さらに東方面に進むと日本中央競馬会 (JRA) 競馬学校がある。自転車駐輪場は駅の南北双方にある。
周辺施設
- 西白井複合センター
- 印西地区消防組合 西白井消防署
- 西白井駅前郵便局
- 京葉銀行 白井支店
- 日本中央競馬会競馬学校
- マルエツ 西白井店
- マツモトキヨシ 西白井店
- ランドロームフードマーケット 西白井店
- ダイソー 西白井店
- ファッションセンターしまむら 白井店
- ビッグ・エー 西白井店
- 西白井駅前サンロード
- カフェレストラン&ライブハウス アンの家 - アマチュア・ミュージシャンのライブが開催される。
- ウェルシア(イオングループの薬局)西白井店が開店予定(2014年 秋)
- 長楽寺
バス路線
停留所名は、船橋新京成バスが「西白井駅」、白井市循環バス「ナッシー号」が「西白井駅」と「西白井サンロード」（サンロード商店街を抜けた県道沿い）である。南行の船橋新京成バスは全便が鎌ヶ谷大仏駅行である。以前は船橋駅への直通便も設定されていた。
北口
- 船橋新京成バス
- 西白井線
- ［鎌10］・［西白1］：ニュータウン七次台行き
- ［鎌10］・［鎌12］：鎌ヶ谷大仏行き
- 西白井線
- 白井市循環バス「ナッシー号」
- ［西ルート］（白井市役所・鎌ヶ谷総合病院ルート）
- ［南ルート］（富士・新鎌ヶ谷駅ルート）
- ［北ルート］（工業団地・西白井駅ルート）
- 成田空港交通
その他
- 北総線は新鎌ヶ谷駅（鎌ケ谷市）から当駅の間で柏市の飛地（藤ケ谷）を通過するが、駅はない。
- 駅前に北総線の回数券をバラ売りする自販機がある。他の私鉄と比べて高額な運賃を背景にチケット業者が設置した[6]。
隣の駅
※成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[7]。
※特急は上りのみの運行。急行は下りのみの運行。
脚注
- ↑ 『京成時刻表』Vol.25 2010年7月9日
- ↑ 千葉県統計年鑑（平成20年）
- ↑ 千葉県統計年鑑（平成21年）
- ↑ 千葉県統計年鑑（平成22年）
- ↑ 千葉県統計年鑑（平成23年）
- ↑ (2013-01-23) 駅前に堂々、バラ売り回数券自販機 高額運賃の北総線 朝日新聞デジタル 2013-01-23 [ arch. ] 2013-03-22 （2013年1月22日時点でのアーカイブ）
- ↑ 京成電鉄成田空港線の運賃認可申請についてPDF [リンク切れ] 京成電鉄プレスリリース、2009年12月16日
