八木原駅
提供: Yourpedia
2014年8月9日 (土) 07:00時点における獅子堂重工 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「'''八木原駅'''(やぎはらえき)は、群馬県渋川市八木原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨...」)
八木原駅(やぎはらえき)は、群馬県渋川市八木原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)上越線の駅である。
歴史
- 1921年(大正10年)7月1日 - 国鉄上越南線の駅として、新前橋~渋川駅間開通と同時に開業。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 荷物・専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2000年(平成12年)3月 - 貨物列車の発着がなくなる。
- 2004年(平成16年)10月16日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造
線路はほぼ南北に走り、駅舎はその西側に置かれている。駅舎の東側に接して単式ホーム1面1線(1番線)、その東側に島式ホーム1面2線(2・3番線)と、合計2面3線のホームを持つ地上駅となっている。3番線の東側などに複数の側線が敷かれている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
瓦葺の木造平屋建て駅舎がある。直営駅で管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。運転扱いも行う。みどりの窓口(営業時間 6:00-20:00)がある。自動券売機が設置されておりSuicaの利用(簡易Suica改札機設置)が可能である。なお、2つのホームは駅舎の群馬総社方にある一本の有蓋跨線橋で結ばれている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 下り | 渋川・水上方面 | |
■吾妻線 | 中之条・長野原草津口方面 | |||
2・3 | ■上越線 (■吾妻線含む) |
上り | 新前橋・高崎方面 | 2番線は一部列車のみ |
- 2番線は待避線であり、上下双方の入線・出発に対応している。
- ホームは嵩上げされておらず、電車とホームの間の段差が大きくなる。
貨物取扱
現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車の設定はない。
かつては、上越線東側に沿い北上した場所にある電気化学工業渋川サービスステーションへの専用線があり、青海駅からセメントが到着していたが、2000年3月に廃止された。以降、貨物列車の発着はなくなっている。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 1,064 |
2001 | 1,070 |
2002 | 1,057 |
2003 | 1,054 |
2004 | 1,036 |
2005 | 1,050 |
2006 | 1,010 |
2007 | 1,013 |
2008 | 1,012 |
2009 | 999 |
2010 | 992 |
2011 | 956 |
2012 | 973 |
2013 | 1,022 |
- JR東日本
- 2013年度の1日平均乗車人員は、1,022人である。
- JR貨物
- 1999年度の貨物取扱量は、発送が約4,745トン、到着が約46,720トンである。
駅周辺
駅周辺には三国街道の宿場町として発展した八木原の町が広がっている。駅のすぐ近くを北群馬郡吉岡町との境界線が走っている。
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
渋川温泉 - 渋川スカイランドパーク線 | 行幸田団地、渋川駅、 渋川スカイランドパーク | はるな平和墓地 | 渋川タウンバス | ||
北橘循環線 | 行幸田東 | 渋川駅 | |||
渋川温泉 - 渋川スカイランドパーク線 | 渋川温泉 | ||||
北橘循環線 | 阪東橋東、北橘総合支所前、上南室 | 渋川駅 |